カネキ「恋する悲劇のヒロイン」
- 東京喰種トーキョーグール
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- 296
-
- 1 : 2015/03/09(月) 19:50:47 :
- はい、今日は
初めて東京喰種のssを書いてみたいと思います
えー、多分駄作であります
はい、
今回はカネトーにしようと思います
色々とおかしくなりますが
最後まで見てくれると嬉しいです
あと、キャラ崩壊してたら、すいません
-
- 2 : 2015/03/09(月) 19:59:31 :
- ここは東京
ほとんどの人間が知ってるであろう
東京には、人間の姿をし、人を喰らう
喰種、と呼ばれる者と普通の人間が住んでいる
僕は喰種なんか、いないと思ってた
今日の出来事があるまでは
-
- 3 : 2015/03/09(月) 20:14:41 :
- 数日前
あんていく
ヒデ「で、お前の気になってる人はあの人?」
カネキ「違う、あの子はバイトの子」
カネキ「あの席で本を読んでる人だよ」チラッ
リゼ「……」ニコッ
カネキ「いつも、目があったら、笑顔を見せてくれるんだ」
ヒデ「お前が見つめすぎて、苦笑いしてんじゃねえのか?」
カネキ「……かもね」
ヒデ「ま、俺は帰るぜ」
カネキ「うん、じゃあ」
ヒデ「じゃあな」
カラーンカラーン
カネキ「僕も珈琲を飲み終わったら、帰ろう」
-
- 4 : 2015/03/09(月) 20:23:09 :
- 期待です♪
-
- 5 : 2015/03/09(月) 20:24:00 :
- 面白そう!期待です☆
-
- 6 : 2015/03/09(月) 20:25:51 :
- >>4、5
期待
ありがとうございます
-
- 7 : 2015/03/09(月) 20:31:51 :
- カネキ「飲み終わったし、僕も帰るか」
リゼ「あの」
カネキ「はい?」
リゼ「あなたも本が好きなんですか?」
カネキ「はい」
リゼ「明後日、一緒に本を買いに行きませんか?」
カネキ「え、あ、あ、はい」
リゼ「九時に駅に来て下さい」
カネキ「はい」
-
- 8 : 2015/03/09(月) 20:35:24 :
- 明後日
カネキ「あの」
リゼ「そういえば、自己紹介がまだでした」
リゼ「私はリゼ」
カネキ「僕はカネキです」
リゼ「いきましょう、カネキ君」
カネキ「はい、リゼさん」
-
- 9 : 2015/03/09(月) 20:51:16 :
- 僕達は、本を買ったり、一緒に食事をしたり、
色々とした
リゼ「今日は楽しかったよ、カネキ君」
カネキ「僕も楽しかったです」
リゼ「じゃあ、今から私の家に」
カネキ「!」
リゼ「なんて、言うと思った?」
カネキ「え」
リゼ「今日の食事はとても、おいしそう」
リゼ「……」ブシュッ
カネキ「(何だ、あれ)」
リゼ「……」ビュッ
リゼさんから、出てきた赤い物体は、僕の腹を貫いた
カネキ「うう、ハァ」
カネキ「(ここは、逃げなきゃ)」タッタッタ
リゼ「フフ」
カネキ「(もしかして、あれが)」
カネキ「(喰種?なのか)」
ブシュッ
カネキ「うっ」
前は壁だ。追い詰めれたのか
カネキ「僕はここで死ぬのか」
リゼ「久しぶりの食事」ニコッ
カネキ「(いつも、僕に見せてくれていた笑顔は、僕を食べるための、演技だったのか)」
リゼ「さよなら」
リゼさんは、僕を赤い物体で殺そうとした瞬間
地面には大きな影が出来ていた
カラーンドーンガシャーン
-
- 10 : 2015/03/09(月) 21:10:26 :
- 「先生」
「本当にやるんですか?」
「ああ、責任は私がとる」
責任?
責任って?
-
- 11 : 2015/03/09(月) 21:15:19 :
- ナース「目が覚めましたか?」
カネキ「うう、ここは?」
ナース「病院です」
ナース「明日には退院出来ますので」
ナース「ご飯、お持ちしますね」
カネキ「はい」
-
- 12 : 2015/03/09(月) 21:19:47 :
- コンコン
ナース「カネキ君、ご飯よ」
ナース「また、何かあったら呼んでね」
カネキ「はい」
-
- 13 : 2015/03/09(月) 21:25:10 :
- カネキ「食べよう」
カネキ「う、この臭い」
カネキ「腐りかけの魚と腐った野菜みたいな臭いだ」
カネキ「こんなの、食べれない」
カネキ「テレビでも見るか」
-
- 14 : 2015/03/09(月) 21:43:05 :
- キャスター「こんばんわ」
キャスター「今日は喰種の特徴」
キャスター「について、CCGの真戸さんから、お話を聞きたいと思います」
真戸「ふふ、こんにちわ」
キャスター「ズバリ、喰種の特徴は?」
真戸「喰種はねぇ、普通の食べ物が食べれなくなることとねぇ、目が赤くなることかなぁ」
キャスター「だから、喰種は人を食べるんですか?」
真戸「そうなるのかねぇ」
-
- 15 : 2015/03/09(月) 21:46:13 :
- カネキ「普通の食べ物が食べれなくなる?」
カネキ「今の僕じゃないか」
カネキ「僕は喰種?なのか」
カネキ「もういい今日は、寝よう」
カネキ「起きてたら、辛くなるだけだ」
-
- 16 : 2015/03/10(火) 14:11:24 :
- 次の日
ナース「カネキ君、退院ですよ」
カネキ「はい、ありがとうございました」
ナース「じゃあね」
カネキ「さよなら」
-
- 17 : 2015/03/10(火) 14:17:33 :
- カネキ「お腹、減ったな」
カネキ「おいしそうな匂いがする」
カネキ「何だろ」
カネキは、おいしそうな匂いにつられて歩いて行った
-
- 18 : 2015/03/10(火) 20:17:38 :
- ニシキ「お前、誰だよ」
そこには、人間を食べる人間、いや、喰種がいた
カネキ「はは」
僕は…死体の匂いにつられて……
ニシキ「あーあ、何か気分悪くなったわ」ゲシッ
カネキ「うう」
ニシキ「勝手に人のテリトリーに入ってくる奴がいるからな」ゲシッ
「やめな」
ニシキ「ちっ、何の用だよ、霧嶋董香」
トーカ「ニシキ、ここはあんたのテリトリーじゃない」
ニシキ「あ?リゼがいなくなったんだから、ここは俺のテリトリーだ」
トーカ「誰のでもない」
ニシキ「ちっ、わかったよ」
トーカ「ここは大人しく、自分のテリトリーに帰ったら?」
ニシキ「ちっ」タッタッタ
-
- 19 : 2015/03/10(火) 20:24:53 :
- トーカ「大丈夫?」
カネキ「ありがとう」
トーカ「ちょっと来て」グイッ
カネキ「ちょ、引っ張らないで」
トーカ「うっさい」
トーカ「黙って、引っ張られろ」
-
- 20 : 2015/03/10(火) 20:30:27 :
- あんていく
トーカ「店長、連れてきましたよ」
芳村「ありがとう、トーカちゃん」
トーカ「じゃ、もう寝るんで」
芳村「おやすみ」
カネキ「ここは」
芳村「あんていく…だよ」
芳村「君と少し話がしたかったんだ」
カネキ「話、ですか」
-
- 21 : 2015/03/10(火) 20:39:37 :
- 芳村「神代リゼを知っているかな?」
カネキ「はい」
芳村「君は、なぜ自分が喰種になったか、知っているかい?」
カネキ「いえ」
芳村「それは、君が神代リゼの臓器を移植されたからだよ」
カネキ「僕が……リゼさんの臓器を」
芳村「人間側と喰種側、どっちの立場にもなれる、君はきっと強くなるよ」
カネキ「強くなる?」
芳村「今日は寝なさい」
カネキ「はい」
芳村「部屋は、上にいる、トーカちゃんから聞いてくれ」
カネキ「わかりました」
-
- 22 : 2015/03/10(火) 22:37:14 :
- カネキ「あの、トーカちゃん」
トーカ「そういや、あんたの名前は?」
カネキ「金木研」
トーカ「んじゃ、バカネキ」
トーカ「何の用?」
カネキ「今夜、僕って何処で寝ればいいの?」
トーカ「その辺で寝れば」
カネキ「……」
カネキ「何処で寝ればいいの?」
トーカ「たしか、この部屋の隣だったはず」
カネキ「ありがとう」
カネキ「じゃあ。おやすみ、トーカちゃん」
トーカ「はいはい、バカネキ」
カネキ「あれ」ガチャガチャ
カネキ「?」ガチャガチャ
トーカ「どうした?バカネキ」
カネキ「開かない」
トーカ「え」
トーカ「嘘」
カネキ「本当だって」
トーカ「あんたの力が」ガチャガチャ
トーカ「……」
カネキ「……」
トーカ「床で寝ろ」
カネキ「え」
トーカ「え、じゃない」
カネキ「鬼だね」
カネキ「こんな真冬に床で寝ろと」
トーカ「いいんじゃないの?」
カネキ「風邪引くよ、絶対」
トーカ「大丈夫、喰種だから」
カネキ「いやいや、喰種でも風邪引いたら辛いって」
トーカ「ま、私は寝る」
カネキ「ちょちょ、待ってよ」
トーカ「そんなに、私と寝たいの?」
カネキ「うん」
トーカ「……」
カネキ「……」
トーカ「きも」
カネキ「すいません、冗談です」
トーカ「じゃあ、床で」
カネキ「それは、駄目です」
トーカ「はぁ」
カネキ「疲れてるの?」
トーカ「あんたと喋ってたら疲れる」
カネキ「もう、床で寝るよ」
トーカ「もう、横で寝ていいよ」
カネキ「え」
トーカ「寒いんだろ、バカネキ」
カネキ「ありがと、トーカちゃん」
トーカ「その代わり、寝たフリして、あんなことやこんなことしてきたら、殺す」
カネキ「そんなことしません」
トーカ「おやすみ、バカネキ」
カネキ「おやすみ」
-
- 23 : 2015/03/10(火) 23:09:03 :
- 次の日
カネキ「全然寝れなかった」
トーカ「おはよ、バカネキ」
カネキ「おはよう」
カネキ「開いてるかな?ドア」ガチャ
カネキ「あ、開いた」
トーカ「んじゃ、着替えな」
カネキ「着替える?」
トーカ「今日からあんたも、あんていくの店員ですけど?」
カネキ「着替えてきます」
トーカ「また、後で」
-
- 24 : 2015/03/10(火) 23:46:43 :
- 芳村「昨日はすまないね」
カネキ「何のことですか?」
芳村「物置部屋からソファーを出して、トーカちゃんの部屋の前に置いたまま寝てしまってね」
カネキ「……今日の仕事は何ですか?」
トーカ「マスク作って貰いに行くよ」
カネキ「マスク?」
トーカ「行きながら、説明する」グイッ
カネキ「引っ張っちゃ駄目だって、トーカちゃん」
-
- 25 : 2015/03/10(火) 23:50:20 :
- 期待
あともう少しゆっくりがいい
-
- 26 : 2015/03/10(火) 23:58:10 :
- >>25
ゆっくりって、どういうことですか?
