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アニ「恋の」マルコ「サバイバルゲーム」
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- 1 : 2013/11/17(日) 13:43:37 :
- みーな・えろらいな【前編】http://www.ssnote.net/archives/2231#thread-bottom-navigation
一作目、下手且つ長いです。ミーナがエロ良い奴というか友達想いのお人好しビッチ。ライナーがホモじゃない。ベルトルさんがエロトルト注意。
みーな・えろらいな【後編】http://www.ssnote.net/archives/2493
二作目。ジャンがあんまり不憫じゃない。アニはかわいい。前編が色々事故なので、こちらのほうがまだまともです。
の最後の【後日談】を基にした果てしなくふざけた内容です。マル→ベル←→アニ。前作にも増してキャラ崩壊(特にマルコとキース教官)注意。
腐女子ミーナ・モブ処女ミーナが好きな方、仲良しミカアニが苦手な方もご注意。
後日談その1 コニー「こいってなんなんだ?」http://www.ssnote.net/archives/2826#thread-top-navigation
コニーとハンジが鯉を養殖する話。
長くなって登場人物たちに愛着が沸きすぎたので、需要があるのか分からないけどだらだら続けてます。 たぶんこれで完結!
自分の作品では全然絡んで無いけど、筆者はアルアニとユミベル押しです。二作目の最後でユミルとアルミンがくっついたのは出来心。
温厚なマルコとクールなアニの謎の決闘と、ぎっくり腰になったジャンが書きたかったんです。既に反省している。
ちなみに、調べてみたら揚州商人にポイントカードはないらしい。でもおいしいよね。
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- 2 : 2013/11/17(日) 13:54:39 :
- 支援
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- 3 : 2013/11/17(日) 13:55:52 :
- ワカちぃがんばれ~
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- 5 : 2013/11/17(日) 14:13:09 :
- 【前編・後編までのあらすじ】
ミーナ・カロライナ、豚小屋出身・家畜以下、原作ではほとんどモブの、お下げが似合う意外とワガママボディでお人好しの15歳!
訓練兵になって、辛い訓練をしながらも愉快な仲間たちと好き勝手やってるよ!
無口だけどデレると可愛いクールビューティーな親友に、友達の腰巾着がやっと告白したよ!良かったね!
なんやかんやあって、皆の協力で初めて彼氏(馬面)が出来たよ!よく舌を噛む変な先輩とも仲良くなったよ!
優等生だけど酒乱のそばかす系男子が色々勘違いして腰巾着の事を意識し出して、親友に宣戦布告して最近少しばかり面倒な事になってるよ!
今回はそんな親友がヒロインだよ!
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- 6 : 2013/11/17(日) 14:15:05 :
- 今回も書き貯めてないので遅めです。許してね。
行き当たりばったりで書くので、所々で読んでらっしゃる方に安価的な事をお願いするかもしれない。
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- 7 : 2013/11/17(日) 19:57:42 :
- ミーナ「今日もありがとね、おやすみ!」フリフリ
ジャン「おう、おやすみ!また明日な!」フリフリ
ジャン「へっ、今日のミーナもめちゃくちゃ可愛かったぜ!付き合ってから今の所毎日抱けてるなんて…俺、幸せ過ぎて罰当たるんじゃねぇか?そのうち腰でも痛めるかもな!」テクテク
ぐきっ
ジャン「え゙?」
ジャン「痛ぇええええええええ!!!!!!」
ジャン「マジかよ…、腰が痛すぎて動けねぇ…。誰かーーー!!助けてくれぇえええ!!」グスグス
エレン「はぁ…はぁ…、ここまでならミカサもキース教官も追って来ないよな?……あれ、誰かの声がする…。おーい!!エレンだ!誰か居るのかー?」
ジャン「エ、エレェエエエエン!!!なんかよく分かんねぇけど腰が痛くて動けねぇ!!助けてくれ!!」
エレン「…ジャン?!こんな所で何やってんだお前!大丈夫か?」サスサス
ジャン「あぁ、色々あって…すまねぇな。それにしても痛い…」シクシク
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- 8 : 2013/11/17(日) 20:38:32 :
- ―翌朝―
ユミル「よっしゃああああ!!遂に…遂に昨日、揚商のポイントが全部貯まったぜ!」ブワァア
ミーナ「ユミル、良かったね!でも泣かないで!」ナデナデ
ユミル「長かった…。1度、あと1点で全部貯まる筈だったのになくしたし、本当に…本当に長い道のりだった…」グスグス
ミカサ「ユミルは、やれば出来る子。」グッ
ベルトルト「あ、ユミル、遂にラーメン屋さんのポイント貯まったの?良かったね!」ニコニコ
ユミル「あぁ。私がこの日をどんなに待ち詫びていたか…!ここの所、ミーナは毎晩ジャンとお盛んみたいだし、ミカサはキース教官と筋トレしてるし、中々行く機会が無かったんだぞ!」グスグス
ミーナ「ちょっと!ユミル元気出して!あと恥ずかしい!」
ミカサ「ユミル、泣かないで。また、一緒に行こう。」ナデナデ
ユミル「クリスタもゴリラと遊んでばっかりだし…私は寂しかったんだよ!一人で夜中にラーメン屋に行く女の気持ちが分かるか?!あ?」
ミーナ「…でも、ユミルにはアルミンが居るでしょ?」
ユミル「まぁ…、そうなんだけどな。アルミンもクリスタもだけど、やっぱり小柄で金髪碧眼は可愛いよな!だからアニも可愛いと思うけど…恥ずかしいからあいつらには内緒だぞ!」デレデレ
ユミル「……で、ベルトルさんはアニとどうなんだよ?」ニヤニヤ
ベルトルト「何も無いよ…。びっくりする程に。」
ミーナ「…こ、告白してから、結構経ったよね…?アニも何も言ってくれないけど、手も握ってないの?」
ベルトルト「…うん。告白した時にアニから触れる程度にキスしてくれて抱き締めたけど…それ以来なんにも。そろそろ欲求不満で僕のフーバーがフィーバーしそう。」
