霧切「キャバクラに行きたいですって？」苗木「希望は前に進むんだっ！！」

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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霧切「キャバクラに行きたいですって？」苗木「希望は前に進むんだっ！！」

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1 : Perusona : 2015/01/29(木) 22:38:53

霧切「落ち着きなさい苗木くん。一体どうしたというの？」

苗木「希望は前に進むんだ！僕はキャバクラに行くんだよ！！」

霧切「待って待って。あなたキャバクラがどんな場所か分かってるの？大体あなた未成年でしょう」

苗木「だからなんなんだっ！希望は前に進むんだっ！僕の股間の機関棒も前に突っ込むんだっ！」

霧切「色々おかしいし、名言言えばいいってもんじゃないし、現役JKの前でガチなセクハラ発言はやめてくれるかしら」

苗木「止めないでよ霧切さん！僕は行かなきゃいけない……！イカなきゃいけないんだ！！」

霧切「まずはイクをひらがなに直すところから始めましょう。一体何があったの？あなたそんな不謹慎なこと言う人じゃなかったはずよ？」

苗木「霧切さん……！そんなこと言っても僕は止まらないよ！！逃げちゃダメだ！逃げちゃダメだ！逃げちゃダメなんだ！！」

霧切「恐らく声優さんは一緒なのだろうけど、何故かしら。今のあなたからは全く逃げるという勢いが感じられないわ」

苗木「とにかく行ってきまあああああああああああす！！！」

霧切「いやちょ」

霧切「………」

霧切「行ってしまったわね……」

霧切「何故彼があのように豹変してしまったのかは分からないけれど、これはまずいわ」

～キャバクラ「コナクソ☆ロンパ」～

苗木「よおおおおおおし！！きたぞきたぞ！！とうとうキャバクラに来ちゃったよ！！」

苗木「一体どんな美しい女性が来てくれるのかな……！」

店員「お客様、お待たせしましたー」

店員「本日の隣につく、キャストでございます」

苗木「あ…は、はいっ！」（一体どんな女の子が…！）

霧切「……いらっしゃいませ」

苗木「たわば！！！」
2 : Perusona : 2015/01/29(木) 22:47:38

霧切「……」

苗木「……」

苗木「……何してるの霧切さん」

霧切「なんのことでしょうか。ご主人様」

苗木「…いや、ここメイド喫茶じゃないし」

霧切「……」

苗木「あなた、ドレス着てますけど、霧切さんでしょ？」

霧切「そんなことはございません。あなた」

苗木「え、ちょっと待って。もう僕旦那設定なの？」

霧切「これがキャバクラでございます」

店員「いや、それは違うよ響子ちゃん」

霧切「……」

苗木「店員に論破されてるじゃないか…しかも響子って言ってるし」

霧切「違うわ」

霧切「私は…私は…」

霧切「ま、魔法少女、キョウコちゃんよ」

苗木「いやそれまどマギにいるやつじゃん。お菓子大好きな人でしょ？」

霧切「……」

苗木「…いや、マジ、何やってんの？」

霧切「お客様、お隣に失礼致します」

苗木「なんの違和感も反論もなく僕の隣に座ってくるだと！？」
3 : Perusona : 2015/01/29(木) 22:57:45

霧切「んしょ」

苗木「……」

霧切「…さ、お客様」

霧切「今日は、どのようなコースをご希望ですか？」

苗木「それは風と俗のナウシカ的なやつだよ！！」

苗木「肉体が関連してくるドエロSSになっちゃうよ！キャバクラはそんないかがわしい場所じゃないよ！？」

霧切「そ、そうなのね。へえ～」

苗木「とにかく、さっさとどこかへ行ってよ！僕は純粋にキャバクラっていうのを楽しんでみたいんだ！」

霧切「で、でも…」

霧切「私、あなたの側にいたいんだっちゃ」

苗木「かわいいけど！！」

苗木「いや、かわいいけど！！」

霧切「……」

苗木「だけどなんでそこでうる星やつらなんだよ！？ネタが古いよ！ラムちゃんとか男の本能くすぐりまくりだけど今は必要ないんだよ！希望は前に進むんだっちゃだよ！」

霧切「…ダーリン、そんなに言葉を急いで喋ると、噛んじゃうだっちゃ」

苗木「かわいいの分かったから！！」

苗木「それは分かりましたから！！」

苗木「だから頼むから一回引き下がってよ！お願いだよ！僕一度でいいからキャバクラを楽しんでみたかったんだよ！ドレス美女とのキャッキャウフフ期待支援しまくりだったんだよ！」

