ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

エレン「あー…好きかも。お前の事。」アニ「は、はぁ?何言ってんの?」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/02/20(金) 19:56:35
    どうも、通りすがりの先輩です!

    今回は多分7作目になると思います。

    エレアニですo(^▽^)o

    あと、エレンはドSです////(笑)
    ※( エレン、アニ共にキャラ崩壊です。)


    最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
  2. 2 : : 2015/02/20(金) 20:10:21



    あーーーー。今日も学校だ…。

    まぁ、仲良い友達がいるし、苦痛じゃないんだけどね。


    アニ「おはよ」

    お母さん「おはよ!今日も相変わらず遅いのね。あと10分で行く時間よ?」

    アニ「えっ!?もうそんななの!?」

    お母さん「アニ、週に3回はこの会話してるわよ?」

    アニ「んもぉっ。いいの!じゃ、私もー行くから!お昼は購買で買うね!」


    ガチャン、バタン


    お母さん「行っちゃった…。」




    あー。遅刻しない!?する!?

    めっちゃギリギリだ……。


    私は二ヶ月前にマリア高校に入学した、高校1年生。

    クラスにもだいぶ馴染んできて、友達もそこそこできた。


    アニ「おはよっっ!!」

    クリスタ「あっ!アニ来たー!おはよう」

    ミーナ「遅いぞ~!また寝坊でしょ?」

    アニ「ちゃんと目覚ましかけたんだけどな……」

    クリスタ「ははっ!壊れてるんじゃない?」

    ミーナ「新しいの買いな~」

    アニ「そーする~」

    アルミン「アニー。今日日直でしょ?先生が職員室で呼んでたよ!」

    アニ「まじ?行くっ。2人とも、ちょっと行ってくんね」

    ミーナ「頑張れー!面倒くさがりやアニさんっ」

    アニ「はいはいっ」
  3. 3 : : 2015/02/20(金) 20:36:17
    お~期待です
  4. 4 : : 2015/02/20(金) 20:36:52
    ありがとうございます\(^o^)/
  5. 5 : : 2015/02/20(金) 21:03:02
    もう、日直って面倒。

    どーせ集めたノート持っていけとかでしょ?

    アニ「はぁ…。…失礼します。」

    リヴァイ「来たか。これを持って行け。」ドサっ

    アニ「…はぁ?無理ですよ、こんなの。」

    リヴァイ「大丈夫だ。多分。お前は怪力女だろ?」

    アニ「何ですかそれ!?怪力女じゃないですから!!」

    リヴァイ「わかった。なら持っていけ。」

    アニ「先生、矛盾してますから。」

    リヴァイ「……」

    アニ「あー!もぉ!わかりましたぁ。持ってけばいんでしょ?ったく。」

    ガバっ

    アニ「おんも!何これ!?ドア開けらんないじゃん!先生、ドア開けてくd………。いないし。」

    アニ「足で開けるしかないか……。」


    ガラガラ


    アニ「えっ?」


    私が開ける前にドアが開いた。


    ???「ふぅん…。足でドアをか……。怪力女。」

    アニ「は、はぁ!?何よあんたまで!」

    ???「他にも言われたんだ?」

    アニ「べ、別に!てゆーか。そこどいてよ」


    私は顔を上げて毒舌男の顔を見た。


    ???「べつにいいけど。」

    アニ「……………。」


    イ……イケメンだ…。


    てゆーかこの人、同じクラスのエレン君じゃん!確かクリスタが好きな男!!


    エレン「何?君も俺に見惚れてんの?」

    アニ「へっ?はっ、違うし!」

    エレン「そー。じゃ、怪力女さん。ノート運ぶの頑張ってー」


    …………何こいつ。……顔は良くても中身は最悪じゃん!毒舌だし、ドSだしっ!

    こんなやつのどこがいいんだか…。
  6. 6 : : 2015/02/20(金) 21:32:24
    クリスタに教えてあげたいわ。

    あ…。でも可愛くてか弱そうな女の子には優しいのかな?ま、クリスタに優しいならあいつの事なんて知ったこっちゃないね!


    ………ノートが積み重なって、前がちっとも見えない…。やっぱ二回いわけて持って行けば良かったかな…?

    階段とかキッツ。


    ドンっ


    アニ「ひゃっ!」


    私は上から降りて来た人とぶつかってしまった。私、完全に階段から落ちてる……はず、なのに……。


    トンっギュ


    エレン「危なっ。」

    この声…

    アニ「エレン君!?」

    エレン「そーだけど?てか、こいつにぶつかったのってミカサ?」

    ミカサ「うん。そうだよ。」

    エレン「何でよけなかったんだよ。こいつノート持ってんじゃん。」

    ミカサ「私はスマホいじってたの。」

    エレン「ながらスマホかよ。」

    ミカサ「ていうか、あなたいつまで抱きしめられてるの?」

    アニ「……あっ!エ、エレン君、放して!」

    エレン「あー悪い。てかめっちゃノート落ちてんじゃん。」

    アニ「う、うん。拾うから、大丈夫。」

    ミカサ「じゃ、私はこれで。」


    スタスタ


    エレン「わりーな。ミカサあんなんで。」

    アニ「べつに大丈夫。」

    エレン「ふっ…。強がりなやつ。ホントは女子にあんな態度とられて怖かったくせに。」

    アニ「は~?そんなことないもん…」

    エレン「!?……そ。」

    アニ「何?どうかした?」

    エレン「いや。別に?お前も可愛い言い方できんだなって思って。」

    アニ「……//い、意味わかんないし!」

    エレン「ほら、ノート持ってくぞ。」

    アニ「あ、いいよっ!私が全部持つからっ」

    エレン「は?また落とすぞ。お前、背ちっこいんだし。」

    アニ「うるさいなぁ。」

    エレン「はいはい。黙るから行くぞ。」

    アニ「……あ、…」

    エレン「あ??」

    アニ「ありがと……。」

    エレン「どーいたしまして!」ニカ

    アニ「っ……。」
  7. 7 : : 2015/02/20(金) 23:13:36
    期待してるんで、宜しくッス!
  8. 8 : : 2015/02/21(土) 07:42:29
    MKAZS!