-
- 27 : 2015/03/11(水) 00:00:52 :
- 奇妙な家についた
トーカ「入るよ」
カネキ「え、ここ?」
トーカ「うん」
-
- 28 : 2015/03/11(水) 00:22:13 :
- 家の中
カネキ「すごいな、色々な仮面がある」
カネキ「これも、仮面かな?」
ウタ「バァ!」
カネキ「うわ、ビックリした」
トーカ「ウタさん、あまりビビらせないでください」
ウタ「ごめんごめん、今日は何?」
トーカ「こいつの仮面を作って欲しいんだけど」
ウタ「えーと、君名前は?」
カネキ「金木です」
ウタ「カネキ君、今から少し質問するから答えてね」
-
- 29 : 2015/03/11(水) 15:05:54 :
- 三十分後
ウタさんの質問も終わり、僕達はあんていくに帰ろうと思っていた
トーカ「あんたさ、明日暇?」
カネキ「特に用事はないけど」
トーカ「ならさ、一緒に動物園行かない?」
トーカ「別に、嫌ならいいけど」
カネキ「動物園?」
トーカ「うん」
カネキ「動物園か、行くよ」
トーカ「ありがと、じゃ、九時に駅で」
カネキ「わかった」
トーカ「やっと、一緒に行ってくれる人が」
カネキ「僕以外に誰か、誘ったの?」
トーカ「うん、最初は四方さん」
-
- 30 : 2015/03/11(水) 15:09:27 :
- トーカ「四方さん、一緒に動物園に行きませんか?」
ヨモ「檻に囚われた、動物を見ていると、心が痛くなる」
トーカ「……」
ヨモ「すまない、他の人を誘ってくれ」
-
- 31 : 2015/03/11(水) 15:10:13 :
- トーカ「次はね、ウタさん」
-
- 32 : 2015/03/11(水) 15:11:15 :
- トーカ「ウタさん動物園に」
ウタ「ごめんね、僕はマスク作りで忙しいから」
トーカ「はい」
-
- 33 : 2015/03/11(水) 15:12:25 :
- トーカ「次はね、入見さん」
-
- 34 : 2015/03/11(水) 18:53:19 :
- トーカ「入見さん、動物園に」
入見「ごめんね。私、動物の交尾を見る趣味はないわ」
トーカ「さよなら」
-
- 35 : 2015/03/11(水) 20:31:52 :
- トーカ「最後はニシキ」
カネキ「(もう聞きたくないのは僕だけだろうか?)」
-
- 36 : 2015/03/11(水) 20:33:35 :
- トーカ「ニシキ」
ニシキ「あ?」
トーカ「何もない」
ニシキ「は?」
トーカ「じゃあ」
ニシキ「おい、何のために呼んだんだよ」
-
- 37 : 2015/03/11(水) 20:34:57 :
- トーカ「あ、そういえば、古間さんも誘った」
-
- 38 : 2015/03/11(水) 20:35:56 :
- トーカ「動物園行きませんか?」
古間「すまない、君に共食いは見せれないよ」
トーカ「そうですか(はい?)」
トーカ「では」
-
- 39 : 2015/03/11(水) 20:41:23 :
- トーカ「あ、店長も」
-
- 40 : 2015/03/11(水) 20:45:51 :
- トーカ「店長、動物園行きませんか?」
芳村「トーカちゃん、こういうのは、本当に一緒に行きたい人と行くべきだよ」
トーカ「本当に一緒に行きたい人」
芳村「うん。」
トーカ「では」
-
- 41 : 2015/03/11(水) 20:47:11 :
- カネキ「その次に誘った人は?」
トーカ「あんた」
カネキ「え」
カネキ「え、僕?」
トーカ「うん」
-
- 42 : 2015/03/11(水) 22:16:20 :
- トーカ「あんたと、二人で行ってみたかった」
カネキ「トーカ……ちゃん」
トーカ「じゃ、九時に駅で」タッタッタ
カネキ「九時に駅か」
カネキ「今から、服でも買いに行くか」
-
- 43 : 2015/03/11(水) 22:25:59 :
- 服屋
??「いらっしゃいませせせせえ」
カネキ「はい?」
月山「月山で、ございます」
カネキ「あ、はい」
月山「今日はデートの服を探しに来たんですか?」
カネキ「あれは、デートなのか?」
月山「霧嶋さんと二人で出掛けるのは、どう考えてもデートだと」
カネキ「ちょいと、まて」
カネキ「何で、知ってるんですか?」
月山「三日前から、ストーカーしてました」テヘッ
カネキ「テヘッ、じゃないですよ」
カネキ「店長、この人殴っていいですか?」
月山「店長、僕だけど?」
カネキ「帰ろ」 スタスタ
月山「ちょっと、お待ちを」
カネキ「はぁ」
月山「デートですよ?」
-
- 44 : 2015/03/12(木) 23:04:09 :
- かれこれ、三時間
月山「カネキ君、ハァハァ、これで、ハァハァ、よろしいでしょうか?」
カネキ「ハァハァ、お願いします、ハァハァ」
周りの人は皆思っているだろう
「こいつら、服買うだけで体力使いすぎだろ」
-
- 45 : 2015/03/13(金) 13:14:33 :
- 当日
カネキ「トーカちゃん」
トーカ「遅い」
カネキ「ごめん」
カネキ「(今日のトーカちゃん、可愛いな)」
トーカ「行こ」
-
- 46 : 2015/03/13(金) 15:12:03 :
- ウサピョン「……」フリフリ
トーカ「あ、ウサピョンだ」
ウサピョンは、確かこの動物園のマスコット?イメージ?キャラだったはず。
トーカちゃんは、これが見たかったのか?
トーカ「ウサピョンー」
-
- 47 : 2015/03/13(金) 16:04:53 :
- ウサピョン「」クイクイ
ウサピョンが僕を呼んでいる?
カネキ「何ですか?」
ウサピョン「これ」
カネキ「なんだこれ」
ガサガサゴソゴソ
カネキ「これは、マスク?」
ウサピョン「」コクッコクッ
カネキ「(マスクって、もしかして、ウタさん?)」
-
- 48 : 2015/03/13(金) 17:31:42 :
- カネキ「(ここは、聞かずにこの場を去ろう)」
カネキ「ありがとうございました」
ウサピョン「」コクッ
カネキ「トーカちゃん、行こ」
トーカ「了解」
-
- 49 : 2015/03/13(金) 18:35:30 :
- カネキ「まあ、さすがにCCGはいないから、マスク、ロッカーに預けとこかな?」
什造「あーウサピョン」
什造「本物ですぅ~」
ウサピョン「」ナデナデ
篠原「什造、今日は遊びに来てないぞ」
什造「わかってますよ」
什造「パトロールの息抜きも必要ですよ」
篠原「まあ、そうだな」
-
- 50 : 2015/03/13(金) 18:37:13 :
- カネキ「何でいるんだよ」
トーカ「どうしたの?」
カネキ「何もないよ」
カネキ「そろそろ、ご飯食べよっか」
トーカ「うん」
-
- 51 : 2015/03/13(金) 19:59:38 :
- トーカ「美味しい」
カネキ「あ、うん、よかった」
什造「美味しいです~」
篠原「よかったな」
什造「次はどうするんですか?」
篠原「そうだね」
篠原「多分、ここには喰種はいないね」
篠原「CCGに帰って、報告だ」
什造「へーい」
-
- 52 : 2015/03/13(金) 21:24:57 :
- それから、僕達はいっぱい動物を見た。
トーカちゃんが兎の所に一時間もいるとは。
こんな、トーカちゃんもいいなぁと思った
トーカ「帰ろか」
カネキ「そうだね」
-
- 53 : 2015/03/13(金) 21:32:45 :
- 帰り道
トーカ「……」
カネキ「(特に喋ることが)」
トーカ「なぁ、カネキ」
カネキ「何?」
トーカ「き、今日、楽しかったか?」
カネキ「うん、いつもと違うトーカちゃんが見れてね」
トーカ「あ、あのさ」
カネキ「?」
トーカ「いや、この話の続きは二人とも生きてたらな」
カネキ「え」
-
- 54 : 2015/03/13(金) 21:39:43 :
- トーカ「尾行って趣味が悪いな、CCGさん」
篠原「ありゃ、バレてたか」
什造「ロマンチックでしたよ~」
什造「クインケ二個」
篠原「そうなるかもな」シャキーン
二人はクインケを構えて、戦闘態勢に
カネキ「トーカちゃん」
トーカ「いくよ」
-
- 55 : 2015/03/13(金) 22:29:26 :
- 什造「それ」ビューン
CCGの一人はこちらに向かってナイフを投げてくる
トーカ「当たらねぇよ」
什造「一本だけならですよねぇ~」ビューンビューン
トーカ「うっ」
一人が投げたナイフはトーカちゃんの両足に刺さった
篠原「よくやった」
カネキ「やめろ」カキーン
赫子とクインケが交わる音がする
篠原「やるね」カキーン
篠原「君」
カネキ「ありがとうございます」カキーン
カネキ「もし、よければお名前を」
篠原「私は篠原、こいつは什造だ」
什造「後ろに注意ですよ~」ビューンビューンビューン
カネキ「うう」
篠原「よし」
背中に3つのナイフが刺さった
篠原「すまないね」シャキーン
カネキ「うわぁぁぁぁぁぁぁ」バタッ
篠原「先にそっちを」
什造「了解ですぅ~」
カネキ「トー……ちゃ……」
カネキ「たっ……一人……女も……れない」
カネキ「ダ…………メダメ……メ」
-
- 56 : 2015/03/13(金) 22:32:45 :
- カネキ「やめろろろろろろろ」
篠原「すまないね、君も」
トーカ「っ」
カキーン
篠原「!」
什造「おやおや」
トーカ「え」
カネキ「月山……さん」
-
- 57 : 2015/03/13(金) 22:41:00 :
- 月山「カネキ君」
月山「ここは退くべきだと思うよ」
ニシキ「俺もそう思うな」
月山「西尾君、君は霧嶋さんを」
ニシキ「ああ」
什造「逃がしませんよ~」ビューン
月山「フッ」カキーン
什造「まだまだ、ありますよ~?」
篠原「もういい」
篠原「ここは、我々も退くぞ」
什造「は~い」
-
- 58 : 2015/03/13(金) 22:58:13 :
- 次の日
カネキ「ここは」
トーカ「あんていく」
トーカ「この部屋は私の部屋」
カネキ「トーカちゃんの部屋か」
トーカ「大丈夫なの?体」
カネキ「まあ、なんとか喰種だから」ハハ
トーカ「笑えるってことは大丈夫そうだな」
-
- 59 : 2015/03/13(金) 23:09:36 :
- トーカ「今日は寝てていいよ」
カネキ「めずらしく、やさしい」
トーカ「めずらしいは、余計」
カネキ「頑張ってね、仕事」
トーカ「うん」
-
- 60 : 2015/03/13(金) 23:21:35 :
- 噂のトーカ視点?