ユミル「誰がうまいこと言えと。」
ミカサ「これは、由々しき事態…!」
ユミル「よし!とりあえず願望を声に出して士気を高めるぞ!!」
ミカサ「リピートアフターミー」
ミカサ「僕は!」
ベルトルト「ぼ、僕は…」モジモジ
ミーナ「アニと!」
ベルトルト「ァ、アニと…」カァァ
ユミル「夜の立体機動がしたいです!」
ベルトルト「よ、夜の…立き…ど……う、が…ゴニョゴニョ」
ユミル「あぁもう声が小せぇ!!てめぇの股間の超大型巨人は飾りモンか?!」イライラ
ミーナ「ベルトルト頑張って!」
ミカサ「せーの!」
ベルトルト「僕は!アニと!夜の立体機動がしたいです!!」
ユミル「もう少し分かりやすく!」
ベルトルト「アニとズッコンバッコンしたいです!!!」
104期生一同「」
ベルトルト「はっ…!僕は朝から何て事を…。恥ずかしい!死にたい!!」ダッ
ユミル「あぁっ!走って逃げたぞ!」
ミーナ「また鴨居に頭ぶつけてる…」
104期生一同(誰だっけあいつ)
ミカサ「ベルトルトは、やれば出来る子。」グッ
キース教官(ベルなんとか、諦めないで!)
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- 9 : 2013/11/17(日) 23:19:26 :
- 出来心でフーバーがフィーバーって言わせたかった。反省しております。
今回のヒロインとライバルなのにまだ出てきてないけど、アニとマルコはかわいい。
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- 10 : 2013/11/18(月) 17:34:35 :
- 【安価】
突然ですが、本作で出てくる予定の休日のリヴァイ兵長の私服を安価します。>>12
ふざけた物からお洒落な物まで、調査兵団の隊服以外ならなんでも可。
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- 11 : 2013/11/18(月) 19:55:47 :
- 初安価+需要の少ないお話なので、下まで読んでくださった方は気軽に本能の赴くままに書いて頂けたら嬉しいです。「かつら」「○○色のシャツに××色のパンツ」「葉っぱ一枚」「シークレットブーツ」とかそういうので構いません。
21時まで何も無ければ、続きを上げていきます。
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- 12 : 2013/11/18(月) 21:26:57 :
- という事で、もう数日、自己満足にお付き合いください。ほんの少しでも楽しんでくれる方がいてくれれば嬉しいです。
――――――
アニ[鏡](…髪型よし、パーカーよし。笑顔は…まだ少し苦手だね。)
アニ(一人にしないでって言ったけど、申し訳なくてミーナとジャンの間に入っていけない…ミーナが私を邪険にしたりしないのは分かってるのに。)シュン
アニ(マルコの奴、「アニには負けないから」って…。お互い全体的に正反対だから張り合う物も無いし、一体何だろうね。)
アニ(好きって言ったし言われたけど、あの日以来何も無い。私とあいつの関係って、何なんだろう…)
アニ[鏡]ニコッ
アニ(なんか違う)シュン
クリスタ(アニ、落ち込んでるのかな…)トコトコ
クリスタ「…えいっ!」ギュウ
アニ「クリスタ…、何?」
クリスタ「別に~?友達を抱き締めたいと思うのは普通だもん。」ギュー
アニ(友達、か。嬉しい…)テレテレ
クリスタ「好きな人をぎゅってすると、嬉しいもん!アニもミーナにして貰うし、私もユミルにして貰うでしょ?それに…ライナーも時々してくれるよ?」ニコッ
アニ「ライナーが?!二人が付き合ってたのは知ってるけど…意外…。」
クリスタ「友達と恋人の好きはまた違うけど、私もライナーが抱き締めてくれると嬉しいし、ライナーも私と居ると嬉しくて、ついそうしちゃうんだって言ってた!」テレテレ
アニ「ふぅん、仲が良いんだね。」
クリスタ「ベルトルトも、そう思ってるんじゃないのかな?」ニコニコ
アニ「……」
アニ「…クリスタ、私頑張るよ。」
クリスタ「頑張ってアニ!応援してるよ!」
アニ(お父さん、私、やるよ…!)メラメラメラ
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- 13 : 2013/11/18(月) 21:37:56 :
- ――――――
マルコ[鏡]ニコッ
マルコ「…髪型よし、Yシャツも綺麗、笑顔よし!」
ジャン「マルコ、見舞いに来てくれたと思ったら、医務室の鏡で何やってんだ…?」
マルコ「…教えてあげない。ジャン、数日間は絶対安静だからな?ミーナに会いたいからって医務室から出ちゃ駄目だよ?お見舞いも、ちゃんと食べてね。」フリフリ
ジャン「クソッ…分かったよ。訓練頑張れよな!」フリフリ
ジャン「つーかまた人参かよ!いらねぇよ!!」ボリボリボリボリ
マルコ(言いながらもちゃんと食べる所が可愛いよね。)パタン
ジャン「味噌かマヨネーズが欲しいぜ…」ボリボリボリボリ
―再び食堂―
マルコ「…と、言う訳で、ジャンはぎっくり腰になったからしばらくは訓練に参加出来ないんだ。数日間は安静、特に腰を動かす動作は禁止だって。」
エレン「つまり腰を使い過ぎたって事か?」
一同「……」ジーッ
ミーナ「な、何で皆私の方を見るの?!」カァァ
ベルトルト(恥ずかしくて飛び出したけど…そういえば朝ごはん食べてないや。)ヒョコヒョコ
ミカサ「あ、大きなお友達が帰って来た。」
ユミル「きっと朝食食べてないのを思い出したんだな。」
ベルトルト「え?ジャンがぎっくり腰?!もう!絶対ミーナのせいだよ?」
ミーナ「だ、だから私は違うから!!」カァァ
マルコ「はは、ミーナのせいじゃないとは言い切れないけど…ジャンがしばらく居ないと、また寂しくなるなぁ。」
ベルトルト「寂しくないよ!僕たちが居るだろ?」
マルコ(この大人しい大型犬みたいな感じ…かわいい抱き締めたい。)ハァハァ
ベルトルト「…僕がマルコに出来る事があれば何でも言ってね?いつでも付き合うよ!」ニコニコ
マルコ「何でも…?突き合う…?もう!可愛い顔して大胆なんだから!!手加減しないぞ?」ハァハァ
ベルトルト「友達なんだから、遠慮は要らないよ!」
マルコ(結婚しよ)
ライナー(何故だろう…俺の立ち位置が奪われた気がするのは…)
アルミン(…何だか、二人の会話が凄く噛み合ってるようで噛み合ってない気がする…)
ミカサ(私も同感。)
アルミン(ミカサ、直接脳内に…?!)
