ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

調査兵団消滅の危機1~兵団内に紛れ込んだ殺人鬼~[読者のあなたも調査兵団の一員です]

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/01/10(土) 21:11:57
    壁外調査を終えた日の夜。
    彼が何者かによって殺害された。
    調査兵団団長エルヴィン・スミスが。
    しかしこれは序章に過ぎない。
    本当の悪夢が始まるのはこれからだ。



    ???「また………か。」



    次の日。

    アルミン「団長が殺された……?」

    ジャン「あのエルヴィン団長が!?」

    ハンジ「そうなんだ。エルヴィンが殺された。」

    エレン「そんな…!嘘ですよね!?」

    ハンジ「嘘じゃないよ。」

    ミカサ「誰がそんなことを……。」

    コニー「団長が死んだって意味に聞こえるのは俺が馬鹿だからじゃないですよね!?」

    サシャ「そんな…信じられません…。」

    クリスタ「せっかく……遠征から生きて帰って来られたのに…こんなこと…!」

    リヴァイ「全員、会議室に集まれ。」

    ハンジ「え?ってリヴァイいつからそこに…」

    リヴァイ「いいから早く来い。時間がねぇんだよ。」

    エレン「あの…兵長。その右腕に着いている機械は…」

    リヴァイ「話す必要は無い。」

    ミカサ「しかし……」

    リヴァイ「時間が無いと言っている。早くしろ。」

    新兵は知らない。
    これから始まる地獄を。
  2. 2 : : 2015/01/10(土) 22:14:39
    兵士達はすぐに会議室に集まった
    そしてしばらく経った頃、電子音が鳴り響いた
    リヴァイの腕の機械だ

    リヴァイ「…指示が来た」

    エレン「……!!」

    リヴァイ「いいか?
    『兵団内に裏切り者が一人紛れ込んでいるお(^ω^)あ、知ってたよねwwだってヅラヴィンヴィン↑が殺られたもんね~?それでねー、そいつを殺さないと毎日一人、上の階級の人から裏切り者に殺されちゃうゾ☆ま、せいぜい頑張ってよね~♪』
    だとよ」

    アルミン「その文章なんですか?ふざけすぎです」

    ジャン「おもしろくもねぇのによ」

    リヴァイ「まあいい…その裏切り者を見つければいいだけだ」
  3. 5 : : 2015/01/11(日) 09:38:58
    サシャ「……誰を殺すんですか?」

    ミカサ「まだ分からない」

    リヴァイ「……上の階級からか…」

    アルミン「それだけを聞くと僕達新兵が怪しくなる……」

    リヴァイ「まだ時間はある……まずはいつも通り過ごすぞ。」

    一同「はっ!」


    食堂

    エレン「スープの味はいつも通り薄い……」

    ミカサ「食べられるんだから贅沢は言わない」

    エレン「わかってるよ…」


    ハンジ「こんなの不味くて食べられる訳ないだろ!!」

    モブリット「貴族たちはこんなのを食べることはないんでしょうね…」

    ハンジ「不味い!」

    モブリット「分隊長、食べてください」

    ハンジ「へいへい分かってますよ~だ!」


    リヴァイ「アルミン、こっち来い」

    アルミン「え?あっ、はい!」

    リヴァイ「会話を聞き逃すなよ…」

    アルミン「…はい」


    サシャ「……食欲がないです」

    コニー「マジかよ!?お前らしくないな!」

    サシャ「だってエルヴィン団長が首を切り落とされて殺されたんですよ…!」



    ~終了~
  4. 6 : : 2015/01/11(日) 09:54:05
    訓練場

    リヴァイ「今日は対人用の訓練をする」

    アルミン「…なるほど」

    エレン「それならアニに教えてもらった格闘術を…」

    リヴァイ「…いや、待て……連絡がきた」

    アルミン「今度はどんな内容ですか?」

    リヴァイ「『元気かな~?うーんどうでもいい?そろそろ一人殺してもらわないと困るな☆で、そのあと結果発表があるから!外れだったら今日の夜……殺されるのはリ・ヴァ・イ♪他のみんなもそれは困るよね?エルヴィンが死んだ今経験豊富で最も頼れる強~いお方は彼しかいないから(^∀^)じゃ、ウォール・シーナで見てるね~☆』」

