このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ペトラの作戦…?【12月6日は、ペトラの日!!!】
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- 1 : 2014/12/06(土) 00:15:09 :
- こんばんは。執筆を始めさせていただきます。
本日、12月6日は、ペトラ・ラルの誕生日です。
いてもたってもいられず、物語をまた1つ、書くことにしました。よろしくお願いします。
ペトラのお誕生日会も、こちらhttp://www.ssnote.net/groups/964/archives/4で開催してます。
今回の条件はこちらです↓↓↓
* リヴァペト要素あり
* アダルト展開あり(自重する意思は…ある)
* オリキャラ×エルヴィンのカップリングあり
* 1日で終了させる(つもりで頑張る。)
* 第57回壁外調査の、少し前のお話です
…以上の条件でもかまわない、という方は、ぜひどうぞ。
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- 2 : 2014/12/06(土) 00:18:21 :
- 期待です♪
頑張ってください!
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- 3 : 2014/12/06(土) 00:19:14 :
- >>いちご大福さん
ありがとうございます!!!頑張ります。
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- 4 : 2014/12/06(土) 00:23:36 :
- ※まず、オリキャラである
セレナ・ラングレーについて、説明します。
彼女はペトラと同期の、調査兵団に所属する看護兵です。
栗色の髪をした美少女で、ペトラとは、大の親友。
数珠繋ぎの作品の中では、何度か登場させているキャラクターです。でも、出演はこれでラストかな、たぶん。
…では、本編をどうぞ。
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- 5 : 2014/12/06(土) 00:29:42 :
- リヴァイ 『…なあ、ペトラ…』
ペトラ 『ふぁっ…はい、兵長…』
リヴァイ 『2人きりでいる時くらいは、その呼び方やめたらどうなんだ…』
ペトラ 『はっ…はい…リヴァ…イ…』
リヴァイ 『やれば…できるじゃないか…』
ペトラ 『…は…はい…わ、わたし…』
リヴァイ 『黙れ…そうしねぇと…うまくキスできねぇだろうが…』
ペトラ 『…へ…へいちょ…』
「…ラ……トラ…ペトラ!!!」
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- 6 : 2014/12/06(土) 00:36:39 :
- ペトラ 「はっ…はい!?」ガバッ!!!
セレナ 「やっと起きた…会議中に寝るなんて…疲れてる証拠だよ…」
ペトラ 「か…いぎ…?」
会議室にて、うたた寝していたペトラを、呆れ顔で見るリヴァイ
リヴァイ 「ペトラ…口だ…」
ペトラ 「くっ…口!?」
夢の中の出来事を思い出すペトラ
ペトラ 「///」
リヴァイ 「…よだれを拭け。」
ペトラ 「…へ?よだれ…?」
ペトラにそっとハンカチを渡すセレナ
セレナ 「ペトラ…これで拭いて…」
ペトラ 「えっ…あ…///」
どうやら、リヴァイ班と医療班の合同会議の最中、ペトラはよだれを垂らしながら、うたた寝していたようだった…
ペトラ (ふえぇぇぇ!!!もう…これも夢だと言ってぇぇぇ!!!)
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- 7 : 2014/12/06(土) 00:44:38 :
- 可愛すぎだ…(*ノ▽ノ)
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- 8 : 2014/12/06(土) 00:52:14 :
- 会議終了後…
ペトラ ハァ…「…もう、兵長に顔向けできない…」ウウ。
セレナ 「大丈夫…リヴァイ兵士長、そんなに気にしてなかったみたいだし…」
ペトラ 「そうじゃなくって!!!」
セレナ 「…他になにかあるの…?」
ペトラ 「そうね…たとえば、セレナ。あなたがエルヴィン団長の参加する会議中、よだれ垂らしてうたた寝してたら、どうする!?」
セレナ 「私はそんな事にはならない。」
ペトラ 「だから、たとえばよ!」
少し考えこむセレナ
セレナ 「団長に…お詫びする…かな。」
ペトラ 「なんて?」
セレナ 「兵士としての自覚が足りなくて…申し訳ないって…」
ペトラ ハァ。(…どんだけマジメなのよ、この子は…)
ペトラ 「女の子として、あるべき姿じゃないと、恥じるべきじゃないの!?」
セレナ 「女の子…として…?」
ペトラ 「そう。セレナ、エルヴィン団長のこと、好きなんでしょ?」
セレナ 「///…そ、それは調査兵団に所属する兵士なら…尊敬してるし慕って…」
ペトラ 「ごまかさないで。女の子として、好き、でしょ!?」
セレナ 「///…えっと…それはここで話すべきことじゃ…」
ペトラ 「じゃあどこで話すの?あ、団長の部屋で話そうか!」
セレナ 「それも…ちがうと…///」
ペトラ 「じれったいわね…団長も素敵だし、私が誘惑しちゃおっかな…」
セレナ 「えっ…ペトラ、それはいつ…」
ペトラ 「冗談よ。とにかく、私、ペトラ・ラルは今、女の子として、危機的な状況に陥っているのよ。なんとか兵長に、女の子としての魅力を、アピールしていかないと!!!」
セレナ 「女子力、上げたいの…?」
ペトラ 「う~ん…オンナとしての魅力を、兵長にアピールしたいというか…///」キャッ。
セレナ 「分かった…協力する…だから…団長を誘惑するのは…」
ペトラ 「…だからさセレナ、それは冗談って言ってるでしょ…」マッタク。
この世界の、何処かで起こったかもしれない、小さな恋の物語
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- 9 : 2014/12/06(土) 00:52:55 :
- >>7
えへへ(^^)
ペトラをひたすら可愛くしていきます♪
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- 10 : 2014/12/06(土) 00:55:36 :
- ペトラが可愛すぎて、どうにかなっちゃいますわ。
数珠繋ぎさん、ただただありがとうございます。
ペトラ誕生日おめでとおおおおおおお\(^o^)/
もっかい復活してくれえええええええ
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- 11 : 2014/12/06(土) 00:59:01 :
- >>10 あるふぉんさん
こちらこそ、ありがとうございます(^^)
……どうにか復活できないですかね…今日だけでも(;_;)
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- 12 : 2014/12/06(土) 10:26:26 :
- さだはる殿!
