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この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

この作品は執筆を終了しています。

東京喰種探偵高校物語!!

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  1. 1 : : 2015/01/04(日) 16:46:53
    ここは喰種高等学校ー………

    この学校には不可解な事件が多発する。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ※注意

    ⚫東京喰種キャラクターが高校に通っています。
    ⚫探偵ごっこが主な物語です。
    ⚫キャラ崩壊します。
    ⚫年齢操作されています。
    ⚫原作では絶対仲良く同じところに通わないであろう人物も登場します、ハト(喰種捜査官)など…
    ⚫金木は覚醒後です。
    ⚫なんか話がふわふわしてる。

    以上!






    ⬇本編開始!!
  2. 2 : : 2015/01/04(日) 16:57:00
    期待です
    白カネキも期待
  3. 3 : : 2015/01/04(日) 17:01:06
    ーーーーーーーー

    ーーーーーーーー
    ここは喰種高等学校………

    この高校は近所では少し有名だ。

    なぜなら不可思議な事件が多発する。

    しかしニュースには上がらない、なぜなら探偵が解決して事なきをえるからだ。

    この高校を知っているものだけがしる不可解な事件の数々。

    それを見事に解決させる探偵とはー………



    キーンコーン カーン

    董香「はー、つかれた………もう帰りたい。」

    依子「来て早々そんなこといってーもー!いまから始まるんじゃない!しっかりしなよ!」

    そういって依子はわたしにかつを入れる。

    董香「あんたはほんと元気よね………羨ましい」

    依子「そう?普通だよ………あ、ねえ」

    といい向こう側に指を指す。

    依子「彼、来てるね」

    董香「うっさい!」

    依子が指した向こうには、白い髪に眼帯、周りの視線を一気に奪うような容姿の少年

    董香(金木………今日は珍しく遅いんだ)

    そう金木研である。




  4. 4 : : 2015/01/04(日) 17:02:50
    ゆーきの@超高校級の影絵さん
    有難うございます!期待に応えられるかわかりませんががんばります!(*^^*)
  5. 5 : : 2015/01/04(日) 17:16:52
    彼はまだ転校してきたばかりなせいか友達がおらず、唯一友達に見られるのはビデというお気楽な少年のみだった。

    私はまだ彼に話しかけたことはない。

    依子「ねえ、気になるんでしょ?はなしかけてみない?」

    依子が肩を寄せてきた。

    董香「うっさいわね、転校生が気になるのはみんな同じでしょ?見た目とかも目立つし………」

    董香(それに私と似たようなにおいがしたのよね………)

    依子「ふーん、じゃあわたしだけ話しかけようかな?彼、なんだか不思議で魅力的だし、かっこいいしね」

    董香「は?!………ふ、ふーん勝手にすれば」

    依子「無理しちゃって………」

    そういいながら依子は金木に話しかけに行く。
    私は遠目にそれを眺めてただけ。

    楽しそうに会話する二人を眺めていると、ふとこの学校が不可解な事件が多発するという。いわゆる都市伝説を思い出した。

    私がこの高校にはいってまだ数ヵ月、事件が起こったことはまだない。

    少しその信憑性のない都市伝説に期待した。

    董香(なにか事件が起きて………金木に近づけないかな、別に好意とかないけどね。)

    キーンコーンカーン

    依子「あっ、一限目が始まっちゃう!又あとでね金木くん!」
    金木くん「またね」

    金木が目を細めながら依子に手をふる。
    依子もそれに答えるように笑顔で手を大きく振りかざした。


    董香(……あんなに長い間なに話してたのよ…)

    少し気にかかったが聞くのはやめた。



  6. 6 : : 2015/01/04(日) 17:24:14
    そして突然不可解な事が起こるー………









    「えー、静かに!静かにするように!」

    そう大声で生徒に話すのは万丈先生である。
    彼はとても大柄で見た目もこわいけど、実はとってもいい人。そしてかれもまた喰種である。



    先生のなかで喰種である人は実は結構多いのだが授業などで喰種について語るのは本人たちは屈辱ではなにのだろうか?




  7. 7 : : 2015/01/04(日) 17:31:42
    そして万丈先生はこう告げる





    「また新しい仲間が増える!みんな、なかよくしてくれよ………」


    ?!
  8. 8 : : 2015/01/04(日) 17:32:04
    一旦落ちます!またあとでかきます!
  9. 9 : : 2015/01/04(日) 17:56:57
    期待してます!
  10. 10 : : 2015/01/04(日) 18:31:37
    期待ですです( ^ω^ )
  11. 11 : : 2015/01/04(日) 19:29:25
    Forowさん、エレルイェーガーさん、有難うございます!頑張ります(*´ω`*)
  12. 12 : : 2015/01/04(日) 19:38:26
    この時期に二人も転校生………?

    そして万丈先生がさあはいって!と大きな声で招き入れると





    そこには見るからに整った顔立ちのとても少年だとは思えない姿をした転校生がはいってきた。

    すると回りが解りやすくざわざわと騒ぎ始めた。

    「カルマートみなさん!始めまして!月山習というんだ。皆で楽しくやろうじゃないか!!!」

    ………?!

    最初の入ってきたときの暖かさは一気になくなり辺り一面が寒くなっていた。

    董香(なんだこいつ………?!)


    万丈「えー、今日から新しい仲間になる月山習くんだ。実は彼は深い事情があって一年間学校へ行っていない。なのでひとつみんなより年上だが………ぜひなかよくしてやってくれ!」

    月山「フゥン………」


    これが不可解な事の始まりだと、その時の私は知るよしもなかった。


  13. 13 : : 2015/01/04(日) 19:49:57
    ………そして月山という生徒は渡のとなりに座ることとなった。


    董香(何でアタシのとなりなのよ………)

    月山「やぁ!今日から隣の席になる月山習だ!よろしく!」


    そして彼は私の左手を引っ張り、そして甲にキスをした。

    董香「ちょ?!なにすんだよこのギザ野郎!
  14. 14 : : 2015/01/04(日) 19:54:17
    私は思いっきりかかと落としを御見舞いした。


    ドカッ!!!

    月山「?!?!」

    キャー!!!!!

    万丈「おいおい………いま入ってきたばかりだぞ………仲良くしろって」

    万丈先生が止めにはいってきた。


    月山「お、落ち着きたまえ………少々帰国子女なものでね………すまない。」

    月山が申し訳なさそうにわたしを見て頭を下げる。

    董香「フン………」

    それを見て少しいたたまれなくなったが、もともと変なやつだ。これくらいどうってことないだろうと思って許しはしなかった。

    万丈「まだまだ仲良くさせるには時間がかかりそうだな………」

    そして一時限目を終えるチャイムが鳴った。







  15. 15 : : 2015/01/04(日) 20:02:44
    そのあとの五分休憩のときの隣の席はうるさいやら煩わしいやら、、、

    なんせ変人年上転校生がきたのだから、みんな興味津々だ。

    男子「お前すげえな!さっきの挨拶!!みんなどんびいてたぞ!!!」

    ときらきらのめで誉めているのか貶しているのか解らないことを男子がいったかと思うと

    女子「帰国子女なの?!すごいね!」

    と女子が割ってはいってくる。

    このクラスの大体はよってたかって彼を質問攻めにした。

    金木とアタシ以外は


    金木は興味無さそうに本のページを淡々と捲る。

    いまこの空間で浮いているのはあたしたちだけ、話しかけるならいまだと思ったが彼は本を読むことに忙しそうだ。

    董香「………そんなに本が好きなら本屋にでもなればいいのに………」

    と無意識に呟いた。


    すると彼がこちらに気づく。



    金木「本、嫌いなの?」





  16. 16 : : 2015/01/04(日) 20:12:24
    董香「………っえ!?」

    すると五分休憩終了のチャイムが鳴り、彼が正面に目をやる。
    キーンコーンといつも以上に煩わしく感じるチャイムのなかで精一杯に

    董香「べ、別に嫌いじゃない。」

    という、

    金木「そっか」

    彼は目を文房具に向けた。

    董香(………なによ)

    あたしはその会話の少なさにやるせなさを感じながら少し喜んでいた。




    そうして次の授業、次の授業………淡々とこなしていくだけなのにあまり集中できなかった。

    そして担任の万丈先生が戻ってきた。


    万丈「今日はこれで授業はおわり!お疲れ様」

    回りがぞろぞろと帰っていく………

    依子が帰ろうと声をかけてきて、さあ帰ろうと思ったが少し確かめたいことがあった。

    董香「ごめん、依子先帰ってて」

    依子「え?用事?」

    董香「うん」

    依子は解ったといって手をふりながらかえっていった。





  17. 17 : : 2015/01/04(日) 20:28:36
    そう、あたしが彼を気にしている理由は他にもある。

    金木は帰りにいつも残って一番最後に学校を出るらしい。
    なぜそんなことをするのか少し気になるのがさがである。

    ガラッ

    依子を送ったあとに教室へ戻る。

    そこにはいつも彼だけの筈がもう一人いた。

    董香「あんた………」



    月山だ。



    月山「やぁ忘れ物かい?」
    と華麗に前髪を整える。

    董香「違うわよ」


    ドス!
    とスクールバックを机に叩き置く。

    金木の方にを伺うと、………また本を読んでいた。

    董香「はぁ~………」

    と深いため息をついたあと月山に小声で話し掛ける。

    董香「なんでいるのよ」

    月山「いてはいけない理由でも??」

    董香「………うっさい」



  18. 18 : : 2015/01/04(日) 20:36:39
    彼は教卓の方へ向けて言った。


    月山「………彼にはまだ自己紹介を聞けてもらえていないようでね………」





    月山がいうにはあんなに華麗な登場をしたのに彼だけは僕にまったく目をやらず、一言も話しかけてこなかった上に興味が無さそうなのでいま話しかけておこうと思ったらしい。


    董香「ふーん………あたしと似たようなもんだ」

    月山「貴女も自己紹介を?」

    董香「ちげえわ!あんまり話したことないから仲良くなろうと思って………」



    クスクス………


    董香「?!」


    金木「そうなんだ。」

    あたしの声は丸聞こえだったらしい。

    董香「ち、ちが………」

    月山「おぉ!君が金木くんだね!女子たちが噂しているからさぞかし有名人なんだろうね」

    と靴を鳴らしながら金木に近づく。











  19. 19 : : 2015/01/04(日) 20:37:48
    またあとですぐ書きます!
  20. 20 : : 2015/01/04(日) 21:13:39
    続きが楽しみ♪♪
  21. 21 : : 2015/01/04(日) 22:37:08
    エレルイェーガーさん
    ゆっくりですが急展開なお話を楽しみにしていただき光栄です!
    頑張って書きますので最後までご覧くださいね♪
  22. 22 : : 2015/01/04(日) 22:49:11
    金木は月山を伏せ目がちな目で見る。

