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ミカサ「エレン!」アルミン「誕生日!」リヴァイ「お、おめでとう……」
-
- 1 : 2015/03/29(日) 15:12:15 :
- エレンの誕生日ssです!なので明日できたら書き終わるつもりです!
このssはみんながエレンの誕生日を祝うお話です、みんなエレンが大好きで優しく、甘いです!よろしくお願いします!
-
- 2 : 2015/03/29(日) 15:17:10 :
- エレンが調査兵団に引き取られて数日後の出来事
リヴァイ班の集まり(リヴァイとエレン以外)
ペトラ「ねぇ、今日は話しがあるんだけど」
エルド「?、なんだ?」
ペトラ「実はね、もうすぐエレンの誕生日なの」
グンタ「そうなのか!」
オルオ「なんで知ってんだ?」
ペトラ「以前、エレンの幼なじみのアルミンって子と出会ってね、その時色々聞いたの」
エルド「へ〜」
ペトラ「でね、話はね、エレンの誕生日を祝わないかって事なの」
エルド「いいな!それ!」
オルオ「お前が考えたのか?」
ペトラ「うーんと……私とハンジさんで考えてたの、エレンにはお世話になってるからってハンジさんが……実験の事とかでね」
グンタ「そうなのか……」
ペトラ「うん、でね、今日はエレンは兵長と買い物に行ってるから、アイデアを出し合えないかと思って」
エルド「アイデア?」
ペトラ「うん、誕生日にはエレンの喜ぶことや物をあげたりしたいと思って!」
エルド「エレンの喜ぶことかぁ……、やっぱり幼なじみや仲間に会うことじゃないのか?」
グンタ「確かにそうだな」
ペトラ「そうね……じゃあ、エレンが誕生日の日に104期生の子達に出会えるようにできないかハンジさんに行ってみとくね」
エルド「おう、そうしろ」
-
- 3 : 2015/03/29(日) 15:24:39 :
- グンタ「次はプレゼントだな……」
オルオ「……あいつの喜ぶ物……」
「「「「う〜ん」」」」
ペトラ「……なんだろ」
エルド「何だろうな……」
グンタ「全然わからん」
オルオ「とりやえず、花束とメッセージカードは渡したほうがいいだろ?」
ペトラ「良いわね!それ!」
エルド「あとは……小さいリヴァイ班からのプレゼントを……残るもののほうがいいか?」
ペトラ「そうね……身につけてられるものとかいいんじゃない?」
グンタ「アクセサリーか……」
オルオ「ペンダントは……無理だな……」
エルド「鍵……ぶら下げてるしな」
ペトラ「じゃあ……ブレスレットとか?」
グンタ「お!いいんじゃないか?ブレスレット!」
ペトラ「じゃあ決まりだね!」
オルオ「いつ買うんだ?」
ペトラ「明日、私とエルドで見にいこっか!」
エルド「そうだな!」
ペトラ「よし、じゃあ決定!」
-
- 4 : 2015/03/29(日) 15:31:30 :
- ーーーーー
ーーー
ーー
ー
調査兵団合宿所
アルミン「ミカサ、話があるんだけど」
ミカサ「なに?アルミン?」
アルミン「もうすぐエレンの誕生日だよね、プレゼント……一緒に買いに行かない?」
ミカサ「あ、それ私も言をうとおもってた」
アルミン「じゃあ、明日買いに行こう!」
ミカサ「うん、分かった」
アルミン「決まりだね!」
クリスタ「何々?どうしたの?」
ユミル「何話してんだ?」