トーカ「はぁ」
ニシキ「どうした?クソトーカ」
トーカ「店長、何でコイツが」
芳村「色々あってね」
ニシキ「まあ、色々あってここで働くことにした」
はぁ、これからニシキがいんのかよ。
まじで、やる気削がれる
ニシキ「それより、何かあったのか?」
トーカ「いや、別に」
ニシキ「まあ、別に深くは聞かないが」
パリーン
ニシキ「何だ」
???「久しぶりだな」
-
- 61 : 2015/03/14(土) 09:46:39 :
- トーカ「アヤト……」
アヤト「バカ姉貴」
ニシキ「えらく、派手な登場だな」
アヤト「カネキは何処にいる?」
トーカ「知らない」
-
- 62 : 2015/03/14(土) 09:55:14 :
- アヤト「だってさ、ヒナミ、行くぞ」
ヒナミ「いる」
アヤト「え」
ヒナミ「リゼの匂いがする人が二階に」
二人の会話が終わると同時に私達は赫子を構えた
-
- 63 : 2015/03/14(土) 13:08:32 :
- カネキ「やめましょう」
カネキ「二人の狙いは僕ですよね?」
アヤト「ああ」
カネキ「なら、ついていきます」
何でだよ、カネキ
カネキ「ここ(あんていく)を潰したくないし、トーカちゃんが傷つくところを見たくない」
アヤト「行くぞ」
カネキ「はい」
-
- 64 : 2015/03/14(土) 13:28:49 :
- カネキ
トーカ「カネキ」
トーカ「カネ……キ」
-
- 65 : 2015/03/14(土) 18:44:15 :
- そのころのカネキ
カネキ「これで、よかったんだ」
そう、自分に言い聞かせる
アヤト「ここだ」
何だ、ここ
アヤト「連れてきました」
タタラ「よくやった」
エト「金木……研」
ノロ「……」
全員不気味だ、とっても不気味だ
瓶兄弟「タタラさん」
タタラ「何だ」
瓶兄弟「実は」コソコソ
タタラ「!」
瓶兄弟「ということです」
タタラ「わかった」
タタラ「カネキ、帰っていいぞ」
帰っていいのか
ヤモリ「それなら、俺にくれませんか?」
タタラ「ヤモリにか、まあいい」
ヤモリ「ついてこい、カネキ」
カネキ「……」スタスタ
-
- 66 : 2015/03/14(土) 18:51:23 :
- 僕は縛られ、拷問をされた
何日も
何日も
何日も
いっそ、殺してくれた方がましだと、ずっと思っていた
ある日
カネキ「リゼさん」
僕は夢でも見ていたのだろうか
カネキ「リゼさん」
リゼ「カネキ君、君はこんな所で、終わりを迎えるの?」
カネキ「もう、駄目かも……しれません」
リゼ「守るんでしょ?」
カネキ「守る……」
リゼ「愛する人やお世話になった人」
カネキ「トーカちゃん、ニシキ先輩、月山さん、ヒデ、芳村さん、入見さん、古間さん、四方さん、ウタさん」
リゼ「皆を守るんでしょ?」
カネキ「僕が僕が皆を守らなきゃ」
-
- 67 : 2015/03/14(土) 18:56:25 :
- そのころのあんていく
芳村「皆、行くんだね」
トーカ「はい」
ニシキ「そういや、ずっと部屋でカネキカネキカネキって言ってたな」
トーカ「は//何でしって//」
月山「霧嶋さん、カネキ君は僕のだ」
四方「作戦を」
ウタ「僕も行こうか」
芳村「作戦は」
-
- 68 : 2015/03/14(土) 19:08:25 :
- ヤモリ「やっぱり、君は最高だよ」
ヤモリ「俺に奪わせろ」ブシュ
ヤモリから赫子がでた
カラーン
カネキ「喰ってみろよ」
ヤモリ「ぐぁ」
カネキ「不味いな、まるで腐りかけの魚の腸みたいだ」
ヤモリ「な」
ヤモリ「俺を喰った?!」
ヤモリ「……」ブシュ
ヤモリが赫子で攻撃をすると同時にカネキはヤモリを蹴りいった
ヤモリ「離さねぇ」ガシッ
カネキ「…」グルグル
バッ
カネキ「今さらこんなの、痛がると思った?」
ヤモリ「殺す」
ヤモリ「殺す」
ヤモリ「ぐちゃぐちゃに」
ヤモリ「殺す!」
-
- 69 : 2015/03/14(土) 19:34:57 :
- 醜いね、とても
喰種って
ヤモリ「カネキィィィィ」ザッ
カネキ「……」
ビューンバーン
ヤモリ「ハァハァハァ」ニタッ
カネキ「……」スタスタ
ヤモリ「!」
カネキ「次は僕の番」ビユッ
ドーンバーンズンーン
カキーン
カネキ「……」バーン
ヤモリ「くっ」
カネキ「1000引く7は?」
ヤモリ「うう」
カネキ「……」グサッ
ヤモリ「ぐぁぁぁぁぁ」
カネキ「もう一度言うよ?」
ヤモリ「う」
カネキ「1000引く7は?」
-
- 70 : 2015/03/14(土) 19:38:19 :
- そのころ、あんていく
トーカ「ここが、アオギリ」
アヤト「何しに来たんだ?バカ姉貴」
トーカ「カネキを返せ」
アヤト「カネキ、生きてたらいいな」
-
- 71 : 2015/03/14(土) 19:40:59 :
- そしてCCG
什造「突撃~」
篠原「皆いけ、突撃だ」
亜門「はい」
真戸「いい、クインケが」
-
- 72 : 2015/03/14(土) 19:42:21 :
- カネキ「帰ろう」
カネキ「あんていくに」
-
- 73 : 2015/03/14(土) 20:17:29 :
- トーカ「は?」
アヤト「お前、後ろ!」
トーカ「え」
ブシュブシュ
トーカ「最後までバカ姉貴でごめんね」
アヤト「おい、瓶兄弟」
瓶兄「何だよ?死ぬのが早くなっただけだろ?」
瓶弟「そうだ」
アヤト「黙れ」ブシュ
瓶弟「グハッ」バタッ
瓶兄「何するんだ」
アヤト「黙れ」
真戸「邪魔だねぇ」グサッ
瓶兄「……」バタッ
亜門「真戸さん」
真戸「亜門君、遅いよ」
亜門「すいません」
-
- 74 : 2015/03/14(土) 20:40:09 :
- 什造「アヤト君でしたっけ?」
什造「人の絶望した顔っていいでよねぇ」
什造「あなたの大切な人を殺しちゃっても問題ないですよねぇ?」
アヤト「やめろ、トーカだけは」
什造「さよなら」
アヤト「やめろろろろろ」
カキーン
什造「あなたは、あの時の」
什造「随分とかわりましたねぇ」
カネキ「……」
カネキ「向こうにジェイソンがいます」
カネキ「ジェイソンを渡しますので、ここは退いてくれませんか?」
-
- 75 : 2015/03/14(土) 22:14:11 :
- 什造「無理は、なしですかぁ?」
カネキ「はい」
什造「ま、いいですよ」
亜門「真戸さん」
真戸「亜門くん、私もジェイソンには興味がある」
真戸「行くよ、亜門くん」
-
- 76 : 2015/03/14(土) 22:25:54 :
- 亜門「眼帯、またいつか」
カネキ「?」
カネキ「帰ろう、あんていくに」
ニシキ「そうだな」
芳村「他の皆は何処にいったのか」
月山「ここにいますよ」
四方「……」
ウタ「逃げられたね、ノロに」
芳村「ノロと戦ったのか」
ウタ「ええ」
カネキ「皆さんも揃ったし、帰ろうか」
ニシキ「あんていくに」
-
- 77 : 2015/03/14(土) 22:36:37 :
- あんていく
カネキ「トーカちゃん」
トーカ「よ、カネ……キ」
カネキ「トーカちゃん!」
トーカ「よかったよ、喰種で」
カネキ「よかった、本当に」
トーカ「もう、絶対に一人にしないで」
カネキ「一人?」
トーカ「一人にしないで」
カネキ「うん、絶対に一人にしない」
そう言って、僕はトーカちゃんをギュッと抱き締めた
トーカ「痛いよ、バカネキ」
バンッ
アヤト「おい、バカ姉貴俺の部屋っ」
アヤト「後で来るわ」
バンッ
トーカ「ノックしろよ」
カネキ「まあまあ」
カネキ「一人にしないって約束」
カネキ「付き合おう、トーカちゃん」
トーカ「約束だから」
カネキ「今日は一緒に寝る?」
トーカ「いいけど、あ、まずアヤトに部屋を教えてあげなきゃ」
カネキ「うん」
トーカ「ちょっとまってて」
-
- 78 : 2015/03/14(土) 22:41:47 :
- 20分前
芳村「君達もここで働かないかい?」
アヤト「わかった」
ヒナミ「うん!」
-
- 79 : 2015/03/14(土) 23:11:22 :
- 頑張って下さいこの調子でカネトー進めてください~
-
- 80 : 2015/03/15(日) 07:35:36 :
- >>79
頑張ります
-
- 81 : 2015/03/15(日) 07:49:31 :
- カネキ「トーカちゃん」
トーカ「何?」
カネキ「手、暖かいね」
トーカ「あ、あのさ」
カネキ「?」
トーカ「い、いや、何でもない」
カネキ「あ」
カネキ「こういうこと?」
僕はトーカちゃんと唇を重ね合わせた
-
- 82 : 2015/03/15(日) 07:53:23 :
- トーカ「うん//」
トーカ「そういうこと//」
カネキ「トーカちゃん、寝なくて大丈夫?」
トーカ「めっちゃ眠い」
カネキ「じゃ、今日は寝よ」
トーカ「おやすみ、エロネキ」
カネキ「う、うん(酷いなトーカちゃん)」
-
- 83 : 2015/03/15(日) 20:28:19 :
- 次の日
トーカ「カネキ、絶対に一人にしないで」
カネキ「約束するよ」
トーカ「約束だから」
カネキ「着替えて、した降りよ?」
トーカ「うん」
-
- 84 : 2015/03/15(日) 23:13:46 :
- CCG
「特別捜査班の調査の結果、梟の居所をつかむ事が出来ました」
「対象の居所は?」
「はい」
「20区の」
あんていく
「という店です」
-
- 85 : 2015/03/15(日) 23:32:45 :
- トーカ「暇」
カネキ「平和でいいと思うよ」
トーカ「カネキ、何かやって」
カネキ「え!?」
トーカ「あ、デート行こ」
カネキ「いきなりだね、トーカちゃん」
トーカ「ほら行くよ?」グイッ
カネキ「ハイハイ」
カネキ「店長、行ってきます」
芳村「いってらっしゃい」
カラーンカラーン
ニシキ「あいつら、どうしたんだ?」
アヤト「そういや」
アヤト「ヒナミ、俺らは買い物行くぞ」
月山「なら、僕達は、カネキ君の尾行を」
ニシキ「僕達って俺かよ」
カラーンカラーン
カラーンカラーン
古間「三人になってしまいましたね」
入見「いつものこと」
芳村「頑張ろうか、今日も一日」
入見「そうですね」
-
- 86 : 2015/03/16(月) 20:03:50 :
- カネキ「何処行くの?」
トーカ「公園」
カネキ「公園か」
トーカ「?」
カネキ「小さい頃よく行ってたなぁ、って思って」
-
- 87 : 2015/03/16(月) 22:05:03 :
- トーカ「ついた」
カネキ「飲み物は」
トーカ「珈琲以外に何が飲めんだよ」
カネキ「あ、そっか」
トーカ「先に座ってるから」
カネキ「うん」
-
- 88 : 2015/03/16(月) 22:14:23 :
- 月山とニシキ
月山「デートに公園か」
月山「いいね」
ニシキ「デートなんか、何処でも変わらねぇよ」
-
- 89 : 2015/03/16(月) 22:20:48 :
- カネキ「お待たせ」
トーカ「ありがと」
カネキ「デートって何すればいいか、わかんないよ」ハハ
トーカ「例えば」
カネキ「例えば?」
トーカ「き、キス?」
カネキ「可愛い」
トーカ「え?」
カネキ「可愛いね、トーカちゃん」
トーカ「っ//」
カネキ「キスぐらい何回でもしてあげるよ」
トーカ「今も?//」
カネキ「うん」
トーカ「じ、じゃあ//」
カネキ「うん」
-
- 90 : 2015/03/16(月) 22:22:40 :
- 月山「見たか!西尾君、あれがカネキ君のキッスだよ」
ニシキ「うん」
ニシキ「わかったから」
ニシキ「興奮すんな、クソ山」
-
- 91 : 2015/03/16(月) 22:38:05 :
- カネキ「こんな日みたいに」
カネキ「平和がずっと、続いたらいいのにね」
トーカ「いつ死ぬかも、いや、いつ殺されるかもわからない」
カネキ「もしかしたら、今日がトーカちゃんと話す最後の日になるのかもしれない」
カネキ「僕は、君との時間を大切にしたい」
カネキ「だから、いつか君と結婚したい」
トーカ「大人になったら、絶対にしよ」
カネキ「トーカちゃんが、まだ僕を好きでいたらね」
トーカ「いや、カネキが私をまだ好きでいたら」
カネキ「約束」
トーカ「約束だから」
-
- 92 : 2015/03/16(月) 22:44:49 :
- 月山「ブラボォォォォ、カネキ君がカネキ君がカネキ君が、ハハハハハ」
ニシキ「うっせえ、黙っとけ」
月山「今のかっこよかったよ、カネキ君」
ニシキ「(帰りてぇ)」
ニシキ「そういや、結婚って言ってたな」
ニシキ「よく、考えれば、すごいぞ」
月山「やっと気付いたんだね」
