この作品は執筆を終了しています。
☆ごめん禁止条令☆
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- 1 : 2015/01/18(日) 16:55:50 :
- なんとなく思い付きました。
クリスタとサシャは親友設定です。
現パロ??です。
事情により削除する場合があるかもです。
そして下手です。
おちをまだ決めていませんw
それでもいい方?は、どうぞ…
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- 2 : 2015/01/18(日) 17:03:41 :
<サシャside>
いつも通りの朝
いつも通りの食パァン!!
そして・・・
いつも通りの遅刻…
クリスタ「サシャはまた寝坊?」
クスクスと愛らしく笑う彼女はクリスタ。
サシャ「はい~、連続記録出来そうですよ…」
-
- 3 : 2015/01/18(日) 17:22:20 :
クリスタ「あ、一時間目理科だよ!」
クリスタはハッ!!と言うように私に言った。
サシャ「移動教室ですね!」
クリスタ「サシャ!はやく!!」
クリスタが言う。
私は急いで準備をした。
サシャ「すみません、遅れてしまって」
クリスタ「…大丈夫だよ、さあ、行こう?」
ニコッと笑うクリスタ。
やっぱりクリスタは天使です!!
歩いては遅れると言うことで私たちは走って理科室に向かった。
-
- 4 : 2015/01/18(日) 17:50:04 :
クリスタ「失礼します」
サシャ「失礼しまーす」
無事に理科室にたどり着いた。
そして二時間目、三時間目・・・六時間目と時は過ぎた。
私たちは同じ部活だ。
私が運動部がいいと言ったから、
文化部がいいと思っていたクリスタは一緒に運動部になってくれた。
卓球部だ。
クリスタ「やろう!」
クリスタが言う。
卓球は人一倍頑張るクリスタの方が私より上手い。
だから私の方がミスをする。
-
- 5 : 2015/01/18(日) 17:53:51 :
- 期待期待期待期待期待期待期待
-
- 6 : 2015/01/18(日) 17:56:08 :
-
そのたび私は…
サシャ「あ、ご、ごめんなさい」
と、謝る。
クリスタはいつも
クリスタ「全然平気だよ、もうちょっと真ん中で打てばいいよ!」
と、アドバイスを付け加えて許してくれる。
卓球部は雑談が多い。
だからよくクリスタと話す。
クリスタ「走れメロスって本知ってる?」
と、クリスタが問う。
サシャ「え、走れメロン??ごめんなさい、知りません。」
そう言って私は返す、するとクリスタはニッコリ笑って…
クリスタ「謝らなくて大丈夫だよ、素敵なお話だから読んでみてね」
と、天使のように言うのです。
-
- 7 : 2015/01/18(日) 17:56:35 :
- >>5
あ、ありがとうw
超嬉しい!
-
- 8 : 2015/01/18(日) 18:07:26 :
サシャ「クリスタは君が代って歌知ってますか?」
クリスタ「えぇ、いい歌よね」
クリスタは可愛い。
それに物知りだ。だから私はひそかに憧れている。
クリスタ「じゃあ校歌覚えてる?」
クリスタが私に訊く。
サシャ「覚えてません…」
私はなにも知らない。
だから馬鹿だ。
クリスタ「そっかぁ」
クリスタがガッカリする。
サシャ「知らなくてすみません…」
そういった瞬間だった。
-
- 9 : 2015/01/18(日) 18:11:21 :
クリスタ「サシャはさ…」
クリスタが眉間にシワを寄せるようにして口を尖らせる。
明らかに怒っている。
私は何か悪いことをしたのかわからなかった。
だからまた・・・
サシャ「ど、どうしたんですか?なにか嫌なことをしてしまいましたか?すみません…」
謝った。
クリスタ「…」
クリスタはまた黙り混んだ。
この状況はいったい~…どうすれば・・・
-
- 10 : 2015/01/18(日) 18:13:45 :
サシャ「あの…えと…ごめんなさい」
クリスタ「なんで…なの?」
クリスタが口を開く。
サシャ「へ?」
クリスタ「なんでそうやって、すぐに謝るの?」
思ってもないことだった。
なんで…でしょうね、無意識です。
私はそう言おうとした。
でも私がその言葉を言う前にクリスタが・・・
-
- 11 : 2015/01/18(日) 18:18:43 :
クリスタ「もうっ…!」
サシャ「え、あの…」
クリスタ「ごめん禁止!!すぐ謝るの禁止!!」
と、言った。
サシャ「ふぇ!?」
腑抜けたこえを出してしまった。
私はなんで、とでも言うかのように首をかしげる。
-
- 12 : 2015/01/18(日) 18:19:54 :
クリスタ「凄い謝られて…まあ、そんな…いい気分にはならないの」
クリスタ「私のワガママかもだけど…とりあえず1週間!!1週間、ごめん禁止!!」
クリスタは私に近付いて言った。
もう顔を顔が触れる数ミリ手前まで…
クリスタ「いい?」
サシャ「え、…」
やっぱりクリスタは可愛い。
クリスタ「いーい?」
サシャ「あ、はい」
ここで…
ここでなんとなく
なーんとなく、いっかなぁって…
返事してなきゃ・・・
あんなことにはならなかったのに…
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- 13 : 2015/01/18(日) 18:50:45 :
ごめん禁止条令が出て、一日目
いつも通りの朝
いつも通りの食パァン!!
