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アルミン「アニがさらわれたぁ!?」

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  1. 1 : : 2015/01/04(日) 16:00:40
    そう、その日は、みんなが楽しみにしていた休日だった…

    ミーナ「ねぇ、アニ、街に行かない?」

    アニ「…別にいいけど…どこら辺にいくの?」

    ミーナ「う~ん、どこでもいいよ!いきたいところはある?」

    アニ「ないけど…本屋にいきたいかも」

    ミーナ「じゃあ決定ね!朝ご飯食べにいこう!」

    アニ「引っ張らないでよ…」

    ミーナ「だって楽しみなんだもん!」
  2. 2 : : 2015/01/04(日) 16:23:07
    Because you expect it,Write it quickly
  3. 3 : : 2015/01/04(日) 16:27:07
    Can you Write? a character? How about?
  4. 4 : : 2015/01/07(水) 19:49:01
    期待
  5. 5 : : 2015/01/11(日) 17:40:35
    ミーナ「う~ん、味はイマイチだけど、アニと食べるとおいしいっ」

    アニ「…あっそ」

    ミーナ「あ、照れてる?かっわいい~」

    アニ「次言ったら蹴る」

    ミーナ「ええ?!ごめんごめん!」

    アニ「冗談だよ」

    ミーナ「はは、笑えないよ~ホントに蹴られそうだもん」

    アニ「失礼だね」

    「アニ・レオンハートは、いるかぁ!!」

    ミーナ「えっ?アニ、知ってる人?」

    アニ「ううん…」

    ミーナ「行くの?」

    アニ「行くしかないじゃん…」

    ミーナ「…」

    アニ「私です」

    ミーナ(なんだろう、イヤな予感…)
  6. 6 : : 2015/01/11(日) 17:55:00
    ???「お前がアニか」

    アニ「そうですけど」

    ???「っ!」ガンッ

    アニ「えっ!?」

    アニ(今…足を蹴られた?)

    ミーナ「アニ?!」

    ???「連れて行け」

    手下らしき人「はっ」

    アニ「やめてよっ!」モガキ

    ???「おとなしくしろ」プスッ

    アニ「痛っ(体が動かない…!)」

    ミーナ「なにするんですかっ!」

    ???「なんだ?友人か?」

    ミーナ「そんなことどうでもいい!その子を放してください!」

    ???「お前こそ離れろ。邪魔だ」

    ミーナ「なっ…!」ムカッ

    ???「おい、こいつを黙らせろ」

    手下「はっ」

    ???「じゃあな、小娘」

    ミーナ「ま、待ってよっ!」

    エレン「わ、な、なんだ?」

    ミーナ「アニがっ!…」
  7. 7 : : 2015/01/14(水) 22:34:25
    どうか!続きを!!
    期待(;´・ω・`)ドキドキ
  8. 8 : : 2015/01/14(水) 23:06:27
    超期待!!
  9. 9 : : 2015/01/17(土) 20:40:07
    期待ありがとうございます!
  10. 10 : : 2015/01/17(土) 20:46:04
    エレン「落ち着いたか?」

    ミーナ「うん…」

    アルミン「それで、その男の人が、アニを連れ去ったんだね?」

    ミーナ「うん。でも、アニはその人のこと知らないって言ってた」

    ミカサ「なにがあったのだろう…」

    エレン「とりあえず教官に事情を聞いたらどうだ?それで教官が知らなかったらいろいろ問題があるだろ」

    アルミン「そうだね。教官が知ってたら何にも問題ないよ」

    ミーナ「そうだといいけど…」
  11. 11 : : 2015/01/17(土) 21:00:10
    教官「なんだとっ!?」

    ミーナ「きゃっ」ビクッ

    アルミン「何がどうなってるんですか?」

    教官「ううむ…奴め、力ずくで…」

    ミーナ「アニは、かえってきますよね?」

    教官「こうなると、分からんな」

    エレン「どういうことですか!?」

    教官「実は、奴は前からなぜか、アニ・レオンハートを研究所で引き取りたいと言っていたのだ」

    ミーナ「研究所…?ですか??」

    教官「なんの研究かはよく知らんが、危ないかんじだったので、断っていたのだが…」

    エレン「では、アニは連れ去られたということでいいんですか?」

    教官「そうなるな…私としては、成績上位者のレオンハートを渡したくはなかったのだが…」

    ミーナ「アニ・レオンハートを助けさせてくださいっ!」

    エレン「ミーナ!?」

    ミーナ「訓練はいつも以上にがんばりますっ!だから、お願いしますっ!!」

    教官「うむ…一人では無理だろう」

    ミーナ「っ…」

    エレン「それなら、俺も行きます」

    アルミン「自分も行かせてください!」

    教官「……6人だ」

    ミーナ「え?」

    教官「6人以上、10人未満の人が集まれば、行かせてやろう」

    ミーナ「あ、ありがとうございますっ!!」

    教官「ただし、助けられなかった場合は、開拓地いきだぞ」

    ミーナ「はっ!」
  12. 12 : : 2015/01/17(土) 21:45:27
    なんなんだ?この話は…笑わせるな
    まぁ…おもしろい…と思うなら…思っていればいい
  13. 13 : : 2015/01/18(日) 00:21:01
    気になるぅ!!
    研究ってことはハンz辺り?期待!
  14. 14 : : 2015/01/18(日) 00:22:52
    あ!男って事はハンジじゃない!
    期待!
  15. 15 : : 2015/01/23(金) 23:25:59
    期待、期待です!!!(*^◯^*)
  16. 16 : : 2015/01/24(土) 13:53:40
    エレン「っつーことで、だれか行く人はいないか?」