霧切「そんなこと言われると、霧切悲しいっちゃ」

苗木「苗字暴露っちゃったよ！！」
4 : Perusona : 2015/01/29(木) 23:06:22

霧切「と、とにかく、お酒をお作りしますわね」

苗木「いやそ……ああもういいや」

ﾄｸﾄｸﾄｸﾄｸ･･･

ｶﾗﾝ

霧切「どうぞ。お客様」

苗木「あ、ありがと」

苗木「…ｸﾞﾋﾞﾘｸﾞﾋﾞﾘ」

霧切「……」ｼﾞｰ

苗木「…そ、そんなにじっと見つめられると、飲みにくいよ」

霧切「そろそろチューしていい？」

苗木「君馬鹿なの？」

霧切「…おかしいわね。まだ酔ってないのかしら」

苗木「いくら僕がひ弱そうな高校生であったとしても、飲んだ瞬間にチューするくらい酔っ払ったりしないよ！」

霧切「はい。んーー」

苗木「完全に僕の言うこと無視じゃないか！」

霧切「苗木くん。ここまで目を瞑って【んーー】と言えば分かるわね？」

苗木「分かるけど分かりたくないよ！！何どさくさに紛れて僕の初キッス奪おうとしてるの！」

霧切「意気地なしね」

苗木「え、ちょっと待って、これどっちがボケでツッコミなの？」
5 : Perusona : 2015/01/31(土) 13:36:30

霧切「んー」

霧切「苗木くんが突っ込む方で、私が突っ込まれる方かしら」

苗木「なんでわざわざ漢字で言うの！？ボケとつっこみでいいじゃないか！その言い方だといかがわしい響きにしか聞こえませんよ！」

霧切「そうね…まあ、認めてあげてもいいわよ？」

苗木「え、ええ？」

霧切「私にツッコむことを」

苗木「別に認められたくねえ！っていうかさっきからお笑いの意味では君にツッコミまくってるよ！」

霧切「こういう時は、こう言えと教わっていたので、言うわ」

霧切「らめぇ～～～！！」

苗木「なんでだよ！！」

苗木「使いどきガチンコ間違ってるよ！！今こういう時じゃねえよ！らめくねえよ！大体んなもん誰に教わったんだちくしょうが！」

霧切「……」

苗木「はぁ…はぁ…はぁ…」

霧切「そんなに息が上がっているのは、やはり私のドレス姿に興奮しているのね？苗木くん」

苗木「…もうヤダ…」
6 : Perusona : 2015/01/31(土) 21:56:26

舞園「ふっふっふ……これは私の出番のようですね」

霧切「……出たわね、偽純粋型枕系アイドル」

苗木「…いや…なんでいきなり舞園さんがいるの…」

舞園「こんにちはですっ！苗木くん！キャバクラ・コナロンへようこそ～☆」

舞園「んしょ」

苗木「えっ、えっ？なんで霧切さんの膝の上に座ってるの！？」

霧切「……」

舞園「だってえ～？邪魔なんですもん！この女！」

霧切「…どうやら喰らいたいようね。私の必殺、キリギリCHOPを」

舞園「やだー。そんなB'zっぽい技使えるんですね～。あ、そうかギギギりさん女の子らしくないですもんね」

霧切「誰が裸足のゲンでよく使われるギギギだコラ。ヒロポン食らわすぞアバズレ」

舞園「こ、怖い～！苗木くん助けてください！」

苗木「いや…その…」

霧切「苗木くん、早くこの淫乱女に鉄拳ストレートを食らわせてうやってくれないかしら。このままでは私の膝がガックンガックンになっちゃうわ。エロ同人のように」

苗木「もうなんかツッコむのが面倒くさいよ…」
7 : Perusona : 2015/01/31(土) 22:05:04

セレス「ふっふっふ…」

霧切「……」

舞園「……」

霧切「ていうか本当、どいてくれないかしら舞鶴さん」

舞園「誰が鶴仙人ですか。私かめはめは使えませんよ」

苗木「ちょ、ちょっと！誰か一人登場してたみたいだけど！」

セレス「ふ…ふっふっふ」

霧切「……」

舞園「……」

霧切「何がかめはめ波よ。あなたが使えるのはハメハメ波でしょ。あ、違ったハメテクダサイ波だったわね」

舞園「なんですって！？あなたこそ使えるとしたら狼牙コミュ障件のくせして！足元どころか口がお留守になってるんですよ！」

苗木「……」

セレス「……ｸﾞｽ……」

苗木「ご、ごめんねタエコさん…」

セレス「うん…帰る…」

苗木（なんでセレスさんこんな扱いなんだろう…）

戦刃（作者があまりセレスを好きじゃないみたい）

苗木（なっ……！）
8 : Perusona : 2015/01/31(土) 22:22:10

苗木（……戦刃さん……！？その声は、戦刃さんだね！？）

戦刃（ええ、そうよ…苗木くん）

苗木（ど、どこにいるの！？全く姿が見えないよ！ていうかどうして僕の心の中に声が響くの！？）

戦刃（そ…それは…！）

戦刃（わ、私と苗木くんの心がとつなが……繋がっ……）

戦刃（繋がっ……）

戦刃（……/////////）

