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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

腐川「◯◯しないと?」十神「出られない部屋だと…?」【安価】

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  1. 1 : : 2015/01/08(木) 07:43:27

    この作品は、
    http://www.ssnote.net/archives/22030
    http://www.ssnote.net/archives/27686
    の続きです!

    最近、これもシリーズにしようかなぁ。とか思ってっちゃってます。どーしよっかなー。

    それではどうぞ!!
  2. 2 : : 2015/01/08(木) 07:46:40
    【放課後-希望ヶ峰学園校舎】


    ジェノ「白夜様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!」


    俺は走る。

    ずっと俺を追いかけてくる殺人鬼から逃げるために。

    殺人鬼から逃げるといっても、殺されるというわけではない。

    …まあ、その可能性もなくはないのだが。

    とにかく走る。


    ジェノ「待ってよ白夜様〜ん!アタシとあっついヴェーゼとかもろもろその他を交わしましょう!?!?」


    十神「もろもろその他とはなんだ、その他とは!!!」


    ジェノ「あ、やっぱ気になっちゃう系?そりゃあもちろん
    [自主規制]とか[自主規制]に決まってるじゃない!!」


    十神「絶対に嫌だからな!!!!!!」


    ジェノ「やだ、白夜様のおケチ!!」


    こんなコントのようなものを交わしているが、現在はお互い全力疾走中だ。

    …殺人鬼はそうでもないかもしれないが。

  3. 3 : : 2015/01/08(木) 11:14:45
    ジェノ「ってゆーか、なんでそんなに逃げるのよ?なに、アタシに殺されるとでも思ってんの?んなわけねーじゃーん!!!!ゲラゲラゲラゲラゲ……ラ…ゲ……ふ…ふぇ…ぶるえっくし!!!!」


    十神「あ」


    腐川「…はっ!!こ、ここはどこ!?今はいつ!?いままでなにをッ!?!?」


    十神「…戻ったか」


    腐川「へ?戻る?…も、ももも、もしかしてあいつが…!?」


    十神「ああ。ずっと俺を追い掛け回していた。ちなみに今は放課後で、ここは校舎だ」

    腐川「そんなッ!?」


    十神「…まあいい。追い掛け回されることも無くなったし、とっとと帰るぞ」


    腐川「へ?あ、はいッ!わかりましたぁ…!!」

  4. 4 : : 2015/01/08(木) 11:17:25
    そうして俺たちは校舎の出入り口へと向かったわけ…だが。


    ガチャッ。
    ガチャガチャ、ガチャガチャガチャ


    開かない。


    ガチャガチャガチャガチャガチャドンドンドンドン!!!


    開かない。


    十神「…鍵を閉められたな」


    腐川「う、嘘ッ!?」


    十神「俺が翔に追い掛け回されている間、入り口が施錠されたのだな…。チッ」


    腐川「あ、あわわ…!!!ごめんなさい白夜様ぁ…!」


    十神「お前が謝らんでもいい。…俺の家に電話してみようにも、何故か圏外で繋がらん。全く、どういうことだ…」


    腐川「きょ、今日は1日、明日人が来るまでずっとここに居る…という事ですか…!?」


    十神「…お前、今日は翔だったから日付が判っていないのだな」


    腐川「日付…?」


    十神「今日は金曜だ」


    腐川「そんな…!?」


    十神「兎に角、鍵を開けることは無理だ。これからどうやってここで過ごすかを考えなくてはな…」


    腐川「…」


    いつもなら「白夜様と2人きり…!?それって…!?」と妙にテンションが上がり面倒なことになるが、なぜか今日は違う。


    十神「…なんだ?」


    腐川「あ、ああああたし、暗いところが苦手で…」


    十神「…なんだ、そんなことか。それなら電気を付ければいい…と言いたいところだが、ここではイタズラ防止の為など、夜になると電源盤が消されていて作動しない」


    腐川「そ、そんな…」


    十神「…とりあえず、懐中電灯でも探す…か……?」


    その時だ。

    突然、俺の視界が歪んだ。

    そして、そのまま俺の意識は、深い闇の底へと落ちていった…。
  5. 5 : : 2015/01/13(火) 02:40:06
    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。