アルミン「あ、みんな」
ライナー「どうかしたのか?」
ミカサ「もうすぐエレンの誕生日、のでプレゼントを買いに行こうと思って」
ベルトルト「へー、そうなの?」
コニー「そりゃあ、いい考えだな」
クリスタ「でも、どうやって渡すの?」
アルミン「そこなんだよね」
ミカサ「ネス班長にでも頼んでみる?」
アルミン「……そうだね、それしか無さそうだし……」
-
- 5 : 2015/03/29(日) 15:55:26 :
- サシャ「いつプレゼントは買いに行くんですか?」
ミカサ「早い方がいいから明日にでも……ちょうど休みだから」
ライナー「何をあげるんだ?」
アルミン「うーん……それなんだよね……」
ベルトルト「エレンの喜びそうなものか……」
ジャン「あいつの欲しがるもの……アルミンとミカサに会うことじゃねえのか?」
コニー「あー、確かにな」
ライナー「お前からそんな言葉が出るなんて……」
ユミル「明日は大雪だな」
ジャン「なんだよそれ!」
アルミン「あはは……言ってくれるのは嬉しいけど」
ミカサ「会えない……かな…」
………………。
クリスタ「と、とりあえずプレゼント決めよう!」
「「「「「うーん…」」」」」
コニー「……花束……とか?」
アルミン「!、いいね!」
クリスタ「そこにメッセージカードとかつけたりしたら?」
ミカサ「いい考え!」
アルミン「それと小さい……いつも身につけてられるものとか!」
ベルトルト「アクセサリーとか?」
ジャン「男にアクセサリー?」
ライナー「男もの用もあるぜ?」
ジャン「鍵かけてるからネックレスは無理だな」
サシャ「ピアスとかですかね?」
アルミン「ピアスよりはイヤリングの方がいいんじゃない?」
ベルトルト「そうだね」
ユミル「あとは……指輪とかか?」
コニー「……なあ、今思ったんだがよ」
アルミン「何?コニー」
コニー「そう言うのって高いんじゃないのか?」
ミカサ「あ」
アルミン「た、確かに……」
ミカサ「どうしよう」
ライナー「みんなで出し合えばなんとかなるだろ」
アルミン「いいの?」
ベルトルト「いいよ、いいよ」
ユミル「104期生からのプレゼントだな」
クリスタ「そうだね!」
アルミン「じゃあ、イヤリングか指輪どっちにする?」
-
- 6 : 2015/03/29(日) 15:56:16 :
- イヤリングか指輪……どっちかえらんでください……お願いしますm(_ _)m
-
- 7 : 2015/03/29(日) 19:06:14 :
- アルミン「よし、じゃあ指輪だね!」
ミカサ「じゃあ、決まり、明日アルミンと私で買ってくる」
ライナー「おう」
ベルトルト「お金は男子はアルミンに渡して、女子はミカサに渡せばいい?」
ミカサ「うん、ありがとう」
ーーーーー
ーーー
ーー
ー
次の日
リヴァイ班
ペトラ「じゃあ行ってくるね」
エルド「行ってくる」
グンタ「いってら〜」
エレン「あれ?どこか行くんですか?」ヒョコ
ペトラ「エレン!う、うん!ちょっと欲しいものがあって!」
エルド「お、俺もたまたまあってな!」
エレン「そうですか、お気をつけて」
ペトラ「うん、じゃあね〜」
エレン「はい!」
ガチャン
グンタ「……なんかエレン、今の喋り方召使いみたいな感じだったな」
エレン「え、そうですか?」
グンタ「ああ……さてと、俺たちは仕事するか」
エレン「あ、はい!」
-
