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親殺しのエレンの日常 親を殺した理由とは・・・ エレクリ 現パロ

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  1. 1 : : 2015/04/01(水) 23:41:02
      ss初投稿です。   
      兄弟二人でネタを考えながら書いています。
      宜しくお願いします。
  2. 2 : : 2015/04/02(木) 00:15:38
    期待してます
  3. 3 : : 2015/04/02(木) 00:28:11
    エレンとユミルは、
    兄弟設定で行きます。
    3DSで投稿なので遅いです。

    ドコバキドコ

    あぁ、今日もか・・・

    家に帰ったと思ったら玄関で父親が、
    いきなり殴りかかって来る。

    俺の名はエレン・イェーガー小学6年生だ。

    なぜ、殴られているかって?

    俺にも良くわからない。

    家にかえって父親がすぐなぐってくる

    これが俺の日常だ。

    こんな意味のわからない暴力を受けてきて
    もうすぐ3年になる。

    3年前、母が父に愛想尽かせて出ていった
    日から毎日この暴力を受けている。


    今日は、ここまでです。
  4. 4 : : 2015/04/02(木) 02:15:24
    寝付けない・・・
    よしそんな時は、投稿だ!


    何分何時間たっのかもわからない

    ひたすら殴られていた。

    姉さんは、もうすぐ帰って来るだろうか?

    そんな人の事を考えていたら父親が、
    出ていった。

    「酒でも飲みいったか・・・」

    と血の味する口を動かして独り言を言った。

    フラフラになりながら自分の
    部屋に向かった。

    「大丈夫か?」

    と言いながら救急箱を用意する黒髪の女性

    これが俺の四つ上の姉さん

    「あの糞野郎はどうした?」

    「多分酒を飲みに言ったよユミル姉さん」

    ユミル「そうか・・・ほらこい手当て
        してやるぞエレン」

    エレン「あぁ頼む」

    日に日に姉さんの手当てが上手くなっていく
    俺も日に日に殴られても痛みを感じなく
    なって行く。

    しかし、体は、傷つき跡が残っていく

    こんな傷が一生消えないと思うと嫌に
    思えてきた。

  5. 5 : : 2015/04/02(木) 09:48:24
    期待っす!!
  6. 6 : : 2015/04/02(木) 11:45:24
    期待!!
  7. 7 : : 2015/04/02(木) 12:31:24
    書き方上手いな!がんばれよ!
  8. 8 : : 2015/04/02(木) 13:59:30
    2<<5<<6<<7<<
    の皆さんありがとうございます!!
  9. 9 : : 2015/04/02(木) 14:34:43
    ユミル「顔が一番酷いな・・・口も
        切ってるし一度顔洗いに
        行ってこい」タオルを渡す
        
    エレン「あぁ、ありがとう」

    俺は顔を洗うため部屋を後にし洗面所に
    向かった。

    洗面所に向かう途中横目でリビングの時計を
    見た。

    エレン「5時46分か・・・」

    約一時間近く殴られている事になる。

    洗面所に着いて鏡を見た。

    相変わらず酷い顔だ。

    頬が青く腫れていて鼻から血が出ていて
    頭から血が流れている。




  10. 10 : : 2015/04/02(木) 16:35:54
    期待しています
  11. 11 : : 2015/04/02(木) 16:45:24
    >>10の名無しさんありがとうございます!
  12. 12 : : 2015/04/02(木) 17:26:07
    どうせこんな傷すぐ治るだろうと
    思い俺は水を頭からかぶった。

    頭や鼻から流れていた血が水で薄まり
    排水口に流れて行った。

    もうすぐ夏なるせいかサッパリして
    気持ち良かった。

    渡されたタオルで顔を拭きながら
    部屋に戻った。

    エレン「洗ってきたぞ」

    と言うと顔にシップや絆創膏などを
    馴れた手つきで貼ってくれた。

    ユミル「なぁもう止めないかエレン?」

    エレン「はぁ?どういう意味だよ」

    頭に包帯を巻き終わった姉の
    言うことの意味がわからなかった。
  13. 14 : : 2015/04/02(木) 18:30:08
    ユミル「どういうゆう意味もなにもに
        毎日毎日ただひたすら殴られて
        嫌だと思わないのか?」

    エレン「思うさ、だけどどうしろって
        言うだ!」

    ユミル「だからあの野郎の暴力を
        受けるの辞めろ!」

    エレン「じゃあどうするんだよ!」

    ユミル「私が代わりに受ける」

    エレン「はぁ?姉さんが受けて
        どうするんだよ。」

  14. 15 : : 2015/04/02(木) 21:45:09
    ユミル「私が受ければお前が
        受けなくて済むだろう?」

    エレン「そんなことして何になるんだよ!
        後半年だ!半年もすれば姉さんは
        遠くの高校に行って一人で
        自由に生きて行けるだぞ!」

    ユミル「私が居なくなってから
        お前はどうするんだよひたすら
        アイツに殴られる人生で
    良いのか!」

    エレン「そんなこと3年前のあの日に       言うんだな!」

    ユミル「おい!ちょっとmバタン!!

    俺は逃げるように部屋を後にし家出た。

    悪い姉さん俺のせいで姉さんの未来を
    汚したく無いんだ。
  15. 16 : : 2015/04/02(木) 22:05:39
    時間は戻りユミル

    ーーーーーーーーーーー

    私は弟を見捨てて一人で逃げた
    3年前もそして今日も・・・

    ユミル「ただいまー」

    いつもなら母が「おかえり」の声が
    聞こえて来るはずが今日は聞こえなかった。

  16. 17 : : 2015/04/03(金) 07:26:29
    そんなことを思いながら私は
    リビングに向かった。

    ユミル「・・・なんだよこれ?」

    リビングのドアを開けた私はたちすくんだ。

    部屋がの物が全て壊されていた。

    花瓶が割れ、デレビの画面は叩き割れていて
    机や椅子なんかは原型を留めていなかった。

    それに吐き気がしそうなほどの酒の匂い。

    原因はすぐにわかった。

    「クソ・・・クソ・・・クソガーー」

    部屋の隅で叫びながら酒を飲んでいる人が目に入った。
  17. 18 : : 2015/04/03(金) 07:29:56
    >>17は私です名前を入れ忘れていました。
    すいませんでした。
  18. 19 : : 2015/04/03(金) 18:17:39
    酔っている自分の父親だった。

    足下をよく見ると酒のビンやカンなどが
    大量にころがていた。

    「・・・なぁ」

    私に気がついたのか立ち上がって
    歩いてきた。

    「なぁ母さんは俺の何処か嫌で
     出ていったんだよ?」

    あの様子だとどうやら母は
    出ていったようだ。

    出ていって当たり前だと思った。

    何せ家に帰る度に何でも
    母に八つ当たりをするのだ。

    いつかは出ていくと思っていた。

    しかし予想外の事にが起こった。

    母が一人で出ていったことだ。

    私とエレンを置いて一人で
    出ていってしまったのだ。




  19. 20 : : 2015/04/03(金) 22:56:13
    ユミル「・・・な、何でなんだよ」

    何で私達を置いて行ってしまつたんだ!

    「おい!答えろよ!」ブン

    頬に強い衝撃が来た。

    「・・・・・・・クッ」

    殴られて廊下に倒れた。

    ユミル(なんなんだよいきなり!)

    父親が倒れている私に覆い被さって
    馬乗りの状態になって父親は
    腕を振り上げた。



  20. 21 : : 2015/04/03(金) 23:15:30
    確かに予想外だな。自分がいなくなれば子供達が暴力を受けるのが分かっているのに
  21. 22 : : 2015/04/04(土) 18:08:33
    ユミル(畜生!私は母さんの代わり
        だって言うのか!)

