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モルモットと英雄(エレン、アルミン ミカサ×リヴァイ)

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  1. 1 : : 2015/01/13(火) 17:40:49
    この話は、くるりんご様の「モルモットと傭兵」という曲を、チミドロウサギ様という方が「モルモットと英雄」と言う歌に変えたのを小説にする予定です。
    曲も絵も素晴らしいので是非そちらの方もみてください!
  2. 2 : : 2015/01/13(火) 17:42:15
    昼やなどは書けないので、完成するのが遅くなるかもしれません。
    そこのところ、よろしくお願いします
  3. 3 : : 2015/01/13(火) 17:46:37
    ……ここは、この国が人間兵器を作ろ

    うと実験を行っている場所……

    俺たち3人はそこで、毎日実験の道具に

    使われている……



  4. 4 : : 2015/01/13(火) 17:55:22
    ミカサ「スー…スー…」

    エレン「…ミカサ、ぐっすり寝てるな」

    ……………。


    エレン「アルミンは……まだ、連れて行かれてから帰ってきてないな……」


    ミカサ「うっ……ん?」


    エレン「!、起きたかミカサ……大丈夫か?」


    ミカサ「…うん、もう大丈夫……」


    エレン「そうか……お前、実験された後ずっと吐いててさ、吐き終わったら疲れてたのか寝ちゃってたんだぜ?」


    ミカサ「そう……アルミンは?」


    エレン「…アルミンは…まだ、あの部屋から出てきてない…」


    ミカサ「!、そう…」


    エレン「菓子食べながら待つか……」


    ミカサ「うん……」


    パクパク モグモグ……



    エレン(苦いな……このクッキーにも何か入ってるんだろうな……)


    ミカサ「……苦い…」


    エレン「…苦いな…」



  5. 5 : : 2015/01/13(火) 18:02:25
    あ、言い忘れていてすみません……

    エレン達は15歳でなく、9歳です!

    つまり子供です!
  6. 6 : : 2015/01/13(火) 22:07:42
    だ、誰も見ていないのに…一人で喋るなんて…私は変人k((殴

    変人でしょ? ニコォッ

    (´・ω・`)
  7. 7 : : 2015/01/13(火) 22:13:38
    機械だらけの白い部屋の中で、唯一

    外を見れる小さな窓から外を眺めて

    た……



    ミカサ「……いつか」


    エレン「…?」


    ミカサ「いつか、あの丘を越えて…
    ふわふわ羊と…踊りたいな…」


    エレン「!、…」コクッ


    エレン(頷いたけど…あれは、あれは…壁に描かれた絵だよなんて……言えない……)


    ーーーー
    ーーー
    ーー



    エレン「別にいいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくても…」


    エレン「…金魚の水…変えよ」


    タッタッタッ


    エレン「!、尻尾切れてる…助けないと…」


    ミカサ「エレン……どうしたの?」


    エレン「金魚の尻尾が……」


    ミカサ「?……あ、切れてる…」


    エレン「どうしよう…助けないと…」

    ミカサ「とにかく…、違う金魚に襲われないよう、違う水槽にいれよ?」

    エレン「そうだな……」







    エレン(毎日、毎日……このような事の繰り返し……)



    ミカサ「…私達はいつまでここにいるんだろう……」


    エレン「さあな……、でも……この世界に終わりが訪れるまで……この淀んだ空気を吸って、吐いて……生きていかないといけない……」


    ミカサ「っ……う、ん」ポロポロッ


    エレン「…」ギュッ














  8. 8 : : 2015/01/13(火) 23:42:09
    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー






    ミカサ「っ…はぁ……」ガタガタッ


    エレン「…ミカサ、大丈夫か?……毛布かぶってろ……」バサッ


    ミカサ「…うん。」ギュッ


    アルミン「ミカサ……」





    ガチャ



    3人「!」



    白衣の女「アルミン、エレン…こっちに来なさい。」


    エレン「……。」スタスタ


    アルミン「……。」ガタガタッ


    エレン「……」クルッ…スタスタ


    アルミン「!」


    エレン「アルミン…行くぞ…」


    アルミン「うん…」


    ガチャ




    白衣の女「さあ、エレンはこの薬を飲みなさい……、アルミンは注射をするからこっちに来て。」


    アルミン「!(注射?…い、嫌だ)」


    アルミン「………。」


    白衣の女「何をしてるの?早く腕を出して…」グイッ


    アルミン「っ……!」


    エレン「まって……」


    アルミン「!、……エレン?」


    白衣の女「なんだ?」


    エレン「……俺が変わる…、薬も俺がしっかり飲む……」


    アルミン「エ、エレン⁉︎何言って…」


    白衣の女「……いいだろう…では、腕を出せ…」


    エレン「……。」スゥ


    アルミン(エレン…どうして……僕を…僕らを庇ってくれるの?…どうして?)