    金木「あの………いつ帰るんですか?」

    月山「いきなりそれは酷くないかい?!」

    金木「いえ、あのタルいんで関わらないでください。」

    アタシはなにがなんだか解らない。

    董香「え、あんたら初対面でそれはなくない?なんでそんななか悪そうなの」

    月山(君が言えたことじゃないと思うけどね…レディ)

    アタシがこの教室にはいる前に何かあったらしい……

    月山「君のハードモード塩対応は慣れたもんだよ!」

    金木「………」
    そして金木は再び本を読み出す。

    アタシは少し疑問を抱く。

    董香「ギザ野郎、あたしになにか嘘ついてない?」

    月山「なにかいったかな?」

    月山は目をそらなしながら微笑み、金木に目をやる。

    董香「あんたたち初対面じゃないんじゃない?」

    アタシの直感が働く。









  23. 23 : : 2015/01/04(日) 23:03:18
    金木「………?初対面では確かにないよ。」

    やっぱり。初対面にしては対応がおかしいと思ったのだ。

    董香「月山………やっぱり嘘を」

    月山「………まあたいして変わったもんじゃないよ。」


    董香「………金木がいつも放課後に残ってるのは月山になにか関連性はあるの?」

    月山を出汁にして聞きたかったことを質問する。

    金木「………んーまあそうかもしれない。この人、ストーカーだから。」

    月山「?!?!」

    董香「そっか………って………え?!ストーカー!!?」

    あまりの驚きに信じられないほどの声量で騒ぐ

    董香「警察に………」ゴソゴソ

    月山「ちょ、ちょっと!まちたまえ!!!誤解だ!」ガシッ

    董香「うっさい変態!
  24. 24 : : 2015/01/04(日) 23:10:15
    ドカッ!!と大きな音がなる、

    月山「カルマァアァト!!!!!落ち着きたまぇえ!!」

    董香「もう一発くらうか?!
  25. 25 : : 2015/01/04(日) 23:15:44
    月山「ちょ、ちょっと落ち着きたまえよ!誤解だ!!!」

    金木「誤解?事実ですけど………」

    月山「君ィ!ハードモードにもほどがあるよ!でもそこがトレビアン!!!!!」

    董香「で?通報していい?あたし警察に通報するの大好きなんだよね」

    月山「き、きみもなかなかハードモードだな………、その通報は話を聞いてから判断してもらえるかな?」


    あたしは仕方なく聞いてから判断することにした。




  26. 26 : : 2015/01/04(日) 23:28:16
    期待〜!
    カネキとトーカはカップルに
    なるのかな〜?
  27. 27 : : 2015/01/04(日) 23:31:01
    月山の主張はこうだった。
    とある本屋で偶然見かけた少年が物凄く良い匂いがしたので、あとをつけ回して学校を特定して家も特定しただけだと。

    董香「………ふーん、なるほど。じゃあ通報するわね」ピッピッ

    金木「禁固3年は欲しいですね………」ボソッ

    月山「ちょ、ちょっとまて!霧島サァん!君は喰種だよね!下手したらそのまま特定されてハトにやられるかもしれない。ちょっと冷静になろうじゃないか!」

    董香「なんでアタシが喰種ってこと知って………っ!」

    しまった………金木に聞かれてしまった。このままでは………!

    金木「………安心して霧島さん。僕も喰種だから。」

    そう言うとかれの片方の目だけが赤くなる。

    董香「隻眼………?!なんでそんな珍しいやつが………」

    その時、私は思い出した彼がなぜ私と似た匂いがしたのか………喰種同士は匂いで位置を特定したりすることもできる。

    董香「………てことはあんたも?!」

    月山「じゃなきゃ香りのはなしなんてしないだろう?」

    董香「うっさい………」

    ということはあたしも安心して行動しても良いのか?

    董香「なるほどね、で、あんたは珍しい隻眼だからこのギザに喰われそうにでもなってるの?」

    月山「美食家だからね!」

    金木「半分人間なので肉体はやわらかいですから」
















  28. 28 : : 2015/01/04(日) 23:32:11
    進撃のエレアニさんへ、
    それはまだ解らないかな?まだでてきてないキャラもいるので(*´ω`*)
  29. 29 : : 2015/01/04(日) 23:42:16
    董香「それ、あんたほんとに気を付けた方が良いんじゃないの?下手したら食べられんでしょ?」

    金木「力的にはいまは僕の方が上です。押さえることが可能だし大丈夫。」


    月山「まあ目的がそれだけじゃなくなったのもあるしこれからもつきまとうよ!よろしくね金木くゥン!」


    金木「それにもし喰おうとしたなら殺すと宣言してるからね」

    董香「なるほどね………」

    月山(無視された……)

    金木「それで放課後まで残ってる理由は下にスタンバイされてるときとか……うざいからね。」

    董香「あたしならすぐ殺しちゃうけどね」

    ガラガラッ

    「「「!!!?」」」

    ??「まーだ誰か残ってるですか?」

    董香「あ!!」


    金木「………」ガタッ

    月山「最悪な人が来てしまったようだ……」




  30. 30 : : 2015/01/04(日) 23:43:50
    明日に続きます!
  31. 31 : : 2015/01/04(日) 23:45:01
    わぁお期待!続き気になる!
    2人はくっつくのかなぁ〜?
    楽しみだなー(*´ω`*)
  32. 32 : : 2015/01/05(月) 10:11:40
    にやけてしまうのは私だけだろうか・・・
  33. 33 : : 2015/01/05(月) 10:34:13
    期待だよ...ww

    >>5

    『ビデ』じゃなくて『ヒデ』だよ...ww

    トイレかっww
  34. 34 : : 2015/01/05(月) 10:48:24
    ヒナミも高校生かな…?
  35. 35 : : 2015/01/05(月) 16:46:22
    ヒナミは中学生とかかも
  36. 36 : : 2015/01/05(月) 17:01:14
    >>33
    確かにトイレだwww期待
  37. 37 : : 2015/01/05(月) 21:56:03
    進撃のエレアニさんへ、
    何度もコメントしていただき本当に有難い………!
    もしかしたらほかのひとの可能性もあるかもしれませんしそうなのかもしれないですね……(*^^*)

    BAN⭐joyさんへ、
    にやけてしまうだなんて!そのコメントをみてにやけましたごめんなさい!引き続きご覧頂けると光栄です!!!!!

    Sleep catさんへ、

    ほんとだ!ヒデがビデになってる(・・;)
    ヒデ好きなのに間違えるなんて!
    トイレ∥WC∥ヽ(^^ゞ。。。。

    エレルイェーガーさんへ、

    確かにひなみちゃんは中学生くらいが良いのかも!そうしますね!



    では本編開始↓


  38. 38 : : 2015/01/05(月) 21:58:43
    期待
    >>37全部俺ですよー^^
    てかトイレ好きってwww
  39. 39 : : 2015/01/05(月) 21:58:43
    おっとすみません!ばぐりました!


    ゆーきの@超高校級の影さんへ、

    ひなみちゃんが高校生だと色々変わりすぎて大変だと思うので感覚は年齢を離れさせておきます!!