月山「馬の糞しか食べてない、君は少し理解が遅いようだね」
ニシキ「あ?てめぇ、殺すぞ」
月山「やめたまえ、死人がでるので」
ニシキ「誰がだよ?」
月山「君だよ」
ニシキ「確かに、お前の方が強いか」
月山「僕達は帰ろうか」
ニシキ「そうだな」
-
- 93 : 2015/03/16(月) 22:47:10 :
- カネキ「帰ろっか」
トーカ「もう少し、カネキと居たいけど、帰ろっか」
カネキ「トーカちゃんの部屋、僕達の部屋にしてもらう?」
トーカ「帰ったら、店長に頼もうよ」
カネキ「そうだね」
-
- 94 : 2015/03/16(月) 22:58:13 :
- こういうの凄っい好き///
-
- 95 : 2015/03/17(火) 10:46:04 :
- >>94
ありがとです
-
- 96 : 2015/03/17(火) 10:57:15 :
- あんていく
カネキ「店長」
芳村「どうしたんだい?」
トーカ「私の部屋を、カネキと私の部屋にしてほしいんですが」
芳村「ベッドは?」
カネトカ「一つでいいです」
-
- 97 : 2015/03/17(火) 11:10:47 :
- 期待
-
- 98 : 2015/03/17(火) 11:48:24 :
- >>97
期待ありがとです
-
- 99 : 2015/03/17(火) 11:59:54 :
- 芳村「アヤト君とヒナミちゃん、今なら別々に寝れるけど」
アヤト「俺はどっちでも」
ヒナミ「ヒナミ、一人で寝るの怖い」
芳村「そうかい」
トーカ「店長、もう寝るんで」
トーカ「カネキ」グイッ
カネキ「わかったよ」
芳村「おやすみ、二人とも」
トーカ「おやすみなさい」
カネキ「はい」
アヤト「俺らも行くか」
ヒナミ「うん」
芳村「おやすみ」
-
- 100 : 2015/03/17(火) 21:17:55 :
- 次の日
芳村「トーカちゃん」
トーカ「はい?」
芳村「ちょっと、話があるんだ」
トーカ「わかりました」
-
- 101 : 2015/03/17(火) 21:22:56 :
- あんていくの二階
トーカ「話って」
芳村「実はね、今度CCGがここに攻めてくるんだ」
トーカ「え!CCGが?」
芳村「狙いは私だ」
トーカ「何で店長が」
芳村「私達は三人で戦うつもりだ」
芳村「だから、君にはカネキ君を止めてほしい」
芳村「彼がどれだけ戦うと言っても、止めてほしい」
芳村「CCGは次の土曜日、三日後に来る」
トーカ「わかりました、頑張ります」
芳村「後悔はしないように」
トーカ「はい」
-
- 102 : 2015/03/18(水) 05:26:07 :
- トーカ「はぁ」
三日後か
カネキ「どうしたの?トーカちゃん」
カネキ「元気なさそうだけど」
優しいねカネキ、だから好きなんだけど
トーカ「大丈夫」
カネキ「無理したら駄目だよ」
トーカ「うん」
-
- 103 : 2015/03/18(水) 22:38:59 :
- 私はいつもカネキに守られてばっかり
一回だけカネキを守ってみたいな
トーカ「四方さん」
四方「?」
トーカ「強くなりたい」
四方「ああ、わかった」
-
- 104 : 2015/03/19(木) 13:19:30 :
- CCG
真戸「今日は私の家に来ないかい?」
亜門「いいんですか?」
真戸「ああ、少し話がしたいからね」
亜門「わかりました」
-
- 105 : 2015/03/20(金) 19:50:53 :
- 篠原「什造、店に行かないか?」
什造「店ですか、行きます~」
篠原「後で呼びに来る」
什造「了解」
-
- 106 : 2015/03/21(土) 21:09:50 :
- 夜
亜門「何処に行くんですか?」
真戸「私の家だよ」
亜門「あ、そうでしたね」
真戸「実は、店をやっていてね」
亜門「店ですか」
真戸「ああ」
-
- 107 : 2015/03/22(日) 11:25:15 :
- 亜門「ここですか?」
真戸「入りたまえ」
亜門「はい」
カラーン
「おかえりー」
真戸「ただいま」
真戸「亜門君、私の娘のアキラだ」
亜門「前に真戸さんが言っていた」
真戸「ああ」
真戸「まあ、座りたまえ」
-
- 108 : 2015/03/22(日) 23:48:23 :
- 真戸「梟討伐作戦」
真戸「勝つのはCCGかあちらか」
真戸「どっちだろうねぇ」
亜門「わからない……です」
アキラ「先寝とくから」
真戸「おやすみ」
アキラ「じゃ、」タッタッタ
-
- 109 : 2015/03/22(日) 23:52:18 :
- 真戸「すまない、話の途中で」
真戸「私の妻は梟によって、殺された」
亜門「……」
真戸「だから今回、私は本気で梟を討ちに行く」
真戸「もしも、私が死んでしまった時はあいつをアキラを頼む」
亜門「わかり……ました」
真戸「話はそれだけだよ」
カラーン
篠原「お、やってるか」
什造「お邪魔しまーす」
-
- 110 : 2015/03/23(月) 13:00:35 :
- トーカと四方さん
四方「強くなりたいか」
トーカ「私はあいつを止めなきゃいけない」
四方「研か?」
トーカ「うん」
トーカ「梟討伐作戦の時にあいつは絶対に一人で行く、それを止める力がほしい」
四方「研のことは好きか?」
トーカ「大好きです//」
四方「そうか……」
四方「始めるぞ」
トーカ「はい」
-
- 111 : 2015/03/23(月) 13:32:36 :
- 什造「もう、無理です~」
アキラ「もう、無リュか?」
篠原「あと一杯頼む」
真戸「よく飲むねぇ」
亜門「(皆、酔ってる、何故か途中からアキラが出て来て、アキラも酔ってる)」
アキラ「おい、変態亜門」
亜門「変態?!いつから変態になったのだ」
篠原「亜門、お前は元から変態だ」
亜門「篠原さん、酷くないですか?」
什造「オモンさんって前ナンパして失敗してましたよねぇ?」
亜門「オモンになってる!酔いすぎてオモンになってるぞ」
亜門「あと、ナンパは嫌いだ」
アキラ「うるしゃい、オモン」
亜門「オモンじゃない、アモンだ」
篠原「名前なんか、何でもいいんだ」
亜門「よくないです!」
亜門「真戸さん、助けてください」
真戸「……」
亜門「真戸さん~」
真戸「zzz」
亜門「真戸さん?って寝てる」
-
- 112 : 2015/03/23(月) 21:41:06 :
- 什造「zzz」
アキラ「ムニャ、かあさん」
亜門「そうか、こいつは母を」
真戸「亜門君、アキラを」
-
- 113 : 2015/03/24(火) 00:17:16 :
- 什造「クインケほしいです~」
篠原「死ぬなよ、什造」
亜門「……」
亜門「寝言の都合がいい」
亜門「まあ、寝るか」
-
- 114 : 2015/03/24(火) 18:51:48 :
- 次の日
トーカ「ええ!」
トーカ「延期!?」
芳村「そうなんだ」
芳村「そのかわりに明日」
芳村「いや」
芳村「君はゆっくりしていてくれ」
トーカ「はい」
-
- 115 : 2015/03/24(火) 23:27:46 :
- 亜門「延期……ですか」
篠原「らしい」
什造「今日も飲みましょ~」
亜門「(頼むからやめてほしい)」
篠原「今日はいつも通りだ」
亜門「はい」
-
- 116 : 2015/03/25(水) 00:49:51 :
- 次の日
芳村「カネキ君」
カネキ「わかってます」
カネキ「月山さん、アヤト君」
月山「君に協力するのは、当たり前さ」
アヤト「あいつらも、来るのか」
カネキ「行くよ」
-
- 117 : 2015/03/25(水) 00:51:51 :
- エト「行くよ」
ナキ「おーおー」
鯱「ヌゥ」
-
- 118 : 2015/03/26(木) 01:54:53 :
- 研究所
カネキ「ここか」
アヤト「デカいな」
カネキ「入ろう」
-
- 119 : 2015/03/26(木) 01:56:05 :
- カネキ「地下への入り口を見つけないと」
アヤト「あれ、あいつは?」
カネキクゥゥゥゥゥン
カネキ「はい?」タッタッタ
アヤト「待てよ」タッタッタ
-
- 120 : 2015/03/26(木) 20:20:54 :
- 月山「ここ」
カネキ「行きましょう」
カネキ「監視カメラ」チラッ
カネキ「いるんですね」
カネキ「そこに」
-
- 121 : 2015/03/26(木) 20:21:50 :
- 嘉納「シロ、クロ」
嘉納「お客さんだ」
シロ「はい」
クロ「行こ」
-
- 122 : 2015/03/27(金) 23:52:35 :
- カネキ「広いな」
アヤト「確かに広いな」
カネキ「あ、光が強い」
-
- 123 : 2015/03/28(土) 00:05:54 :
- シロ「……」
クロ「……」
カネキ「……」
月山「ここは僕にまかせて、君達は先に進みたまえ」
カネキ「ありがとうございます」
-
- 124 : 2015/03/28(土) 03:10:08 :
- アヤト「行くぞ」
カネキ「うん」
シロ「!」
クロ「シロ」
シロ「?」
クロ「先にあいつを殺ろ」
シロ「わかった」
-
- 125 : 2015/03/28(土) 05:00:36 :
- カネキ「アヤト君」
アヤト「何だ?」
カネキ「もしも、敵が現れたら時間を稼いでほしい」
アヤト「わかったよ」
カネキ「ありがとう」
ヌゥゥゥ
カネキ「お願い、アヤト君」
アヤト「負けんなよ」
カネキ「うん」タッタッタ
鯱「誰だ」
アヤト「アヤト」
-
- 126 : 2015/03/28(土) 05:11:34 :
- カネキ「ハァハァ」タッタッタ
カネキ「明かりが」
-
- 127 : 2015/03/28(土) 05:23:59 :
- 嘉納「久しぶりだね、カネキ君」
カネキ「先生」
嘉納「まさか、ここまで強くなるとはね」
バッコーン
鯱「笑止」
アヤト「はは、すまねぇ」
カネキ「アヤト君」
カネキ「くっ」
カネキ「……」カキーン
鯱「ヌゥ」カキーン
鯱「はっ!」
バコーン
カネキ「ハァハァ」
鯱「また会おう小僧」
カネキ「ま、待て」
嘉納「君の兄弟の紹介がまだだった」
喰種?「……」スタスタ
そこには、わけのわからない、生物がいっぱい、いた
嘉納「可愛がってあげてほしい」
-
- 128 : 2015/03/29(日) 01:50:14 :
- グァァァァ
カネキ「邪魔をするな」グシャ
カネキ「僕の」グシャ
カネキ「邪魔を」グシャ
カネキ「するなよ」グシャ
-
- 129 : 2015/03/29(日) 02:05:35 :
- 篠原「やれやれ」
篠原「あの姿」
篠原「久しぶりだね、眼帯君」
カネキ「ふふははふふはははは」
カネキ「邪魔を邪魔を邪魔を邪魔を」
カネキ「するな」
-
- 130 : 2015/03/29(日) 02:25:13 :
- 月山「ふっ」カキーン
シロ「……」カキーン
クロ「……」
月山「やれやれ、しつこいレディ達だ」
シロ「しつこいのは」
クロ「キザ野郎、あんただよ」
什造「フフーン♪」
シロ「!」
クロ「玲」
什造「あ、ナシロにクロナじゃないですかぁ」
什造「あと、玲じゃないです、今は什造ですよ~」
月山「また邪魔が入るかい?」
什造「それに、美食家?らしき人もいますねぇ」
什造「君達が喰種で僕が捜査官」
什造「なら、殺しちゃっても問題ないですよねぇ?」
什造「まずは、ナシロとクロナから」
月山「(今の間にカネキ君と合流しておこう)」
-
- 131 : 2015/03/29(日) 03:27:34 :
- アヤト「カネキ」
カネキ「邪魔をするな」カキーン
篠原「ふっ」カキーン
カネキ「皆を皆をまもまも守らないと、僕が僕がまも守らないと」
カネキ「1000引く引く引く7はぁぁぁぁぁ?」
カネキ「ハハハハハ」カキーン
篠原「う」カキーン
篠原「君、今まで会った喰種の中で一番イカれてるね」
-
- 132 : 2015/03/29(日) 12:49:01 :
- 亜門「真戸さん」
真戸「なんだい?」
亜門「1対2ですね」
真戸「そうだねぇ」
亜門「Sレート。ナキ」
ナキ「あああ」
ナキ「CCG」
-
- 133 : 2015/03/29(日) 23:59:21 :
- ナキ「ぶっ潰してやる」
真戸「行くよ、亜門君」
亜門「はい」
-
- 134 : 2015/03/30(月) 00:02:06 :
- 真戸「ふっ」
真戸「はっ」
ナキ「しーしーじー!」カキーン
真戸「はっ」
真戸「亜門君」
亜門「はい」
ナキ「上から!」
亜門「うぉぉぉぉ」
カキーン
-
- 135 : 2015/03/30(月) 00:07:04 :