ミカサ(幼馴染みなのだから、これくらい、容易い。)
アルミン「」
壁]ジーッ
アニ(マルコ、負けないってそういう事だったのかい。私だって負けないんだから!幼馴染みだし、一応両想いなんだから!!)クワッ
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- 14 : 2013/11/19(火) 04:25:07 :
- ――――――
―――――
コニー「ほ~れ、お前らご飯だぞ~。」ポイポイ
鯉 バシャバシャバシャ…パクパクパク
アニ(あ、コニーだ。あいつこの間2日間帰って来なかったけど、何してたんだろ。ハンジ分隊長と魚を養殖してるって噂、本当だったんだね。)
コニー「ようアニ!お前もこいに餌やるか?かわいいんだぞ!」ハンブンコ
アニ「別に、構わないけど。」ポイポイ
鯉 ザバザバザバ…モグモグモグ
アニ「…サシャみたい。」
コニー「だろ?!サシャとこいってなんか似てるよな!かわいいだろ?お、こいつらアニの事気に入ったみたいだぞ!」
アニ「ふぅん。(かわいい…)」
コニー「でも俺、馬鹿だからよくわかんねぇけど、アニを見てる時のベルトルトにもちょっと似てると思うぞ。」
アニ「はぁ?」
コニー「こいつら、普段ぼーっと泳いでんのにさ、餌やると目ぇキラキラさせて一気に寄ってくるんだよ!
あいつも、普段ライナーの後ろで汗かいてるだけなのに、アニを見てる時はすげぇ目がキラキラしてんだ!最近俺たちと遊んでてもすげぇ嬉しそうな顔するけど、アニを見てる時の顔には敵わねぇ。ま、狩猟民族の勘ってヤツだな!」
アニ「……」
コニー「あれ?俺、変なこと言っちまったか?」
アニ「…さぁね。」
コニー「アニってちょっと怖いし何考えてるかよくわかんねぇ奴だと思ってたけど、これからは、こいに好かれてるチビ同士、仲良くしようぜ!」
アニ「…ふふっ」
コニー「あ!今笑ったな?」
アニ「笑ってないよ。」
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- 15 : 2013/11/19(火) 04:29:37 :
- それから数日間、アニとマルコは思い思いの形で恋の進撃を開始した―
アニが頑張ってクリスタとアルミンに教わった上目遣いをしてみたが、身長差がありすぎる為、あまりの目付きの悪さにベルトルトがメンチを切られていると思い込んで怯えたり
アニ「ったく…傷付くよ。」
実は意外と好き嫌いの多いベルトルトの為にマルコが毎日栄養のバランスも彩りも良いお弁当(ご飯の上に紅生姜でハートが作ってある)を作ってきたり
ミカサ「私も見習おう。」
アニが頑張ってやはりクリスタとアルミンに教わった相手の袖を可愛く引っ張るやつを実践しようとしたが、あまりの緊張と腕力の強さにベルトルトの隊服の袖が肩口からそっくりそのまま引き千切られたり
ベルトルト「なにこの服!僕は新世界でヒャッハァー!とか言ってる人かよ!」
その引き千切られた隊服の袖を何故か裁縫セットを常備しているマルコが修理したり
クリスタ「女の子の必需品だよね!」
アニが頑張ってこれまたクリスタとアルミンに教わった、耳元で「…好き。」と言うやつを実践しようとしたが、緊張の余り「…す…き……そう、隙だらけなんだよアンタの背中はァ!!」と叫んで蹴りを入れてお茶を濁したり
エレン「一瞬の隙を見付けて蹴りを入れるとは、さすがアニだな!」
実はその日は耳垢が結構溜まっていたので幸いにもアニの叫び声がよく聞こえなかったベルトルトの耳をマルコが膝枕で掃除してあげたりした。
マルコ「ベルたんのサラサラM字バングに僕のボットが立体機動しました。」
アニの進撃は、涙ぐましい決意とは裏腹に、1度告白し合った両想いとは到底思えないような端から見たらただのいじめの様な光景であった。
ミーナ「頑張ってるアニが可愛かったから問題ないもん!」
マルコの進撃は、勘違いが発端だった男子とは到底思えないような、ゆるふわ愛されガールの様な正統派であった。
マルコの女子力の高さに、104期生の女子たちは震撼した。
ゲスミン「女子より可愛いと言えば僕だけどね!」
マルコ「ふふ。」ドヤァ
アニ(チッ…)
ミーナ「あーぁ。最近アニが構ってくれないから、寂しくて夜しか眠れないよ。」
エレン「それ普通だろ!!」
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- 16 : 2013/11/19(火) 04:32:08 :
- 前作にも増してふざけた内容ですみません。
ベルさんはM字バングかわいい。