戦刃（いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！）

苗木（い、戦刃さん！？）

苗木「……なんだったんだ……」

戦刃「な、苗木くん。後ろ……」

苗木「おわあああっ！びっくりしたあ…」

戦刃「えへへ……来ちゃった♡」

苗木「い、いや、かわいいけど。かわいいから許すけど」

霧切「おい軍人ザンネリタリア」

舞園「いつの間に現れやがった残念無念、僕むくろ」

戦刃「ふ、二人ともやめなよお…苗木くん困ってる…」

霧切「困ってるですって？貴方の目にはそう見えるのかしら。本当に残念ね。フェンリルじゃなくザンリルに入ったらどう？」

舞園「そうですね。何かとSSではかわいいキャラになってる残刃さん」

苗木「そんな言い方しなくてもいいじゃないか！舞園さんに至ってはブリーチにそんなキャラ出てきそうだけど！」

戦刃「うう……」

苗木「ほらー！戦刃さん泣きそうになってるじゃないか！」

こまる「ふっふっふ」

霧切「……」

舞園「……」

戦刃「え……」

こまる「ふっふっふ」

苗木「……」
9 : Perusona : 2015/01/31(土) 22:28:20

苗木「……お前……なにやってんの？」

こまる「おにーーーいちゃん」ﾀﾞｷｯ

苗木「う、うお！なんでいきなり抱きつく！」

こまる「えっへへえ…こまるがお兄ちゃんに抱きつきたかったからだよ？」

苗木（…この僕が…！まさかの妹萌えだと…！）

霧切「……オイコラ馬鹿妹」

舞園「……てめえわしの苗木になにしてくれとん？」

戦刃「ふ…二人共口悪いよ…」

こまる「なんですかー？凶暴女三人衆は黙っててくださーい」

こまる「お兄ちゃんは私のものですぅ～～」

苗木「……」

霧切「……ふう、全く、やれやれだわ」

舞園「……勝負をつける時がきたみたいですね」

戦刃「あ…あわわ…」

こまる「…勝てると思ってんのか？あ？」

苗木「ちょ、ちょっとみんな…」

霧切「コロシアイの開始じゃああああっ！！！」

舞園「受けてたったらあああああっ！コルァーーーーーー！！！！」

セレス「やったらあああああ！！ビチグソがァーーーーーーーーーーーーッ！！！！」

こまる「あんじゃワレコラァーーーーーーーーーーーーーッ！！！！」

戦刃「や、やめようよお……」
10 : Perusona : 2015/01/31(土) 22:37:47

苗木「……」

霧切「てめえコラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！」

舞園「んじゃあ！！？ったがああああっ！！！！！！！」

セレス「ゴルアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！？」

こまる「ヤッダーーーーーーーーーーバアアアアアアアアアアアアア！！！！！」

戦刃「うう……盾子ちゃあああん……」

霧切「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ！！！！」

舞園「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄！！！！」

セレス「ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ！！！」

こまる「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ！！！！」

戦刃「うう……」

戦刃「うあああ……」

戦刃「あああ……シャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバシャバダバあああああああああああああ！！！！！！！」

苗木「……」

苗木「なんだこれ」
11 : Perusona : 2015/01/31(土) 22:38:57

圧倒的、完ッッ！！！！
12 : Perusona : 2015/01/31(土) 22:39:27

ご愛読ありがとうございました。

次回のPerusona先生の作品にご期待しないでください
13 : 名無しさん : 2015/02/01(日) 02:50:24

もはやキャバクラ何も関係ねえwwwwwwwwwwww
14 : 44234869（不定期投稿中） : 2015/02/01(日) 10:51:10

･･･もう少し話の構成を延ばしてみてはいかがでしょうか？（書きかけ馬鹿が何を言う）
15 : De : 2015/02/01(日) 12:32:08

納得の波紋疾走感ですね!! 乙!!
16 : 親指 : 2015/04/11(土) 07:03:02

笑いました。乙です