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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

苗木「SSの美味しい頂き方」

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  1. 1 : : 2015/02/02(月) 18:42:04
    さて、SSを書きましょう。

    次からスタートです。
  2. 2 : : 2015/02/02(月) 18:46:44




    日向『七海ィィィ!!』ダッ



    七海『キャッ……泥棒!?』

    狛枝『ひいっ!? 泥棒だって!?』

    ソニア『でも、日向さんは何も盗んでいませんわ!!』


    左右田『いえ、奴はとんでもない物を盗んでいきました』

    左右田『ソニアさんのパンツです』



    日向『パンツぅぅぅぅ!!!』




    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー




    【苗木宅】



    苗木「おー」

    苗木「うーん、やっぱりSSって夢があるよね」


    ジョルノ「……この、ジョルノ・ジョバーナには『夢』があるッ!!」


    苗木「誰だよ」

    苗木「まあ、ロマンがあるというか、何というか」



    苗木「SSかぁ……僕も書いてみたいけど」


    霧切「なら書きなさいよ」ノソノソ


    苗木「ひぃっ!? 霧切さん!?」

  3. 3 : : 2015/02/02(月) 19:00:07


    苗木「というか、なんで僕のベッドの下から!?」


    霧切「は?」

    霧切「当たり前じゃない……嫁の浮気調査は夫の役目でしょ?」


    苗木「僕はいつの間に霧切さんのお嫁さんになったんだよ……」


    霧切「ほら、ここに」ピラッ



    [婚姻届]

    霧切 『印』 苗木『印』



    苗木「あ……本当だ」


    霧切「ね?」


    苗木「ていうか僕、印鑑なんか押したっけ?」


    霧切「フッ……貴方が寝ている間にちょちょっとね」


    苗木「よくわかんないけど、それって違法じゃないの?」


    霧切「ギリギリセーフよ」

  4. 4 : : 2015/02/02(月) 19:22:32


    苗木「……まあいいや」

    苗木「それより、『なら書きなさいよ』ってどういう意味?」


    霧切「そのままの意味よ」

    霧切「SSを書きたいのなら書けばいいじゃない」


    苗木「えー、でも、僕文才とか無いし……」


    霧切「大丈夫よ、頑張って練習すれば、いずれ身に付くわ」

    霧切「それに、最初から文才がある人なんて滅多にいないし……」

    霧切「この大ネット時代において、SS執筆者は凄く多いのよ?」

    霧切「その全員が最初から文才を持っている国って……どんな国家よ。末恐ろしいわ」


    苗木「アハハ、そだね」


    霧切「ハァ……まあ、その謙虚さが苗木くんの可愛いところでもあるのだけれどね」


    苗木「……き、霧切さん///」

    霧切「苗木くん……///」



    苗木「よし、SSを書いてみようかな」


    霧切「……」

    霧切「え、これから甘いムードになるんじゃないの?」

    霧切「そしてその雰囲気のまま……ベッド編に突入するんじゃないの?」


    苗木「それは駄目だよッ!!」

    苗木「一応、僕たち高校生だしね!!」

  5. 5 : : 2015/02/02(月) 19:47:41


    霧切「真面目ね、発情期の男子とは思えないわ」


    苗木「せめて思春期って言ってよ……」

    苗木「まあ、書くといったからには書くぞ!!」


    霧切「ちょっと待ちなさい」


    苗木「えー、何さ?」


    霧切「…SSといっても、様々なジャンルがあるのよ?」

    霧切「ギャグ、シリアス、アクション、ホラー、推理…」

    霧切「ちゃんと自分の書きたいSSを考えてから書かなきゃ……」

    霧切「後で死ぬわよ」


    苗木「死ぬの!?」


    霧切「ええ、SSの番人に裁かれるわ」

    苗木「誰だよ、それって?」


    ジョルノ「……僕のことかい?」


    苗木「君じゃないよ」

    苗木「ていうかまだいたの!?」

  6. 6 : : 2015/02/02(月) 19:49:38
    キング・クリムゾンに時間を吹き飛ばされていたようだな…
  7. 7 : : 2015/02/02(月) 20:51:07
    >>6
    えぴたふっ
  8. 8 : : 2015/02/02(月) 20:51:43


