このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
苗木「僕は超高校級の食人鬼だ」1
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- 1 : 2015/05/02(土) 22:32:08 :
- 自己満足です
こうすれば面白くなるんじゃない?っていうアイデアや表現とかのアドバイスもらえると嬉しいです
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- 2 : 2015/05/02(土) 22:52:05 :
- 苗木(なーんて馬鹿正直に言えるわけないよね・・・・)
舞園「苗木君?どうかしたんですか?」
苗木「え!?いや、なんでもないよ!
それでなんの話だっけ?」
朝比奈「苗木はなんの才能できたの?ってきいたんだよ」
苗木「あー・・・。えっとそれは・・・」チラッ
石丸『霧切君はなんの才能なんだね?』
霧切『ごめんなさい、よく覚えてないの』
十神『覚えてないだと?貴様、ふざけてるのか?』
霧切『覚えてないモノは覚えてないんだからしょうがないじゃない』
ヨシッ
苗木「それが覚えてないんだよね」
朝比奈「えー?苗木も?確か霧切ちゃんもだよね?」
葉隠「よし!なら俺が3万で占ってやるべ!」
苗木「え、遠慮しとこうかな・・・」
桑田「お前あれじゃねーの?
抽選で選ばれるっていう『超高校級の幸運』
なんか平凡そうな顔してるしなー」
舞園「やめてください!苗木君に失礼です!」
桑田「ア、アポ?」
十神「なんだ、お前も覚えてないのか!」
石丸「なんだと!二人もいるのか!」
大神「むぅ・・・変な偶然もあるものだな・・・」
???『ピンポンパンポーン!マイクテスッ!マイクテスッ!
えー入学式を行います
至急!体育館に集まってください!』
苗木(入学式?そういえば教室にあった紙に書いてあったな)
石丸「よし!ではいこうではないか!」
苗木(石丸に続いてみんな続いていく
どうやら誤魔化しきれたようだ)
苗木「ふぅ・・・」
苗木(ちょうどいいから僕の才能『超高校級の食人鬼』について説明しておこう)
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- 3 : 2015/05/02(土) 23:00:54 :
- 苗木(まあ、読んで字のごとくってとこかな
「食人鬼」
「人」を「食」す「鬼」
僕の主食は「人肉」飲み物は「血液」だ
他の食べ物は食べれない
すぐに吐いちゃうからね
なんか「東京喰○」みたいだね!
僕だって好きでこうなったんじゃない
なんでこうなったかってのは・・・
まあ、そのうち話そうかな
普段は生きるためにたくさんの人を殺した。だから「食人『鬼』」なんだしね)
苗木(そろそろ行かないとまずいかな?
よし、行くか)
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- 4 : 2015/05/02(土) 23:30:10 :
- 〜in体育館〜
大和田「テメェ!ふざけてんのか!」
江ノ島「なんであたしたちがそんなことしないといけないのよ!」
苗木(なにかあったのかな)
苗木「ねぇ、山田君
何があったの?」
山田「あ、苗木誠殿。え〜とですね・・・」
???「あ!苗木君遅いよ!先に始めちゃってたよ!」
苗木「ぬいぐるみがしゃべった!?」
???「もー!そのくだり2回目だよ!飽きたよ!
僕はモノクマ!この学園の学園長なのだ!」
苗木「学園長?」
モノクマ「じゃあ簡単にいうね!
君たちにはこの学園で共同生活をしてもらいます!期限はありません!」
セレス「理由をおしえてくださいませんか?」
モノクマ「もーうるさいな!これだからゆとりは!理由なんてどーでもいいんだよ!
でも優しい学園長がそんな生徒のために『卒業』制度をつくりました!」
不二咲「そ、卒業・・・?お家に帰れるの・・・?」
モノクマ「何もせずに卒業できるわけないじゃーん!卒業するには条件があります!」
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- 5 : 2015/05/02(土) 23:48:25 :
- 朝比奈「じょ、条件って?」
モノクマ「うぷぷぷぷぷ・・・
それはね
『コロシアイ』をすることだよ」
山田「え、え〜と。コロシアイとは?」
モノクマ「そのままの意味だよ
殴殺刺殺撲殺惨殺焼殺圧殺絞殺呪殺!
殺し方は問いません!
誰かを殺した生徒だけが卒業できるのです!」
一同「っ!?」
石丸「そんなバカなことが・・・!!」
不二咲「う、うそだよね・・」
大和田「おい!ぬいぐるみだかラジコンだか知らねーが悪ふざけにもほどがあるぞ!」
モノクマ「悪ふざけってなんのこと?君の髪型のこと?」
大和田「あぁ!?テメェ!ぶっ壊してやる!」
モノクマ「わー!学園長への暴力は校則違反だよ!」
プープープープー
大和田「あ?なんの音だ?」
霧切「っ!?あぶn 苗木「あぶない!投げて!」
大和田「あ?」
苗木「いいから早く!」
大和田「くそ!」ブンッ
ドカーン!
大和田「ば、爆発しやがった!」
朝比奈「あのクマ、死んだの?」
モノクマ「クマじゃないよモノクマだよ!
