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燃える男と冬の雪

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  1. 1 : : 2014/12/18(木) 08:49:41
    ごめんなさい見切り発車勢い投下です
  2. 2 : : 2014/12/18(木) 09:11:07
    20XX年 12月 某日────



    日本を記録的な豪雪が襲った。



    気温は全国で最高気温-2℃という異常気象。




    異常気象は2週間にも及び、その寒さは雪をもたらすだけではなく人々の心すら凍りつかせた。



    降雪を原因とし各種公共交通機関は完全停止、物品流通も減少。経済機能にも大打撃を与えていた。



    日本国政府は海外からの寄付や援助を募り、自衛隊の出動を行いやっとのところでライフラインを繋ぎとめ国家を維持している状態。



    ここに来て国家転覆の危機を迎えていた。

  3. 3 : : 2014/12/18(木) 09:12:31









    そんな日本の危機を救った男の話












  4. 4 : : 2014/12/18(木) 09:40:46





    それは異常気象に日本が巻き込まれて12日目の夜。



    夜とはいえまだ19:00あたりの家には煌々と灯りがついている。



    そんな中の一角にあるコンビニエンスストアで冬野 華は残り少ない在庫を整理しているところだった。




    今年でまだ15の彼女であったが、異常な寒さに当てられてか両親が2人揃ってここ2日ほど寝込んでいる為に代打として自営業のコンビニをやりくりしているのだった。



    両親はこんな時で人も来ないだろうし、店を休もうと言ったが、彼女は頑としてこんな時だからこそ休んじゃダメだと言いはった。



    実際に配給だけではどうしようもないということで、立ち寄ってくれるお客さんもポツポツと来ていたので彼女としてはとても満足だった。



    「いらっしゃいませ」




    そして今も誰か人が来たようだった。



    急いで店頭に出ると、全身真っ黒にダウンを着込んだ男性客と思わしき3人組がいた。



    「すみません仕入れもかなり減っていて、品は少ないですが……」



    そう華が口を開いたとき。男はポケットか手を出し、彼女にむける。



    男のその手にはナイフが握られていた。






  5. 5 : : 2014/12/18(木) 09:56:15




    「うひ。うひひひ。めし!しぇしぇしぇしぇしぇーーーーーーー」



    男はそう叫ぶとナイフを振り回す。



    華はカウンターを挟んでいたおかげでなんとか当たらずにすんだが、その男のおかしな行動からみてもいつ刺されるかわからない。




    彼女には尻餅をついて、ただ怯えることしかできなかった。



    そして男たちは商品に手をつけ始める。



    華としては止めたいのは山々であったが、命がなくなっては元も子もない。



    男たちを刺激せぬように、ゆっくりと逃げようとする。



    コンビニと家は繋がっている。運が良ければ、警察に連絡すれば来てくれる可能性はある。



    もしこなくとも閉じこもるなり逃げるなり方法はいくらでもある。



    そう考えていると、足元に置いてあったダンボールにぶつかる。



    しまったと思った時にはもう遅かった。




    ガサッという音と共に男達が振り向く。






  6. 6 : : 2014/12/18(木) 10:08:37





    「うおおおおおおッ!!!やぁぁぁぁぁぁあやぁぁぁぁあやぁぁぁぁあ」




    三人のうち1人が突然奇声をあげ、華にむけ男は走り出す。手のナイフを振り回し奇怪な言葉をわめき散らす。



    「せえぇぃぃいえすうぁああああああ」




    華はただうずくまって体を震わせ恐怖に耐える。そこから逃げる気力すら欠落する程に恐ろしかった。




    しかし、スパァンという大きな音と共に男の大きな声が静まる。



    目を開けるとそこにはまた奇怪な男が自動ドアの前に立っていた。





  7. 7 : : 2014/12/18(木) 10:31:50




    おかしい




    ただその一言に尽きる。




    先ほどの男は確かにおかしかったが、この男は違う意味で確実におかしかった。



    半袖半ズボン。背中にはテニスのラケットを入れるバッグを背負い手にラケットとボールを握っている。




    半袖半ズボンはこの極寒では確実に死ぬ。




    しかしその男の体には鳥肌ひとつたってはいなかった。


    呆然とわけがわからず眺めていると、他の2人の男がまた叫びはじめ、半袖半ズボンに向け突進する。



    しかし半袖半ズボンは動揺することなくボールをふたつ取り出すと。玉突きを2、3回し、サービスを打つかのようにふたつの玉を放り投げた



    「ありのぉ〜ままでぇ〜……」



    違う高さに投げたふたつの玉をを待つかのように歌いはじめる。



    「いいわけあるかぁぁぁぁあッ!!!」




    怒声と共に見事ふたつの玉は高速の弾丸となり、男達の顔面に突き刺さる。




    「君達に足りないのは心だ!!!心を鍛える合宿に招待しよう!!!!」



    必要以上に大きな声で叫ぶと、男達が昏倒しているのを確認してボールを回収する。



    そして華に歩み寄ると。彼女の前に屈んで告げた。



    「君は熱い心を持っている!!その心を忘れないで欲しい」




    立ち去ろうとする男を華は引き止める。




    「あ、あなた何者ですか!?」



    「そうだね……燃える男とでも言っておこうか」



    その言葉を残し去って行った。



    彼がコンビニを出て歩いた後は雪が溶けてなくなって道ができていた。



    それから二日程で異常気象は急激に衰え、いつも通りの生活が戻った。



    突如として日本の気温が上昇し、雪の大半が溶けたそうだ。



    真偽はわからない。



    ただ彼女は彼が雪に閉ざされた日本を、人々の心を溶かし、日本を救ってくれたのだと信じている。



    そしてこれからも彼のことを忘れることはないだろう。





  8. 9 : : 2014/12/18(木) 10:47:00
    なんというか。雪が降ってたので、あの人が来て暖かくならないかなとノリで書きました。以上で終わりです
  9. 10 : : 2015/01/27(火) 22:33:43
    乙でした。
  10. 11 : : 2020/10/03(土) 09:09:27
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  11. 12 : : 2020/10/27(火) 10:20:02
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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