    ジャン「……エレンかミカサを殺すべきだと思います」

    エレン「は!?なんでだよ!」

    リヴァイ「理由」

    ジャン「ミカサは普通に強いしエレンはアニから教わった例の格闘術を使えば……怪しいのは新兵だと最初に話されていたので…」

    リヴァイ「それは違うな」

    ジャン「何故ですか!?」

    リヴァイ「新兵という確証はない……これは敵の仕組んだ罠だと考えれば階級の高い奴が裏切り者でもおかしくない」
  5. 7 : : 2015/01/11(日) 09:57:39
    皆さんはわかりましたか?
    兵団内の裏切り者が………
    ここで作者からの問題です!
    裏切り者は誰でしょうか?
    間違えると間違えられた人とリヴァイが殺されてしまいます。


    アルミン「分かりましたよ!裏切り者は>>10です!理由はもちろん>>13ですよ…」
  6. 9 : : 2015/01/11(日) 14:30:50
    【ヒントタイム】
    リヴァイ「俺たちに連絡をしているやつはウォール・シーナにいるみたいだな」

    ジャン「それがどうかしたんですか?」

    サシャ「内地ではおいしい物を食べられるんでしょうね~」ギュルル…

    コニー「今それは関係ないだろ!馬鹿でも分かるぞ!」

    エレン「そうだぞサシャ!」

    サシャ「うぅ…」
  7. 12 : : 2015/01/11(日) 15:47:37
    ミカサ「さっきから思っていたんですが裏切り者はリヴァイ兵長…あなたなんじゃないですか?」

    リヴァイ「そうじゃない……とは言い切れないな」

    ミカサ「上手く仕切って自分が疑われないようにしてるんじゃないですか?」

    コニー「ミカサじゃないのか?だってよ…リヴァイ兵長が仕切るのは団長がいない時はいつものことだしよ…」

    ハンジ「だからこそ怪しいと言えるんだよ…あまり喋っていないモブリットも怪しいし……」

    モブリット「ぶ、分隊長のことを疑うわけではないですがそれなら分隊長もあまり喋っていませんよね?」
  8. 13 : : 2015/01/11(日) 15:48:19
    >>7のアルミンの言葉は無しということでお願いします!ちょっと難しかったみたいです!
  9. 15 : : 2015/01/11(日) 15:59:18
    【ヒントタイム】

    ハンジ「早くしないとリヴァイが殺されちゃうよ…」

    エレン「えっ?兵士長って団長の次に高い階級なんですか?」

    コニー「結構低い階級だと思ってたぞ!」

    サシャ「私もです!」

    リヴァイ「お前ら俺を馬鹿にしすぎだ…」ハァ…

    モブリット「兵士長は少し特殊な階級ですからね…」

    アルミン「兵士長の階級は他の兵団にないよね…僕は高い階級って知ってたけど」

    ジャン「アルミンはすげぇな」

    ミカサ「私がそういう子に育てたから」

    アルミン「ミカサに育てられた覚えはないよ。というかミカサも知らなかったんでしょ?」

    ミカサ「知ってたけど…あのチビがそんなに高い階級とは信じたくないけど…」

    リヴァイ「何か言ったか?」

    ミカサ「いいえ何も」
  10. 16 : : 2015/01/11(日) 16:00:21
    ミカサの信じたくないの後のけどは無かったことにしてください
  11. 28 : : 2015/01/11(日) 19:11:06
    最終的に誰を犯人を誰と推測するかを>>30に書いてください
    なかった場合犯人じゃない人をランダムで犯人と推測させます
  12. 30 : : 2015/01/11(日) 21:01:28
    エレン「あっ!分かったぞ!」

