エレン「さよならは、言わないで」
-
- 1 : 2014/12/10(水) 19:21:48 :
- エレン「ミカサ?」
ミカサ「なに?」
エレン「目が腫れてるぞ?!」
ミカサ「うん…、朝起きたらこうなってて…」
エレン「痛いのか?!待ってろよ!今、救護室で氷もらってくる!」ダッ
ミカサ「エレンッ!(行ってしまった…。違う。違うのよ…エレン…)」
エレン「すみませんっ!氷ください!!」ガラッ
クリスタ「エレン!」
エレン「氷くれ!」
クリスタ「はい!どうぞっ!」
エレン「サンキュー!」
ミカサ「エレン…」
エレン「ミカサー!もらってきたぞ!」
ミカサ「ありがとう…」ヒヤシ
エレン「大丈夫か?」
ミカサ「うん…」
エレン「なら、よかった!」ニカッ
ミカサ「ヴんっ…」ポタポタ
エレン「ミカサ?!」
ミカサ「エレンッ…、ごめん。ごめんっ!」
エレン「ミカサ!どっか、いてぇのか?!」
ミカサ「痛くない!どこも痛くないよっ!」
エレン「じゃあ、どうして泣いてんだよ?!」
ミカサ「エレン…、私ね、死ぬの!」
エレン「…はぁ?くっだらねーな!そんな冗談やめろよ!」
ミカサ「冗談じゃない」
-
- 2 : 2014/12/10(水) 19:56:03 :
- エレン「嘘じゃ、ねぇんだな、?」
ミカサ「うん」
エレン「なんの病気だよ。」
ミカサ「ガン。」
エレン「…俺さ、お前のことうざいと思ってた…、俺のこと心配してついて来るし…、でも、家族でいてくれて…、友達でもあり…、気付いたら特別になってたんだ…」
」
-
- 3 : 2014/12/11(木) 17:17:54 :
- ミカサ「エレン…」
エレン「それは、これからも、ずっと変わらない」
ミカサ「…もしも、私が、ガン治って…、ふつうに生活できるようになったら…どうなっていると思う?」
エレン「きっと…、強くて優しい人と結婚して…、子どもに恵まれて幸せな生活を送ってると思う。」
ミカサ「…もし、結婚する相手がエレンがいいっていったら?」
エレン「…え?」
ミカサ「エレン、死ぬかもしれないから言うけれど…、私は、エレンが好き。あの時から、ずっとよ。」
エレン「…俺も、お前の事、おせっかいとか心配されてイラつくこともあったけど…おまえのことが、いつの間にか、頭から離れなかったんだ…。これってなんだと思う?」
ミカサ「…それって好きって事だと思う。」
エレン「てことで…、俺もミカサのことが好きだ…///」
ミカサ「嬉しい…」
2人は、両思いになったが…
ある試練を待ち受けていた…
続く
-
- 4 : 2016/04/14(木) 19:37:00 :
- 期待!ってこれ結構前?!
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場