    私は殴られると思い目を閉じ衝撃に
    耐えようとした。

    しかし不思議なことに私の頬に
    強い衝撃など来なかった。

    不思議に思い目を開くと
    理由はすぐにわかった。

    殴ろうとした手で頭を抱える父親
    そしてさっきまで無かったランドセルが
    ころがていた。

    「姉ちゃんを離せ!」




  22. 23 : : 2015/04/04(土) 21:51:41
    ユミル「・・・エレン」

    玄関の方を見るとエレン居た。

    エレン「離せって言ってるだろ!」タックル

    「・・・クッ」バタ

    頭を抱えていたせいかエレンの体当たりで
    簡単に倒れ私を掴んでいた手が離れた。



  23. 24 : : 2015/04/04(土) 22:35:32
    エレン「姉ちゃん!今のうちに逃げろ!」

    私は走った、もう一度捕まったら
    母のようにただ殴られる人生を送って
    しまいそうで怖くなった。

    「待てよオイ!」ガシ

    エレン「な!離せよオイ!」

    ユミル「エ、エレン!」

    エレン「俺は良いからさっさといk「なに
        してくれるんだ!」バキ

    エレン「・・・クッさっさと行け!」

    私は逃げた、必死で逃げた。

    エレンは自分の危険をかえりみず私を
    助けたのに私は逃げることしか
    できなかった。
  24. 25 : : 2015/04/04(土) 22:56:15
    期待です!私も3DSで更新してますよ^^文章上手ですね♪
  25. 26 : : 2015/04/04(土) 23:01:53
    このはなしのエレンのお父さんは誰?
  26. 27 : : 2015/04/04(土) 23:28:29
    奇遇ですね僕も3DSで投稿してますよ
  27. 28 : : 2015/04/05(日) 00:27:46
    >>25ありがとうございます。
    >>26グリシャです。名前を入れ
       忘れていました。本当にすいません。
  28. 29 : : 2015/04/05(日) 00:50:28
    私のせいでエレンはこの3年間私の
    代わりにひたすら殴られている。

    私は毎日エレンが暴力を受けているうちに
    ばれないように家に入り自分の部屋に
    閉じこもっていることしかできなかった。

    私は何度もエレンの身代わりを
    しようとしたがその度に足がすくんで
    動けなかった。

    何も出来ない無力な自分に腹が立った。






  29. 30 : : 2015/04/05(日) 14:34:39
    ☆*:.。.Ki・Ta・I.。.:*☆です!
  30. 31 : : 2015/04/05(日) 19:46:29
    >>30ありがとうございます!
  31. 32 : : 2015/04/05(日) 20:05:36
    期待!! 期待!! 期待!!
    頑張ってください!!!!!!
  32. 33 : : 2015/04/05(日) 21:30:56
    この3年間でエレンは本当に成長した。

    身長が伸びたとかそんなものでわない。

    私を「姉ちゃん」から「姉さん」と
    呼び始め、私より多くのこと考え
    自分ことより他人のことを優先し
    他人が助かるなら自分が傷つくことなど
    どうとも思っていない。

    それに比べて私はどうだ?

    エレンが殴られている間部屋て
    怯えているだけだ。



  33. 34 : : 2015/04/05(日) 21:33:22
    >>32アレンさん
    期待ありがとうございます!
  34. 35 : : 2015/04/05(日) 23:48:31
    期待(きたい)ですよ!
  35. 36 : : 2015/04/06(月) 00:28:26
    ーーーー

    ーーー

    ーー

    殴られ終わったのかエレンが戻ってきた。

    顔や頭から血が流れている。

    手当てを済ませた後エレンに私の身代わり
    辞めるように言ってみた。

    エレン「そんなことしてなにになるんだ!
        後半年だ!後半年もすれば姉さんは
        遠くの高校に行って一人で
        自由に生きて行けるんたぞ!」

    何でだ!何でそこまで優しくなれるんだ!

    自分を犠牲にまでして他人のために
    一生懸命になれるんだ!

    エレン「そんなこと3年前のあの日に
        言うんだな!」

    エレンが部屋を出ていった。

    私は呼び止めることも出来なかった。



  36. 37 : : 2015/04/06(月) 01:41:17
    コンコン

    窓を叩く音がした。

    私はカーテンと窓を開けた。

    「大丈夫?言い争ってたみたいだけど?」

    ユミル「あぁ大丈夫だよクリスタ」

    クリスタ「エレンは?」

    ユミル「出かけたよ」

    この金髪で小さい女の子はクリスタ・レンズ

    3年前のあの日私が逃げだして街の路地で
    うずくまっていた時に声をかけてくれたのが
    出会いだった。
  37. 38 : : 2015/04/06(月) 03:42:48
    家が隣で窓を開けるとすぐに
    クリスタの部屋なので暇な時は窓を開け
    二人で話したりしている。

    クリスタ「あ、そうそう今日の国語のテスト
         満点だったよ!」テストを見せる

    ユミル「お、流石クリスタ頭が良いな!」

    クリスタ「えへへ♪あ!エレンも満点
         だったよ」

    クリスタはエレンと同じ学年で同じクラス
    だがエレンは顔の傷などで怖がられていて
    孤立しているそうだ。

    ユミル「まぁアイツも頭が良いからな」

    エレンは家にいる間は勉強と筋トレしか
    しない。

    ん?なんで筋トレをするかって?
    まぁ主な理由は暴力を耐えるためなどだ

  38. 39 : : 2015/04/07(火) 21:49:26
    ユミル「ところでクリスタお前テストが
        ある度にエレンの点数を知ってるが
        そんなにエレンをみてるのか?」

    クリスタ「///え!?い、いや~たまたま
         見えただけだよ///」アセアセ 

    ユミル「そうかそうか毎度毎度たまたま
        エレンのテストが目に入るのか~」
        ニヤニヤ

    クリスタ「///も、もうユミルの意地悪///」

    ユミル「で、どうなんだ?エレンの何処が
        好きになった?」

    クリシタ「///な、なななんで私がエレンの
         ことが好きってなてるの!」

    ユミル「ウソ付くな顔真っ赤だぞ」ニヤニヤ


  39. 40 : : 2015/04/07(火) 23:25:32
    期待です。
  40. 41 : : 2015/04/08(水) 12:44:47
    期待してます
  41. 42 : : 2015/04/08(水) 13:05:54
    どういう意味であってるよ
  42. 43 : : 2015/04/08(水) 21:39:09
    >>40>>41
    名無しさん、嵐さん
    ありがとうございます!
    >>42プロトタイプさん
    おしえていただきありがとうございます。
    消さしていただきました。
  43. 44 : : 2015/04/08(水) 22:46:16
    クリスタ「///」

    ユミル「で、結局どうなんだ?」

    クリスタ「///わ、私はエ、エレンのことが     す、好きだけど///」カオマッカ

    ユミル「好きだけどなんだ?」ニヤニヤ

    クリスタ「エレンは私のこと
         嫌いだと思うし」シュン

    ユミル「なんでそう思う?」

    クリスタ「だ、だってエレンに声をかけたら
         無視とかするし」

    ユミル「アイツは誰にでもそうだよ
        自分が他の人から怖がられて
        いるのを知ってるから自分と
        かかわることでその人も他の人から
        避けられると思っているんだろ」


        
  44. 45 : : 2015/04/09(木) 01:46:38
    >>44
    名前を入れ忘れてました。
    何度ももすいませんでした。
  45. 46 : : 2015/04/10(金) 19:36:45
    ユミル「でもなんでだ?お前はアイツから
        無視されているのにアイツのことが
        好きなんだよ?

    クリスタ「私見たんだ・・・」
        
  46. 47 : : 2015/04/10(金) 20:32:42
    ユミル「見たてなにがだよ?」

    クリスタ「自分では人避けているつもりでも
         困っている人を見るとじっと
         してられないみたいでこの前も
         いじめられている人助けてる
         ところをみたんだ」

    ユミル「そうなのか」(アイツのことだから
        助けた人にも避けられるように
        したんだろうな)
        
        
  47. 48 : : 2015/04/11(土) 15:49:52
    クリスタ「すごいよね・・・こんな生活
         してるのに・・・」

    クリスタは養子でこの隣の家に引き取られた
    そのせいでトラウマもあるみたいだが
    親の話をすると少し悲しそうな顔をするので
    聞かないようにしている。


    親から捨てられたという点では私達と
    似ている。
         
    そんなエレンを好きになってしまうのは
    わかるけどクリスタそれは叶わない恋だよ
    エレンはもう人と関わるのを
    嫌がっているんだよ。

    ごめんなクリスタ、エレンこんな風に
    してしまったのは私なんだ、私がエレンを
    置いて逃げてしまわなければエレンが
    人を避けることもなかったのにな。

    本当ごめんな。

    クリスタ「それでね~ユミル聞いてる?」

    ユミル「・・・ん?あぁ悪い考え事してた」

    クリスタ「もう!ちゃんと聞いてよ!」プクー

    ユミル「悪かったよ」
    (怒った顔も可愛いな~)

    こんな可愛い子に好きになって
    もらっのにな・・・

    ユミル「本当ごめんな」ボソ


  48. 49 : : 2015/04/11(土) 19:26:54
    クリスタ「ユミルなんか言った?」

    ユミル「い、いや何も言ってないぞ」アセアセ

    「クリスタご飯よ~」

    クリスタ「あ、は~いユミルじゃあね」

    ユミル「じゃあなクリスタ」

    クリスタが行った。

    クリスタはクラスや学校では誰にでも
    優しくするし加えてあの可愛さだから
    天使や女神など呼ばれていてあげくのはて
    私の中学まで噂になっている。