ペトラが可愛いです!リヴァペトも好きです♪
期待だよ♪ふぁいと!
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- 13 : 2014/12/06(土) 11:46:51 :
- 期待×10000000…
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- 15 : 2014/12/06(土) 14:04:36 :
- 期待です!!
ペトラ誕生日おめでとうっ!
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- 16 : 2014/12/06(土) 14:06:40 :
- セレナ 「…ペトラ…あんまりアドバイスにならないかもしれないけど…」
ペトラ 「えっ、なになに?」
セレナ 「女を際立たせるには…ランジェリー…」
ペトラ 「ランジェリー!?」
セレナ 「要は…下着…」
ペトラ 「分かってるわよ、それくらい。要さなくていいから!」
セレナ 「ペトラ、今着てる下着は…ショーツとブラの柄は揃えてる…?」
ペトラ 「えっ…バラバラだけど…」
セレナ 「それはいけない…」
ペトラ 「えっ!?」
セレナ 「ちゃんと揃えて。」
ペトラ 「えっ…でも、私下着をそうやってセットで買ったことないし…」
セレナ 「じゃあ行こう。この後、とくになにもないでしょ?」
ペトラ 「…そうね…じゃあ、ローゼの商店街にでも…」
セレナ 「ダメ…シーナ…」
ペトラ 「シーナ!?」
セレナ 「そこに、私の行きつけのお店があるから…行こう…」
ペトラ (行きつけ!?下着の!?…ここ、つっこんじゃダメっぽい…)「…わ、分かったわ。ここは、腹をくくりましょう!!!」
セレナ 「じゃあ、善は急げ…」
ペトラ (これって善…なの!?)
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- 17 : 2014/12/06(土) 14:08:45 :
- >>15 凛卯さん
ご期待&ペトラへのお誕生日コール、ありがとうございます(^^)
このあとも、可愛いペトラちゃんを、お届けします♪
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- 18 : 2014/12/06(土) 14:20:26 :
- <ウォール・シーナにて>
セレナ 「……ここ。」
ペトラ 「うわぁ…可愛いのがたくさんある…!」
セレナ 「でも…ここで困ったことに気づいたの…」
ペトラ 「えっ!?私、予算なら、ある程度持ってきたけど…」
セレナ 「そうじゃなくて…肝心の、リヴァイ兵士長の好みを確認するのを…怠ってしまった…」
ペトラ 「///…ちょっ…そうじゃなくて、私っ!!!私の気に入ったのを買えばいいでしょ!?///」
セレナ 「…リヴァイ兵士長は大人…大人の男の好みは…」ウーン…。
ペトラ (…セレナ…気持ちはありがたいんだけど…)ココロノジュンビガ…。
ペトラ ピーン!!!(…そうだ!!!)
ペトラ 「セレナ、ちょっとききたいんだけど…」
セレナ 「なに?」
ペトラ 「エルヴィン団長の好みは!?下着の。」
セレナ 「///……えっ…そん…なの…///」
ペトラ 「エルヴィン団長も男だし、リヴァイ兵長と歳も近いし、好みも似てるんじゃないかな。参考までに、きかせて!!!」
セレナ 「…知らない…」
ペトラ 「えっでも、こんな下着にこだわってるのに!?」
セレナ 「ここは…私が良いと思ったから…来てるだけ…」
ペトラ 「あら、そうなの。てっきりここの下着をフル活用して、誘惑してると思ったのに。」
セレナ 「そんなこと、したことないっ!///」
ペトラ 「ごめんごめん。…ほら、早く選ぼ。」
セレナ (…顔の熱が冷めない…///)ウウ。
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- 19 : 2014/12/06(土) 14:40:39 :
- アダルトシーンは具体的に!是非具体的に!文字数は多めでできるだけなまなましく!