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- 17 : 2013/11/19(火) 12:30:42 :
- ――――――
キース教官「今日も王政から酒が振る舞われる!明日は訓練も休みだ。皆の者、多少は羽を伸ばしても構わぬがくれぐれも羽目を外し過ぎないように!」
キース教官「…なーんてね。今は104期生と私しか居ないから好き勝手やって良いよね!マルコも今日はお酒解禁で良いよ!!」ウェーイ
マルコ「ほ、本当ですか…?やったぞ!!」
104期生一同「ワーイ」
―一方、その頃の医務室―
ジャン「へっ、今日は誰も来ねぇな!そろそろ人参も飽きてきたぜ!」ボリボリボリボリ
ミーナ「今日はアニが構ってくれて嬉しいな!」ホクホク
アニ「……♪」テレテレ
ミカサ「アニ、今日こそ頑張ろう。」グッ
アニ「う…うん!」グッ
ユミル「へへっ、飲み会と言ったら…やっぱりコレの一気飲みだろうが!」ガサゴソ
クリスタ「何それ、オロナミンC?私結構好きなんだよね!」ワクワク
ライナー「…瓶が凍ってるな。こんなの見たことがないぞ。」
ユミル「スピリタスだよ、知らねぇのか?この前の残りの酒を私が70回以上蒸留を繰り返して、アルコール度数を96パーセントまで上げたんだぜ!これを…ショットグラスで一気飲みする。度胸試しだ。」ニヤッ
104期生一同(ユミルって結構暇なんだな…)
ミーナ「喉が焼ける様に熱い…うがいしようっと。」
クリスタ「なんか…お腹痛くなってきちゃった。」シクシク
ライナー「アハハ…故郷が…すぐそこに見えるぞ…」
ミカサ「私は何ともない。」ケロッ
キース教官「もうらめぇえええ!」ベロベロ
ユミル「何だよお前ら、だらしねぇな!」ゴクゴク
マルコ「ウィ~♪」
マルコ「と、いう訳で今回も不死鳥マルコになりました。えぇ、酔ってますとも!」キリッ
ミーナ(あーぁ、飲ませちゃったよ…)
マルコ「ベルトルトは、どんな人がタイプなのかな?」ススス
ベルトルト「(なんか、マルコが密着してくる…酔ってるのかな?)えっと…小柄で金髪でツンデレで……パーカーが似合う人かな…」チラッ
アニ「…!」ドキン
アニ(そうだよね、何度も好きって言ってくれたし…やっぱり私の事だよね?何さ、マルコに迫られて鼻の下伸ばしちゃって。)
アニ「…///」プイッ
べ「!」ガーン
マルコ「僕たち、大柄だしキャラも被ってるけど、こういう場合ってどっちが攻めになるのかなぁ?」ニコニコ
クリスタ(アニ、負けないで!でも…ベルマルなのかマルベルなのか気になっちゃう!キャー!)ドキドキ
マルコ「あ、お酒垂れてるよ?」ペロッ
ベルトルト「ゃ…///マルコ…首、ダメぇ…///」フルフル
ミカサ(デカかわいい)
ライナー(あいつは昔からかわいい)
クリスタ(デカかわいい)
ユミル(性的な意味でいじめたい)
ゲスミン(勃起した)
ミーナ(デカかわいいけどデジャヴ)※前編の真ん中らへん参照
マルコ「やっぱり、ベルトルトは脱げかけのほうがエロいと思うんだよね!」ヌガセヌガセ
ベルトルト「ちょっ、マルコ!離してェええ!」グスグス
マルコ「ベルたんの泣き顔かわいいです!」ハァハァ
※いつもの私服のYシャツ+紺のカーディガンのベルさんでご想像ください。
まる子「あたしゃもう我慢出来ないよ。」ハァハァ
エレン「マルコ!なんかキャラ違うぞ!?」
ベルトルト「マルコが人格変わってる!誰か助けて!」ガクブル
アニ「…ったく、冗談じゃないよ。そいつの意見は無視って訳?」スクッ
ベルトルト「アニ…!」ウルッ
マルコ「…アニ、やっと本気になってくれたんだね?今の僕なら…アニに負ける気がしないよ。」ニコッ
ミーナ「え?何で?何でアニとマルコが決闘するみたいな流れになってんの?」
ミカサ「…この世界は美しい、そして残酷。」
エレン「いやそこ止めろよ!!」ガビーン
アニ「…フン。私の体術に勝とうなんて10年早いんだよ。掛かってきな。」コイコイ
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- 18 : 2013/11/19(火) 14:33:32 :
- マルコ「いや、ここは叩いてかぶってジャンケンポンで勝負だ!」つハリセンとヘルメット
アニ「…上等じゃないか、受けて立つよ。」
モブ子「私アニに全財産賭ける!」
モブ男「俺マルコに1000円賭けるわー」
モブ太郎「誰かが乱入するに明日の朝食賭ける」
マルアニ「「叩いてかぶってジャンケン」」
マルコ「ポン!」グー
アニ「ポン!」チョキ
マルコ「貰った!!」スパァン!