今のは警告だけで許すけど、校則違反をした生徒にはグレートな体罰をしちゃうんだからね!」
モノクマ「ではでは!健全な学園生活をお送りくださーい」ウィーン
苗木(そう言ってどっかに去っていった)
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- 6 : 2015/05/02(土) 23:54:19 :
- 大和田「おい苗木。その、ありがとな」
苗木「いいよ怪我もなくてよかった」
苗木(さっきのはあぶなかった
僕はいろんな死線をくぐってきてるからわかったけどあのままだと死んでいた
でもあれで気づかれたらどうしよう…)
桑田「で、どうするよ」
舞園「とりあえず、学園の探索しませんか?どこか出口があるかもしれませんし」
石丸「そうだな!よし!出発だ!」
十神「悪いが俺は別行動を取らせてもらう」
江ノ島「は?なんでよ!」
十神「何でって決まっている。さっきの話を本気にしたやつがいるかもしれないからだ」
そのことばに場の空気が一気に重くなる
腐川「そそそそうよ!私も別行動をとるわ!」
セレス「あら、そういうことでしたら私もそうさせていただきますわ」
石丸「むむむむ
しょうがない
なら別々に探索し、後に食堂で報告会をする!」
その声で僕たちはバラバラに分かれていった
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- 7 : 2015/05/03(日) 00:00:48 :
- 苗木(さっきの話…信じられないな
人を殺したら外に出れるなんて…
ダメだダメだ!前向きに行こう!僕の唯一の取り柄だからね!)
苗木「さてと、どのから行こうかな・・・」
舞園「苗木君!」
苗木「舞園さん?どうしたの?」
舞園「よかったら…一緒に探索しませんか?」
苗木「え!?僕なんかと!?ど、どうして…」
舞園「苗木君って同じ中学ですよね?」
苗木「う、うんそうだよ」
舞園「やっぱり!知っている人がいると安心しますね!」
苗木「ま、舞園は僕のこと知ってたの?」
舞園「はい!3年間同じ中学だったんですから当たり前ですよ!」
苗木「そ、そうなの?うれしいよ!
よし!一緒に行こうか!」
そのあと僕たちは探索をし、食堂に集まった
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- 8 : 2015/05/03(日) 00:17:07 :
- 石丸「ではこれより!第一回報告会を始める!」
この報告会ではいろんなことがわかったが、肝心の出口についてがまったくわからなかった
というかすごく大事なことがわからなかった
苗木(僕、ご飯どうしよう……)
そう、ご飯だ。僕は普通のご飯が食べれない。もちろん人肉が置いてあるなんてことはない
つまり食事をするには、殺すか、分けてもらうしかないとだ
苗木(とりあえずは…我慢するか…)
腐川「出口も見つからないなんて!どうすればいいのよ!」
十神「簡単なことだ。出たければ殺せばいい」
大和田「テメェ!ふざけたこといってんじゃねーぞ!」
十神「なんだ?集団に属さなきゃ生きていけないプランクトンが」
大和田「あ?テメェ…いまなんつった?」
朝比奈「ちょ、ちょっと!やめなって」
十神「聞こえなかったのか?プランクトンといったんだ」
大和田「よし決めたぶん殴る」
苗木(これはまずい)
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- 9 : 2015/05/03(日) 00:24:01 :
- ここは,一本背追いで止めた方がいいです。
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- 10 : 2015/05/03(日) 00:27:18 :
- 苗木「ね、ねえ!やめようよ喧嘩なんて!」
大和田「あ?お前いま俺に説教したのか?俺に教えを説くってのか!?」
苗木「え!?いや、そんなつもりじゃ……」
大和田「ごちゃごちゃうるせぇ!」
ブンッ
苗木はほぼノーモーションで打たれた右ストレートをかわし
ドスッ
大和田の腹に昇打を打ちこんだ
大和田「うっ……」バタンッ
苗木「あ…っ!やば……!」
苗木(いつもの調子でやっちゃった…)
朝比奈「え!?苗木!?」
大神「いまの一連の動き…ほぼ無駄がなかった。苗木、お主一体…」
みんなの顔に驚愕の表情が見て取れる
苗木(これはやばい!なんとかごまかさないと!)
苗木「い、いやー!ぐ、偶然勝っちゃった!」
セレス「あら、躱したのも偶然、ちょうど腹にあたって気絶したのも偶然というんですの?
それはちょっと都合が良すぎはしませんこと?」
苗木「うっ……。ぐ、偶然だよ!」
霧切「しかもあの大神さんも驚くような身のこなし…
あなた、何者なの?」
苗木(まずいまずいまずいまずいこれはまずい!どうしよぅ……とりあえず一時撤退!)
苗木「ほんとに偶然だって…
あ!大和田君を安静なとこにつれてかないと!てわけでじゃあね!」
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- 11 : 2015/05/03(日) 00:33:56 :
- セレス「逃げられましたわね」
山田「あんなにひ弱そうなのにあんな強いなんてギャップですな!」
十神「ふん、苗木のやつもバカをしたものだ。隠しておけばいいものを。」
江ノ島(苗木君があんな強いなんて……///」
桑田「まあ、あいつのことはそのうち問い詰めるとして、どうするよ。解散するか?」
石丸「最後に一つだけ
みんなの結束を固めるために明日の朝から朝食会を開こうと思う!