- 8 : 2015/03/29(日) 19:13:25 :
- ーーーーー
ーーー
ーー
ー
アルミン「よし、じゃあ行ってくるね」
ミカサ「行ってくる」
クリスタ「行ってらっしゃい!」
ユミル「いいの選んで来いよ」
ベルトルト「気をつけて」
ジャン「気をつけろよ〜」
アルミン「うん、じゃあね」
タッタッタッタッ
町
アルミン「アクセサリー屋さんは……どこだろう」キョロキョロ
ミカサ「……あ、アルミン。あそこじゃない?」
アルミン「ほんとだ、行こう」
タッタッタッタッ
アルミン「……?あれ?」
ミカサ「どうしたの?」
アルミン「……ペトラさん?」
ペトラ「?、あ!アルミン!」
アルミン「お久しぶりです!」
ペトラ「久しぶり!」
ミカサ「?……?」オロオロ
アルミン「あ、ごめんごめんミカサ、この人はリヴァイ班の1人ペトラさんだよ」
ミカサ「!、そうですか……初めまして」ペコリッ
ペトラ「初めまして、ミカサ……って呼んでも大丈夫?」
ミカサ「はい!大丈夫です!」
アルミン「それにしてもペトラさんアクセサリー買うんですか?」
ペトラ「あ、これはエレンへの誕生日プレゼントなの」
アルミン「え!エレンにですか?」
ミカサ「わ、私たちもです」
ペトラ「そうなの⁉︎」
エルド「おーい、ペトラ〜さっきからどうしたんだ?」
ペトラ「あ、エルド」
エルド「あっちに良さそうなのが……って、この子たちは?」
ペトラ「今年調査兵団にに入ってきたアルミンとミカサよ」
エルド「ああ!エレンがいつも話してる、今年の首席とすっごい頭のいい幼なじみか!」
アルミン「は、初めまして!」
ミカサ「初めまして」
エルド「おう!俺はリヴァイ班のエルド ジンだ!よろしく頼む!……で、なんでこんな所に?」
ペトラ「あ、確かに……ミカサのアクセサリー買いに来たの?」
ミカサ「い、いえ」
アルミン「僕らもエレンへの誕生日プレゼントをあげようと思いまして……」
ペトラ「!、そうだったの?何をあげようと思ってるの?」
ミカサ「指輪です」
ペトラ「指輪か……よかった〜、私たちはブレスレットよ」
アルミン「そうですか!エレンの為にありがとうございます」
ペトラ「いいのよ、いつもエレン真面目だし、ハンジさんにもよく付き合ってるからね」
ミカサ「……実験……ですか?」
エルド「大丈夫だ、そんな顔しなくても、無理な事はさせてないから」
ミカサ「よかった……」ホッ
ペトラ「それに、エレンの誕生日にはエレンに会えるかもしれないよ!」
アルミン「え!どういうことですか⁉︎」
ペトラ「エレンはあなた達に会うと嬉しがるんじゃないかと思って……会えるように出来ないかここに来る前にハンジさんに話してきたの」
エルド「そしたらハンジさん、エルヴィン団長に頼んでくるってすぐに部屋飛び出して行っちゃって」
アルミン「そうですか……本当にありがとうございます!」
ミカサ「ありがとうございます!」
ペトラ「いいよいいよ……多分会えるよ……きっと」
ミカサ「はい……」
アルミン「じゃあ、そろそろプレゼント選びましょう」
エルド「そうだな」
-
- 9 : 2015/03/29(日) 20:06:36 :
- ーーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ハンジ「エルヴィーーン!お願いがあるんだけど!」
バッターン!!!