    ザワ…ドウスル?カイタクチハナァ…

    ジャン「俺はいくぞ」

    アルミン「ジャン!」

    サシャ「わたしも…アニにはパァンをもらいましたから」

    コニー「おれも行くぞ。仲間だからな!」

    クリスタ「わ、わたしも…」

    ユミル「お前はダメだ。」

    クリスタ「なんで??」

    ユミル「このssの事情だよ。分かれよ」

    クリスタ「むーー。」

    ライナー「じゃあクリスタの代わりにおれがいく」

    ベルトルト「僕も行く。」

    マルコ「僕も行くよ。心配だ」

    エレン「コレで10人か。」

    アルミン「エレン、言いにくいんだけど、10人未満ってことは、9人以下ってことで、10人いちゃダメなんだよ」

    エレン「え?そうなのか?」

    マルコ「あ、じゃあ僕抜けるわ」

    アルミン「ありがとう、マルコ」

    ライナー「なんか軽くね?」

    エレン「決まったな。教官に報告しようぜ。」

    ミーナ「みんな…ありがとう…」

    ジャン「けっ、お前のためじゃねぇよ」

    ベルトルト(ジャンはミカサのためだろうな…)
  17. 17 : : 2015/01/24(土) 18:07:03
    (:°△°)ドキゾキ
  18. 18 : : 2015/01/24(土) 18:08:58
    ↑ミス   ドキゾキ→ドキドキ
    期待!
  19. 19 : : 2015/01/26(月) 17:02:53
    ワクワクゎ‹ゎ‹ゎ‹(๑´ㅂ`๑)ゎ‹ゎ‹ゎ‹
  20. 20 : : 2015/01/26(月) 20:48:06
    期待ありがとうございます!
  21. 21 : : 2015/01/26(月) 20:52:46
    ミーナ「決まりました!」

    教官「そうか。じゃあその紙に名前をかけ。」

    エレン「はっ」

    教官「…お前もいくのか」

    エレン「はい…??」

    教官「なんでもない。早く書け」

    ミカサ「アニはどこにいるのでしょうか?場所が特定できないと…」

    教官「アルレルトに地図を渡している。あさってには出発しろ。憲兵にはばれないように兵服は着ないように。」

    アルミン「ご協力ありがとうございます」
  22. 22 : : 2015/01/28(水) 16:34:06
    期待!
  23. 23 : : 2015/02/08(日) 23:49:40
    まだ?期待
  24. 24 : : 2015/02/14(土) 13:34:59
    アルミン「僕は作戦を考える。」

    エレン「そうだな。作戦なしで飛び込んでも捕まるだけだ」

    ミカサ「アルミンは頭が良い。ので、任せた」

    アルミン「うんっ」

    ジャン「で、あさって出発なんだろ?なにをしとけばいい?」

    アルミン「普通に訓練してていいんじゃないかな」

    ジャン「おう」

    ミーナ「アニ…なにかされたりしてないかな」

    ライナー「なんともいえんな…」

    ベトルト「ぼくも心配だ…」
  25. 25 : : 2015/02/15(日) 15:55:47
    ハラハラ ドキドキ(`°△°´)

    期待です!
  26. 26 : : 2015/02/28(土) 20:39:45
    ーその頃のアニー

    ???「起きたか」

    アニ「あんただれ!?」

    ???「おれは・・・???だ。」

    アニ「???・・・何者なの!?ここはどこ?」

    ???「いきなり質問ぜめか」

    アニ「動けない・・・」

    ???「お前は実験台だ。ここは・・・ウォールシーナの端の研究所だ。」

    アニ「実験・・・?研究・・・?」

    ???「下っ端の訓練兵は知らないだろう。ここは王政公認の研究所だが、一般市民には知られていないからな」

    アニ「なにをするのっ・・・」

    ???「知らない方が良いだろう。あ、お前の友達はきっと来れないだろう。ここの周りは憲兵団が守っているからな」

    アニ「・・・・・・ミーナ」
  27. 27 : : 2015/02/28(土) 22:55:13
    ひゃわわ!期待です!!
  28. 28 : : 2015/03/04(水) 19:56:14
    アニィィィィ!!
    早く皆で助けるんだ!!
    土曜か…まだ長いな…
    ま、いいや。
    期待!!!
  29. 29 : : 2015/03/05(木) 21:00:32
    ーそして、出発の日が来たー