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- 20 : 2014/12/06(土) 14:40:49 :
- セレナ 「ペトラは…明るい色が似合いそう…」
ペトラ 「黄色とか?」
セレナ 「うん…あくまで、私の意見だけど…」
ペトラ 「ううん。私も、明るい色は好きだし…」
セレナ 「…黒…」
ペトラ 「黒!?黒はないな~」ハハハ。
セレナ 「…白…」
ペトラ 「白かぁ…」
セレナ 「リヴァイ兵士長はおそらく…白に弱い…」
ペトラ 「人類最強なのに?」
セレナ 「いくつもの修羅場を乗り越えてきた…ゆえに、純白な汚れのない色に弱い…はず…」
ペトラ 「人類最強は…白に弱…い…?」
セレナ 「あくまで予想だけど。」
ペトラ 「セレナは…私に白を選ばせたいのね?」
セレナ 「うん。」
ペトラ 「分かったわ。私、この白の総レースのにする。その代わり、セレナも同じの買って。」
セレナ 「私も?」
ペトラ 「そう。それで、私はリヴァイ兵長を、セレナは、エルヴィン団長をメロメロにするのよ。」
セレナ 「めろめろ…?」
ペトラ (低めの声で)『…もう俺は、セレナ、君無しでは生きていけない…』(裏声で)『まあっ、嬉しいです、団長…!』…みたいな。
セレナ 「……………本気なの?」
ペトラ 「そりゃそうよ。せっかく高いお金出して買うんだもの。私も、覚悟を決めるわ。そしてセレナ、一緒に幸せになるのよ!!!」
セレナ 「…それがペトラの幸せに繋がるのなら…」
ペトラ 「じゃ、決まりね。よし、円陣組んで…」
セレナ 「えっ…ここで!?」
円陣を組む2人
ペトラ 「ファイト~!」
セレナ 「…おぅ…」
ペトラ 「セレナ、声が小さい!」
セレナ 「おっ…お~!」
ペトラ 「よし。あと、セレナ。例のもの、もう完成したの?」
セレナ 「…うん…もう渡せる…ほしい?」
ペトラ 「そうね。アレを使って予行演習もしたいから、完成してるんなら、ちょうだい。」
セレナ 「ペトラの誕生日プレゼントにするつもりだったけど…」チョットハヤイ…。
ペトラ 「気にしないで。セレナ、一生懸命作ってくれたんだもの。本当に、感謝してるわ。」
セレナ 「…いや…いい。じゃあ、帰ったら渡すね…」
ペトラ 「うん。よろしく。」
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- 21 : 2014/12/06(土) 14:47:02 :
- >>19 アルミン親衛隊さん
了解です、監督!!!(>_<)ゞ(←勝手にw)
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
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- 22 : 2014/12/06(土) 14:48:49 :
- あい!監督です!では監督めいれい!リヴァイがペトラを言葉攻めしてください!!!ぐっ・・・想像したら鼻血が・・・・
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- 23 : 2014/12/06(土) 14:53:41 :
- 家には誰もいない・・・ティッシュは二箱準備・・・!アダルトシーンをはやく!
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- 24 : 2014/12/06(土) 14:56:56 :
- <調査兵団本部にて>
セレナ 「…お待たせ…」
ペトラ 「ありがと。」
セレナ 「…あんまり自信ないけど…」
⊃リヴァイドール(以下、りばい)
ペトラ 「おおっ…」
りばい 「」
ペトラ 「」ジッ…。
りばい 「」…ヨオ。←ペトラたちに、人形のセリフは聞こえません。読者様のみ、お楽しみいただけます♪
ペトラ 「…うっ…」
りばい 「」ナンダヨ。
ペトラ 「きゃんんわいぃぃぃっ!!!///」ギュウウウ!
りばい 「」クルシイ。
ペトラ 「すごいねセレナ!すっごいクオリティー高いよこの子!私、一生大事にするよ!!!」
セレナ 「そう…よかった…」ホ。
ペトラ 「エルヴィン団長のも作ったの?」
セレナ ギク。「…………時間無くて………///」
ペトラ 「やっぱ作るよねぇ。今度、この子にも会わせてあげたいな。」
セレナ 「……ききき生地が余ってなくて……糸も無くて…///」
ペトラ 「よーし、さっそく私の部屋に案内してあげよ。行こ、兵長!」
りばい 「」…アア。
セレナ 「///」
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- 25 : 2014/12/06(土) 14:59:30 :
- >>23
かかかか監督、数珠繋ぎの心の準備が…(//д//)
できるだけ、頑張ってみます。
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- 26 : 2014/12/06(土) 15:05:44 :
- ・・・○○県の変態JCとは私のことだ!生半可なのは・・・だめだぞ?
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- 27 : 2014/12/06(土) 15:09:05 :
- <ペトラの自室にて>※旧本部に戻っていると、脳内補足、お願いします(^_^;)
ペトラ 「…さ、ここが私の部屋よ。」
りばい 「」…ホオ。
ペトラ 「今日からここが、あなたの家よ。」
りばい 「」ソウカ。
ペトラ 「ねーねー、これ見て!」ガサガサ。
先ほど購入したランジェリーを取り出すペトラ。
ペトラ 「…可愛いでしょ?」
りばい 「」…ホオ、ワルクナイ。
ペトラ 「これを着てね、兵長を………って思ってね…でも、実際手にしてみると、やっぱり恥ずかしいなぁ。」
りばい 「」オレヲ…ドウスルツモリダ?
