この作品は執筆を終了しています。
アニ「伝えられない想い」
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- 1 : 2015/01/20(火) 21:04:48 :
- 初投稿です!更新はやや遅くなりそうですが、頑張ります。
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- 2 : 2015/01/20(火) 21:08:37 :
- 皆さんが読みやすくなるように、まことに勝手ながらコメント非表示にさせていただいております。ご了承くださいませ。
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- 3 : 2015/01/20(火) 21:35:32 :
- 冷たい水晶のなかでアニはふと訓練兵時代のことを思い出す。
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アニ「はぁ...」
勝手に、したくもないのにためいきが出る。それも仕方がない。
もう訓練兵としての時間は残り一週間となっていた。
もちろん、みんなと離れ離れになって寂しいのではなく、いや、
それももちろんあるのだ。それがあるがために自分は今、こんなにも苦しんでいる。自分だってみんなと一緒にふざけたり、笑いあったり、好きな人の話などをしてみたかった。
アニ「ダメだ...こんなんじゃだめだ。」
そう、自分は人類の敵そのものなのだ。他の人と笑いあう?自分がそんなことをする資格がないことはいやというほどわかっている。
アニ「(私は悪魔。人間の心を持つなんておこがましいことはできない。)」
アニ「(でも、やっぱり想いをつたえたかったよ...エレン)」
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- 4 : 2015/01/20(火) 21:48:58 :
- あぁ、とうとうこの日が来てしまった。決行の日
アニ「じゃあ、手はずどうり、ベルが壁を破壊したら私の能力で巨人を呼び寄せるからね。」
ベルトルト「うん...アニ、本当に大丈夫かい?」
ライナー「あぁ、顔色が悪いぞ.........つらいだろうが、これが俺たちに課された使命だ。これでまた近ずくんだ、故郷に!」
アニ「わかってるよ、私は大丈夫。」
大丈夫なわけがないだろう。またみんなの生活を、家を、幸福を奪わなければならないのだ。訓練兵もたくさん駆り出されて...そして死んでいくだろう。もしかするとエレンも...
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- 5 : 2015/01/20(火) 22:14:00 :
- 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
目の前には壊された家、家、家。ほんの数時間前までは普通に笑っていたであろう人たちの変わり果てた姿。
アニ「ごめんなさい。ごめんなさい。」
ライナー「謝るより、ちゃんと供養してやれ。」
アニ「......うん」
仲間だった人がたくさん死んだ。
ライナー「それにしてもよ...エレンのあれについてだが。」
アニ「っ!!」ビクッ
ライナー「どうしたんだ?」
アニ「な、なんでもないよ。」
ライナー「そうか。なら話を続けるが、あれは俺たちと同じ、巨人化だな。どういう経緯でてにいれたのかは見当もつかんが。
いずれにせよ、脅威となることは間違いはないだろう。お前も気をつけろよ。」
アニ「あぁ、わかったよ」
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- 6 : 2015/01/20(火) 22:24:45 :
- なんでこうなっているんだっけ?
目の前には巨人化して怒りをむき出しにしているエレンがいる。
直後に直感する。
アニ「(あぁ、戦いは避けることはできないんだね...エレン)」
戦況は正直にいって苦しかった。
アニ「(こんなときに格闘技術を教えたことがあだになるとはね。」
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アニ「(負けた...エレンを連れ去ることができなかった。...けど、よかった。エレンは死ななくてすむかもしれない。)」
アニの目からは自然と涙が流れだしていた
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- 7 : 2015/01/20(火) 22:33:43 :
- チュンチュン
日差しが差し込んでいる。もう朝か。
アニ「まだ頭がぼーっとする...。」
同僚の仲間がからかってくる。あぁ、鬱陶しい。
アニは悩んでいた。
何度思い出しても寒気がする。吐き気がする。頭が痛い。
アニ「(私、もしかしたらエレンのことを殺していたかもしれない。)」
あぁ、もう嫌だ、いっそのこと、もうエレンに殺されて死にたい
そんなことを考えるまでにアニは疲れきっていた。
だからだろうか?あんなことをしてしまったのは。
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- 8 : 2015/01/21(水) 00:01:47 :
- アルミン「手伝ってほしいんだ。」
気づいていたんだ。私が疑われていたのは。正直言って、結構こ
たえたよ。なんていうのかな?こう、胸に刺さったような。
エレン「いいから早くこっちへ来い!お前がこっちへ来るだけで証明できることがあるんだよ!」
あぁ、その眼が悪いんだ一度みてしまったが最後、その大空のように碧い瞳に吸い込まれてしまう。
素直にうれしかった。エレンが、まだ私のことを仲間として見ようとしてくれていたことが。
でも
私は仲間にはなれない。あなたと私とでは元々生きてきた世界が違う。違いすぎる。もし私が自分を偽ってあなたの仲間になろうとしたら、きっとあなたはこの上なく怒るだろう。
だって、あなたは真実だけをみているから。
もう気づいているんでしょ?エレン
どうせだったら、死ぬときはやっぱり好きな人といたいよね?