    そんなクリスタを好きだと言う人は
    少なからずいるだろう。

    しかしそのクリスタが好きな人が
    できたと言ったらどんな顔するだろうな。

    考えただけで笑えてくる。










  49. 50 : : 2015/04/11(土) 19:37:20
    期待
  50. 51 : : 2015/04/12(日) 10:39:39
    期待
  51. 52 : : 2015/04/12(日) 23:58:33
    >>50>>51
    ありがとうございます!
  52. 53 : : 2015/04/13(月) 00:29:58
    ~エレンside~

    家を出た俺は誰も居ない路地に行った。

    着ているパーカーのフードを被る。

    ※エレンは黒い長袖の服を着て
    黒いパーカーをその上から着ています。

    俺はこれから普通の人にとっては非日常的な
    ことをするが、俺にとっては日常的なことだ

    なにをするかって?
    それは・・・『不良狩り』だ。

    普通小学生六年生か高校生など不良を倒す
    など考えもしないだろう。

    しかし金を貯める方法がこれしか
    思い付かなかった。

    親は自分の会社をもっていてかなり
    稼いでいるだろうしかし、酒や女などの
    自分の事にしか金を使わない、俺達に
    金が回ってくることなどまずない。

    三年前は食べる物もなく飢えた時もあった。

    しかしそんなとき当時中一だった姉さんが
    小学生などをカツアゲなどをし金を
    もって来た。

    俺のせいで姉さんが人を脅してまで金を
    持ってきてしまったと思い自分で金を
    稼ごうと思った結果がこれだ。
  53. 54 : : 2015/04/13(月) 00:50:55
    期待してます
  54. 55 : : 2015/04/13(月) 19:18:03
    本当に親父クズだな
  55. 56 : : 2015/04/13(月) 23:13:09
    >>54ありがとうございます!
    >>55自分で書いて自分の親に
    感謝してしまう
    こんな親じゃあ無くてよかった~
  56. 57 : : 2015/04/14(火) 00:11:01
    なぜかこの街はこの時間帯に不良が多い
    しかも学校帰りの人を狙う不良が特に多い

    「や、辞めて下さい!」

    ほら早速いた。

    不良1「オイ!さっさと出せよ!」

    不良2「出した方が身のためだぞ」ニヤニヤ

    エレン(小学生相手に二人とは
       大人げない)ハァー

    と思いつついつも使う鉄パイプを片手に  不良の後ろに回り込む

    不良1「しょうがないな~ボクそんなに
       殴らtバキ!!!

    不良2「お、お前なにsバキ!!!

    思いっきりパイプで殴る

    エレン(ふぅ~いっちょあがり)
  57. 58 : : 2015/04/14(火) 00:38:22
    エレン(さ~ていくら持ってるかな~)ガサゴソ

    エレン(二人で二万かまぁこんなもんか)

    「あ、あの!」

    エレン(やっべいるの忘れてた!)

    「あ、ありがとうございました」ペコ

    エレン(顔見られてないよな?)

    「そ、それでは」タタタタ

    エレン(不良が起きる前に帰るか)





  58. 59 : : 2015/04/14(火) 00:59:12
    kitai
  59. 60 : : 2015/04/14(火) 02:19:01
    >>59
    何度もありがとうございます!
  60. 61 : : 2015/04/14(火) 22:54:03
    エレン「ただいま~」

    ユミル「あ、おかえりエレン」

    エレン「はい姉さん明日の分」金を渡す

    ユミル「あ、ありがとうな、
        なあエレn「メシできてんだろ
        食べようぜ」

    ユミル「わ、わかった」シュン

    姉さんは俺が帰るといつもこれだ。

    俺のやっていることを辞めさせようとする。

    はっきり言って少し鬱陶しい。

    いつも自分が代わりにやると言うが
    この生活が始まってからこの役をやって
    いるのは俺だ今更変えよう何ていっても
    下手したらいまの生活より悪くなる。

    俺も好き好んでこの生活をしている
    わけでは無い、しかし、俺の代わりに
    姉さんが暴力や人を襲わ無くてすむなら
    俺は良い。

    汚れるのは俺だけで良い。
  61. 62 : : 2015/04/15(水) 23:37:55
    エレユミ「いただきます」

    エレン「」モグモグ

    ユミル「」モグモグ

    あの~凄いきまずいんですけど

    いや俺も無視したのは悪いけど
    毎日言ってくる姉さんも悪いよね?

    相変わらず姉さんの作るご飯は美味しい
    しかし、それを褒めたところで
    どうにかなる空気じゃあないよこれ。

    エレン(何か話題を考えろ俺!)

    考えても考えても話題を思い付かない、
    案の定思いついたのが今日のテストの点数と
    言うくだらない話題しか思い付かなかった。

    しかし、それしか思い付かないのでその
    話題を言うしかない。

    エレン「今日のテスト満点だったぞ」

    ユミル「あぁクリスタから聞いたぞ」

    おいちょとまてなぜそこでクリスタが出る。

    しかも姉さん『あ、言っちゃた』みたいな
    顔してるぞ。
  62. 64 : : 2015/04/17(金) 00:00:54
    エレン「クリスタがなんで俺の点数をしっ    てんだ?」

    ユミル「た、たまたま見えたて
        い、いってたぞ」アセアセ

    クリスタは毎日毎日俺に話してきて鬱陶しい

    本当俺にかかわらないで欲しい

    話してくる度に無視するがその度に
    悲しい顔しないで欲しい

    俺だって無視するのは心が痛むし、
    そんな顔されたら尚更だ

    かといって楽しく話したらクリスタが
    「全身傷だらけの奴と話してる」と他の人に
    思われてしまう

    俺のせいでクリスタがそんな人に
    思われたくないので仕方なく無視してるのに
    話しかけてくる

    本当・・・鬱陶しい
  63. 65 : : 2015/04/17(金) 00:57:58
    クリスタ頑張って
    期待してます
  64. 66 : : 2015/04/17(金) 01:35:55
    >>65名無しさんありがとうございます!
  65. 67 : : 2015/04/17(金) 01:50:09
    エレン「またあいつか」ハァー

    ユミル「そんなにクリスタのことが
        嫌いなのか?」

    エレン「クリスタ?別に嫌いじゃねーよ」

    ユミル「じゃあどう思ってるんだ?」

    クリスタか・・・俺はどう思ってるだろうか
    周りの奴等は天使とか女神て呼んでいるけど
    俺はクリスタを一言で表すなら・・・

    エレン「気持ち悪いと思ってる」

    『気持ち悪い』クリスタを一言で表すなら
    俺はこう表す

    誰かから嫌われ無いように作るあの
    気持ち悪いほど上手い作り笑い

    本当・・・気持ち悪い

    ユミル「気持ち悪い?!クリスタのどこが
        気持ち悪いて言うんだ?」

    エレン「あの笑顔だよ」
  66. 68 : : 2015/04/17(金) 21:28:25
    期待です!
  67. 69 : : 2015/04/17(金) 22:06:32
    >>68
    ありがとうございます!
  68. 70 : : 2015/04/17(金) 22:29:20
    ユミル「え、笑顔?クリスタはいつも
        天使のような笑顔をしている
        じゃあないか!それのどこが
        気持ち悪いって言うんだ?」

    なんだ姉さん気づいてなかったのか

    エレン「ハァー姉さんあれ作り笑顔だよ」

    呆れたように言う

    ユミル「え・・・」

    口開けたまま黙るなよ・・・

    そんな以外だったか?

    ユミル「な、なんでクリスタは作り笑顔を
        作っているんだよ?」

    エレン「人から嫌われ無いようにだろ
        俺にはそう見えるぞ」

    エレン「後はクリスタ本人きくんだな」

    吐き捨てるように言い皿を流しに置き
    風呂似向かった

    エレン「またやっちまった」

    俺は何回姉さんが傷つく言い方して
    話から逃げたら気がすむんだ

    エレン(ちゃんと姉さんが納得するまで
       話しとくんだったな)

    チャプン

    お湯に浸かりながら後悔する
  69. 71 : : 2015/04/18(土) 00:59:59
    期待してます
  70. 72 : : 2015/04/19(日) 19:52:28
    期待してます。
  71. 73 : : 2015/04/19(日) 21:59:30
    >>71>>72
    名無しさん、エレクリ面白いさん
    ありがとうございます!
  72. 74 : : 2015/04/19(日) 22:21:47
    いやでも話した所で俺はクリスタの
    何が言える?

    あいつの笑顔が作り笑いをしたり
    他人に優しくするのも人から嫌われ
    無いようにする位しか知らない

    いつも作り笑いなどの偽ったクリスタしか
    見たことがない

    本当のクリスタなど見たことがない

    考えれば考えるほど頭が真っ白になる

    エレン(ヤバイのぼせてきたな)

    なんで俺はここまでクリスタのことで
    悩んでいるんだろう?

    本物なんて見たことがないくせに・・・

    いや・・・俺は本当の素顔を見たことが
    あるはずだ

    俺が無視した時のあいつの悲しそうな顔

    誰かに助けを求めるような顔

    あいつのあの顔を見るとどうにか
    してやりたいと思う

    あいつの本当の笑顔が見たいと思ってしまう

    エレン(何で俺クリスタのことばっか
       考えているんだろう?)