    霧切「まあそれは置いといて…」

    霧切「何のジャンルを書きたいの?」


    苗木「うーん、シリアス…とか?」


    霧切「却下」


    苗木「ええっ!?」


    霧切「まあ、貴方がどうしてもそれを書きたいのなら、私は止めないわ」

    霧切「ただ、初心者にシリアスはかなり難しいのよ…」


    霧切「例えるなら、人狼初心者が狂人をするくらい難しいわね」


    苗木「例えがわかりにく過ぎるよ…」

    苗木「うーん、でも、とりあえず慣れるまではそうしよっかな」


    霧切「それが賢明な判断ね」

    霧切「もしこのまま書いてたら、間違いなくこのSSの作者みたいになってたわ」


    苗木「え…?」


    霧切「無駄に推理成分を入れて、無理のあるシリアス調……」

    霧切「おまけに理解不能なギャグ……」

    霧切「思い出しただけで黒歴史ね、フフッ」


    苗木「霧切さんの目が病んでる……」

  9. 9 : : 2015/02/02(月) 21:05:20


    霧切「まあ、それはスルーして」

    霧切「で、結局どのジャンルでいくの?」


    苗木「うーん、じゃあほのぼの系でいこうかな」


    霧切「いい選択ね、合格よ」


    苗木「え、何の試験を受けてたの? 僕」


    霧切「『ドキッ!! 響子だらけのSS制作!! 〜ポロリもあるよ〜』」

    霧切「……の、一級ね」


    苗木「それって完全に裏番組のタイトルじゃないか……」


    霧切「細かいことを気にしてたら身体がもたないわよ」


    苗木(クッ……全部、霧切さんの所為じゃないか!!)


    霧切「……さて、設定はどうするの?」

    霧切「ここでSSの面白さがほとんど決まると言っても過言じゃないわよ」


    苗木「そうだよね……どうしようかな?」


    霧切「悪いけど、そればっかりは口出し出来ないわ」

    霧切「『自分の書きたいSSを書く』、それがSS制作の中で一番大切なことなのよ」


    苗木「……じゃあ」



    【日向「EXILEと戦う」】



    苗木「なんてどうだろう?」


    霧切「ふむふむ、いいんじゃないかしら?」

  10. 10 : : 2015/02/02(月) 21:11:17
    『ドキッ!! 響子だらけのSS制作!! 〜ポロリもあるよ〜』

    今夜、午前2時より!

    お楽しみにww
  11. 11 : : 2015/02/02(月) 21:16:44
    >>10
    是非楽しんでいってください!!(ゲス顔
  12. 12 : : 2015/02/02(月) 21:23:36