アニ「!」カブリ
マルコ「僕のハリセンより早いとは…さすがは体術に定評のあるアニだね。」ニコニコ
アニ「…フン。マルコこそ、酔ってるほうが強いんじゃないの?」
エレン「こんなんで勝負付くのか?」
―一時間後―
アニ(…なんか、色々どうでもよくなってきた…ていうか割と楽しい。マルコ、また誘ったらやってくれるかな…)スパァン!
マルコ(僕、何で勝負してたんだっけ…?むしろアニとの間に友情が芽生え始めてる気さえする。でも…)カブリ
マルアニ((止めタイミングがよく分からない…))
エレン「…二人とも、『もういいや』って顔してるな。」
ミーナ(エレンが鈍感じゃない…だと…?)
ミカサ(エレン…成長したのね…)ホロリ
ユミル「見てんのも飽きたな!ベルトルさん止めて来いよ。お前が原因だろ!」
ベルトルト「えー」
ユミル「良いから行ってこい!アニに男らしい所見せてやれ!」ゲシゲシ
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- 19 : 2013/11/19(火) 14:37:44 :
- ベルトルト(深呼吸)スーハー
ベルトルト「ふ、二人とも!もうやめて!!僕の為に争わないで!!へぶっ!」ビターン!
ユミル(昼ドラのヒロインかよ!!)
モブ「なんかめっちゃデカい奴が止めに入ったぞ!転んでる!」
モブ「誰だっけあいつ…」
モブ「ライナーの後ろに居る人だ!」
モブ「あれだ!3位の人だ!えーと…ベヨネッタ!」
ベルトルト(魔女じゃないよ!)
モブ「ベジタリアン頑張れ!」
ベルトルト(野菜は結構好きだよ!)
モブ「ベルボトム頑張れ!」
ベルトルト(ジーパンじゃないよ!)
モブ「ベルぜバブさん!」
ベルトルト(フルチンじゃないよ!)
モブ「ベルメゾン!」
ベルトルト(通販!)
モブ「ベルサイユ!」
ベルトルト(薔薇!)
モブ「ベルトコンベア!」
ベルトルト(惜しい!)
サシャ「ベーコンレタスバーガー、Lセットでお願いします!」
ベルトルト「サシャ!ってもう何なのこれぇ!!」
ベルトルト「なんかもう…よくわかんないや…」タイイクスワリ
104期生一同(デカかわいい…)キュン
モブ「誰かが乱入してきたから、この賭けはモブ太郎の勝ちだ!明日の朝食全部やるよ!」
モブ太郎「やったぜ!ありがとうベルセルク!」ギュッ
べ「」
マルコ「何だか…ずっと悪い夢を見ていた気がする…。何で僕はヘルメットかぶっててアニはハリセン持ってるんだっけ…?」ボー
アニ「…酔いが覚めたんだね。」ポンポン
マルコ「アニ…この数日間、君と張り合えて楽しかったよ…」ドサァ
アニ「マルコ!!大丈夫?!」ユサユサ
コニサシャ「「マルコ!大丈夫(です)か?!」」ダッ
コニー「くそ!重いぞ!」ズルズル
サシャ「医務室まで引きずって行きましょう!」ズルズル
アニ(疲れた…。あ、丁度良いところにオロナミンCがあるね。)ヒョイ ゴクゴク
ユミル「アニ!それは私のスピリタスの瓶だ!その量を一気飲みはまずい!!」
アニ「……え゙?元気ハツラツじゃないの?」グラァ
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- 20 : 2013/11/20(水) 16:16:49 :
- アニ「…なんか、くらくらするよ。」ペタン
ミーナ「しばらく私の膝枕で休むと良いよ!」ポンポン
アニ「……♪(ミーナの膝、柔らかくてあったかい…)」コロン
ミカサ「今日のアニは、とても頑張った。」ナデナデ
アニ「…ありがと。」テレテレ
―一方その頃の医務室―
ジャン「zzz…」←人参握ったまま寝てる
ガタガタ
マルコ「ウーンウーン」
コニー「よし、マルコを寝かせるぞ!」
サシャ「血圧が下がって体が冷えてるので、二人で添い寝して温めましょう!」モゾモゾ
コニー「よっしゃ、バッチコイ!マルコ…死ぬなよ…!」モゾモゾ
アニ「…♪」ゴロゴロ
ミーナ(これは…!酔ってデレるアニが再び…!ありがとうスピリタス!ありがとうユミル!)
ミカサ「アニ、アニ、私にもデレると良い。」クイクイ
アニ「…ミカサは、最初は私がエレンに気があると勘違いして敵視されてて苦手だったけど…今では大切な友達だよ。」ゴロゴロ
ミカサ「同意。私も今ではアニがとても大切。」ドヤァ
ユミル「おい!私は?」ワクワク
アニ「私は素直じゃないから…ユミルみたいになりたかった。あの時ラーメン屋に誘ってくれて、ありがとう。」
ライナー「なぁ、俺は?俺は?」ワクワク
アニ「ライナーは…むさ苦しいけど、本当の兄貴みたいに思ってるよ。」
クリスタ「私は?私は?」ワクワク
アニ「クリスタは可愛い…結婚しよ。」
ライナー「」
モブ子「ベルトルトって大きいのになんか可愛いよね!」ナデナデ
ベルトルト「そ、そうかな…?」テレテレ
モブ代「よく見るとハンサムだし、3位ってのも凄いよね!お酒注いであげる!」トクトク
ベルトルト「あ、ありがとう…。でも僕、そんなにお酒強くないから…」テレテレ
モブ乃「背、高いよね!何センチあるの?」ナデナデ
ベルトルト「ひゃ、192センチ…」テレテレ
モブ太郎「お前のお陰で明日の朝食独り占めだ!今度対人格闘で組もうぜベルセルク!」ギュッ
べ「」
ベルトルト(なんか今、変なタイミングで人生初のモテ期が来ています!アニの所に行きたいけど動けません!)