    胸が熱くなったのは多分の
    ぼせたからだよな?
  73. 76 : : 2015/04/22(水) 16:30:22
    ガラァァァ

    エレン(チッ、何であいつのことばっか
       考えてんだ!)

    風呂から出て自分の部屋のベッドに寝転がる

    何度も頭に浮かぶクリスタの悲しそうな顔

    エレン(俺あいつのことどう思って
       いるんだ?)

    『気持ち悪い奴』『鬱陶しい奴』
    『作り笑顔上手い奴』『偽善者』
    それで十分なはずだ

    それなのに何であいつの悲しそうな顔を
    見ると助けてやりたいと思うんだ?

    エレン(チッ、またあいつのことを
       考えてのか・・・寝るか)

    このままだとクリスタのあの顔が頭から
    離れなくなりそうだっだから寝るしか
    無かった

    ザアアアアア

    外では雨がやかましい音をたてて降っている

    疲れているせいかそんなのを気にせずに
    眠りにつけた
  74. 77 : : 2015/04/22(水) 22:53:52
    ーユミルsideー

    「後はクリスタ本人に聞くんだな」

    エレンの言った言葉を思い出す

    あいつはいつもそうだ自分の都合の悪い
    ことがあるとすぐ逃げる

    しかもエレンにとって都合の悪い事とは
    自分のせいで他人が傷つくこと

    あのまま話していたら私がクリスタを嫌うと
    思ったんだろ

    確かにクリスタが作り笑いをしていたのは
    驚いたがそんなことでクリスタを嫌いには
    ならないのにな・・・

    ユミル「信用されてないのか・・・」ボソ

    ガラァァァ

    エレンが風呂から出た

    ユミル(エレン・・・『風呂空いたぞ』
       の一言でもかけてくれれば良いのに)

    エレンが自分達の部屋に行ったのを確認して風呂に入る

    チャプン

    ユミル(後半年・・・この家を出ていったら
       私はどうすればいいんだエレン)

    一人で生きていける自信が無い

    この生活を初めてからずっとエレンに
    頼りきりだ
  75. 78 : : 2015/04/24(金) 22:24:56
    そんな私に一人で自由に生きて行けと?

    無理だよエレン・・・

    私は怖い、一人で生きていくことが

    一人になってしまうことが













    エレンお前から離れることが・・・
  76. 79 : : 2015/04/27(月) 22:56:08
    この生活を初めてから私はエレンに依存
    してしまっているのかもしれない

    自分の代わりに暴力を受け

    私の為に不良から金を奪うと言う
    馬鹿げたことも平然とやる

    そんなエレンに私は甘えてしまっている

  77. 80 : : 2015/04/28(火) 20:31:30
    >>79の「自分の代わりに」のところを
    「私の代わりに」にしてください
    申し訳ありませんでした
  78. 81 : : 2015/04/28(火) 21:32:16
    このまま私がエレンに甘え続けたら
    いつか取り返しのつかないことに
    なってしまう

    私のせいでエレンは変わってしまった

    人との関わりを避けるようになり

    私の代わりに暴力を受け続けてしまった結果自己犠牲の精神が強くなってしまった

    このまま私がエレンに甘え続けたら
    確実にエレンは壊れてしまう

    その前にどうにかしなければいけないのに
    いざとなると頭が真っ白になり体が動かない

    ユミル「本当にダメだな私・・・」ポロ

    目から出た涙が頬をつたって
    風呂の中に落ちる

    いくつもの大粒の涙が頬をつたっては落ち
    つたっては落ちていく

    うずくまりながら涙を流すことしか
    出来ない自分を惨めに思った
  79. 82 : : 2015/04/29(水) 20:13:46
    期待です…!
  80. 85 : : 2015/04/30(木) 22:17:01
    >>82ありがとうございます!
  81. 86 : : 2015/04/30(木) 22:39:34
    風呂から上がり洗面所にの前に立つ

    かなり長い時間泣いていたせいか
    目が真っ赤になっていた

    「目を擦った」とでは言い訳が
    つかないようなほど目が赤くなっていた

    戸締まりをして明かりを消し自分達の
    部屋に向かう

    部屋に戻るとエレンが寝ている

    明かりはつけっぱなし

    布団も敷かないで雑魚寝の状態で寝ている

    ザアアアアア

    さらにこのやかましい雨の音が
    する中で寝ている

    チラッ

    時計に目をやる

    8時42分くらいを指す時計

    この時間この状態で良く
    寝ていられるなと思う

    しかしエレンの場合は一言で納得できる

    ユミル「疲れているんだな・・・」ボソ

    「疲れている」これだけで納得がいく

    親からの暴力、不良との喧嘩、
    その他にも学校でもいろいろなことを
    しているに違いない

    こんなことをして疲れるのは当たり前だ
  82. 87 : : 2015/05/01(金) 22:28:05
    >>76ではベッドになっていますが
    畳んでいる状態の布団に頭を乗せている
    だけの状態を想像してください
    読みづらくしてしなまってすいませんでした

  83. 88 : : 2015/05/01(金) 22:43:55
    期待!
  84. 89 : : 2015/05/01(金) 22:46:53
    ザアアアアアアアアアア

    雨が強さを増してきた

    ピカゴロロロロロ

    突然のフラッシュバック流石に
    私でも驚いた

    どうやら今日は眠れそうにない

    いや私が雷が怖いとかそんなんじゃないよ

    理由はまぁすぐに分かる・・・

    コンコン

    数時間前に聞いた窓を叩く音

    クリスタ「ユミルそっちいってもいい?」
         ブルブル

    理由はこれだ・・・クリスタだ
  85. 90 : : 2015/05/01(金) 22:47:28
    >>88名無しさん!ありがとうございます!
  86. 91 : : 2015/05/01(金) 22:57:23
    クリスタには親から捨てられた時
    そのことが理由でいくつかのトラウマ
    抱え込んでいるがこれがそのひとつだ

    雨と雷が怖い

    雨は音を聞くぐらいなら大丈夫だが
    雷は音を聞くだけで体があまり
    動かなくなるみたいだ

    他にも体が冷たい水をかぶると
    体の力が抜けうずくまって何かをひたすら
    繰り返しづぶやいている
  87. 92 : : 2015/05/02(土) 21:58:58
    まぁそんなわけで今は雷がなっていて
    さらに今は夜なためクリスタは怖くて
    眠れないので昔からこんな日は
    一緒に寝ている

    クリスタと普通に一緒に寝れるなら
    私は喜んでウェルカムするが
    震えながら私を抱きしめてくるので
    寝れたもんじゃない

    まぁクリスタに抱きついてもらえるなら
    私はそれだけでうれしいけどな!

    ユミル「いいぞほら来い」

    クリスタ「ありがとうユミル」ブルブルニコ

    クリスタが笑う

    私はエレンがさっき言った言葉を
    思い出してしまった

    「作り笑顔だよ」

    そんなことを思い出してしまっため
    クリスタにどんな反応をしたらよいのか
    迷ってしまった

    うん、多分鏡を見たらなんとも言えない
    ビミョーな表情してんだろうな私
  88. 93 : : 2015/05/04(月) 06:57:33
    クリスタが窓から私達の部屋へ入ってくる

    一瞬落ちるかと思ってヒヤヒヤした

    クリスタ「いつもごめんね」ブルブルニコ

    クリスタがまた笑う

    どうしてこの笑顔がエレンにま作り笑顔だと
    思うだろうか?私にはよくわからない

    もしもこれが作り笑顔だとするなら
    多分このトラウマが関係しているの
    だろうか?

    私は聞きたい気持ちでいっはいだったが
    作り笑顔のことを本人に聞いたら流石に
    傷つけるよな・・・

    と言うより私にそんな勇気は無い

    トラウマの方なら聞いていいかな?

    迷ったあげく私は聞くことにした

    ユミル「く、クリスタ聞きづらいんだけど
        なんで雷が怖いんだ?」

    恐る恐る聞いてみる

    クリスタ「・・・」

    やばい私やっちまったか?