    霧切「あとは苗木くんがSSを書くだけね」


    苗木「うん……でも、書いたSSをどこに投稿すればいいの?」


    霧切「あ、そう来るのね?」

    霧切「まあ、チラシの裏にでも書いとけばいいのだけれども……」


    苗木「それは嫌だよッ!!」


    霧切「それもそうね……なら、SSNOTEなんてどう(ステマ)?」

    霧切「『無料・簡単・安全』……三拍子揃った素晴らしいサイトよ(ステマ)」

    霧切「それに、SSを書きやすいし読みやすいという神仕様(ステマ)」

    霧切「私もよく使わせてもらっているわ(最後までステマ)」

    霧切「早速、登録しなさい」


    苗木「あ、うん」



    登録中……


  13. 13 : : 2015/02/02(月) 21:32:25




    苗木「うーん、ユーザー名ってどんなのがいいと思う?」


    霧切「そうね、私の場合は『響子の頃』っていうユーザー名よ」


    苗木「あ……『今日この頃』と『響子』をかけてるんだね」


    霧切「……だからと言って、対した事は無いのだけれどね」

    霧切「さあ、早く作りなさい」


    苗木「……」

    苗木「よし、『なめこ牛乳』にしよう」


    霧切「『なめこ牛乳』?」


    苗木「うん、『なめこ牛乳』」

    苗木「理由は無いんだけどね」

    苗木「えーっと、パスワードは……なめこ牛n」


    霧切「危ないっ!!!」バッ


    苗木「ええっ!?」


    霧切「貴方、パスワードとユーザー名を同じにする気!?」

    霧切「アカウント乗っ取られるわよ!!?」


    苗木「え、そうなの?」


    霧切「まあ、可能性は限りなくゼロに近いけど……」

    霧切「用心に越した事は無いわ」


    苗木「……うん、そうだね」

    苗木「じゃあ ●●●●●u で」カチカチ


    苗木「よし登録完了だ!!」


  14. 14 : : 2015/02/02(月) 23:14:47
    やっぱ5部ですな
  15. 15 : : 2015/02/03(火) 04:45:05
    面白すぎるwww
  16. 16 : : 2015/02/03(火) 18:36:40
    >>14
    ですねぇほっこり

    >>15
    あざっすあざっす!!
  17. 17 : : 2015/02/03(火) 20:20:42
    SSとユザネの名前がww日向ドンマイwww
  18. 18 : : 2015/02/03(火) 20:46:09
    >>17
    ⊂((・x・))⊃
  19. 19 : : 2015/02/03(火) 20:46:32


    苗木「なんだか感慨深いなぁ」


    霧切「干渉に浸るのもいいけど、SSを投稿するのを忘れてないでしょうね?」


    苗木「もちろん忘れて無いよ!!」

    苗木「でもさ、どうやってSSを投稿すればいいの?」


    霧切「それは簡単よ」

    霧切「苗木くんが使っているのは薄い携帯(スマホ)よね?」

    霧切「それなら、上のペンみたいなマークを押せば投稿出来るわよ」


    苗木「へー、あ、本当だ」

    苗木「えーっと、タイトルは【日向「EXILEと戦う」】…と」カチカチ


    苗木「……で、カテゴリー?」


    霧切「ああ、カテゴリーね」

    霧切「それは他の人がSSを読みやすいように、書くSSの種類を設定するというものなの」

    霧切「今回の場合は『ダンガンロンパ』で大丈夫ね」


    苗木「なるほど…ありがと」


    霧切「別にお礼なんていいわよ」

    霧切「でも、どうしてもっていうのなら身体で払って頂戴」キリッ


    苗木「……僕は、純潔は結婚までは守り抜くって決めてるから無理だね」


    霧切「でも、私たちもう結婚してるわよ?」


    苗木「あ、確かに」


    霧切「フフフ…苗木くんもおっちょこちょいね」

    霧切「さて、ゴー トゥー ベッド
    といきましょうか」クイッ


    苗木「ハハハ、こいつは一本取られたね」

    苗木「山田くーん、霧切さんの座布団全部持ってって」


    ジョルノ「そうさせて貰うよッ!!」


    苗木「そこは山田くんが出てくるじゃないの!?」

  20. 20 : : 2015/02/03(火) 20:57:50
    GEのスタンド能力で座布団に手足が!!
  21. 21 : : 2015/02/03(火) 21:03:37
    >>20
    そこから拘束プレイですね。わかります^ ^
  22. 22 : : 2015/02/03(火) 22:27:26


    霧切「まあいいじゃない」

    霧切「さあ>>1の文章を考えなさい」


    苗木「えー? でも、どんな事書けばいいかわかんないよ」


    霧切「しょうがないわね」


    霧切「例えば、


    ・初心者です。寛大な心でご覧下さいorz

    ・ネタバレ、キャラ崩壊注意です!!

    ・グロ、エロ注意です!!


    …こんな感じね」



    霧切「まあ、その他にもいろいろあるけど、注意書きは大切だからね…しっかり書きなさいよ」


    苗木「あ、うん」


    霧切「さて、苗木くんが>>1を作っている間、私は寄生獣読んでるから」

    霧切「>>1が出来たら言って頂戴」

    霧切「私がチェックして、手取り足取り教えてあげるわ」


    苗木「別に足は取らなくていいけど、わかったよ……」

    苗木「僕、頑張るね!!」


    霧切「フフ、その前向きさが苗木くんらしいわね」



    一時間後……



    苗木「霧切さん!! 出来たよ!!」


    霧切「ミギー…うぇぇん…」グスッ


    苗木「鉄仮面と恐れられている、あの霧切さんが泣いている!?」


    霧切「はぁ…ホント泣けるわね」

    霧切「……」

    霧切「って寄生獣の宣伝をしている場合じゃないわ!!」

    霧切「早く>>1を見せて頂戴」


    苗木「あ、うん……これだけど」

  23. 23 : : 2015/02/04(水) 08:50:46
    期待です! (>>8いきなりシリアス書いた私って・・・)
  24. 24 : : 2015/02/04(水) 16:53:37
    >>23
    最強なんですよ。きっと。
  25. 25 : : 2015/02/04(水) 16:54:28


