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リヴァイ「なんで、わたしをリヴァイ班に入れたんですか、兵長」
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- 1 : 2013/11/16(土) 22:44:46 :
- リヴァペト&リヴァミカを1つにまとめたストーリーです
ぜひ、ご覧下さいー//
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- 2 : 2013/11/16(土) 22:45:02 :
「なんで、わたしをリヴァイ班に入れたんですか、兵長」
ミカサに呼び止められた
コイツが話すとろくな事にならない
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- 3 : 2013/11/16(土) 22:45:14 :
「理由を...教えてはくれませんか?」
新リヴァイ班が結成された
メンバーは、エレン、ミカサ、コニー、サシャ、ジャン、ヒストリア、アルミンだ
確かに同期ばっかりだが...
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- 4 : 2013/11/16(土) 22:45:38 :
リヴァイ「エレンが...死に物狂いになれる環境をつくったまでだ」
ミカサ「死に物狂いになれる環境...」
リヴァイ「あぁ...」
ミカサ「変な事をいいますが...」
ミカサ「私が死んだらエレンは使い物にならくなる・・・と思います」
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- 5 : 2013/11/16(土) 22:48:51 :
リヴァイ「アイツはそんな、弱いヤツじゃない」
ミカサ「本当にそうでしょうか?」
ミカサ「前のリヴァイ班のメンバーが亡くなった時..」
ミカサ「エレンは相当なショックを受けていました」
ミカサ「それが、一緒に訓練を共にした同期だと・・・」
ミカサ「どうなるかは想像がつくのでは?」
リヴァイ「・・・」
ミカサ「私たちが死なないなんていうー」
ミカサ「保証はどこにもない」
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- 6 : 2013/11/16(土) 22:49:31 :
リヴァイ「お前らは・・・」
リヴァイ「死なせねーよ」
ミカサ「しかし...」
「なんで、わたしをリヴァイ班に入れたんですか、兵長」
前にも一度、聞いた事のある台詞
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- 7 : 2013/11/16(土) 22:49:46 :
あぁ...
あいつかー
俺はいつだって...
お前らの面影を探し続けているー
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- 8 : 2013/11/16(土) 22:50:02 :
「なんで、わたしをリヴァイ班に入れたんですか、兵長」
ペトラ・ラル
特別作戦班のメンバーに推薦したのは、つい3日前のことだった
今日は初めて特別作戦班のメンバーが集まった
みんな、疑問はあるものの、それを公にすることはなかった
しかし、コイツは違った
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- 9 : 2013/11/16(土) 22:50:26 :
リヴァイ「何故か...か」
ペトラ「はい」
ペトラ「私は正直に言って...役に立てるかどうか・・・」
ペトラ「他のメンバーに比べ、力が及ばないとこおろもあると思います」
リヴァイ「・・・」
ペトラ「別に...その、女だからっていうことを言いたい訳ではなく・・・」
ペトラ「他にももっと、ふさわしい人材がいたのでは...」
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- 10 : 2013/11/16(土) 22:50:40 :
リヴァイ「俺が間違っていると?」
ペトラ「決してそんなことは//」
リヴァイ「なら、いいだろ」
ペトラ「はい//」
変なヤツだ
普通、特別作戦班に入れたら喜ぶものじゃないのか...
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- 11 : 2013/11/16(土) 22:50:57 :
リヴァイ「なんで、そんなことを聞く?」
ペトラ「えーっと...特に凄い理由はないんですけどね...」
ペトラ「お父さんに、報告したくて・・・」
ペトラ「で、手紙書いてたんですけど、なんか理由書かないと、うるさそうなんで」あはは...
