アルミン「僕の幼馴染みがモテ過ぎて辛い」
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- 1 : 2015/03/13(金) 07:02:14 :
- 新入生を歓迎して綺麗に飾られた高校の校門。
それを抜けた先に緊張した面持ちの僕らと同じ新入生。
新入生全員が流れるように進んだ先にあったのは在校生全員が下駄箱まで一列になって歓迎するという奇妙な姿だった。
エレン「うぉ...これを見ると本当に高校生になったって実感するな。」
隣で、少し興奮気味にはしゃいでいる幼馴染みのエレン。
ミカサ「エレン、落ち着いた方がいい。さっきから注目を浴びている。」
エレン「す、すまん。」
同じく、幼馴染みのミカサに怒られてエレンは大人しくなったが...
僕たちが注目を浴びている理由はエレンがはしゃいでいたからじゃない。
「あそこの男の子かっこよくない?」「話しかけてみようよ!」
「あの男の子と同じクラスになれるといいな〜」
エレンがイケメンだからだ....
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第二作目の作品になります
前回の作品の続きではないです
見ての通り現パロです
それでも、いい方はご覧下さい
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- 2 : 2015/03/13(金) 11:50:07 :
- 期待です!頑張って下さい!
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- 3 : 2015/03/13(金) 15:43:52 :
- 期待!しません
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- 4 : 2015/03/13(金) 17:07:14 :
- 期待です!
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- 5 : 2015/03/13(金) 19:05:29 :
- 期待です!
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- 6 : 2015/03/13(金) 20:42:07 :
- 期待!
続きが楽しみです♪
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- 7 : 2015/03/13(金) 22:18:34 :
- 沢山の期待ありがとうございます
「入学おめでとう。君達は、これで正式な高校生になったわけだが...」
入学式が始まって、15分。
周りを見渡すと夢の世界に探検に向かった怖いもの知らずが数名いた。
その中の一人がエレンだ。
腕を組んで、先生にバレないように下を向いて寝ている。
それを横目で鑑賞してるのがミカサだ。
僕ら三人は、無事に同じクラスになれた。
僕は、どちらかと言うとエレンと同じクラスになると大体の確率で面倒くさい事に巻き込まれるので違うクラスがよかったのだが。
エレン「ミカサ...」
ミカサ「何?....夢の中でも私がいるの?」
ミカサは、感情を表に出さないので分かりにくいがあれは喜んでいる。
エレン「チーハン...もっと、作って...くれよ。」
ミカサ「はぅ!!!」ズキューン
今、ミカサのハートに矢が刺さった音が聞こえた気がした。
エレンは、寝ていてもフラグを建てるのは一級品だ。
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- 8 : 2015/03/14(土) 01:53:23 :
- なんかこの作品のミカサ可愛い
チョー期待
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- 9 : 2015/03/14(土) 10:04:00 :
- エレンモテすぎ‼期待
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- 10 : 2015/03/14(土) 22:32:38 :
- エレン「チーハン...美味い。」
幸せそうに顔を歪めるエレン。
ミカサ「エレンが天使...違う、天使がエレン。」
ミカサがおかしい事を口走ってる。
アルミン「静かにした方がいいよ。生徒会の人も見回ってるみたいだし怒られちゃうよ。」
ミカサ「仕方ない。静かにエレンの寝顔鑑賞をしよう。」
アルミン「いや、エレンも寝てるのバレたら怒られるから起こしなよ。」
ミカサ「私には、幸せそうに寝てるエレンを起こす事は出来ない。」
アルミン「寝起きの表情も可愛いと思うよ。」
ミカサ「今すぐに起こそう。」
ミカサ、チョロイね
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- 11 : 2015/03/15(日) 05:36:49 :
- ミカサ「エレン、起きた方がいい。早急に起きるべき。」
さっきまで、起こせないとか言ってたのに遠慮なくエレンを揺さぶるミカサ。
その理由がエレンの寝起きの顔が見たいからという私欲のためなのが少し残念だ。