    ーーー
    ーー




    1 : なめこ牛乳 : 2015/01/05(月) 02:19:15


    初心者ですごめんなさい。こんなクズSSを見て下さるなんて光栄ですが、貴方はよっぽど暇なんですね。もっと趣味を持ってみてはいかがでしょうか。趣味といえば、とりあえず履歴書にも『ゴルフ』と書いていればOKという風潮はありますが、ボクは決してそうは思っていません。趣味というのは、味に趣があると言います。何かを味わい、そこにある何かに趣を捉える事が本当の趣味と言えるのではないでしょうか。だからこそ、自分の趣味を見つけることは、感性を高めることにも繋がりますし、自分の価値観を良いものに改善し易くなると考えられます。


    では、次からスタートです。



    ーー
    ーーー



    霧切「……」

    霧切「長すぎるわよ!?」

    霧切「校長先生のお話かと思ったわ!!」


    苗木「うぅ…やっぱりそうだよね」


    霧切「あのね、苗木くん……」

    霧切「注意書きはなるべく手短にして、早めにSSに取り組む」

    霧切「これは結構大切なことよ」


    霧切「ほら、よくいるでしょ?」

    霧切「体育の授業の時に、生徒は早くサッカーしたいのに、ずっとルールの説明をしたがる先生」

    霧切「……募るイライラ」

    霧切「そして上がる血糖値」


    苗木「うん、血糖値は全く関係無いね」

  26. 26 : : 2015/02/04(水) 18:23:23


    霧切「まあ……苗木くんが今すぐしたいっていうのなら、私は構わないわ」


    苗木「え…何の話?」


    霧切「体育の授業よ…但し、保険体育だけどね」ニタァ


    苗木「あ、うん、そだね」


    霧切「…じゃあ、話に戻るけど」

    霧切「注意書きについてだけど、なるべく完結にすます」

    霧切「ここまではいい?」


    苗木「うん、大丈夫」


    霧切「それじゃ、注意書きの例外について話すわね」

    霧切「…特別なルールを持つ安価SSの場合や、珍しい設定をしているSSに関しては、その限りじゃないわ」

    霧切「それだと、手短に説明されると逆に困るもの」


    苗木「えーっと、例えば?」


    霧切「例え…まあ、SSでRPGをするとかだったら特例が当てはまるんじゃないかしら?」

    霧切「役職決めたり、ステータス決めたりと…」

    霧切「複雑だもの」キリッ


    苗木「へー、じゃあ今回の僕のSSは別に特例では無いから」

    苗木「注意書きは出来るだけ完結に済ませろって事だね?」


    霧切「フッ、流石ね」

    霧切「理解が早くて助かるわ」


    苗木「いやー、それほどでも無いけど」

    苗木「さて、もう一度>>1を作ろっかな」


    霧切「了解よ」

  27. 27 : : 2015/02/04(水) 22:11:44



    5分後……



    苗木「霧切さん!! 出来たよ!!」


    霧切「…どれどれ?」


    ーーー
    ーー




    1 : なめこ牛乳 : 2015/01/05(月) 02:19:15


    ・初心者です!!

    ・ネタバレ注意です!!

    ・キャラ崩壊は50%です!!


    では、次から始めます!!