  9. 9 : : 2015/01/14(水) 04:13:20
    あ、これ知ってます!期待です!
  10. 10 : : 2015/01/14(水) 15:43:12
    エクレアさんありがとうございます!
    頑張っていきたいと思います!
  11. 11 : : 2015/01/14(水) 15:55:51
    ーーーー
    ーーー
    ーー





    エレン(24時間…この閉鎖空間の中にずっといてる……鳩時計が…良くなってるな……)
  12. 12 : : 2015/01/14(水) 17:12:11
    ミカサ「アルミン、本読んで…」


    アルミン「勿論いいよ!」


    エレン「俺もみる…」


    アルミン「わかった!本取ってくるからまってて!」タッタッ


    ミカサ「アルミン嬉しそう…」


    エレン「……アルミンは本読むの好きだしな…」


    アルミン「取ってきたよ!今日は新しい本があった!」


    エレン「お!早速読んでくれよ!」


    ミカサ(エレンも結構本がすき)フフッ


    エレン「?、なんだ、ミカサ?」


    ミカサ「なんでもない」クスクスッ


    エレン「?」


    アルミン「は、早く読もうよ」ワクワク


    エレン「あ、すまねえ…」





    その本は、壁に囲まれた国に、神様

    がやって来て…国の人々を、壁を壊

    し、救い出してくれる話しだった…






    アルミン「……いつか…」


    エレン、ミカサ「?」




    アルミン「…いつか、この絵本みたいに…神様が僕たちを外に、出してくれるよ……」



    エレン「……。」ニコッ



    ミカサ「……うん」






    エレン(微笑んだけど……僕らは、人じゃないから無理だよ…なんて………言えない…)




  13. 13 : : 2015/01/15(木) 17:58:39
    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー






    白衣の男「実験を始める…この薬を飲め」


    エレン「…わかった…」


    白衣の男「俺は外に出る」





    バタンッ





    エレン「…」ゴクッ



    ………。




    エレン(…特に変化がなi「がはぁ!
    ゲホッ!…が…ぁあ…ぐぅ…っ…」なんだ⁉︎体が…)





    ガチャ ゾロゾロッ



    エレン「!、(虎が三匹出てきた⁉︎)」



    スピーカー(白衣の男)「その虎を殺せ、薬を飲んで…強くなってるはずだ」



    エレン「…っ。」←ナイフ持つ…



    虎「グァアア!」



    エレン「うっ…ぁぁぁぁぁぁああああああああ!」ダッ



    ザクッ ビチャ グチャ




    虎「キャイ〜ン」



    虎2「グァアア!」


    虎「……。」グタァ



    エレン(一体死んだか…)ハァ ハァ



    エレン「あと…二体…」ダッ




  14. 14 : : 2015/01/15(木) 18:44:39
    エレン(…倒した…怪我は…してないか…)スゥ



    ガヤガヤッ



    エレン(ガラス越しなだけなのに…あっちはまるで、別世界だ……)




    エレン(…やめろ…やめろ…俺をそんな蔑んだ目で見るな…やめろ……)



  15. 15 : : 2015/01/24(土) 19:11:35
    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー




    アルミン「……今日は…何もないね…」


    ミカサ「うん…でも少し、外が騒がしい…」


    エレン「そうだな…」




    ……ガタッ


    エレン「?、なんだ?」



    ……ガタッ……ガタガタッ!


    ミカサ「な、なに⁉︎」


    アルミン「地震⁉︎」



    パチッ ブーッブーッ



    アルミン「あ、灯りが…消えた…」



    ミカサ「真っ暗…こ、わい…」



    アルミン「エレン!」ガシッ


    ミカサ「エレン!」ガシッ


    エレン「うおっ!…っと」


    ミカサ「怖い…怖いよ……」ブルブル


    アルミン「暗い…怖い…助けて」




    ドォオオン‼︎‼︎‼︎


    エレン(っう〜‼︎、花火の音みたいだ…でけえ音…)



    バンバンッ‼︎‼︎ ドサッ!