形が理想とは違いすぎるけどね。
さあ、もう話しているじかんもないみたいだね。
これが私があなたに教えてあげられる最後の対人格闘だよ。心し
てかかってきな。
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- 9 : 2015/01/21(水) 00:14:30 :
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思考はまた冷たい水晶へと引き戻される。
ああ、お父さん、ごめんね。私、もうそっちへ帰れない。
いつもいつも、格闘技の練習ばっかりで、私と遊んでくれなかっ
たこと、私は気にしてないよ。むしろ楽しかった。嬉しかった。
それにね、お父さん。あなたが教えてくれた格闘技のおかげで、
大好きな人を守れたんだよ。まぁ、私はこうなっちゃったけど。
それでも私は後悔なんてしていない。泣かないでね、パパ
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- 10 : 2015/01/21(水) 00:20:43 :
- もしいるのなら、神様、生まれ変われるとしたならば、恋人同士
だなんて図々しいことは言いません。だけどせめて、なんの負い
目もなく、対等な立場で話したい。
どうか、どうかお願いします。
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- 11 : 2015/01/21(水) 00:36:10 :
- 小さいときの私は、この世界は残酷で汚い世界だと思っていた。
でも、この壁の中の世界で過ごしているうちに、たくさんの
「愛」を感じることができた。みんなは大切な人を守るために、
しんどいことも面倒なことも、すべてしていた。
もちろんそんな人たちばかりじゃないことはよくよく知っている
でも、私はこう思う。
人間は、みんなで助け合って生きているから、人間なんだ。一人
で生きていける人なんていない。絶対に。みんな何らかの形で誰
かに助けられている。直接じゃなくたって。その人の「存在」そ
のものが「自分」という存在をすくっている。...なんてことも
あるだろう。
少なくとも私は、「エレン」という人の「存在」に希望を与えて
もらった。
今の私は、こう思うことができる。
「この世界は、美しい」
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- 12 : 2015/01/21(水) 00:43:52 :
- 初めての作品なので、ややおかしなところもあるかと思いますが、大目にみてください(笑)
コメント非表示解除いたしましたので、ぜひとぞコメントよろしくおねがいします。
今回は、シリアスなアニを描きましたが、これからはシリーズものにしていこうかと...
ぜひともよろしくお願いいたします
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- 13 : 2015/01/21(水) 00:47:07 :
- アニの気持ちが伝わりますね(泣)
原作では作者に否定されてますが、私もアニとエレンは仲間以上の気持ちがあるって信じてます!!
そして、文章力が凄いですね!!
地の文が綺麗に書かれてて、アニの気持ちが綺麗に伝わりましたよ!!
今後のシリーズ作品も期待してます!
お互い執筆活動を楽しみながら頑張っていきましょうね♪
素敵な作品を読ませて貰えて、ありがとうございます!!
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- 14 : 2015/01/21(水) 00:54:14 :
- EreAniさんからお褒めの言葉をいただけるなんて...めちゃくちゃうれしいです!!心臓バクバクいってます!!大ファンなんです!
もうこれはがんばるっきゃありませんよ^^
EreAniさんの作品の続きもめちゃめちゃ楽しみです!
お互いがんばりましょう!
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- 15 : 2015/01/21(水) 01:18:50 :
- 乙でした!
短めなのに物語に
入り込んでいく気がしました
アニの水晶の中での心情を描写する
という発想も素晴らしいと思います‼︎
お疲れ様でした(^^)
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- 16 : 2015/01/21(水) 01:40:30 :
- 進撃の喰種さん
ありがとうございます!
これからもこつこつがんばりますので
よろしくお願いします!
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- 17 : 2015/01/21(水) 17:09:06 :
- >>16こちらこそよろしくですm(_ _)m
次回作も期待‼︎
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- 18 : 2015/01/22(木) 03:43:05 :
- お疲れさまでした!!
なかなか深くて、すごく面白かったです!!!!
これからのシリーズ作品も楽しみにしてるのでがんばってください!!!!!!!
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- 19 : 2015/01/22(木) 21:18:55 :
- トーリさん
コメントありがとうございます!
シリーズのほうもぜひ楽しんでください。
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- 20 : 2020/10/28(水) 14:20:00 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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