エルヴィン「……ハンジ、ドアは静かに開けてくれ……」
リヴァイ「そうだ、埃が舞う」
ハンジ「なんでリヴァイがいるの?」
リヴァイ「書類を届けに来ただけだ、今から帰る」ソソクサ
ハンジ「まてぇい!」ガシッ
リヴァイ「離せ……」グッグッ
ハンジ「やだね……離さない……」グッグッ
リヴァイ「……俺に用はねえだろぉが……」グッグッ
ハンジ「いや、あるにはあるね」グッグッ
リヴァイ「ああ”?」グッグッ
ハンジ「エレンの事だから」パッ
リヴァイ「……エレンの事だと?」
エルヴィン「何かあったのか?」
ハンジ「何かあった訳じゃないよ………もうすぐエレンの誕生日なんだ」
エルヴィン「そうなのか……それで、どうかしたのか?」
ハンジ「ああ……誕生日の日にね、幼なじみや仲間に合わせられないかな?」
リヴァイ「……お前の案か?」
ハンジ「いいや、リヴァイ班のみんなだよ〜、ペトラとエルドが言いに来たよ〜」
リヴァイ「………そうか」
ハンジ「で、どう?エルヴィン……いいかな?」
エルヴィン「……いいぞ」
ハンジ「本当に⁉︎」
エルヴィン「ああ……だが何処であわせるんだ?」
ハンジ「ああ……そこでリヴァイに言をおと思って」
リヴァイ「……」
ハンジ「……古城に104期生呼んでも……いい?」
エルヴィン「あー……そういうことか……」
リヴァイ「……好きにしろ」
ハンジ「!、ありがとうリヴァイ!」
リヴァイ「じゃあ、俺はもう行く」
ハンジ「まだだ!」ガシッ
リヴァイ「今度はなんだ!」
ハンジ「私とリヴァイでプレゼント買いに行くよ!」
リヴァイ「ああ”?そんなの一人で行け!」
ハンジ「やだよぉ!」
リヴァイ「知るか!エルヴィンでも連れてけ!」
エルヴィン「いや……私は書類をまとめなければならないのでな」
ハンジ「って事!行こう!リヴァイ!」
リヴァイ「……ッチ……」
ハンジ「はい、行くよ〜」タッタッ
リヴァイ「………。」タッタッ
-
- 10 : 2015/03/29(日) 20:27:17 :
- ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
ペトラ「いいの見つかったね!」
ミカサ「はい」
アルミン「良かったです」
エルド「よし、じゃあこの後俺はハンジさんにどうだったか聞いてくるわ」
ペトラ「お願い!」
アルミン「お願いします!」
ミカサ「お願いします」
エルド「おう」
-
- 11 : 2015/03/29(日) 20:29:25 :
調査兵団本部
エルド「ハンジ分隊長!おられますか?……ハンジ分隊長!」コンコン
……………。
エルド「…まだ帰ってないのかな……」
モブリット「……あ、エルドさん、どうかしたんですか?」
エルド「あ、モブリットさん……ハンジさんに用があるんですが……」
モブリット「あー、エレンくんの誕生日のけんですか?」
エルド「あ!そうです!」
モブリット「分隊長はまだ帰っておられないので、帰ってき次第そっちに行くよう言っておきますね」
エルド「ありがとうございます!失礼します!」タッタッ
-
- 12 : 2015/03/29(日) 20:47:02 :
- ハンジ「何買おっかな〜」
リヴァイ「早く買えよ……」
ハンジ「え?リヴァイも買うんだよ?」
リヴァイ「はぁ?」
ハンジ「ほらほら、リヴァイもなんか選んできな」
リヴァイ「……はぁ……」タッタッ
ハンジ「ふふーん♪……何買おうかなぁ」
リヴァイ「はぁ〜」(なんで俺が…)
ハンジ「うーん」(エレン何あげたら喜ぶかな?)
リヴァイ(……あいつの喜ぶものか………)
ハンジ「うーん……なんだろ……」
リヴァイ「…………。」
-
- 13 : 2015/03/30(月) 19:09:08 :
- エレン!言うの遅くなったが……誕生日おめでとう!!!大好きです!
