この作品は執筆を終了しています。
リヴァイ「俺は…何をしてやれた?」
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- 1 : 2015/04/09(木) 01:29:06 :
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ネタバレ注意です。
旧リヴァイ班のSSです。
リヴァイが相当思い詰めてます
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- 2 : 2015/04/09(木) 01:39:14 :
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リヴァイ「俺は…あいつらに…何をしてやれた…」
リヴァイ「結果は…誰にもわからねぇ…だが…」
リヴァイ「あいつらはこれで良かったのか…?」
リヴァイ「信頼できる奴が…後何人居なくなれば…」
ーーーーーーーー回想
オルオ「兵長!さ!椅子を温めておきました!」
オルオ「流石兵長ですね!」
オルオ「兵長の足手まといにならないようにしますよ!」
(…オルオ…。お前は俺の事を1番尊敬していると言っていたな…。ペトラにお前が俺の真似をしていると聞いた時は驚いたが…嬉しかったぞ…そんなに尊敬してくれてるとはな…)
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- 3 : 2015/04/09(木) 01:42:54 :
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エルド「兵長!ここはこうでいいですか?」
エルド「兵長!飯の用意ができましたよ!」
エルド「明日内地に?明日の会議の事は俺に任せて下さい!」
(エルド…お前は頼りになる奴だったな…班の奴の事を誰よりも大事にしていて…お前には彼女がいるんだろ?すまねぇな…俺のせいで…)
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- 4 : 2015/04/09(木) 01:45:43 :
グンタ「おいお前ら何してんだ…」
グンタ「おい。よく考えてみろ。本当にそれでいいのか?」
グンタ「兵長。今日もお疲れ様です。紅茶飲みますか?」
(グンタ…お前は誰よりも冷静で、物事をよく考えて行動していたな…オルオと同じで、俺を1番尊敬してるんだってな…ありがとな…)
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- 5 : 2015/04/09(木) 01:48:15 :
ペトラ「兵長!紅茶が入りましたよ!」
ペトラ「兵長!掃除完了です!」
ペトラ「あの兵長の回転斬り…カッコいいですよね!」
(ペトラ…お前はこの班で唯一の女だってのに…よく頑張ってくれたな…お前の淹れる紅茶…美味かったぞ。エレンの事もよく気にかけてくれてたな…)
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- 6 : 2015/04/09(木) 01:57:28 :
リヴァイ(…エルド、オルオ、グンタ、ペトラ……)
リヴァイ「うっ…す、すまない…」
リヴァイ「お前らと…まだ戦いたかった…」
ペトラ(大丈夫ですよ。兵長。)
エルド(これが俺らの選んだ道なんですから!)
リヴァイ「っ!お、お前ら…」
オルオ(兵長の為なら死んだって構いませんよ!)
グンタ(その覚悟なんですから…)
リヴァイ「お、まえら…」
ペトラ(兵長…泣かないで下さいよ…)
リヴァイ「お前らは…本当にこれで良かったのか……?」
リヴァイ「後悔していないか…?」
オルオ、ペトラ、グンタ、エルド(してないですよ。)
ペトラ(だから…心配しないで下さい。)
グンタ(俺たちは。大丈夫ですから)
ーーーーーーーー
リヴァイ 「ん……?」
リヴァイ(夢だったのか…)
リヴァイ(だが…)
リヴァイ「エルド、グンタ、オルオ、ペトラ…」
リヴァイ「俺は必ず…巨人を絶滅させる…!」
リヴァイ「そしていつか…そっちに行くからな……」
〜END〜
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- 7 : 2015/04/09(木) 14:38:11 :
- 涙が出そうになりました。とても面白かったです!
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- 8 : 2015/04/09(木) 15:41:29 :
- >>7さん
ありがとうございます^ ^
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- 9 : 2015/04/10(金) 07:52:52 :
- 乙
良作短編だった
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- 10 : 2015/04/11(土) 22:43:06 :
>>9さん
ありがとうございます!
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- 11 : 2015/04/14(火) 21:22:37 :
ハンジ「…リヴァイ」コンコン
リヴァイ「…何だ」
ハンジ「これ…ペトラの部屋にあったんだけど…」カチャッ
リヴァイ「……」ウケトリ
ハンジ「じゃあ私はこれで。」バタン
リヴァイ「…」ペラッ
(兵長。貴方がこの手紙を読んでいるということは、私達はもう居ないということですね。……すいません。死んでしまって。兵長の…お役に立てなくて…もっと貴方と戦いたかったです。)
リヴァイ「……」ペラッ
(私達は、貴方に特別班の班員として選ばれた時は…本当に嬉しかったです。…なんて、散々言いましたけどね。)
リヴァイ「……」
(エレンはどうなりましたかね?なんせ人類の希望ですもんね。きっと生きて、巨人を駆逐している筈ですね。)
(リヴァイ兵長…貴方は本当に私達を選んで良かったんですか?だってエレンを最後まで守りきれなかったんですから…)
(でも兵長。私達は後悔なんてして無いですよ。確かに死んでしまいましたが…それでもリヴァイ班に選ばれた事を誇りに思っています。)
(だから、どうか…どうか悔やまないで下さい。…そしていつかきっと、巨人をこの世界から絶滅させて下さい。お願いします。)
(短い…たったの30日間でも、貴方と過ごせた日々は何者にも変えられない素晴らしい物なんです。)
(リヴァイ兵長。今まで本当にありがとうございました。 〜 ペトラ・オルオ・グンタ・エルドより〜)
リヴァイ「……」ハァ…
リヴァイ「俺は本当に無力だな…」
リヴァイ(こんないい部下を…死なせてしまって…)
リヴァイ(……)
リヴァイ「お前達との約束を…果たさせてもらう…!」
リヴァイ「…じゃあな……ゆっくり休んでくれ…」
今度こそEND
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- 12 : 2015/04/14(火) 21:24:19 :
- 俺が読んできたスレの中でも1、2を争うレベルの良作、
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- 13 : 2015/04/14(火) 21:52:49 :
- >>12さん
本当にありがとうございます!
そう言われると嬉しいです!
またもしかしたら…
続編みたいなのを書く…かもしれません!その時はまた、お願いします!
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- 14 : 2015/07/07(火) 20:50:50 :
面白かったです!
また読みたいです〜!
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