この作品は執筆を終了しています。
【miffa×fly again】『弱者』
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- 1 : 2013/11/22(金) 18:57:24 :
- ミィーファ「私はミィーファイェーガー」
ミィーファ「アルミンと絆を繋ぐお泊まり会!」
ミィーファ「大喧嘩でミィーファイェーガー去る…」
の、続きです!
今回はウォール・マリアシガンシナ区崩壊編!
残酷な世界を生きろ!
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- 2 : 2013/11/22(金) 18:58:59 :
- http://www.ssnote.net/archives/1546
ミィーファ「私はミィーファイェーガー」
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- 3 : 2013/11/22(金) 19:01:00 :
- http://www.ssnote.net/archives/2665
ミィーファ「アルミンと絆を繋ぐお泊まり会!」
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- 4 : 2013/11/22(金) 19:01:53 :
- http://www.ssnote.net/archives/3029
ミィーファ「大喧嘩でミィーファイェーガー去る…」
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- 8 : 2013/11/22(金) 19:40:27 :
- ミィーファ「アルミン!今日は理論云々じゃないよ!」
エレン「そうだっ!たまには男らしく力で勝て!」ガッツ
アルミン「でも…」
ミカサ「やらないと…」ギラッ
アルミン「はい…わかりました…」ビクッ
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- 9 : 2013/11/22(金) 19:46:39 :
- アルミン「えっ…と…」
いじめっ子「あぁ?…ってアルミンじゃねぇか?今日も」
アルミン「おりゃぁっ!」ガシッ グルンッ
いじめっ子「ぐぇっ…コイツ…あの化け物みてぇに強くなってやがる…」
いじめっ子2「でも…ミィーファよりかはまだまだじゃねぇか?」ゲラゲラ
アルミン「」イラッ
アルミン「今、何て言った?」ギロッ
いじめっ子「っ!?!」
アルミン「消えろ…」シュッ
いじめっ子「うわぁぁ!!」
アルミン「チッ…逃げやがって…」イライラ
ミィーファ「なぁんだ!アルミン全然強いじゃん…」
アルミン「うぅぅ…僕、やるとスイッチ入っちゃうみたいで止められない…」
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- 11 : 2013/11/22(金) 19:49:11 :
- ミカサ「アルミンは、ミィーファみたい…」
アルミン「ミィーファみたいに強くはないけどね…」
エレン「大丈夫大丈夫…コイツは化け物染みてるからなぁー!」
ミィーファ「エレンくん?」ニコリッ
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- 12 : 2013/11/22(金) 19:49:59 :
- エレン「申し訳ございません。」ペコリッ
ミィーファ「大丈夫冗談だって…!」ワラワラ
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- 13 : 2013/11/22(金) 19:52:27 :
- カーン…カーン…!カーン…!
エレン「!!調査兵団が帰還したみたいだっ!」ダッダッダッ
アルミン「みにいこうっ!」ダッダッダッ
ミカサ「待って…」
ミィーファ「……」
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- 14 : 2013/11/22(金) 19:56:48 :
- エレン「人垣でみぇねぇ!」
ミィーファ「肩車してやるから乗って…」グイッ
ミカサ「アルミン」グイッ
アルミン「あ!ありがとう!」
エレン「……!!?」
調査兵「…うっ…」腕なし
調査兵2「うわぁ…」顔なし
エレン「……」
アルミン「顔や腕が…」
ミィーファ「ちょっと来て」グイッ
エレン「ちょ、待て!引きずるなっ」
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- 15 : 2013/11/22(金) 20:04:58 :
- ミィーファ「二人は…調査兵団に入りたいの?」
エレアル「勿論!」
ミィーファ「さっきのをみても?」
アルミン「………」
エレン「俺はああならねぇ!死なねぇ!」
ミィーファ「いや、別に死んでもいいよ?」
エレン「えっ?」
ミィーファ「私が言いたいのは…もし、巨人に喰われて後悔がないか…目の前で仲間が喰われてエレンたちがどう思うか…」
ミィーファ「覚悟をしないと…精神崩壊さえも起こりうる…そうでしょ?」
アルミン「僕は…外の世界をみるまで死なないよ」ニコリッ
エレン「俺は…死んだらそれまでだ…そうだろ?」
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- 16 : 2013/11/22(金) 20:06:14 :
- ミィーファ「安心した…」ニィ
ミカサ「もちろん私も」
ミィーファ「ミカサ…いいの?」
ミカサ「えぇ…」
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- 17 : 2013/11/22(金) 20:10:12 :
- ミィーファ「よかった…でも誰か死んだら私は精神崩壊ーwww」
エレン「笑えねぇよ!」
アルミン「あははっ!」
ドガッ!!!!!