-
- 14 : 2015/03/30(月) 20:20:51 :
- ーーーーー
ーーー
ーー
ー
エレンの誕生日前日
アルミン「明日だね」
ミカサ「もう一度復習しておこう」
クリスタ「うん!」
ライナー「そうだな」
ジャン「ま、サプライズを壊すわけにはいかないからな」
ベルトルト「それにしても、サプライズよく許してくれたよね」
アルミン「うん、ハンジさんが頼んでくれたんだ……いろいろと」
ミカサ「それで、サプライズのことを」
アルミン「ああ、そうだね」
サプライズの話し合い
アルミン「っと、これでいいね」
ライナー「俺たちもいけるとわなぁ……」
ベルトルト「本当にね、アルミンとミカサだけだとおもってた」
ユミル「全く……お優しいことで」
クリスタ「プレゼントもいいの選べたしね!」
コニー「おう!」
サシャ「明日に向けてもうそろそろ寝ますか?」
アルミン「そうだね」
ミカサ「おやすみ」
一同「「「「おやすみ〜」」」」
-
- 15 : 2015/03/30(月) 21:49:28 :
- 次の日
エレン「おはようございます!」ガチャ
ペトラ「おはよう、エレン」
エルド「おはよう」
グンタ「エレン、おはよう」
エレン「オルオさんは……」
ペトラ「ああ……寝坊よ」
エレン「またですか……」
エルド「まあ、飯食おうぜ」
エレン「待たなくていいんですか?兵長は?」
グンタ「エルヴィン団長の所に行ったよ」
エレン「そうですか」
ペトラ「じゃあ、いただきます!」
エレエルグン「「「いただきます」」」
パクパク モグモグ
エレン「ペトラさん、今日の予定はなんですか?」モグモグ
ペトラ「あーと……エレンはこの部屋の掃除をしてくれる?」
エレン「?、掃除ですか?いいですが……」ゴックン
エルド「今日は兵長が居ないから訓練はやらないことにしたんだ」
エレン「え?でも、いつもは兵長が居なくても訓練してましたよね?」
グンタ「今日はいつもと違う訓練しようとしてたからなんだ!」アセアセ
エレン「?、そうですか、わかりました」
ペトラ「私たちは他の部屋をするから、お願いね」モグモグ
エレン「はい!」
ペトラ「よし、ごちそうさまでした」
エレエルグン「「「ごちそうさまでした」」」
ガチャガチャ
エレン「じゃあ俺掃除用具持ってきますね」
エルド「!、頼む」
キィ ガチャン
……………。
ペトラ「ふー……」
エルド「危なかったー」
グンタ「流石に怪しまれたかな……」
エルド「まあ、もう少しだ、頑張ろうぜ」
ペトラ「うん!」
ーーーーー
ーーー
ーー
ー
掃除
ペトラ「じゃあ、ここはよろしくねエレン」
エレン「はい」
エルド「頼んだ」タッタッ
エレン「………さて、やるか」
ザッザッザッ
エレン(……それにしても変だな……いきなり掃除なんて……)
……………?……………!
エレン(というか今、俺に監視付いてない⁉︎)
エレン(……それにペトラさん達俺に少しよそよそしかったし……)
エレン「……俺、なんかしたかなぁ……」
-
- 16 : 2015/03/30(月) 22:08:56 :
- …………?
エレン「なんだ……この紙…、ゴミにしては……綺麗だな……」ペラ
「
エレン!今日は何の日?
3月30日
」
エレン「………え?、これなんd((バッターン!
エレン「!」ビックゥ!
アルミン「エレン!」
ミカサ「誕生日!」
ハンジ「ほらほらリヴァイ!」
リヴァイ「お、おめでとう……」
エルヴィン「誕生日おめでとうエレン」ニコ
エレン「え⁉︎え⁉︎」オロオロ
ジャン「祝いに来てやったぜ!」
クリスタ「お誕生日おめでとう!エレン!」
ユミル「ま、おめでとさん」
ベルトルト「おめでとう!」
コニー「祝いにきたんだぜ!」
サシャ「お誕生日おめでとうございます!」
ハンジ「おめでとう!エレン!」
エレン「えっ!ちょ、」
ペトラ「エレン!お誕生日おめでとう!」
エルド「おめでとう!エレン!」
グンタ「おめでとうエレン!」
オルオ「おめでとう」
エレン「えっと……これは一体……」
アルミン「エレン今日誕生日だろ?」
ミカサ「みんなからのサプライズ」
エレン「え……サプライズ?」
ハンジ「そうそう!」
ペトラ「はい!これ!リヴァイ班からの花束とメッセージカード!」
エレン「うわっと……あ、ありがとうございます…」
アルミン「これは僕らからだよ!」
コニー「俺たちからも花束とメッセージカードだ!」
エレン「……ありがとう……」
アルミン「……エレン?なんか……さっきから大丈夫?……って!エレン⁉︎どうしたの?」
ミカサ「エレン?」
エレン「え?……」ポロポロ
ハンジ「どうしたの?……エレン」
エレン「な、なんでだろ……ひっく……うっぐ……うぅ……」
ペトラ「エレン?……泣いてるの?」
エルド「どうしたんだ⁉︎エレン!」
ダイジョウブ?ドコカイタイノ?