    ↑まじ・期待・あざす

    です!
  9. 9 : : 2015/02/21(土) 11:38:43
    先輩!期待です!いや、師匠!
  10. 10 : : 2015/02/21(土) 15:21:51
    え~!来てくれたんですか!?

    めっちゃ嬉しい♪───O(≧∇≦)O────♪
    期待ありがとございます( ´ ▽ ` )ノ


    やだなぁ師匠なんてっ///
  11. 11 : : 2015/02/21(土) 15:40:57
    何さ。あんな笑顔向けられたって、恋になんか落ちないもん…。

    でも本当、イケメンて得だよねっ。


    エレン「はぁ。この量でもかなり重かったぞ?お前、この倍の量持ってたのかよ。やっぱ怪力女?」

    アニ「だから、違うってば!」

    エレン「ははっ。嘘だよ。じゃ、俺席戻るわ。」

    アニ「あっ…………。はぁ…。素直になれよ。私。」


    ありがとくらい普通に言えるでしょ!…なんか…悔しい…。


    クリスタ「アーニー!ずるいぞぉっ!我クラスの王子に手伝ってもらうなんて~」

    ミーナ「私は好きじゃないけどかっこいいもんね!」

    アニ「はぁぁ?あんなやつのどこが!?」

    クリスタ「えっ!アニ何てこと言ってんの!?」

    ミーナ「優しくてぇ、かっこ良くってぇ、勉強できてぇ、スポーツ万能!でしょ?」

    クリスタ「そーそ!ホントそれだよ!」

    アニ「ごめん。全然わかんないわ。」

    クリスタ「わかんなくていいよっ。アニも好きになっちゃったら、親友がライバルになっちゃうもん!」

    ミーナ「2人の修羅場か~。それもいいかもっ」

    アニ「ないない!ありえないから。安心してね!クリスタ」

    クリスタ「うんっ」




    ーこの時の私は本当にそう思ってたのかな…?私はこれから起こる事を、何にも予想していなかった。ー


  12. 12 : : 2015/02/21(土) 16:16:13
    ~3時間目~


    リヴァイ「3時間目は再来週に行う二泊三日の遠足の事についてだ。」

    コニー「まじか!!うっしゃーーーーー!」

    リヴァイ「…………。」

    コニー「…………。」

    リヴァイ「今日は行動する班と寝る部屋の班を決める。」

    ジャン「それって自由に決めて良い系?」

    リヴァイ「そうだな。勝手に決めろ。ホテルの部屋は各クラス5部屋とってある。それに合わせて決めろ。」

    ジャン「うーい。」

    クリスタ「アニとミーナ!どっちの班もこの3人にしない?」

    アニ「私は全然いいよ!」

    ミーナ「もちのろんで私もー!」

    クリスタ「じゃー決まりね!先生に言ってこよ!」




    エレン「なー。アルミン。」

    アルミン「ん?」

    エレン「遠足の夜さ、女子と王様ゲームしねぇ?」

    アルミン「いいけど、僕ら男子は2人だよ?」

    ジャン「王様ゲームすんだったら俺らも~。」

    マルコ「僕はいいからね!?」

    アルミン「は?マルコもやるよ?」

    エレン「アルミンこえーぞっ!でもやるよな?」

    マルコ「しょうがないなぁ。いいよ。」

    ジャン「っしゃ!決まり!でもどこの女子とやんの?」

    エレン「お前、言い方な!エロいぞ!班はやっぱあそこだろ。」

    アルミン「エレンもやっぱクリスタ目当て?」

    エレン「ちげーな。アニってやつの反応が見てみたい。」

    マルコ「あ。わかるかも!ツンデレ的な?」

    エレン「そーそー。」

    ジャン「じゃー俺、スマホでいい王様ゲームのアプリさがしとくわ!」

    エレン「あ、それならもうある。めっちゃエロいやつ!」

    アルミン「さすがエレン。でも僕のキャラが隠せなくなるね!」

    ジャン「マルコもだな!」

    エレン「マルコはここにいる時点でもうアウトだから。」

    マルコ「えー。怖いよ!」

    アルミン「じゃぁ、エレンは女子を誘っといてね!」

    エレン「おう。多分一発で来るってゆーから。」

    ジャン「ムカつくわー!」
  13. 13 : : 2015/02/21(土) 16:16:58
    エレアニは正義!
    その他わ悪だ!
  14. 14 : : 2015/02/21(土) 17:15:00
    エレアニリスペクトですよね!






    そして、あっという間にきた遠足。一日目は無事に終わって、問題は2日目。

    昼間はいいけど夜が……。


    エレン『なぁ、そこの3人さ、2日目の夜俺らの部屋来ない?王様ゲームとかめっちゃ楽しそうじゃね?』

    クリスタ『行く!行きます!』

    アニ『は?えっ!?』

    ミーナ『いいじゃんっ!面白そう!』

    エレン『じゃぁそーゆー事で!アニも待ってるから。』




    どうしてあの時抵抗しなかったんだろ……。

    アニ「はぁ…。」

    ミーナ「またため息ついてるよ~。そんなにいや?」

    アニ「ううん。大丈夫!楽しもーね~」


    クリスタは凄く喜んでたし、今更行かない何て言えない。

    今も凄く心配そうな顔してるし…。


    ~夜~


    クリスタ「ミーナ、今何時?」

    ミーナ「えーっと、…8:20!」

    クリスタ「え!もう行かなきゃじゃん!」

    アニ「嘘じゃん!?」

    ミーナ「嘘じゃなーい。行くよ!」

    アニ「……はーい。」






    コンコン

    エレン「おっ!女子来たー」

    ジャン「時間ちょうどじゃん!」

    クリスタ「うんっ!」

    アルミン「じゃーさっそく始めよ~」

    アニ「な、何でやるの?」

    エレン「ん?俺のスマホ!」

    アニ「スマホのアプリってこと!?」

    エレン「そー。完璧だろ?」

    ミーナ「すごーいっ!本格的!」

    エレン「じゃ、スタートするぞ?」

    ………………………

    ジャン「ぉお!最初からすげーの来た!」

    ミーナ「なになに!」

    アルミン「マルコがミーナの首筋をなめる。」

    マルコ「はぁ!?」

    ミーナ「そ、それはちょっとぉ…」

    ジャン「王様の命令は絶対だぞ~」

    ミーナ「……っわ、わかったよ……」

    マルコ「え……。いいの?」

    ミーナ「……」コク

    アニ「……」

    エレン「ほーらはーやく!」

    マルコ「っ」ペロッ

    ミーナ「ひゃっ////」

    クリスタ「きゃぁっ」

    アニ「……」

    アルミン「お~!」

    ミーナ「つっ次!」

    エレン「はいよー」

    ……………………

    エレン「えーっとね。アニがジャンに抱きつく!」

    ジャン「まじ!?俺!?」

    アニ「む、無理だからっ」

    ミーナ「私もやったんだから!」

    クリスタ「ほらアニ~」

    アニ「もぉっ!……………………っ!」ギュ

    ジャン「あー幸せ。」

    エレン「はい、さっさと離れろ~。」

    アニ「っ//」

    ...........................