リヴァイ「そうか」
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- 12 : 2013/11/16(土) 22:51:19 :
ペトラ「なんか・・・考えてもらえませんか?」
リヴァイ「あぁ?」
ペトラ「すいません、私なんかがっ...えーっと、忘れてください!」
ペトラ「失礼しますっ!」
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- 13 : 2013/11/16(土) 22:51:30 :
リヴァイ「お前にー」
ペトラ「えっ?」
リヴァイ「お前に力があると思ったからだ」
ペトラ「力ですか...?」
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- 14 : 2013/11/16(土) 22:51:45 :
ペトラ「でも、それならもっと逞しい、男性の精鋭がいますよね...?」
リヴァイ「そういう力じゃない」
リヴァイ「この世界を変えることができる力だー」
ペトラ「この...世界を変える?」
リヴァイ「あぁ」
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- 15 : 2013/11/16(土) 22:52:03 :
リヴァイ「どんなに力があったとしても」
リヴァイ「それを使わなきゃ意味がない」
リヴァイ「正直言って、巨人を討伐し続けて、見える未来なんてない」
リヴァイ「どこかで、人類は変わらなきゃいけねぇ」
リヴァイ「だが、その変わる時を誰もやろうとはしない」
リヴァイ「変わる事が怖いからだ」
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- 16 : 2013/11/16(土) 22:52:21 :
リヴァイ「みんなと同じように、巨人を殺して、いつか自分もこーなるんだって考える」
リヴァイ「だが、お前なら...その変わるときを作れると思う」
リヴァイ「それで、この班に入れた入れた」
ペトラ「・・・//」
リヴァイ「おい、お前・・・」
ペトラ「うぅ...//だって...へーちょーが、そんな風に考えて...いてっくれたんだなっって///」
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- 17 : 2013/11/16(土) 22:52:39 :
リヴァイ「泣くな、気持ちわりぃ」
ペトラ「すいません...」
ペトラ「本当に...嬉しいんです」
ペトラ「そんな風に...思ってくれてたんだなぁって思って」
リヴァイ「親父さんには...そう、伝えといてくれ」
ペトラ「でも、長いですよねー?」
リヴァイ「じゃ、腕を見込まれた、とでも書いとけ」
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- 18 : 2013/11/16(土) 22:52:51 :
ペトラ「はい//」
リヴァイ「じゃ、行くな」
ペトラ「はい、ありがとうございました」
リヴァイ「あぁ」
ガチャ
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- 19 : 2013/11/16(土) 22:53:07 :
ペトラ「あ、兵長」
リヴァイ「何だ?」
ペトラ「私をー」
ペトラ「この班に入れてくださり、ありがとうございます//」
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- 20 : 2013/11/16(土) 22:53:22 :
ペトラ「この国の為に...」
ペトラ「私の心臓を捧げますー」
リヴァイ「あぁ、最善を尽くせ」
ペトラ「はい!」
リヴァイ「だが、死なねぇ工夫は忘れんなよ」
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- 21 : 2013/11/16(土) 22:53:37 :
ペトラ「ハッ!」敬礼
リヴァイ「じゃ...」
ガチャー
お前らをこの班に入れたことは...
後悔はしてない
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- 22 : 2013/11/16(土) 22:53:56 :
お前らは...
この世界を変える、大きな一歩を踏み出した
今まで誰も踏み出せなかった、一歩だ
お前らと...
同じ班で入れて
本当に良かった
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- 23 : 2013/11/16(土) 22:54:10 :
お前らのことは...
絶対に忘れない
あの世の事はよくわからんが...