    アルミン「みんな、準備はいいかい?」

    ジャン「おう!!」

    ミーナ「アニ・・・大丈夫かしら」

    エレン「あいつならきっと大丈夫だ。みんなで助けようぜ!」

    ミカサ「こういう時にはポジティブになるのが一番」

    ミーナ「・・・そうだね」

    ベルトルト「この格好で大丈夫かな?」

    ライナー「お前は何着ても大丈夫だ」

    ベルトルト「・・・」
  30. 30 : : 2015/03/05(木) 21:13:36
    アルミン「ウォールシーナ内に入るのも大変そうだね」

    ライナー「ここらは駐屯兵ばかりだが・・・油断は禁物だ」

    ミーナ「船の時間までどれくらいなの?」

    アルミン「あと10分くらいかな・・・」

    エレン「それまで暇だな・・・」

    ミカサ「作戦の確認をしよう」

    サシャ「そうですね!」

    アルミン「よし、じゃあ確認」

    アルミン「建物の護衛の憲兵団はベルトルトとライナーが引きつけて、できれば捕縛。その隙にミカサ、エレン、ミーナは中へ侵入。アニを見つけて救出。僕も中に入って管理室をさがして制御する。サシャは僕に付いてきてね。」

    サシャ「はい!」

    アルミン「コニーは中の憲兵を倒して。ジャンは研究についての資料を探して。いいかい?」

    ジャン「おう」
  31. 31 : : 2015/03/14(土) 12:40:59
    期待♪
  32. 32 : : 2015/04/19(日) 10:23:11
    期待!!
  33. 33 : : 2015/04/19(日) 10:23:32
    期待だ!!!!!!
  34. 34 : : 2015/04/19(日) 16:42:08
    期待あざっす!
  35. 35 : : 2015/04/19(日) 16:54:56
    アルミン「じゃあ、明日から作戦開始だよ!」

    エレン「おう!」

    ジャン「足ひっぱんなよ、てめぇ」

    エレン「あ!?こっちの台詞だ!!」

    ミカサ「ケンカはだめ」

    エレン「あぁ、そうだな」

    ミーナ「アニ・・・」

    ベルトルト「見つかったらどうする?」

    アルミン「うーん、強行突破かな。できるだけ動けないようにしてね」

    ベルトルト「わかった」

    アルミン「できるだけ一日で終われるようにしよう」

    サシャ「船が来ました!」

    アルミン「この作戦は他の人に言っちゃだめだからね!」

    コニー「了解!」
  36. 36 : : 2015/04/27(月) 23:12:06
    期待ですっ!コニーが言いそうw
  37. 37 : : 2015/05/04(月) 00:22:55
    ウォールシーナ 到着

    コニー「すっげえぇ!!ここがシーナか!」

    サシャ「はじめてです!」

    アルミン「緊張してきた…」

    エレン「大丈夫だよ!!アルミンの作戦、信じるぜ」

    アルミン「ありがとう…」

    ベルトルト「今日は宿に泊まるんでしょ?」

    ライナー「そういえばそうだったな、行こうぜ、アルミン」

    アルミン「うん、予約してあるんだ」

    ミカサ「さすがアルミン」
  38. 38 : : 2015/05/05(火) 23:06:51
    期待ですっ!!!
  39. 39 : : 2015/05/16(土) 17:30:16
    アルミン「ここだよっ」

    ベルトルト「・・・ふるいね」

    アルミン「ま、ね。でも、あんまりお客さんもいないし、楽じゃない?」

    ライナー「そうだな、ナイスだぜ、アルミン!」ニカッ

    エレン「いこーぜ、アルミン」

    アルミン「うん・・・おえ」

    ミカサ「大丈夫?悪いものをみてしまった」

    ミーナ「目の消毒しないとね」

    ベルトルト「全くだよ」

    サシャ「食欲が・・・」

    ジャン「サシャの食欲が!?」

    コニー「ゴリ・・・いや、GORIRA」

    ライナー「」
  40. 40 : : 2015/05/16(土) 17:43:23
    エレン「女子は別部屋だろ?」

    アルミン「2部屋とったから、そうなるね」

    ミカサ「・・・」シュン

    サシャ「なんか楽しいですっ」

    おばさん「あなたたち、旅行かい?」

    コニー「いや、俺たちは・・・ムグ「そうです!」

    おばさん「そうかい」ホホ

    アルミン「ふーっ・・・コニー、言っちゃダメだからね!」

    コニー「おう、忘れてたぜ!」

    ジャン「ひやひやしたぜ」

    ベルトルト「じゃあ、そろそろ寝るかい?」

    ミーナ「そうだね・・・明日ははやいんでしょ?」

    アルミン「うん。でも、いつも通りに起きれば問題ないよ」

    ミカサ「なら、サシャが心配。」

    サシャ「むっ!そんなことないですよ~」

    ミーナ「・・・はは」

    ジャン「・・・(ミーナ、元気ねぇな)」

  41. 41 : : 2015/06/01(月) 19:41:03
    コニー・・・早速危ういw期待ですッッ
  42. 42 : : 2015/06/16(火) 14:18:18
    ミーナ「おやすみー」