    エレン「次は…。お!俺来た!」

    アルミン「なになにー?」

    エレン「エレンとアニがキス!」

    アニ「……私は帰る。」

    ミーナ「だーめ!」

    ジャン「早く早く!」

    アニ「で、でも………。本当に…」チラ

    クリスタ「王様の命令は絶対だよ?まさか破るの~?」

    アニ「クリスタ…」

    アルミン「エレン早くー」

    エレン「おーう。」チュ

    アニ「んっ………………っ……」

    ミーナ「きゃーーー!やばーい!」

    クリスタ「こっちがはずかしいよぉ//」

    アニ「は、恥ずかしいのは私だから/////!」

    クリスタ「……あっ。私体調悪いかも…。アニ、ミーナ、悪いけど先に帰ってるね!」

    アニ「えっ…」

    ミーナ「大丈夫!?なら私も一緒に行くよ!」

    クリスタ「あ、いい?」

    ミーナ「うんっ。」

    アニ「な、なら私も!」

    ミーナ「いいよ、クリスタは私に任せて!」

    クリスタ「みんな、ごめんね?」

    アルミン「いいよいいよ~。お大事にー」

    ジャン「女子が1人になっちまったな!」

    アニ「……」

    マルコ「エレン、ずっと黙ってるけど、やりたい放題とか考えてないよね!?」

    エレン「……いや…。もう終わりにするか!」

    ジャン「は?何でだよ。珍しくね?」

    エレン「あぁ。…アニ、部屋まで送ってく。」

    アニ「いいって。大丈夫。」

    エレン「いや。お前らちょっと俺出てくんな?」

    アルミン「うん。先生に見つからないようにね!」


  15. 15 : : 2015/02/21(土) 18:48:16
    アニ「いいって言ったじゃん。」

    エレン「んなもん知らねーよ。」

    アニ「……ありがと…。」

    エレン「は?」

    アニ「王様ゲーム終わらせてくれて。」

    エレン「あぁ。だってお前、マジで困ってたろ?」

    アニ「うん…。」


    ちゃんとわかって終わらせてくれたんだ…。

    クリスタ、エレン君のこと好きなのに………キスしちゃって…。嫌われたかな…?