ワーワー
エレン「ち、違います……う、嬉しくて……ごめんなさい」
アルミン「なんだぁ〜」
ミカサ「よかった」
ジャン「ビビらせんなよ」
エレン「あはは……ごめん」
エルヴィン「エレン、こんな時はごめんではないだろう?」
エレン「え?」
ハンジ「ごめんじゃ、ないでしょ?」
エレン「……!、あ、ありがとう……ございます!」
-
- 17 : 2015/03/30(月) 23:32:37 :
- アルミン「……まだ!プレゼントがあるよ!」
エレン「え?……もうもらってるぞ?」
サシャ「花束とは違うものですよ」
クリスタ「104期生みんなからだよ!」
ライナー「アルミンとミカサが選んだんだ」
ユミル「感謝しろよ」
ミカサ「はい、エレン」
エレン「ありがとう……開けていいか?」
アルミン「もちろん!」
エレン「………うわぁ……綺麗な指輪……」
アルミン「でしょ!」
ミカサ「自由な空の色……エレンの好きな海の色……」
ベルトルト「サファイヤって言う宝石らしいよ」
クリスタ「リングの色が薄い青色で」
ライナー「真ん中の宝石が青だ!」
エレン「……ありがとう……みんな」
ペトラ「私たちリヴァイ班からも!」
エレン「え!先輩たちからも?」
エルド「おう!」
グンタ「これだ……ほら」
エレン「……開けても?」
ペトラ「いいよ!開けて!」
エレン「………ブレスレット……これも綺麗ですね……」
エルド「青は選ばれちゃたからな」
ペトラ「大地や自然の色……緑だよ!」
グンタ「綺麗だろ」
エレン「はい……ありがとうございます……」ニコッ
ハンジ「エレン!私からも!」
エレン「ハンジさんからもですか?」
ハンジ「うん!……はい!これだよ!」
エレン「本ですか?」
ハンジ「そう!」
エルヴィン「包んでもらわなかったのか?」
ハンジ「うん」
エレン「……広い世界?」
ハンジ「うん!……この世界の可能性が書いてある本だよ!エレンならきっと気にいるよ!」
エレン「はい!ありがとうございます!」
エルヴィン「さて、私からもだ」
エレン「だ、団長からもですか⁉︎」
ハンジ「なんだ〜、エルヴィンも買ってたんじゃん」
エルヴィン「後日買いに行ったんだよ」
エレン「……。」ポッカーン
エルヴィン「ああ、すまない……ほら、これだ」
エレン「あ、ありがとうございます!」
エルヴィン「ぜひ開けてくれ」
エレン「はい!………服……かっこいい……」
エルヴィン「内地の服だよ」ニコッ
エレン「な、内地のですか?……すげぇ」
アルミン「よかったね!エレン!」
ミカサ「かっこいい服……きっと似合う」
-
- 18 : 2015/03/30(月) 23:45:19 :
- ハンジ「……ほらほら〜、次はリヴァイだよ」グイッ
リヴァイ「うるせぇな……」
エレン「ふぇ?兵長からも……ですか?」
リヴァイ「……ハンジに付き合わされただけだ………ほらよ」
エレン「わぁ、……あ、ありがとうございます!」
リヴァイ「………ああ」
エレン「……開けても……いいですか?」
リヴァイ「好きにしろ……」
ハンジ「何々?何買ったの?」ワクワク
エレン「………!、こ、これ!」
リヴァイ「……腕時計だ……」
エレン「こ、こんな高いもの、頂けませんよ!」
リヴァイ「はぁ……うるせぇな……黙ってもらっとけ」
アルミン「そうだよエレン!ありがたくもらっておきなよ!」
ハンジ「結局いいやつ買ってるし……素直じゃないなぁ……」
エルヴィン「しかし……黄金色とはな……」
ミカサ「エレンの目の色と一緒……」
ジャン「本当だな……目の色だ」
ライナー「こいつの目綺麗だからなぁ」
エルヴィン「目の色を意識したのかい?」
リヴァイ「ああ……」
ハンジ「エレンの目の色……綺麗だよねぇ……」
エレン「そ、そうですかね……」
リヴァイ「ま、てめぇの目の色は嫌いじゃねぇな……」
エレン「え!あ、ありがとうございます……」
リヴァイ「……くり抜いて飾っておきたいくらいだ」
エレン「ええ!」
ハンジ「ちょ!リヴァイ⁉︎」
エルド「兵長⁉︎」
リヴァイ「……冗談だ……本気にすんな……はぁ……」
エレン「……う、すみません……」
アルミン「エレン……間に受けすぎだよ……」(冗談……だよね?)