- 「まったく今日は」
「ついてない」
ナキ「お前は」
亜門「美食家」
月山「そこのムッシュ」
ナキ「俺か?」
月山「そうだ」
月山「ここは二人で協力して鳩を倒そうじゃないか」
ナキ「!、わかった」
ナキ「CCGは俺が潰す」
亜門「2対2」
亜門「真戸さん」
真戸「行くよ、亜門君」
-
- 136 : 2015/03/30(月) 06:29:48 :
- バーーーン
真戸「?」
亜門「上から……人?」
月山「おやおや、これは」
真戸「仮面を被っているということは、喰種か」
亜門「ウサギの仮面」
真戸「ラビットっていうことかな」
ラビット「美食家、ナキ」
ラビット「来い」
月山「ムッシュ」グイッ
ナキ「え、俺はあいつらぁぁぁぉぉぉぉ」
-
- 137 : 2015/03/30(月) 06:30:26 :
- 亜門「行ってしまいましたね」
亜門「追いかけます?」
真戸「いや」
真戸「このまま、放っておこうか」
-
- 138 : 2015/03/30(月) 19:44:21 :
- この美しき淡々とした世界
-
- 139 : 2015/03/30(月) 19:45:27 :
- なんか話が淡々としているよ。ストーリー性はいいんだけども。
-
- 140 : 2015/03/30(月) 20:12:39 :
- >>139
ですよね
-
- 141 : 2015/03/30(月) 20:29:04 :
- ラビット「はぁ」
月山「どうしたんだい?ラビット君」
ラビット「また怒られる、カネキに」
月山「レディ、名前は?」
ラビット「声でわかんねぇのかよ」
月山「霧嶋さんか」
トーカ「そうだよ」
ナキ「何だ?お前ら知り合いか?」
トーカ「そんな感じかな」
-
- 142 : 2015/04/01(水) 09:14:41 :
- トーカ「カネキは?」
月山「この先にいると思うよ」
ナキ「っしゃ、行くぞ」タッタッタ
月山「待ちたまえ、ムッシュ」タッタッタ
トーカ「カネキ……生きててね」タッタッタ
-
- 143 : 2015/04/01(水) 23:57:24 :
- グチャ
ガチッガチッ
トーカ「カネキ」
亜門「眼帯」
亜門「おい」
亜門「眼帯ィィィィィィ」
目の前にいた男はクインケ持ち、カネキの方に向かっていった
カネキ「……」カキーン
亜門「眼帯」
カネキ「あなたは……誰ですか?」
亜門「どうして、そんな姿に」
亜門「どうして、篠原さんを」
カネキ「邪魔をしないで邪魔をしないで」カキーン
亜門「目を覚ませ、眼帯!」ガシンッ
男の一撃がカネキに決まった
カネキ「グッ……ハッ」
亜門「……」スタスタ
男はカネキに近寄りこう言った
亜門「眼帯……お前は」
カネキ「僕は……僕は……」
カネキ「人間……」
亜門「そうか」スタスタ
-
- 144 : 2015/04/01(水) 23:58:35 :
- 真戸「いいのかね?亜門君」
亜門「先に篠原さんの手当てを」
真戸「そうしようか」
-
- 145 : 2015/04/02(木) 00:01:18 :
- トーカ「カネキ」
カネキ「トーカ……ちゃん?」
トーカ「帰るよ」
カネキ「うん」
トーカ「月山、お前は?」
月山「少しやることがあるんでね」
トーカ「ふーん」
月山「また会おう、霧嶋さん」
トーカ「はいはい」
私はカネキを連れてあんていくに帰った
-
- 146 : 2015/04/02(木) 22:40:48 :
- あんていく
トーカ「カネキ」
カネキ「どうしたの?」
トーカ「……何もない」
トーカ「寝よっか」
カネキ「そうだね」
-
- 147 : 2015/04/03(金) 01:56:18 :
- トーカと別れた直後の月山
月山「ムッシュ、また会えることを楽しみにしているよ」
ナキ「おう!」
ナキ「あとな、俺は名前はムッシュじゃなくて、ナキだ」
月山「また会えることを楽しみにしているよ。ナキ君」
ナキ「じゃあな!」
-
- 148 : 2015/04/03(金) 02:03:16 :
- 月山「僕はあの子達を」
「迷子だぁぁぁぁぁ」
月山「あの声は」
ナキ「あれ?もう会ったな」
月山「別れてたから5分後に再会するなんてね」
ナキ「そういや、名前なんていうんだ?」
月山「月山と呼んでくれ」
ナキ「月山か。ま、また会おうぜ」
月山「待ちたまえ、ナキ君」
ナキ「?」
月山「ちょっと手伝ってほしいんだ」
ナキ「まかせとけ」
月山「二人の女の子を捜していて」
ナキ「手分けして捜しせ。と?」
月山「さすがだ、ナキ君」
ナキ「んじゃ、行くか」タッタッタ
月山「僕も向こうを」タッタッタ
-
- 149 : 2015/04/03(金) 13:41:13 :
- 什造「やりますねぇ」
シロ「……」
クロ「シロ……いくよ」
シロ「うん」
什造「楽しみにですねぇ」
什造「二人の力、僕にもっと見せてくださいよ」
-
- 150 : 2015/04/04(土) 09:50:53 :
- バンッ
ドガーン
月山「!」
月山「ナキ君!」
「どうしたー!」
月山「こっちに来てくれ」
「わかったー!」
月山「この先にいるのか」
月山「あの二人が」
-
- 151 : 2015/04/05(日) 10:29:17 :
- さすがナキww5分で再開とはwwコニ-キャラはぶれませんねぇwwまぁどちらも下野さんだしww期待ですぅww
-
- 152 : 2015/04/05(日) 21:52:10 :
- クロ「はぁぁぁ」
什造「おっとっと」
シロ「クロ」
クロ「わかってる」
クロ「はぁぁぁ」
ブシュッ
私には何が起こったか一瞬理解できなかった
でも、すぐにわかった
私の目と腹と足にナイフが刺さっていた、
-
- 153 : 2015/04/06(月) 20:45:02 :
- 什造「おっと」
シロ「大丈夫?」
クロ「大丈夫これぐらい、すぐに治せる」
什造「これぐらい?」
什造「まだ、こんなにもあるんですよ」
クロ「くっ」
クロ「はぁぁぁ」
気がつけば私は玲を殺しにいっていた
殺せるはずがないのに
ナシロが傷つく姿を見たくない
そう思うと、体が勝手に動いていた
勝てるはずが……ないのに
クロ「くっ」
什造「先にクロナの大切な人、壊しちゃってもいいですよねぇ?」
-
- 154 : 2015/04/07(火) 22:56:13 :
- クロ「やめ……て」
クロ「ナシロ……」
クロ「だけ……は」
什造「……」
カキーン
什造「お」
月山「最近登場が最悪なタイミングだ」
什造「ヒーロー気取りですかぁ?」
什造「美食家……さん!」カキーン
月山「ナキ君!」
ナキ「しゃ!まかせろ」
ブシュッ
什造「おっと」
-
- 155 : 2015/04/08(水) 23:46:45 :
- 月山「撤退だ、二人とも」
クロ「シロ、行くよ」
シロ「え、うん」
ナキ「今度こそお別れだ」
月山「また、いつかナキ君」
ナキ「じゃあな」
-
- 156 : 2015/04/09(木) 18:18:56 :
- 二日後
芳村「いよいよか」
入見「店長」
古間「書類も全部片付けときました」
芳村「ありがとう、二人とも」
-
- 157 : 2015/04/09(木) 18:20:57 :
- CCG
真戸「明日だね、亜門君」
亜門「梟討伐作戦」
真戸「もしもの時は、アキラを……頼む」
亜門「はい……」
-
- 158 : 2015/04/10(金) 19:28:26 :
- 篠原「什造」
什造「?」
篠原「私はお前が死んだら悲しいよ」
什造「?」
-
- 159 : 2015/04/10(金) 19:34:38 :
- 五里「黒磐特等」
黒磐「ウム」
黒磐「大丈夫だ!」
五里「!」
CCGの人たち「!」
黒磐「私がついておる」
-
- 160 : 2015/04/11(土) 20:15:43 :
- 月山「カネキ君」
カネキ「なんですか?」
月山「喫茶店で本でも読まないか?」
カネキ「いいですよ」
月山「行こうか」
カラーンカラーン
カネキ「行ってきます、店長」
芳村「いってらっしゃい」
カラーンカラーン
-
- 161 : 2015/04/12(日) 02:05:36 :
- そのあと
僕は月山さんと本を読んだり、珈琲を飲んだりした
二時間後
カネキ「今日はありがとうございました」
月山「君が楽しかったのら、僕はそれでいい」
カネキ「それでは」
月山「では」
-
- 162 : 2015/04/13(月) 20:36:48 :
- 次の日
カネキ「今日は休みか」
カネキ「何しようかな」
カネキ「少し散歩しにいこう」
-
- 163 : 2015/04/13(月) 20:42:52 :
- CCG屋上
什造「……」シュッ
ヒラヒラ
篠原「什造、遺書は書いたのか?」
什造「今……飛ばしましたよ」
篠原「……」
篠原「お前らしいな」
篠原「死ぬなよ…………什造」
什造「わかってますよ、篠原さん」
-
- 164 : 2015/04/14(火) 18:05:47 :
- カネキ「なんだろう、あれ」
紙ヒコーキかな?
アナウンサー「速報です、CCGが20区の喫茶店を襲撃するため、20区には、はいらないでほしいとのことです」
カネキ「20区の……喫茶店?」
カネキ「……」タッタッタ
-
- 165 : 2015/04/14(火) 18:13:07 :
- ピンポーン
ニシキ「どうした?カネキ」
カネキ「先輩、テレビ見ました?」
ニシキ「まだ、きまったわけじゃねぇーよ」
カネキ「でも」
ニシキ「じゃあ、見に行くか」
カネキ「え、どうやって、入るんですか?」
ニシキ「俺らは喰種だ、ビルの屋上から屋上に渡れるだろ?」
カネキ「あ」
ニシキ「んじゃ、行くか」
カネキ「はい」
-
- 166 : 2015/04/15(水) 22:28:23 :
- 屋上
ニシキ「ここらへんか」
カネキ「そうですね」
ニシキ「あと一時間後だ」
ニシキ「気長にまつか」
-
- 167 : 2015/04/15(水) 23:49:08 :
- あんていく戦…
期待大と同時に
涙の予感…。・°°・(>_<)・°°・。
-
- 168 : 2015/04/16(木) 20:02:27 :
- >>167
期待大ですか(^.^)
頑張ります!
-
- 169 : 2015/04/16(木) 20:05:35 :
- 一時間後
あんていく周辺
カツ……カツ……カツ
CCGの人たち「!」
-
- 170 : 2015/04/16(木) 20:21:35 :
- 魔猿「やぁ」
黒狗「こんばんわ」
CCGのたち「たった二人だ、さっさと殺れ」
黒狗「二人?」
魔猿「おいおい、鈍いねぇ」
パチンッ
魔猿たち「……」ゾロゾロ
黒狗たち「……」ゾロゾロ
魔猿「お前ら、鈍ってないだろうな?」
魔猿たち「うぇーい」
黒狗「あなたたち、私のために死になさい」
黒狗たち「はい!」
魔猿「んじゃ、そろそろ」
魔猿・黒狗「いきますか!!!」
-
- 171 : 2015/04/17(金) 17:41:34 :
- バーン
ニシキ「やっぱり、あんていくか」
ニシキ「どうすんだ?カネキ」
カネキ「僕は」
ニシキ「皆を助けにいく、か?」
カネキ「はい」
ニシキ「無茶はすんなよ。お前が死んだらあれなんだよ」
ニシキ「あれ」
カネキ「わかりました。」
ニシキ「でもお前、今あれ持ってねぇだろ」
カネキ「あ」
「あれって、これのこと?」
カネキ「トーカちゃん」
トーカ「はい、マスク」
カネキ「え」
トーカ「本当は行ってほしくないんだけと」
トーカ「無茶すんなよ、カネキ」
カネキ「うん」
カネキ「行ってくるよ」
-
- 172 : 2015/04/17(金) 20:06:46 :
- ニシキ「あーあー、行っちまったな」
トーカ「さあ、私達も行こうか」
ニシキ「そうだな」
トーカ「全員揃ったらね」
カツンカツン
四方「すまない」
ウタ「ごめんねぇ」
月山「すまない」
シロ「……」
クロ「……」
ニシキ「誰だ?その二人は」
月山「紹介するよ、シロ君とクロ君だ」
シロ「宜しく」
クロ「宜しく」
トーカ「アヤトは?」
ニシキ「あいつは、ヒナミの面倒みるってよ」
トーカ「全員揃った?」
月山「ナキ君がいないね」
月山「まあ、彼はいつか合流できるはずだよ」
-
- 173 : 2015/04/17(金) 23:43:32 :
- そのころのナキ
ナキ「あれ?」
ナキ「集合場所ここじゃなかったっけ?」
CCG「……」
CCG「撃てぇー」
ビュババババン
ナキ「ひょー」
ナキ「誰がそんなのあたるかよ」
グサツ
-
- 174 : 2015/04/18(土) 20:15:17 :
- さすがナキw期待!