ミィーファ「爆発!?」
アルミン「!!!向こうに人が沢山集まってる!」ダッダッダッ
ミカサ「アルミン!!」
エレン「」ダッダッダッ
ミィーファ「待て…」ダッダッダッ
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- 19 : 2013/11/22(金) 20:12:04 :
- アルミン「」ヒヤアセ
エレン「アルミン?」
アルミン「あ、あれは…50mの壁だぞ!?」
アルミン「巨人は…最大でも……15mのはず…」
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- 21 : 2013/11/22(金) 20:18:34 :
- エレン「やつだ…巨人だ…」
ミィーファ「壁を破壊した!!?」
ミィーファ「………!?危ないっ!」グイッ
アルミン「ミィーファっ!?」
ミィーファ「いってぇ…頭から血が…」
エレン「瓦礫が…飛んでいった方に母さんが…」
ミカサ「待ってエレン!」ダッダッダッ
アルミン「あ…あ…あ…」ガクガクッ
ミィーファ「チッ…アルミン!先に逃げてろ!巨人に喰われたら殺すからなっ!」ダッダッダッ
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- 22 : 2013/11/22(金) 20:20:54 :
- アルミン「そんな…無理だ…」
アルミン「この街は…」
アルミン「無数の巨人に占領される!」
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- 23 : 2013/11/22(金) 20:23:13 :
- エレン「こ、この…角を曲がれば…いつもの…家が……」
ミィーファ「母さん!」
ミカサ「おばさん…」
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- 24 : 2013/11/22(金) 20:29:42 :
- ミィーファ「二人とも!瓦礫をもてっ!」
エレン「わかってる!!」
ミィーファ「っちぃ!うぁ!」ポタッ
カルラ「私はもう…足がやられてる…はやく逃げなさいっ!」
ミィーファ「いやだぁ!置いてかない!だから!」ポロッポロッ
カルラ「冷たいよ…ミィーファ…」
ミィーファ「あぁぁ!やなんだ!もう!失いたくないから!お願いだから!」
ミィーファ「な…んで…手に力がぁ…」ガクガクッ
ドシンッ…ドシンッ!
ミィーファ「っ!!!」
ミィーファ「ふー、ふー、ふー…」ガクガクッ
ミィーファ「まず、巨人を…殺らないと…」ポタッ
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- 25 : 2013/11/22(金) 20:32:35 :
- ハンネス「ミィーファ!さがれっ!」
ミィーファ「ハンネスさんっ!」
ハンネス「……!」
巨人「」ニタァ
ハンネス「…すまねぇ…カルラさん…」グッ
ハンネス「」グィッ
ミィーファ「!?はなせっ!ハンネスさん!はなせぇ!」バタバタ
エレン「っ!っ!っ!っ!」ガッ
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- 26 : 2013/11/22(金) 20:35:54 :
- カルラ「ありが…とう…」ニコッ
「………」
ねぇ!母さん!この結び方ってなんて言うの?
そっかぁー!ありがとう!
母さん!いいじゃねぇかー!
おばさん…ありがとう…
お母さん!なんか恥ずかしいな…
カルラ「……っ……いか…ないで……」
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- 27 : 2013/11/22(金) 20:36:17 :
- ミィーファ「!!!!」
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- 28 : 2013/11/22(金) 20:43:49 :
- エレン「やめろぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ミィーファ「あ…」
カルラ「」ニコッ
グシャァ………
ミィーファ「あ…あ………あははは!あははは!もう!母さんは!食べられちゃったぁよ!あははははははははははははは!」ポタッ
エレン「このっ!余計なことしやがって!あと少しで!母さんを!」
ハンネス「いい加減にしろっ!」
ミィーファ「いい加減にするのはどっちだよっ!?」
ミィーファ「このっ!死ね!ばかっ!」ドガドガドガッ
ハンネス「ゴホッ…やめっ…」
ミカサ「っ…ミィーファやめて!このままじゃ…他に巨人が来て…」
ミィーファ「いいよ!巨人ども!ほらこいよ!なぁ!殺してやるから!無惨に!苦しく最期を終わりにできるように!殺してやるから!さぁ…」ポロッポロッ
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- 29 : 2013/11/22(金) 20:45:52 :
- ハンネス「チッ…すまねぇな…」ドガッ
ミィーファ「」バタッ
ハンネス「とりあえず避難だ!」
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- 30 : 2013/11/22(金) 20:52:13 :
- ミィーファ「………」パチッ
アルミン「!!ミィーファ!ねぇ、二人とも起きたみたいだよ!」
ミィーファ「アルミン……?いっ…」
アルミン「さっき…瓦礫が飛んできたときの怪我…深い傷じゃないみたいだ…包帯巻いておいたよ…」
ミィーファ「……違う…そんなこと…どうでもいい…」
ミィーファ「母さんは……私のせいだ…私が…まだ…弱い。弱い弱い弱い弱い」
エレン「俺は………この世から…………駆逐してやる!!この世から…一匹残らず…」
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- 31 : 2013/11/22(金) 21:01:22 :