全員参加だ!
では解散!」
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- 12 : 2015/05/03(日) 00:44:32 :
- 〜in大和田room〜
大和田「んっ……んぅ……
あれ俺は一体…」
苗木「あ、目覚めた?」
大和田「苗木?そうか俺は苗木に……」
苗木「ごめんね?大和田君」
大和田「いいよ気にすんな。俺なら手出ししたんだしな。それにしてもお前つよいな!なんでそんなつよいんだよ!」
苗木「え!?え、え〜と…」
苗木(言えない!殺すとき抵抗するやつを気絶させるために鍛えたとかいえない!)
苗木「ちょっと知り合いに護身術教えてもらったときにね…」
大和田「ふーん。まあいいや今度タイマンはろうぜ!」
苗木「え!?いや!無理だよ!」
大和田「冗談に決まってんだろうが。いやそれにしても意外だったな。ひ弱そうに見えるのに」
苗木「ひ弱って……。ただの偶然だって」
そこから大和田君と雑談をした
大和田「よし、体も楽になってきたし、ありがとな苗木助かった「
苗木「いや僕が原因だから当たり前だよ。じゃあ僕はもう帰るね」
大和田「おう。じゃあな!」
バタン
苗木(…………寝るか
今日はいろいろあって疲れた…)
そしてベットに横になってそのまま意識は途切れた
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- 13 : 2015/05/03(日) 00:52:59 :
- アナウンス『お前ら、朝です、おはようございます。今日も張り切っていきましょう!』
苗木「…もう朝か……
さて、今日はどうするかな…」
ピンポーン
苗木「?誰だろこんな朝から」
舞園「苗木君?舞園ですけどー」
苗木「ま、舞園さん!?待ってて!いま開けるから!」ガチャ
苗木「どうしたの?こんな朝から」
舞園「どうしたのって……
ああ、苗木君はきいてないんでしたね
石丸君の提案で、毎朝朝食会を開くことになったんですよ」
朝食会→みんなでご飯→人前で食事
→普通の食事→僕死亡
苗木(さて、どうしよう。食べたら間違いなく吐く。そんなの見られたらまた疑われるに違いない
…しょうがないな)
苗木「ごめんね舞園さん。今日なんか調子悪くって
休ませてもらっていいかな」
舞園「それはいいですけど…大丈夫ですか?」
苗木「うん、大丈夫だと思うよ
寝てれば治るよ」
舞園「そうですか…お大事にしてくださいね?」
苗木「うん、朝食会楽しんできてね」ガチャ
苗木「ふ〜今回はなんとかいけたな…
でも毎回これってわけにもなぁ…
どうしよ…)
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- 14 : 2015/05/03(日) 07:57:36 :
- 苗木(それから4日たった。毎日探索はしているが、相変わらず出口どころか手がかりさえ見つからない
僕自体は舞園さんとよくいっしょに探索している
気分が悪いといって朝食会を休むのもきつくなってきた。舞園さんがいうには僕を疑っている話もちらほらするらしい)
苗木「・・・・本当にやばい」
苗木(なにがやばいって空腹だ
丸4日なにも食べてない
飲み物は止むを得ず自分の血をのんでるが、そろそろどうするか考えないと)
苗木「かといって殺すのはなぁ……」
モノクマ「いいじゃない!やっちゃいなよ!」ポヨーン
苗木「うわっ!」
モノクマ「もう!いつになったら君たちコロシアイするの!もう僕飽きちゃったよ!」
苗木「誰が…誰がコロシアイなんてするかよ!」
モノクマ「うぷぷぷぷぷ。そんなこといって苗木君、もう限界なんじゃないのかな?僕は君の才能も知ってるよ?」
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- 15 : 2015/05/03(日) 08:03:32 :
- 苗木「え?知ってるのか?」
モノクマ「僕は学園長だからね!生徒のことは、お見通しなんだよ!
生きるためと思って殺しちゃいなよ!
もちろん僕は人肉あげるつもりはないからね!」
苗木「誰が殺すかよ!そんなことなら飢え死んだほうがマシだ!」
モノクマ「うぷぷぷぷぷ。いつまでもつかな?」
モノクマ「ああ、そうそう。
今日の夜時間になる前に視聴覚室に集まってね。プレゼントがあるんだ!」
そういってモノクマは去っていった
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- 16 : 2015/05/03(日) 08:12:26 :
- 苗木「クソッ!」ダン!