ゆっくり休めー
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- 24 : 2013/11/16(土) 22:54:27 :
ミカサ「なんで、わたしをリヴァイ班に入れたんですか、兵長」
ミカサ「理由を...教えてはくれませんか?」
リヴァイ「エレンが...死に物狂いになれる環境をつくったまでだ」
ミカサ「死に物狂いになれる環境...」
リヴァイ「あぁ...」
ミカサ「変な事をいいますが...」
ミカサ「私が死んだらエレンは使い物にならくなる・・・と思います」
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- 25 : 2013/11/16(土) 22:54:45 :
リヴァイ「アイツはそんな、弱いヤツじゃない」
ミカサ「本当にそうでしょうか?」
ミカサ「前のリヴァイ班のメンバーが亡くなった時..」
ミカサ「エレンは相当なショックを受けていました」
ミカサ「それが、一緒に訓練を共にした同期だと・・・」
ミカサ「どうなるかは想像がつくのでは?」
リヴァイ「・・・」
ミカサ「私たちが死なないなんていうー」
ミカサ「保証はどこにもない」
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- 26 : 2013/11/16(土) 22:54:57 :
リヴァイ「お前らは・・・」
リヴァイ「死なせねーよ」
ミカサ「しかし...」
リヴァイ「大丈夫だ」
ミカサ「え...?」
リヴァイ「もう・・・」
リヴァイ「仲間は失わない」
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- 27 : 2013/11/16(土) 22:55:26 :
ミカサ「・・・」
リヴァイ「お前らは...」
リヴァイ「死んでいった仲間の為にも・・・」
リヴァイ「この世界を変えなきゃなれねぇ」
リヴァイ「人類の自由の為に...」
リヴァイ「心臓を捧げる」
リヴァイ「それだけだ...」
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- 28 : 2013/11/16(土) 22:56:11 :
- 話がすごくきれい
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- 29 : 2013/11/16(土) 22:56:19 :
ミカサ「はい」
ミカサ「私たちは...」
ミカサ「死なない」
ミカサ「過去と同じ結末は...もう、迎えない」
ミカサ「全ては...エレンの為だから」
リヴァイ「お前はそれでいい」
リヴァイ「エレンの為に、戦え」
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- 30 : 2013/11/16(土) 22:56:25 :
- 題名おかしくね?
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- 31 : 2013/11/16(土) 22:56:37 :
ミカサ「言われなくても、そうします」
リヴァイ「もう、しくじるなよ」
ミカサ「もちろんです」
リヴァイ「じゃ、そろそろ行くな」
ミカサ「・・・お時間、ありがとうございました」
リヴァイ「あぁ」
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- 32 : 2013/11/16(土) 22:57:01 :
もう、二度と...
同じ結末は迎えたくない
お前らをこの班に入れた事を...
後悔したくない
この班で・・・
自由を掴みたい
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- 33 : 2013/11/16(土) 22:57:15 :
この国の自由と
人類の勝利を、全ての仲間に誓う
ふと、窓の外を見るー
空には星が輝き
静かに夜を告げていたー
end
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- 34 : 2013/11/16(土) 22:59:13 :
- 以上ですー
タイトルなんですが、
ペトラ&ミカサが全く同じ台詞をリヴァイに言ったので、
どちらかを選べず、間を取って言われたリヴァイにしましたww
ここまで、ご覧頂ありがとうございました
また、何かありましたらお願いします
rinnka
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- 35 : 2013/11/17(日) 00:12:34 :
- 綺麗なssでした
次作も期待!
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- 36 : 2013/11/17(日) 13:31:29 :
- すごくよかったです!
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- 37 : 2013/11/17(日) 15:46:02 :
- うわぁ。゜(゜´Д`゜)゜。
すごく良い!!
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- 38 : 2013/11/17(日) 18:58:28 :
- よかった
次も期待
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- 39 : 2013/11/17(日) 20:13:02 :
- 良かったですっ!!
次のやつ読んできます(笑)
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- 40 : 2013/11/21(木) 14:49:08 :
- なんか、軽く読めたw
すごくいい。
題名で少し笑ってしまいました←
えwwリヴァイが言った?ww
・・・・みたいな。w
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- 41 : 2013/12/01(日) 12:04:44 :
- すごく、よかったですね!
。・゜・(ノД`)・゜・。
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- 42 : 2013/12/01(日) 12:18:10 :
- >>34
タイトル
「なんで、わたしをリヴァイ班に入れたんですか、兵長」
で良いと思います
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