    こんどこそ本当に本編開始!↓
  40. 40 : : 2015/01/05(月) 22:10:13
    鈴屋「まだ残ってるんですね~?」

    この先生の名前は鈴屋什造先生、

    すこし変わっていることで有名、、、
    昔この学校で事件を起こしたことのある人物として恐れられている。

    内容はしらないけどね。


    金木「すみません、いま帰ろうとしたところです。」

    鈴屋「今から10秒以内に外に出られますです?」

    董香「10秒以内って、、、」

    すると鈴屋先生からなにかが金木に向かって飛んできた。

    鈴屋「もう10秒たったです。めんどくさいので自分達で閉めて帰ってください。」

    鈴屋先生はめんどくさがとしても有名だ。

    そう言い捨てた鈴屋先生はとても教員にはみえない服装をしている。顔にステッチなどもしていてすこし不思議な存在。

    金木「分かりました。」

    鈴屋「じゃ、サヨーナラー♪」

    と、いいながら教室を出ていく。

    数秒たった後だっただろうか、嫌悪感満載の顔で金木が

    金木「………あの、………月山さん………」

    月山「なんだい?」

    金木「背中に隠れないでください………。」

    というと、
    月山はあの人と免疫がありなかが悪いのだといった。

    その答えに不満そうな金木は質問しようとしたが月山に意味不明な言語で遮られる。


    董香「あんたらさ………もう帰るわよね?」


  41. 41 : : 2015/01/05(月) 22:11:21
    エレアニさんへ、
    ∥WC∥!!といれww
  42. 42 : : 2015/01/05(月) 22:21:56

    金木「帰るよ。」

    月山「of course!!」

    あたしは不意に期待した。

    董香「道同じだよね?」


    金木「じゃあ………」

    と言いつつ鞄を肩にかけ、こちらをみてにこりと笑った。


    金木「一緒に帰ろっか。」

    心臓がどくんと大きくなった。
    きっとかおは真っ赤かだ。
    ばれたくないので目を会わせずに

    董香「仕方ないわね。あんたもギザ野郎と帰るの嫌だろうから付き合ってあげる」

    可愛いげのない言葉

    だけどこれがアタシなりの気持ちの伝えかた。

    月山「霧島さんはcoolだけど少しチャーミングなところもあるんだね。」

    董香「うっさい変態ストーカー!!!!!」

    そうして三人で帰ることになる。

  43. 43 : : 2015/01/05(月) 22:39:04





    歩いてすぐ話題が考え付かない。



    悠長に喋っているのはギザ野郎だけだった。

    董香(よくそんな次から次へと………)

    あたしも金木も黙ってすたすたと歩く

    彼は目が合うと愛想良く微笑む。

    あたしはその微笑みを返すことはない。





    ぼーっと空を見ながら月山の話を聞き流しているとふと気になる話題を耳にする。


    月山「ここの都市伝説を知っているかい?」

    董香「………!」

    金木「?」

    董香「あんたもうクラスの人に教えてもらったの?この学校の都市伝説のこと」

    金木「………何ですか?」

    金木はまだ教えられていないらしい。

    月山「この学校では昔から事件が多発することで有名なんだそうだよ!」

    金木「………この高校で事件があったなんて知りませんでした………事件が起こったら普通、ニュースとかになりますよね?」

    月山「ニュースにはならないよ。」

    金木「何でですか?」

    不思議そうに聞く金木ににやけ面の月山。

    月山「知りたいのかい?」

    金木「……あ?」

    月山「!!?」

    今まで月山に対して丁寧口調だった金木がついに痺れを切らし威圧的になる。

    董香「月山よりこの高校に通ってる数がおおいあたしに聞いた方が良いと思うけど………?」

    金木「そうだね。」

    董香「………どうしてニュースにならないのか、それは『探偵』それも裏のね。」

    それからあたしは説明をしていくのだった。


  44. 44 : : 2015/01/05(月) 23:05:45

    説明はこうだ。

    その裏の探偵とは正式な面接などを受けずして個人的にやっているもの。つまり無名だ。

    そのやりとりにお金はほとんど発生しない、
    なのでどれだけ解決しても世間に明るみになることはないのだ。今まで関わった事件は軽傷をおったことはあったが、死人はでておらず、その事件ごとなくなる。



    そしてその探偵はこの高校に今も実在するということだ。



    一通り説明したあと金木が質問を投げ掛ける。

    金木「加害者は何のために事件を起こすんだろう?………それにいくら事件ごとなくなるといっても被害者が納得がいかないと被害届をだすはずなんだ、それを出さない理由でもあるのかな?」


    董香「それはその事件に関わった人しか解らないわよ。」




    月山「確かに。その事件を起こす犯人に直接接触してみたいものだね!」

    と、月山はおきらくに笑う。

    董香「………事件に巻き込まれれば?」


    こんな会話をしながらあたしたちは帰っていった。




  45. 45 : : 2015/01/05(月) 23:07:22
    少し落ちます!
  46. 46 : : 2015/01/06(火) 00:32:40
    二人に別れを告げたあと、家に着く。

    董香「ただいま。」

    雛実「おかえり!」
    インコ「オカェリ!!!!!」

    この家には、訳あって私の家で暮らすことになった中学生の笛口雛実とヒナミがひろってきたインコ、ヘタレ。二人と一匹で暮らしている。




    本当は弟もいたけれどとある事情で離れて暮らすことになって以来、連絡は途絶えたままだった





    雛実「学校楽しかった?お姉ちゃん!」

    董香「まあまあかな」


    雛実「そっか………でもなんか何時もよりにこにこしてるね!」


    董香「にこにこ………!ってあたし笑ってた?」



    雛実「んー………普通の人ならきづかないくらい、ヒナミはずっと一緒に暮らしてるからわかるよ!」


    董香「そっ、そう………。」

    ふと時計を見る。


    董香「ってもうこんな時間じゃん!ヤバイやばい!ヒナはもうねな!」

    雛実「うん。あっヘタレに餌やらなきゃ!」

    とたとたと急ぎ足でインコに餌をやりにいくヒナミ

    そして止まったかと思うと

    雛実「あ、そうそう!お姉ちゃん宛に手紙が届いてたよ!」


    と一通の封筒を差し出す。



    差出人は記名されていない。



    董香「ん?なんだこれ……」


    雛実「それじゃあ寝るね!おやすみー!」

    董香「おやすみ。」


    てを振ったあと、自分の部屋へ生き、封筒の中身を調べる。


  47. 47 : : 2015/01/06(火) 00:45:49
    封筒の中には一通の手紙。


    内容は


    『三日後、あなたの通う学校に再び事件が起こる。そのとき、貴方がとった行動は?』


    とだけ記されている。


    董香「なに………気持ち悪い………。」


    まさか、都市伝説が起こると言うのだろうか。

    動揺をする。

    董香「イタズラにしては内容が薄いわね………」

    封筒の中その手紙だけしかあらず、他にはなにもない。

    口は災いの元というがまさか本当だとは………

    董香「これがもし、本当であったとしたら………しゃれにならない。学校に相談しなきゃ………」

    学校に相談するといってもこの封筒だけでは相手にされない。

    では、都市伝説に関わりの深そうな人に相談するしかない。

    董香「月山は事件の加害者とぜひ接触したいっていってたわよね………」


    犯人と噂されていて有名な教師が一人思い付く


    董香「『鈴屋什造』先生………」


    その先生に直接聞いてみる他にない。

    そこで相手にされなかったら終わりだが、


    董香「……聞いてみるか………」





  48. 48 : : 2015/01/06(火) 00:47:20
    落ちます!
  49. 49 : : 2015/01/06(火) 01:24:38
    お疲れ‼︎

    引き続き期待です☆
  50. 50 : : 2015/01/06(火) 17:47:27
    すごくおもしろいっす期待しています
  51. 51 : : 2015/01/06(火) 17:55:52
    期待ー期待ー期待
  52. 52 : : 2015/01/06(火) 20:46:00
    はよ
  53. 53 : : 2015/01/06(火) 21:26:52

    見てくださっている皆様、本当に有難いです!!!期待に応えられるよう頑張ります!!

    それから、私の名前が羊一➡洋一になっているときがありますが、同一人物なのであしからず!



    本編開始↓↓



    ーー次の日ーー


    キーンコーン


    董香「………。」

    依子「………?トーカちゃん?」

    董香「………はぁ、」

    依子「?どーしたの?朝からそんなに渋い顔してー!」


    ………。

    依子には昨日の手紙のこと、言わない方がいいのだろうか。


    でも、万が一依子まで巻き込まれる………何てことになったら、

    どうして教えてくれなかったの?って聞かれるかも。


    依子「おーい!トーカちゃーん!朝ですよ~」

    とてを私の前で大きく振る。

    董香「うっさい。」

    私に怒号を落とされると、ショボくれた顔で黒板に体を向ける。

    別にあんたにムカついた訳じゃないんだよ。


    ………すると万丈先生が軽快に教室へ入ってくる。

    万丈「おはよう。さあ今日も授業頑張ろうか、」

    そう言うと今度は月山に向けて

    万丈「どうだ?上手くいってるか?学校生活にはなれたのか?」

    こう問いかける。

    月山「オフコース!霧島とももう和解することができたよ。フゥン」

    董香「いつ和解したよ、変態。」

    調子の良いやつ、そっちがそうならこっちも都合良く利用させてもらおう。

    今日の全ての授業を終えたとき、呼び出すのだ。


    彼が、あの先生を

    つまり何かあったとしてもすべてこいつの責任。


  54. 54 : : 2015/01/06(火) 21:49:57
    霧島『さん』が抜けてます。すみません!