エレン「うん...?」
ミカサ「エレン、式の時に寝るのはおかしい。起きた方がいい。」
エレン「お母さん?おはよう」ニコッ
ミカサ「はぅ!」ズキューン
本日二回目、ハートに矢が刺さったね。
いつも、しかめっ面のエレンの笑顔は破壊力が抜群らしい。
ミカサが言っていた。
エレン「....はっ、ここは、何処だ?」
アルミン「まだ、寝ぼけてるの?ここは、高校だよ。」
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- 12 : 2015/03/16(月) 03:26:43 :
- エレン「あぁ...寝ちゃってたか。」
アルミン「ぐっすりとね。疲れてるの?」
エレン「あぁ...夜遅くまで少しな。」
少し隈のある目元を恥ずかしそうに隠すエレン。
同性でも少し可愛いと思ってしまうのだから行為を寄せてるミカサにとってはキュン死するレベルだろう。
ミカサ「ちゃんと、夜は寝るべき。」
エレン「分かってるよ。」
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- 13 : 2015/03/16(月) 17:03:10 :
- 期待
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- 14 : 2015/03/17(火) 04:20:35 :
- あれ?今日のエレンがおかしい。
いつもだったら、『うるせぇ、お前は俺の母さんかよ 。』とか言って怒るのに珍しい。
ミカサも少し驚いた顔をしているぐらいだから相当珍しいんだろう。
アルミン「エレン、おかしいものでも拾い食いした?」
エレン「はぁ?落ちてるものなんて食べるわけないだろ。」
アルミン「だ、だよね...」
エレン「今日のアルミンはおかしいぞ。」
それは、こっちの台詞なんだけどね。
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- 15 : 2015/03/18(水) 03:56:25 :
- などと雑談していたら案の定、先生にバレてしまい、職員室に仲良く連行された。
エルヴィン「君たちのための入学式なのに話したらダメだとは思わないか?」
僕らを説教してるのは僕らの担任になるエルヴィン先生。
厳しいけどたまに優しいので生徒からの人気は絶大だ。
確か、変な部活動の顧問をしている。
ミカサ「私には、入学式よりエレンの方が大事。ので、入学式はどうでもいい。」
ミカサ、正直過ぎる。
エレン「俺たちと言うより新入生全員だよな?俺たちが頼んでやってもらったわけじゃないしな。」
エレン、何を意味の分からない自論を話してるんだ。
ここは反省したふりをして、出来るだけ早く解放される事が先決でしょ!?
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- 16 : 2015/03/19(木) 04:43:44 :
- 結局、20分は怒られた。
途中、エレンが船を漕ぎ出した時は焦った。
ミカサとエルヴィン先生にバレないように肘鉄を食らわして起こしたけど。
エレン「先生、話が長いな。話の途中で寝そうになったぜ。」
いや、君は寝てたよ。
ミカサ「仕方ない。非はこちらにもある。」
非はこちらにしかないけどね。
アルミン「そんな事より、教室にいかない?説教で入学式が終わるまで体育館入れないし。」
エレン「無人の教室か...いいな。」
ミカサ「エレンが行くなら私も行こう。」
アルミン「じゃあ、決定だね。」
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- 17 : 2015/03/23(月) 16:31:11 :
- マジで期待面白いWWW
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- 18 : 2015/06/20(土) 18:08:11 :
- クリスタ早よー
そしておもしろいです。頑張ってください
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- 19 : 2017/07/06(木) 11:49:22 :
- 続きは?
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- 20 : 2018/02/15(木) 19:04:52 :
- 早く、続き出して
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- 21 : 2018/02/24(土) 23:14:23 :
- 飽きたな
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- 22 : 2018/06/05(火) 19:16:59 :
- 続き見たい……期待
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- 23 : 2018/08/05(日) 14:57:30 :
- 放置野郎氏寝
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