    クリスタ「聞いてもわ、私を嫌わないで
         くれる?」

    あ、話してくれるんだ

    ちょと安心する

    ユミル「私がクリスタを嫌う?
        そんなことないって」

    こんな生活をしているんだ過去に
    どんなことがあろうと私達より
    ましかなことと思うか、
    私達と同じくらいと思うだけだ

    クリスタ「じゃあ言うね・・・」

    息を飲む

    クリスタ「私は母と結婚しているはずなのに
         私の母と付き合っていた人との
         間に産まれてきた子だったの」

    クリスタ「もちろん母はその人が
         結婚しているなんて知らないで
         付き合っていた」

    クリスタ「でも私が産まれてきた途端
         その関係がばれて父は私の母の
         前から逃げた」

    クリスタ「私が産まれてきたせいで父は
         母の前から逃げた」

    クリスタ「母も私のせいで父が逃げたと
         私を嫌った」

    クリスタ「私が七歳くらいのとき母は私を
         捨てた」

    クリスタ「私が産まれてきたせいで父は
         逃げた」

    クリスタ「私は母からも父がも必要と
         されてなかった」

    クリスタ「私は・・・
    要らない子だったんだ」

    クリスタ「私が捨てられたのは
         雨と雷が強い日だった」

    クリスタ「私はいくあてもなくひたすらと
         雨が降り雷がなる中
         さまよっていた」


    クリスタ「今でも雷の音を聞くと母から
         捨てられたときの記憶が
         頭に浮かんできて怖いんだ」

    クリスタ「ごめんねユミルこんな話
         聞いたんだし私のこと嫌いに
         なったよね」ポロポロ

    クリスタを顔を自分の胸に押し込める

    クリスタ「え・・・!?」

    クリスタの辛い過去とトラウマの原因も
    分かった

    しかし私はそんなことでクリスタを嫌いには
    ならない

    ユミル「私はクリスタ嫌いにならねーよ」

    クリスタの過去は私の想像の上をいったが
    私はクリスタが過去のことを
    話してくれただけで嬉しかった

    クリスタ「ありがとうユミル」ポロポロ

    胸らへんが熱くなってきた

    多分涙だろう


    ーーーーーーーー


    ーーーーーー


    ーーーー

    クリスタは泣いて泣きつかれて寝てしまった

    クリスタ「スースー」

    寝顔が可愛い

    ユミル「可愛いな」ナデナデ

    これエレンも見せたいな

    チラッ

    いまだに雑魚寝状態のエレンの方を向く

    コイツどうしようか・・・

    このまま雑魚寝状態のままねせても
    いいのだろうか?

    クリスタも私の腕の中で
    寝てしまっているので布団も敷いていない

    私も風呂でかなり泣いていたので眠たい

    頭がボーとする

    エレンとクリスタをどうすればよいのか
    考えがまとまらない

    結局でた結論はめんどくさいから
    一緒にねせるだった

    布団でを適当に敷きクリスタとエレンを
    その上にねせる

    明かりを消し私もエレンの横に寝転ぶ
  89. 94 : : 2015/05/04(月) 23:16:02
    ひとつの布団に三人も寝ているので私は
    ほとんど床の上で雑魚寝状態だ

    せめて枕が欲しい

    暗闇の中手探りで枕になりそうな物を探す

    ユミル(これいいんじゃないか?)ガシ

    暗闇でよく見えないが多分隣にいる
    エレンの手だろう

    エレンの手を自分の頭の下に置く

    うん、これ良いな

    適度な柔らかみがあってなにより暖かい

    ユミル(エレンの手以外と大きいんだな)

    ポツポツ

    私が寝る頃には激しく降っていた雨も
    やみはじめていた
  90. 95 : : 2015/05/06(水) 22:30:03
    ~翌朝エレンside~

    朝は嫌いだ

    いつになっても慣れない朝特有のだるさ

    目が冴えない

    体が重たい

    しかも週末の土曜日なんて特にだ

    しかし今日は違った

    いつもより酷かった











    やっぱり朝は嫌いだ
  91. 96 : : 2015/05/06(水) 23:09:00
    右には俺の手を枕にして姉さん

    左には俺の腕にしがみついて
    寝ているクリスタ

    なんで・・・なんでクリスタと姉さんが
    横に居るんだ?

    三分ほど思考が停止する

    なんでクリスタと姉さんが俺と同じ布団で
    寝てるんだよ!

    また三分ほど思考が停止する

    もう一度言わせて貰おう












    いつになっても朝は嫌いだ

  92. 97 : : 2015/05/07(木) 03:29:21
    期待
  93. 98 : : 2015/05/07(木) 16:06:54
    >>97ありがとうございます!!!
  94. 99 : : 2015/05/07(木) 21:16:10
    ここまでで何分思考が停止しただろうか?

    左右に女子が二人しか一人は自分の姉で
    もう一人はクラスや学校で天使や女神など
    呼ばれているアイドル的存在が横で
    寝ている

    逆にこの状態で落ちつていられる方が異常だ

    俺の脳はさっきからショートしまくっている

    エレン(落ちつけ俺!昨日何があったか
       思い出せ!)

    ショートした状態から治った頭を
    フル回転させ昨日何があったか思い出す
  95. 100 : : 2015/05/08(金) 22:00:52
    エレン(ええっと!昨日は風呂から上がって
        すぐに寝たはずだ)

    エレン(あれ?なんですぐ寝たんだっけ?)

    エレン(え~と確かクリスタのことで
        考えていて・・・え、クリスタ?) 
    チラッ

    クリスタの寝顔をみる

    クリスタ「スースー」

    自分の腕にしがみついて寝ているクリスタ

    頬が二の腕に乗っていて少しくすぐったい

    しかも鼻息が俺の首筋に当たってさらに
    くすぐったい

    エレン(なんだよコイツ・・・)

    エレン(普通にしてれば可愛いじゃん)

    心の中でそう思う

    いつもの作り笑顔ではなく

    俺の横で幸せそうに寝ている
    普通のクリスタ

    そんなクリスタを可愛いと思った
  96. 101 : : 2015/05/09(土) 22:04:44
    エレン(いつもこんな顔してたらな~)

    さっきまで混乱しまくっていた俺は
    いつの間にか落ち着いていた

    多分初めての人と触れあう暖かさ

    暑くもなくかといって冷たい訳でもない
    安心する暖かさ

    本当はこの状況をどうにか
    しなければいけないはずなのに

    そんなことを呑気に考えていたせいか・・・













    クリスタが起きてしまった
  97. 102 : : 2015/05/09(土) 22:16:51
    クリスタ「え・・・////」カオマッカ

    さてこんなとき君達ならどうする?

    笑顔でおはようの挨拶をする?

    寝たふりをする?

    俺にはどれも無理だ

    なんせ普段から人を避けている俺に
    こんなことが起きることを誰が
    考えただろうか?

    案の定俺の脳はまたもや思考を
    停止させてしまい
    クリスタの顔を見つめたままと言う
    最悪の状態で動けなくなった



  98. 105 : : 2015/05/10(日) 00:07:03
    クリスタ「キャァァァァアアア!!//////」

    パシン!!!!

    鼓膜が破れそうなほどの叫び声と共に
    俺の頬は叩かれた

    ねぇ・・・俺・・・なんか悪いことしたか?

    確かに俺がさっさと
    離れればよかったけど・・・

    何も叩くこと無いじゃないか
  99. 106 : : 2015/05/11(月) 19:38:06
    痛いとは思わない

    だけどさ俺も人間だよ?

    起きてすぐいつも気持ち悪いと
    思ってた奴が可愛い寝顔して
    隣にいるんだよ?

    叫びたいのは俺だって一緒だよ

    俺に非が無いと思うのは俺だけか?

    流石に俺も心が痛てえよ・・・
  100. 107 : : 2015/05/11(月) 20:13:55
    期待。あと、文章が充分続くのに改行はしないでいいと思います。あくまでアドバイスなので書き方を無理に変えないで良いですよ~
  101. 108 : : 2015/05/11(月) 22:02:11
    >>107アドバイスありがとうございます
    とりあえずここのままやっていきまた違う
    作品を書くときにそうします
  102. 109 : : 2015/05/12(火) 00:55:21
    思考を完全に停止させていた俺は
    クリスタに叩かれ簡単倒れてしまった

    これがまた倒れた方向が誰かが
    仕込んだんじゃないかと言わんばかりの
    方向だった

    倒れた俺はクリスタの反対側で寝ていた
    姉さんの頭にめがけて自分の頭を突っ込んだ

    マジで姉さんなんでこんなところで
    寝てるんだよ!

    やはり朝は嫌いだ

    この先どんなことがあっても












    決して俺が朝を好きになることは無いだろう
  103. 110 : : 2015/05/12(火) 21:35:44
    PVが2000を越えていました!
    皆さん本当にありがとうございます!
  104. 111 : : 2015/05/12(火) 21:39:38
    2000超えおめでとうございます!期待です!私も朝苦手ww
  105. 112 : : 2015/05/12(火) 22:03:29
    >>111ありがとうございます!
    私は部活がある日以外好きです
  106. 113 : : 2015/05/12(火) 22:18:11
    ~クリスタside~

    朝は・・・ちょと嫌いかな?

    朝起きて目が冴えて清々しい日の朝は好き

    でも雨が降っている日の朝は嫌い

    朝から嫌なことを思い出してしまう

    親に捨てられ冷たい雨の中さ迷った日の記憶

    朝からそんなことを思い出してしまうと
    気分が悪い

    今日はどっちかな?