ペトラ 「ためしに、ちょっと着てみるね!」
りばい 「」Σ!?
ペトラ 「………後ろ向いててね。」
りばいを後ろ向きにさせるペトラ
りばい 「」…チッ。
-
- 28 : 2014/12/06(土) 15:17:54 :
- そしてしばらくして…
ペトラ 「おまたせっ。もういいよ。」
りばいを前に向かせるペトラ
ペトラ 「よかった。サイズぴったし。」
りばい 「///」
ペトラ 「どうっ?似合う?」
セクシーポーズをするペトラ
りばい 「///」…ワルクナイ…。
ペトラ …ハァ…
りばい 「」ドウシタ?
ペトラ 「あなたの前でこうしてても、意味ないのよね…リアル兵長の前でやらないと…」
りばい 「」リアルナ、オレ…ダト!?
りばいを抱き上げるペトラ
ペトラ 「…今日から私と、一緒に寝ようね…」
りばい 「」フン…ナニガアッテモ、シラネーゾ。
ペトラ 「…兵長…」
りばいを抱き締めるペトラ
りばい 「///」
ペトラ 「………へくしっ…寒…服着よ。」
りばい 「」コンドハ、ムキヲカエルンジャネェゾ…。
-
- 29 : 2014/12/06(土) 15:20:24 :
- りばい「」リアルナ オレ・・・ダト!? で吹いたwwww
-
- 30 : 2014/12/06(土) 15:25:37 :
- <セレナの自室にて>
セレナ 「」
セレナ キョロキョロキョロ…※周りに誰もいないことを、確認しています
セレナ 「」
布団の中から、何かを取り出すセレナ
セレナ 「///」
ーエルヴィンドールー(以下、えるびん)
セレナ (…団長…私…///)
えるびん 「」
セレナ (団長を誘惑するなんてこと…)
えるびん 「」
セレナ 「…団長…」
えるびん 「」…ドウシタ…?
セレナ ギュッ…。
えるびんを抱き締めるセレナ
えるびん 「」セレナ…ナニカアッタノカ…?ココハドコナンダ…マサカ、ヘキガイ!?
セレナ 「…団長…」
-
- 31 : 2014/12/06(土) 15:27:40 :
- 期待のホシ
-
- 32 : 2014/12/06(土) 15:28:22 :
- ・・・あぁ そのとおりだ 名無しよ
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- 33 : 2014/12/06(土) 15:32:23 :
- <翌朝、旧本部にて>
ペトラ (…もう朝食の時間か…)チラ。
りばい 「」ハラガヘッタナ。
ペトラ (…よし、この子も連れて行こ。)
りばい 「」…ア?
ペトラ 「…一緒に行こうか。」ニコ。
りばい 「」アア。ダガ、オレハジブンデハ、ウゴケネェ…。
りばいを抱き上げ、マントの中に隠すペトラ
ペトラ 「これでよし、と。」
りばい 「」…マエガミエン。
-
- 35 : 2014/12/06(土) 15:35:55 :
- くっ・・・私の期待をどうしてくれる!
・・・?まてよ 夜・・・だと?あっ無理だ・・・無念!
-
- 36 : 2014/12/06(土) 21:08:37 :
- >>35
ごめんなさい(;_;)
-
- 37 : 2014/12/06(土) 21:19:12 :
- <食堂にて>
ペトラ 「おはよう、みんな!」
エルド 「おはよう、ペトラ。」
グンタ 「おはよう。」
オルオ 「…どうしたお前、今朝はやけに機嫌がいいな…」
ペトラ 「え、そぅお?いつもと変わらないわよ。」(昨夜は兵長を抱っこして寝たから、ぐっすり眠れたのよね…)ウフフ。
リヴァイ 「…お前ら、さっさと席につけ…」
ペトラ 「…へ、兵長…!おはようございます!!!」ケイレイッ。
リヴァイ 「…ああ。」
ペトラ (う~やっぱリアル兵長カッコいいよぉ…///)
<…そして食事を終えて…>
リヴァイ 「…今朝の食事当番はオルオか…」
オルオ 「はいっ、兵長!すぐに片付けるっす!」
リヴァイ 「台所の汚れも気になる…俺が後で掃除しておく…」
オルオ 「い、いえ兵長…俺がやりますんで…」
ペトラ 「…あ、私も手伝います…!」ガタッ。
りばい …ズルッ…
りばい ……ポス。
床に落ちるりばい
りばい 「」…チッ
りばい 「」キタネェナクソガ…
りばい 「」…オイ、ペトラ…オイ…
ペトラ 「オルオだけじゃ、心配だもんねー。」
オルオ 「なんだと、この…」
りばいが落ちた事に気づかず、食堂をあとにするペトラ
りばい 「」
そして、りばいを残したまま、食堂には誰もいなくなった…
-
- 38 : 2014/12/06(土) 21:26:36 :
- <数分後、食堂にて>
ハンジ 「おっじゃましまーす。」
ハンジ 「…て、誰もいませんね、と…」
ハンジ 「あ、イスが出しっぱなしだ。ちゃんとテーブルの中に入れないと…」
ガタッ…ググッ
ハンジ 「…んー?何か引っ掛かってるな…」
テーブルの下を覗くハンジ
ハンジ 「…あ。」
りばい 「」…ヨォ。
ハンジ 「ありゃ~リヴァイ…2、3日見ない間に、ま~た小さくなったもんだねぇ…」
りばいを拾い上げるハンジ
ハンジ 「…おおっ、ふかふか…♪」
りばい 「」サワンナ、クソメガネ。
ハンジ 「…さて、と…こいつの落とし主は…だいたい見当つくから、お届けするとしますか。」
りばい 「」サッサトシロ、クソメガネ。
ハンジ 「…にしても、良くできてるなぁ…うりゃ、うりゃ♪」
りばい 「」ツツクナ!