そしていつも通りの遅刻…
さあ、無意識に、は、もう通じない。
ごめんなさいを言わずに1週間、やるかぁ!
サシャ「って、あー!!ちっこくぅ!!」
─フオオオオオオー
─キィ
クリスタ「サシャ?」
サシャ「クリスタ!?なんでここに?!」
てか・・・
クリスタ「なんでって?学校に行ってるのよ?…」
サシャ「車で!?」
とんだボンボンお嬢だ。
-
- 14 : 2015/01/18(日) 19:02:29 :
その日は結局車に乗せてもらった。
そして四日目・・・
クリスタ「きゃあっ!!」
サシャ「あっ…」
クリスタに掃除用のバケツの水をかけてしまった。
私の不注意で足もとのコードに気付かなかったからだ。
躓いた私は前にいたクリスタに水をかけてしまったのだ。
サシャ「あ、ご…あっ!」
どう・・・しよう・・・。
すぐ謝るの禁止とは言われた…私はいったいどうすれば
クリスタ「あ、ふふ。大丈夫よ、ちょっと保健室いって乾かしてもらおう」
その時、クリスタも私の思っていることを察したのか、許してくれた。
私は心から感謝した。
-
- 15 : 2015/01/18(日) 19:08:33 :
その後だった。
クリスタ「ああいう時は…謝ってもよかったのに」
と、クリスタが笑った。
私も謝りたったけど、でも貴女が謝るなって…言ったじゃん!
と、少しムカついた
だから
サシャ「クリスタが謝るなって言ったんじゃないですか!」
クリスタはビクッとして怯えた。
そして、
クリスタ「で、でも…勿論そうだけれども。普通わかる・・・でしょ?」
普通わかる?わからなかった私は普通じゃないって言いたいの?
その時の私はカッカしていた。
だから、
サシャ「紛らわしい事言わないでくださいよ!だいたいクリスタがごめん禁止なんて言わなかったらよかったんですよ!貴女が原因ですよ!」
と、言ってしまった。
しかもその時机をバンッと叩いたから私の手の下にあったペンが壊れた。
水をかけた私が悪いのに…
-
- 16 : 2015/01/18(日) 19:15:55 :
クリスタが小さく言葉をもらした。
クリスタ「そ、その…万年筆…」
私が手で壊してしまったペンは万年筆だった。
それも、クリスタの。
クリスタ「お姉ちゃんから…お姉ちゃんから貰った大切な万年筆…」
クリスタの言うお姉ちゃんとは、クリスタが小さい頃に唯一仲良くしてくれた人だ。
クリスタ「…サシャなんか、サシャなんか大っっっ嫌い!!!」
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- 17 : 2015/01/19(月) 01:50:33 :
- 期待
ファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆
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- 18 : 2015/01/19(月) 05:23:26 :
- この展開って…まさか…!
-
- 20 : 2015/01/19(月) 18:23:20 :
サシャ「あ、待ってください!」
追いかけようとしたけど、クリスタはもう遠くにいた。
明日、どんな顔をしてクリスタに会えばいいのだろうか。
ごめんなさい。
ああ、
私ってなんのためにいるんですか?
