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リヴァイ「お嬢様…お別れの時が来ました、さようなら」ニコッ ミカサ「嫌…行かないで!!」 リヴァミカ

    • Good
    • 4

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  1. 1 : : 2015/04/18(土) 20:12:35
    初めてのリヴァミカです!投稿は遅れるかもしれません!が、頑張ります!( ・ㅂ・)و ̑̑
  2. 2 : : 2015/04/18(土) 21:30:33
    期待です
  3. 3 : : 2015/04/18(土) 21:31:36
    おお!!面白そう!!期待!!
  4. 4 : : 2015/04/18(土) 22:39:43
    リヴァイが喋ってると思うと不自然だけど神谷ボイスで再生するとしっくりくる不思議
  5. 5 : : 2015/04/18(土) 23:06:55
    期待!!!
  6. 6 : : 2015/04/19(日) 11:41:46
    み、皆様…(´;ω;`)ありがとうございます!嬉しいです!


    >>4

    リヴァイはこの台詞は言いますが、結構訳がありますよ!
  7. 7 : : 2015/04/19(日) 11:44:12
    コメント覧を開けてない時があります。でもたまに開けておきますね!
  8. 8 : : 2015/04/19(日) 11:51:12
    ーキャラの説明ー リヴァイ

    ・ミカサの執事。笑顔は見せない。厳しいけれど優しい時もある。綺麗好き。周りからはカッコイイと評判がある。


    ・身長…175cm

    ・体重…64kg

    ・髪色…黒

    ・目色…黒

  9. 9 : : 2015/04/19(日) 11:57:40
    ーキャラの説明ー2 ミカサ

    ・アッカーマン財閥のお嬢様。リヴァイが執事。やる事全てパーフェクトにこなす。リヴァイの事は気に食わない。でも…。東洋人の血を引き継ぐ者。


    ・身長…169cm

    ・体重…秘密

    ・髪色…黒

    ・目色…黒
  10. 10 : : 2015/04/20(月) 18:17:20
    「ねぇ!!行かないで!!」ポロポロ


    「申し訳ございません…ーーー…」


    「なんでーーーじゃないといけないの!?」ポロポロ


    「私が行かなければいけないのです、ーーー」


    「嫌よ…嫌!!!」ポロポロ


    「ーーー、もう行きます」タッタッタッ


    「あ…あ…」


    ドッガーーーーーーーン!!!!


    「ッッッ!!!いやぁーー!!!!!」
  11. 11 : : 2015/04/20(月) 18:40:31
    ミカサ「ん…」パチッ

    ミカサ「ゆ…め…?」




    私はミカサ

    今日の朝の目覚めは最悪

    しかし

    あの2人のは誰なのだろう…

    顔を覚えていない…

    モヤモヤする

    そして

    胸が…




    コンコン 「お嬢様、朝食の準備ができました」

    ミカサ「そう…わかったわ、今行く」







  12. 12 : : 2015/04/20(月) 18:48:41
    ーお食事ルームー

    ミカサ「…」モグモグ

    ミカサ「あなたは食べたの?」

    ミカサ「リヴァイ」

    リヴァイ「えぇ、私は頂きました」

    ミカサ「そう」モグモグ

    ミカサ「今日の予定は?」

    リヴァイ「はい」

    リヴァイ「午前の部は乗馬。そして昼食。午後の部はお話があります。そこにアニ様が来ます」

    ミカサ「!(やった)」

    ミカサ「わかった、お話の内容は?」

    リヴァイ「それは後ほど」

    ミカサ「…そう」モグモグ




    いつもはつまらない1日だけど

    今日はアニが来る!

    アニはたった1人の友人

    ふふっ

    楽しみ




    リヴァイ「食べ終わりましたら、乗馬服にお着替えください。クリスタがいますので」

    ミカサ「了解」モグモグ

    ミカサ「食べ終わったので行ってくるわ」

    リヴァイ「外で待っています」
  13. 13 : : 2015/04/29(水) 13:58:11
    ー着替え室ー

    クリスタ「お嬢様!」

    ミカサ「クリスタ、お洋服を」

    クリスタ「どうぞ!お嬢様」ニコッ






    可愛い

    この子の方がいいのでは?