    エレン「何で?」

    アニ「ごめん。理由は言えないから。」

    エレン「そ。…あ。自販機よってかね?」

    アニ「あー。うん。私も喉乾いた。」

    エレン「何にする?」

    アニ「んー、午後ティー!」

    エレン「なに、好きなの?」

    アニ「うん。美味しくない?」

    エレン「俺も好き。なら一つでいっか。」

    アニ「え?」


    ポチ、ガラン


    エレン「ん。」

    アニ「奢ってくれるの?」

    エレン「まぁ、そんな感じ?」

    アニ「何それ?でもありがと!」

    エレン「………」

    アニ「エレン君買わないの?」

    エレン「え、お前の待ってんの。てか呼び捨てでいいから。」

    アニ「…は?」

    エレン「もー飲んだ?ならちょーだい。」

    アニ「そ、それじゃぁ、か、かか間接キスになっちゃうじゃん//」

    エレン「だから?てか、さっきキスしたじゃん?貸せって。」

    アニ「あっ………………!!」

    エレン「やっぱ午後ティーうめーな!」

    アニ「………」

    エレン「なぁ。もしかしてさ、俺お前の初キスもらっちゃった感じ?」

    アニ「そ、そーだよ!最低っ」

    エレン「でもあれは本当のキスじゃないぞ?」

    アニ「それくらい知ってるし。」

    エレン「じゃぁ本当のキスってどんな?」

    アニ「………知らない…。」

    エレン「なら俺が教えてやるよ。」DK

    アニ「っ……んんっ……ゃ……」


    「誰かいるのか?」


    アニ「!エレンっ」

    エレン「っ」ギュ

    アニ「!ちょっ…」

    エレン「おまっ、静かにしてろよっ」

    アニ「っ………」


    私はエレンに抱きしめられたまま、自販機の横に隠れた。

    どうしよ………。今のって、ディープキスだよね…。

    クリスタはエレンが好きなのに……。

    でも、不思議と嫌じゃなかった。もう、エレンに何言われても言い返せないよ。今のキス、抵抗何てしなかったし…。


    エレン「もう先生行ったっぽい。」

    アニ「………」

    エレン「アニ?」

    アニ「………ないで…。」

    エレン「何て言った?」

    アニ「もう、私に話しかけないで!てゆーか近寄んないで!!」


    タッタッタッタ


    エレン「おいっ!」


  16. 16 : : 2015/02/21(土) 18:54:03
    ダメだ…。このままエレンといたら、私狂っちゃうよ。

    …もう狂ってるか……。


    クリスタにどんな顔して会えばいいんだろ……。
  17. 17 : : 2015/02/21(土) 22:17:35
    ガチャ


    アニ「………ただいまっ」

    クリスタ「アニ!おかえり~」

    ミーナ「この子さぁ、部屋に戻るやいなや、すぐ体調戻ったんだよ?」

    クリスタ「えへへ~」

    アニ「…」

    ミーナ「ねぇねぇアニ!あのあとどうだった??めっちゃ気になってたんだよね~」

    クリスタ「あっそれ私も!」

    アニ「……強がんないでよ…。クリスタ、本当は私が憎いでしょ?苦しいでしょ?辛くない?」

    ミーナ「アニ…?」

    クリスタ「……」

    アニ「…ごめん。本当ごめんなさい!クリスタの気持ち、わかってたのに…なのに…。」

    クリスタ「エレンとキスしたこと?」

    アニ「……」

    クリスタ「そんな事気にしてないよ?だって、アニよりエレンと話してるし、負ける気は全然してないもん!」

    アニ「クリスタ…。でもね、私もっと酷いんだ。」

    クリスタ「何で?」

    アニ「エレンと………っDキスした………………。」

    ミーナ「っ⁉」

    クリスタ「…それで?」

    アニ「私…抵抗できなかった…。いや、違うな…。しなかった。抵抗しなかったんだよ、私」

    クリスタ「そっかぁ…。まーショックはそれなりにあるけど、あんまり気にしないかな!」

    アニ「…何で?」

    クリスタ「親友だからっ!だって憧れるもん。親友がライバルとか!」

    アニ「いやっ、私は別にっ」

    クリスタ「も~!素直になるの!これから2人でモーアタックするんだからね!?」

    アニ「いやっ、だから!」

    クリスタ「まだ何かあるの?キスされて抵抗しなかったのに?」

    アニ「………ない、です…。」

    クリスタ「よろしっ!じゃぁ、また絆が深まりましたの握手ね!」ニギ

    アニ「……うんっ!」

    ミーナ「何よ2人してー!私も入る~」

    クリスタ「あははっ」

    アニ「ふふっ、はははっ」

  18. 18 : : 2015/02/21(土) 22:39:06
    あの遠足から3週間がすぎ、あさっては七夕の日。

    クリスタと私は、今も仲良くしてる。もちろんミーナも。

    あさっての七夕祭りでは、その3人で行くつもりだったけど……。



    エレン「じゃー、女子は浴衣な。」

    ジャン「お!見てみて~」

    アニ「わ、私は似合わないもん!」

    エレン「そーか?似合うんじゃね?」

    アニ「………///」

    ミーナ「もぉアニってば照れちゃってー」

    アニ「照れてないし!」

    エレン「お前、反応が素直になったよな。その方が可愛ぞ?」

    アニ「は、はぁ?そんなこと言ったって何も出ないんだからね!」

    エレン「わーってるよ。」

    クリスタ「わ、私は似合うかな?」ドキドキ

    エレン「さー?わかんねっ」

    皆 「(そのテキトーさなっ)」

    アニ「クリスタは似合うよ!ね?ミーナ!」

    ミーナ「え?あぁ、うん!似合うよ!」

    ミーナ「(見たことないけど……)」

    クリスタ「楽しみ~!オシャレ頑張らなくちゃ!」

    エレン「ぶりっ子ってこういう事言うんだな。」ボソ

    アルミン「エーレーンー!」

    エレン「あ?」

    マルコ「ほ、ほらっ、待ち合わせ時間も決まったし解散しよ!」

    ミーナ「そうだね!じゃ、またっ」

  19. 19 : : 2015/02/21(土) 22:40:58
    期待
  20. 20 : : 2015/02/22(日) 00:27:06
    キャー!ドキワク〜!キャー!

    やっぱ師匠ですよ!
  21. 21 : : 2015/02/22(日) 15:07:30
    >>19 ありがとうございます!

    >>20 いやいや、もっと書くの上手い人はたくさんいますよ!
    でも、エレアニLOVEさんも上手いですよ(((o(*゚▽゚*)o)))


    今から書きます!
  22. 22 : : 2015/02/22(日) 15:19:17
    頑張ってください
  23. 23 : : 2015/02/22(日) 15:36:34
    頑張りまーす!