    朝の日差しが少し眩しい

    よかったあの日のことをおもいたさずに
    すんだみたい

    今日は土曜日、もう少し寝てても良いよね?

    クリスタ(なんだろうこの香り・・・       すごく安心する)

    隣にある抱き枕に顔を押し込める

    あれ?・・・私の部屋に
    抱き枕なんてあったけ?
  107. 114 : : 2015/05/13(水) 22:32:03
    寝起きでうまく開かない目を
    ゆっくりと開けていく

    うん・・・今日は良いことありそう♪

    朝起きたら自分の好きな人と一緒に
    寝ている夢を見るなんて今日はエレンと
    何か良いことあるかな♪

    あ~あこれが夢じゃなかったらな

    でもそんなことないよね

    朝起きたらエレンが隣にいて私の顔を
    眺めているなんてこと絶対ないよね・・・

    段々うまく開かなかった
    目がようやく開いてきた

    絶対・・・夢だよね?

    目を開いたり閉じたりしてみるが
    目の前にいるエレンの姿は消えない

    ドクン

    心臓の動きが速くなる

    自分の顔が赤くなっていくのが分かる
  108. 115 : : 2015/05/14(木) 22:11:09
    あ、あの///そ、そんなに見つめないで///

    うん、さっきこれが夢じゃなかったら
    と思ったのは取り消しにさせて

    夢であって欲しい

    夢であってください!

    それからは良く覚えていない

    たった一つ覚えていることは・・・












    叫びながらエレンの頬をおもいっきり叩いた

    私は朝がちょっと嫌い

    でも今日・・・「嫌い」から「苦手」に
    変わったかな?
  109. 116 : : 2015/05/15(金) 22:17:22
    ーユミルsideー

    朝?大好きだ!

    体が軽い宙を浮いていられる感覚

    ウトウトしている状態で
    ずっと横になっていられる時間

    最高じゃないか!

    しかも今日は土曜日

    いつもよりも長くこの状態でいられる

    はずだったんだよ・・・エレン













    お前朝からなにしてんだよ・・・
  110. 117 : : 2015/05/16(土) 22:19:38
    ゴツン!

    鈍い音と共に頭に鋭い痛みが走る

    余りの痛さに飛び起きる

    ユミル「~~~~ッ!!!」

    声にもならない叫び声を
    出しながらうずくまる

    多分生まれて初めてだろうこんなに
    早く目が覚めたと言わんばかりの
    早さで布団から出てうずくまったり
    転げ回ったりする

    完全に目が覚め二度寝はできなそうだ

    土曜日の朝それは私にとって
    ちょとした至福の時間

    それなのになんで!

    私がなにかした・・・うんしたね

    鈍い痛みの中私は・・・










       ・・・昨日私のしたことをを後悔した
  111. 118 : : 2015/05/17(日) 21:53:43
    朝早く起きてエレンとクリスタの寝顔を
    見れたらよかったな~とか思ってた
    結局がこれだ

    頭を抑えひたすらと転げ回る

    エレン・・・なんでお前は大丈夫なんだよ

    転げ回りながらエレンを見る

    あぐらをかいてため息をつきながら
    まるでこうなることを
    分かっていたような目で私を見る

    頬にはくっきりとした赤い手形が付いている

    そして顔を赤らめながら両手で
    顔を隠すクリスタ

    朝は好きだ多分これからも

    しかし・・・












    私が余計なことをしなければの話だか
  112. 119 : : 2015/05/18(月) 09:28:36
    ーエレンsideー

    エレン「はぁ~」

    呆れたようにため息をついてみる

    俺に平穏な日常なんてない

    と言うより平穏な日常とは
    なんなのかわからない

    親から殴られ

    街の不良共から金を奪う毎日

    学校では孤立する日々

    それが俺の日常

    でもさぁ俺だって朝ぐらい普通に起きたい

    善人では無いがいじめられている人を
    助けたり

    不良から襲われている人を
    助けたりしてるよ?

    朝普通に起きれるそれくらいのこと
    望んだって悪ないだろ

    でもそうはいかないみたいだな・・・

    これも俺の日常の一つとしか言いようがない

    ユミル「~~~~~~ッ!!!」ジタバタ

    クリスタ「///」カー

    エレン「・・・」

    エレン「はぁ~」

    もしもこの世界に神がいるのならば・・・

    俺に平穏な日常とは何か教えて欲しい
  113. 120 : : 2015/05/18(月) 13:23:58
    どうせ叶わない夢だ考えても仕方ない

    これが俺の日常なんだ受け入れるしかない

    顔を洗うため洗面所に行く

    うわぁ・・・すげえなこれ

    鏡を見て思う

    頬は真っ赤な手形がついていて
    頭は眉間らへんが青くなっている

    エレン「はぁ~」

    またため息をつく

    こんだけ青ざめているんだから
    姉さんがあんだけ痛がるのも分かる

    でもさぁ・・・俺はなんで痛いと
    思わないの?

    試しに洗面台の角に足の小指をぶつけてみる

    うん・・・痛くない

    小指からは血が少し流れているので
    かなり強くぶつけた見たいだけど・・・

    小指がジンジンするだけで痛いと思わない

    毎日殴られていたせいか痛みになれたのか?

    自分が人間なのかちょと不安になった
  114. 121 : : 2015/05/18(月) 15:49:50
    顔を洗い朝ごはんの支度をする

    自分で金を稼いでいるので
    そんな豪華なものを使って飯をつくれない

    トントントン グツグツ ジュァァァ

    どこの食卓にでもありそうな
    朝ごはんを作る

    「え、エレン」

    不意に後ろから声をかけられ
    反射的に振り向く

    エレン「何しに来たんだよクリスタ」

    クリスタ「あ、あの!ごめんなさい!」ペコリ

    なんだ謝りに来ただけか・・・
    うん分かったからさっさと俺の前から
    消えてくんない?

    謝りに来ただけの人にこんなこと思うのは
    しれいかもしれないが人を嫌っている
    俺にとって休日とは人と会わなくても
    良い日なのに俺の前に現れるのか悪いんだよ

    エレン「チッ・・・」クル

    クリスタを無視し作り途中の朝ごはんを
    作りに戻る

    無論さっき思ったことは口には出さない

    クリスタ「え、エレンわ、私今日朝
    親が居なくてユミルがあ、朝ごはん一緒に 食べろって」オドオド

    はぁ?・・・なにいってんのこいつ

    朝ぶんなぐった相手と一緒にご飯を
    食べろって?新手の嫌がらせか?

    流石に俺もムッと思ったがもちろん
    口には出さない    
  115. 122 : : 2015/05/18(月) 17:50:13
    >>121朝ぶんなくった相手ではなく
    朝殴られた相手ですね
    エレンがクリスタを殴ったみたいに
    なってしまってすみません
  116. 123 : : 2015/05/18(月) 18:06:28
    何様だよこいつ

    てか親が朝から居ないって
    どういうことだよ!

    俺の頭の中がクリスタへの愚痴で
    いっはいになる

    もちろんこれも口には出さない

    トントントン グツグツ ジュァァァ

    作りかけだった二人分の朝ごはんを
    三人分に増やす

    ユミル「痛っつ~~~ようエレンおはよう」

    頭を抑えながら姉さんが起きてくる

    クリスタが説明したのか俺と
    ぶつかったことに関しては触れない

    しかしおでこにはしっかりと痣ができている

    ユミル「エレン、クリスタの分n「今作ってる」イライラ

    ユミル「何朝からカリカリしてんだ?」

    あんたとクリスタのせいだよ!

    これも口には出さないがその代わり
    冷蔵庫からだした保冷剤を姉さんの
    おでこの痣に投げつける

    コン

    ユミル「~~~~~~ツ!!?」

    軽く投げたので派手な音とはしないが
    痣に当たったのでかなり痛いのだろう
  117. 124 : : 2015/05/18(月) 21:42:25
    ユミル「エレンお前なにs「うるさいさっさと冷やせ」グイ

    保冷剤を姉さんのおでこに押し付ける

    ユミル「痛い痛い痛い強く押しすぎた!」

    エレン「じゃあ自分でやれ」ポイ

    今度はちゃんと手に保冷剤をなげる

    俺も普段ならこんなことはしないが
    朝からこんなことがあって
    少しイライラしているあと相手か
    姉さんだと言うのも少しだけ・・・

    クリスタ「ユミル大丈夫?」

    ユミル「あぁ大丈夫だ」

    朝ごはんを机の上に並べる

    エレン「いただきます」

    ユミクリ「いただきます」

    朝ごはんを食べ始める料理の腕は
    三食分の二食を俺が作っているので
    まあまあだと思う

    クリスタ「エレンとっても美味しいよ!」ニコ

    なぁご飯中にその作り笑顔はやめてくれ
    食欲が削がれる

  118. 125 : : 2015/05/18(月) 21:50:09
    題名を変えました
  119. 126 : : 2015/05/19(火) 21:56:34
    エレン「チッ・・・」

    クリスタを無視しできるだけクリスタの方を向かないで朝ごはんを食べる

    ユミル「おいエレン!無視すんな!」

    エレン「・・・」モグモグ

    もちろん姉さんも安定の無視

    クリスタ「ユミルいいのご飯食べさせてもらってるのは私の方だから」

    ユミル「チッ・・・分かったよ」

    はぁやっと姉さんが折れた

    あのまま無視し続けたら姉さんが何を
    しでかすか分かったもんじゃない

    心の中で少しクリスタに感謝する

    ユミル「その代わりエレン今日の祭りクリスタと行ってやれ」

    はぁ?ちょとまてその代わりって
    俺が何をした?