    サシャ「ぐぅ・・・」

    ミカサ「サシャは寝るのが早い」

    ミーナ「はは、ほんと」

    ミカサ「ミーナ」スッ

    ミーナ「な、なに?(近い///)」

    ミカサ「元気がない。」

    ミーナ「そうかな?」ハハ

    ミカサ「無理して笑わなくていい。」

    ミーナ「ミカサ・・・」

    ミカサ「アニのことが心配なのは分かる。けど、元気を出して。」

    ミーナ「うん・・・分かった」

    ミカサ「じゃあ、お休み。明日は早い」

    ミーナ「おやすみ」
  43. 43 : : 2015/06/16(火) 14:19:45
    ミーナ「すぅ・・・」ギュウ

    ミカサ「・・・」

    ミカサ(エレンのところへ行こうと思ったけど、コレでは行けない。)

    ミーナ「あにぃ・・・」

    ミカサ「・・・」ナデナデ
  44. 44 : : 2015/06/16(火) 14:22:20
    アルミン「・・・てっきりミカサが来ると思ったんだけど」

    エレン「何言ってんだアルミン、来るわけねぇだろ」

    アルミン「はは、そうだよね」

    ライナー「じゃあ寝るか。電気消すぞ」

    コニー「おお!?枕投げするんじゃなかったのかよ!!」

    ベルトルト「コニー・・・遊びに来たわけじゃないんだよ」

    ライナー「そうだぞ」

    コニー「おう・・・」

    アルミン「じゃ、おやすみ」

    エレン「おぅ」
  45. 45 : : 2015/06/16(火) 14:25:47
    翌朝

    ミカサ「起きて、ミーナ、サシャ」

    ミーナ「ん・・・おはよ」

    サシャ「おはよーございま・・・ぐぅ」

    ミカサ「サシャ、起きて。ごはん」

    サシャ「おはようございます!!」

    ミーナ「元気だね・・・」

    サシャ「ん!?ここはどこですか!?」

    ミカサ「忘れたの?私たちはアニを助けに来たの」

    ミーナ「ここは内地だよ」

    サシャ「そうでしたね!さ、ご飯を食べてアニを助けましょう!」
  46. 46 : : 2015/06/16(火) 14:29:23
    アルミン「おはよー」

    ライナー「もう朝か」

    ベルトルト「女子達は起きたのかな?」

    <オハヨウゴザイマス!!

    エレン「この声はサシャか。起きたみてぇだな」

    コニー「うわ!?ここどこだ!?」

    アルミン「コニー・・・忘れたのかい?ここは内地だよ」

    コニー「あぁ、アニを助けに来たんだったな!」

    ベルトルト「そうだよ。」

    エレン「朝飯食いに行くかー」

    アルミン「うん」
  47. 47 : : 2015/06/16(火) 21:00:31
    期待です!頑張ってください♪
  48. 48 : : 2015/08/30(日) 21:39:55
    超期待です
  49. 49 : : 2015/08/31(月) 00:16:42
    あざっす!!!
  50. 50 : : 2015/08/31(月) 00:21:59
    サシャ「おはようございます!」

    エレン「くぁー、ねみぃな」

    ミカサ「おはようエレン」

    エレン「おう」

    アルミン「ごほんっ。えっと、今日の作戦は分かってるね?」

    ミーナ「ばっちりよ!」

    コニー「おうよ」

    ライナー「OKだ」

    アルミン「よし、朝ごはんを食べて、準備ができたら出発!」

    ベルトルト「うん」

    サシャ「はい!」
  51. 51 : : 2015/08/31(月) 00:43:55
    ついに・・・!期待です!
  52. 52 : : 2015/08/31(月) 13:25:31
    アルミン「地図によれば、あそこが例の研究所らしい。」

    コニー「ふつうの建物に見えるけどなぁ」

    ライナー「いや、よくみろ…あそこだけ憲兵がたくさんいる。侵入は難しそうだな」

    ミカサ「そのための作戦。アルミンの作戦なら大丈夫。」

    アルミン「ありがとう、ミカサ…」

    ベルトルト「で、いつ作戦を開始するんだい?」

    アルミン「もう少ししたら始めるよ…そろそろお腹がへる時間だから、相手も集中力が欠けてくるだろう」

    サシャ「確かに…おなかがすきましたね…」

    アルミン「はい、これ食べていいよ」

    サシャ「これは、パァン!!」

    アルミン「こういうことも想定内だったからね…」

    エレン「優しいな、アルミンは」

    アルミン「そうかな?」

    サシャ「優しいです!わたし、アルミンのこと大好きですよ!」

    アルミン「ほ、ほんと?///」テレテレ

    ミーナ(アルサシャですって!?これは…面白い!!)

    ベルライ((ああ、アルサシャだ…//))

    エレン「みんなどうしたんだ?空なんか見上げて…」

    ミカサ「エレンには縁のないこと。」

    エレン「気になるな」
  53. 53 : : 2015/08/31(月) 13:28:41
    ジャン(俺、空気か!?)