苗木(モノクマの言ってたこと、癪だが当たってはいる
最近なんて人と会うたびに殺人衝動を抑えている
もう最後の手段の自分を食べるってのをするしかないのか…
でも殺すくらいなら…)
そこまで考えて、僕は空腹を紛らわすため眠りについた
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- 17 : 2015/05/03(日) 08:25:29 :
- 〜in視聴覚室〜
舞園「苗木君!どうしたんですか?最近姿を見ませんでしたが」
朝比奈「みんな心配してたんだよ?」
大神「調子が悪いのなら我のプロテインを分けてやろう」
苗木「あはは…遠慮しとくよ」
十神「ふん、自室で殺人の計画でも練ってでもいたんだろう」
江ノ島「ちょっと!苗木はそんなことしないって!」
十神「会ってまだ数日のやつのことなんてなにがわかる。」
山田「た、確かにそれもそうですが…」
桑田「つーかよー、モノクマはどこだよ
呼び出しておいて」
モノクマ「君たちがなんか言い争いしてるからタイミングを失ったんだよ!」
霧切「それでモノクマ、私たちを呼んでなんのようなの?」
モノクマ「君たちが全然コロシアイしないんだよ!飽きちゃうよ!視聴率もダダ下がりだよ!」
不二咲「視聴率?」
モノクマ「こっちのはなし!
でね、僕は気付いたんだなにが足りなかったのか。『動機』だよ。動機がないところせないよね!
ってことで!ここにそれぞれのDVDがあります!各々みてください!」
DVDを受け取った僕たちは、それぞれ再生した
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- 18 : 2015/05/03(日) 08:39:13 :
- 不二咲「え…?う、嘘だよね…?」
朝比奈「………うそ………」
大神「バカな………!!」
桑田「おいおいおい……」
葉隠「うそだ!こんなのうそだべ!」
苗木(周りを見るとひどく動揺してるようだ
でも僕のDVDには………
なにも写っていなかった
いや、今は自分よりみんなだ
みんなは大丈夫なのか?)
???「いやぁぁぁぁああああ!」
苗木「!?」
舞園「だして!ここから出してよお!」
苗木「ま、舞園さん!落ち着いて!」
舞園さんを揺さぶろうとすると、
舞園「いやっ!」バシ!
タッタッタッタッタッ
手を振りほどいて走って行ってしまった
朝比奈「ど、どうしよう!舞園ちゃんが!」
十神「ふん、放っておけ」
桑田「そんなことできるかっての!」
苗木「ぼ、僕追いかけてくる!」
苗木「舞園さん!」
舞園「やめて!はなして!ここから出ないといけないのに!」
苗木「舞園さん!落ち着いて!」
舞園「早くここから出ないと……
みんなが…みんなが…!!」
苗木(みんな?もしかしてアイドルのメンバーのなにかを見せられたのだろうか…)
苗木「大丈夫!僕が出してみせる!絶対にだ!」
舞園「…本当ですか?」
苗木「うん!約束だ!」
苗木(ふぅ…少しは落ち着いたようだ。
でもまだ顔を青くしてカタカタ震えてる
部屋に戻したほうがいいな)
舞園「…………」プルプルプルプル
苗木(…やばい。今の舞園さん…すごいそそられる……」
苗木「はぁ…はぁ…」
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- 19 : 2015/05/03(日) 08:44:29 :
- 舞園「な、苗木君…?どうか、したんですか……?」
苗木(食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい!)
苗木(だめだ!なにを考えてるんだ!)
それでも身体は正直で、口からよだれが止まらない
完全に目の前の人を餌としてら見ていた
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- 20 : 2015/05/03(日) 11:14:28 :
- 苗木「……舞園さん、部屋に戻ってくれないかな」
舞園
舞園「え?あ、はい、わかりました」
タッタッタッタッタッ
苗木(今のは危なかった…
襲わなかった僕を褒めてやりたいよ…
よし、他の人たちが来る前に帰ろう
今度は耐えれる気がしない……)
ピンポーン
苗木「ん?だれだろ。でも今は会ったらまずい気が…
でも声だけなら」
苗木「どうしたの?」
舞園「えっと…開けてくれないんですか?」
苗木「ごめんね、今ちょっと無理なんだ
それでなにかな」
舞園「さっき、誰かが私のドアを無理矢理開けようとしてきて……
さっきは諦めてくれたんですけど、また来たらと思うと…
だから、部屋の交換をしてくれないでしょうか…」
苗木「それは本当なの!?
部屋の交換か…
よし、わかった今夜だけ交換しよう」
舞園「あ、ありがとうございます!!」
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- 21 : 2015/05/03(日) 11:30:45 :
- 苗木(ここが舞園さんの部屋か…
心なしかいい匂いがする気がする…
これなら今日は気持ちよく寝れるかも)
そのまま僕は眠りについた
〜翌朝〜
苗木(よし、気持ちよく寝れたな
そろそろ舞園さんも朝食会に行ってる頃かな
てゆうかもう僕がいかないことデフォルメになってきてるよ…
だれも呼びに来なくなったし
まあいいや僕の部屋に戻ろう)
そんなどちらかというと清々しい気分は早々に打ち砕かれた
苗木「な……なんだよこれ……」
僕の部屋はたった一夜で激変していた
家具は荒らされ、壁紙やベットはビリビリに破られている
苗木「一体だれが……
あれ?シャワールームが空いてる…」
苗木(おかしい
部屋を交換したのは夜時間始まってすぐだ
夜時間にはシャワーはでないんだからシャワー室を使う理由なんてないはずだけど…)
嫌な予感がする
とてつもなく嫌な予感が……
苗木(なにもありませんように…!)