    ーー
    ーーー



    霧切「うん、いいと思うわ」

    霧切「さあ、早速SSを投稿して書きまくりなさい!!」


    苗木「うん!! 程よく書くよ!!」


    霧切「じゃあ、私はちょっと自分のSSを更新してくるから、頑張って一人で書き進めてね」


    苗木「うん…不安だなぁ」


    霧切「大丈夫よ、きっと上手く出来るわ」


    苗木「そうだね!! やってみなきゃわかんないもんね!!」


    霧切「フフッ、その意気よ」

    霧切「さて、私は帰るわね」


    ガラッ


    霧切「ふぅ…落ち着くわ…」


    苗木「…霧切さーん、そこはボクの押入れの中だよ?」


    霧切「残念、一昨日からここは私の家になってるの」

    霧切「ちゃんと戸籍登録も市役所で済まして来たわ」

  28. 28 : : 2015/02/04(水) 23:27:07


    苗木「……」

    苗木「え!? 一昨日から!?」


    霧切「どうしたの、一昨日だとマズイ事でもあるの?」


    苗木「えっ…いや、別に無いけど」

    苗木(クッ、一昨日の夜は無性にムラムラしたから、僕の苗木くんをハッスルさせちゃったよ…)

    苗木(でも、霧切さんにはバレてないみたいだし、しばらくは僕の苗木くんを封印しよう)


    霧切「……」

    霧切「まあ、確かに一昨日の夜はお盛んだったわね」クスッ



    苗木「」






    ガラガラ


    バタッ



    苗木「……」


    苗木「…絶望的ィ」

  29. 29 : : 2015/02/05(木) 18:59:01



    1時間後…



    苗木「よし、絶望を乗り越えた先にある希望を目指して頑張るぞ!!」

    苗木「えーっと…」カチカチ


    ーーー
    ーー




    2 : なめこ牛乳 : 2015/01/05(月) 02:19:15


    日向「EXILEってかっこいいよね」

    日向「特にあのぐるぐる回っているところ」

    日向「ライジングサァァん♫」



    ーー
    ーーー



    苗木「うん、会心の出来だ」


    ガラガラ


    霧切「ちょっと待ちなさい」


    苗木「霧切さん…?」

    苗木「自分のSS書くんじゃなかったの?」


    霧切「…少し行き詰まったから、貴方のSSを見させてもらったわ」

    霧切「あのね、苗木くん」

    霧切「まずツッコミどころが3つあるんだけどいい?」



    苗木「ええっ!? 3つも!?」



    霧切「これでもかなり厳選したのよ」

  30. 30 : : 2015/02/05(木) 22:41:04


    霧切「では、まず1つ目」


    霧切「Who is he !? (彼は誰)

    霧切「キャラ崩壊ってレベルじゃないわよ‼」

    霧切「日向くんは絶対『ライジングサァァん♬』なんて言わないわ‼」



    苗木「いや、実は日向くんはドラッグをやっているって設定で…」

    苗木「それを断ち切る為にEXILEと戦うっていう…」


    霧切「無駄に重い!!」

    霧切「ほのぼの何処へ行ったのよ‼」


    苗木「いや、日向くんの頭の中がお花畑でほのぼのしてるっていう……」


    霧切「苗木くんが怖い‼」

  31. 31 : : 2015/02/05(木) 22:46:46
    こういうの待ってた
  32. 32 : : 2015/02/06(金) 16:40:46
    >>31
    ⊂((・x・))⊃ あざっす
  33. 33 : : 2015/02/06(金) 16:43:30