    アルミン「そういえば、いたっけ」

    ジャン「ひでぇ!!」

    ミカサ「このssはしばらく放置ぎみだった。ので、作者がうろ覚えなのも仕方がないこと。」

    ジャン「うああああぁ!!!」
  54. 54 : : 2015/08/31(月) 13:36:04
    アルミン「気をとりなおして、そろそろ行くか」

    エレン「ドキドキしてきたぜ!」

    ミーナ「足を引っ張らないよう、頑張るよ…」

    ジャン「出番を増やせるようにしないとな…」

    ライナー「そうだな。この作者はどうでもいいと判断したところはバッサリカットする鬼だからな…」

    コニー「マジか!!」

    ベルトルト「特に僕とか…ね」

    サシャ「私は好かれているので心配ないですけどね!!」モグモグ

    ジャン「おまえ…まだ食ってたのか」

    アルミン「そろそろいいかい?最初はライナーとベルトルトだよ」

    ライベル「「了解」」

    アルミン「チャンスは一度きりだ!アニを絶対助けるぞ!!」

       おうっ!!!
  55. 55 : : 2015/08/31(月) 13:43:33
    ライナー「…」トコトコ

    ベルトルト「…」トコトコ

    ライベル「…」チラッ

    「「すぅっ」」

    「「アニをかえせぇええええ!!」」

    憲兵「なんだっ!?」

    ギャアギャア

    アルミン「いまだ!!エレン、ミカサ、ミーナはあの正門から入れ!」

    「「「はい!!」」」

    アルミン「そこにコニーも続け!」

    コニー「おう!」

    アルミン「サシャ、行くよ!」

    サシャ「はい!」

    ーこうして、僕らの闘いは、始まったのだー
  56. 56 : : 2015/08/31(月) 13:49:54
    ライナー「お前はそっちに走れ!!」

    ベルトルト「うん!」

    憲兵「ばかめ!そっちは行き止まりだぞ!」

    ライナー「へっ」ニヤ

    ライナー「知ってるよっ!!」バキッ

    憲兵「グハァ!!」

    ライナー「壁を使えば、こんなに早く方向転換ができるんだよ!!」バキ

    残りの憲兵「ひぃ!」

    ライナー「ちっ、多いな…けど…アニに比べりゃ、弱いやつばっかだ!!」



    ベルトルト「」ポツン

    ベルトルト「誰も来てくれなかった……そんなに薄いか?僕…」
  57. 57 : : 2015/08/31(月) 13:52:05
    ー制御室探索組ー

    アルミン「サシャ、鉄の臭いがする方へ行くよ!!案内して!」

    サシャ「はい!こっちです!!」

    アルミン「サシャがいて良かった!」

  58. 58 : : 2015/08/31(月) 13:54:54
    ーアニ捜索組ー

    エレン「どこにいるんだ!?」

    ミカサ「落ち着いてエレン、アニはきっと、どこかの研究室にいるはず!」

    ミーナ「ここに地図があるよ!」

    エレン「お手柄だ!」

    ミーナ「研究室がいっぱいあるのは、北棟みたい。」

    ミカサ「行きましょう」
  59. 59 : : 2015/08/31(月) 13:59:54
    ???「む、侵入者か!?」

    アニ「!!」

    ???「15歳ほどの少年少女が?なるほど、何人くらいだ?おい、どうした!?」

    <ギャアアアアア

    ???「…やられたか。まぁいい。やつらはここまで来れるのか?はは!」

    アニ「やつら…?」

    ???「お仲間が助けに来たらしいぞ。もっとも、ここにはこれないだろうがな」

    アニ「どういう意味…」

    ???「この部屋は、地図には存在していないからさ」

    アニ「!?」

    ???「残念だな、アニ!」

    アニ「くっ…」

  60. 60 : : 2015/08/31(月) 16:24:47
    期待
  61. 61 : : 2015/09/03(木) 22:19:33
    >>60 ありがとうございます!
  62. 62 : : 2015/09/03(木) 22:23:26
    コニー「おらぁ!」バシッ

    憲兵「くそ、こいつ、ちょこまかして捕まえられない!」グハッ

    コニー「よし、“ほばく”だ!」

    コニー「……ほばくってなんだ!?」

    憲兵「馬鹿かお前……捕まえて動けなくするってことだよ…」

    コニー「なるほど!ありがとよ!」

    憲兵「いいってことよ……」

    コニー「じゃあ、ほばくするぞ!!」

    憲兵「どんとこい!」
  63. 63 : : 2015/09/03(木) 22:28:29
    ー資料探しー

    ジャン「資料つっても、どこ探せばいいんだよ…」タッタッ

    捕縛憲兵「やや、少年!資料室をお探しかな!?」

    ジャン「おう、そうだが?」ナンダコイツ

    捕縛憲兵「資料室はあそこの角を右に曲がってすぐの部屋だ」

    ジャン「…俺に教えていいのか?」

    捕縛憲兵「こまっている人を助けられるような人間になれ、と、じっちゃんがいつも言っていたからな…いいってことよ!」

    ジャン「お、おぅ、ありがとな…?」

    ジャン(バカなのかなアイツ……)タッタッ
  64. 64 : : 2015/09/04(金) 19:41:34
    捕縛憲兵……w
    期待です
  65. 65 : : 2015/09/05(土) 10:34:09
    なにやってんだ憲兵さんはwww
    期待だYO!
  66. 66 : : 2015/09/05(土) 17:09:44
    >>64 >>65  
    期待ありがとうございます!!
  67. 67 : : 2015/09/05(土) 17:16:35
    ー制御室捜索班ー