    ‥‥‥‥‥‥。


    ‥‥‥。


    …身体に感覚が戻ってきた。


    しかし、視界は闇に包まれている。


    …まあ、目が開いていないからだ。


    十神「…ん」


    俺は、ゆっくりと閉じていた瞼を開けた。


    十神「…な、なんだここは…?」


    目の前にあったのは、先ほどまでいた玄関ホールではなく、

    妙なデザインをした、完全な密室の部屋だった。
  6. 6 : : 2015/01/13(火) 02:42:21
    部屋にはカーテンに包まれた扉が幾つかあった。


    十神「ん…っぐぅ…!!」


    鍵がかかっているのか、どれだけ力を入れても開かない。

    この扉から外に出ることは不可能なようだ。
  7. 7 : : 2015/01/13(火) 02:43:20
    そういえば、なにかを忘れている気がするのだが…。


    十神「…腐川はどこだ!?」


    そうだ、先ほどまで腐川も同じ場所に居たはずだ。

    もしかすると…という事も考えたが…。


    腐川「…」


    大丈夫なようだ。隣で倒れていただけだった。


    十神「…腐川」


    俺は倒れている腐川の脇腹を爪先で軽く蹴った。

    まあ、倒れている状態で目が醒めるのだから出てくるのは翔なはすだが。


    十神「……腐川」


    俺はまた蹴った。

    起きない。

    余りにも起きないので、仕方がなく俺は普通に起こしてやることにした。
  8. 8 : : 2015/01/13(火) 07:48:39
    十神「起きろ、腐川。…いや、翔か?」


    腐川「…ん、んん…ぅ…」


    どうやら目が覚めたようだ。

    しかし、目が覚めたのはジェノサイダー翔ではなく、腐川だった。


    腐川「あ、あ…れ…?ここ…は…?」


    十神「なんだ、翔ではないのか」


    腐川「…へ?白夜様…?あ、あいつがなんですか…?というか、ここは…!?」


    十神「俺もよくわからん。俺が目覚めた時、お前も隣に倒れていた。だから目覚めるのは翔だと思ったのだが、違うようだな」


    腐川「た、倒れて…いた…?」


    十神「ああ。お前が起きるまで少しここを見ていたのだが、完全な密室だ。扉は幾つかあるが、開かない」


    腐川「そ、そんな…!!」


    十神「ったく、いったい誰がこんなこと…」


    俺がそうぼやいた瞬間…

  9. 9 : : 2015/01/13(火) 07:50:02
    ??「僕だよーーーーーー!!!!!!」


    十神「んなっ!?」


    腐川「ひぃっ!?!?」


    耳が痛くなるほどの高い音とともに、天井にあるらしいスピーカーから、不気味な、独特な声が聞こえてきた。


    ??「あ、驚かせちゃった?ごめんごめん!そんなつもりは無かったんだけどね!!」


    腐川「な、なんなの!?なんなのよぉぉぉっ!!」


    ??「そ、そんなに驚かれちゃうなんて…僕しょんぼり…。しょぼーん…」


    わざとらしく、声で落ち込んだようにした相手に、俺は言った。


    十神「…それよりだ、お前は何者だ?」


    ??「何者?何者でもいいじゃーん!そんなことよりさ、どうしてキミたちがここにいるのか…気にならない?」


    十神「…なんだと?」


    腐川「お、教えてくれるのッ!?」


    ??「もちろん!!言っても意味ないだろうしね!!」


    ??「だって、理由はないんだもん!」


    十神「…は?」


    腐川「へっ?」


    ??「はにゃにゃ?どうしたの?ハトがガトリングガン喰らったみたいな顔してさ!!」


    腐川「と、特にないって…どういうことよ…!!!」


    ??「そのまんまの意味だよ?ただ、キミたちには僕がこれから出すお題をクリアして欲しいだけです!!」


    十神「お題だと…?」


    ??「はい!!お題です?…なーんかキミ、お題をクリアしたらって言った瞬間楽しそうになったね?なに?わくわくしてるん?楽しみなん?ぶーひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」
  10. 10 : : 2015/01/13(火) 07:51:48
    相手の言う通りだった。俺は、こんな状況なのに何故か楽しんでいた。

    十神「当たり前だろう。こんな経験、滅多にないからな」


    ??「さっきまでは不安そーうにしてた奴がよく言うよね!!うぷぷ…」


    十神「…ふん」


    ??「でもさ、あるお題をクリアしないとこの部屋を出られないってストーリー的には王道だけど、やってる側って結構辛そうだよね?…あ、僕はこういう展開好きだよ?」


    腐川「こ、こんなB級臭溢れるやつのどこが良いのよ…」


    ??「おりょりょ?そこのメガネさんにはわからないか…。作家さんのお言葉は手厳しいよ…。でもこれってさ、結構前にTwi⚪︎terで流行ったよね?あ、分かる?Tw⚪︎tter!」


