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魔人探偵エレン・イェーガー

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  1. 1 : : 2015/03/04(水) 00:42:29
    魔人探偵脳噛ネウロという漫画でいきます。
    ネウロをしっている人は不快になるかも。
  2. 2 : : 2015/03/04(水) 13:58:34
    期待です!!
  3. 4 : : 2015/03/27(金) 13:59:19
    すいません。

    ipad取られて書けませんでした。

    それでは始まり始まり~~~~
  4. 5 : : 2015/03/27(金) 14:12:49




             「我が脳髄の空腹を」


            「この魔界は満たしては」


              「くれなかった」



           「地上だ 地上に求めよう」


               「最も複雑で」


               「最も深遠で」


             「そして最も美味な」




              「究極の『謎』を」


  5. 6 : : 2015/03/27(金) 14:37:45
    第1話【手】


    混乱は 日常を壊して 突然やって来る

    今の私は・・・そんな状況の中にいる


    「ひどい殺され方だったみたいよ・・・レンズさんの御主人」


    「しかも捜査は難航しているなんて・・・クリスタちゃんもさぞ不安だろうねぇ・・・」


    フリーダ「大丈夫?クリスタ」


    クリスタ「お母さん・・・うん 平気」


    フリーダ「あんまり寝てないでしょ? 少し休んでおいで」


    ハンネス「クリスタちゃん」


    クリスタ「あっ 刑事さん」


    ハンネス「どうも 聞き込みでおじゃましてます」


    リヴァイ「警察も今 全力で調査してるから・・・」


    ハンネス「一刻も早くお父さんを殺した犯人を捕まえるよ」


    クリスタ「やー もぉ そんなに血眼にならないで」
     

    クリスタ「気長に待ってますよ!」ニコニコ


  6. 7 : : 2015/03/27(金) 15:32:13
    クリスタ「それじゃあまた!捜査頑張ってね刑事さん」スタスタ


    ハンネス「えらい子だね 頑張って耐えてる」


    リヴァイ「耐えれてるのかねぇ・・・」



    警察の人が言うには・・・ 謎がこの事件にはあって


    家政婦「クリスタちゃんクリスタちゃん」


    家政婦「ほら元気出して!葬式の後で悪いけどコレ!このケーキ好きでしょ?」


    クリスタ「わあ ありがとう家政婦さん」


    その謎が捜査の遅れの一因らしい


    謎は・・・キライだ


    混乱を成長させて 頭の中をますますグチャグチャにしていく


    クリスタ「王美屋のフルーツケーキ・・・超好きなのに」


    食欲が・・・無い


           「食欲が・・・わいてくる」


           「我が輩の大好きな・・・」


            「『謎のにおいだ」
  7. 8 : : 2015/03/27(金) 15:57:40
    期待
  8. 9 : : 2015/03/27(金) 16:01:19


    悲しみやら何やらでわけがわかんなくて・・・


    眠れない


    これ以上頭が混乱する事は・・・多分一生無いに違いない


    クリスタ「うっ・・・ぐすっ・・・」


           
          「何故泣いているのだ?」


    クリスタ「・・・決まってんでしょ 自分の親が殺されたら誰だって    「それはおかしいな」


        「貴様は泣くのではなく笑うべきだ」


    クリスタ「!」バッ


    クリスタ「・・・・・・・・・・・」


    クリスタ「幻聴なんて・・・精神がよっぽど不安定なのかな」


    ???「至近距離に美味しそうな『謎』があるのだぞ?」


    ???「我が輩なら嬉しくて・・・」


    ???「笑いが止まらないぞ」


    父の遺影「ぎゃはははははは」


    添えてある花「あっはっはっはっは」


    クリスタ「」アングリ


    突然目の前に現れた長身の男


    壁と垂直に立ち 花や遺影と一緒に笑い始めた男


    これ以上頭が混乱することは・・・


    絶っっっ対一生無いに違いない


  9. 10 : : 2015/03/27(金) 16:05:16
    期待
  10. 11 : : 2015/03/28(土) 13:53:45
    ???「なかなかに香ばしい気配だ」


