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ミカサ「命に懸けてあなたを守ります」
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- 1 : 2014/12/20(土) 22:54:36 :
- 親が醜い悪魔に殺された
死ぬ間際、母は私を見た
母の眼は何かを訴えているようだった
私は何も・・・何もできなかった・・・
どうしてこの醜い悪魔は私の父母を殺したんだろう・・・
どうして幸せはいつまでも続かない無いんだろう・・・
幸せは突然終わる
不平等に
この世界はいつまでも続く幸せを許してくれない
寒い・・・
寒いよ・・・お母さん・・・お父さん・・・
何も考えたくない!!何も感じたくない
でもそれさえも世界は許してくれない・・・
寒い・・・痛い・・・寒い・・・
私の中の何かが死んだ
その時---
「ごめんください」
一人の少年が入ってきた
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- 2 : 2014/12/20(土) 22:58:54 :
- その少年は醜い悪魔を殺した
その少年は私に生き方を教えてくれた
その少年は私を生き返らせてくれた
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- 3 : 2014/12/20(土) 23:01:44 :
- 温かいマフラーを巻いてくれたエレン
私の家族になってくれてありがとう
その時から決めていたエレンを必ず守ると・・・
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- 4 : 2014/12/20(土) 23:08:14 :
- たとえ異常な家族愛だと罵られても・・・
エレンに嫌がれようとも・・・
たとえ仲間を殺すことになっても
エレンを守る
命を懸けてーーー
ごめんなさい、アニ、ユミル、ライナー、ベルトルト・・・
貴方たちにエレンが必要なのはわかってる
でも私はエレンを渡さない
絶対に!!
ミカサ「エレンを返して・・・」
END
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