そう念じながら扉の中を覗く
そこには………
深々と腹に包丁の刺さった舞園さんがいた
苗木『うわぁぁああああああああああああああああああ!!!!!』
なんて叫ぶことはなかった
僕は自分でも驚くほど冷ややかに彼女を触ってみる
苗木(脈はない…うん、確実に死んでるな)
悲しみがわかないわけではない
それをはるかに上回る『食欲』
ああ、だめだよだれが止まらない
身体中の細胞が彼女を欲している
苗木「はぁ…はぁ…
そうだよ彼女はもう死んでるんだ
もう死んでるからなにもおかしなことはない
自分で殺して食べるよりはるかにいいことじゃないか」
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- 22 : 2015/05/03(日) 11:42:08 :
- 苗木「はぁ…はぁ…
いただきまーーーす」アーン
あぁ…どんな味がするんだろう
期待に胸を膨らませ、喰らおうとすると…
石丸「う、うわぁぁぁぁあああああああ!!!」
苗木「っ!?」ビクゥ⁉︎
石丸君の声で現実に戻された
山田「ったくどうしたんですか石丸ど……うわぁぁぁぁあああ!舞園さやか殿おぉおおおおお!」
『死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を行います!』
苗木「学級裁判…?」
モノクマ『うぷぷぷぷぷ。ついに始まってしまったようだね!僕は感激しています!さて、生徒の皆さん!学級裁判についての説明をするので、体育館にお集まりください!』
石丸「学級裁判…だと?まだ何かあるのか……」
山田「え〜と…僕は欠席したいのですが…気分がすぐれず…」
確かに学級裁判とはなにか気になるけどそれよりも……
苗木(僕は何てことを……
死んだから食べてもいい?
なにを言ってるんだ!死んでしまっても僕らの仲間だった人じゃないか!)
その後、アナウンスや悲鳴を聞きつけてやってきたみんなと一緒に体育館に向かった
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- 23 : 2015/05/03(日) 12:00:00 :
- そこで聞かされた内容はめちゃくちゃだった
江ノ島「なんであたしがそんなことしなきゃいけないのよ!」
モノクマ「ダメだよ!学級裁判は全員参加なんだからね!」
江ノ島「うっさい!とにかく、あたしはそんなんやらないからね!」
モノクマ「そこを通りたければ、僕を倒してからにしろー!」
そういってモノクマはトテトテと江ノ島さんに向かって走っていく
ムギュ
江ノ島「はい、これで満足?」
モノクマ「そっちこと!
学園長ことモノクマへの暴力は禁止する
校則違反だよ!」
江ノ島「はぁ?なにいって…」
モノクマ「助けて!グングニルの槍!」
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- 24 : 2015/05/03(日) 14:38:52 :
- ここは身を持って助けるべきです。食人鬼は傷の治りが早いんですから。ちなみに,「希望ヶ峰は78期生ですよ。38ではありません。」
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- 25 : 2015/05/03(日) 14:41:25 :
- アドバイスありがとうございます
あと、訂正しておきます
苗木「江ノ島あぶない!」ドンッ!
江ノ島「!?」
グサグサグサ!
苗木「……え?」
身体中に感じる違和感
苗木「あああああああああ!!!!」
そのあとに感じるとてつもない痛み
桑田「うわぁぁぁぁあああ!苗木!?」
江ノ島「どうして…苗木君…」
腐川「見ない見ない私は見ないわよ…!」
大神「モノクマァァァアアアアアア!!」
モノクマ「もう!なにやってるのさ苗木君!」
霧切「みんな!慌てるのはあと!
苗木君が先!」
大和田「ってもよぉ!そんな傷だれが手当てするんだっての!」
霧切「モノクマ!保健室を開放しなさい!」
モノクマ「え!?でも…」
霧切「あなたのミスのせいでこうなってるのよ?それを償うのが筋なんじゃないの?」
モノクマ「むぐぐぐぐ…わかったよ!開放するよ!」
十神「よし!さっさと運ぶぞ!」
不二咲「な…苗木君!死なないでねぇ!」
江ノ島「モノクマ、あとで話がある」
そして、保健室に連れてかれる途中で僕は意識を失った
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- 26 : 2015/05/03(日) 15:31:24 :
-
目を開けると見慣れない天井
苗木「はぁ…はぁ…はぁ…」
苗木(クソッ!傷の回復で体力を使いすぎた!早く何か食べないと……)
今までにない猛烈な空腹感
苗木(まずい…っ!もう……無理…!)