    エレン「うっ」グラグラ(衝撃と火薬の匂いで、クラクラする…)


    アルミン「うわぁぁぁぁぁぁああああああああ」


    ミカサ「いやぁぁぁぁぁぁああああああああ!エレン‼︎‼︎‼︎アルミン‼︎‼︎‼︎」


    エレン「うっ、あぁ…」バタッ




    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー







  16. 16 : : 2015/01/24(土) 19:14:31
    投稿するのが大変遅くなりました!

    ……まあ、誰も見てないけど……

    次は、傭兵であるリヴァイ視線の話で

    す!エレン達が研究所にいた時リヴァイ

    がしていたことです。

    リヴァイはエレン達の敵国の兵士です。


  17. 17 : : 2015/01/24(土) 19:25:44
    リヴァイ視線の話は、私のオリジナルです。苦手な方はお引き取りください

    ……偉そうにすいません…
  18. 18 : : 2015/01/24(土) 19:27:52
    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー



    教官「いやー、リヴァイ。また君が成果を上げてくれたようだね、優秀な兵士で私も嬉しいよ。」


    リヴァイ「……ありがとうございます」


    教官「そこで、君に特別任務を与えたいんだ」


    リヴァイ「……特別任務?」


    教官「そう、私達の敵である国に、人間兵器を作り出そうとしている組織があるのだ、そこの破壊任務だ」


    リヴァイ「……俺でなくてもいいのでは?」


    教官「いや、人間兵器とやらが何かわからない…腕の立たない兵士を送り混んで死なせるわけにはいかないからね、君に頼みたいんだ、勿論後2人君と同じ位優秀なものと、50人の一般兵を貸す。どうだい?」


    リヴァイ「…他の二人は誰ですか?」


    教官「ハンジ兵士とエルヴィン兵士だ」


    リヴァイ「2人はこの任務をするのですか?」


    教官「ああ、受け入れてくれたよ」


    リヴァイ「……。」


    教官「勿論、報酬も高くつく、どうだい?」


    リヴァイ「…分かりました……やります」


    教官「ありがとう!、では作戦はのち伝える」




  19. 19 : : 2015/01/24(土) 22:07:20
    リヴァイ「…」スタスタッ ガチャ


    ハンジ「お、リヴァイじゃん、どうしたの?」


    エルヴィン「やあ、リヴァイ」


    リヴァイ「お前ら、あの人間兵器の始末とやらを引き受けたのか?」


    ハンジ「うん、引き受けたよ〜」


    エルヴィン「私も引き受けた」


    リヴァイ「何故だ」


    ハンジ「いずれこの国の脅威となるなら始末しておかないと、それに…
    報酬高いからね!研究が沢山出来る!」


    リヴァイ「また研究か」


    エルヴィン「リヴァイは引き受けたのかい?」


    リヴァイ「ああ、一応な」


    ハンジ「!、マジで⁉︎リヴァイが⁉︎」


    リヴァイ「なんだ……」


    ハンジ「いや、リヴァイだったら「面倒くせぇ」って断りそうだもん」


    エルヴィン「なぜ、引き受けたんだい?」


    リヴァイ「理由はねえよ」


    ハンジ「っで、何しに来たの?この部屋に」


    リヴァイ「ああ、その特別任務の作戦会議を今日の夜9時からやる、会議室まで、来いよ」


    エルヴィン「ああ、ありがとう」


    ハンジ「サンキュー」


    リヴァイ「じゃあな」クルッ


    バタンッ




    ハンジ「…にしても、どうしてリヴァイが今回の作戦に出たんだろ?」


    エルヴィン「確かにな」


    ハンジ「あいつは一匹狼みたいな存在なのに…ま、でも仲間を守るし、強いし、成果を上げるし、教官達からも、仲間からも信用されてるけどね」


    エルヴィン「そうだな……」
  20. 20 : : 2015/01/24(土) 22:41:57
    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー



    ハンジ「いよいよ突撃だね…」


    エルヴィン「そうだな…」


    リヴァイ「……行くぞ」


    50人の一般兵「「「はい!」」」


    バッバッバッバッバッ



    エルヴィン「止まれ!」


    ハンジ「ここ…か、いかにも秘密研究所だね…」ウズウズ


    エルヴィン「ハンジ…研究所に興味があるのはいいが、人間兵器とやらにはきよつけるんだぞ」


    ハンジ「わかってるってばー」


    リヴァイ「…作戦通りに動くぞ」


    一同「「「「はい‼︎‼︎」」」」


    作戦(軽い設定です)

    1、研究所の後ろに爆弾を爆発させる

    2、前のドアから出てきた人々を生かして捕まえる。出来るだけ殺さない

    3、資料などを奪う。

    4、人間兵器とやらを見つけ連れて帰る。危険な場合殺す。


    リヴァイ「よし…行くぞ!」バッ


    一同「「「「おおおおお‼︎‼︎」」」」


    ハンジ「爆弾の爆発まで、3.2.1、うてぇええ!」



    バンッ!