    …着替えよう




    ~着替中~





    ミカサ「よし、行ってくるわ。クリスタ」

    クリスタ「はい!行ってらっしゃいませ!」ニコッ






    負けた
  14. 14 : : 2015/04/29(水) 14:04:56
    ー乗馬場ー

    ミカサ「ハッ!」

    馬「ヒヒーン!」パカラッパカラッ

    ミカサ「よし…」

    ミカサ「お水をお飲み」

    馬「ヒヒン!」ゴックゴック

    ミカサ「ふふ」ナデナデ

    リヴァイ「お嬢様、時間です。」

    ミカサ「そう」




    もっとやりたい




    ミカサ「着替えてくるわ」

    リヴァイ「はい、お食事ルームで」

    ミカサ「えぇ」
  15. 15 : : 2015/05/12(火) 22:54:54
    ーお食事ルームー

    ミカサ「…」モグモグ

    ミカサ「リヴァイ」

    リヴァイ「なんですか?」

    ミカサ「アニはまだ?」

    リヴァイ「あともう少しで来るはずです」

    ミカサ「そう…あなた食べないの?」

    リヴァイ「私は平気です」

    ミカサ「…」モグモグ







    なによ

    せっかく心配してあげているのに



    なんなのよ!





    ガチャッ







  16. 16 : : 2015/05/12(火) 22:59:13
    エレン「お嬢様」

    アニ「ありがとう、ミカサ!」

    ミカサ「アニ!」

    アニ「会えたね」

    ミカサ「ほんと、嬉しい」

    エレン「お嬢様、上着を」

    アニ「ん」ヌギヌギ

    ミカサ「エレンは優しいのね」

    エレン「そんなことないですよ」

    エレン「俺はただお嬢様のお役にたちたいだけです」ハハハ





    役に立ちたい…か…

    私の執事(リヴァイ)なんて…

    そんな言葉1回も聞いたことがない







    リヴァイ「もうそろそろお話がしたいんですが」

    ミカサ「…えぇ」

    エレン「お嬢様、お座りください」

    アニ「はい」
  17. 17 : : 2015/05/12(火) 23:06:28
    リヴァイ「大事な話とは」

    リヴァイ「…この国で戦争が起こります」

    ミカサ「…ぇ…」

    アニ「…」

    エレン「だから、アニお嬢様とミカサお嬢様は一刻も早く避難をしなければなりません」

    ミカサ「?リヴァイとエレンは」

    アニ「もちろん、あなたたちも一緒に避難するわよね?」

    リヴァイ「…」

    エレン「…」

    リヴァイ「私たちは…ここに残ります」

    ミカサ「ッッッッ!!!」

    アニ「ッ…なんで」

    リヴァイ「そういう使命なのです」

    エレン「俺たちがやらなければいけません」

    ミカサ「…リヴァイはともかく、エレンは残った方がいい」

    リヴァイ「ッ」

    アニ「?」

    ミカサ「別に私はリヴァイに感謝することなんか1つもないもの」

    アニ「ミカサ…」

    エレン「…俺は行きます。リヴァイと一緒に」

    エレン「わかってください」

    エレン「あ…リヴァイ、さっき呼ばれていましたよ。えーと…管理人さんから」

    リヴァイ「…そうか、行ってくる」スタスタ

    エレン「…」
  18. 18 : : 2015/05/17(日) 19:23:55
    エレン「ミカサお嬢様、さっきのは本気もですか?」

    ミカサ「本気も何も、本当のことだけど」

    エレン「リヴァイのこと、何を知っているんですか?」

    ミカサ「私はリヴァイの事を誰よりも知っていると思うけど?」

    エレン「失礼ながらお嬢様」

    ミカサ「なに?」

    エレン「あなたより俺の方が分かっているような気がするんですが?」ゴオッ

    ミカサ「ッ」ビクッ




    な、なに?

    このゾクゾクっときた感じ…

    エレンが怒った?









    ミカサ「…な、なら質問してみなさいよ、当ててあげるから」

    アニ「…ミカサ」

    ミカサ「なに?アニ」

    アニ「私も参加する」

    ミカサ「…いいわよ」




    なんでアニが?