そこで苗木の目が獣の目に変わる
苗木「フーッ!フーッ!」
ガラララ
江ノ島「あ!苗木!?よかった!目が覚め…
苗木「グラァア!」
江ノ島「!?」
江ノ島が入ってきた途端、苗木が襲いかかる
だが江ノ島も間一髪で避け、そのまま思いっきり蹴りを放つ
苗木「グァア!」
江ノ島「あ!やば!反射で…っ!」
少し飛んだ苗木は着地と同時に飛ぶ
苗木は男子高校生としては小柄だが、腐っても食人鬼
運動能力は常人とは比べものにならない
一瞬で江ノ島の背後に移動する
江ノ島(なに!?この動き!高校生どころか人間の動きじゃない!)
たがそれでも江ノ島は躱す
苗木「フーッ!フーッ!」
江ノ島「ど、どうしたの!?苗木!」
苗木「ハラヘッタ…ハラヘッタ…ヒト…クワセロ……クワセロォォオ!!!」
江ノ島「もしかしてあんた…食人鬼なの?」
苗木「ヴヴヴヴヴヴゥゥ!!」
唸るだけで苗木は返事をしない
江ノ島「そぅ…」
苗木「グラァア!」
再び飛びつく苗木
だか江ノ島は避けない
正面から受け止める
カブ!
江ノ島「うっ!」
苗木が江ノ島の二の腕に噛み付いた
ブチブチブチ!
江ノ島「ああああ!!」
肉の引きちぎられる音と、抉り取られる激痛を感じた
江ノ島はそのまま苗木を抱きしめた
苗木「アアアアアアア!」
江ノ島「あ、暴れないで!だ、大丈夫だから、大丈夫、大丈夫……」ナデナデ
苗木「フーッ!フーッ!フー!フー!
フゥ…フゥ…」
江ノ島「よしよし…イイコイイコ…」
苗木「……」
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- 27 : 2015/05/03(日) 21:10:44 :
- 食人鬼と軍人 絶対に最強だよね。
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- 28 : 2015/05/03(日) 22:22:20 :
- 苗木「んっ……」
苗木(あれ…
そうか、僕は食欲に負けて……)
苗木(っ!?)
苗木「江ノ島さんっ!」ガバッ!
江ノ島「うわっびっくりした…
どうしたの?」
苗木「どうしたって……
僕は江ノ島さんを……」
江ノ島「あー…いいよ、気にしないで
私も助けてもらった身だからね!これでおあいこってことで!」
苗木「いや…でも…僕は食欲に負けて…」
江ノ島「しょうがないよこんな状況じゃ。
朝食会にこなかったのも普通のご飯が食べれないからでしょ?しかももう1週間近く経ってる。ここまで我慢できたんだからすごいよ!」
苗木「江ノ島さん…でも僕は…」
江ノ島「でももなにもないの!もうこの話は終わり!」
苗木「江ノ島さん……ありがとう」ニコッ
江ノ島「っ!?///」
苗木「江ノ島さん?」
江ノ島「なななななんでもないよ!
それよりもびっくりしたなー苗木が食人鬼だなんて
なんで黙ってたの?」
苗木「こんな状況でそんなこと言うなんてどうぞ疑ってくださいって言ってるようなもんだよ…
僕もみんなを守りたいんだ…」
江ノ島「へぇ…」
江ノ島(苗木くんの真剣な顔…なんかかっこいいな…///)
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- 29 : 2015/05/03(日) 22:39:59 :
- 江ノ島「…………美味しかった?」
苗木「へ?」
江ノ島「だから、美味しかったかって聞いてるの。私のこと、食べたんでしょ?私の二の腕をこう…ガブッと食べたんでしょ?」
苗木「うぐっ!」
(傷をえぐられた……。もしかして無自覚なのか?)
江ノ島「食べられた身としては、味はどうだったかすごくきになる」
苗木「江ノ島さん食べられたこと簡単に受け入れすぎだよ……」
江ノ島「いいから!早く答えなさい!」
苗木(……しょうがない…あまり答えたくないけど僕のせいだしね……)
苗木「うん……まあ……美味しかったよ」
江ノ島「そう…よかった……」
苗木(うん、確かに美味しかった
高校生特有のあの程よく脂肪の乗った肉………美味しかったなぁ…久々だったからなおさら………
ダメだダメだ!)