    ドォオオン‼︎‼︎‼︎



    ウワーナンダ⁉︎タテモノカラデロ!
    ワーワー!!!


    エルヴィン「人が出てきたぞ!捕まえろ!」


    テキコクノヘイシ⁉︎ナンダ⁉︎コロサナイデ!オネガイ!タスケテ…


    バンバン!←建物破壊中


    ドカァンッ! バキバキッ……ドサッ



    リヴァイ「…大分崩れたな…」


    ハンジ「……建物は大体壊した」


    エルヴィン「よし……一班から三班は、研究所の人を監視していろ!
    四班と五班は、資料の回収だ!」


    「「「「はい!」」」」



    ハンジ「私たちは人間兵器とやらを探すか」


    リヴァイ「……そうだな」


  21. 21 : : 2015/01/25(日) 00:15:10
    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー



    エレン「……っ…うっ」(あか……るい?)


    ピカピカッ←太陽の光


    エレン「……え?」






    え?…外?…太陽の……光?

    いーの?いー……の?、壁の向こう

    の酸素を肺に入れても……レーザー

    線じゃ無い光を浴びても……いー

    の?




    ドコダロ、タテモノニオシツブサレタノカナ?


    エレン「!」(誰かきた……アルミンとミカサは⁉︎)


    アルミンとミカサ←エレンの隣で気絶中


    エレン「アルミン!ミカサ!起きろ!」ユサユサッ


    アルミン「……っ…ん?」


    ミカサ「エ、レン……」


    アルミン「ここは……そ、と?」


    イナイナー


    ミカサ「!、だ、誰か来た……」ブルブル


    エレン「っう…いっ!」(怪我してる……いてぇ、瓦礫で身動きできねぇ……)









    ハンジ「……?ねぇ……2人とも…」


    リヴァイ「なんだ」


    ハンジ「あそこに……誰かいる」


    エルヴィン「!、気をつけろ…ゆっくり近ずくぞ…」


    スタ スタ スタ スタ



    エルヴィン「こ、これは!」



    エレン「……」ジッ



    ハンジ「こ、こど……も?」


    リヴァイ「首輪をつけられてやがる…こいつらが…人間兵器…か」


    エルヴィン「……実験材料として連れてこられて、ここで…モルモットと同じような仕打ちを、受けていたのか…」


    ハンジ「そんな……酷い」



    リヴァイ「…」スッ


    エレン「!」ビクッ


    エルヴィン「リヴァイ?」



    ガチャ


    エレン「……ぇ?」(首輪を…取ってくれた?)


    ハンジ「……」ガチャ←ミカサの首輪をとる


    ミカサ「!」



    エルヴィン「……」ガチャ←アルミンの首輪をとる



    アルミン「!」



    リヴァイ「……大丈夫か…」



    エレン「…っ……うっ」ポロポロ


    リヴァイ「⁉︎」


    エレン「神……様…」カクンッ


    反逆者と新兵に続く……




  22. 22 : : 2015/01/25(日) 00:17:55
    お、終わりました……。見てくださっ

    ていた方がもしも……もしもいるならあ

    りがとうございます……。

    次の話はリヴァイ目線が多いと思います

    続きは、「反逆者と新兵」という題名で

    出します。見ていただけるとありがたい

    です。本当にありがとうございました。
  23. 23 : : 2015/01/26(月) 16:15:01
    次回作、期待しています!


    頑張って!!!
  24. 24 : : 2015/01/26(月) 16:29:44
    進撃のMGSさんありがとうございます!次回も頑張ります!
  25. 25 : : 2015/01/27(火) 14:51:28
    曲をイメージしたと言えども、とても斬新なストーリーでした
    次回、どうなるのか気になりますね
    執筆、お疲れ様でした
  26. 26 : : 2015/01/27(火) 17:35:06
    蘭々さんありがとうございます!
    次回作も見て頂けるとありがたいです。
  27. 27 : : 2015/01/27(火) 19:29:45
    お疲れ
  28. 28 : : 2015/01/28(水) 06:31:44
    にゃんこさんありがとうございます!

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著者情報
siori330

EREN POTTER

@siori330

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