    いいけど
  19. 19 : : 2015/05/17(日) 19:26:27
    エレン「リヴァイの家族は?」

    ミカサ「家族?」

    アニ「…」スッ←手挙げ

    アニ「両親ともに死んだ」

    ミカサ「ッ!?」





    え!?

    嘘…





    エレン「1問目から分からないのであれば、参加しなくていいです。聞いていてください」

    ミカサ「…」
  20. 20 : : 2015/05/17(日) 21:02:07
    エレン「今、この世に血の繋がっている人間は?」

    アニ「両親だけ、だからいない」

    エレン「歳は?」

    アニ「20歳」

    エレン「親友は?」

    アニ「エレンと私」

    エレン「今欲しいと思っているものは?」

    アニ「家族、仲間」

    エレン「好きな人は?」

    アニ「ミカサ」

    ミカサ「!?」

  21. 21 : : 2015/05/17(日) 21:09:29
    ミカサ「ちょっと待って…なんでアニがそんなに詳しいの?そして好きな人私って…」

    エレン「リヴァイとアニお嬢様、そして俺は小さい頃からの中ですから」

    ミカサ「小さい頃?」

    エレン「はい」

    エレン「俺の歳は20歳、アニお嬢様は19歳、まあ幼馴染みというものでしょうか」

    ミカサ「…そ、そうなの…」

    エレン「で、ミカサお嬢様が好きというのは」

    「そばにいられる安心感」

    「自分が守る女性」

    エレン「だと思いますよ」

    ミカサ「で、でもリヴァイは素っ気ない」

    エレン「リヴァイはああいう性格です。俺の前ではミカサお嬢様の話しかしません」

    ミカサ「う、うそ…」

    エレン「リヴァイ、相当ショック受けていると思いますよ」

    ミカサ「ッ」

    アニ「行ってきたら?」

    ミカサ「…」タタタッ

    エレン「…」フゥ…
  22. 22 : : 2015/05/17(日) 21:23:50
    ーーリヴァイ(6歳)の過去ーー

    ギイッ

    リヴァイ「う、うそ…」

    エレン「どーした?……へ…」

    アニ「?……ひっ…」





    そこには

    リヴァイの両親の死体

    彼らは6歳と5歳

    幼かった





    リヴァイ「…」ポロポロ

    エレン「か、母さん呼んでくる!!!」タタタッ

    アニ「わ、私けんぺい呼んでくる!」タタタッ

    リヴァイ「母さん…父さん」ポロポロ

    リヴァイ「ウッ…ヒッグ…ウゥ…カアサン…トウサン…ヒッグ…」ポロポロ





    リヴァイは

    ただただ泣くことしか出来なかった

    両親は何者かに殺害された

    胸に





    憲兵「大丈夫か!!」

    リヴァイ「…」ポロポロ

    憲兵「ッ!おい!誰かこの子を!」

    憲兵1「ハッ!!!」

    憲兵1「さっ、行こうか」

    リヴァイ「…」ポロポロ スタ…スタ…





    俺は…

    どこに行けばいいんだ?

    遠いとこ?