-
- 39 : 2014/12/06(土) 21:39:35 :
- <その頃、台所では…>
ペトラ (…あれっ…)
ペトラ ゴソゴソ…
マントの中をまさぐるペトラ
ペトラ 「あれっ…兵長!?どこいったの!?」
リヴァイ 「…俺なら、ここだが?」
ペトラ 「!?…い、いえ、兵長すみません、こっちの1人言なので…」アハハ。
リヴァイ 「…?」
ペトラ 「ごめんなさい、ちょっと失礼します!!!」ダッ。
廊下に出るペトラ
ペトラ (多分…食堂にいるとき、落としたんだ…)
食堂に向かうペトラ
ハンジ 「…あ、ペトラよかった。君を捜してたんだよ…」
ペトラ 「ハンジ分隊長…すみません、今、急いでますので…」
ハンジ フフフ。「これを見ても、同じことが言えるかな?」
ペトラ 「…え?」
ハンジ 「ほら、君のだろ?」
⊃りばい
ペトラ 「あっ…兵長…!よかったぁ…」ギュ。
ハンジ 「やっぱペトラのだったんだねぇ…」ニヤニヤ。
ペトラ ハッ。「…ハンジさん、この事は、どうか内密に…」
ハンジ 「う~ん、どうしようかなぁ…」
ペトラ 「ハンジさん!」
ハンジ 「まあまあ。大丈夫。みんなには内緒にしといてあげる。その代わり、お願いがあるんだけど…」
ペトラ 「お願い?」
ハンジ 「そう。この人形、良くできてるねぇ。ペトラが作ったの?」
ペトラ 「いえ。セレナが作った物を、もらったんです。」
ハンジ 「セレナか!…じゃあ、君からセレナに頼んで、作ってもらいたい物があるんだけど…」
ペトラ 「…ええ、なんですか…?」
ハンジ 「えっとね…」コソ。
-
- 40 : 2014/12/06(土) 22:06:48 :
- <その夜、旧本部、ペトラの自室前にて>
ペトラ …ハァ…
ペトラ (…気がついてみれば、今日私、シーナで買った下着付けてるのよね…もうお風呂に入れば、脱いでしまうんだけど…)
ペトラ …ハァ…
ペトラ (セレナには、ああ言ったものの、私もいざとなると、何も出来ないのよね…情けない…)
ペトラ ハッ。(…も、もしかして…セレナはもう、エルヴィン団長と幸せな夜を過ごしている…とか!?)
