この作品は執筆を終了しています。
桐乃が告白を断っていたら
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- 1 : 2015/04/20(月) 00:01:38 :
- これは時々書こうと思います。よろしくお願いします。
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- 2 : 2015/04/20(月) 00:09:24 :
- 期待
他の人が不思議に思うコメはかかないほうがいいですよ
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- 3 : 2015/06/08(月) 23:58:08 :
- 「ピピピピッピピピピッ。」
目覚まし時計が部屋中に鳴り響く。
京介 「ったく、うるせーな。ふぁぁー。」
12月20日。クリスマスまであと数日………。ついこの間黒猫…あぁ瑠璃を振って俺はついに本当のシスコンになろうとしていた。
階段を降りてリビングに向かった。いつも通りし食卓には家族が朝食を食べていた。
高坂 母 「あら、京介おはよ。」
桐乃 「………! 」
桐乃は小声で俺にこう言った。
桐乃 「あんた、後でちょっと私の部屋に来なさいよ。」
いつもの心ない上からの口調で……。
妹桐乃の言う通り朝食を終えた後桐乃の部屋へ向かった。
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- 4 : 2015/06/24(水) 23:18:41 :
- 桐乃の部屋に入ると、にやけ顔の桐乃がいた。
桐乃 「で、黒猫とはどこまで進展したの?」
京介 「っあ……ま…まぁそれなりにな…………。そ…それより、ほら黒猫は予定があるっ て言うしクリスマスどっか行かねか。」
桐乃 「皆でね〜。どこ行こーかな。」
京介 「いや二人だけなんだけど。」
桐乃 「は?工エエェェ(´д`)ェェエエ工!」
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- 5 : 2015/07/25(土) 22:14:32 :
- 12月25日。クリスマス。
俺と桐乃は秋葉原にてデートをしていた。まぁあっちからすれば、ただの買い物だと思うが………。
桐乃 「ななぁに買おっかな〜(>ω<)!!」
……こんなペースで告白まで行けるのだろうか………。
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- 6 : 2015/09/03(木) 23:25:15 :
- 一気に終わらせます
最初からほぼ客観視で行くので
俺らはまず、グッズを買いあさって、昼を食べてイベントに行ったらもう7時近い時間になっていた。
桐乃 「あぁ~~今日は楽しかった。もうクリスマスも終わっちゃうね~。まさかお 兄ちゃんとクリスマスを過ごすとは思ってもなかったわ〜」
京介 「き………桐乃!」
桐乃 「ん(*'ω'*)......ん?」
京介 「お…俺は女の子としてお前が好きだ!だ…だから、俺と付き合ってくれ!」
桐乃 「………は…」ポカーン
桐乃は持っていたジュースを落として泣き始めた。
桐乃 「……わ…私だって!あんたのこと好きになりかけちゃってた。……でも……私じゃないの。私は妹。だから諦めるって決めたの。だから…………ごめんなさい!!」
京介 「………っハハハ……そ……そうだよな。駄目だよな。俺なんでこんなことのために全て捨ててクッ…………」ズルズル(泣)
泣いていると桐乃が俺の携帯を取り何かを始めた。ピピッ
桐乃 「……ほ…ほら黒猫呼んだから、公園。速く行きなさいよ。まだ間に合う。」
京介は泣きながら。
京介 「…………ありかとな桐乃。」
そう言って走り去って行った。桐乃の足元には光った雫が落ちていた。
京介 「はぁはぁはぁはぁ………!」
公園には一人、ゴスロリ姿の女の子が一人たっていた。
京介 「……黒猫!」
黒猫 「あら、その顔は失恋した顔みたいね。なにその報告かしらそれならメールだけでよかったのに。」
京介 「………悪かった!黒猫、いや瑠璃!お前のことなんか気にしないで自分の事だけ考えて……………すまないすまないすまない…………。」
黒猫 「………べ……別に気にしてないわそんなこと。」
京介 「……え……そ…そうなのか。いやでもなんか償いわさせてくれ。そうしなきゃ気がすまん。」
黒猫 「……そ…そうね。それなら1つなんでも願いを聞く。というのはどうかしら。」
京介 「お前がそれでいいなら。それで、俺1つ気づいたんだ。………」
黒猫 「………?」
京介 「瑠璃さん、あなたのことが好きです。付き合ってください。」
黒猫 「………!先輩、それは無理だわ。確かに私はあなたのことが好きだけれども。」
京介 「……なんでだ。好きなのにか。俺が1回振ったサイテー男だからか。そこはOKでハッピーエンドだろ………。」
瑠璃 「……あ、早速だけど願いを1つ聞いてもらっていいかしら。」
京介 「……?」
瑠璃 「先輩、あなたのことが好きです。付き合ってください。」
京介 「……!!!!」
瑠璃 「告白くらい私の口から言わせてちょうだい。好きな人を振るわけ無いでしょうが。」
京介 「い……いいのか、本当に。!!!」
そして大きな声で叫んだ………
やったぁぁーーーー!!!!!!!
桐乃 「ばっかじゃないの。振ってよかった。」
沙織 「一件落着てござる。」
黒猫 「……ば……バカ。」
こうして、僕の長い12月は終わった。
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- 7 : 2015/09/03(木) 23:34:34 :
- ありがとうございました。
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