    腐川「そ、それくらい分かるわよ…! (…名前だけは。)それより、そのお題ってなんなのよ…!!!」


    ??「お題?ああ、言い忘れてたね!お題は…ズバリ!!」


    ??「>>11だよ!!」
  11. 11 : : 2015/01/13(火) 13:58:56
    叩いてかぶってジャンケンポン!
  12. 12 : : 2015/01/13(火) 17:16:53
    ??叩いてかぶってジャンケンポン!だよ!!」

    十神「…は?」


    腐川「は?」


    ??「は?ってなんだよは?って!!!叩いて被ってじゃんけんぽん舐めんなよ!!楽しいんだからな!!!」


    腐川「もうヤケクソじゃない…」


    十神「わざわざこんな密室に閉じ込めてやることか…?」


    ??「そんなことは気にしない!!!これはただの余興なんだから!!」


    十神「…余興?」


    ??「はっ!言ってしまった…!!まあいいや、これだけじゃないってことだよ。まあ頑張ってねー!!!」


    ブツッという音が聞こえ、それからあの君の悪い声は聞こえなくなった。


    腐川「…な、なんだったのよ、あれ…。」


    十神「さあな、知らん。…ったく、叩いて被ってじゃんけんぽんだと?そんな低俗なもの…」


    腐川「…やったことないのですか?」


    十神「あるわけがないだろう。そういうお前はどうなんだ?」


    腐川「…小学校の頃、手に接着剤をつけられ固められて、身体は椅子に縛られて、グーしか出せない状況で叩いて被ってじゃんけんぽんを無理やりやらされたことなら…」


    十神「…」


    腐川「ちなみに、腕は縛り付けられてたのでヘルメットは取れず、ハリセンは小型の木製バットでした」


    十神「…もういい」


    腐川「え?あ、はい…」


    十神「お前の過去はどれだけ壮絶なんだ…」


    腐川「まだまだありますが、聞きますか?」


    十神「結構だ」


    腐川「は、はい…」


    そんな少々刺激の強い会話をしていると、俺はあることに気づいた。


    十神「扉が…開いている?」


    腐川「へ?本当ですね…」


    この部屋に入った時から気になっていたいくつかの扉。その内の1つが開いていたのだ。


    十神「あそこに入れという事か?」


    腐川「そういうこと…みたいですね」


    十神「まあ、入ってみるか」


    腐川「だ、大丈夫なのかしら…」


    そう言って、俺たちは扉の中へ入っていった。
  13. 13 : : 2015/01/14(水) 23:59:13
    期待です
  14. 14 : : 2015/01/17(土) 22:15:33
    >>13
    ありがとうございます…!!!


    ---------------------------------------------


    扉の奥へと入っていくと、そこには小さな机と椅子がポツンとあった。



    十神「…机と椅子?」


    腐川「ハリセンとヘルメットを乗せる机ですかね?」


    十神「…ハリセンとヘルメット?」


    腐川「…」




    机の上にあった、ハリセンとヘルメット代理は?

    ハリセン>>15

    ヘルメット>>16
  15. 15 : : 2015/01/17(土) 22:21:08
    鉄扇
  16. 16 : : 2015/01/17(土) 22:23:46
    シルバートレイ
  17. 17 : : 2015/01/17(土) 22:43:08
    その机の上に置いてあったのは、