    誤字、脱字、たくさんしていますが、カバーしながら読んでほしいです:-)



    本編開始↓


    私は午前の授業を終えて、あとは午後の授業を受けるのみだった。


    そして四時限


    体育である。あたしは基本的に体育は得意でいつもトップの成績だった。

    なのに、今日は昨日の手紙が脳裏を過って集中できない。


    体育の内容は機械運動で、あたしたちの班はマット運動。

    いつもは得意なはずなのに、着地に失敗し
    保健室へ運ばれることになった。


    ーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーー




    依子「トーカちゃん!トーカちゃん!!!」


    董香「ん………?依子………?」

    依子「首捻った所!いたくない?平気?」


    因みに痛いのは一瞬だけでいまは全くなんともない。

    董香「心配してくれてありがとう、でももうへいきだから………」

    と保健室から出ようとすると、依子がわたしの体育着をおもいきりひっぱり

    依子「だめだよ!安静にしなきゃ!脳震盪とかだったらどうするの?!」

    と、あたしに大声で言い放つ

    すると保健室の先生がすかさず

    ??「頭の捻りかたがすごかったからね、安静にしてた方が良いと思うけど。」

    という。

    ??「………いくら身体能力の優れた君だって怪我したら大変なことになったりするんだよ?」

    この先生のいう『君』には深い意味がある。

    董香「わかってますよ………ウタ先生」

    この教師のなまえはウタ。これが名字なのか名前なのかは解らない。

    そして彼もまた喰種だ。

    かれはあたしが喰種だと言うことを勿論知っている。

    ウタ「今日はもう帰ったら?」

    董香「どうしても今日やらなきゃいけないことがあって!………っ」

    突然の目眩と吐き気が襲う。

    膝から崩れ落ちて踞る。


    依子「と、トーカちゃん!?!」

    ウタ「あーあ………取りあえずベットに寝た方がいいよ。荷物は君の友人に持ってきてもらおう。」

    どうしよう………今日、聞かなきゃならないのに………なぜだか解らないけど体がだるくして仕方ない………


    董香「………わかりました。」

    そういってベットに横たわる。




  55. 55 : : 2015/01/06(火) 21:59:19
    数分たった頃、

    保健室のドアが静かに開いた。


    ガラガラ………

    董香「依子………?」

    ベットの前のカーテンを開くとそこには




    金木「霧島さん。」


    金木がいた。


    董香「な、なんであんたが?!」

    素早く毛布を顔に被せる。


    金木「えっと、………霧島さんの友達に荷物を届けて欲しいって。」

    ………依子だ。


    董香「~~~!!あいつ………余計なことを………!」

    金木「あ、ごめん………邪魔だったよね?」

    そう言うと彼はあたしの荷物を目の前において自分の荷物を肩にかける。

    金木「じゃ、僕はそれだけだから。お大事に、霧島さん。」

    董香「………………!」

    彼が保健室の扉にてをかけた、その時



    董香「ちょっと、………待てよ!」


    とっさに喉まで上がってきた言葉が飛び出した。


  56. 56 : : 2015/01/06(火) 22:36:52


    シーンと保健室が静まり返る。





    金木「………え?何か用?」


    驚きの顔をする。

    董香「~~つっ!?」

    あたしも同様の顔をする。


    なぜとっさに引き留めたのかわからない。


    董香「え、えーと………あ、あんた!寝癖ついてるよ!!頭!」

    金木「………は?」

    董香「こっち来て!」


    意味不明な理由で彼を引き留める。

    寝癖なら教えてすぐ帰せばいいのに、あたしはわざわざ直してあげようとする。


    彼がすこしつづこちらへ歩み寄る



    董香「ほら、屈んで」




    そして屈ませた。すると、彼から物凄く良い匂いがする。


    董香「ここだよ、」

    と、彼の頭を撫でる。


    とてもさらさらして、ふわふわした髪質だった。

    当然、そこに寝癖などない。



    が、ここで演じないと嘘がばれてしまう。


    金木「もう、直った?」


    董香「………あ!………うん。」

    金木「わざわざ直してくれてありがとう、霧島さん。」


    彼はそのまま帰ろうとした。

    董香「あ、それから!」

    金木はまだ何か?と言わんばかりに振り返る



    董香「あ、あたし………『霧島さん』じゃなくて董香なんだけど!」


    すると彼は笑いながら


    金木「またね、董香ちゃん。」




    と言った。
  57. 57 : : 2015/01/06(火) 22:43:43
    ゆしせつぬぬねせて!!!???

    期待だーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
  58. 58 : : 2015/01/06(火) 23:00:59
    そしてその次の日、









    ー彼は学校に来なかったーーー


    キーンコーン…


    依子「トーカちゃん?平気?また体調悪いの?」

    董香「いや、そうじゃないけど………」

    授業をすべて終えてへとへとなのもあったが、




    依子「やっぱり、彼のこと?」

    董香「………。」


    依子はお見通しだった。





    金木が転校してきて初めての欠席だった。

    なにかあったのかもしれない。


    董香「………事故とかあってないといいけど。」

    依子「なによー1日欠席しただけじゃない!私が欠席したときなんてトーカちゃんしれーっとしてたのにー」


    董香「あはっごめんごめん。」

    膨れっ面をした依子を宥める。

    ………こうしている間にも根拠のない不安に根がはりそうで………猛烈な絶望感を生み出す。

    そしてあの手紙と、なにか関連があるのではー…


    董香「あ、そうだ。ごめん依子………また先帰ってて!わたしちょっとよるところがあるから!」

    依子「はいはい。」

    依子と別れてすぐ教室へ戻ってあいつに会いに行く。



    ガラッピッシャーン!!!!!!





    董香「月山アアアア!!!!!」



    月山「!!」



  59. 59 : : 2015/01/06(火) 23:17:33
    進撃のエレアニさんへ
    ??!頑張ります!!ウオオ(°▽°)


    月山「………なんだい?」


    董香「あんた!金木に何かしてないでしょうね?!」

    月山「………してないさ。」

    何時もより随分と暗い雰囲気の月山。

    目は曇天のように曇り、光がさしておらず、今にも干からびそうだった。

    董香「………?!月山………あんたどうしたの?凄い隈が………」

    月山「今日は一睡もしていないからね。当然さ。」

    すると月山はため息を吐くように喋りだす。

    月山「昨日、金木くんは家には帰っていなかった。君と保健室で会話したすぐあとに、彼は行方を眩ませたのさ。」

    董香「………っ?!てかなんであたしと金木が保健室いたことしってんのよ?!」

    月山「僕は彼のSPだからね。」

    董香「………金木が家に帰ってないって………つまり」

    動揺を隠せず目が泳ぐ。

    月山「誘拐かもしくは類似のなにかか………解らない………僕は………っ」

    ガンッ!


    月山は机に頭を打ち付ける。


    月山「アアァアアアァアァ!!!!僕の………僕の金木くんが!!うアアァアアアァアァ!!!!!許さない………許さない………僕のだ!僕のだ!!」

    董香「月山が見逃すほどの早さで金木を誘拐することなんて………可能なのか?」


    おかしい………。なにかがおかしい。

    このストーカー男が見逃すはずはない。

    ………これは本当に誘拐なのだろうか?





    事態は突然動き始める。




  60. 60 : : 2015/01/07(水) 00:28:00


    董香「ねえ、月山。あんた、少しついてきてくれない?」

    月山「?!何処へいくつもりだい?!」



    董香「あんたが前に言ってたこと叶えてあげる」


    あたしはそういって月山を教室から引っ張り出す。

    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ー職員室ー


    月山「な、なんで職員室なんだい?!」


    董香「あんたにまだ教えてない事があるみたいだから教えてあげるよ。」


    この学校の都市伝説の犯人と噂をされる教員がここにいると言うこと、


    そしてあたしの家に不気味な手紙が届いたと言うこと。

    都市伝説につて鍵なりそうな物、今回、金木がいなくなったことに関わりがあるかもしれないということ。知っている限りを月山に伝える。


    月山は黙って相づちをうつ。


    月山「それで僕はいまに至ると言うわけか………僕は協力せざるおえないね。」

    董香「当たり前よ。」


    そしてあたしたちは職員室のドアをノックして職員室へはいり

    董香「鈴屋先生いらっしゃいますか?」

    と一言。

    月山「?!犯人といわれる人が彼だなんて聞いてないよ?!」

    董香「仲が良くなくったって、関係ない。いまはそれより金木が心配でしょ?!」


    鈴屋「はーいじゅーぞーです~何か用ですか~」

    その瞬間月山があたしの背中に隠れる。

    董香「あ、あの………ちょっと………都市伝………んんっ!鈴屋先生に聞いてほしいことがあるんですけど………職員室でははなしずらいのでこの高校のすぐ近くにある公園に来てはもらえないでしょうか?」


    鈴屋「んー、そうですねぇ………」

    鈴屋先生が職員室を見渡す、

    そしてたまたま目があった亜門先生に大量の資料を渡す。

    鈴屋「少し急用ができたので、あとはよろしくです。」

    亜門「なっ………?!」

    すると鈴屋先生はものすごい早さで職員室を飛び出しぐっと月山に近づく。

    鈴屋「どこかで見た顔ですねぇ~」

    月山「………見間違いでは?」

    鈴屋「たしか、何処かのマンションで………」

    亜門「おい!この資料どうす………」

    鈴屋「あー!!!そうだ!公園!!!」

    董香「えっ?」

    鈴屋「公園です~はやく行きましょう~」

    といって無理やりあたしと月山のてを引っ張る。

    小柄なのに物凄い力だ。

    そうしてあたしたちは公園へ向かう。





  61. 61 : : 2015/01/07(水) 01:05:24
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー





    鈴屋「着きました。で、お話とはなんです?」



    董香「実は、都市伝説のことについてなんですけど………」




    鈴屋「あ~またですか~」

    董香「またって?」


    鈴屋「他にも来るんですよねーどんな事件起こした?とか本当に犯人なんですか?!て………ほんと迷惑です~」



    董香「え、つまり鈴屋先生は犯人ではないと?」

    私が問うと、鈴屋先生は何度目だと言わんばかりに言う。

    鈴屋「犯人ではないです~ただ、少しかかわったと言うだけですよ。大袈裟な~」


    董香「関わった?どの様に??」

    鈴屋は自分の唇にてをあてて、

    「このステッチ、外見上は深く繋がってるようにみえてじつは全然深くないです。それと同じです。」

    そう言うとにたりと笑って見せた。

    月山「つまりは前に起こった事件について少しは知っていると言うことだね?」

    鈴屋「そうですねぇ」

    突然月山がおぞましいほどのオーラを出しつつ、声を押し殺すように質問をする。

    月山「………じゃあ前に起こった事件の内容をおしえてくれたまえよ。」

    鈴屋「んー………これは教員同士の暗黙の了解というやつでーほんとは話しちゃいけないんですう」

    月山「…君は本当に犯人ではないのなら、証明したまえ。犯人でないのなら、語っても何ら問題ないはずだ。………勿論此処でされた話は誰にも話さない。約束しよう。」



    鈴屋「まあ、学校の給料はとってーも安いので口止めりょうには程遠いですねえ………」

    そういうと鈴屋先生は単刀直入に言った。

    鈴屋「ある少年が『消えた』。ということがありましたー、そのときは『三人』一気に消えて、それから三日後、軽傷の『二人』だけ帰ってきました。」

    月山「………!!」

    董香「………ということは………一人消えた………?!」



    鈴屋「そういうことになりそうですねえ」

    鈴屋先生はまたにたりと笑った。


  62. 62 : : 2015/01/07(水) 01:07:50
    落ちます!
  63. 63 : : 2015/01/07(水) 01:11:28
    ひ、ひゃああ……
    こここここ、怖いぃぃぃ!ブルブル
    俺、怪談苦手で…………
    ひ、ひゃああああああ………ガクガク
  64. 64 : : 2015/01/07(水) 01:33:34
    金木くん!カムバアッック!!
  65. 65 : : 2015/01/07(水) 01:47:26
    カネキくんんん〜。・゜・(ノД`)・゜・。
  66. 66 : : 2015/01/07(水) 22:50:25
    うわあ~~皆さまこめんとありがとうございます!!
    心の支えになります
  67. 67 : : 2015/01/07(水) 23:06:26
    まさかのバグ汗(^_^

    いま金木についてはあまり言えないので、
    続きをぜひごらんください!!!!

    がんばります!:-)



    本編開始⬇


    月山「神隠しにでもあったというのかい?」


    鈴屋「まあ、そうですねえ………その『一人』の目撃情報はいまだにありません。なので確実に消えたと言っていいとおもいます~」


    消えた………?!






    鈴屋「あ、そうそう~………それから戻ってきた二人に何があったか聞いたんです。そうしたら二人ともいなくなる前に女を見たそうです~。それからの記憶はないみたいで………」


    そういうと鈴屋先生は公園の塀をとびこえて

    「まー知ってるのはこのくらいですぅ~参考までに~………ではサヨーナラ~」

    と手をふって帰っていった。


    あたしたちは鈴屋先生に御礼を言ったあと、

    少し話し合いをした。


    昔あった事件と、今回、金木がいなくなったことに関連があるなら。





    その三人のうちの一人になってしまっている可能性は否定できない………

    だが、
    金木は一人暮らしのため、無断欠席ということになっていて、行方不明という事にすらなっていない。

    金木が家に戻っていないと知っているのはあたしたちだけ


    あたしたちはその後それぞれの家へ一旦帰ることとなった。




  68. 68 : : 2015/01/07(水) 23:30:14

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー



    何だか頭がぼうっとする………


    意識がはっきりせず、体が動かない。


    ここは一体どこなんだろう。


    辺り一面真っ暗だ。




    すると自分のすぐそばから声がする。


    「………ん………」



    「………金木さぁん」

    !!


    金木「………誰だ?」





    「………ずーっとあなたにあいたかったのよ。」






    すると暗闇の中からひょろりと長い手が金木のかたを撫でるように下がる。

    金木「?!」





    「そんなにびっくりしないでー………ほらあ」

    すると今度は手をつかみ自分の腹部を触れさせる。

    「わかるでしょう?この感触………この匂い………合体までした仲じゃない。」


    金木「ちょっ………?」


    顔をうかがおうとするも辺り一面は闇に包まれていた。


    「貴方と私は繋がっている………そしてわたしはあなたにいなくてはならない存在。」


    すると女は金木の髪に触れる。


    「だけど、性格はちがうわ……」


    すると女の冷たい指先が金木の首筋をなぞった。

    金木「っ………!」

    「ねえ、順番ってあると思うの…………運命の順番。
    あなたが今度はわたしのなかに入る番………」


    すると外からほんの少しの光が当たる。

    意識は朦朧としていたが、はっきりわかった。

    それが誰なのかー………








    金木「ーリゼさん………。」




  69. 69 : : 2015/01/07(水) 23:31:36
    落ちます!
  70. 70 : : 2015/01/08(木) 00:32:19
    リゼエエエエ!
    てことはやはりヤモリも!?
  71. 71 : : 2015/01/08(木) 00:44:15
    リゼ………
    期待
  72. 72 : : 2015/01/08(木) 18:20:39
    続きが気になる‼︎
    期待
  73. 73 : : 2015/01/09(金) 00:29:40
    リゼが出るとは・・・
    期待です。
  74. 74 : : 2015/01/09(金) 18:15:27
    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    董香「………はぁ、どうしよう………」


    金木は戻ってこないのだろうか?

    そんなのは絶対にいやだ。


    だってあたし………

    董香「………金木、あんたが消えたのがやっと名前で呼んでくれたときだった………だから余計記憶に残っちゃったよ」


    目撃情報や事件に関する内容は非常に薄いものだった。
    これらの情報で金木を見つけることは困難だ。

    董香(………このままじゃ………本当に何もできないまま終わっちゃう………)


    あたしたちいがいに助けられる人なんていないというのに、あたしがこんなに弱気じゃ金木は見つからないままだ。



    それからあたしは鈴屋先生からもらった情報ともととあった都市伝説、それから自分に届いた手紙、金木自身の事

    それらを自分なりに繋ぎ会わせる。


    鈴屋先生からきいた被害者が見た『女』

    その女を目撃したはずのもう『一人』は帰らず。

    それからわたし宛の手紙の内容からら事件が再びおこるのが『三日後』

    ………そして金木自身の特徴と言えば喰種のなかでもめずらしい『隻眼』であるということ。


    鈴屋先生にその被害者の特徴を聞くのを躊躇った。

    それでもし被害者が隻眼なら、三日後におきるというこの事件は

    必ずや起こるだろう。

    だが、この事を聞くのは危険すぎる。

    何故なら鈴屋先生は元喰種捜査官だ。

    ここで金木の事を話すと終わりである。

    董香「鈴屋先生に他にも都市伝説に深い関わりのある人を聞いてみて、そのひとにきくか………」


    考えがまとまりつかないまま眠りにつく。


  75. 75 : : 2015/01/09(金) 18:35:12
    皆さんありがとう御座います!

    期待に添えるよう頑張ります、リゼーーー!


    本編開始⬇





    次の日、朝目覚めて学校へ出発する。


    すると、向こうがわから誰かが走ってきた


    月山「霧島サァン!!!!」

    大きく息をきらせながら走ってくる月山



    董香「うわ、なんだよ………」

    その光景に少し引きながら何が起こったのかと困惑するあたし。


    月山「新しい情報がわかったんだ!!」

    董香「………新しい情報………?」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー
    その情報をあたしに教える。

    かなり有力な情報だった。

    これならきっとすぐに金木を見つけることができる

    そしてこの情報がその女をどんな人物かを左右した。そして、また金木の体に何がおこっているのかも全て察知することができた。


    董香「………っ」

    ただ、知って良かったことではなかった。


    董香「そうなんだ。………じゃあ今頃金木は………」


    月山「噂のレディのところだろう。」

    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー


    キーンコーン カーン


    全く聞いていない授業がおわる。

    席をたち、月山とともに職員室へ向かおうとするその時、


    ヒデ「なあ、あんたら。」

    董香「?!」

    月山「………なんだい?」

    ヒデ「カネキって何があったのかしってる?」


    と、金木の友人が話しかけてくる。


    董香「………さぁね。あたしたちはわからない。貴方の方が金木がどうなってるのかとか詳しそうだけど,」


    ヒデ「………そっか。ありがと~!」

    と陽気に手を降る彼は思い影を同時に落としていく。

    本当なら教えてあげたいが、同時にかねきの正体をばらすわけにはいかない。

    あたしたちはかまわずに職員室へいく。

  76. 76 : : 2015/01/09(金) 19:48:07

    コンコン

    職員室のドアを叩きある人を呼び出す。

    董香「失礼します。四方先生いらっしゃいますか?」


    ー………そう四方先生だ。



    四方「何かようか?」


    かれに今回の件の事を聞けば全てが明らかになるだろう………そして今日の日没が問題の『三日後』になるのだ。

    董香(………お願い………)


    必死な思いで質問を投げ掛ける。


    月山も同じ気持ちであった。


    間に合え、間に合えと。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーー





  77. 77 : : 2015/01/09(金) 20:08:43


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー


    リゼ「そうよ、わたし。」

    と彼女は妖艶に微笑む。

    金木「貴方がなぜここに?」



    リゼ「だから言ったでしょ?あなたに会うため………」


    すると突然

    リゼ「わたしはあなたを愛しているわ。」

    そう言うと僕の隣に落ちていた小瓶を拾う。

    金木「それは………」


    リゼ「うふっ、この瓶の中身は貴方の中よ、」

    道理で体が重いはずだ

    足や手が鈍って動かない。


    金木「………。そうですか、」

    リゼ「………あら?怒らないのね」


    金木「怒る必要がないからです」

    すると馬鹿にするように低く笑う。

    リゼ「いつからそんなに貴方はマゾになったのかしら?拷問のされすぎで慣れたの?」

    金木「………」


    リゼ「………つまらないわ。余裕ぶった顔はあまり好きじゃないの、」

    すると彼女は僕の首に口を近づける。

    リゼ「わたしは貴方の悲劇の顔が大好きよ。」


    ガジュッ………!!