苗木(そういえば…食べた時に感じた違和感。あれは…)
苗木「ねえ江ノ島さん」
江ノ島「なに?」
苗木「江ノ島さんってさ、本当に『超高校級のギャル』なの?」
-
- 30 : 2015/05/04(月) 00:33:57 :
- もし,正体がばれたら一緒に黒幕を説得出来たらいいね。
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- 31 : 2015/05/04(月) 00:41:59 :
- それにしても,食べたのが江ノ島(戦刃)でよかった気がする。葉 隠だったら,大騒ぎになって面倒になっちゃいますから。
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- 32 : 2015/05/04(月) 00:51:01 :
- 苗木の姿が変化出来たらいいな。例えば(スパイダーマン3に出てきた,寄生物ヴェノムとか巨神兵みたいなソウルイーターに出てきた鬼神阿修羅など。)
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- 33 : 2015/05/04(月) 11:07:30 :
- 江ノ島「……は?」
苗木「僕をかわしたときのあの動き、どう見てもギャルには見えなかったんだ」
江ノ島「いやいや!あんなのぐーぜんだし!」
苗木「それが偶然にしてもね、おかしいんだよ筋肉のつき方が」
江ノ島「筋肉?」
苗木「うん、僕が食べた江ノ島さんの肉は、平均的な女子高校生の筋肉量を軽く越してる
撮影とかで筋力いるのがあるにしても鍛えられすぎてるんだ」
江ノ島「……」
苗木「江ノ島、誰にも言わないから教えてくれないかな?」
江ノ島「……うん。私は超高校級のギャルじゃない
でもこれ以上の質問にはなにも答えない」
そういった江ノ島さんの目は今までの彼女とは似ても似つかないほど冷たかった
苗木(聞いちゃダメなことだったかな…)
江ノ島「私帰るね」
苗木「う、うん…」
江ノ島「言い忘れてた
学級裁判は2時間後始める。
みんなはもう捜査してる」
苗木「ありがとう」
江ノ島「じゃあね」
ガラガラガラガラ
苗木(江ノ島さん…急に空気変わってどうしたんだろ…
いや、それよりも学級裁判だ
もうほとんど回復してるけど……さすがに不自然だよね……
どーしよ…)
-
- 34 : 2015/05/04(月) 20:35:44 :
- でも,苗木は学級裁判で犯人を見つけ出したら,殺して食べるんでしょうか?それとも我慢するのか?
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- 35 : 2015/05/04(月) 22:22:32 :
- >>34舞園も我慢したし食べないんじゃない?……理性があったら
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- 36 : 2015/05/04(月) 22:27:04 :
- 霧切さんが苗木をかばいまくる‼‼それにじゅんこちゃんが追及しまくる‼
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- 37 : 2015/05/04(月) 23:17:56 :
- 苗木と江ノ島(戦刃)がともに生きるなら苗木は,江ノ島(戦刃)の狼(フェンリル)ですね。
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- 38 : 2015/05/05(火) 20:01:11 :
- 朝比奈「苗木!大丈夫!?」
苗木「朝比奈さん!?」
勢いよく扉を開けて入ってきたのは朝比奈さんだった
朝比奈「さっき江ノ島ちゃんと会って、目が覚めたって聞いてさ!
私捜査とかできないからせめてお見舞いをね…
あ!これお見舞いのドーナッツ!」
苗木「あ、ありがとう…
ところで今捜査ってどんな感じになってるの?」
朝比奈「うん、わたしはあまりしてないからわかんないけど、証拠とか結構出てきてるっぽいよ!あと言いにくいけど…苗木が疑われてるみたい…」
苗木「え!?僕はやってないよ!」
朝比奈「わかってるよ!わたしは信じてるよ?でももともと苗木ってほとんど部屋から出てこなかったりしたからもともと怪しまれてるんだよね…」
苗木「そっか…そうだよね…」
苗木(いままであまり関わらないようにしてたのがここで仇になるなんて…)
朝比奈「それになにより殺されたのが苗木の部屋ってのがね…」
苗木「うん…ありがと」
朝比奈「ごめんね…力になれなくて
わたしもういくね!じゃあね!」
苗木「うん、ありがとう朝比奈さん」
-
- 39 : 2015/05/05(火) 21:11:03 :
- 霧切「失礼するわ」
苗木(今度は霧切さんか……)
霧切「苗木君もう喋れるようになっているの?あの傷でもう喋れるようになってるなんて人間じゃないみたいね」
苗木「(ッギク!)い、いや〜きっと運が良かっただけだよ」
霧切「そうかしら…でもそれにしても……」
霧切さんがなにかを探るような目でこちらを見てくる
霧切「………まあいいわ
苗木君に集まった証拠を教えに来たの
あなたも学級裁判に参加するからには知っておいたほうがいいわ」
苗木「(ふぅ…)ありがとう
その…霧切さんも僕を疑ってるの?」
霧切「余計な先入観や思い込みは捜査を誤った方向にするわ
私はただ真実を導くだけよ」
苗木「そう…」
霧切「じゃあ私はもういくわ
また学級裁判でね」
苗木「うん、ありがと」
苗木(………あぶなかったーー!!!鋭すぎだよ霧切さん………)
モノクマ「学級裁判の時間です!赤い扉の前に集まってください!」
苗木「いよいよか……」
-
- 40 : 2015/05/05(火) 23:03:44 :
- こめぴ「この先は本編とまったく同じなので割愛します!
なぜなら何も考えずに話考えてるんで本編と同じ状況になってしまい、同じ内容書くのぶっちゃけめんどいからです!
ダンガンロンパ一番のところを割愛してすいません!