その場にへたりこむペトラ
ペトラ (うう…兵長ぉ…)
リヴァイ 「…おい。」
ペトラ 「!?…へ、兵長…!?」(リアルな方…)
リヴァイ 「ペトラお前…大丈夫なのか…」
ペトラ 「え、わ、私ですか…はい、大丈夫…です…」
リヴァイ 「…そうか。ま、俺に何もかも話せとは言わないが…最近様子がいつもと違う気がしてな…」
ペトラ 「そう…でしょうか…」
リヴァイ 「リヴァイ班として、旧本部で暮らしはじめてしばらく経つが、お前以外、全員野郎だ。ストレスが溜まるのが普通だろうしな。…ま、そういう俺も男だから、そんな俺に悩みを打ち明ける必要もないがな…」
ペトラ 「兵…長…」
リヴァイ 「…お前の実力を見込んでこの班に入れたが…正直、女1人にさせたのは、すまないと思っている。ここにたまに来る女といえば…ま、クソメガネは別として、あの看護兵か。あいつには、色々話せるだろ。それで、なんとか耐えてくれ。こればっかりはもう、どうしようもできねぇ。」
ペトラ 「…兵長…そんな…私…わ…たし…」ウッ…
泣き出すペトラ
リヴァイ 「…おい、泣くな。」
ペトラ 「…ごめんなさい、兵長…でも、私、自分が情けなくて…ほんと、いざというとき、何もできないし、兵長は落っことすし…もう…」
リヴァイ 「???」(…俺、こいつに落とされたっけか…)
ペトラ 「ふぇ~ん…」
リヴァイ 「…とりあえず、中に入れ…」
ペトラ ヒック…「…兵長も…ヒック…一緒にいてください…ヒック…」
リヴァイ 「…。」
ペトラ ハッ。(///…や、やば。私、何言って…)
ペトラ 「…あ、兵長、その…」
リヴァイ 「…分かった。一緒にいてやる…」
ペトラ 「///」
2人は、ペトラの自室に入っていった
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- 41 : 2014/12/06(土) 22:19:43 :
- カチャ……パタン。
リヴァイ 「…少しは落ち着いたか…?」
ペトラ 「…はい。本当に、お世話をおかけしました…」
リヴァイ 「気にするな。」
ペトラ 「…いえ…」
りばい ポロッ
ペトラ 「あっ…!」
リヴァイ 「…あ?」
りばいを拾い上げるリヴァイw
リヴァイ …ジッ…
りばい 「」ミテンジャネーヨ。
リヴァイ 「…おい…」
ペトラ 「…は、はい…」
リヴァイ 「こいつは…」
ペトラ 「///」
リヴァイ 「…誰だ?」
ペトラ ズコッ。「…え、えっと~、別に誰ということでもなく…お守り代わりというか…」アハハハハ。
リヴァイ 「…そうか…まぁいい。ここに置いておくぞ…」
りばいを棚の上に置くリヴァイ
ペトラ 「…すみません…」ヘイチョウガ、ヘイチョウヲ…
リヴァイ 「…さて、そろそろ…」
ペトラ 「…あ、お部屋に戻りますか…?」
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- 42 : 2014/12/06(土) 22:37:51 :
- リヴァイ 「…あ?」
ペトラ 「…え、ちょっと…」
ジャケットを脱ぎすて、ペトラをベッドに押し倒すリヴァイ
ギシ…
リヴァイ 「…帰るとでも思ったか…」
ペトラ 「…え、いや…それは…///」
リヴァイ 「女が男に…それも夜に、自分の部屋の前で、一緒にいてほしいと言われりゃ…こうなるのが普通だ…」
ペトラ 「…いえ…私はそんなつもりで…」
リヴァイ 「分かってる。お前は、部下として上司の俺に、一緒にいてほしいと頼んだ…そうだろ?」
ペトラ 「」
リヴァイ 「…チッ…俺も情けねぇな…いくら日頃のが溜まってるとはいえ、こうも簡単に欲に負けるとは…」
ペトラ 「…。」
リヴァイ 「お前は…イヤか…?」
ペトラ 「…えっ…と…」
リヴァイ 「イヤなら、はっきりと言え。そうすれば、やめてやる…今のうちならな。グズグズしてたら、このまま襲うがな。」
ペトラ 「…あ、あの…兵長…」
リヴァイ 「なんだ。」
ペトラ 「私も…イヤじゃない、というか…そうなったらいいって…思ってました…///」
リヴァイ 「…そうか…」
ペトラ 「…兵長、教えてください…」
リヴァイ 「なにをだ?」
ペトラ 「もし…一緒にいてほしいと言われたのが、私じゃなくって…ハンジさんやセレナだったとしても…同じことを、してましたか…?」
-
- 43 : 2014/12/06(土) 22:52:30 :
- リヴァイ 「…それは、答えないとだめなのか…」
ペトラ 「はい。答えないのなら、私、拒否します。」
リヴァイ 「…そうか…」
ペトラ 「私もその…これが、初めてなんです…生半可な気持ちで、相手をしてほしくは、ないんです…」
リヴァイ 「…そうか…」
ペトラ 「兵長…」
リヴァイ 「…なんだ。」