-
- 175 : 2015/04/18(土) 23:38:09 :
- 期待です!
-
- 176 : 2015/04/18(土) 23:38:50 :
- ん…?ブシュッ…?
-
- 177 : 2015/04/19(日) 10:22:50 :
- >>174、175
期待ありです
-
- 178 : 2015/04/19(日) 10:25:22 :
- >>176
んー、グサツの方がわかりやすかったですかね?
-
- 179 : 2015/04/19(日) 19:19:06 :
- いや、そうじゃなくて…
当たらないからのブシュッって…
あれ?って思ったので!
話はすごく分かりやすいので、そういう感じです!
頑張ってください!
-
- 180 : 2015/04/19(日) 19:54:39 :
- >>179
カウンターした感じですね
期待、ありがとです
-
- 181 : 2015/04/19(日) 20:00:18 :
- 私達は上からカネキを見ていた
カネキは古間さん、入見さんを助け
次に店長を助けにいこうとしていた
-
- 182 : 2015/04/19(日) 20:11:55 :
- カネキ「通ってもいいですか?」
亜門「ああ、駄目だ」
僕はこんな所で止まるわけにはいかない
カネキ「はぁぁぁ」
カキーン
亜門「ぐっ」
亜門「ぐっっ、うぉぉぉぉぉ」
カネキ「!」
バゴーン
亜門の一撃がカネキにきまった
-
- 183 : 2015/04/20(月) 00:06:23 :
- なんか、ここまできて
題名かえたくなってきた
-
- 184 : 2015/04/20(月) 00:06:58 :
- かえちゃいますか
全然センスがないですが
-
- 185 : 2015/04/20(月) 17:06:46 :
- カネキ「う、うう」
ピキピキキキピキ
亜門「!」
亜門「眼帯」
カネキ「ハァハァ」
駄目だ
自分で制御できない力をつかったら
カネキ「あなたとは、戦いたくない」
-
- 186 : 2015/04/20(月) 17:20:55 :
- 亜門「眼帯」
もっと違う出会いかたをしていたら
ゆっくり話せたのにな
亜門「決着をつけるぞ」
プシュィーン
-
- 187 : 2015/04/20(月) 17:27:10 :
- クインケが変化していた
カネキ「ええ」
決着をつけなきゃ
亜門「うぉぉぉぉぉ」
カネキ「はぁぁぁぁぁ」
グシャーン
-
- 188 : 2015/04/20(月) 20:16:59 :
- 恋する悲劇のヒロインのほうがいい
-
- 189 : 2015/04/20(月) 20:27:27 :
- >>188
んー、そうですね
-
- 190 : 2015/04/20(月) 20:29:13 :
- あ、それじゃあ題名コンテストしますか!
え?そんなのいらないから、早く書けやって?
こんな、おもしろくないノリはおいといて
えーと、もしも
こんな題名がいい
これは、どうですか?
みたいな意見があったら
コメントでもしてください
-
- 191 : 2015/04/20(月) 20:30:09 :
- 今は、せっかく意見を言ってくれたので
あの題名に変えときます
-
- 192 : 2015/04/20(月) 20:35:09 :
- 亜門「ぐっ」
強いな……眼……帯
亜門「……」バタッ
カネキ「うっ」
カネキ「……」バタッ
-
- 193 : 2015/04/20(月) 23:54:23 :
- トーカ「カネキ」
ニシキ「行くのか?」
トーカ「いや、きっとあいつなら大丈夫」
-
- 194 : 2015/04/21(火) 20:13:36 :
- >>191あざっス!期待っス!
-
- 195 : 2015/04/23(木) 18:03:30 :
- カネキ「ハァハァ」
少し休憩しないと
カネキ「地下に……入ろう」
-
- 196 : 2015/04/24(金) 19:47:00 :
- ナキ「おーい」
月山「ナキ君!」
ナキ「色々見てたけど」
ナキ「向こうの方で、四人のCCGと一人の喰種が戦ってた」
ナキ「それと、有馬って奴はいないのか?」
-
- 197 : 2015/04/24(金) 20:09:09 :
- それはもしかして…てんちょ?
-
- 198 : 2015/04/25(土) 20:54:35 :
- >>197
yes!
店長
-
- 199 : 2015/04/25(土) 21:06:43 :
- トーカ「有馬貴将」
4対1の状況に、有馬貴将がはいったら
CCGは勝利できるはず
-
- 200 : 2015/04/25(土) 21:21:56 :
- サイコーです!
期待!!!!!!!
-
- 201 : 2015/04/26(日) 10:56:46 :
- >>200
期待ありです
-
- 202 : 2015/04/26(日) 11:02:33 :
- トーカ「皆、CCGの目的ってなんだとおもう?」
月山「梟を倒すことではないのかい?」
トーカ「違う、それじゃなくて」
トーカ「もっと、なんか」
ニシキ「喰種の殲滅」
トーカ「!」
ニシキ「だろ?」
-
- 203 : 2015/04/26(日) 20:24:25 :
- カネキ「ハァハァ」
食事をしないと……駄目だ
カネキは奥に進んでいった
少し進むと、広い広場みたいな所にでた
ここが、古間さんと入見さんと待ち合わせした
ルートV14か
でも、そこには入見さんや古間さんの姿はなく
一人の男が立っていた
有馬「……」
有馬「カネキケンか」
CCGの死神
カネキ「有馬……貴将」
-
- 204 : 2015/04/27(月) 19:45:22 :
- トーカ「うーん」
喰種だけがしってる、通り道
トーカ「!」
地下
トーカ「地下に有馬貴将がいるかも」
トーカ以外「!」
-
- 205 : 2015/04/27(月) 20:57:07 :
- カネキ「……」
勝てるわけがない
勝てるわけが
相手は有馬貴将、でも
殺るしかない
カネキ「……」タッタッタ
-
- 206 : 2015/04/27(月) 20:59:14 :
- トーカ「カネキ」
月山「行こうか、地下に」
ウタ「そうだね」
ナキ「有馬がいるなら、早く行かないと、やばいんじゃないのか?」
トーカ「うん、行くよ」
-
- 207 : 2015/04/27(月) 21:01:55 :
- カネキ「ああああああ」
有馬「……」
なんで、なんで
相手は人間なのに
一撃でいい、一撃
でも、その一撃が決まらない
有馬「終わり……だ」
バーン
カネキ「ぐぁ」
-
- 208 : 2015/04/27(月) 21:04:17 :
- カネキ「…」バタッ
目の前が真っ暗になっていく
カツンカツン
誰だろう、こっちに誰か歩いてくる
有馬貴将かな?
「ご…んね、カネ…」
誰かが僕に、話しかけている?
でも、うまく聞こえないや
ハハハ
-
- 209 : 2015/04/27(月) 21:08:14 :
- 「は!」
あれ……ここは?
「やっと目覚めたか」
「あ、あなたは?」
アキラ「真戸アキラだ」
「ここは、一体どこですか?」
アキラ「私の家だ」
アキラ「自分の名前すら覚えてないのか?」
「僕は……僕は……」
カネキ「僕は……カネキ」
アキラ「少しは効果があったようだな」
-
- 210 : 2015/04/29(水) 10:46:39 :
- 何があった!?
-
- 212 : 2015/04/29(水) 12:16:43 :
- アキラ「お前はカネキケン」
アキラ「それはわかるな?」
カネキ「はい」
アキラ「それじゃあ、誰に殺られかたかを覚えてるか?」
カネキ「……有馬……貴将」
アキラ「そう」
アキラ「カネキ、お前は有馬貴将に殺られかけた」
アキラ「かろうじて生きていたお前はCCGによって、捜査官として生まれ変わらした」
アキラ「名前はハイセ」
カネキ「ハイセ?」
アキラ「名無しという意味だ」
カネキ「僕は何年間眠っていたんですか?」
アキラ「一年ぐらいだな」
アキラ「CCGが潰れたのがそれぐらいだったかな」
カネキ「潰れたんですか?!」
アキラ「有馬貴将が半喰種だったらしい」
アキラ「国民の信用を無くしたCCGは自然的に潰れていったよ」
カネキ「じゃあ今は喰種がやりたい放題ってことですか?」
アキラ「そう……なってるな」
-
- 213 : 2015/04/30(木) 21:10:47 :
- アキラ「だが、そんな世界も明日になれば終わるだろう」
カネキ「明日になれば?」
アキラ「今、大きな組織が二つできている」
アキラ「1つはアオギリ」
アキラ「そしてもう1つは」
アキラ「あんていく」
カネキ「あ、あんていく?!」
アキラ「その二つの組織が明日ぶつかり合う」
カネキ「そんなことしたら、ここに住んでる人達は」
アキラ「間違いなく、半分は死ぬだろうな」
-
- 214 : 2015/05/01(金) 16:21:48 :
- カネキ「アキラさん」
アキラ「何だ?」
カネキ「あんていくのメンバーって」
アキラ「トーカ、ニシキ、月山、ナキ、四方、ウタ、ナシロ、クロナ、ヒナミの9人だ」
カネキ「アヤト君はいないんですか?」
アキラ「そんな質問するか、記憶は順調に戻ってるみたいだな」
アキラ「アヤトは」
アキラ「トーカに喰われたらしいな」
カネキ「!」
カネキ「トーカちゃんが……アヤト君を」
アキラ「あくまでも噂だ」
アキラ「本人に聞いてみないと真実はわからん」
-
- 215 : 2015/05/01(金) 20:23:44 :
- はぁぁぁぁぁ?????
-
- 217 : 2015/05/02(土) 21:43:54 :
- アキラ「あんていくの場所は覚えているな?」
カネキ「はい」
アキラ「行ってトーカと話してきたらどうだ?」
カネキ「そうします」
アキラ「喰種には気を付けろ」
アキラ「お前はまだ、ちゃんと力がもどってないからな」
カネキ「わかりました」
-
- 218 : 2015/05/02(土) 23:43:32 :
- んんんんんんんん❓
-
- 221 : 2015/05/03(日) 11:49:38 :
- 急展開すぎてついていけん。でも期待!
-
- 224 : 2015/05/05(火) 09:56:23 :
- そのころの、トーカ
ニシキ「おい、クソトーカ」
トーカ「なんだよ」
ニシキ「カネキの記憶、戻ったらしいぜ」
トーカ「!」
トーカ「やっと、会えるんだね」
トーカ「カネキ」
トーカ「ついに、この日がきたよ、アヤト」
-
- 225 : 2015/05/05(火) 20:36:06 :
- 時は一年前
アヤトとトーカは二人でアオギリの偵察に行っていた
アヤト「大丈夫だ、罠の位置はだいたいわかる」
トーカ「本当に?」
アヤト「ああ」
アヤト「まかせと」カラーンカラーン
トーカ「……」
アヤト「……」
トーカ「殴るよ?」
アヤト「すいません」
「なにしにきたんだ」
「アヤト」
アヤト「久しぶりですね」
アヤト「タタラさん」
-
- 226 : 2015/05/07(木) 20:23:45 :
- アヤトとタタラ?
10分間ぐらい、戦っていた
アヤト「ハァハァ」
タタラ「……」
アヤト「ちっ」タッタッタ
アヤト「うぉぉぉ」
タタラ「……」パシッ
タタラ「なぜだ?」
タタラ「なぜ、本気を出さない?」ゲシッ
アヤト「ぐっ」
タタラ「本気を出さないのなら、出さすしかないな」チラッ
トーカ「!」
タタラ「…」タッタッタ
ブシュッ
タタラとかいうやつの、一撃が私の右腕にきまる
トーカ「うっ、」
思わず声がでる
-
- 227 : 2015/05/08(金) 20:57:19 :
- アヤト「くっ」
アヤトはタタラに突っ込んでいく
タタラ「こい」
アヤト「くっ」
アヤト「はぁ」
パシッ
アヤトの拳はタタラには通用しない
-
- 228 : 2015/05/08(金) 23:20:56 :
- 期待!
