この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
オーク「俺が魔王を倒す」
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- 1 : 2015/04/08(水) 21:30:29 :
- 勇者「マジすっか!オーク先輩!」
オーク「おお!任しとけよ!」
勇者「マジぱねっすよ!オーク先輩!!」
オーク「まあ、俺ぐらいのレベルになれば魔王なんてエルボーで一撃よ」
勇者「エルボーで一撃だってえええええ!マジぱねえよ!さすが先輩だぜ!!」
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- 2 : 2015/04/08(水) 21:40:37 :
- オーク「おっし!したら早速魔王城に乗り込むか!」
勇者「うっおおおおおお!いきなりラスボスなんて凄すぎるぜ!さすが先輩!!」
勇者「きっと先輩のことだから魔王城の門前に待つ四天王もエルボーだけで倒せるんですよね!」
オーク「あったり前だのクラッカー!俺にかかれば四天王なんて・・・」
オーク「四天王?」
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- 3 : 2015/04/08(水) 21:49:41 :
- オーク「なにそれ?そいつらけっこう強いの?」
勇者「まあ強いっていっても常識の範囲内ぐらいですよw」
勇者「先輩にかかれば1秒かからずに全滅するレベルっよwww」
オーク「バカ野郎!俺にかなう奴なんていると思ってのか!!」
勇者「めっそうもない!オーク先輩が最強っすよ!!」
オーク「分かってんじゃねえか!んでそいつらどれくらい強いんだよ」
勇者「手刀が核兵器を超えるぐらいの強さしかないっすよ」
オーク「・・・マジでか」
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- 4 : 2015/04/08(水) 21:55:50 :
- オーク(ヤべえよ!なんだよ手刀が核兵器超えてるって!!)
オーク(無理だろ絶対!しっぺすらできないんだぜ俺)
オーク(でもここで四天王倒さないと多分・・・)
勇者『えっ?先輩、四天王も倒せないんっすか』
勇者『マジ軽蔑しました。先輩ってただのビッグマウスだったんすね』
勇者『とりあえず謝罪の意味も込めてタンクトップと半ズボンに網タイツ履いて日本銀行に行ってください』
オーク(ってなるだろうなぁ。コイツのことだから)
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- 5 : 2015/04/08(水) 21:59:09 :
- オーク(タンクトップと半ズボンに網タイツは無理だろぉ)
オーク(いくら俺がいつも裸で生活してるっていっても網タイツはやりすぎだろぉ)
勇者「どうしたんすか先輩?めっちゃ震えてますよ」
オーク「バ、バカ野郎!武者ぶるいに決まってんだろ!!」
勇者「武者震いだってえええ!さすが先輩!俺にはできないことをやってのける!!」
勇者「でもそこに痺れる憧れるゥゥゥ!!!」
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- 6 : 2015/04/12(日) 07:47:57 :
- オーク「もうアレだからな!俺にかかれば魔王どころかこの世界だって征服できっからな!!」
勇者「マジっすか!スケールデカすぎますよ!!」
オーク「おい!こんなでスケールデカいとか笑わせんなよ!!」
オーク「アレだかっな!もはや俺ぐらいのレベルになれば世界征服どころか手の平に隕石を呼び込むことぐらい造作もないから!!」
勇者「じゃあやってください」
オーク「へっ?」
勇者「手の平に隕石」
オーク「・・・」
オーク(ここにきて食い掛かってきたぁぁぁぁ!!)
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- 7 : 2015/04/12(日) 07:51:36 :
- オーク「・・・やってやんよ」
オーク「そ、そこまでいうならやってやんよ!!」バッ
オーク「カモン!隕石!!」
勇者「・・・」
オーク「・・・」
ヒュウウウウウウン
ドッ
オーク「」グシャアアアア!!!
勇者「ホントに降ってキタァァァァ!!」
オーク「いってえええええええ!!!!」
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