ペトラ 「私…あなたが好きです…大好きなんです…だから、あなたの気持ちを確かめてから…その…」
リヴァイ 「…分かった。1度しか言わない。良く聞け。」
ペトラ 「…はい。」
リヴァイ 「俺は……おまえが好きだ。」
ペトラ 「…っ…私もです、兵長…」
リヴァイ 「…じゃあ、もういいな。こっちも我慢の限界だ…」
ペトラ 「…はい…」
-
- 44 : 2014/12/06(土) 23:38:48 :
- <翌朝、旧本部にて>
ペトラ 「…あ、おはよう、セレナ!」
セレナ 「ペトラ…おはよう…」
ペトラ 「医療物資の補給に来てくれたの?」
セレナ 「…うん…」
ペトラ 「ありがとう、ご苦労さま!」
セレナ 「…うん…あのさペトラ…」
ペトラ 「ん、なぁに?」
セレナ 「何か良いことあったの…?」
ペトラ 「え、分かる…?」
セレナ 「うん…ずっとニヤニヤしてる…」
ペトラ 「へっ!?///やだ、私ったら…」
セレナ 「もしかして…リヴァイ兵士長と…」
ペトラ 「…うん。実はね…」
昨夜の出来事を話すペトラ
セレナ 「…そっか。おめでとう。」
ペトラ 「ありがとう!…さ、そっちはどうなの!?」
セレナ 「…どうって…?」
ペトラ 「愛しのエルヴィン団長とは、もううまくいったの?」
セレナ 「………ごめん、全然…」
ペトラ 「ファイトよ、セレナ!セレナならできる!」
セレナ 「そう…かな。」
ペトラ 「シーナで買ったランジェリーを着て、頑張って。私も、アレ、着てたから。」
セレナ 「…あのさ、差し支え無ければでいいんだけど…」
ペトラ 「なによ、改まって…」
セレナ 「人類最強の兵士は…白に弱かったのかな、と…」
ペトラ 「…ああ、そのことなら…///」
※以下、ペトラの回想です
ペトラのブラウスのボタンを外してゆくリヴァイ
ペトラ 『…っ…///』
リヴァイ 『…なんだ、目ぇそらすな…』
ペトラ 『…すみません…』
リヴァイ 『いちいち謝るな…こっち向け…』
ペトラ 『…は…っ…』
ペトラに長いキスをするリヴァイ
そのまま服を脱がせてゆく…
リヴァイ 『…なるほどな…』
ペトラ 『…なにがです…?』
リヴァイ 『…いや、気持ちが萎えるような事言って悪いが、やっぱり下着は、透けても目立ちにくいベージュが主流なんだなと思っただけだ…』
ペトラ 『!?いや…兵長これ…白です…』
リヴァイ 『…あ?そうなのか。暗くてベージュかと思った…月明かりに照らしてみるか…』
ペトラ 『照らさなくていいですから!…その、続きを…』
リヴァイ 『…ああ。少し痛むだろうが、我慢しろ…』
※…回想終了
ペトラ 「セレナ、その時が訪れたら、なるべく明るい所に移動してね。」
セレナ 「…えっ?」
ペトラ 「ん、いいのいいの。気にしないで。う~ん兵長は別に、下着の色にこだわりはないみたい。」
セレナ 「…そう。ごめんね、変なこときいて…」
ペトラ 「全然。それよりセレナ、頑張ってね。」
セレナ 「………うん…」
セレナ (団長かぁ…最近、顔を見るだけで、心拍数が上がっちゃうんだよねぇ…)ハァ。
-
- 45 : 2014/12/06(土) 23:58:57 :
- <調査兵団本部、団長室前にて>
テクテクテクテク…
セレナ …ハァ…
トットットット…
セレナ …ハァ…
団長室の前をいったり来たりを繰り返すセレナ
セレナ (ペトラの手前、何もしないわけにもいかないしなぁ…)
テクテクテクテク…
団長室の前に立つセレナ
セレナ (団長…いるかな…)
エルヴィン 「…セレナ…?」
セレナ 「!?団長!!」
エルヴィン 「こんなところで、何をしてるんだ…俺に、何か用か?」
セレナ 「いっ…いえ、大したことでは…」(ホントに大したことじゃないんだけど…)
エルヴィン 「何か思い詰めた顔をしてるな…」
セレナ 「そ、そんなことは…」(確かに、思い詰めてるけど…)
エルヴィン 「俺も、少し時間がとれそうだ。少し、話をするか。医療班の活動について、確認しておきたいこともあるしな。」
セレナ 「わ…わかりました…」
ガチャ…
エルヴィン 「…さ、入れ。」
セレナ 「失礼します…」(うわぁ…どうしよぉ…)
-
- 46 : 2014/12/07(日) 13:05:25 :
- 期待です期待です期待です激ハッピールンルン丸で待機してます
あと、ペトラ誕生際のSSのことですが、期間?はいつまででしょうか?
-
- 47 : 2014/12/07(日) 13:51:50 :
- 言葉攻めはなかったか…
だがティッシュ一箱は使ったぜ!!
-
- 48 : 2014/12/07(日) 14:09:12 :
- リヴァイ×エレンは王道だから………
マルコ×ジャンもあるし…
そうだ!!エルド×グンタを書いてください!
