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なんと言われようが私は素直に生きる【転生パロ】

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  1. 1 : : 2015/03/10(火) 02:56:21
    あぁ、久しぶりに見るこの夢。


    『クリスタ・レンズならみんなの心配をしただろうね。クリスタ・レンズはいい子だから。』


    『でも、ヒストリア・レイスは違う。親からも誰からも愛されたことがなくて...それどころか、産まれてきたことを望まれなかった子で』



    『みんな、がっかりしたでしょ?本当の私は、こんなに空っぽで。クリスタ・レンズみたいないい子はどこにもいなくて...』



    これは、私の前世での記憶。



    私は嫌な女の子で、それを隠して生きてみんなを騙して生きていたらしい。



    でも、そんな私を救ってくれた言葉がある。



    『いいや、そんなことねぇよ。他はどうか知らねぇけど俺は以前のお前が結構嫌いだった。』



    『いつも、無理して顔を作ってる感じがして、不自然で正直気持ち悪かったよ。』



    『けど、今のお前はなんかいいよな。』



    『え?』



    『別にお前は普通だよ。ただ、馬鹿正直な普通のヤツだ。』



    この言葉に私は救われた。



    私は、普通なんだと思えた。



    それから、その人を意識するようになった。



    確か、彼の名前は...















    __________エレン・イェーガー




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ここまでご覧になってくださった皆さん


    初めまして、 The god of deathです。


    初投稿作品の〇〇と言われようが私は素直に生きるシリーズをご覧になって頂きありがとうございます


    自己紹介等は後々させて頂きます


    コメントは有り難く拝見させて頂きますが返信はしませんので質問などは私の感想グループにして頂けたら返信させて頂きます


    長々と失礼しました。亀更新ですがよろしくお願いします
  2. 2 : : 2015/03/10(火) 03:26:46
    チャン...オネエチャン...



    ??「...お姉ちゃん、早く起きないと入学式に遅刻するよ!!!」



    ヒストリア「クリスタ、あと5分だけ..」



    クリスタ「ユミルももう来てるんだよ!!」



    ヒストリア「うん...ユミルだったら許してくれるよ。」



    ユミル「私は、そんなに甘くないぞ。」



    ヒストリア「あっ、ユミルだ。おはよう。」



    ユミル「おはようじゃないだろ!!!遅刻するから早く着替えろ!!!!!」



    ヒストリア「うん、分かったから外に出てよ。」



    ユミル「いや、遅くなった罰で着替えをじっくり見てやる。」



    ヒストリア「それじゃあ、ただの変態だよ。」



    ユミル「何を言われようが私は絶対に見てやる。」



    クリスタ「呑気に話してないで早く着替えて!!!!!遅刻ギリギリなんだよ!!!!」
  3. 3 : : 2015/03/11(水) 00:36:40
    クリスタと私は双子で、前世の記憶があるのは姉妹揃って同じらしい。



    クリスタは、夢の彼に恋して...でも、それは叶わぬ恋で



    もし、彼が転生してるとしてもこの世界で出会える可能性は1%も満たない。



    それを分かってクリスタは恋をしている。



    クリスタに一回言ったことがある。



    『クリスタはモテるんだから、探せばいい人見つかると思うよ。可能性のない人に恋する時間が勿体無いよ。』っと



    それにクリスタは



    『私ね...気が済むまで彼に恋してたいんだ。彼は、お姉ちゃん...ヒストリア・レンズに言ったのかもしれないけど前世では、私とお姉ちゃんが一緒だったんだから救ってくれた彼に恋してたいの。』



    と曇りのない澄んだ目で答えた。



    その時、なんでそんな質問をしたのかは少し分かる。



    その言葉は、クリスタに言ったわけじゃなくて自分に言ったんだと



    ヒストリア「クリスタはいい子だよね。」



    クリスタ「お姉ちゃん、何を言ってるの?それより、走ってよ!バスいっちゃうよ!」



    ユミル「焦ってもいい事ないぞ。」



    クリスタ「焦らないと悪い事があるんだよ!!!!」
  4. 4 : : 2015/03/11(水) 01:15:32
    バス停に着くと、ちょうどいいタイミングでバスが来た。



    クリスタ「間に合ったよ...,」



    ユミル「そんな、焦らなくても間に合っただろ。」



    ヒストリア「走ってギリギリなんだから歩いてたら乗り遅れてたよ。」



    ユミル「小さい事は気にすんなよ。」



    クリスタ「小さくないよ!!!!」



    ??「あ、あの...奥に行かせてもらってもいいかな。」



    恐る恐ると言った風に私達に話しかけて来た人に目を向けた。



    その人は、女の子のような顔立ちでどこか気が弱そうな雰囲気を醸し出していた。



    そして、懐かしい顔だった。



    それは、104期の仲間だった...アルミン・アルレルトだった。



    アルミン「その制服、僕達と同じ学校だね!!僕は、アルミン・アルレルト...今日から高校生になるんだ。よろしくね」




    ヒストリア「ヒストリア・レンズ。同い年。よろしくね。」



    ユミル「新手のナンパかと思ったぜ。ユミルだ。よろしくな。」



    アルミン「僕には、ナンパする勇気なんてないよ!!!」



    みんなが自己紹介する中、クリスタが一向に自己紹介しないので隣を見ると呆然と何かに食い入るように見つめるクリスタの姿があった。



    その視線の先には、クリスタの恋の相手で叶わない恋の相手と思っていて



    私の諦めようとしてた恋の相手。










    ________エレン・イェーガーがいた。
  5. 5 : : 2015/03/11(水) 01:24:11
    ものすごく期待してます
  6. 6 : : 2015/03/11(水) 01:24:54
    アルミン「んっ?彼が気になるの?彼は、エレン・イェーガー。僕の幼馴染みなんだ。」



