ジャン「就職なんてクソくらえ!!」 クリスタ「私におまかせっ♪」 【安価あり】
-
- 1 : 2015/04/14(火) 11:33:47 :
- 注意
・作者はポンコツ
http://www.ssnote.net/archives/32761
↑この作品の番外編
【主な登場人物】
・ジャン・キルシュタイン(65)
現調査兵団の分隊長。おじいちゃんになってしまった今でも、得意な立体起動術は衰える気配なし。若い頃のとある出来事のせいで【二代目、死に急ぎ野郎】を継承する羽目になった
・若い頃のジャン(29)
現在のジャンが【二代目、死に急ぎ野郎】と呼ばれるきっかけを作ってしまった黒歴史の塊。
・精霊クリスタ
アホ× 哀れなジャンの前に現れた精霊。昔のヒストリアにそっくりだが、本人は関係性を全面否定
・堕天クリスタ
名前の通り腹黒い
-
- 2 : 2015/04/14(火) 19:05:05 :
- 期待
-
- 3 : 2015/04/15(水) 20:38:19 :
- やぁ、みんな!俺の名前はエレン・イェーガー
調査兵団第15代団長だ!!
人類が巨人の支配から解放されてもう、だいぶ時が経った。
かつて巨人によって破壊された市街地や建物も、今じゃすっかり元通りになり、
人類は巨人に支配される以前よりも更に、活気を見せている。
深刻だった食糧不足も、今じゃすっかり元通りに!!
暮らしが豊かになったお陰か、窃盗などの犯罪もだいぶ減った!!
憲兵団現師団長であるかつての同期、マルコ・ボットは
兵団合同会議の席で、嬉しそうに話していた
父さん、母さん、戦地で死んでいった同胞達よ。聞こえているだろうか
みんなにも、見せてやりたい・・・
希望を、未来を、取り戻した今の俺達人類の姿を・・・・・・
美しく成長した、今のウォールマリアの町並m・・・・・・
??「まだ出来んのかこのアホんだらぁぁぁぁッ!!!」
ヒ、ヒィィィ!!スミマセンスミマセン!! アヤマッテスンダラケンペイナゾイランワァ!!――――
エレン「相変わらずすげぇデカい声だな・・・」ビリビリ
エレン「っと・・・!!アイツなんかに構ってる場合じゃなかった。企画書チェックしないと・・・」
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
――――――――
【調査兵団本部 立体起動訓練場】
バシュッ! バシュッ! ギュィィィィィィィン・・・!!
新兵A「ハァッ!!」ギュィィィィィィィン・・・
ザクッ!!
??「切り口が浅いぞ!!新兵!!」
新兵A「も、申し訳ありません・・・!!キルシュタイン分隊長殿!!」アセアセ
ジャン(65)「馬鹿野郎!!謝って済んだら憲兵なぞいらんわぁ!!!」
新兵A「ひ、ひぃぃぃぃっ!!」ビクッ
―――――――――――――――――――
ワシの名前はジャン・キルシュタイン
調査兵団の分隊長を努めているスーパーイケメンジジィだ キリッ!
もう充分歳をとってしまっているのに、何故若いのに分隊長の座を譲らないのか、
こうよく聞かれることがある・・・
そのような質問に対し、ワシはこう答える
「今のワシの方が100倍戦力になるから」とな・・・!! キリッ!
今の調査兵団の仕事については、これの一歩前の作品でエレンが語っていたから分かると思う
しかし、エレンの説明だけ聞いてると調査兵団がただ壁外に行くだけのヌルっちぃ兵団、と思うだろう?
そう考える馬鹿新兵が、最近増えてきているのだ
こういうスーパー勘違いする馬鹿が増えてきているので、あらかじめ言っておく・・・
巨人は完璧に絶滅したわけではない!! キリッ!
壁から遠く離れた地で、今も少数が生き残っているのだ
そういった死にぞこないを片付けるのも現調査兵団の役目だ
だがしかし!!最近の新兵はそれをまったくわきまえていない!!
この間も、アホ面した新兵が・・・
新兵B『分隊長・・・何故、巨人は絶滅したはずなのに立体起動術をするのですか?』
少しは察しろォ!!・・・と言わんばかりにワシはその新兵にパイルドライバーを喰らわせてやった
てか、兵団勧誘式の日にエレンから説明あったと思うんだがなぁ・・・
ったく、近頃の若いモンは話すらロクに聞こうとしない!!
※のちにエレンが言い忘れていたことが判明
こんな注意力サンマンな若造に分隊長なんかさせてられるか!!
―――――――――――――――――――
新兵A「も、申し訳ありません!!すぐにやりなお・・・」
ジャン「・・・・・・ずせ」
新兵A「・・・え?」
ジャン「装置を外せ、と言ったんだァ!!」ゴオッ!
新兵A「ひ、ひゃいっ!!」ガチャガチャ・・・
新兵A「は、外しました・・・」ビクビク
ジャン「「新兵共、集合ッッ!!!」」
ウオッ!?コエデケェ!! シュウゴウガカカッタゾ!ハヤクアツマレェ!! イソゲェェ!!
―――――――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
新兵C「・・・・・・以上!8班総員12名、揃いました!!」ビシッ!
ジャン「うむ・・・!全員、ワシの方を向けぃ!!」
新兵共「!!!」ザッ!
ジャン「今からポンコツなお前らにこのイケメンなワシが直々に手本をみせてやる!!心して見るように!!」キリッ!
-
- 4 : 2015/04/17(金) 12:20:01 :
- 新兵共「・・・・・・」
―――――新兵は思った・・・このジジィは、オワコンだと
―――――新兵は思った・・・フラグ乙、と
―――――新兵は思った・・・所詮は馬面、と
しかし、残酷なまでに新兵の予想は外れることになる・・・
ジャン「どーゆー意味や!!」ビシッ!
ジャン「ほっ!」ギュィィィィィィィン!!
新兵達「・・・お?」
ジャン「そぉい!!!」ザクッ!!
新兵達「おおぉ!!!」ザワッ
ジャン「ファンサービスも欠かせないな、っと!!」ギュルルルル!!
新兵達「おぉぉ!!!あ、あれはっ!!」
新兵A「かつての調査兵団兵士長、リヴァイさんや現兵士長のミカサさんの得意技、ダイシャリンスラッシュだぁ!!!」
※回転斬りです。
新兵達「すげぇ!!分隊長も使えたのか!!」ワーキャー!!
ジャン(フッ、今の俺、超かっこいい・・・)ボソッ
新兵達「「ヘックション!!」」
ジャン「ねぇ、なんで皆一斉にくしゃみするの?ねぇ教えてよ、俺作者に嫌われてるの?ねぇねぇ・・・・・・」ドンヨリ
俺氏「とんでもない!ジャンさん大好きっすよ~(汗)」
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
―――――――――
――――
-
- 5 : 2015/04/17(金) 12:26:33 :
- 訂正事項が御座います・・・
初期の段階ではジャンのあだ名は生き急ぎ野郎でしたが、
友人に完成した下書きを読ませたところ、
流れ的にこのあだ名にはちょっと無理が・・・、
という意見を頂戴してしまったので、あだ名を
【二代目、死に急ぎ野郎】に変更しました。
以上です!全体的な下書きの修正を行っているので投稿は少し遅れます。申し訳ありません
-
- 6 : 2015/05/03(日) 08:45:11 :
- 面白いよ!!
下書きするんだ……
丁寧だね!!
期待してるよ!
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場