サシャ「ただいま」
家に帰る。私が早く帰ってきたからお父さんも驚いている。
私の曇った表情を読み取って、お父さんはこう言った。
「溜め込みすぎるなよ」
と。
-
- 21 : 2015/01/19(月) 18:53:25 :
次の日、equal金曜日。最終日だ。
まあ、もうこんなこと関係ないか…。
とりあえず、謝ろう。
サシャ「おはようございまーす」
クリスタ「…!!」
サシャ「あ・・・」
教室入ってすぐにクリスタと目があってしまった。
気まずいなぁ。
そう思っていると、クリスタがふいっと私から顔を背けた。
あぁ、完全に嫌われた。
-
- 22 : 2015/01/19(月) 19:03:48 :
-
クリスタだけが助けてくれた。
クリスタしか、助けてくれなかった。
クラスの中心にいつもいるような女子から嫌われたからだ。
無視され続けて、ずっと一人だった私に…
クリスタは話しかけてくれた。
勿論クリスタだけじゃなく、ミーナやミカサ、アニやユミルも話しかけてくれはしてた。
..
でも助けてくれたのはクリスタだけだった。
クリスタ以外は、誰も見てないようなところで「大丈夫?」って言うくらいだった。
「大丈夫ですよ」って笑って言えば、「そっか、ならよかった」って、去っていく。
でもクリスタは違った。
真剣に話を聞いてくれて、おまけに嫌われている私に優しくしてくれた。
それだけでなく私はクリスタがクラスの中心にいつもいるような女子と話し合って、私への無視もなくなった。
そんな優しいクリスタに、私は…
そっか
そうだ
そんなことをした私は
『いなくなっちゃえばいいんですね?』
-
- 28 : 2015/01/22(木) 21:08:32 :
例えばの話
この世界にもし、私一人だったら…
私は今、生きているのでしょうか。
私は今、死のうとしているでしょうか。
私はもう、死んでいるでしょうか。
もしくは
私は沢山、生命を育んでいるでしょうか?
クリスタ「サシャ!!」
クリスタ!?
サシャ「クリスタ!!」
私は海に還ろうと思っていた。
だから腰まで水に浸かっていた。
クリスタ、あなたは私をとめるのですか?
クリスタ、あなたは許してくれるのですか?
クリスタ「サシャ!!ごめんなさい、私が悪かったわ!!!」
クリスタ「だからほら、こっちに来て!ね?!」
クリスタの美しい、いや、可愛らしい声が響く。
いわゆる萌声というやつ。
その声が、私は大好きだ。落ち着くから。
-
- 29 : 2015/01/24(土) 17:51:10 :
- 期待⊂((・x・))⊃
-
- 30 : 2015/01/24(土) 17:53:51 :
- >>29
ありがとう
-
- 31 : 2015/01/25(日) 17:29:21 :
クリスタが悪いんじゃない。
でも、クリスタが許してくれるんなら…
サシャ「はい!」
私は泣きながらこたえた
助かった…のかな。
涙をぬぐって浅瀬へ向かった・・・。
私もまだ、生きなくちゃいけないんです。
ころりと気がかわり、私はぐしゃぐしゃの笑顔をつくった。
-
- 32 : 2015/01/25(日) 17:32:31 :
来週には誕生日だ、帰らなきゃ。
私は…
そう思って…
重い脚を
一歩づつ
一歩づつ
前へ進めた…
その時だったのだ。
-
- 33 : 2015/01/25(日) 18:16:15 :
- 期待。
ゆずにゃさん頑張って♪
-
- 34 : 2015/01/25(日) 18:17:29 :
- >>33
ありがとう
頑張りまーす
-
- 35 : 2015/01/25(日) 19:58:26 :
- フォロワーありがとです♪
頑張って下さい!!
-
- 36 : 2015/01/25(日) 20:03:40 :
- >>35
こちらこそ、ありがとう
頑張ります!
-
- 37 : 2015/01/25(日) 20:06:56 :
- 期待!
-
- 38 : 2015/01/25(日) 20:17:16 :
- >>37
ありがとうございます!