    アルミン「まだかい?!」タッタッ

    サシャ「あの角を曲がってすぐそこです!」クンクン

    アルミン「わかった!」タッタッ

    憲兵「行かせるか!」バッ

    アルミン「!!」

    サシャ「ひゃっ!!」

    憲兵「へへっ、このお嬢ちゃんの命が惜しければ、おとなしく捕まれ」

    アルミン「くそっ…!」

    サシャ「は、離してくださいっ!」

    憲兵「かわいいお嬢ちゃんだぜ」グッ

    アルミン「」プチッ

    アルミン「離せよっ!!!!」

    憲兵「あ?うわ!?ぐぁああ?!!」

    サシャ「うわぁ、腕が変な方向に…」

    アルミン「さ、行こうサシャ!!」

    サシャ「はいっ、ありがとうございます!」

    アルミン「///」

  68. 68 : : 2015/09/05(土) 17:19:34
    ライナー「外の憲兵は片付けたな!」

    ベルトルト「うん」

    ライナー「俺たちも中に行くぞ!」

    ベルトルト「あぁ、コニーの手伝いがいいかな」

    ライナー「そうだな!あいつ一人じゃ建物の中の憲兵を全員始末するのは大変だろう」

    ベルトルト「さぁ、行こう!!」
  69. 69 : : 2015/09/05(土) 17:27:41
    エレン「どこにアニはいるんだよ!」

    ミーナ「研究室は全部見たはずなのに、なんで!?」

    ミカサ「もしかすると、こういうことも想定して、どこか他のところにアニを連れていっているのかもしれない」

    エレン「なんだと!?」

    ミカサ「でも、ここの他に堂々と研究できる場所なんてそうそうないはず」

    エレン「そうだな」

    ミカサ「つまり…アニはこの建物にいると思う」

    ミーナ「じゃあどこに…?」

    ミカサ「…地下室があるかも」
  70. 70 : : 2015/09/14(月) 18:53:32
    サシャ「着きましたね、ここが制御室でしょうか」

    アルミン「あぁ、そうみたいだ。僕は早速この建物の機械を乗っとるよ」

    サシャ「はい。私は見張っておきますね。あっ」バサッ

    アルミン「大丈夫?」

    サシャ「はい…なにか、冊子が落ちただけで…ん!?」

    アルミン「どうしたの?」

    サシャ「これ…地図みたいなんですけど…入り口にあったのと違います」

    アルミン「なんだって!?」

    サシャ「ここです…この、極秘研究室ってところ…地下ですよ」

    アルミン「地下があるなんて聞いてない!」

    サシャ「アニは…ここにいるんじゃないでしょうか」

    アルミン「サシャの勘はよく当たるからね…はやく制御してアニ捜索班に教えよう」
  71. 71 : : 2015/09/14(月) 18:58:34
    ジャン「マジかよ、ほんとに資料室じゃねぇか」

    ジャン「調べるか…」

    …………………………………

    ジャン「…あった。『研究日誌』最後に書かれたのがが昨日。多分これだな。読むか」

    ジャン「…」パサッ

    ジャン「……どういうことだ、これ…アニははこんな下らないことのために連れ去られたのかよ…!?」
  72. 72 : : 2015/09/14(月) 18:59:22
    ↑アニはは じゃなくて アニは です
  73. 73 : : 2015/09/14(月) 19:05:08
    ミーナ「でも、地下にいく道なんてなかったよ!!」

    ミカサ「隠されているのかもしれない。探さないと」

    エレン「探すっつっても、どこを探せばいいんだよ!?」

    ミカサ「…わからない」

    ミーナ「…アニィ……」ヘナヘナッ

    ミカサ「でも…もしかすると他の誰かがこのことに気づいたかも。例えば…アルミンとか。そうなれば、アルミンはどうにかしてアニの居場所を教えてくれるはず…」

    エレン「だな!とりあえず、しらみつぶしに探してみようぜ!!」
  74. 74 : : 2015/09/16(水) 17:38:49
    コニー「だいぶ憲兵は減ったな~」

    ライナー「お、コニーじゃねぇか」

    コニー「おう、ライナー!ベルトルト!今何してるんだ?」

    ベルトルト「君と同じことさ」

    コニー「だから憲兵がもういねぇんだな」

    ライナー「そうか、だいぶ倒したもんなぁ」

    ベルトルト「まぁとりあえずパトロールしようか」

    ライナー「おう」
  75. 75 : : 2015/09/16(水) 17:48:06
    アルミン「もう少し…」カタカタカタ

    サシャ「…」ドキドキ

    アルミン「ま、また出てきた…どれだけ厳重にしてあるんだ…」

    サシャ「それに…貴重な機械がここにこんなに集まってますね」

    アルミン「あぁ、コンピュータなんて普通の人は目にすることもできない。機械に関する本を読んでて良かった」

    サシャ「そうですね…」

    アルミン「くっ…」カタカタカタカタカタカタ

    サシャ「…」ドキドキ

    アルミン「よろしくお願いしまぁああああす!!!」カチッ

    アルミン「できたっ!!」

    サシャ「本当ですか!?さすがアルミンです!」

    アルミン「ありがとう、さぁ、ミカサたちに地下のことを伝えよう」
  76. 76 : : 2015/09/16(水) 17:56:55
    『アニ捜索班、聞こえてるか!?アニは地下にいる!!地下への入り口は東の階段の脇にあるはず!』