    もう母さんと父さんに会えない…

    遠いとこに行ったら

    エレンとアニに会えない





    アニ「リヴァイ…」

    エレン「…」

    リヴァイ「…」ポロポロ

    アニ「私の家に来てよ!」ギュゥッ

    リヴァイ「ッ」ポロポロ

    アニ「一緒にいれるじゃん!」ギュゥッ

    エレン「うん!俺も頼むの手伝う!」ギュゥッ

    リヴァイ「えれん…あに…」ポロポロ ギュゥッ





    温かい…

    すごく…

    心が落ち着く…








  23. 23 : : 2015/05/17(日) 21:31:40
    ーーリヴァイ(17歳)ーー

    リヴァイ「…」モグモグ

    アニ母「リヴァイ、あなたに伝えたい事があるの」

    リヴァイ「…はい、なんですか?」

    アニ母「ある少女の執事になってもらえないかしら?」

    リヴァイ「執事…?」

    アニ母「そう、エレンはアニの執事になっているから」

    リヴァイ「その少女とは?」

    アニ母「そうね、来てちょうだい」

    ???「はい」スタスタ

    リヴァイ「ッ」ドキッ

    アニ母「名前を」

    ???「私はミカサ」

    ミカサ「ミカサ・アッカーマン」

    アニ母「これからあなたの執事になるリヴァイよ」

    ミカサ「…リヴァイ、よろしく」スタスタ

    リヴァイ「…よろしく…お願いします」

    アニ母「これから敬語を使うこと。いい?」

    リヴァイ「はい、でもミカサ…お嬢様ではなければ敬語でなくても?」

    アニ母「…えぇ、いいわ。エレンとアニにかには」

    リヴァイ「…ありがとうございます」

    アニ母「いいのよ」ニコッ

    アニ母「私もいきなり押し付けたりしちゃって…じゃあ」スタスタ

    リヴァイ「…ミカサお嬢様…」
  24. 24 : : 2015/07/16(木) 21:57:15
    ー庭ー

    リヴァイ「俺は…人を…」

    リヴァイ「…」





    俺は…

    ここで何をしている…

    なぜショックを受けている…







    「リヴァイ!!!!!!!」







    俺の名前を呼んだ?…

    誰が?

    エレン?アニ?

    いや違う…

    誰なんだ?





    ミカサ「リヴァイ!!!!!!!」







    ミカサ…お嬢様…?





    リヴァイ「どうしましたか?」

    ミカサ「えっと…」

    リヴァイ「あ、すいません。用も終わったのですぐ帰りますね」

    ミカサ「待って…」

    リヴァイ「?」

    ミカサ「さっきは…ごめん…」コゴエ

    リヴァイ「え?」

    ミカサ「さっきはごめんって言ってるの!」

    リヴァイ「ッ」

    ミカサ「知っていなかったのは私…」

    ミカサ「…あんなことがあったなんて…」ポロッ

    リヴァイ「大丈夫ですよ」クスッ

    ミカサ「な、なによ…」グスッ

    リヴァイ「お嬢様に泣いている顔は似合いません。笑ってください」スッ

    ミカサ「ッ」

    リヴァイ「泣きあとなんてみっともありませんよ」

    リヴァイ「さ、行きましょう」

    ミカサ「リヴァイ…」

    ミカサ「えぇ」ニコ
  25. 25 : : 2015/08/14(金) 12:42:34
    ー部屋ー

    ガチャッ

    アニ「ッ…ミカサ…」

    エレン「…」

    ミカサ「どうしたの?2人とも…」

    エレン「…先ほど…戦争が始まると…言いましたよね?」

    エレン「それが…明日には始まると…報告が…」

    ミカサ「えぇ!?」

    リヴァイ「な、なぜ…」

    エレン「なので、お嬢様たちは…避難する準備をしてください」

    リヴァイ「…」

    ミカサ「いやよ…いやよ!」

    エレン「お嬢様!!!」

    ミカサ「ッ」ビクッ

    リヴァイ「ミカサお嬢様…お願いします」

    ミカサ「…」

    リヴァイ「エレン、行こうか」スタスタ

    エレン「…あぁ」スタスタ
  26. 26 : : 2015/08/14(金) 12:44:57
    ミカサ「…」ポロポロ

    アニ「…」

    ミカサ「なんなのよ…」ポロポロ
  27. 27 : : 2015/08/15(土) 16:37:15
    ミカサ「アニ、アニはここに泊まるの?」

    アニ「うん…そうなるね…」

    ミカサ「…リヴァイ、エレンが…帰ってくることを祈ろう」

    アニ「ミカサ…そうだね」

  28. 28 : : 2015/08/15(土) 16:45:05
    こうして

    戦争当日になっていた

    エレンとリヴァイは

    朝、見かけなかった

    最後ぐらい

    「ありがとう」

    この言葉が言いたかったな

    あとは…

    スキ…かな…





    アニ「もうそろそろね…」

    ミカサ「そうね…」





    もう少しで私達は

    避難することになる

    リヴァイとエレンを置いて







    コンコン 「ミカサお嬢様、アニお嬢様」

    メイド「お時間です」

    アニ「…」

    ミカサ「…」

    メイド「…さぁ、早く行きましょう」

    ミカサ「…」スタスタ

    アニ「…」スタスタ

    メイド「…ハァ…」スタスタ
  29. 29 : : 2015/09/27(日) 10:23:01
    ー馬車の中ー

    ミカサ「…」フルフル

    アニ「ミカサ…」

    ドーーーーーン!!!!!!!ドーーーーーン!!!!!!!