    ???「地上に来て最初の『謎』としては・・・合格点だ」ザッ


    クリスタ「な・・・何・・・なの・・・?あんた・・・」


    ???「我が輩か?おお そうか 人間は名乗らねばわからんのか」


    ???「我が輩の名はエレン ≪エレン・イェーガー≫」ブブンッ


    エレン「『謎』を喰って生きている・・・魔界の生物だ」


    人間の男の顔が 鳥と悪魔を融合させたような顔になった


    夢か現実かわからない


    けど


    目の前にあらわれたコイツは


    間違いなく人間ではなかった


    エレン「ム!!これはツイている」


    エレン「近くに小さいがもう1つ『謎』の気配を感じるぞ」


    エレン「・・・さて どうするか・・・」


    エレン「せっかくだ 前菜としてそちらの方から喰っておくか」


    エレン「丁度いい・・・そこの人間よ」


    クリスタ「」ビクッ


    エレン「我が輩を手伝え」


    クリスタ「て・・・手伝・・・う・・・?」


    エレン「そうだ」


    エレン「事情があって我が輩は地上で下手に目立てない」


    エレン「そこで1人人間の奴隷にんぎょ・・・良き協力者がいると心強いのだ」


    クリスタ「・・・・・・・・・・・え 今 明らかに奴隷人形って言おうと「おお 急がねば 時間が無い」


    エレン「詳しい話は後だ」ガシッ


    エレン「行くぞ さっさと立て」ブンッ


    クリスタ「うわっ!ちょっと!お父さんの骨投げないでよ!」


    エレン「・・・クリスタ・レンズ・・・か」


    エレン「今から我が輩が貴様に 謎の美味さを教えてやる」


    父の頭蓋骨「ケラケラケラケラ」


    ――――――わけのわからないままに・・・


    私は外へ連れ出された


    今 わかっているのは


    父親が殺された事と


    それともう1つ


    それ以上の何かに・・・私が巻き込まれていることだ


    この得体の知れない化け物が求めている・・・


    『何か』に
  11. 12 : : 2015/03/28(土) 14:33:57
    店員さん「ご注文は?」


    エレン「あ 僕は結構です 水もいりません」キラキラ


    クリスタ(僕!?)


    クリスタ「ね・・・ねえ こんなとこ連れてきて・・・何が目的なの?」


    エレン「まあ そうかたくなるな」


    エレン「言った通り手伝ってほしいだけなのだ 我が輩の食事を」


    クリスタ「ごはんならお金払うからさ それで見逃してくんない?」


    エレン「我が輩は魔界の生物の中でも変種中の変種」


    エレン「この喫茶店に入ったのもトーストやクレープを喰うためではない」


    エレン「『謎』を喰うためだ」


    クリスタ「『謎』を喰う!? だからそれがワケわかんないの!目的をわかりやすく言ってよ!!」


    エレン「ふむ・・・ではわかりやすく言おうか」


    エレン「もうすぐこの店内で・・・」


    クリスタ「」ズズ・・・


    エレン「殺人が起きるぞ」


    クリスタ「!!?」ブーッ


    クリスタ「ちょっ・・・唐突な冗談はやめてよ!!」


    エレン「冗談ではない 『謎』の気配を感じるのだ」


    クリスタ「・・・あー もぉ はずかしい・・・」


    クリスタ「いい歳して口から盛大に吹いちゃったよ」


    男性1「ゲボァッ!!!!!」


    男性1「ゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボ」


    エレン「」ニヤッ


    男性1「ゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボ」


    私たちのテーブルの向かい側にすわっていたその人は


    男性1「ゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボゲボ」

                        ・・・
    一目で致死量とわかる血を吐いてテーブルに落ちていった
                        

    男性1「ゲボゲボゲボゲボッ」グラッ


    頭蓋骨の音が・・・


    男性1「」ゴカァァン


    店中に響き渡った・・・


    クリスタ「・・・・・!!」


    ―――これが 魔人エレンと出会って初めての事件・・・


    『謎』だった


    エレン「・・・」ジュルッ


  12. 13 : : 2015/03/28(土) 16:39:37
    エレン「我が輩が栄養としているエネルギーは人の悪意の中に棲みつくのだ」


    クリスタ「悪意?」


    エレン「そう 憎悪からイタズラ心まで全ては悪意」


    エレン「エネルギーは悪意の中に入り込むと 外敵から宿主を守る複雑な迷路を張りめぐらす」


    エレン「これが謎だ」


    エレン「つまり我が輩の食事とは『謎』のトリックを解き明かし中のエネルギーを引きずり出すことなのだ・・・」


    クリスタ「? ? ??」


    エレン「理解できないか?」


    エレン「それでもいい 貴様は貴様の役を演じてくれればいいのだから」


    クリスタ「役を・・・演じる?」


  13. 14 : : 2015/05/04(月) 21:33:39
    期待!
  14. 15 : : 2015/08/20(木) 20:46:05
    魔人探偵ネウロだっけ?

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