-
- 229 : 2015/05/09(土) 17:03:42 :
- >>228
期待、ありがとです
-
- 230 : 2015/05/09(土) 17:10:08 :
- アヤト「トーカ」
トーカ「な、何?」
アヤト「この状況で俺達は勝てると思うか?」
トーカ「私は」
トーカ「思わない……ね」
アヤト「残念だな、俺もだ」
アヤト「正直言って、俺はもう生きる意味がない」
-
- 231 : 2015/05/10(日) 10:59:08 :
- アヤト「父親や母親もいないし」
アヤト「愛する人もいない」
アヤト「俺は父親と母親に恩返しができなかった」
アヤト「だから、家族であり、俺のことを今まで面倒をみてくれた」
アヤト「お前に恩返しをしたい」
-
- 232 : 2015/05/11(月) 16:08:18 :
- アヤト「トーカ、俺を」
アヤト「喰え」
トーカ「!」
アヤト「俺を喰えば奴から逃げることぐらい、できるはずだ」
トーカ「なんで、」
アヤト「早く喰わねぇと、二人とも死ぬぞ」
トーカ「……私がアヤトを喰うんじゃなくて、アヤトが私を喰えば」
アヤト「さっきも、言っただろ?」
アヤト「俺はもう生きる意味がない」
アヤト「それに、あいつをおいて、死ねるのか?」
トーカ「!」
アヤト「だから、早く喰え」
トーカ「うん……わかった……」
-
- 233 : 2015/05/12(火) 21:49:38 :
- トーカ「いくよ」
アヤト「……ああ(すまねぇな、ヒナミ)」
アヤト「(先に逝くが、絶対お前を待っとくからな)」
ガブッ
グシャグシャ
-
- 234 : 2015/05/13(水) 16:42:29 :
- タタラ「こい」
トーカ「……」
今は逃げる
トーカ「」タッタッタ
タタラ「逃げる……か」
タタラ「まあいい」
-
- 235 : 2015/05/15(金) 21:42:04 :
- トーカ「一年も待ったよ」
トーカ「カネキ」
ニシキ「カネキか」
月山「カネキ君」
ウタ「カネキ君かぁ」
四方「研……」
ヒナミ「お兄ちゃん」
ナキ「?誰だ?」
シロ「カネキ」
クロ「ケン」
-
- 236 : 2015/05/17(日) 20:48:56 :
- ヒナミ「一時間……後っ!」
ニシキ「どうした」
トーカ「気にすんな」
トーカ「クソニシキ」
-
- 237 : 2015/05/18(月) 20:56:24 :
- ニシキ「ちょっと待て」
ニシキ「ちょっと待て」
ニシキ「おねーさん」
トーカ「ぶっ殺すぞ」
ニシキ「すいません!」
トーカ「いや、そんなに」
トーカ「うん。大丈夫気にしてないから」アセアセ
ニシキ「すいません!」
-
- 238 : 2015/05/19(火) 22:17:37 :
- カネキ「ここか」
ギィィィ
シロ「きた」
クロ「どうする?」
シロ「行こうか、トーカの所に」
クロ「ついてきて」
カネキ「はい」
-
- 239 : 2015/07/03(金) 10:40:20 :
- トーカ「!」
カネキ「トーカ……ちゃん?」
トーカ「カネキィィィ」ギュウ
カネキ「ど、どうしたの?」
カネキ「いきなり、抱きついてきて//」
トーカ「ずっと会いたかった//」
-
- 240 : 2015/07/04(土) 12:06:03 :
- カネキ「そ、それより、戦いは?」
トーカ「あ!」
トーカ「えーとね、カネキが復活したことで、少しは有利になったと思う」
トーカ「相手は隻眼の梟、タタラ、ノロ、半喰種」
トーカ「隻眼の梟はカネキと私でやる」
トーカ「タタラは四方さん、ウタさん」
トーカ「ノロはナキと月山」
トーカ「シロとクロは半喰種を」
トーカ「ヒナミはシロとクロを助けてあげて」
-
- 241 : 2015/07/04(土) 12:08:55 :
- 全員「わかった」
トーカ「皆、絶対死なないで」
トーカ「危なかったら、逃げて」
-
- 242 : 2015/07/06(月) 20:58:02 :
- tomorrow
タタラ「……きたか」
トーカ「四方さん、ウタさん」
四方「……」コクッ
ウタ「OK」
タタラ「……いけ」
半喰種「グァァァァァァ」
トーカ「シロ、クロ、ヒナミ」
シロ「うん」
クロ「わかった」
ヒナミ「……」コクッ
タタラ「……作戦か」
トーカ「いくよ、カネキ」
月山「僕たちもいこう」
カネキ「う、うん」
ナキ「おう」
-
- 243 : 2015/07/13(月) 17:06:39 :
- 期待です!
-
- 244 : 2015/07/14(火) 22:40:22 :
- あざす
-
- 245 : 2015/07/14(火) 22:45:09 :
- ノロ「……」
トーカ「ナキ、月山!」
ナキ「オッケー」
月山「了解だ」
プシューン
カネキ「なんだ?」
??「……はは、遅いぞ……眼帯」ゴキッゴキッ
カネキ「!」
カネキ「その声は……」
-
- 246 : 2015/07/14(火) 23:01:31 :
- 嘉納「君達、二人を会わせるべきではなかったかな?」
カネキ「亜門……さん?」
亜門「クククク、こいよ……眼帯」
カネキ「トーカちゃん、ごめん」
トーカ「いいよ、カネキ」
トーカ「あんたのやりたいようにやっても」
カネキ「ありがと」
カネキ「……亜門さん」
カネキ「あの時、あなたは僕をとめてくれた」
ーーーーーーーーーーー
亜門「ただの喰種でいいんだな?」
亜門「いいんだな!」
ーーーーーーーーーーー
カネキ「今度は僕があなたを!」タッタッタ
カネキ「とめる!」カキーン
亜門「変わらないな」
亜門「……眼帯」
??「……役に立たない雑魚だな」
??「……亜門!」
もう一人の喰種が出て来て、亜門さんを蹴り飛ばした
-
- 247 : 2015/07/15(水) 16:57:08 :
- うん?まさか、白滝とか?w
-
- 248 : 2015/07/23(木) 21:56:10 :
- 滝澤「……誰だ白滝とか言ったやつ」
滝澤「ぶち殺すぞ」
滝澤「まあいい」
滝澤「とにかく、雑魚いんだよ、亜門」
亜門「……滝澤」
カネキ「喰種がもう一人?」
カネキ「一体、どうすれば」
亜門「眼帯……少しの間、手を貸してくれ」
滝澤「雑魚は何をしても、雑魚なんだよ!」
滝澤「……死ね」カキーン
亜門「1対2なら、どうだろうな?」
亜門「クッ」カキーン
亜門さんが滝澤をぶっ飛ばした
亜門「眼帯!いけ!」
カネキが滝澤においうちをかける
滝澤「くっ、雑魚がぁぁぁぁ」
-
- 249 : 2015/07/31(金) 21:45:43 :
- 亜門「眼帯、ここは、まかせろ!」カキーン
滝澤「ちっ、さっさと殺して」
滝澤「楽にしてやるよ、亜門!」カキーン
-
- 250 : 2015/07/31(金) 22:09:53 :
別の部屋
嘉納「やはり、会わすべきでは、なかったな」
嘉納「エト」
エト「仕方ないね」
エト「いかなきゃ」
-
- 251 : 2015/07/31(金) 22:14:21 :
- 期待です!
白滝さんはどうしちゃったのかな?
期待です!(2回目)
-
- 252 : 2015/08/05(水) 13:16:27 :
- 白滝「期待ありがたくもらう」
白滝「フッ」
白滝「じゃあな」
-
- 253 : 2015/08/08(土) 06:57:32 :
- トーカ「カネキ、いこ!」タッタッタ
カネキ「う、うん」タッタッタ
亜門「(行け、眼帯)」
亜門「(この、間違った世界をお前が)」
亜門「(止めてくれ!)」
-
- 254 : 2015/08/08(土) 07:02:56 :
- とある部屋
エト「あーあ、来ちゃったの?」
トーカ「ハァハァ」
カネキ「ハァハァ」
エト「休みなよ、とりあえず」
-
- 255 : 2015/08/08(土) 07:12:32 :
- トーカ「いらねぇよ、そんなの」
そう言いながら、トーカは赫子をだした
エト「赫者か……」
エト「誰かを喰ったんだ?」
エト「ま、私も喰ったけどね」
エトも赫子をだす
-
- 256 : 2015/08/16(日) 12:53:22 :
- エト「始めよっかぁ?」
トーカ「……」
トーカ「来なよ」
エト「アハハハ」
エト「それっ」
エトは奇妙に笑いながら、トーカに攻撃を仕掛けた
トーカ「……当たんないよ」
トーカ「そんなの」
エト「ハハハハ」ブンッ
トーカ「…」シユッ
カネキ「!」
カネキ「(気のせいだろうか?今トーカちゃんが、二人に見えた)」
-
- 257 : 2015/08/16(日) 13:00:55 :
- 期待です!
-
- 258 : 2015/08/17(月) 14:16:30 :
- >>257
いつも期待ありがとです
-
- 259 : 2015/08/17(月) 14:22:31 :
シロ「片付いた?」
クロ「うん」
ヒナミ「皆の所にいこ!」
シロ・クロ「うん」
タッタッタ
-
- 260 : 2015/08/17(月) 14:44:06 :
- タタラ「……」カキーン
四方「くっ」
ウタ「強いね」
タタラ「……つまらん」
そういいながら、タタラは上にあがっていく
四方「どうする?!」
ウタ「切り札は最後に使うんだ」
四方「それが、どうしたんだ」
ウタ「ロマ……」
ロマ「はいはぁぁぁい!」
タタラ「!」
シャキーン
タタラ「ぐっ」
ロマの一撃がきまった
タタラ「なぜ……クインケを持っている」
ロマ「ヒ・ミ・ツ……です」
-
- 261 : 2015/08/17(月) 14:46:29 :
- ウタ「蓮示君……」
四方「ああ」
四方は落ちてくるタタラに渾身の一撃をきめた
タタラ「ぐぁぁぁ」
四方「行くぞ」
ウタ「他の人達が心配だね」
ウタ「ロマ、ありがと」
ロマ「いえいえ」
ロマ「それでは」
-
- 262 : 2015/08/17(月) 15:51:41 :
- 展開が早すぎる!でも面白い!
-
- 263 : 2015/09/13(日) 22:13:09 :
- 期待です!!
-
- 264 : 2015/10/21(水) 20:51:00 :
- 編集疲れるわ(^_^)
途中で話おかしくなっちゃってるけど
ちょっとまってくださいね
あと、期待ありがとです
-
- 265 : 2015/10/22(木) 19:31:28 :
- エト「はは、君の攻撃もあたんないよー?」
トーカ「チッ……」
「トーカー」
トーカ「!」
ヒナミ「片付いたよ」
四方「こっちもだ」
エト「あーあ、皆殺られちゃった」
-
- 266 : 2015/12/19(土) 14:48:08 :
- 期待です!