    ミカサ「な、なに!?」

    アニ「なんの音!?!」

    メイド「落ち着いて下さい!!…どうしたのでしょか」ソトチラ

    メイド「ッ!!爆発したわ…しかも兵隊がいるとこに…」

    ミカサ「!?そこにリヴァイたちはいるの!?」

    アニ「嘘…」

    メイド「はい…そこに…」

    ミカサ「!!!」ソトニ
  30. 30 : : 2015/09/27(日) 10:25:59
    ミカサ「リヴァイー!!!」ポロポロ

    アニ「!…エレーーン!!!!」

    メイド「お、お辞めください!お嬢様!」

    ミカサ「いやだ!!!」ポロポロ

    メイド「ッ」
  31. 31 : : 2015/10/10(土) 18:30:50
    ミカサ「ハァ…ハァ…」ポロポロ

    ???「おじょう…さま…?」

    ミカサ「!!」ポロポロ

    ミカサ「リヴァイ!!!」ポロポロ

    リヴァイ「なぜここに!?」

    ミカサ「リヴァイ」ダキッ ポロポロ

    ミカサ「うぅ…なんで…」ポロポロ

    リヴァイ「お嬢様…」

    リヴァイ「すいません…」ハナレル

    ミカサ「り…ばい…」ポロポロ

    リヴァイ「これで最後かも知れません…」

    ミカサ「え…???」

    リヴァイ「お嬢様…さようなら」ニコッ

    ミカサ「え…うそ…待って」ポロポロ

    リヴァイ「…」タッタッタッ

    ミカサ「…」ポロポロ ヘナァ

    ミカサ「う…うぅ…」ポロポロ

    ミカサ「うわぁぁん!うぅ…うぁぁぁ!」ボロボロ

    ミカサ「ッ」ビリビリビリ!