    クリスタを無視しただけだよな?












    やっぱり姉さんは何をしでかすか分からない
  120. 127 : : 2015/05/19(火) 22:05:11
    二番目は兄弟の中で一番理不尽なめにあいますよね・・・←次女
    期待です
  121. 128 : : 2015/05/19(火) 22:48:08
    >>127
    う~ん私は(このssを書いている兄の方)次男なんですが三男が(一緒にネタを考えている弟)一番理不尽なめにあってますね(笑)
  122. 129 : : 2015/05/20(水) 21:59:52
    エレン「おい!ちょっとまてy・・・」

    ここまで言って言葉が出なくなる

    昨日みたいに何か言ってさっと
    この場から立ち去れば良かったのに
    完全にタイミングを逃した

    こうなったらもう逃げれない

    ユミル「いいだろお前今日すること無いだろ」ニヤニヤ

    にやけ顔で勝ち誇ったような口調で
    更に追い討ちをかける

    もう一度姉さんのおでこの痣に何かを
    投げつけたい衝動を抑える

    クリスタ「え?ちょとユミル!いいのエレン?」

    いいのも何も姉さんのパターンに
    入ってしまっては黙って言うことを
    聞くしかない無いので仕方ない

    エレン「アイツは・・・アイツはどうすんだよ?」

    アイツもちろん親のことである

    俺がクリスタと祭りに行っている間に
    姉さんが俺よりわざと家に帰り代わりに
    殴られに行くと言う可能性もゼロではない

    と言うよりも昨日の話からしてほとんど
    100パーセント行くに決まっている

    ユミル「エレン・・・頼む」

    さっきまで笑っていたのに今度は
    真顔で言ってくる

    はぁ・・・こんなん断れる分けないだろ
  123. 130 : : 2015/05/21(木) 22:13:34
    エレン「・・・分かったでも俺より先に
    帰るなよ」

    こんなこと言っても無駄だと思うが
    言わないよりマシだろう

    クリスタ「ホントに良いのエレン?」

    エレン「はぁ・・・いいぞ」

    クリスタ「ホント!ありがとうエレン!」ニコ

    なんで俺がこんな目に・・・

    しかもこんな作り笑顔の上手い奴と・・・

    ほんの数分前にコイツを可愛いと思った俺に
    この作り笑顔を見してやりたい

    エレン「ごちそうさま・・・」

    自分の部屋に戻る

    今日は疲れそうだな・・・
  124. 131 : : 2015/05/22(金) 22:23:27
    あ・・・・・・・・やばい

    その場の流れでクリスタと一緒に行くことを
    OKしちまった

    いや俺は大丈夫なんだが・・・

    問題はクリスタだ

    俺は学校の嫌われものだ

    まぁ・・・俺もそうなって欲しいが・・・

    そんな俺と学校の人気者のクリスタが
    一緒に居たらどう思われるだろうか?

    クリスタの株は下がるだろう

    俺のせいでクリスタの株を下げるのは
    なんとしても避けたい

    俺が不良を狩る時見たいに
    顔でも隠せたらな・・・

    もちろんこれは却下

    クリスタが顔を隠している怪しい奴と
    一緒にいると思われてしまうからだ

    はぁ・・・どうしようか・・・

    エレン「やべえ・・・マジどうしようか・・・」ポリポリ

    苦笑しながら頭をかく
  125. 132 : : 2015/05/23(土) 22:18:27
    あ・・・これ外せばいいじゃんこれ・・・


    顔や頭に巻いてある包帯やシップを取る


    これのせいで俺の顔はほとんど
    隠れていたためばれることはないだろう


    親に殴られた傷のおかげで
    顔が隠れていたと思うと
    あまりいい気分がしない


    まぁこれで問題は解決した


    後は・・・時間だな・・・


    親が帰ってくるまでに帰らないと姉さんが
    何をしでかすか分かったもんじゃない


    今日は土曜日


    はっきり言って帰ってくる時間はわからない


    平日は一定の時間に来るが土日はわからない


    昔それがわからず姉さんと一緒の時に
    親が帰ってきたのはちょと苦い思い出だ
  126. 133 : : 2015/05/24(日) 22:35:26
    しかしその場の流れとはいえクリスタと
    一緒に行くと言ってしまためすぐに
    帰るのは・・・


    はぁ・・・祭りの目玉打ち上げ花火でも
    見ればクリスタも満足するか・・・


    なんで朝からこんな
    疲れなくちゃいけないんだよ・・・


    朝から度重なる出来事で
    俺の頭はフリーズ寸前


    エレン(すっげえ眠い・・・)


    ほんの数十分前まで寝ていたのに
    睡魔が襲ってくる

    ドサァ

    布団に倒れ込む


    まだほんのりとした暖かさが残っていた


    手のひらを見る


    これにも朝クリスタと姉さんの温もりが
    残っている


    エレン(フッいつも冷たい拳しか感じなかった俺にこんな日がくるなんてな)


    隣には誰も居ない


    しかししっかりと残っている手の温もり


    できることならば・・・









    この手にもう一度












    あの温もりを・・・
  127. 134 : : 2015/05/25(月) 22:09:41
    ークリスタsideー


    クリスタ「ユミルありがとう」


    ユミルに感謝する


    ユミル「たいしたことしてねーよ」


    うん・・・かなり強引だったけどね


    それでもエレンと一緒に居れるチャンスを
    作ってくれたのには代わりない


    ユミル「それでどーすんだエレンと祭りに
    行って楽しかったです、じゃ終わらせられないだろ」ニヤニヤ


    へ?・・・それはつまり


    わ、私にこ、告白してこいと・・・


    ユミル「告白してこい」


    デ、デスヨネー


    確かにこんなチャンス二度と
    無いかも知れない


    でも、こ、告白するなんて・・・・
  128. 135 : : 2015/05/25(月) 22:15:56
    告白~!ヒューヒュー期待です★
    >>128(私は家族の中で一番理不尽な目にあってますよw最近ストレスとかで体調不良だし・・・w)
  129. 136 : : 2015/05/26(火) 22:20:01
    雛莉華さん・・・苦労人ですね・・・
    頑張ってください!
    私の家族は四人兄弟なのでかなりカオスです
    もはやストレスなどいまさら感じない!
  130. 137 : : 2015/05/26(火) 22:33:50
    ユミル「はは冗談だよ」


    クリスタ「う~ひどいよユミル」


    一瞬でも本気にしてしまった
    自分が恥ずかしい


    ユミル「はは悪かったって」ケラケラ


    ユミル「でも好きなんだろ?」


    クリスタ「好きだけど・・・」


    ユミル「けどなんだ?」


    ユミルが冗談を言った思ったら真面目な話


    さっきエレンが渋々私と祭りに行くことを
    OKした理由がわかる気がする


    クリスタ「告白なんてする勇気がないよ・・・」


    私は怖い


    もしもエレンに告白して断られたら・・・


    想像もしたくもない


    また親から捨てられたときのように
    エレンに嫌われてしまう



  131. 138 : : 2015/05/27(水) 22:18:33
    ユミル「勇気か・・・私が言えたこっちゃないな・・・」ボソ


    クリスタ「ん?ユミルなんかいった?」


    ユミル「いや、なにも言ってないぞ」アセアセ


    『勇気』


    今私にエレンに告白する勇気が
    あればないいのに・・・


    『好きです』


    この一言を言う勇気があればいいのに・・・


    ユミル「でもなクリスタ・・・」


    ユミル「ほんとにこんなチャンスは無いかも知れないんだぞ」


    ユミル「好きだと思う気持ちが伝えられないままなんて悲しいじゃねえか・・・」

  132. 139 : : 2015/05/28(木) 22:37:21
    言葉がでない


    ユミルになんの言い訳も言えない


    『勇気がない』


    こんなのもうただの言葉で意味を持たない


    私はエレンに嫌われるのを怖がって
    逃げているだけだ


    そんな私にユミルは背中を押してくれた


    クリスタ「ありがとうユミル私がんばってみる」ニコ


    ユミル「あぁかんばれよ」


    私はもう逃げない


    ユミルの言う悲しい思いなんてしたくない


    今の私ならエレンに断られる悲しみよりも
    この思いを伝えられないほうが
    よっぽど悲しい
  133. 140 : : 2015/06/01(月) 22:35:19
    ・・・よし!なんとか告白する
    勇気が出てきた!