    クリスタ「ねぇ、何でアニは可愛いって言ってもらえるの~?いいなぁ!」

    アニ「えっ、いやぁ…わかんないよ…。クリスタの方が可愛いのにね?」

    ミーナ「まーまっ!2人とも大丈夫だよ。てか、今日の放課後3人で浴衣買いに行こうよ!ねっ?」

    クリスタ「あ、ごめんっ!私今日はピアノなんだ…。浴衣は家にあるし、ごめんね!」

    アニ「じゃぁ、私は行こうかな?エレンにも可愛いの ゴニョゴニョゴニョ…」

    ミーナ「ん~?エレンがどうしたって??」ニヤニヤ

    アニ「!いや!何にも!!」

    クリスタ「私は聞こえちゃった!」

    アニ「え!?」

    ミーナ「何々?何て言ってたの!?」

    クリスタ「エレンにも可愛いの見てもらいし……って!!」

    アニ「ぁあ!言わないでよクリスタ!!」

    ミーナ「アニも可愛いこと言うんだね~」

    アニ「うるっさいっ///」

    クリスタ「でも、私だって負けないんだからねっ!」

    アニ「わ、私だって!」

    クリスタ「私だって?」

    アニ「エレンのこと、好き何だから、負けたくないもんっ」

    ミーナ「ま、そもそも2人のどっちかを選ぶとは限らないからね~」

    アニ「それ、禁句だから!」

    クリスタ「そうだよ~」

    ミーナ「でもさぁ、隣のクラスにミカサって言うエレンの幼馴染がいるらしいよ?」

    アニ「あ、知ってる。ちょっと絡み憎い感じの子でしょ?」

    ミーナ「そーそー。でもミカサの一方的な片思いらしいから、今のところは何もないらしいけど!」

    クリスタ「ひ~!やっぱりライバルは多いねっ」

    アニ「うん…」

  24. 24 : : 2015/02/22(日) 15:59:25
    ~放課後~


    クリスタ「じゃ、私は帰るね!また明後日ね~」

    ミーナ「うん!バイバイっ」

    アニ「あぁ、そっか。今日って金曜日か!」

    ミーナ「そうだよ。やっと1週間の終わりだね!」

    アニ「ね~!………………緊張する…。」

    ミーナ「明後日のお祭り?」

    アニ「うん、そう。」

    ミーナ「大丈夫だよ!楽しめばいいんだから!」

    アニ「うーん…。でもさ、私ね…思った以上にエレンのこと好きになっちゃってるから……。クリスタがエレンと仲良くしてると怖いんだ…。」

    ミーナ「そっか…。でもさっ、私はアニを応援してるよ?」

    アニ「え~!何でよぉ?クリスタも応援してあげなよ~」

    ミーナ「だってさ………ムカつくんだもん…。イライラしちゃう。」

    アニ「えっ?何、まさかの?」

    ミーナ「うん。………言わない?」

    アニ「うん…」

    ミーナ「なら話すね。」

    アニ「……」

    ミーナ「こないださ、私、塾だったんだ。その帰りにね、クリスタと知らない男の人が腕くんで歩いてたの。」

    アニ「っ……」

    ミーナ「私…それ見た瞬間、はっ!?って思って……。アニがどんな勇気出して私たちにエレンが好きって言ってくれたのかわかってんのかなって………」

    アニ「ミーナ……」

    ミーナ「でも、なかなか言い出せなかった…。……ごめん。」

    アニ「いいよ、ミーナ。クリスタがいっぺんに何人好きになったって、私たちには関係ないじゃん?……どーでもいいよ。」

    ミーナ「……今日、浴衣買いに行くのやめる?」

    アニ「うん、そうしようかな。ごめんね?」

    ミーナ「ううん。全然!じゃ、日曜日ねっ」

    アニ「うん。じゃぁね」
  25. 25 : : 2015/02/22(日) 17:29:59
    新展開ですな~ 期待
  26. 26 : : 2015/02/22(日) 21:55:52
    くぉー…クリスタまさかの悪!?
  27. 27 : : 2015/02/23(月) 17:58:10
    >>25 期待ありがとございます( ´ ▽ ` )ノ

    >>26 そんなに悪にはしません!


    今から書きます。
  28. 28 : : 2015/02/23(月) 18:26:26
    私は家に帰り、部屋に閉じこもっていた。


    はぁぁ…。なんか、濃い1日だったな~。

    クリスタ……。本当、なのかな?…でもミーナが嘘つくわけないし。


    アニ「あーーもぉ、わっかんないよっ!!」


    もしクリスタがエレンの事本気じゃないなら、親友だからって自分の気持ちを抑えたり何てしたくないっ…。

    容赦なくエレンにアプローチかけるんだから!

    ……でも…私にできんのかな?


    アニ「あ…浴衣出さないとな…。」

    アニ「お母さ~ん!浴衣出して~」


    ーーーーー
    ーーーーーー
    ーーーーーーー


    ~日曜日~

    お母さん「アニも大人になったねぇ!」

    アニ「何でよ、急に」

    お母さん「だってさ、つい何年か前まではお祭りなんて短パンにTシャツがい~!なんて言ってたじゃない?」

    アニ「それはっ……」

    お母さん「何、好きな人でもできたの?それとも彼氏!?」

    アニ「違うちがーう!もーお母さんは黙ってて!」

    お母さん「はいはいっ。……できたわよ?」

    アニ「うわぁ~!ありがとう!」

    お母さん「髪の毛は?おだんごにして行く?」

    アニ「ん~。いいやっ。今日はおろしてく!」

    お母さん「そぉ。じゃぁ、行ってらっしゃい!」

    アニ「うんっ!行ってきまーす」




    ~待ち合わせ場所~


    緊張するなぁ……。

    でも、クリスタにも普通に接してなきゃだからね。


    クリスタ「アニ~!こっちこっち!」

    アニ「あっ、うん!今行く~」

    ミーナ「おはよう、アニ!浴衣似合ってるね~」

    クリスタ「ねっ!ちょー可愛いよ!」

    アルミン「皆、いつもとイメージが違うね!」

    クリスタ「どぉ?似合ってる??」

    エレン「いんじゃね?」

    クリスタ「良かった~!オシャレした甲斐があった!」

    アニ「……っ」

    ミーナ「ねーね!アニもめっちゃ可愛くないっ?」

    ジャン「アニはね、めっちゃ色っぽい」

    エレン「……お前も洒落たカッコできんだな。」フイっ

    アニ「なっ…なによー!女の子に言っていい言葉じゃないっつーの!」

    エレン「…でも、髪おろしてんのは……そのー。いいと、思う……//」

    アニ「な、何さっ!今さら言ったって遅いんだからねー………//」

    アルミン「二人ともあれだよね、ぞくに言う……」

    マルコ「ツンデレ…。」
  29. 29 : : 2015/02/23(月) 19:08:25
    何なのよっ!

    もう、あんな奴なんてっ………………好きだけど……//


    クリスタ「……ねぇ、そろそろ行かない?」

    エレン「あぁ、そうだな。行くか。」

    ミーナ「あっ、私たこ焼き食べたい!」
  30. 30 : : 2015/02/24(火) 21:46:38
    マルコ「あっ、いいね!」

    ジャン「じゃー行くかぁ。」

    エレン「……ちっ……」イライラ

    クリスタ「エレン、どうしたの?」

    エレン「……ミカサ。」

    アニ「み、ミカサがどうしたの?」

    エレン「…今行くから。居場所はわかってるから。じゃぁ。………だってよ。」

    アニ「す、すごいねっ……」

    エレン「あ"ーもうマジでうぜぇ。」

    ジャン「いーじゃーん!めっさ美人だし?」

    アルミン「僕も別に大丈夫だよ!」

    マルコ「僕も平気。」

    エレン「いや、…でもな……」チラ

    アニ「っ……えっ?大丈夫だよっ」ニコ

    エレン「……なら、とりあえずここで待つか…。」

    ジャン「りょ~」

    ミーナ「アニ、何かあったの?」

    アニ「ん~、ちょっと前にぶつかっちゃってね…。」

    ミーナ「エレン、気にしてくれてるってことだよね?」

    アニ「……そうだといいけどね!」

    ミカサ「エレン!」

    エレン「もう来たのかよ。」

    ミカサ「うんっ!皆さん初めましてですよね?私だけ違うクラスだから……」

    アニ「(何この変わりっぷり……)」

    クリスタ「よろしくねっ!ミカサって呼んでいい?」

    ミカサ「全然!名前知っててくれてたんだ?」

    クリスタ「うん、もちろん」ニコ

    ミカサ「そう。私も。クリスタでしょ?」

    クリスタ「うん!」

    ミカサ「よろしく。で、ミーナとアニだっけ?」

    ミーナ「そーだよ~!よろしくねっ」


  31. 31 : : 2015/02/25(水) 20:15:05
    続きが気になる////
  32. 32 : : 2015/02/25(水) 21:27:26
    ありがとうございます///(笑)