    ミカサ「…うぅ」バタッ





    この時

    私の頭の中で

    プツって

    切れる音がした



    ふふ

    もう…

    自由なの

    自由なのよ











  32. 32 : : 2015/10/10(土) 18:31:16













  33. 33 : : 2015/10/10(土) 18:32:46
    20××年


    チュンチュン チュンチュン

    ミカサ「ふぁぁ…」

    ミカサ「朝かぁ…よし!」

  34. 34 : : 2015/10/12(月) 19:01:35
    ミカサ「お母さんおはよー」

    ミカサ母「おはようミカサ」ニコッ

    ミカサ「今日から高校が始まる」ワクワク

    ミカサ母「ふふふ、頑張りなさいよ」ニコッ

    ミカサ「うん!」
  35. 35 : : 2015/10/13(火) 14:22:14
    〜登校〜

    ミカサ「楽しみだなぁ」

    ミカサ「…昨日の夢…怖かったな…」

    曲がり角で激突

    ミカサ「ひゃっ!」

    ???「!?」

    ドッシーン

    ミカサ「いたた…」

    ???「いて…」

    ミカサ「あ、あ、ごめんなさい!私の不注意で!」アセアセ

    ???「大丈夫、ごめん俺も不注意だった」

    ミカサ「お怪我はありませんか?」

    ???「あぁ、平気。君は?」

    ミカサ「私は大丈夫です!」

    ???「ははっ…こんな感じで会えるなんて嬉しいですよ…」ボソッ

    ミカサ「?」

    ???「あ、学校に遅れるから行かない?一緒に」

    ミカサ「はい!…あなたも美界高校に?」

    ???「そう、君1年でしょ?ついでに案内してあげる」

    ミカサ「ありがとうございます!」ニコッ

    ???「ッ…じゃ、じゃあ行こうか」

  36. 36 : : 2015/10/13(火) 14:25:00
    〜学校〜

    ???「はい、着いたからここで」

    ミカサ「ありがとうございました!」

    ???「じゃ、俺はここで」スタスタ

    ミカサ「あ…(名前聞きたかったなぁ…なんか落ち着いたし)」

    ミカサ「よし!私も教室に行こっと!」
  37. 37 : : 2015/10/13(火) 14:30:03
    〜教室〜

    ミカサ「ん〜と…ここの席かな?」

    ミカサ「あ!あなたはここの席の人?」

    ??「え、えぇ…そうよ」

    ミカサ「よろしくね!ミカサ・アッカーマンて言うの!」

    ??「そうなんだ、とってもいい名前ね」

    ??「私はアn

    放送「1年生の皆様は体育館に移動してください」

    ミカサ「なんて言った?」

    ??「ごめん、また今度ね」タッタッタッ

    ミカサ「そ、そう…」



    ??「(ま、まさか…)」
  38. 38 : : 2015/10/13(火) 14:35:30
    〜体育館〜

    教頭「校長の挨拶。校長、お願いします」

    校長「うむ」スタスタ

    校長「ウォッホン…えー、1年生の皆さん。〜〜〜〜〜〜〜」

    ミカサ「(長いなぁ)」

    (((10分後)))

    校長「以上」スタスタ

    教頭「校長、ありがとうございました。えー次に本校の生徒会長の挨拶」

    ???「はい」スタスタ

    ミカサ「(え!?あの人生徒会長だったの!?)」

    ???「1年生の皆さん。入学おめでとうございます。私は、美界高校の生徒会長、リヴァイと言います」

    ミカサ「…」ズキッ

    ミカサ「?(なんだろ…今の)」

    リヴァイ「〜〜〜〜〜」

    リヴァイ「以上です」スタスタ

    教頭「生徒会長、ありがとうございました。以上で入学式を終わりにします」

  39. 39 : : 2015/10/13(火) 14:37:31
    このあと

    ミカサ達のクラスは

    自己紹介など

    やることが終わり

    帰る時刻となった
  40. 40 : : 2015/10/13(火) 14:46:52
    〜下校〜

    ミカサ「明日から楽しみだな」♪

    ???「君!」

    ミカサ「?…あ!生徒会長!」

    ???「生徒会長だけど、ちゃんと名前あるから、リヴァイって」

    ミカサ「あ、そうですよね」ズキッ アハハ

    リヴァイ「あとさ」

    ???「どーも!」

    ??「…」

    ミカサ「あ!さっきの!」

    ??「さっきは逃げてごめん」

    ミカサ「大丈夫だよ!」

    ???「俺は無視かw俺はエレン・イェーガーだ!」

    ミカサ「ど、どうも」ペコリ ズキ

    ??「アニ・レオンハート」ペコリ

    ミカサ「えへへ」ペコリ ズキズキ

    リヴァイ「わからないか…名前言っても…」

    エレン「…」

    アニ「…」

    ミカサ「?初対面ですよね?」

    リヴァイ「…」





  41. 41 : : 2015/10/13(火) 16:18:41
    リヴァイ「お嬢様…」ボソッ

    ミカサ「ッ」ビクッ

    ミカサ以外「!?」

    ミカサ「??」

    アニ「あの、さ…ミカサって怖い記憶持ってない、かな?」

    ミカサ「怖い記憶?…あ!最近怖い夢見たなー」

    エレン「!どんな?」

    ミカサ「えーと…あれ、なんだっけ」

    アニ「…?なんで泣いてるの…ミカサ」

    ミカサ「え…?」ポロポロ
  42. 42 : : 2015/10/13(火) 16:22:29
    ミカサ「なんで泣いてるんだろ」アハハ

    アニ「大丈夫?」アセアセ

    ミカサ「うん…なんか…」

    ミカサ「人を裏切って…自分だけ生き残った…その人は…もう…」ポロポロ

    ミカサ「…」ポロポロ シャガミコミ

    リヴァイ「大丈夫だよ…」

    ミカサ「なんで…だって…私は…」ポロポロ

    リヴァイ「生きてる」

    ミカサ「言い切れるの…??」ポロポロ

    リヴァイ「それは…ここにいるから」

    ミカサ「へ…?」
  43. 43 : : 2015/10/13(火) 16:30:04
    リヴァイ「前世、つまりミカサ今言ってることは全て前世の話」

    リヴァイ「前世に出てきた人物。それはここにいる4人」

    リヴァイ「だから生きてる」

    ミカサ「うそ…」

    リヴァイ「ミカサお嬢様」ニコッ

    ミカサ「!」ビリビリビリ!!