    腐川「…鉄扇とシルバートレイ?」


    十神「下手したら死ぬだろう、これ」


    腐川「シルバートレイとか、ヘルメットの役割果たしていませんよ…」


    ??「うっぷっぷっぷ!!!どう?ただの叩いてかぶってジャンケンポンじゃないでしょ?」


    腐川「ひぃっ!?」


    また、君の悪い声が聞こえて来た。



    十神「悪趣味にも程が有るな」


    ??「でもさ、やっぱりこんな閉鎖空間だし、ちょっとホラー要素があった方が良くない?」


    腐川「そ、そうだとしても、鉄扇とシルバートレイってなによ…!!!何のためのヘルメットよ…!!!下手したら死んじゃうじゃない…!!」


    ??「別にいいじゃん?」


    腐川「はぁ…!?」


    ??「あのさぁ、なんのために僕が君たちをここに閉じ込めたと思う?理由はないけどね?」


    腐川「どっちよ…!!!」


    ??「どっちでもありません!!!まあいいや、とりあえず頑張ってねー?バイバーイ!!!」



    ブツっという音がして、またあの不気味な声は聞こえなくなった。



    十神「とにかく、やるしかないようだな…」


    腐川「御曹司が叩いてかぶってジャンケンポン…」


    十神「黙れ。で、どういうルールなんだ?」


    腐川「やっぱり知らないのですね…」



    そして俺は、腐川にこのくだらない遊戯のルールを教わった。



    腐川「そ、それではいきますよ…?」


    十神「あぁ」


    腐川「たっ、叩いてかぶってジャンケンポン!!!」



    ---------------------------------------

    奇数【十神勝利】
    偶数【腐川勝利】
    グー、チョキ、パーのどれかを言って秒数判定ドン!!
    >>18


    防御は?
    奇数【防御成功】
    偶数【防御失敗】
    01~05【クリティカル(大成功)】
    55~00【ファンブル(大失敗)】
    秒数判定ドン!!!
    >>19
  18. 18 : : 2015/01/17(土) 22:48:00
    チョキ
  19. 19 : : 2015/01/17(土) 23:12:04
    ほい!
  20. 20 : : 2015/01/17(土) 23:31:59

    腐川:チョキ

    十神:パー



    腐川の勝利だ。



    腐川「あ、えっと、す、すみませぇん!!!!」


    腐川は鉄扇を重そうに持って、フラフラと俺に振り下ろして来た。

    フラフラで遅い為、俺は普通にシルバートレイを持ち、安全に回避した。



    腐川「ぜぇ…はぁ…」



    もう息が切れている。



    十神「…腐川、もう少し鍛えたらどうだ?」


    腐川「す、すみません…。こ、これで終わりですかね…?」


    ??「そんなわけないじゃーん!!」


    十神「…またか」


    ??「えっと、これは5回勝負、もしくはどちらかが1撃喰らったら終了なんだよ!!それじゃあ頑張ってねー!!」ブツッ


    腐川「ま、まだあるの…」


    十神「ちっ、面倒臭い…」




    腐川「たっ、叩いてかぶってジャンケンポン!!!」



    ---------------------------------

    奇数【十神勝利】
    偶数【腐川勝利】
    グー、チョキ、パーのどれかを言って秒数判定ドン!!
    >>21


    防御は?
    奇数【防御成功】
    偶数【防御失敗】
    01~04【クリティカル(大成功)】
    54~00【ファンブル(大失敗)】
    >>22
  21. 21 : : 2015/01/17(土) 23:37:32
    チョキ!
  22. 22 : : 2015/01/17(土) 23:38:55
    十神君、負けないで
  23. 23 : : 2015/01/17(土) 23:58:10
    腐川:チョキ

    十神:パー


    また腐川の勝利だ



    十神「ちっ、またか…」



    俺は先ほどと同じように、シルバートレイで防御した…が、



    腐川「あ、あわわわぁ…!!!!」



    あまりの重さに体重で支えきれなかったのか、鉄扇が俺の頭に自然落下で落ちてきた。

    安物のシルバートレイが鉄扇に勝てるわけがなく…



    十神「ッ!!!!!!」



    俺の脳天に命中した。

    そしてそのまま、俺は椅子から倒れ落ちた。



    腐川「びゃ、白夜様ぁ!!!だ、だだだ大丈夫ですか…!?!?」



    腐川の申し訳なさそうな、焦った声が聞こえる。

    声しか聞こえない。

    何故なら、俺の視界は真っ赤に染まっているからだ。



    十神「く……るな…」



    俺は腐川にそう言った。

    おそらくこれは、血だ。

    血を見られて、気絶されると困る。

    近くで、「ひぃっ!?」という短い悲鳴が聞こえた。

    その直後に、バタン、と何かの倒れる音。


    …見てしまったのか。


    …痛い。頭が割れるように痛い。


    そのまま、俺の意識は闇へと消えて行った…。
  24. 24 : : 2015/01/18(日) 00:02:35





























    Continue?

    →Yes
    No
















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  25. 25 : : 2015/02/03(火) 08:37:48
    ………や……ま……



    びゃ…や……ま……



    びゃく…や…さま…!!!