ミカサ「流石にそんなことはしない……と思う……」(……本気かと思った……)
エレン「うえっと……」オロオロ
リヴァイ「……オロオロすんな、本気にくり抜いてやろうか?」
エレン「!、すみません!やめてください!」
ハンジ(からかってるな)
エルヴィン(からかって楽しんでるな)
リヴァイ「……まぁ……悪くねぇな……」ニヤッ
エレン「!へ、兵長⁉︎」
リヴァイ「あ?」
エレン「い、いま……笑って……」
ペトラ「兵長が!」
エルド「笑った⁉︎」
アルミン「……笑うんだ……あの人……」
クリスタ「そりゃ……人間だから……ね……」
ハンジ「おお!リヴァイが笑った!」
リヴァイ「はぁ……うるせぇな……」
-
- 19 : 2015/03/30(月) 23:47:03 :
- ガヤガヤ
エレン「……あ、あの!みなさん!」
「「「「「?」」」」」
エレン「今日は本当に……ありがとうございます!!!」
ミカサ「……こちらこそ……エレン……いつもありがとう」
アルミン「……エレン、僕は君に一度命を救われた……、巨人に食べられそうになった時……自分を捨てて……助けてくれた……、エレンがいたから……今ここに僕がいる……だから、エレン……ありがとう」
エレン「……うん……」
ミカサ「エレン……私も……エレンに助けてもらった……ありがとう……」
アルミン「エレン……産まれてきてくれて……ありがとう!」ガバッ
ミカサ「大好き!エレン!」ガバッ
エレン「うわぁ!」ガタッ
ライナー「はは!元気いいな!」
ジャン「ま、いいんじゃねぇの?誕生日だしよ……」
ペトラ「じゃあ、改めて……」
エルド「エレン!」
グンタ「誕生日!」
「「「「「「「おめでとう!!!!!」」」」」」」
END
-
- 20 : 2015/03/30(月) 23:48:00 :
- お、終わった……間に合ってよかった……、エレン!誕生日!おめでとう!必ず幸せになってください!
-
- 21 : 2015/03/30(月) 23:51:36 :
- なんかすごくジーンときました!
リヴァイ兵長メッチャかっこよかったです
こんな誕生日を迎えられるエレンは幸せ者だ!
-
- 22 : 2015/03/31(火) 01:01:19 :
- キングダムさん、ありがとうございます!
-
- 23 : 2015/04/01(水) 22:57:59 :
- エレンが幸せそうで、周りのみんなも優しくて凄く良かったです!エレン最高!
-
- 24 : 2015/04/02(木) 13:29:47 :
- エレンだいすきさん、ありがとうございます!
-
- 25 : 2015/06/13(土) 08:02:16 :
- エレン誕生日おめでとう!素晴らしい作品をありがとうございます!EREN POTTER感謝感激です!
-
- 26 : 2015/07/12(日) 22:11:40 :
- ハンジ分隊長さん!お褒めの言葉ありがとうございます!こちらこそ!読んでいただき本当にありがとうございます!
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