【開拓地】
ミィーファ「ッ!殺す!」ガッガッ
アルミン「………もうやめてくれ…一週間…ずっと…それだ…一睡もせず…食事もせず…」
アルミン「これ以上こんな行為を続けるなら僕は死ぬ」
ミィーファ「!!!なんで!?アルミンは…」
アルミン「だって…悲しいんだ…」
アルミン「相談も…僕の前で泣くこともしない…まるで拒絶されているよう…」
ミィーファ「ちがっ!」
アルミン「…そんな風に抱え込んでいるミィーファをみると……唯一家族と言える親友を失いたくない…」
アルミン「もう…おじいちゃんはいないしね…」
アルミン「僕たち…親友だろ…?」
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- 32 : 2013/11/22(金) 21:03:11 :
- ミィーファ「さすが…アルミン……その説得でエレンもミカサも自分をたもているのか…」
ミィーファ「じゃあアルミンの服がびっしょりになるまで泣かせて貰う…」ニコッ
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- 33 : 2013/11/23(土) 08:20:01 :
- ミィーファ「……うっ…ヒック…母さん…母さん…やだぁ…うわぁぁん!」
アルミン「…」ナデナデ
ミィーファ「母さん…んん!」ギュー
アルミン「いったぁ!強い強いっ!」
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- 34 : 2013/11/23(土) 13:01:34 :
- ミィーファ「あっ…ごめん…」
エレン「ミィーファうるせぇぞ?」
ミカサ「本当…」
ミィーファ「………はいはいっ!」ニコッ
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- 35 : 2013/11/23(土) 15:48:07 :
- エレン「うぇ~…今日も畑仕事疲れたぁ……」グダァ
アルミン「なのに、こんな少ない食事だなんてね…」ハァ
ミカサ「ミィーファは大食いだから普通の人よりもっとお腹がすいてるはず…ので、まだ私たちはいい…」
ミィーファ「えっ?大丈夫だよ私は…てか、食べる気になんないからあげるよ」
アルミン「また、そうやって無理して!」
ミィーファ「無理とかじゃなくて口に運んだだけで吐いちゃいそうなんだもん…」
アルミン「じゃあ全部食べなくていいからちょっとだけでも食べなさい…」ギロッ
ミィーファ「はぁい…」
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- 36 : 2013/11/23(土) 16:09:50 :
- ミィーファ「なんかさ、このはなし…何度もしたけど…」
ミィーファ「訓練兵団に入るの?それで……調査兵団に…」
エレン「俺は入る…」
アルミン「僕は…入るよ」
ミカサ「私も」
ミィーファ「そっか…」
アルミン「全部一人で背負おうとしないでよ?」
ミィーファ「……わかってる…」
ミィーファ「じゃあ皆で…訓練兵団に…」
一同「おぉ!」
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- 37 : 2013/11/24(日) 08:10:45 :
- 続く~
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- 38 : 2013/11/24(日) 08:16:41 :
- 番外編~
ミィーファ「ハンネスさんっ!あのときは…その…暴力を振るってごめんなさい。助けてくれたのに…」
ハンネス「いや、いいんだ…助けられなくてすまねぇ…」
ハンネス「それに…あのときは殴った傷…跡が残っちまった…」
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- 39 : 2013/11/24(日) 08:26:54 :
- ミィーファ「あぁ、これか…」スッ
ハンネス「!??そんなに傷深かったか…」
ミィーファ「別に大丈夫だよ?沢山傷あるし…」
アルミン「でも、顔に傷ができたんだよ…」
ミィーファ「まぁ、大丈夫!いたかったりはしないから…」
ハンネス「でもすまねぇ…」
ミィーファ「いやいやこちらこそ…」
ハンネス「いや…」
ミィーファ「でも…」
エレン「しつけぇなっ!」
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- 40 : 2013/11/24(日) 08:28:33 :
- 次回は、
波乱の訓練兵団編に突入!
ミィーファたちは訓練兵で頑張れるのか!?
お楽しみに~!
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- 41 : 2013/11/24(日) 08:37:46 :
- http://www.ssnote.net/archives/3395
ミィーファ「訓練兵団に入団だ!」
続きです。
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- 44 : 2014/06/08(日) 13:48:34 :
- このssは未登録での筆記となったので
編集できないので注意事項等を_
・オリキャラおk
・gdgdおk
な方はどうぞ⇒
【このseriesについて】
本家、進撃の巨人の内容に沿って話を進めていく。
でもその中でオリキャラを入れることによって話の展開をかえたり
できると考えたことにより『ミィーファ・イェーガー』を登場させている。
勿論、本家のシリアス感や他にもほのぼのとした感じやギャグ要素も取り入れている。
※私ユーザーをこの『ミィーファ・イェーガー』にかぶせている訳ではないので御理解宜しくお願いします。
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