    ジェノ「白夜様ッ!!!!!!」

    十神「ッ!!!!!!」

    ジェノ「あ、やぁっと起きたのねん!!」

    十神「…翔?」

    ジェノ「はいはーい!ジェノサイダー翔でーっす!!」

    十神「そうか…」

    ジェノ「いやー、びっくりしたわよ!目が覚めたら辺り血だらけだし、その血白夜様のだし、ここ知らないし!!!なんなん?」


    興奮したのかペラペラと御託を並べる相手を静止した。


    十神「ちょ、ちょっとまて…。いま説明する…」


    そういって俺はふらつく頭を押さえ、起き上がり、相手にいままでの状況を説明した。


    ジェノ「なるほどなるほどぉ…。根暗ポンコツすぎんだろ」

    十神「全くだ。アイツは…」

    ジェノ「白夜様も認めちゃったわね!!!」

    そんな、他愛もない話をしていたら、
  26. 26 : : 2015/02/03(火) 08:38:58
    ??「なまっぬるーい!!」


    十神「…またか」


    ジェノ「ド○えもん?」


    モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ!モノクマだよ!!!」


    十神「…名乗ったな」


    モノクマ「はっ…!!」


    ジェノ「え?あれ、これアタシのお手柄?」


    十神「黙れ」


    モノクマ「もーう、喧嘩はダメだよ?そんなことよりさ、そこのメガネくんも起きたところだし、次に行きたくなあい?」


    十神「次…だと?」


    モノクマ「言ったでしょ?まだあるよーって!」


    ジェノ「んー、じゃあそれをクリアすりゃあいいってこと?」


    モノクマ「いぇす!!!そんじゃあ唐突だけどお題を発表するね!!」


    モノクマ「お題は、【>>27しないと出られない部屋】だよー!!!」
  27. 27 : : 2015/02/03(火) 16:33:20
    世界一周スタンプラリー
  28. 28 : : 2015/02/08(日) 07:34:29

    モノクマ「【世界一周スタンプラリーをしないと出られない部屋】だよー!!」


    ジェノ「……」


    十神「……」


    モノクマ「な、なにさ!!なんなのさ、その冷めたような視線は!!!」


    ジェノ「…閉じ込められてるのに、どうやって世界一周すんだよ」


    十神「出した瞬間逃げられるとは思わなかったのか?」


    モノクマ「…はっ…!しまった…!!」


    ジェノ「本当にやるつもりだったのねん!!?」


    モノクマ「え、どうしよう…なーんて、オロオロしないのがボクのいいところ!!!それでは、場所はここでに変えて特別ルールをつけちゃいましょう!!!」


    十神「場所はここで…か」


    モノクマ「はい!!この部屋ってさ、いくつか扉があるでしょう?その扉の奥に世界の名地に置いてあるスタンプ台を用意しました!!全ての部屋に入って、この台紙にスタンプを全て集めたらクリアでいいよ!!」


    ジェノ「即席にしては随分と用意周到なことじゃねえか」


    モノクマ「まあね!!頑張ったクマ!!」


    十神「それよりだ。貴様が考えることだ、扉に入ってスタンプを押せばはいクリアの、生ぬるいただのスタンプラリーではないのだろう?」


    モノクマ「おお、なかなかに賢いね!!ピンポンピンポン!大正解!!!!実はスタンプ台の前までには、1部屋に1つずつグレートなトラップが仕掛けてあるんだ!内容?それは内緒だよ!とにかく、そのトラップを避けてスタンプ台まで辿りつけーってね!!」


    ジェノ「簡単ではない…ってわけね?」


    モノクマ「当たり前じゃん!逆に聞くけど、簡単だと思った?」


    ジェノ「うるせぇ、解体すんぞ!!!」


    十神「いちいちスピーカー相手につっかかるな。とっととはじめるぞ」


    ジェノ「はーい、白夜様がそう言うのならー❤︎」


    モノクマ「心の準備とかはいいの?まあいっか!!それじゃあ、スタートー!!!!」


    "モノクマ"というやつの気味悪い声で、2つ目のゲームが始まった…。


    俺たちはまず、1つ目の部屋に入った。


    そこにあった罠は…




    どんな罠?
    >>29
  29. 29 : : 2015/02/08(日) 08:18:51
    底無し沼
  30. 30 : : 2015/03/25(水) 22:01:20
    >>29になんか変な怪物
  31. 31 : : 2018/08/09(木) 08:15:03
     >>30そいつの口の中にスタンプ

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