    ジャン「何がだよ?」

    エレン「犯人に決まってるだろ?」

    サシャ「本当ですか!?一体誰なんです?」

    エレン「サシャ…おまえだよ」

    サシャ「…………え?」

    エレン「お前、どうしてエルヴィン団長が首を切り落とされて殺されたって知ってたんだ?」

    サシャ「で、でも……私は…」

    エレン「同期だろうがなんだろうが関係ない……俺は今ここでおまえを殺す!」

    サシャ「エ、エレン?待ってください……嫌です……」

    ジャン「エレン待てよ!せめて現場調査に行ってるアルミンとリヴァイ兵長
    が戻ってきてから…!」

    エレン「うああああああああ!!」

    サシャ「~~~~~~ッ!」

    グチャ…
    嫌な音がした

    アルミン「みんなー!リヴァイ兵長が…」
  13. 31 : : 2015/01/11(日) 21:08:55
    アルミン「サシャを呼んで来てって!」

    エレン「サシャなら殺した」

    アルミン「……え?」

    リヴァイ「何してる?遅いぞ…」

    アルミン「リヴァイ…兵長…」





    リヴァイ「ふざけんなよ!?サシャを殺しただと!?あいつは絶対に犯人じゃねぇんだぞ!」

    エレン「どういうことですか!?」

    リヴァイ「あいつは…あいつは俺の階級が高いことを知らなかった……」

    エレン「……え?」

    リヴァイ「クソッ……!」

    ハンジ「落ち着けよ!まだ時間はあるんだ!!夜までに……!」

    今にも暴走を始めそうなリヴァイを見てハンジは言った

    リヴァイ「……そうか」

    ハンジ「落ち着いた?」

    リヴァイ「なるほどな…」
  14. 32 : : 2015/01/11(日) 21:17:39
    リヴァイ「ハンジ…」

    ハンジ「どうしたの?」

    リヴァイ「死ね」

    ハンジ「え……?」

    エレン「何!?」

    ジャン「は!?」

    コニー「どういうことだよ!?」

    ミカサ「……!?」

    モブリット「どういうことですか!?」

    アルミン「そういうことか!」

    ハンジ「どうして?ひどいよ……」

    リヴァイ「いつ…俺を夜に殺すということが分かる内容の連絡があった?」

    ハンジ「ッ!……しょうがないなぁ…こいつがどうなってもいいなら私を殺せば?」

    アルミン「え?ち、ちょっと離してください!」

    ハンジ「離さないよ…リヴァイが私を生かすか殺すか決めるまで…」
  15. 34 : : 2015/01/11(日) 21:27:31
    リヴァイ「ふざけんな…!そいつを返せ!」

    ハンジ「え?やだ」

    リヴァイ「ふざけるなよクソメガネ!」

    ハンジ「だよね…リヴァイは自分の命なんかより部下の…仲間の命が大事だもんね?残念だけど死ぬのは君だ」

    リヴァイ「ッ!?」

    気がついた時には遅かった
    ハンジの作戦はこうだ
    リヴァイの部下を捕らえて自分を殺そうとすれば殺すと言えば当然リヴァイは部下を取り返しに来るだろう
    そのために近づいてきたときに
    急所を狙えばいいだけだ

    リヴァイ「…ぐっ……」

    ハンジ「ば~か!そんなに部下が大事か!?でもそのせいで君も部下も死ぬ!本当に残念だね……………え?」

    アルミン「僕が短刀を持っていたの知りませんでした?」

    ハンジ「そんな……まだ調査兵は………殺し終わって………な………………い……」

    アルミン「僕たちのために死んでください…ハンジさん」
  16. 36 : : 2015/01/11(日) 21:33:12
    エレン「止血ってどうすればいいんだ!?」

    クリスタ「えっ!?ほらこうして…」

    ミカサ「時間がない…私がやる」

    リヴァイ「俺はもう……駄目だ………時間の…無駄だ………もうすぐ連絡が……あるはず……だ…………」

    コニー「放っておけると思うんですか!?」

    電子音が鳴った

    アルミン「僕が読むね『新兵のみんな!上官方は皆殺せよ☆じゃないと皆殺しにしちゃうよ♪』…………え?」
  17. 37 : : 2015/01/11(日) 21:34:57
    一つ目の指示は序章に過ぎなかった
    本当の地獄はここからだ

    [続く]
  18. 38 : : 2015/01/11(日) 21:38:32
    ~ハンジについて~
    エルヴィンが殺されたと報告したときに冷静だったのは殺した犯人だからだろう

    貴族から食料を貰っていたから味の薄いスープが異常に不味く感じたんだろう

    兵士長という階級が高いことも知っていた
  19. 39 : : 2015/01/11(日) 21:39:59
    短いですがこれからしばらく読者が参加するところがないので新しくスレをたてます
    今日中にはたてるのでたてしだいURLを貼ります
  20. 40 : : 2015/01/11(日) 21:55:11
    続きです
    http://www.ssnote.net/archives/30166

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場