    ミカサ「!!」

    エレン「あいつら…!!制御できたんだな」

    ミーナ「ミカサのいった通りだ!」

    ミカサ「えぇ。さぁ、東の階段へ急ぎましょう!」

    エレン「おう!!」
  77. 77 : : 2015/09/16(水) 18:04:02
    ???「ちっ、制御されたか!」

    アニ「!!」

    ???「もうじきここは危ないな…移動するか」

    『アニを捕まえた奴!!お前に警告する!!お前に逃げ場はない!!!』

    ???「この声……」

    『お前が用意していた逃げ道はもう僕たちが塞いだ!そこで待っていろ!』

    ???「アルミン…か…?」

    アニ(こいつ…何者なの!?)
  78. 78 : : 2015/09/19(土) 22:11:10
    ライナー「おい、聞いたか!?俺たちも行こう!」

    コニー「おう!!」

    ベルトルト「二人とも、こっちだ!」

    ライナー「急ぐぞッ!!」
  79. 79 : : 2015/09/19(土) 22:17:56
    ミカサ「着いたっ!!」

    ミーナ「アニ!!無事なの!?」

    アニ「み、ミーナ!!」

    エレン「おい、お前はもう終わりだ!観念しろ!!」

    ???「エレンか…大きくなったな」

    エレン「…!?」

    ミカサ「あ、あなたは……!」

    ???「ミカサか…君も大きくなったな……」

    ミーナ「だ、誰なの……??」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    アルミン「嘘だ…あの人は……?」

    サシャ「誰ですか!?」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン「…父さん?」
  80. 80 : : 2015/09/23(水) 13:41:32
    ミカサ「おじさん…!?」

    ミーナ「え…ど、どういうことエレン、ミカサ!?」

    エレン「父さん…だよな?」

    グリシャ「あぁ、そのとおりだ」

    エレン「なんでこんな…俺の仲間ををこんな目に!!」

    グリシャ「それは…お前のためだ」

    ミカサ「どういうこと?おじさん…」

    アニ「…」

    グリシャ「それはな…」
  81. 81 : : 2015/09/23(水) 13:50:30
    ジャン「そんな…こんなことのために俺たちは!?」

    『背を高くするための薬の実験』

    『○月○日 実験体として104期訓練兵のアニ・レオンハートがぴったりだ。しかしシャーディスはなかなか許可をおろさない。』

    『○月☆日 アニ・レオンハート以外には良い実験体がいない。調査兵のリヴァイという男でもいいが、彼は人類最強なので実験体にはできない。』

    『○月◎日 もう、強行突破するしかない。◇日にアニ・レオンハートを拐うことにする。全ては息子のためだ』

    『グリシャ・イェーガー』

    ジャン「イェーガー…!?俺もあいつらのところに行くか!!」ダッ
  82. 82 : : 2015/10/07(水) 13:55:27
    ライナー「おい、俺たちもその地下に行くぞ!」

    ベルトルト「よりによって地下…!」

    コニー「なにぶつぶつ言ってんだ?」

    ベルトルト「ううん、こっちの事情だよ」

    コニー「そうか!」

    ライナー「行くぞ、こっちだ」
  83. 83 : : 2015/10/07(水) 14:05:16
    エレン「教えろよ!なんでこんなこと!?俺のためってなんなんだよ!」

    ミカサ「落ち着いて…」

    ミーナ「アニ、なにかされた!?」

    アニ「いや、まだ何も…」

    ミーナ「よかった……」

    グリシャ「ほら、まだなにもしていないじゃないか」

    エレン「そういう問題じゃねーんだよクソ親父!」

    グリシャ「クソ親父だと!?」

    ミカサ「二人とも落ち着いて…」

    ジャン「ここかっ!」

    ミーナ「あ、ジャン」

    ライナー「大丈夫か、アニ!!」

    ベルトルト「アニ!!」

    コニー「無事か!?」

    グリシャ「騒がしくなってきたな…」

    アニ「……!!」

    ジャン「お前か、クソ研究者は!!あんなくだらねぇことに巻き込みやがって!!」

    エレン「お前しってんのか!?」

    ジャン「まだ知らなかったのかよ?」

    エレン「親父がなにをしようとしてたのか、はやく教えろ!!」
  84. 84 : : 2015/10/07(水) 14:18:20
    ジャン「親父!?そいつおまえの…」

