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エレン「なんで誰も返事してくれないんだ…?」
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- 1 : 2015/01/06(火) 12:18:35 :
- 暇つぶしに書きます
勉強の合間に書きます
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- 2 : 2015/01/06(火) 12:21:29 :
- エレン「うーん…朝か…」
エレン「皆はもう食堂行ってるみたいだな」
エレン「起こしてくれたっていいだろ…」
ーー食堂ーー
エレン「おはよう!」
ガヤガヤガヤガヤ
エレン「(?いつもならライナーとかが返事してくれるんだけどな)」
エレン「(まあいいや)おはようアルミン、ミカサ」
アルミン「………」
ミカサ「……ヒック …グスン」
エレン「!?(なんでミカサは泣いてるんだ!?何が…)」
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- 3 : 2015/01/06(火) 12:22:39 :
- エレン「おい、ミカサ!?何があったんだ?」
アルミン「ミカサ…泣いてたって仕方ないよ……もう行こう…」
ミカサ「……ヒック…うん…」
エレン「え…………」
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- 4 : 2015/01/06(火) 12:24:59 :
- ーー座学ーー
エレン「(なんでミカサは泣いてたんだ?)」
エレン「…今はそんなことよりしっかり授業受けないとな!」
エレン「今日は巨人についてか…毎回ここ教官当ててくるんだよなぁ…」
アルミン「…」
ミカサ「…」
エレン「………?」
眼鏡教官「えー…ではここをイェーg…いやアルレルト、答えろ」
アルミン「はい」
エレン「(!?今俺って言いかけたよな!?なんで変えた…)」
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- 5 : 2015/01/06(火) 12:26:50 :
- エレン「なぁミカサ…なんで今俺当てられなかったんだ?」
ミカサ「……」
エレン「(おかしい…いつもなら『授業に集中してエレン』とか言うのに!)」
エレン「(何が……)」
眼鏡教官「今日はここまでだ」
アルミン「次は対人格闘だね…」
ミカサ「…」
エレン「またアニと組むか」
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- 6 : 2015/01/06(火) 12:29:58 :
- ーー対人格闘ーー
エレン「おーいアニ、今日も組んでくれ」
アニ「………今日はサボるか……レンが…ないから…」
エレン「!?サボるだと!?あと最後なって言った?」
アニ「……」
エレン「なんで返事してくれないんだ!?」
アニ「…」スッ
エレン「あっ…行っちまった……」
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- 7 : 2015/01/06(火) 12:36:13 :
- エレン「なんでだ……?」
エレン「はぁ…ライナーと組むか」
エレン「おーいライナー!」
ライナー「ベルトルトやるぞ」
ベルトルト「わ、わかった」
エレン「え!?お、おい…なんで皆…俺のこと無視するんだよ……」
エレン「……俺何かやった…か?」
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- 8 : 2015/01/06(火) 13:15:50 :
- エレン「なんで…誰も…」
エレン「次は立体起動……」
エレン「はぁ……」
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- 9 : 2015/01/06(火) 13:16:14 :
- エレンざまああぁw
期待
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- 10 : 2015/01/06(火) 13:20:38 :
- >>9
エレンが虐められてるわけではないです
…多分バットエンドです
期待ありがとうございます
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- 11 : 2015/01/06(火) 13:22:40 :
- あーエレンは幽霊か...期待です
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- 12 : 2015/01/06(火) 13:33:30 :
- >>11
正解です
期待ありがとうございます
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- 13 : 2015/01/06(火) 15:04:02 :
- ーー立体起動付ける所ーー
エレン「なんでだ…なんでだよ…」
エレン「なんで俺の立体起動装置がないんだ!!?」
エレン「おい誰か知ってるやついないか!?」
「それでさ~」「立体起動しっかりやんねぇーとな」「はぁ…座学もう嫌だ…」
エレン「なんでだ……?こんなに叫んでんのになんで誰も気づかねぇ!?」
エレン「くそっ!!」
ーーー森ーーー
エレン「確か昨日はここで立体起動を…そのとき外した…かもしれない」
バシュッ ビューー!!
