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リヴァイ「選択」

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  1. 1 : : 2013/09/14(土) 20:26:02

    俺は...お前らを守れなかった

    おい、元気にやってるか?

    あっちの世界は元気も何もないのか...?

    チッ...

    答えろよ

    この城は、俺とエレン、クソメガネ、エルヴィンの4人だけでは寂しすぎる

    静かすぎてー

    気持ちわりぃ

    ---------
    ------
    ---
  2. 2 : : 2013/09/14(土) 20:37:57
    オルオ「やりましょう!あいつは危険です!!」

    グンタ「俺達がやるべきです!」

    エルド「ズタボロにしてやる…」

    ペトラ「兵長!指示を!兵長!」

    リヴァイ「全員、耳を塞げ」

    リヴァイ班(あれは...音響弾!?)

    キイイイイィィィィィン!!!!!!

    あぁ、ここだ

    ここで俺は選択を間違えたのかもしれん

    この時、こいつらの意見に従っていれば...

    全員で挑んだら勝てたかもしれん

    結果はだれにもわからない、やりたきゃやれ—

    何故、俺に従った?

    俺は間違った選択をした

    なのになんでだ?

    お前らは、なぜ戦わなかった?

    俺なんかに従わなければ...今頃お前らは...

    何故だー?
  3. 3 : : 2013/09/14(土) 20:45:50

    ペトラ「兵長を信頼していたからですよ」

    リヴァイ「!?」

    グンタ「兵長は間違ってなんていませんでした」

    エルド「そうですよ」

    オルオ「兵長に限って間違う事なんてありませんよ」

    リヴァイ「お前ら...なんでここに?」

    ペトラ「みんなのことが心配で...」

    グンタ「そう簡単には、あの世になんていけませんよ」

    エルド「それに謝らなくちゃいけないことがあるんで」

    リヴァイ「謝る?」

    オルオ「そうです、俺らエレンを守るっていう義務を果たせませんでした」

    ペトラ「ごめんなさい、兵長」

    リヴァイ「いいや、お前らは十分に活躍した。エレンも無事だ」

    グンタ「よかった」

    エルド「あぁ、本当に良かったな」

    ペトラ「うん。あれでエレンまで死んじゃったら...。なんにも残んないよね」

    オルオ「だな、クソガキが生きてるだけでも俺らの役目は果たしたよな」

    リヴァイ「・・・」

    グンタ「あの、兵長」

    リヴァイ「なんだ?」

    グンタ「後悔とか...しないでください」
  4. 4 : : 2013/09/14(土) 20:52:22
    リヴァイ「どういうことだ?」

    グンタ「兵長に死んだ俺たちのコトまで考えさせてしまったら、兵長疲れて死んじゃいますよ」

    ペトラ「そうですよ。だたでさえ、足けがしてるのにさらにストレスとかあったら大変ですから」

    オルオ「フン、ペトラ...俺の心配はいらねっ!!」

    ペトラ「オルオ、舌噛み切って死ねっ!」

    エルド「お前ら、なんにも変わってねーな」

    ペトラ「変わってないのはオルオだけ!」

    グンタ「おい、お前ら兵長の前で...」

    リヴァイ「いいや、いい。今の城は静かすぎる」

    ペトラ「確かに...。静かですね。エレンは...?」

    リヴァイ「まだ寝てるんじゃねーか」

    エルド「まぁな、エレンにも相当苦労させちまったし、それくらいはいいだろう」

    グンタ「だな」

    リヴァイ「俺は...」

    リヴァイ班「はい?」

    リヴァイ「お前らにとっていい上司になれただろうか?」

    ペトラ「もちろんですっ!」

    エルド「はい、尊敬してましたよ」

    グンタ「見本になってくれる存在でした」

    オルオ「おれ...実は兵長のまねしてたんですよ」

    リヴァイ班「知ってるわ!」

    リヴァイ「だが...俺はお前らを守れなかった」

    グンタ「だから言ったじゃないですか、後悔しないでくださいって」
  5. 5 : : 2013/09/14(土) 20:57:27
    頑張ってください!
  6. 6 : : 2013/09/14(土) 21:04:24
    リヴァイ「・・・」

    ペトラ「はい、でも兵長にお願いがありますっ!」

    リヴァイ「なんだ?」

    ペトラ「わたしたちの意思を受け継いでください」

    グンタ「そうですよ」

    エルド「いっつも言ってたじゃないですか」

    オルオ「お前の残した意思が 俺に力を与えるって」

    ペトラ(兵長が言った方が100倍カッコいいよ)

    オルオ「なんかいったか?」

    ペトラ「えっ!?なにもぉ〜」

    リヴァイ「で、お前らの意思はなんだ?」

    ペトラ「それは...」

    グンタ「みんな同じだよな?」

    エルド「当たり前だろ」

    オルオ「あぁ」
  7. 7 : : 2013/09/14(土) 21:16:28
    リヴァイ班「勝ってくださいっ!」

    グンタ「この世界を巨人から守ってください」

    エルド「巨人を絶滅させてください」

    オルオ「この世界に平和を取り戻してください!」

    ペトラ「人類の勝利を約束してください」

    リヴァイ「当たり前だ...俺は絶対に巨人を絶滅させる」

    オルオ「それでこそ、兵長ですっ!」

    エルド「...じゃあそろそろ行きますね」

    ペトラ「えぇーもうそんな時間!?」

    グンタ「あぁ言ってただろ、一人につき10分って」

    リヴァイ「時間制限があるのか?」

    エルド「まぁ...幽霊っていうのも大変ですよ」
  8. 8 : : 2013/09/14(土) 21:16:51
    ペトラ「わたしこのあと、お父さんの所に行こう!」

    エルド「俺は...彼女のところに」

    グンタ「おれは両親のところだな」

    オルオ「俺も家族にあいにいくぞ」

    ペトラ「それじゃぁ...兵長、ここでお別れです」

    オルオ「本当にありがとうございました」

    エルド「一生感謝してもしきれないです」

    グンタ「その通りです、ありがとうございました」

    ペトラ「本当に...ありがとうございました」

    リヴァイ「あぁ。お前らは俺の大切な仲間だ。昔も、これからもだ」

    ペトラ「それじゃ...さようなら」

    リヴァイ「あぁ」





    リヴァイ「...あっちでゆっくり休め」



    ---------
    ------
    ---
  9. 9 : : 2013/09/14(土) 21:17:13
    リヴァイ「うっ...」

    エレン「あっ、兵長」

    リヴァイ「俺は...」

    エレン「なんか寝ているようでしたので、お声掛けしませんでした...」

    リヴァイ「そうか」

    エレン「...」

    リヴァイ「なぁエレン」

    エレン「はいっ!」

    リヴァイ「俺は巨人を絶滅させる」

    エレン「わっ...わたしも人類の勝利をやくそくさせていただきます」

    リヴァイ「当たり前だ」

    俺はお前らを守れなかった

    あれが正しい選択だったか...おれには分からない

    結果は分からなかった

    だが、俺はこれから正しい選択をする

    すべては人類の勝利の為に


    終わり
  10. 10 : : 2013/09/14(土) 21:43:12
    乙!
  11. 11 : : 2013/09/14(土) 23:06:52
    乙~
  12. 12 : : 2013/09/15(日) 00:00:47
    おつ よかった
  13. 13 : : 2013/09/15(日) 07:20:55
    ありがとうございます!

    また頑張ります

    また、希望がありましたらお願いします♪
  14. 14 : : 2013/09/15(日) 09:49:12

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mainitiniyumewo

rinnka

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