ヒロ「幽霊だけど。」


ヒロ「しかし‼幽霊でも思いが強ければ物に触れたりすることができる‼」


ヒロ「その力をいかしてヒーローになる‼」


天「さっきから独り言五月蝿い‼独り言でかいやつは早死にするよ。」



ヒロ「いや、もう僕死んでるから。」



天「はぁ、あんたってほんとに変わってるよね。天国の住人をやめて幽霊ヒーロー団に入団するなんて。」



ヒロ「駄目?」



天「駄目とは言ってないけどさ、天国の住人やめて幽霊になってまで現世の人間、動物を虫を救いたいの?」



ヒロ「・・・」


天「幽霊ヒーロー団なんて私みたいな幽霊が入団するところなのに貴方本当に珍しいわ。」



ヒロ「僕は救いたいんだ、生きたくても生きるのが厳しい者や救いを求める者を‼」



天「・・・」



ヒロ「例え偽善者と言われてもさ‼」



ヒロ「天ちゃんは僕のパートナーだろ?文句言わないでよ?」



天「言うつもりはないさ。只掟は守るんだよ?」



ヒロ「勿論‼」



天「じゃあ、現世に行きますか。」