エレン「お、皆やってる」
アルミン「うわああぁぁぁ!!!」
エレン「!!アルミン!」
ミカサ「くっ!!アルミン!」
ドサァッ!!
ミカサ「うっ…」
アルミン「だ、大丈夫ミカサ!?」
ミカサ「だ、大丈夫……」
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- 14 : 2015/01/06(火) 15:06:18 :
- エレン「ミカサ!大丈夫か!?」
ミカサ「アルミン怪我はない?」
アルミン「ミカサのお陰だよ…」
エレン「おいミカサ!背中腫れてるぞ!?大丈…」
エレンがミカサの背中をさすろうとした時
スカッ
エレン「!?」
エレン「はっ?なんでだ!?なんで触れねぇんだ!?」スカッスカッ
エレン「なんでだ!?」
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- 15 : 2015/01/06(火) 15:09:07 :
- アルミン「本当に良かった……ミカサ……」
ミカサ「大丈夫……私はエレンの分まで生きると誓った。そう簡単に死なない」
『エレンの分まで』
エレン「……は…?」
エレン「エレンの分まで!?どういうこと……」
アルミン「良かった…ミカサがエレンの後を追うようなことをしなくて」
ミカサ「物騒なことを言わないで。死んでしまったらエレンを思い出すことさえできない」
ミカサ「私がやるべきことはエレンの意思を継ぐこと」
アルミン「ミカサ……」
ミカサ「それより早く行こう。だいぶ遅れてしまってる」
アルミン「うん!」
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- 16 : 2015/01/06(火) 15:10:13 :
- エレン「…………」
エレン「どういう……こと…だ?」
エレンは昨日の記憶を鮮明に思い出そうとしている
エレン「確かここの近くで立体起動を……その後は……」
どうしても思い出せない
エレン「覚えているところに行くか…」
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- 17 : 2015/01/06(火) 15:18:35 :
-
エレン「……………んだよこれ…」
エレン・イェーガー
立体起動中に誤って転落し死亡
と書かれた紙が置いてあったと一緒に
自分の墓があった
エレン「……」
エレン「思い出した…」
エレン「そうだ……俺は……昨日…」
エレン「死んだんだった……」
エレン「母さん…………やっと気づいたよ」
エレン「今そっちに行くよ……」
エレンの魂は……
上に上にと上がって行って
ついには見えなくなった…
ザッザッ
墓の前に一人佇んでいる人がいた
ミカサ「エレン……」
ミカサ「たとえ貴方が死んでも…」
ミカサ「貴方の意思は私が継ぐ」
ミカサ「だから________安心して眠っていて」
ミカサ「ありがとう……そしてさようなら……」
ザッザッ
「ありがとな。ミカサ」
ーーENDーー
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- 18 : 2015/01/06(火) 15:20:37 :
- 終わりです
見ていてくださった皆さん
ありがとうございました
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- 19 : 2015/01/06(火) 23:31:11 :
- (;ω;)
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- 20 : 2015/01/07(水) 01:02:00 :
- >>19
。・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ
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- 21 : 2015/01/07(水) 11:28:12 :
- うわーん
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- 22 : 2015/01/07(水) 13:35:48 :
- >>21
悲しくなっちゃいました……
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- 23 : 2015/01/07(水) 19:39:24 :
- (T ^ T)
エレン…お母さんと仲良くね泣
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- 24 : 2015/01/07(水) 20:15:21 :
- >>23
天国で幸せに過ごしていてほしいです…
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- 25 : 2015/01/08(木) 04:06:10 :
- ハッピーエンドやんけ
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- 26 : 2015/01/08(木) 11:36:48 :
- >>25
まあ見方によってはお母さんと会えたというハッピエンドですね
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- 27 : 2015/01/16(金) 23:47:15 :
- うおーーーーんエレエエエエエエン!うおーーーーんうおーーーーん(うるせえ
な、なんだ……?め、目から大量の汗が...
ちなみに、御由羅ですよ。ログインし忘れて
ましたwww
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- 28 : 2015/01/17(土) 00:37:13 :
- >>27
見ていただいてありがとうございます!
御由羅さんでしたかw
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