-
- 267 : 2015/12/26(土) 07:23:00 :
- トーカ「7vs1」
トーカ「勝ち目はあるのと思ってるのか?」
エト「実力は互角ぐらいだと思うよ?」
バコーン
トーカ「月山!」
カネキ「それにナキさんも」
月山「ゴホッゴホッ」
月山「す…すまないな」
-
- 268 : 2016/03/10(木) 06:43:49 :
- ナキ「あいつ」
ナキ「強いな」
月山「僕達じゃ勝機は無さそうだね」
ノロ「…」
エト「ノロさんっ」
トーカ「こっちが本当のラスボスってか?」
カネキ「そう…かもね」
-
- 269 : 2016/03/10(木) 06:45:50 :
- エト「7VS2」
エト「戦況は変わったよ?」
エト「あんていくさーん?」
トーカ「くっ」
トーカ「(一人ならまだしも)」
トーカ「(どうすればいい)」
-
- 270 : 2016/03/10(木) 06:47:19 :
- エト「んー」
エト「戦う気無さそうだし」
エト「いこっか?」
ノロ「…」コクッ
エトとノロは上に上がっていった
-
- 271 : 2016/03/10(木) 06:49:16 :
- トーカ「(一人になれば)」
トーカ「(なんとか)」
エト「なんてね!」
エト「ノロさん!」
ノロ「…」ビュー
カネキ「トーカちゃん!あぶない!」
トーカ「え」
-
- 272 : 2016/03/10(木) 06:52:26 :
- カキーン
トーカ「うう」
トーカ「!」
月山「君の相手は」ハァハァ
ナキ「俺たちだろうがぁ!」ハァハァ
カキーン
ノロ「…」
トーカ「月山!ナキ!」
月山「私は大丈夫だ」
ナキ「俺もなんとか」
-
- 273 : 2016/03/10(木) 06:57:36 :
- シャキーン
全員「!」
ブンブン
カネキ「皆、避けて!」
トーカ「なにこれ?」
四方「…鎌か?」
ウタ「クインケって所かな?」
ナキ「見たことあるぞ?」
月山「見覚えないな?」
ヒナミ「見たことある気がする?」
カネキ「(何で皆、そんな普通に喋りながら避けれるんだ!?)」
-
- 274 : 2016/03/10(木) 06:59:03 :
- エト「厄介だね」
エト「今度こそいこっか」
ノロ「…」コクッ
再び上に上がっていった
トーカ「…」
-
- 275 : 2016/03/10(木) 07:12:17 :
- ???「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
カネキ「!」
エト「え」
バシッ
エト「ノロさん、先いってて」
エトと一緒に誰かが落ちてくる
???「ハイ…違う…カネキ!」
カネキ「!」
カネキ「アキラさん!」ドスッ
アキラ「ナイスキャッチだ」
カネキ「どうしてここに?」
アキラ「色々と心配でな」
アキラ「それと、援軍も呼んでいる」
カネキ「さすがアキラさん、頼りになります」
トーカ「二人ともくるよ!」
エト「さっさと終わらせちゃうね?」
ガシャーン
カネキ「あ、鎌忘れてた」
アキラ「あの鎌、什造か」
什造「お久しぶりですぅ、皆さん」
亜門「眼帯!」
アキラ「久しぶりだな?」ニコッ
亜門「え、アキラ?」
亜門「どうしてここに?」
アキラ「色々とあってな」
カネキ「亜門さん加勢お願いします!」
亜門「わかった!」
亜門「」タッタッタ
滝澤「うう」
アキラ「滝澤!」
滝澤「真戸…か…?」
アキラ「どうしたんだ、この傷は?」
滝澤「半喰種に…なってた…みたいだ」
滝澤「あいつが…いなきゃ…今頃」ゴホッゴホッ
アキラ「そうか…」
アキラ「ゆっくり休んでてくれ」
アキラ「カネキ!私も戦うぞ」
カネキ「はい!」
-
- 276 : 2016/05/12(木) 21:40:22 :
- 書いてください
-
- 277 : 2016/05/12(木) 21:40:50 :
- はーやーくー
-
- 278 : 2016/07/03(日) 18:46:14 :
- エト「ふふっ、おーいーでー???」
トーカ「最終決戦…か」
アキラ「色々あったけど」
カネキ「これで最後」
亜門「決着をつけよう」
エト「はっは」ニタァ
四方「くる!」
-
- 279 : 2016/07/03(日) 19:35:04 :
- エト「ヒャッヒャッ」
トーカ「くっ」カキーン
トーカがエトの攻撃を受け止める
四方「ふっ」ウタ「それ」
動きの止まったエトに打撃をあたえる
エト「ヒヒヒヒ」
四方「効果はなさそうだな」
エト「ヨワイヨワイ」ブンッ
トーカ「ぁぁぁ」
カネキ「トーカちゃん!」
エト「ヤッパリダレニモワタシハタオセナイ」
カネキ「僕達じゃエトは倒せない」
エト「ワカッテンジャン??」
カネキ「僕たちではね」
エト「ンンー?」
什造「出番ですねぇー?」ブンッ
什造が鎌をふりおろす
エト「アアアアアア」
カネキ「確実にダメージにはいってる」
アキラ「成長したのさ、クインケは」
エト「ショセンタダノクインケ」
アキラ「ただのクインケだと思うか?」
エト「ガハッ」
エト「コレハ???」
アキラ「毒だ」
エト「オノレ」
アキラ「クインケ持ちは攻撃!他はサポートにまわってくれ!」
状況はカネキ達が有利に見えた
亜門「フンッ!」バコン
エト「ァァァァァァ」
アキラ「亜門!もう一回打ち込め!」
亜門「わかってる!」バコーン
エト「グァァァァ」
亜門の一撃はエトの顔を潰した
エト「……」
アキラ「やった……のか?」
ヒナミ「!」
ヒナミ「逃げて!」
亜門たち「!」サッ
ヒナミちゃんの指示がなければ誰かは死んでいただろう
エト「バァァァァァァ」バンッ
エトのまわりから衝撃波がおこる
エト「フフッフハハハハ」
アキラ「気が狂ったのか?」
エト「フフフ」
エト「シカタナイネ」
エト「ミセテアゲルヨ」
エト「グールノサイゴヲ」
ブシュブシュブシュブシュ
アキラ「なっ、手が」
カネキ「増えた!?」
エト「アシュラモード」
エト「ナンテネ」
六本の手がアキラを襲う
カネキ「くっ!」
一本目をカネキがとめる
亜門「はっ!」
ニ本目は亜門がとめる
ウタ「よいしょ」
三本目はウタがとめる
四方「……」
四本目は四方さんがとめる
シロクロ「はっ、はっ」
五本目はシロクロがとめる
什造「惜しかったですねー?」
六本目は什造がとめる
アキラ「皆!」
エト「ユウジョウゴッコトカオモシロクナイヨ?」
亜門「はぁぁぁぁ」
亜門が攻撃を仕掛ける
亜門「耐えてくれ、ドウジマ!」
アキラ「亜門!やめろ!」
カキーン!
エト「フフフ、ロクタイイチダヨ?」
ガキン、バキバキ
亜門「…くっ」
亜門「すまない……ドウジマ……」
カネキ「もう駄目なのか!?」
エト「シネ」ニタァ
カネキ「亜門さん!」タッタッタ
カネキは亜門を助ける
エト「ガキガァ!?」
ビュンビュン
六本の腕がカネキを襲う
カネキ「ふっはっよっと」
華麗によける
アキラ「亜門!」
亜門「なんだ……」
アキラ「まだ戦えるか?」
亜門「ああ、なんとか」
アキラ「カネキ!亜門をこっちに」
カネキ「はい!」
エト「サセナァィ」
四方「いけ」
ウタ「貸し1ってね」
カネキ「ありがとう!」
カネキ「アキラさん」
亜門をアキラに渡し戦闘に戻る
アキラ「まだいけるか?」
亜門「ああ」
アキラ「ここにアラタとマドのクインケがある」
亜門「マド?」
アキラ「アラタはわかるだろ?」
亜門「ああ、だがマドのクインケってなんだ」
アキラ「私と父の二人で作ったクインケだ」
亜門「君の父は」
アキラ「父の最後のメッセージがあったんだ」
-
- 280 : 2016/07/03(日) 19:40:54 :
- アキラ父「アキラ、お前がこれをみてるということは私は死んだということだ。でも私のパートナーである亜門君は生きているはずだ、もし君が亜門くんにクインケを作ることになったら、この剣を作ってあげてほしい。大剣は亜門くんに似合う。もちろんクインケ名はマドで頼むよ」
アキラ「とな」
アキラ「だから私はこの剣を作った」
アキラは普通の人では持てない大剣を見せた
アキラ「この戦いが終わったときお前の体がどうなるかはわからない」
アキラ「それでもやってくれるか?」
亜門「真戸さん……」
亜門「ああ、もちろんだ!」
アキラ「アラタを着ろ!」
亜門「ああ」
-
- 281 : 2016/07/03(日) 19:47:06 :
- カネキ「くっ」
カネキ「やっぱりトーカちゃんがいないと」
四方「大丈夫か?」
ウタ「状況が変わんないね」
四方「悪くなっていってるな」
什造「楽しみましょうよ?」
-
- 282 : 2016/07/04(月) 11:14:00 :
- アキラ「持てるか?」
亜門「ああ」
アキラ「そうか」ニコッ
アキラ「つけるぞ」
アキラ「決着を…」
亜門「……ああ」
-
- 283 : 2016/07/04(月) 11:20:25 :
- カネキ「くっ」
四方「…」
ウタ「ちょっときついね」
什造「やりますねー?」
エト「オワリナノ?」
カネキ「終わり……なのか?」
亜門「はぁぁぁぁぁ」タッタッタ
ブシュン
エト「エグァァァァ」
エト「ナ,ナンダソレハ!?」
亜門「アキラとアキラの父が残した最後のクインケ、マドだ」
-
- 284 : 2016/07/07(木) 20:51:03 :
- アキラ「六本の腕を一気に落とせ!」
亜門「ああ」
エト「ヤッテミナヨ?」
ビュンビュンビュンビュン
六本の腕が亜門を襲う
カネキ「亜門さん!後はお願いします!」ガシッ
四方「…頼んだ」ガシッ
ウタ「お願いね?」ガシッ
カネキ「(残りは三本!、動けるのは)」
什造「仕方ないですねぇ、今回だけですよ?」
什造「それっ!」ガシッ
クインケで腕を受け止める
アキラ「アラタに喰わせろ」
亜門「ああ!」
亜門「喰え…」
亜門「アラタ!」
エト「フフ」
残りの2本が亜門を襲う
アキラ「私が止めるしか」
ブシュン
アキラ「!」
滝澤「くっ」
エトの腕が滝澤の腹部を貫通していた
アキラ「滝澤!」
滝澤「真戸…お前がでるところじゃねぇよ」
アキラ「!」
滝澤「お前は最後まで亜門の助けになってや
れ」
滝澤「亜門に助けてもらったこの命、最後はあいつのために使う」
滝澤「喰種の意地をみせてやるよ」
アキラ「すまない…滝澤」
カネキ「残り一本!」
月山「ナキ君!」ゴホッゴホッ
ナキ「俺たちもみせてやろうぜ」ハァハァ
月山「ああ」
月山・ナキ「喰種の意地を!」
ビュン
月山「がっ」
ナキ「くっ」
-
- 285 : 2016/07/11(月) 18:28:56 :
- 月山とナキも最後の力を使い
腕を止める
アキラ「亜門…」
亜門「なんだ?」
アキラ「頼む…」
亜門「…」コクッ
-
- 286 : 2016/07/11(月) 18:32:08 :
- カネキ「亜門さん!」
四方「捜査官!」
ウタ「お願いね」
滝澤「…いけ」
什造「頼みましたね?」
月山「頼んだよ」
ナキ「やってくれ」
-
- 287 : 2016/07/11(月) 18:36:07 :
- 亜門「おおおおおお」
ズシャ
エト「グァァ」
亜門「1本!」
ブンッ
エト「アガァ」
亜門「2本!」
ブシュン
エト「バカナァ?」
亜門「3本!」
カネキ「あと半分!」
エト「アガァァァァァァァ」
エトは暴れだす
-
- 288 : 2016/07/13(水) 19:18:10 :
- 滝澤「くっ」
月山・ナキ「ぐぁ」
什造「おっと」
三人は吹き飛ばされた
亜門「!」
アキラ「大丈夫か!」
-
- 289 : 2016/07/13(水) 19:20:22 :
- こうゆうのって
歳をとるたび
上手くなるもんじゃねぇのか?
かわんねー
-
- 290 : 2016/07/13(水) 19:59:33 :
- 滝澤「はは、すまねぇな」
滝澤「限界だ…」
エト「シネェ」ビュン
滝澤「けっ」
滝澤「ここまで…か」
アキラ「…」ニコッ
滝澤「!」
グサッ
エトの腕はアキラを貫通していた
アキラ「うっ」
亜門「アキラ!」
滝澤「真戸!お前、どうして!」
アキラ「せっかく集まったんだ」
アキラ「皆で帰って。前みたいに飲もうじゃないか」
滝澤「皆でって、これじゃお前が帰れなくなるじゃねぇか!」
アキラ「そう大声をだすな…」
アキラ「やはり。私にはお酒は似合わん…な」
バタッ
カネキ「ア、アキラさん!」
四方「…くっ」
-
- 291 : 2016/07/22(金) 13:06:59 :
- 亜門「…」
-
- 292 : 2016/07/22(金) 13:17:44 :
- 亜門「力不足…か…」
カネキ「亜門さん…終わらせましょう」
決着つけるよ
カネキ「!」
カネキ「トーカちゃん!」
トーカ「やるよ」
カネキ「傷は?大丈夫?」
トーカ「大丈夫」
トーカ「いくよ、皆」
-
- 293 : 2016/08/02(火) 19:30:12 :
- おもろいw
w
-
- 294 : 2016/08/08(月) 09:56:56 :
- あざます
-
- 295 : 2016/08/22(月) 15:03:12 :
- まだ書けへんのか。
-
- 296 : 2018/12/15(土) 09:32:35 :
- Nです
Twitterログイン出来なくなったため
名無しの方で書き出しますね
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