ってことで再開
-
- 41 : 2015/05/05(火) 23:30:56 :
- 犯人は桑田くんだった
そしてやってきたオシオキタイム
処刑と聞かされてある程度覚悟はしていたつもりだが、ここまで酷いとは思わなかった
目の前には身体中に硬球をぶつけられ、グチャグチャになった桑田くんの死体
それはみんなの心をどん底に叩き落すには十分なモノだった
モノクマ「エクストリィィイイイイイム!!」
山田「う、うわぁぁぁああああ
桑田レオン殿ぉぉぉおお!!」
葉隠「あばばばばばばばば!」
石丸「こんなことが…………っ!!」
不二咲「うぅ……ひっく………うぅ……」
大和田「桑田ぁ……っ」
朝比奈「………………」
大神「ぬぅ…………!!」
腐川「私は見ない私は見ないわよ……」
十神「……………」
セレス「……………」
霧切「……………」
江ノ島「……………」
苗木「……………くそ!!」
モノクマ「みんな暗い顔してるねー
これが嫌なら、ここでの一生を受け入れることだね
ま、君たちには無理だろうけどさ!」
苗木「モノクマ………モノクマァァァァアアアアアア!!!!」
モノクマにくいかかろうとする僕を霧切さんが止める
霧切「今はやめておきなさい
本当に彼らの仇を打ちたいならね」
苗木「………っクソ!!」
霧切「とにかくみんな、帰りましょう
一回休んで気持ちを落ち着かせたほうがいいわ」
その言葉で全員が歩き出す
モノクマ「そうそう苗木くん
舞園さんの死体は好きにしていいからね
あと苗木君の部屋に冷蔵庫も支給しといたからね!」
苗木「なっ!?」
おそらく僕に食料どーぞとでも言いたいんだろう
しかも今の発言で僕のことがまた疑われる危険もあった
苗木(よかった…それどころじゃないみたい……
一部を除けば)
現に江ノ島さんはともかく、十神君、セレスさん、大神さん、霧切さんは僕のほうを見ている
苗木「とりあえず帰ろう……」
霧切「苗木君、ちょっといいかしら」
-
- 42 : 2015/05/05(火) 23:36:51 :
- 苗木「何かな…霧切さん」
霧切「話しておきたいことがあるの
舞ぞのさんのことよ」
苗木「舞園さん?」
霧切「彼女は確かにあなたを裏切ろうとした。でもきっと、彼女は迷っていたんだと思う、あなたを裏切ることを」
苗木「そんなこと…わからないじゃないか…」
霧切「そう、あくまで推測よ
でも、そうであるからあんなダイイングメッセージを残したんじゃないかしら」
苗木「そう…なのかな……」
霧切「私が言っておきたかったのはそれだけよ
とりあえず戻りましょう」
そうして僕らは各々の部屋に戻った
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- 43 : 2015/05/05(火) 23:40:30 :
- うわ~ヤバイよヤバイよばれそうだよ もし敵になっちゃたら危害を加えないように部屋に籠るか,味方なら共に黒幕を見つけ出そうと決断しなければならない。頑張れ
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- 44 : 2015/05/05(火) 23:46:17 :
- 苗木「そういえばモノクマが何か言ってたな…」
ガチャ
部屋に入った僕を待っていたのは、
首がないおそらく舞園さんの死体だった
しかもご丁寧に足、腕、胴体で切って並べてある
苗木「モノクマァァァアアアアアア!!」
(これはさすがに我慢ならない!)
モノクマ「なに?呼んだ?」
苗木「モノクマ!なんだよこれは!!」
モノクマ「なにって…舞園さんの死体だよ?」
苗木「そういうことを言ってるんじゃない!
どこまで人を弄べば気がすむんだ!!」
モノクマ「なにいってるのさ苗木くん
全て僕の気遣いだよ?」
苗木「気遣い?」
モノクマ「元仲間だからって躊躇しないように顔を取ってあげたし、食べやすいように部位ごとに分けてあげたじゃん!」
苗木「こんなの……どこが気遣いだよ……!!」
モノクマ「あ、もしかして桑田くんのも欲しかった?
ごめんねー。桑田くんの死体、もうぐっちゃぐちゃでいくら苗木くんでも食べれないと思うよ?」
苗木「おまえ……おまえぇぇぇえええええ!!」
モノクマ「そんな怒んないでよ苗木くん!冷蔵庫もつけてあげたのに!
そうそう当たり前だけど僕は人肉をあげるつもりないよ
だからこれがなくなったら食料はなし
どーしてもお腹がすいたら殺すことだね!うぷぷぷぷぷ」
そういってモノクマはいなくなった
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- 45 : 2015/05/06(水) 10:06:12 :
- モノクマって本っ当腹立つなー,人でも食人鬼でも怒りを買わせるからな~。
-
- 46 : 2015/05/06(水) 14:29:29 :
- なんかこのままだと結構長くなりそうなんで次のレスに行きます
-
- 47 : 2015/05/06(水) 14:31:33 :
- 次レスです
更新ペースは落ちると思われます
www.ssnote.net/archives/34861
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- 48 : 2015/05/06(水) 17:32:09 :
- http://www.ssnote.net/archives/34861
じゃないんですか?
-
- 49 : 2015/05/06(水) 17:46:59 :
- すいません間違えてました
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- 50 : 2017/04/22(土) 16:41:42 :
- あっさり舞園はぶっ殺す癖に霧切と戦刃だけは優遇する、う〜ん典型的すぎてお察しですねえ
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苗木「僕は超高校級の食人鬼だ」 シリーズ
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