    アニ「よ、よろしくねっ!」

    ミカサ「えぇ」ニコ

    ジャン「やっぱミカサは一味違うわ~」

    エレン「もういいだろ?早くいくぞ。」

    アルミン「たこ焼きだよね?どこだろ?」

    マルコ「適当に歩いていれば見つかるでしょ」

    ジャン「そうだな」

    女子軍「…………」

    アニ「み、ミカサ……」

    ミカサ「何?」

    アニ「えっと、…エレンのこと……好きなの?」

    ミカサ「好きだけど?」

    アニ「そっか……。…あのね、…私もなんだっ…。私も、エレンが好きなの。」

    ミカサ「へ~。私はエレンの幼馴染だけど?」

    アニ「うんっ…。知ってる。」

    ミカサ「面白い子。エレンのこと好きなのって、クリスタもでしょ?」

    クリスタ「えっ…何で知ってるの?」

    ミカサ「知ってるに決まってるじゃない。」

    クリスタ「そっか。でも私、今日は本気で頑張るからっ!」

    アニ「っ!?」

    ミカサ「ふふ、頑張って。」

    エレン「おーい、たこ焼きあったぞ?」

    ミーナ「え?あっ、食べる~!みんなも行こうよ!」

    アニ「そ、そうだねっ!」

    ミカサ「私は綿菓子食べた~いっ!エレン、行こ?」

    エレン「は?1人で食ってろ。」

    ミカサ「もぉっ、エレンつめたい~」

    アニ「きゃっ」

    クリスタ「アニ!?大丈夫?」

    ミーナ「どーしたの!」

    アニ「いたたっ……。下駄、履きなれてないから…ころんじゃった」

    ミーナ「もぉ、気をつけてよ~!立てる?」

    アニ「ん……っちょっといたいかもっ…」

    エレン「どうした?」

    アニ「転んじゃって…」

    エレン「お前本当ドジだな!」

    ミカサ「……」

    エレン「立てんか?」

    アニ「が、頑張るっ……」

    エレン「いいよ、またころんだら面倒いし、俺がおぶる。」

    アニ「で、でもっ……」

    エレン「つべこべ言ってんじゃねーよ。ほら。」

    アニ「……ありがとう…」

  33. 33 : : 2015/02/26(木) 19:29:21
    一度キュン死してもいいですか?////
    期待です!
  34. 34 : : 2015/02/26(木) 20:08:37
    雛莉華さんと以下同文!

    先輩!期待です!(=^x^=)
  35. 35 : : 2015/02/26(木) 22:00:36
    あ、私はもうすでに逝ってますよ…// キュン国で待ってますね///

    期待ありがとございます( ´ ▽ ` )ノ
  36. 36 : : 2015/02/26(木) 22:17:37
    クリスタ「……アニ、大丈夫?」

    アニ「う、うんっ……。エレン、お、重くない?」

    エレン「別に?軽いんじゃね?」

    アニ「なら、良かった……//」

    ミーナ「あ、私はもうたこ焼き買ったから次行こー!」

    アルミン「そうだね!」

    ジャン「射的やらねぇ?」

    アニ「あっ!私射的得意!やりたい!」ジタバタ

    エレン「ぅおっ!」

    アニ「きゃっ!」ガシっ

    エレン「あっぶねー。……お前、顔ちけぇよ。」

    アニ「え?…あっ//………ごめん……///」

    エレン「いー。別に……」

    ミカサ「のど乾いた。」

    ミーナ「自販機行く?」

    ミカサ「エレン、行こ?」

    エレン「はあ?自分で行けっつってんだよ。」

    マルコ「僕、一口も飲んでないから、あげるよ?」

    ミカサ「いい。」

    アニ「……」

    ミーナ「…射的行こっか!」

    アルミン「うん」

    エレン「アニ、足ぶつけてないか?」

    アニ「何で?」

    エレン「今お前、暴れたろ?」

    アニ「あ、暴れたって……。大丈夫だよっ」

    エレン「ん。」

  37. 37 : : 2015/02/27(金) 18:31:29
    先輩…ウルッ
    行かないでください!ということで、
    私もいっきまーす!
  38. 38 : : 2015/02/27(金) 18:32:29
    おいでな~(笑)




    アニ「でも私、射的やりたい!」

    ミーナ「アニはじっとしてなよ~。怪我人なんだしさ」

    エレン「本当だよ。」

    アニ「えーー。」

    ミカサ「やりたければやれば?エレンも、アニのことおろして?」

    ジャン「お、おい。アニも怪我してんしさ、」

    ミカサ「は?関係ないでしょ?」

    アニ「………エレン、おろして?」

    エレン「何でだよ?ミカサなんて気にすんなって。」

    アニ「いいのっ!」

    エレン「っわーったよ。」ストン

    アニ「ありがとう。でも、もう本当に大丈夫だよっ」ニコ

    エレン「!………あっそ。」

    ミーナ「あーー!最後の一つなのに~!」

    アルミン「僕は一回だけど倒せたよ!」

    アニ「あ~!もうやってる!私もー」

    ジャン「アニ、マジで好きなのな!」

    アニ「うん!」

    マルコ「僕センスないんだよな~」

    ミカサ「私も苦手~。エレン、やって~?」

    エレン「え、ちょっと黙って?クリスタの声が聞こえない。」

    クリスタ「あ、ご、ごめんね!」

    エレン「いーいー。で?」

    クリスタ「いや、のどが乾いたから、買いに行かないかなって……?」

  39. 39 : : 2015/02/28(土) 08:49:55
    ちょっと良い意味で死にそうっす
  40. 40 : : 2015/02/28(土) 15:31:50
    あ、私は先に死んでますよ?いい意味で!(笑)