    アルミン「その隣にいるのがミカサ・アッカーマン。彼女も幼馴染みなんだよ。」



    この三人は、転生しても幼馴染みになったんだ...そう思うとなんだから嬉しい。



    この三人が一緒な時が一番三人が輝いてる時だから。



    アルミン「エレン、ちょっとこっちに来て!!!」



    エレン「アルミン、なんだよ...俺は、まだ眠いんだよ。」



    ミカサ「それは、エレンが早く寝ないのが悪い。」



    エレン「昨日は漫画読み出したら止まらなくてな。」



    ミカサ「エレン、今日はエレンの部屋にお邪魔する。漫画一冊残らず部屋から消すことを約束しよう。」



    エレン「絶対に部屋に入れねぇよ。」



    ミカサと会話しながら少しづつ近付いて来るエレンを見ると胸が高鳴る。



    心臓が痛いくらい早く鼓動する。
  7. 7 : : 2015/03/11(水) 21:02:54
    エレン「アルミン、彼女らは誰だ?...まさか、入学式当日にナンパか!?」


    ミカサ「アルミン、そこまで節操が無いと正直ドン引きする。」


    アルミン「違うよ!?彼女達は、僕らと同じ新入生のユミル、クリスタ、ヒストリアだよ。」


    私達の紹介されてると分かっているけどエレンが目の前にいるという実感が湧かない。


    まだ、夢の世界にいるのかな...そう思い、頬を抓ってみるが痛い。


    この痛みが夢でない事を物語っていた。
  8. 8 : : 2015/03/12(木) 20:47:22
    エレン「お、おい?何を泣いてるんだよ!?」


    いきなり、エレンは慌て始めた。


    いや、慌ててるのはエレンだけじゃない。


    ミカサもアルミンもユミルやクリスタも慌てている。


    頬に手を当てると暖かい水滴が手についた。


    ミカサ「アルミン、女の子を泣かすのはいけない事。そう、習わなかった?」


    アルミン「えぇ!?僕が泣かせちゃったの!?」


    エレン「そうしか考えられないだろ。」


    ヒストリア「ち、違うの...嬉しくて泣いちゃって...」


    アルミン「嬉しくて?」


    不思議そうに首を傾げる四人。


    クリスタだけは、分かるようで頷いていた。


    ヒストリア「うん...エレン、好きです。」


    その一言でバスの中は静寂に包まれた。


    エレン「んっ?今、なんて言った?」


    クリスタ「お、お姉ちゃん?」


    ヒストリア「うん?好きって言っただけだよ?エレンを」


    「「「えぇぇぇええええええぇえ」」」


    一拍置いて驚愕した声が響いた。


    アルミン「エレン!?知り合いだったの!?」


    エレン「いやいや、今日が初対面だよ!」


    クリスタ「お姉ちゃん!何を言ってるの!?」


    ヒストリア「クリスタ、ごめんね。私、今回の人生は馬鹿正直に生きるって決めてるから。」


    クリスタ「聞いてるのはそう言う事じゃないよ!!!」


    私の馬鹿正直に生きると決めた学園生活は始まったばかりだ。
  9. 9 : : 2015/03/12(木) 20:49:11
    今回はここまでで終わります

    続きはありますが続けようか迷ってるので終わる可能性もあります
  10. 10 : : 2015/03/13(金) 11:42:15
    続けてください
    期待してます
  11. 11 : : 2015/03/13(金) 14:58:47
    き.た.いしてますぅぅぅぅぅぅっ!!
    つづきお願いします
  12. 12 : : 2015/03/14(土) 13:43:57
    とても続き気になります!
    あと、できればハーレムすぎないようにしてくれると嬉しいです!
    なんというか、ある程度のカップリングがあると嬉しいです!
    あ!ハーレムで続けたい!って、おもっていらっしゃるならそれでも全然かまいません!
    長々とすみません、続き楽しみに待ってます(^-^)
  13. 13 : : 2015/03/28(土) 13:38:49
    まさかのエレクリヒス?
    最高だ。
    続きを楽しみにしてます
  14. 14 : : 2015/04/01(水) 13:39:36
    続きをお願いします
  15. 15 : : 2015/05/06(水) 08:09:38
    続きをお願いします
  16. 16 : : 2016/12/29(木) 17:21:30
    本当に続きお願い致します
  17. 17 : : 2017/09/10(日) 14:56:26
    お願いします
  18. 18 : : 2018/07/25(水) 02:55:40
    終わる可能性もあるって終わってんジャン↑
  19. 19 : : 2019/08/20(火) 19:13:32
    放置ジジジジジジジジャャャャャャャャャャャンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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著者情報
Sinigami

The god of death

@Sinigami

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なんと言われようが私は○○に生きる シリーズ

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