    すると大きく音を立てて肉が引きちぎられる音が響いた。

    金木「………ッ」

    リゼ「あぁあぁ何て、美味しいのかしら、その、歪んだ表情も最高よ!金木サァン!!!!もっとわてしにみせてぇええええぇえええ!!!!」


    すると神代リゼの背中からもくもくと輪郭が伸びて矛先が僕向かう。






    リゼ「さぁ!こんどは私の体内の一部になるの!!!!!」







  78. 78 : : 2015/01/09(金) 20:16:02
    ひぃぃぃやぁぁぁぁ!!!!!!!





    進レア「あれ?夢?」

    期待
  79. 79 : : 2015/01/09(金) 20:34:05

    ×輪郭
  80. 80 : : 2015/01/09(金) 20:59:01
    またばぐった………めげない!
    ×輪郭➡⚪嚇子

    誤字脱字おおくてすみません!スマホの調子がよくないです………。


    エレルイェーガーさんへ

    期待有り難う御座います!!
    頑張って期待に応えます!!
    ゆ、夢………笑

    本編開始⬇






    するとリゼから嚇子がうねりながら降ってくる。

    矛先は金木だ。


    リゼ「ほらほらほらほらアァアァ!!!!」

    ドドドドッ!!!!ガッシャン!!


    金木(体が鈍すぎる………この薬の効き目が無くならないかぎり殺られるのは時間の問題だ……)

    するとリゼから嚇子が足首に絡み付き振り上げられ叩き落とされる

    金木「ぐぁっ………!!」

    リゼ「あぁあぁん!!あなたの歪んだ表情は最高よ!!ぞくぞくするわぁあぁ!!!!」

    すると上からもうひとつの嚇子が金木の腕に突き刺さった

    金木「っあぁ!!!」

    リゼ「ほらほらぁ早く逃げないと喰われるわよ?」

    金木が突き刺さった嚇子を抜き取る

    リゼ「でも可哀想ね………最後までいじめられ尽くしちゃうなんて………」

    といいながら金木に近づく


    金木「っはぁ………もともとは貴女のせいでしょう?」

    リゼ「あらぁ、私に出会う前の弱々しい貴方の方が良かったかしら?」

    金木「………」


    リゼ「でもこれも貴方が悪いのよ?貴方が私に恋をしてしまったから………」


    とクスクス笑う

    リゼ「金木さぁん………楽しみましょう?」

    すると自分の背中に力が入ったのにきづく。




    リゼ「あら?薬が切れてきたかしら………?そろそろ本気だそうかしら?」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーー







    四方さんの話を聞き終える。

    四方「ーーー、おまえらはこれを聞いて助けにいくつもりだろう?」

    董香「勿論です。」

    月山「オフコース!!」

    四方「でも、少し遅かったかもな………」

    董香「どういう事ですか?!」





    四方「きっと神代リゼはもう手を出している。
    いま助けに行ったとしても、
    殺されているだろう。」






  81. 81 : : 2015/01/09(金) 21:01:08
    明日につづきます。
  82. 82 : : 2015/01/10(土) 23:54:56
    期待

    >>80
    一応エレルイェーガーさんは
    相棒の方なんで……
  83. 83 : : 2015/01/11(日) 22:21:54
    嚇子じゃなくて赫子じゃなかった?
  84. 84 : : 2015/01/11(日) 23:06:39
    進レアiphoneさんへ、
    すみません………間違ってましたか!ごめんなさい!!
  85. 85 : : 2015/01/11(日) 23:32:09
    アァアァまたばぐだ………泣ける。消えた!

    めげない!

    進レアiphoneさんへ、
    次からは気をつけますねごめんなさい!焦

    名無しさんへ、

    ほんとだ!赫が嚇になってる………泣ける。どれもこれもバグばかりですね!ごめんなさい!
    脳内変換してほしいです!バグ


    本編開始⬇



    ーーーーーーーーーーー




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ダダダダッ!!!!


    董香「はぁっ………はぁ………!」


    息切れと鼓動が激しくなる。


    月山「霧島さぁん!!!僕の話を聞いてくれ!!!」

    董香「うっさい!」

    月山「金木くんを助けにいってはダメだ!!!」



    董香「あんたまでなにいってんのよ!!あたしらが行かなきゃ誰がいくの!!?四方先生から教えてもらった場所へ早く行かなきゃ!!金木が死んじゃう………!」




    月山「四方先生がいった、殺されているだろうっていうのははったりなんだ!冷静にかんがえたまえ!………いま戦っている女がリゼなら、金木くんはそのリゼと同じ程の力がある、戦ってみて殺される可能性は低い。自分と自分を闘わせてみているようなものだ!いや、今となっては本物より二番煎じのほうが………」

    董香「るっさい!!!あんたがいかないならあたしだけでいくよ!」

    月山「四方先生がなぜ、金木くんを助けにいっても間に合わないことを匂わせる発言をしたのかわかるかい?!」


    月山「僕と君の意見を尊重したいが、とめなければ巻き込まれて死ぬ可能性もある。ならば、死人をたすけにいくか、諦めるか、普通なら前者しか選ばないのだよ!」

    月山「だが、先生は君が助けにいくつもりだろうと解っていた。つまり保険なんだよ!模範を越える行動で行ってしまった。推薦して行かせたそれなら教師は前者しか選ばないのだよ!!!僕と君の命の責任を問われないように保険をかけたんだ!。」


    董香「つまり、金木が死ぬ可能性よりも、あたしらが死ぬ可能性が高いとしっておきながら四方先生は誘導尋問で私らを行かせたということ?」

    月山「そうさ!」


    ダダダダッ



    月山「なんだ!わかっているじゃないか!だが、なぜ止まらない?!」


    董香「………わかんないわよ!!」



    あたしたちは先生の言った目的地へ急ぎ足で向かわせる。






  86. 86 : : 2015/01/12(月) 00:10:54
    ーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    リゼ「金木さぁん………♪」

    金木はリゼの麟赫からなる鉄鋼のような矛先を体をうねらせ空中に舞い、交わし続ける。


    リゼ「あらあ、薬のダメージがなくなってきたのね………随分俊敏だわ。」


    するとリゼの赫子に引っ掛かり、眼帯が外れる。



    金木「………僕は貴方と闘いたくはありません。」




    リゼ「………あら、まだ私の事がすきなのねえ。こんなになっても想い続けるなんて、献身的で素敵だわ」


    金木「………闘いたくないんです。」

    するとまたリゼから矛先が向かう。



    ドゴーン!!!!




    低く、冷たいコンクリートの砕ける音が響く。


    リゼ「………わたしは貴方の絶望と心の歪みが入り雑じった表情が好きなのよ。だから闘わないっていうのはつまらないわ。そうね………でも指を何本か頂けるなら話は別よ?」


    金木「何本か程度で終わるとは信じがたいのですが…」


    リゼ「本数が気に入らないなら、部位でもいいわよ?貴方の叫ぶ顔がみたいの………ウフフ………。」

    じりじりとリゼの体が近寄る。

    リゼ「………そうね、叫ぶ顔じゃなくても悶絶の表情でも良いわね………」


    金木「………あなたは僕のことを本当はどう思っているんですか?捕食対象?それとも玩具?」


    リゼ「………フフ………どうでしょうね。」

    りぜが金木の体にあと少しで触れられる位置へいき。止まる。

    リゼ「………私にとって金木さんは捕食対象者であり、玩具でもあるわ。どちらとも言えないって言うのもあるの。」

    金木「………。」


    リゼ「フフフ、………逆に部位を喰われるまで声を我慢して耐えられたら解放してあげるってのはどうかしら?」

    と口を両端に大きく広げた。

    金木「………。」

    するとまたいっぽ、りぜが金木に近づく。


    リゼ「逃げもしないでまるで忠犬のようね。」

    金木の肩に唇を近づけて、徐々に唇から歯を覗かせていく。

  87. 87 : : 2015/01/12(月) 00:44:57





    注意※誤字が多発してごめんなさい!

    取りあえず、脳内変換を!
    申し訳ありません!

    全部➡➡スマホ⬅⬅のせいです(^_^)⬅







    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーー






    月山「霧嶋さん!」




    董香「………。」


    月山「君は、本当に………………」



    董香「………四方先生から聞いた金木の体へそのリゼって女の臓器移植は、今回、深くかかわっているっていうことがわかった。それで、リゼって女がこれもまでの事件を起こしていた張本人わかった。………それで今までの都市伝説を解き明かしてきた『探偵』が誰なのかも解った。」


    月山「…」

    董香「私は、間に合えって思ったの。この事件が終わったら。二度と金木に会えなくなるってわかってしまったから。………あんたが私をひき止めたのと四方先生が誘導尋問した事の意味は、同じ目標を持つようで実は違う。」

    月山「?!…」


    董香「鈴屋先生はいってたわ、この前の事件で3人が一気に消えて二人だけしか戻ってこなかったと、」

    月山「何が言いたいんだい?」





    董香「その戻ってきた『二人』のうち、片方は月山、あんたでしょ。」



    月山「………なにをいってるんだい?」


    董香「それからもう片方は鈴屋先生しかいないわね………じゃなきゃ、あの事件のお話を捏造することなんて不可能よ、それに年齢もひっかかった。………さっきまで私は突然の転校生が二人も来たことに疑問をもってなかったから………やっとわかった。」



    董香「そして『消えた一人』とされていたのは金木だったのよ。」



  88. 88 : : 2015/01/12(月) 00:47:15

    そろそろクライマックスです。

    最後までどうか付き合ってくださると嬉しいです!!