アニ「……フン。」ギュウ
ミーナ(アニが、私のスカート掴んでる…)
ミーナ「…アニ、もしかしてやきもち妬いてるの?」ニコニコ
アニ「ち、違う…」カァァ
ミカサ「アニは、お酒が入った時くらいしか素直になれない。今素直になれなければ、たぶん、一生、無理。」
クリスタ「二人の性格だと、どちらかが勇気を出さないと何も変わらないよ?」
ユミル「あいつそろそろ欲求不満で股間のフーバーがフィーバーするらしいぞ。」
ライナー「…やるんだな?今、ここで…!」
アニ「うん…!」
アニ「……」トコトコ
モブ「あ、アニだ。どうしたの?」
アニ「あの…皆、ごめん…。こいつ、その…私の…だ…から…」カァァ
ベルトルト(アニ、今、私のって!私のって言った?)ドキドキ
アニ(駄目だ…急に立ち上がったからお酒が回ってる…)グラグラ
モブたち「アニ!大丈夫?」
ヒョイ
アニ「!」
ベルトルト「皆、アニ結構酔ってるみたいだから…僕が女子寮まで送ってくるね。」スタスタ
アニ(お、お姫様抱っこ…!)ドキドキ
ミカサ「これは…!もしかするともしかする、かもしれない。」グッ
ミナクリ「キャー!!」ワクワク
ユミル「ったく…世話の掛かる奴らだぜ。」ウルウル
ライナー「あいつら…」ウルッ
エレン「何だ?アニ吐きそうなのか?」
ゲスミン「空気読めよ死に急ぎ野郎。」チッ
キース教官(アニ、ベルなんとか、頑張って!)
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- 21 : 2013/11/23(土) 02:59:03 :
- ――――――
アニ(ここ、布団部屋か…)
ベルトルト「部屋までは送っていけないからね。ここで少し休もうか。」ヨイショ
アニ「…うん。」ゴロン
ベルトルト(アニ、赤くなってる…可愛いな…。抱き締めても大丈夫かな…?)ドキドキ
アニ「……」ジーッ
アニ(誰も居ないし、抱き締めてくれたって良いのに…)ドキドキ
アニ「……」ジーッ
ベルトルト(布団部屋に連れて来たりして、警戒されてたらどうしよう。僕だって期待してない訳じゃないけど、でもアニ怒ると怖いし…)モンモン
アニ「…意気地無し。」ボソッ
ベルトルト「えぇっ?酷いや!」ガーン
アニ「何で……何でいつまでたっても何もして来ないのさ…!あんたは、私から勇気を出さないと何も出来ないの?それでも戦士なの?」
アニ「何さ、マルコにデレデレしちゃってさ…。私だって…好きな奴に…触れたり、抱き締められたり、したい…///」カァァ
ベルトルト「アニっ…!」ギュウッ
アニ「ちょっと!離しなよ…!///」ジタバタ
ベルトルト「…意気地無しって言ったり離せって言ったり、忙しいね、アニは。僕が本当に何もしないとでも思ってた?」ギュー
アニ「っく…///」
ベルトルト「僕、好きな女の子に告白してから1ヶ月もお預けくらって、そんな事言われて黙ってられる程、お人好しじゃないよ?」チュ
アニ「~っ!///」フルフル
ベルトルト「これでも、アニを傷付けたくないからずっと我慢してたんだよ…?でも、もう良いよね?僕、アニが欲しい。心も、体も。」ギュー
アニ「なっ…///」カァァ
アニ「フン。良いよ、あんたになら…///」
ベルトルト「…灯り、消すね?」
――――――
チュンチュン…
ベルトルト「うーん…」パチ
アニ(スヤスヤ)
ベルトルト(はっ!僕の腕の中でアニが寝てる…。そして僕はパンツ穿いてない!これって、少女漫画でよくある「朝チュン」てやつ?!夢じゃないよね?)アタフタ
べ「…」ホッペギュー
ベルトルト(痛いっ!やっぱり夢じゃないぞ!僕、遂にアニと…///なんかティッシュとか服とか転がってるあたりにリアルさを感じる!)