    ミカサ「ッッッ」





    私は思い出した

    前世の記憶を

    リヴァイとエレンをおいて

    私とアニは逃げた

    いや

    私はその場で死んだのかもしれないけど

    まぁ

    裏切ったのは事実

    けれど

    その後はどうなったのか

    私はそこから記憶がない

    なぜ…





    ミカサ「ごめん…なさい…」ポロ

    ミカサ「ごめんなさい!」ポロポロ

    リヴァイ「大丈夫」

    エレン「おう!」

    アニ「思い出したのね…」ウルウル

    ミカサ「教えてほしいことがあるの…」ポロポロ

    ミカサ「私はリヴァイと離れた後倒れた…そこからどうなったの?」

    アニ「…」

    ミカサ「アニ、知ってるんでしょ?」

    アニ「うん…」

    アニ「それから…」
  44. 44 : : 2015/10/13(火) 16:40:40
    アニ「ミカサは…死んだの…」

    ミカサ「…」

    アニ「多分、リヴァイに会ってから最初はメイドがあなたを見つけて安全なお城まで運んでベッドの上にけど、目を覚まさなかった」

    アニ「そして、一ヶ月後が経った」

    アニ「でもミカサは目を覚まさなかった…なのに満月がとても綺麗な夜、ミカサは消えていた…窓が空いてたの」

    アニ「そしてミカサの足跡を追って行ったところには…リヴァイとエレンが倒れていた…いや、死んでいた…」

    あなたと一緒に

    アニ「すごく幸せそうな顔をしてね」

    アニ「リヴァイとエレンは戦いが終わっても生きていたの」

    アニ「やっぱり限界がきて…」

    アニ「ミカサは一ヶ月も経ったからもう死んでるって思うから、白いワンピースに真っ赤な口紅を付けたの」

    アニ「リヴァイとエレンの口には真っ赤なあとがあった…きっと口紅…だから、ミカサはエレンとリヴァイに口付けをして去っていったんだと思う…」

    アニ「エレンとリヴァイはミカサを追うように」

    アニ「これで終わり…」





  45. 45 : : 2015/10/13(火) 16:46:19
    ミカサ「…」ポロポロ

    ミカサ「じゃあ…なんで記憶がなかったのだろう…」ポロポロ

    ミカサ「なんで私はリヴァイとエレンに気づいたのだろう…」ポロポロ

    アニ「わからない…」

    エレン「俺達は奇跡的に生き残れた…力尽きたんだよ、きっと」

    ミカサ「…」ポロポロ

    ミカサ「また会えて…嬉しい…」ポロポロ

    リヴァイ「俺たちも」

    アニ「最初に会った日から気づいてたのよ?」ウルウル

    リヴァイ「俺もだ」

    エレン「お、俺は〜…」アハハー

    ミカサ「でも!」
  46. 46 : : 2015/10/13(火) 16:50:32
    ミカサ「これはあくまで前世の話!」

    ミカサ「だからこれからの生活は普通に過ごしたいの!」

    3人「…」コクッ

    ミカサ「前世の記憶は私たち4人だけの秘密!」

    ミカサ「仲良くしよう!」

    3人「もちろん!」

    ミカサ「あと、お嬢様呼びはダメだからね?」

    リヴァイ「ッ…わ、わかってる」クソッ

    ミカサ「ちゃんとリヴァイのこともリヴァイ先輩って呼んであげるからね♪」

    リヴァイ「リヴァイでいい」

    ミカサ「一応生徒会長だし?」

    リヴァイ「…忘れろ」プイッ

    \アハハ!マエドオリデイイダメダメーチッシタウチシナイ!/
  47. 47 : : 2015/10/13(火) 16:51:13
    こんな感じで

    楽しい毎日が

    送れたらいいなと

    この4人は

    願っているのであった



    ~end~
  48. 48 : : 2015/10/13(火) 16:52:39
    お疲れ様でしたぁー!!私が学校でなかなか最新することができませんでしたが!なんとか完結することができました!

    ここまで読んでくれた方!ホントに感謝します!


    ありがとうございました!
    ぜひ他の作品も読んでくださいね!笑
  49. 49 : : 2017/10/09(月) 00:49:36
    乙です!とっても良かったです!!
    他の作品も見ますね!!
  50. 50 : : 2019/01/04(金) 11:27:30
    リヴァイの執事姿思い浮かべたらかっこよすぎた。

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