    おち!
  89. 89 : : 2015/01/12(月) 00:52:07
    え、よくわからん
    やっべぇ老化始まってる!?⬅︎小学生
  90. 90 : : 2015/01/12(月) 01:20:49
    進レアiphonさんへ、
    次、投稿する際にこういう結論に至った理由を説明していきますので、いまの段階では?!んじゃこりゃあ?!ってなるのはあたりまえですよ!

    老化してないですよ!大丈夫!(°▽°)
  91. 91 : : 2015/01/12(月) 20:49:34


    鈴屋先生からあの事件の話を聞いた後に月山から聞いた重要な情報はこうだった。


    被害者が、『隻眼』ではないと言うことだった。




    そして、四方先生が、あの時私たちに話した話はこうだった。

    神代リゼが、金木を食さなければならない理由がある。ということ、





    そして都市伝説に間違いがあるということ。


    前に起こった都市伝説の説明に鈴屋先生の説明では不適切であった部分、それは二人いがいの被害者の人数は消えたとされている『一人』ではなく『数十人』、そのなかから一人だけ『消えて』残りは『殺された』と言うこと。



    その内生存が確認されたのは『2人』



    そしてその全員が被害者であるとは思えない。と




    ここまでの内容を推理すると

    どうして鈴屋先生は内容をを偽ったのか。
    もしくは偽る必要があったのかと疑問に思う。



    そして月山自身からきいた重要な情報。

    隻眼ではなかったと主張する意味はなんなのかと考える。この学校で隻眼の喰種は恐らく金木のみ


    そして、手紙には『再び都市伝説がおこる』といった内容だった。



    情報網のなかに前回と同じ情報がリンクすると今回も同じような内容の事件を起こされると確信する。


    さらに


    「再び」、というと今回も犯人は同じ人だと連想せざる終えない。
    そして鈴屋先生が前に起こった事件に女が深くかかわっていると証言したため、犯人は女だと洗脳される。




    すると、自身が深く事件にか変わっていようが犯人候補からはずされる。




    董香「それから、あんた転校してくるの一年遅れてっていってたわよね。その一年間、何してたの?」

    月山「何をしてたって、………?」


    董香「あんたが執拗に金木を追い回す理由がわかったわ、あんた、前回に起きた事件が明らかになるとまずいからよね?あんたが口封じされていることを金木が暴露しかねないわ」



    空気に緊張が混じる。
  92. 92 : : 2015/01/12(月) 21:19:57

    董香「あんたが鈴屋先生に口封じされてるのはわかっているわ。そのかわりに鈴屋先生から見逃してもらったのよね?数十人と引き換えに………見張り役として活躍中だもんね。」



    董香「前々から喰種殺しに手が荒いって有名だったらしいわ、だから乱闘してる最中に一般人が混じっても多少はね。」

    月山「?!」


    董香「元喰種捜査官の優秀な人が一般市民を殺したと広がるとどうなるんだか、わかるだろ。そして、喰種殺しをしている時、ある女が対面した。それが神代リゼだ。その女を倒すことに手こずっている最中に一般人が逃げ出す。その時にげたのが一般人だったときの金木だ。」

    董香「逃げ出した金木を殺そうとするがそのときに警察でもきたんだろう。どうせ一般的な少年だ。いつでも殺せると踏んでいた鈴屋はその場を後にする際月山に遠いところに逃げられたら面倒だからあの少年を見張る代わりに助けてやろうと言われた。とか?」


    董香「だけどそのあとすぐに金木は一般的な少年ではなくなった。

    屋の襲来により致命傷をおった金木は負傷していた喰種、神代リゼの内臓を移植させられた。そのため容易に殺すことが不可能になった。

    ならば誰になら彼を殺させることが可能なのか?」

    月山「落ち着きたまえよ。」

    月山は頭をふりながら言う。

    月山「きみはいっていることがハチャメチャだ。」


    董香「でしょうね、推測も混ざってるし」


    月山「君がいうことが事実ならいますぐ通報すればいいじゃないか!」

    董香「あたしが通報してもどうにもならないのはあんたがよくわかってるでしょ。………金木も同様、言いたくても言えなくなってしまった。かれは喰種になってしまったから。


    はとに直接こんなことをあたしたちががいったらすぐに疑われておわりよ。通報者が喰種としったらね。」





  93. 93 : : 2015/01/12(月) 21:52:29

    董香「だけどね、金木は今日きっと暴露すると思う。帰ってこないと思ったのもそのせい。」


    董香「金木は今宵、神代リゼというおんなにチャンスをもらったのよ。暴露するチャンスを」


    月山「?!」


    董香「鈴屋先生は多分、金木が神代リゼに喰われるとおもっているけど月山がいった通り、強さでは互角、それ以上。すると彼女が何を目的とするのか。金木の『消された記憶』を呼び起こすため」



    董香「金木はこの事件には深くかかわりがある、なのにわたしらが前に都市伝説のことを話したとき、ちっとも知らなそうだった。」




    董香「だけど、記憶を消した理由はわからないわ、………金木だったら喰種になってても、通報しちゃいそうだったからかな?」

    月山「………霧嶋さん………」


    すると月山は頭にてをおいてしゃがみこむ。


    月山「君がいっている話がもし本当だとしたら………君はどうするんだい?金木くんを助ける必要は無くなったみたいだし、むしろ事件解決を推薦するいい出来事なんだろう?」


    董香「そうよ。」


    月山「だったらこのまま助けにではなく、帰った方がいいのでは?」


    董香「……」

    月山「彼女は彼に暴露させるチャンスをあたえたとしても、彼女はその真相を………」

    董香「この行動はただのエゴよ………このわたしの推理が本当ならあんたも共犯で御用ね。」


    月山「それが『本当になるなら』だけれどね。」







  94. 94 : : 2015/01/12(月) 22:23:44
    うあアアァアアアァアァかいてても頭がこんがらがります!明日で終わります!では!
  95. 95 : : 2015/01/12(月) 22:44:15
    うあアアァアアアァアァ期待ィィィィイィ
  96. 96 : : 2015/01/13(火) 21:03:50
    ーーーー
    @rayさんへ、うあアアァアアアァアァ!!ありがとうございます!コメントがあるとやる気が出ます!!感謝感激(^∧^)

    ーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    金木「リゼさん………」

    彼女が肩に唇をつける間近で金木が話を始める。


    金木「貴方はいつも僕が絶望に落とされているとき、側にいますね。」


    リゼ「………そうだったかしら?」


    金木「………あなたが飲ませた薬って………実は毒薬なんかじゃなくて………っ………!」

    金木が話を続けようとした瞬間、本当に歯が肉に食い込む。

    リゼ「声は出さないでね?」


    金木「ッ~~!!!!」

    わざと苦しむような肉の食い千切り方。

    だが、金木はそのまま話を続けた。


    金木「っ記憶を呼び起こすための薬………ですよね………リゼさん。」

    リゼ「なぜそう思うのかわからないわ。」


    一旦、口を離してまた肉を食いちぎる


    ブチッ

    金木「~~っ!!あなたはっ………いつも………僕をどん底に叩き落としては救ってる。」


    リゼ「何をいってるのかわからないわ………つまらないわ………興味がなくなったの。」


    そういうとリゼはピタリと止まった、

    リゼ「金木さんはわたしがここに来た本当の意味をわかってないわ。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    董香「どういうこと?」

    月山「なんでもないさ、君は君のエゴを通したまえ。」

    すると月山はその場を立ち去って行こうとする。

    董香「待ちやがれ!ギザやろう!」

    すると彼はとまって振り向き、方眉を上げた。

    董香「てめえ、逃げる気か!!?」

    月山「僕が逃げても捕まえられるんだろう?霧嶋さんが言う通りになるならね。」


    董香「………?!」

  97. 97 : : 2015/01/13(火) 21:30:10

    すると月山はこう言いはなつ。

    月山「リゼが金木くんを食べなきゃいけない理由。それは彼女自身がこの場を離れるためだ。」


    董香「それは金木が警察へいったときに、鈴屋先生のことを話す際にリゼがいたこともばれて、もうこの区にはいられなくなるから?」

    月山「それもそうだね、………姿を完璧にくらませなくちゃいけなくなるから。だけど彼女は常人では考えられない事をしようとしてる。」


    董香「なによ………?というか、それだけだったらべつに食べる必要はないし………それに、記憶を呼び起こす必要もないわね」


    月山「この行動、それは彼女の最終目的だろう。」

    月山「………彼女は彼を愛してしまった。それも、真実の愛さ。だから、
    ここを離れたくはなくなってしまった。だが、彼がこの事件について話してしまったら必然的に姿を眩ませなければならない。
    して、どうすれば離れないでいられるだろう?」