    今から書きます。
  41. 41 : : 2015/02/28(土) 15:39:00
    エレン「あー、わかった。」

    ミカサ「なら私も行くっ!」

    エレン「お前はいいよ。ジャン、こいつよろしく。」

    ジャン「りょ~」

    アニ「あっ…………」

    ミーナ「アニ、大丈夫だよっ」

    ミカサ「そう、大丈夫。あなたに勝目なんてないから」

    ミーナ「はぁ?なにそれ!?」

    ミカサ「言ったとおり。」

  42. 42 : : 2015/02/28(土) 15:49:03
    アニ「ミーナ、いいよ。本当にそうだからっ…」

    ミーナ「!?……」

    ミカサ「ふふ」

    アルミン「アニ、玉まだ3つも残ってるよ?」

    アニ「あっ、それ撃っちゃって?私トイレ行ってくるから!」



    だめだ……。私、今泣きそう……。



    ミーナ「私も行こうか?」

    アニ「ううん、大丈夫。じゃ、ちょっと言ってくるね!」



    【クリスタside】


    クリスタ「ごめんねっ、付き合わせちゃって……」

    エレン「別に。」

    クリスタ「……」

    エレン「何のみてーの?」

    クリスタ「エレンは?」

    エレン「俺は午後ティー。」

    クリスタ「あ、私も!なら1つでよくない?」

    エレン「……や、二つ買う。」

    クリスタ「あ、うんっ……」

  43. 43 : : 2015/02/28(土) 17:40:29
    ピっ、ガラン


    エレン「ん。」

    クリスタ「あ、ありがとう!」ニコ

    エレン「戻るか。」

    クリスタ「っ…うん…………痛っ」

    エレン「どーした?」

    クリスタ「靴ずれしちゃったみたいで……」

    エレン「マジか。絆創膏はれば?」

    クリスタ「そうするっ。ごめんねっ…」

    エレン「いや。てか、浴衣じゃ絆創膏はりにくくね?」

    クリスタ「そ、そうかも……」

    エレン「いいよ、俺がはる。」

    クリスタ「えっ?で、でも」

    エレン「ほら、かせって。早くみんなのとこもどろーぜ?」

    クリスタ「あぁ…そうだねっ」


    ペタ


    エレン「ん、できた。」

    クリスタ「ありがとう……」

    エレン「なに、どうかしたの?さっきから元気ねーけど。」

    クリスタ「………エレンはっ……」

    エレン「何?」

    クリスタ「エレンは、アニのことが好きなの……?」

    エレン「っ!」

    クリスタ「それとも……ミカサが好き?」

    エレン「なんなんだよ、急に。」

    クリスタ「急じゃないっ……急じゃないよ!」ポロ

    エレン「はっ?え、おい!泣くなよ!まじ何?」

    クリスタ「私……ずっとエレンのことが、好きだったの!なのに、全然気づいてくれなかった……」

    エレン「!?…………それはっ…悪い。」

    クリスタ「……返事、聞かせて?」

    エレン「……ごめん。俺、お前のことそーゆーふうに見てなかったわ。」

    クリスタ「…そっか……。本当に気づいてなかったんだねっ…」

    エレン「あぁ。」

    クリスタ「でも、もう吹っ切れた!世界の男の子はエレンだけじゃないもんね~っ……」セツナゲ ニコ

    エレン「はは、…でも何で俺の好きなやつがアニだと思ったわけ?」

    クリスタ「見ててわかるもん!……でもアニは鈍感だから気付いてないよっ」

    エレン「そーか……」

    クリスタ「あれっ?認めたってことでいいのかな?」

    エレン「ぁあ"?」

    クリスタ「そっかそっか~。この2人は大変だねっ」

    エレン「何がだよ?」

    クリスタ「別に!」
  44. 44 : : 2015/02/28(土) 18:26:55
    エレン「も、戻るぞ。」

    クリスタ「はーいっ」

    エレン「……」

    クリスタ「どうしたの?」

    エレン「ちょっクリスタ、先に戻ってろ!アニがアブねぇっ」

    クリスタ「えっ?な、何で!?」

    エレン「男男男!!!」

    クリスタ「……?」

    エレン「いーから、俺ちょっと行ってくんから!!」

    クリスタ「ぇえっ?」
  45. 45 : : 2015/02/28(土) 22:49:37
    私もキュン国行きます!!!
    期待です♪エレン急げ!!!
  46. 46 : : 2015/02/28(土) 23:08:26
    お医者さん「ーーーさん、2/28 11;08 萌え死ました)」
  47. 47 : : 2015/02/28(土) 23:09:05
    ええ、私は萌え死にいたしました(笑)
  48. 48 : : 2015/03/01(日) 15:42:53
    …続き書いてくださーい
  49. 49 : : 2015/03/01(日) 22:16:51
    すみません、御通夜でこれませんでしたっ……!

    でも書くんで、絶対!てか、今から少し書きます。

    期待ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
  50. 50 : : 2015/03/01(日) 22:28:33
    エレン「っアニ……!」