ベルトルト(アニ、可愛かったな…///ライナーとミーナに報告しなくちゃ。)
アニ(スヤスヤ)
ベルトルト(睫毛長い…寝顔も可愛いな…。小さい頃は一緒に寝てたけど、いつの間にかこんなに綺麗になって…。…今おっぱい触ったら起きて殴られるかな。)
アニ「ん……」パチ
ベルトルト「アニ、おはよう。」ギュー
アニ「…離しなよ、恥ずかしい。」プイ
ベルトルト「昨夜、もっと恥ずかしい事したのに?」ニコニコ
アニ「…っ!」ゴスッ
ベルトルト「痛いっ」
アニ「…フン。あんたになら…また、恥ずかしい事、されても良いよ…。その…好…き、だから…///」
ベルトルト「…!もう、アニ大好き!!」ギュッ
-
- 22 : 2013/11/23(土) 03:01:53 :
- ――――――
マルコ「それが、"恋"だよ。」ニコッ
コニー「!」
コニー「マルコが元気になって本当に良かったぜ!少し休んだら戻って来いよな!」パタパタ
マルコ「うん、じゃあね。」フリフリ
マルコ「……」
マルコ「…ジャン、起きてるんだろ?隣のベッドなんだから分かるよ?」シャッ
ジャン「…!」モゾ
ジャン「…なんか、俺がぎっくり腰になってる間に色々あったんだな。つーか何でアニと叩いてかぶってで勝負してんだよ。」ボリボリボリボリ
マルコ(まだ人参食べてる…)
ジャン「ミカサは頭は良いけど言語力が残念だからな!俺とミーナがくっついたら寂しがる奴…ってので、マルコが勘違いしちまったって訳か!」
マルコ「うん…。」
マルコ「僕も、ジャンがミーナと付き合い出して、寂しくて勘違いしてたんだよね。男同士なのに、ベルトルトがアニの事好きなのは前から分かってたし、最初から僕に勝ち目なんて無かったのに…。きっと、ただの勘違いだよね。なのに…」
マルコ「なのに、なんで涙が止まらないんだろう…?」ポロポロ
ジャン「……」ナデナデ
――――――
マルコ(まだ目が腫れてるな…)トコトコ
モブ美「マルコ!」
マルコ「モブ美…どうしたの?」
モブ美「昨日倒れたから心配で…、もう大丈夫?こっちはモブ太郎に朝食取られるし、アニに全財産賭けたモブ子が財政難で大変だよ!」
マルコ「うん。まだ少しお酒が抜けてないけど…もう大丈夫だよ。変な所見せてごめんね。ありがとう。」
モブ美「そっか、良かった…。あのね、もし良かったら…今日、一緒にごはん食べに行かない?」ウワメヅカイ
マルコ「!」ドキッ
マルコ(…僕って意外と惚れっぽいのかもしれないな。)
―数日後―
医務官「…もう大丈夫そうだね。明日からは無理しない程度に訓練に参加して良いからね。」
ジャン「ほ、本当ですか?!よっしゃあああ!!」
ミーナ「ジャン、具合はどう?」ヒョコ
ジャン「おう、明日からは一応訓練にも参加できるってよ!」ドヤァ
ミーナ「そっか、良かったね!」ナデナデ
ジャン「へへっ!」デレデレ
ジャン「…でも、明日の訓練の前に、夜の立体機動のほうの腕が鈍ってねぇかミーナの体で確認しないとな?」グイッ
ミーナ「ば、馬鹿…!///」
ジャン「俺の腕も鈍ってなかったし、久しぶりだからか、いつも以上にミーナが可愛かったぜ!やっぱり俺、あいつの事めちゃくちゃ好きだな!さーて、見送った事だし、リハビリに散歩でもするか!」スクッ
ぐきっ
ジャン「痛ぇえええええええ!!!!!またかよ!!!!!!」
【終わり】
-
- 23 : 2013/11/23(土) 03:03:09 :
- よく考えたら、いや、よく考えなくてもマルコとアニが全然サバイバルじゃなかった。題名が思い付かなかったので許してください。
【おまけ1】
オルオ「ウルトラミラクルラブストーリー」
後日談の、オルオが餃子の王将でペトラと初デートする話。松山ケンイチさんのウルトラミラクルラブストーリーを見てたので、そのまま題名にしました。
オルオ「遂に、この日が来ちまった…待ち合わせまであと30分ある。」ソワソワ
ペトラ「オルオ!ふざけた格好して、一体今日は何の用よ?くだらない事だったら承知しないわよ!」
オルオ の そうび ながぶち つよし みたいな かっこう
オルオ「これだけ早く来ておいて、本当はお前も楽しみだったんだろ?ペトラも相変わらず素直じゃねぇな。それに、この服の良さが分からないのは…お前がまだ俺の域に達してないからだ。」ドヤァ
ペトラ「」イラァ
オルオ「まぁ、とっておきの店に連れてってやるから、楽しみにしておけよ!」テクテク
[柱]ジーッ<●><●>
リヴァイ「チッ…あいつら、残念な結果になったらタダじゃおかねぇぞ…」コソコソ
リヴァイ「因みに、時間前行動は社会人としての基本だ。」コソコソ
―餃子の王将トロスト区店―
ペトラ(なんか視界の隅のほうに、見覚えのある刈り上げとツーブロックロン毛と栗みたいな頭が見える気がするけど、気にしない事にする。)
オルオ「どうだ、美味いだろ?」ドヤァ
ペトラ(美味しいけど…王将なんて、ムードもへったくれもあったもんじゃないわ…)モグモグ
リヴァイ(上手くいってるみてぇだな。この席からは俺の姿は見えるまい。)モグモグ
ペトラ(丸見えです、兵長。)
リヴァイ「なかなかうめぇじゃねぇか…。」モグモグ
リヴァイ「…追加だ。にんにく増し増しで。」
[看板]ジーッ<●><●>
エルド「…あいつら、うまくいってるみたいだな。」
グンタ「…ああ。心配掛けやがって。」
エルド「兵長は餃子がお気に召したようだ。」
グンタ「むやみにチッとかクソッとか言わなくなったな。」
記者「すみませーん、メンズ○ックルの者ですが、今読者モデルを探してまして…。お写真撮らせて頂けませんか?」
エルグン「はい?」
オルオ「今日は楽しかったろ!さすがは俺のデートプランだな!」ドヤァ
ペトラ「王将なんて連れて行っておいて、何がデートよ。信じられない!」プンスコ
ペトラ「…でも、また一緒に行ってあげてもいいわよ。勘違いしないでね?別にあんたと出掛けたい訳じゃなくて、餃子が食べたいだけだから!」
オルオ「お前も素直じゃねぇな!」
ペトラ「…今日は兵長がついて来てらっしゃってたみたいだから…あとエルドとグンタも。だから、今度は二人きりで、ね。分かった?」
オルオ「…あぁ、いつでも連れてってやるよ!」ガリッ
オルオ「また舌噛んだ!」
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- 24 : 2013/11/23(土) 03:04:00 :
- 【おまけ2】
ユミル「彼氏が女装に着替えたら」
【後日談】の、ユミルとアルミンがベストカップルに選ばれる話。
キース教官「…って事で今年の104期生のベストカップルはユミルとアルミンだから。よろしくね。」スチャ
ユミアル「はぁ…、ありがとうございます。」
ユミル「…なぁアルミン、ちょっと疑問に思ったんだが。」
アルミン「…奇遇だねユミル、僕もちょっと疑問に思っていた所だよ。」
ユミル「後編の最後のほうで意図せずくっついたら、何故かベストカップルに選ばれてしまった。」
アルミン「珍しい事もあるもんだよね。そして今は、お披露目会の真っ最中さ。」
ユミル「それは構わないが、何で私はスーツ姿でオールバックなんだ?おおかたキース教官の趣味だろうが。」
アルミン「それを言ったら僕は松田聖子ちゃんもびっくりのフリッフリの白のワンピースだよ。頭に花の髪飾りまで付いてる。」
ユミル「そしてこの会場の異様な盛り上がり具合は何なんだ。」
アルミン「さぁ」
キャーユミルカッコイ-
アレ、クリスタカ?チガウ、アルミンダ!