    董香「………そんな………本当にそんなこと考えるわけないでしょ?」


    月山「彼女は喰種、君も同じさ。気持ちはわかるだろう。」

    董香「わからないわよ。あたしなら絶対そんなことしない。」



    月山「さぁ、どうかな。愛している物ほど身近にほしくなる。それはふつうだろう?」

    董香「彼女はサイコパスなの?」


    月山「さぁ?」





    董香「………探偵は………………………『四方先生』であってるのよね?」


    月山「なぜ、そう思うんだい?」


    董香「貴方が最終的に聞きにいった相手が四方先生だったからよ。それに、都市伝説の修正をできるのは本当に正しい情報を持ったもののみだから。」


    月山「四方先生はリゼについて非常に詳しかった。金木についても。」


    董香「あんたは寝返ったの?それとも黙っているのに耐えられなかった?脅されている苦しみからぬけたくなったの?」

    月山「ははっ!そんなくだらないことじゃない
    さ。」


    月山は鼻にてを添えて笑う。

    董香「あんたは四方先生が誘導尋問だとか言ってたけど、あんた自信にも誘導尋問されてたなんてね。」

    月山「さぁ、なんのことやら。」

    またしても笑う。




  98. 98 : : 2015/01/13(火) 21:38:08


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







    董香「どっち道あんたはここに来るはずだったのね。」

    月山「………まあ、本当は君はいてほしくなかったんだ。だからああいう言い方をしたのさ。」


    ーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーー


    目の前には薄暗い森のなかに佇むコンクリートでできた廃工のような建物が聳え立つ。


    董香「………。」

    月山「君は金木くんも、この事件のことも解決させたいんだね。」

    董香「いや、別に解決なんてどうでもいい。あたしは探偵じゃないから。」


    月山「金木くんだけが目的なのか。」


    董香「そーゆーこと。このサイコパス野郎。」

    すると、ドアに右手に掛けてゆっくりと推し進める。



    ギィィィ………

  99. 99 : : 2015/01/13(火) 21:49:31
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーー


    リゼ「金木さんはわたしが事件を解決させるために、薬を飲ませたと思ってるでしょう?」


    金木「………?」


    リゼ「………わたしは………貴方に全ての記憶を取り戻してもなお、わたしに食べられることを選んでほしかったの。」


    金木「どういう………ことですか?」


    リゼ「貴方が思うようにわたしは優しい人間ではないの。」

    リゼは髪の毛で顔を隠しながら話す。


    リゼ「残念ながら、本当に恋をしてしまったのはわたしの方。」


    金木「………!」


    リゼ「貴方を食せば事件はまた無かったことになってニュースにも取り上げられない。
    ただ、単純に意識が無いときに全て食べてしまえばよかった。
    なぜ、記憶を呼び起こす薬を飲ませてしまったのか、それは………」

    金木「リゼ………さん?」



    ギィィィ………

    金木「?!」








    董香「金木!!!!」

  100. 100 : : 2015/01/13(火) 22:01:32


    金木「………董香ちゃん?」

    するとあたしは自分が気づかない間に抱きついていた。

    董香「金木………、大丈夫?」



    金木「いや、大丈夫だけど………何でここにいるの?」



    董香「色んなひとに情報をもらって助けにきたの!!」


    金木「………助けに?」

    すると、開いている扉を軽くノックして注目を集める月山


    月山「やぁ、金木くん。」


    金木「………?!」


    董香「はやく!逃げよう!!この場所から!!」

    といって金木の肩を組む。

    金木「………まって。」

    金木は髪を顔に押し当てたままニヤリと笑うリゼをみた。

    リゼ「これが友情ってやつかしらね?おめでとうハッピーエンドね。」


    金木「リゼさん。ひとつ、質問してもいいですか?」


    リゼ「なにかしら?」


    金木「リゼさんは僕を愛していると、恋をしたと言ってたけど………」

    リゼ「信じるのかしら?」





    金木「僕も………愛しています。これからも永久的貴方の存在は揺るぎない。」


    ?!


    ドクン………!




    董香「か、ねき………?」



    リゼ「………クスッ」




  101. 101 : : 2015/01/13(火) 22:13:40



    リゼ「それは本当かしら?」


    金木「本当です。」


    月山(………?)


    董香「ちょっとまって金木!そいつはあんたを食い殺そうとしたのよ!!なんでそれなのに………!」


    金木「食い殺されていてもきっと気持ちは変わらないです。ただ………」

    リゼ「………?」


    金木「この日を境に二度と会うことはないでしょう。」


    リゼ「………そんなことわかっているわ。だからこうしてここで貴方を私の永遠のものにしようとしたの。」

    金木「僕は、新たな日を歩みたいと思っています。貴方は今日僕の歴史に刻まれ、いつかは薄れゆく、そして消えるかもしれない。だけど、ここで気持ちが同じだったと発覚したことは事実です。」


    リゼ「………やっぱり、言うのね。」



    金木「はい。」


    すると金木は此処にいる誰にも目を向けずに扉にてを掛けた。



    董香「………まってよ!」



    月山「また複雑な………」


    月山がこの場を最後に立ち去った。










    リゼ「さようなら、金木さん。」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーーーーーーーー








  102. 102 : : 2015/01/13(火) 22:30:01
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー



    ーーーーーーーーーーー

    董香「まってってば!!!」

    金木の服を思いっきり引っ張る。


    金木「あぁ、助けに来てくれて有り難うね。董香ちゃん。」



    と営業スマイルで受け答えする金木。




    董香「金木………っ!!あのね!あたし………!あんたのことがすきなの!!!」


    彼は表情ひとつ変えずに霧嶋を見つめる。


    金木「知ってたよ。」


    董香「えっ………………」


    金木「だっていっつも僕の事みてるし、なにより保健室で僕が指名されるのおかしいだろ?」


    董香「なっ………!しってたの?!」


    金木「………でも、僕の気持ちは変わらないよ。」


    冷たい目で彼女を見つめる。


    董香「………っ!………………~~!!!!」

    言葉に出したいがなにも出てこない。

    変わりに涙が溢れかえってきた。

    ………そうだ、そもそもどうして少ししか関わっていない彼のためにここまで必死になってきていたんだろう。

    どうしてこんな数日間で恋に核心をつかれてしまったのだろう。


    金木「………それから、僕はあの学校をやめる。あそこの人たちにこれ以上迷惑をかけたくはないんだ。君にもね。」



    月山「なるほど、君は事件の事を言った後、また消えるつもりだね。」

    金木「そうです。」


    といって一度も振り向かずに遠ざかってしまう。

    止めたくても止められない。

    何をいっても彼には刺さらない。

    伝わらない悲しさが溢れては零れる。


    月山「やっぱり霧嶋さんをつれてくるのは間違いだったようだね。」

    ーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    それから彼は警察へ言ってこれまでの事を全て赤裸々に証言した。

    そのあと、鈴屋先生は捕まり。

    月山は鳩に捕まるも逃走を図り


    金木はその後学校をやめ、姿を眩ませた。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー








  103. 103 : : 2015/01/13(火) 22:41:11

    そしてー………神代リゼもー………。








    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーー


    キーンコーン


    依子「董香ちゃん………………。」






    董香「………………。」




    依子「………………………辛いね。」


    董香「………。」コクリ


    依子「………董香ちゃん………私、彼の代わりになれるような人になる。」




    依子はあたしのあたまを撫でた。

    優しく羽毛に触れるような軽さで、

    自然と心が落ち着いた。


    董香「…有り難う。」

    でも、これが現実と言うものだ。

    非常で冷たい。それが現実。

    いつでも自分の思う通りには動かない。

    金木をあたしが愛したように、

    彼もまた神代リゼを愛した。


    お互いが同じ気持ちにならなかった。それだけ、

    悲劇の二つの愛は幕を閉じた。




    いつでも、





    人間関係の複雑さは………謎で埋まっている。


    計れないのだ。



    それが誰の手によっても解明される事はない

    いつでも小さな事件は多発して、消滅する。

    それがどんなに小さな事でも事件が起きていることに変わりはない。


    いつの時代でも。















    ーおわりー
  104. 104 : : 2015/01/13(火) 22:45:43
    ※あとがき




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    最初はこんなに暗くなるとは思いもしませんでしたが、名前とは裏腹にまさかのダークエンドでした:-)

    そして、とーかちゃんとは結ばれずに終わったので次は結ばれるような作品にしたいと思います。

    あ、あとなぜリゼさんと両想いになったのかは、作者がリゼ派だったという………。

    そして、最後まで読んでくださった皆さま!

    本当にありがとうございました。

    中にはカネトーエンドを期待していた方がいたのですが、裏切った結果になってごめんなさい!


    終わります!!

  105. 105 : : 2015/01/13(火) 22:57:57
    次回作、楽しみです!(・ω・)ノ
  106. 106 : : 2015/01/14(水) 00:32:56
    名無しさんへ、
    ありがとうございます!!涙
    次回作はハッピーエンドをめざします!

    自分自身がネガティブなのでポジティブになります!!(°▽°)
  107. 107 : : 2015/01/14(水) 01:22:49
    happyend期待してます‼︎
    できればカネトーで(笑)


    乙でした*\(^o^)/*
  108. 108 : : 2015/01/14(水) 13:41:28
    次回作期待!
  109. 109 : : 2015/01/14(水) 16:10:15
    エレルイェーガーさんへ、

    ハッピーエンドに是非したいです!
    次書くときはまた名前を変えているのできづかないかもしれませんが………

    カネトーですね!カネトーカネトー!:-)

    @rayさんへ、

    最後まで読んでくださったことに感激してます涙
    次回作にご期待ください!

  110. 110 : : 2015/01/14(水) 17:36:33
    おもしろかったです!
    カネトーよろしくです!
  111. 111 : : 2015/01/14(水) 19:56:44
    名無しさんへ

    おもしろかったですか?!それはよかったです!途中から異様に難しくかいちゃったので、読んでもらえるか不安でしたが安心しました!

    カネトー!カネトー!!:-)
  112. 112 : : 2015/01/14(水) 19:58:16
    おもしろかったです。
    次回作も期待です!
  113. 113 : : 2015/01/15(木) 20:33:56
    アルミンアルルレトさんへ、

    ありがとうございます!!

    そういってもらえると光栄です!
    次回も頑張りますね!:-)
  114. 114 : : 2015/03/27(金) 16:47:03
    ビデwww(今更)

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