    ミカサ「どうでもいいから早く。」

    ジャン「お、おう、そいつはなぁ、息子、つまりエレンか?お前の身長を伸ばす研究をしてたんだよ!」

    エレン「」

    ミカサ「」

    アニ「」

    その他全員「」

    コニー「なぁ…ジャンが何いってるのかわかんねぇのは、おれがバカだからじゃないよな!?」

    ライナー「すまん、ノーコメントで頼む」

    グリシャ「今、彼が言ったとおりだエレン。」

    エレン「いや…わかんねぇよ、なんでだよ!?」

    グリシャ「お前、子供の頃ミカサより身長が小さいことを悩んでただろう?だから…」

    エレン「いつの話だよ!!」

    ミカサ「エレン…そんなことで悩んでたの。」

    エレン「っるせーな!///今はもういいんだよ!」

    グリシャ「そうか、すまなかった」

    エレン「まったくだ!」
  85. 85 : : 2015/11/23(月) 16:25:28
    まさかの展開w期待致します
  86. 86 : : 2016/01/17(日) 02:10:19
    >>85 期待ありがとです!!
  87. 87 : : 2016/01/17(日) 02:12:33
    期待している
  88. 88 : : 2016/01/17(日) 02:19:55
    ミーナ「えっと…じゃあ…」

    ミーナ「アニは返してもらえるんですね?」

    グリシャ「あぁ…手荒な真似をしてすまなかった」

    アニ「…ミーナ」

    ミーナ「アニっっ!」ダキッ

    アニ「ちょっ!?///」

    ミーナ「アニ!何か変なことされなかった!?」

    アニ「特に何も…」

    ミーナ「よかった!!本当によかったよぉ…」ボロボロ

    アニ「ちょっ、ミーナ、泣かないでよ、服がぬれるでしょっ!///」

    ミーナ「うわぁあん」ギュー

    ミカサ「…良かった。」

    ベルトルト「ほんと、何にもされてなくて良かったよ…」ハァー

    グリシャ「エレン、すまなかったな」

    エレン「まったくだよ…もしもこの救出作戦が失敗したら開拓地いきだったんだぞ!」

    ジャン「そーいや、そうだったっけな。忘れてたぜ」

    グリシャ「そうか…。お詫びにもならないが、帰りは馬車で送ろう。」

    コニー「うおー、やったぜ!船代、自腹だったからキツいと思ってたんだよな!」

    ライナー「一件落着だな」
  89. 89 : : 2016/01/17(日) 02:27:56
    サシャ「わー!!大きい馬車です!」

    アルミン「はは、こんな立派な馬車、乗ったことないよ」

    コニー「村のみんなに自慢することがまた増えたぜ!!」

    ジャン「お前らちょっと落ち着けよ。馬車の床が抜けちまうだろ」

    アニ「それ、冗談のつもりかい?」

    ジャン「…そう聞こえなかったか?」

    アニ「面白くないね」フッ

    ミーナ「いつものアニだ~!!」キラキラ

    アニ「はぁ…」

    ライナー「ん?エレンとミカサは?」

    アルミン「あぁ、二人ならイェーガー先生と話してるよ。あの日からずっと行方が知れてなかったからね、話すことがたくさんあるんだろう」

  90. 90 : : 2016/01/17(日) 02:38:19
    エレン「父さん…これからどうすんだよ?」

    グリシャ「私は間接的にだが、王に仕えているからな。まだいろいろな研究を続けるつもりだ。」

    エレン「そうか。教官には直接謝らなくていいのか?」

    グリシャ「すまないが、お前からすまなかったと伝えてもらえるか?」

    エレン「うん。」

    ミカサ「おじさん…私たちが訓練兵になったことは知ってたの?」

    グリシャ「あぁ。カルラのことも知っているよ」

    ミカサ「……」

    グリシャ「ミカサ、きみは強い子だ。だから、これからもエレンを守ってくれるか?」

    ミカサ「もちろん!」

    グリシャ「ありがとう。さあ、二人とも行きなさい。友達が待っているだろう」

    エレン「あぁ、また、な。」

    ミカサ「また。」

    グリシャ「ああ。もしもお前たちが開拓地送りになったら、一緒に研究をさせてあげるよ。」

    エレン「へっ、だれがなるかよ!ほら、ミカサ、いこうぜ!!」

    ミカサ「うん、おじさん、さよなら」

    グリシャ「元気でな」

  91. 91 : : 2016/01/17(日) 02:42:54
    ー訓練兵団ー

    エレン「レオンハート救出班、いま帰着しました!!」

    キース「ほう、早かったな」

    ミカサ「アルレルト訓練兵の作戦のおかげです」

    キース「そうか。貴様ら全員には特別点を与えておこう。」

    ライナー「ありがとうございます!」

    キース「では、出ろ」

    アルミン「ハッ!!」
  92. 92 : : 2016/02/14(日) 02:13:42
    アニ「ミーナ」

    ミーナ「ん?どうしたの?アニ」

    アニ「その…ありがと///」

    ミーナ「!!」

    ミーナ「ううん、友達でしょ?」ニコ

    アニ(いつまでも、この幸せを噛み締めていたい…)

    アニ(だけど、いつかは……………)

    おしまい
  93. 93 : : 2016/02/14(日) 02:14:25
    しんみりとして終わってしまいました…。見てくださった方、ありがとうございました!!

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