    霧切「ハァハァ、ツッコミ疲れたわ」

    霧切「……じゃあ、2つ目のポイントね」


    霧切「ここは何処よ!!?」


    苗木「え?」


    霧切「必ずしもしろって訳じゃないわ…けど、最初に位置を記しておいた方が、読む人は情景を想像しやすいの」

    霧切「多分、ここは『日向くんの自宅』なんでしょうけど……」


    霧切「少し分かり辛いわね」



    苗木「いや、ここは『裏カジノ』だよ?」


    霧切「カジノかよ!!?」


    苗木「そりゃドラッグやってるんだから、裏カジノにいる事くらい分かるでしょ」


    霧切「分からないわよ‼」



    【日向「EXILEってかっこいいよね」

    日向「特にあのぐるぐる回っているところ」

    日向「ライジングサァァん♫」】



    霧切「あの三つの文から、どうやったらそこまで読み取れるのよ!?」



    苗木「……」

  34. 34 : : 2015/02/07(土) 21:08:23


    霧切「…ハァハァ…疲れるわ」

    霧切「さて、最後よ」


    霧切「ここから、どうやって物語を進める気?」

    霧切「進めにくいでしょ?」



    苗木「うーん」



    霧切「SSを書く上で、最も難しいとされる事が『モチベ維持』よ」

    霧切「だらだらと続けていると、やがて自分が本当に書きたいSSを見失うわ」


    霧切「それだと、SSを書く気力は途絶えるのよ」

    霧切「まあ、その他にもモチベが下がる原因は沢山あるけどね」


    霧切「それらを踏まえた上で、貴方はここからどう話を進める気なの?」



    苗木「……実はこの後、EXILEが土から生えてくるんだ」


    霧切「何そのサイバ○マン」



    苗木「……クッ、もういい!!」

    苗木「そうやって僕のSSを否定して、やる気を削いでいくんだね!!」


    霧切「違うわ……ただ」


    苗木「うわあああああ!! 霧切さんなんか嫌いだあああああ!!」ダッ


    霧切「待って苗木くん!! 現役JKの私の太もも触ってもいいから!!」



    ガチャリ!!!


    バタンッ!!!



    霧切「行ってしまった……」



    霧切「苗木くん、私のこと『嫌い』って……」



    霧切「ごめんなさい……そんなつもりは無かったのに」



    霧切「……」グスッ


  35. 35 : : 2015/02/07(土) 23:00:17
    あれだよな、グスッって濁点入れ替えるとクズッになっちゃうんだよな・・・
  36. 36 : : 2015/02/10(火) 06:54:55
    >>34

    僕の友達が霧切さんの太ももが最高!!って叫んでた気がするwww
  37. 37 : : 2015/02/14(土) 01:05:35
    苗木くんになり代わりたいたいなんて口が裂けても言えない。.....ハッ!?
  38. 38 : : 2015/02/14(土) 01:07:04
    たいが一つ多かっただと...!?
    どういうことだ!説明しろ!苗木!
  39. 39 : : 2015/02/17(火) 22:06:45
    >>36
    その友達とはいい酒が飲めそうです

    >>38
    それだけ希望が強かったんじゃないっすか?
  40. 40 : : 2015/02/17(火) 22:17:36


    霧切「私は……苗木くんを、知識で縛り付けてしまってた」


    霧切「私はいつの間にか、SSを書くのは書く人の自由という原則を、忘れていたのね」





    霧切「……謝らなきゃ」






    〜星が見える丘〜





    苗木「星が綺麗だ……」



    霧切「苗木くんの方が綺麗よ」




    苗木「ッ……霧切さん」




    霧切「悪いことをしたわね」


    霧切「私はあなたを縛っていた」




    苗木「そんなことない……けど」




    霧切「いいのよ、本当なんだから」



  41. 41 : : 2015/02/17(火) 22:20:33


    霧切「……」


    霧切「一つ、提案してもいいかしら」



    苗木「うん、いいよ?」



    霧切「私たちで合作をしない?」



    苗木「合作!? で、でも僕は霧切さんの足を引っ張っちゃうかもしれないし……」




    霧切「合作に足を引っ張るなんて言葉は存在しないのよ」



    霧切「私たちで思う存分、書きましょう?」ニコッ



    苗木「……うん‼ そうだね‼」

  42. 42 : : 2015/02/17(火) 22:24:23



    それから僕たちは、合作を描いた。


    結構、自信作だ。



    お互いが文句を言うことなく、自由に書き進める。



    まさに自由。



    それがSSのいいところでもあり、悪いところでもあるんだろうけど……。







    僕はSSが好きだ。







    END
  43. 43 : : 2015/02/17(火) 22:26:18
    なんだこの終わり‼ と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これこそゴールなのです( ´ ▽ ` )


    はい、ごめんなさい。



    ps.現実の合作と、このSSはあまり関係ないっす。
  44. 44 : : 2016/07/10(日) 19:22:24
    なーるほど、私は初投稿の時からちょづいてシリアスに走ったから途中行き詰ったわけですね☆(白目)

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Koutarou

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