    あとはエレンに告白をするだけ・・・


    あれ?告白ってどうするの?


    ちょとさっきまで自信満々に告白しようと
    していた私が恥ずかしくなってきた


    ユミル「ん?クリスタどうしたんだ?」


    どうしよう・・・


    この際ユミルに相談しよう・・・


    クリスタ「ユ、ユミルあ~のこ、告白ってどうすればいいですか?」タラタラ


    ユミルの動きが数秒止まるそして
    深いため息をつく


    本当にごめんなさい・・・
  134. 141 : : 2015/06/21(日) 16:10:41
    期待です☆
      (私なんて告白どころか会話すら出来てないwクリスタ尊敬します)
  135. 142 : : 2015/06/24(水) 21:46:50
    >>141ありがとうございます!
  136. 143 : : 2015/06/24(水) 21:53:37
    ユミルが私を見つめながら考え込む


    この沈黙が辛い


    しかも無言で私を見つめているので変な汗をかく


    ユミル「よし!いいかクリスタまず~~~~~~~~~」













    ユミル「~~~~~だ!」


    ユミルの考えた案を聞く


    こんなの答えは決まっている


    クリスタ「///無理!」


    ユミルの案は聞けば聞くほど恥ずかしい案ばかりだ
  137. 144 : : 2015/06/26(金) 22:13:18
    例えば、暗がりに連れていき無理ありキスをするとか、もちろん却下


    腕を絡ませていくとか、これも却下


    露出の多い服を着ていきエレンを誘惑するとか、絶対却下


    告白したのちキスするとか・・・これは考えとおこう・・・


    ユミル「おいおいそんな弱気でいいのかクリスタ」ケラケラ


    なんだかユミルは楽しそうだ


    クリスタ「ユミルちゃんと考えてよ!」


    ユミルが考えたところでまともな案が出て来るとも思えないが・・・
  138. 145 : : 2015/06/28(日) 21:48:12
    ユミル「おお!そういえばいいやつがあるぞ!」


    クリスタ「ちゃんとした案だよね?」ジト


    これでまともな案が出なかったらユミルに頼るのはやめよう


    ユミル「いいから耳貸せ」













    クリスタ「・・・」


    ユミル「おーいクリスタ大丈夫か?」


    クリスタ「え!あ、うん以外にもまともなな案だったから」


    以外と言うよりも使わない手はないと言うぐらいの案が出てきた


    まさかユミルがらでるとは・・・
  139. 146 : : 2015/06/28(日) 23:20:06
    お?お?き、期待だぁぁぁぁぁぁ
  140. 147 : : 2015/06/30(火) 22:32:55
    >>エレチさんありがとうございます!
  141. 148 : : 2015/06/30(火) 22:39:34
    クリスタ「で、でもエレンがついてくれるかな?」


    そう問題はエレンがついてきてくれるかだ


    ユミル「あいつなら大丈夫お前が満足するまでかえらねーよ」ニヤニヤ


    ユミルのその自信はどこからでて来るのだろうか?


    なにもしないよりましか・・・


    クリスタ「じゃあ私準備してくるね」


    ユミル「クリスタの家の玄関鍵掛かってるんじゃないか?」


    クリスタ「あ・・・」
  142. 149 : : 2015/07/06(月) 22:10:55
    そうだ忘れていた・・・お父さん達出掛けてるんだった・・・


    ユミル「どうしたエレンとデートに行けるからって浮かれてんのか」ケラケラ


    クリスタ「で、デートじゃないよ!///」


    ユミル「じゃあさっき告白するってのも嘘か」ニヤニヤ


    クリスタ「あぅ・・・」


    返す言葉もありません・・・
  143. 150 : : 2015/07/10(金) 21:43:46










    クリスタ「ふう・・・」


    あのあともユミルからからかわれかなり長い時間話していた


    家の鍵が開いていないのでエレンの家に入ってきたように窓から帰る外にした


    エレン部屋に戻ったって言ってたげどノックとかした方がいいのかな?


    いや流石に人の家だノックくらいはした方がいいに決まっているよね
  144. 151 : : 2015/07/15(水) 22:11:02
    クリスタ「エ、エレン?」コンコン


    返事はない


    クリスタ「は、入るよ・・・」ガチャ


    ゆっくりとドアを開け隙間から部屋を覗く


    「スースー」


    誰か寝てる・・・誰だろ?


    寝ている人の横に来て座り込む


    あれ?でもさっき見たエレンと同じ服来てる・・・


    整った顔に治りきっていない傷跡


    明らかにイケメンの部類だ・・・ちょと見惚れそう//
  145. 152 : : 2015/07/21(火) 23:21:54
    オレは、兄の方です、弟はいます。
    ストレスがたまる一方ですハアー
    オレの弟はかまってちゃんで疲れます┐(´д`)┌


    期待です!!




    期待です!!


  146. 153 : : 2015/07/21(火) 23:23:40
    一個多いww
    本当期待です!
  147. 154 : : 2015/08/13(木) 18:27:20
    このssの続き見たいなぁ~なんて・・・
  148. 155 : : 2015/08/14(金) 10:34:50
    >>154軽く放置してすみません・・・お盆終わったら書きます
  149. 156 : : 2015/08/16(日) 22:27:21
    「う~ん」ゴロン


    あ、寝返ったせいで服が・・・


    なんだろう?この跡?


    ちょっとだけなら見ていいよね・・・


    クリスタ「ちょっとだけだからね!」アセアセ


    何を私は自分かいないのに焦って言ってるんだろ・・・バカみたい


    クリスタ「し、失礼します」ペラッ








    何これ・・・


    どこを見ても傷の跡、跡、跡


    治りきってない傷の跡や、かなり前の傷の跡


    そんな傷の跡が背中じゅうについてる
  150. 157 : : 2015/08/17(月) 02:18:50
    期待!
  151. 158 : : 2015/08/17(月) 22:58:39
    こんな傷をしている人物は私は一人しか知らない


    クリスタ「エレン・・・」


    エレン「スゥースゥー」


    なんでそんな顔して寝ていられるの?


    なんでさっき見たいに私に接してくれたの?


    なんでそんな体にまでなって人を優先させるの?


    クリスタ「わからないよ・・・エレン」


    熱いものが胸から込み上げてくる


    私は簡単に見すぎていた


    エレンと言う名の少年の優しさを


    エレンと言う名の少年が背負っているものを・・・


  152. 159 : : 2015/08/29(土) 17:26:07
    期待です
  153. 160 : : 2015/08/29(土) 17:26:26
    期待!
  154. 161 : : 2015/10/31(土) 17:24:42
    期待です! 投稿じゃなくてごめんなさいw
  155. 162 : : 2015/12/25(金) 02:44:12
    これは………放置か…………
  156. 163 : : 2015/12/25(金) 20:57:58
    >>162
    すみません・・・リアルでちょっと立て込んでいて、年明けにはin率あげられると思います・・・
  157. 164 : : 2016/01/07(木) 21:24:35
    窓を開け、自分の部屋に戻るため身を乗り出した


    自分の部屋までの距離、約一メートル


    渡るのになんてことに距離


    昨日もその前も渡ってきた距離


    しかし、その距離を渡れない自分がいた























    ・・・沈黙


    なぜか、自分の部屋にも戻るのをためらう
  158. 165 : : 2016/01/08(金) 03:09:57
    期待
  159. 166 : : 2016/01/08(金) 03:10:20
    期待
  160. 167 : : 2016/01/19(火) 17:08:55
    期待
    はよ書いてくれ〜
  161. 168 : : 2016/01/20(水) 20:43:28
    いや・・・自分の部屋に戻るのにためらうのではない


    ためらっているのはこの部屋から出ること・・・


    もし、この部屋から出てどうする?


    答えは、祭りに行く準備をし、お昼を目途にエレンを誘いに行く


    簡単だ、考えなくて見なくとも頭の中に写し出されている






    しかし、それができるだろうか?





    今のエレンを見た自分に・・・
  162. 169 : : 2016/01/23(土) 10:40:18
    ちょっとだけど書いてくれてありがとうー
    続きも期待MAXです!
  163. 170 : : 2016/01/31(日) 23:52:24
    中一の妹1人います!最近はテスト勉強で3.4時くらいまで勉強やっててとても眠いです
    けどこのSSを読んでやる気を出してます!続き期待しています!
    長文になってすみません

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tomo

ハンマーソング@復帰

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