アルミンカワイー
ユミル「…これ絶対に性別間違えられてんだろ。私もか弱い乙女だというのに全く酷い話だぜ。」
アルミン「僕が女の子よりも可愛いのは今に始まった事では無いけどね。うわぁっ!」ピラッ
ユミル「…パンツまで女物か。」ピラピラ
アルミン「うぅ…」
ユミル(女装したアルミンも悪くないな)
ユミル「アルミン、今日はそれ着て私の所に来いよ。」
アルミン「…え?」
ユミル「今夜は寝かさないからな?」ニヤッ
アルミン(僕が女装に着替えた結果、彼女が新しい性癖に目覚めそうです。)
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- 25 : 2013/11/23(土) 10:00:09 :
- 【おまけ3】
ライナー「鎧と雌豚の反省会」
ライナー「いや、まだ(セカンド)童貞だ。」
ミーナ「え、そうだったの?クリスタも待ってるんじゃないかな…?」
ライナー「でももう俺は処女ではない。」キリッ
ミーナ「はぁ?どゆこと?」
ライナー「悪い事は言わん。ミーナもジャンにケツを開発して貰うと良い。世界が広がるぞ。」ガシッ
ミーナ「意味分かんないよ!ライナー、目が血走ってて怖いんだけど!何の説得?」
ライナー「…愛情の形は人それぞれなんだ、分かるだろ?俺の鎧の巨人はクリスタのウォールマリアを突破してないが、俺の後ろのウォールマリアは突破された。」
ミーナ(つまり、そういう事だよね?うわぁ、私の中の天使なクリスタのイメージが…)
【おまけ4】
―855年―
エルヴィン「壁も無くなって平和になったもんだ。今年も新しい訓練兵が入って来たな。」
リヴァイ「巨人が絶滅してから、暇で仕方がねぇ。」チッ
ハンジ「まさか私とコニーが鯉の養殖をしたことで、人類を食糧難から救った英雄として讃えられるとはね!」
エレン「駆逐してやる!」
ミカサ「エレン、まだ言ってるの?」
マルコ「憲兵団に入ったらなんか名前と髪型が似てる人がいた。」
ミーナ「~~♪」テクテク
エルヴィン「!」
エルヴィン「おや、君は…。えーと、何だっけ、エロライナ?ホルスタイン?」
ミーナ「ミーナ・キルシュタインです!」
【終わり】
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- 26 : 2013/11/23(土) 10:04:59 :
- 適当に書いた後日談から、キャラが崩壊したマルコと頑張るけど空回りする乙女なアニとデカかわいいベルさんが書きたくなって出来心でやりました。反省しています。
需要が無いお話なので結局安価は思い付かなかった。
ミーナは書き出した当初はマルコとくっつく予定だったのに、いつの間にやらジャンendになってマルコの立ち位置が本当に支離滅裂なことになっておりました。
あと、今回は馬鹿馬鹿しくやりたかったので事前事後の描写だけで濡れ場を無くしてみました。というか前編でエロトルトさんを使い切ったのと、この話の中でベルアニだけは甘酸っぱすぎて、汚れっちまったワカメロンの足りない頭では書けませんでした。
非常に長くて微妙な話だったけど、もしここまで読んでくださった方が居たら本当にありがとうございました。ミーナは可愛い。
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- 27 : 2013/11/23(土) 16:54:50 :
- よかったです!
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- 28 : 2013/11/23(土) 17:55:51 :
- ☆トマト☆さん、ありがとうございます!
自分で書いてて訳が分からなくなって終わらせられるか心が折れかけたけど、気に入ってくださる方がいてくれて良かった!
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- 29 : 2013/12/23(月) 15:38:52 :
- 乙!
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- 30 : 2013/12/23(月) 15:39:14 :
- 乙!
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- 31 : 2014/01/05(日) 18:31:20 :
- 名無しさんありがとうございます!
まだ読んでくれてる方がいらしたとは!
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- 32 : 2017/07/28(金) 00:27:45 :
- 最高っすね
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