    【皆side】

    ミーナ「アニ遅くない?」

    アルミン「そうだね。何かあったのかな……」

    マルコ「誰か連絡してみたら?」

    ミーナ「うん……」

    クリスタ「みんなーー!」

    ミーナ「クリスタ!あれ、エレンは?」

    ミカサ「エレンはどこ?」

    クリスタ「それが、何か、『アニがアブねぇ』って言って、『男男男!!!」って、走って行っちゃった……!」

    ジャン「え、それマズくね?」

    ミーナ「アニに何かあったってことだよ!!」

    ミカサ「エレンはアニを追いかけて行ったって意味?」

    クリスタ「多分、そう。」

    ミカサ「はぁ…。意味わかんない。何であんな奴……」

    ミーナ「ねぇ!探そうよ!!アニに何かあったらどうするの!?」

    アルミン「そうだねぇ。でも、連絡がつかないと…」

    ミーナ「なら、私が電話してみるっ」


    プルルル、プルルル


    〈ただいま、電話に出ることができません。……〉


    ミーナ「……」

    マルコ「出ない?」

    ミーナ「……」コク

    ジャン「探すしかねーな。」

    アルミン「どうせエレンのことだから電話なんか出ないと思うしっ」




  51. 51 : : 2015/03/01(日) 23:22:58
    【エレンside】

    エレン「………!見っけた……っ」


    \アニ「やめてくださいっ……。戻らなくちゃいけないんです!」/

    \男「いーじゃーん?遊ぼっ」/

    \アニ「だからっ……」/



    エレン「っおい!てめーら何してんだよ!!」

    アニ「!?」

    男「誰だよてめー。ぁあ?」

    エレン「……こいつのダチだよ!」

    男「なんだ、お前彼氏でもねーのに口出すんじゃねぇよ!どこのクソガキだぁあ!?」

    エレン「っち……。うるせえ、とりあえずこいつから離れろ。」⇦決して、リヴァイの真似ではない。

    アニ「え、エレンっ……」

    エレン「離れろっつてんだよ。」

    男「めんどくせーガキだな?ヤンのか?」

    エレン「別にかまわねーよ、俺は。」

    エレン「(この際、俺の黒歴史がばれても仕方ねーな…)」

    男「だったら、死ねっ!!!」ボスっ

    アニ「はっ!?何やってんの!?」

    エレン「うっ………死ぬのはてめーだっ」ドスっ

    アニ「エレンもやめてよっ!」

    男「ぅあっ…………。げほっ……」

    エレン「……そんなもんかよ。元ヤンなめんじゃねーぞ?アニ、行くぞ。」

    アニ「えっ、エレン!」

    エレン「………」スタスタ

    アニ「ちょっ………。あの、エレン?」

    エレン「あ?」

    アニ「あの……っありがとうっ……」

    エレン「!……怖くねーの?」

    アニ「な、何が?」

    エレン「聞いてなかったのかよ?」

    アニ「あぁ……元ヤンって言ってたっけ?」

    エレン「……」

    アニ「黒歴史かぁ~。いいねっ!かっこいいっ」

    エレン「は?」

    アニ「え、あ//いやぁ……。そのっ……」

    エレン「本当にそー思ってんの?……そーならすげー嬉しい……」

    アニ「……えっ?」

    エレン「お前さぁ…、どんだけ鈍感なわけ?」

    アニ「……?」

    エレン「はぁ………。言うのはずいんだから言わせんなバカ。」

    アニ「ば、バカぁ!?」

    エレン「そ、バカ。…………アニ。」

    アニ「な、何よっ……」

    エレン「す……………す…」

    アニ「す……?」

    エレン「すー…………」

    アニ「すー?」キョトン

    エレン「すーー……」カァァアア

    アニ「え、えぇ!?どうしちゃったの!?急に!」

    エレン「……隙がありすぎるんだよ、お前は。」

    アニ「…は?」

    エレン「だからさっきも男に絡まれたんだろ。」

    アニ「や、…それはー」

    アニ「(一応、心配してくれてるんだよね??)」

    エレン「今度からは気をつけろよ?」

    アニ「うんっ!……あの、さっ……ホント、助けてくれてありがとうねっ」ニコ

    エレン「!?……あー……っ好きかも。お前のこと。」

    アニ「……っとーー。え?」

    エレン「え、お前本気でバカ?」

    アニ「いや、…?」

    エレン「…だからっ……俺はお前が好きだって言ってんだよ!………//」

    アニ「ぇえ!?」

    エレン「やっとわかった?」

    アニ「あ、あの……私っ………」

    エレン「返事はあとでいいから…。皆んとこ戻るぞ。」

    アニ「あっ、うん……」

    プルルル、プルルル

    アルミン《もしもし、エレン!》

    エレン「あー、アルミン今どこ?」

    アルミン《さっきのたこ焼き屋さんのところだよ!》

    エレン「りょ。今から行くわ。」



    エレン「…今俺が言った言葉、わかってる?」

  52. 52 : : 2015/03/01(日) 23:24:02
    1番最後のエレンの言葉はミスです!すみません!
  53. 53 : : 2015/03/01(日) 23:38:44
    エレンに好きだって言われて、そのあとのお祭りはドキドキしっぱなしだった。

    皆のところに戻ったらミーナとクリスタに怒られるし、ミカサには睨まれるしで色々大変だったけど……。

    そんなこんなで、


    ジャン「じゃーそろそろいい時間だし解散するかー。」

    マルコ「そうだね。僕は急いでるからもう帰るね!じゃっ」

    アルミン「じゃーね~」

    ミーナ「クリスタ、一緒に帰ろう?色々話したいし。」

    クリスタ「え、う、うん!じゃ、皆バイバイ」

    ミカサ「エレン一緒にk」

    エレン「先に帰ってろ。てかジャン、よろしく。」

    ジャン「また俺?まぁいいけど。」

    アニ「……」

    エレン「アニ、いくぞ。」

    アニ「うんっ……」

    ミカサ「……」



    私とエレンは公園の隅にあるベンチに座った。


    エレン「……で、返事、聞かせて。」

    アニ「あ、うんっ…」

    エレン「……」

    アニ「………私もね、エレンが……好き、なのっ//」

    エレン「!」

    アニ「…でも、……クリスタがっ……」

    エレン「あぁ。クリスタなら、さっき告られた。」

    アニ「えっ!?」

    エレン「んで、振った。」

    アニ「そっか……。」

    エレン「お前が気にしてんのはそこだけなんだろ?」

    アニ「うん……」

    エレン「まだなんかあんの?」

    アニ「い、いやっ……はずかs」

    エレン「黙れ、口塞ぐよ?」

    アニ「!?」

    エレン「…ん」

    アニ「っ………エレンっ……」

    エレン「アニ、付き合って?」

    アニ「う、うん//」

    エレン「っはは、顔赤くなりすぎ!」

    アニ「だ、だって、エレンが!」

    エレン「はいはいっ。じゃ、もうおそいから行くぞ!」

    アニ「うん。あの、エレン!」

    エレン「ん?」

    アニ「大好きっ!」

    エレン「はずいからやめろ//」

    アニ「あー赤くなった~!」

    エレン「好い加減にしろっ!」

    アニ「はいはーい!」


  54. 54 : : 2015/03/01(日) 23:40:18
    とりあえず、これで終わりになるかもしれませんっっ!

    本当にすみません。

    没収されるんで…。
  55. 55 : : 2015/03/02(月) 18:13:51
    ここまで付き合ってくれた方、本当にありがとうございました!

    テストの順位が上がって、iPadが返ってきたら、この続きを書こうと思います。



    通りすがりの先輩。
  56. 56 : : 2015/03/02(月) 22:53:10
    続き期待です!テスト頑張れd(@^∇゚)/ファイトッ♪
  57. 57 : : 2015/04/02(木) 02:55:04
    先輩!久しぶりです~また一緒に集まれたらなーと思って来てみたんだけど…とりあえずテスト頑張れ!応援&期待して待ってます♪
  58. 58 : : 2015/04/26(日) 08:49:17
    テスト頑張ってくださいー!続き期待ーー!!!
  59. 59 : : 2017/03/29(水) 22:46:20
    ニヤニヤニコニコニコふふっ

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場