-
- 39 : 2015/01/26(月) 18:45:23 :
高い高い波が
私の後ろから押し寄せた。
私はその波につられた。
何が起こっているのかもわからない間に
私は地面に足がつかないようなところまで追いやられていた
クリスタ「サシャぁぁぁっっ!」
クリスタが叫んでいる。
あぁ
そうだ
そう言えば
今まで、
たくさんのことがあった。
-
- 40 : 2015/01/26(月) 19:11:01 :
クリスタが私を慰めてくれたり
皆と調理実習をして私ばかり食べてしまったり
野外活動で熊と出会ってしまったり
職場体験で幼稚園児と遊んだり
修学旅行でクラス皆とはしゃぎ回ったり
枕投げしたり
遊園地にいったり
ハイキングにいったり
恋ばなをしたり
たくさんの事をした
たくさんの思い出をつくった
楽しかったな
-
- 41 : 2015/01/26(月) 21:46:48 :
最期に
言いたいことがあった
クリスタに
一言
サシャ「ごめんなさい!!」
って
私が悪かったから
でも
サシャ「許してください!!許すよって言ってください!!」
最期まで
私のワガママを通してもいいですか?
-
- 42 : 2015/01/26(月) 21:50:36 :
クリスタ「許すわ!!許すから!!あなたは悪くないから!!」
それだけ聞けたのなら
私は
もう
クリスタ「だから!…生きるって、こっちに来るって言って!!」
私は迫ってくる塩水で少し溺れた
塩辛い
この塩辛いのは
もしかしたら
私の涙なのかもしれませんね
-
- 43 : 2015/01/26(月) 21:58:15 :
-
サシャ「ありがとう…」
クリスタに
聴こえているかは
わかりません
だけど
ずっと私を愛してくれた人なら
きっと…
ありがとう、クリスタ。
そして
これで最期の…
ごめんなさい
-
- 44 : 2015/01/26(月) 22:02:09 :
うわあああああああああああああああ!!!!
この役立たず!!読み返したら恥ずかしい!!!色々おかしい!!
ふぅ
うん、ハッピーエンドにしたよ?←←
-
- 45 : 2015/01/27(火) 01:20:15 :
- とても感動しました。
サシャとクリスタのSSあまり見ないので結構楽しめましたw
お疲れ様です。
-
- 46 : 2015/01/27(火) 07:15:50 :
- >>45
神様がいらっしゃる…
ありがとう、楽しんでくれたのなら光栄です
-
- 47 : 2015/01/27(火) 18:46:39 :
- 面白かったです!
バットエンドの場合は死ななかったんですか?
-
- 48 : 2015/01/27(火) 18:47:21 :
- >>47
ありがとう
ちゃうわ、これがバットエンドだww
-
- 49 : 2015/01/27(火) 18:48:07 :
- ん、バッドエンドバットエンド、どっちだ?
-
- 50 : 2015/01/29(木) 00:45:09 :
- 良かったぁぁぁあ!
泣ける。
おつかれさま(ヽ´ω`)
-
- 51 : 2015/01/29(木) 06:56:17 :
- >>50
ありがとぉぉぉお!
神様だ
ありがとう
-
- 52 : 2015/01/29(木) 19:49:37 :
- スレタイで吹いたwwwwwwww
条令とかwwwwwwww範囲広いなwwwwwwww
ケソワロタwwwwwwwwwwwwwwww
おつなwwwwwwwwwwwwwwww
-
- 53 : 2015/01/29(木) 21:15:07 :
- >>52
だろwwwwww?
ケソワロタにふいたwwwwwwwww
サンキュwwwwwwwwww
-
- 54 : 2015/01/29(木) 21:59:35 :
- 仲良くなれそうでなんかないた←
-
- 55 : 2015/01/30(金) 06:58:37 :
- >>54
なんでやw
-
- 56 : 2015/01/30(金) 20:34:59 :
- 感動しました…!
ゆずにゃさんのssは初見ですが、サシャの心とかをわかっていて、うまく表現できているうえに、なんと感動的な…!
ん?バットエンドだか感動的ではないのか…?
ん?
まぁそれはともかく面白かったです!
ん?面白いとは違うか?
ん?
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- 57 : 2015/01/30(金) 20:37:42 :
- >>56
おめさん大丈夫か?w
バッドエンドを望んでる人とハッピーエンド望んでる人がいたから、和解したけどサシャ死にましたパターンにした。
半々かな?
ありがとう!!
-
- 58 : 2015/01/30(金) 20:47:27 :
- 私の二作品目です、よければ見てください。
オリキャラだけでやってるのでゴチャゴチャしてますが…
http://www.ssnote.net/archives/30837
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