-
- 49 : 2014/12/07(日) 21:07:40 :
- >>46
期間は、とくに決めてません(^^)
いちご大福さんが納得できる作品に仕上がったら、ぜひ見せてください。
楽しみにしています♪ご期待ありがとうございます。
-
- 50 : 2014/12/07(日) 21:09:54 :
- >>48
……………………えっ
それって、アッチ方面じゃなくてコッチ方面ってことですよね(←わけわからん)
う~ん、リクエストいただいて、ありがたいですが
エルドの誕生日が近づいたら、考えてみたいと思います。
-
- 51 : 2014/12/07(日) 21:26:59 :
- カチャ……パタン
エルヴィン 「…セレナ、俺に何か話があるのか?」
セレナ 「いえっ…その…」(まさか、あなたを誘惑しに来ました、なんて言えないし…)
セレナ 「団長…その、医療班の活動費についてですが…」
エルヴィン 「活動費は、これ以上増やすことはできない。前にも伝えたはずだが…」
セレナ 「はい…しかし、お金が足りなくて、薬や包帯が不足してしまって…本来なら、回復の見込みのある兵士も、それができずにいるんです…」
エルヴィン 「…セレナ、俺もその状況は理解しているつもりだ。」
セレナ 「でしたら…」
エルヴィン 「しかし、仮に費用をそっちにつぎ込んで、兵士がある程度にまで回復したとしても、前線に復帰できる兵士は、その中に果たしてどのくらいいる?」
セレナ 「…それは…」
エルヴィン 「…冷たいようだが、そういうことだ。話はそれだけか?」
セレナ 「はい、私からは…団長は…」
エルヴィン 「いや、悪いが急用を思い出した。次の機会にしてくれ。」
セレナ 「…分かりました…」(…ペトラ、私、言えないよ…)
エルヴィン 「…そういえば、最近任務に身が入っていないようにみえるが…」
セレナ 「そんなことは…ありません…」(…ペトラみたいに…自分の気持ち…)
エルヴィン 「そうか。なら、いいんだ。仕事に戻れ。」
セレナ 「はい…失礼します…」
(…言えないよ…)
-
- 52 : 2014/12/07(日) 21:34:19 :
- <旧本部、ペトラの自室にて>
ペトラ 「ただいま、兵長。」
りばい 「」アア。
ペトラ 「私ね…兵長と両想いになれたんだよ…すごいでしょ?」
りばい 「」リアルノホウ、ナ。
ペトラ 「セレナは…どうなったかな…きっと、うまくいってるよね。セレナ、美人だし、仕事もできるし…団長だって、きっと好きになってくれるよね。」
りばい 「」…サァナ…
ペトラ 「…またさ、寂しくなったら、俺のところに来いって兵長が…毎日通っちゃいそうだな、私。」
りばい 「」オレヲオイテ…カ
ペトラ ホッ。「…兵長とまた一緒に過ごせるなんて…///」
りばい 「」…サ、サミシクナンカ…ナイゾ
ペトラ 「そのときは、ちゃんとお留守番しててね、兵長。」
りばい 「」…アア。
-
- 53 : 2014/12/07(日) 21:44:14 :
- <数日後、旧本部にて>
セレナ 「…ハンジ分隊長…ちょうどよかった…」
ハンジ 「…あ、セレナ。久しぶりだね。」
セレナ 「…はい…あの、これ…」
ハンジ 「…あーっ!!!できたんだね!!!」
セレナ 「…ええ…どうぞ…」
⊃モブリットドール(以下、もぶりっと)
ハンジ 「わ~い、ありがとう、セレナ。うんうん、良くできてるよ。この、頼りなさげな感じとか…」
もぶりっと 「」…ド、ドウモ…
ハンジ 「よっすぅい~、さっそく使うとしよう。」
セレナ 「…使う?何に、ですか…?」
ハンジ 「ちょっと、実験に使おうと思ってさ。巨人相手だから、ヒトガタの方がいいと思ってね。」
セレナ 「」…ヒト…ガタ…
もぶりっと 「」プルプルプル…
セレナ 「……………あの、それ、モブリットさんの許可は…」
ハンジ 「えっ、別に許可なんていらないでしょ。本人を使うわけじゃあるまいし。」
セレナ 「それは…そう…かな…」
ハンジ 「じゃあこれ、もらっていくね!ありがとう、セレナ。」
もぶりっとを持ったまま、走り去ってゆくハンジ
もぶりっと 「」タタタ…タスケテクダサ~~~イ
セレナ (…モブリットさんに…知らせておこう…そして、謝ろう…)ウン。
-
- 54 : 2014/12/07(日) 21:50:26 :
- <調査兵団本部にて>
セレナ 「…あ、モブリットさん…!」
モブリット 「…やあ、セレナ。どうしたんだい、そんなに慌てて…」
セレナ 「あの…モブリットさん…すみませんでした…」ペコ。
モブリット 「……………今度は、分隊長は何をしたんだい…?」
セレナ 「それは…」
もぶりっとのことを説明するセレナ
モブリット 「」ヒト…ガタ…
セレナ 「」…ハイ…
モブリット 「…分隊長ぉぉぉっ!!!」
走り去るモブリット
セレナ 「…えと、頑張って~…」アハハ。
-
- 55 : 2014/12/07(日) 22:04:11 :
- <実験広場にて>
ハンジ 「よ~しよし、こいつを棒の先にくくりつけて…っと…」
もぶりっとを棒の先にくくりつけるハンジ
もぶりっと 「」ブンタイチョウ、キケンデス
ハンジ 「…で、これを巨人の鼻先に近づけ…」
モブリット 「待ったぁぁぁぁっ!!!」
シュバッ!!!
もぶりっとを棒の先から救出するモブリット
ハンジ 「ちょっと、何すんのさ!」
モブリット 「それはこっちのセリフですよ。人の人形使って何やってんですか、あんたは!!!」
ハンジ 「実験。」
モブリット 「自分の人形使ってくださいよ!!!」
ハンジ 「ええ~」ヤダ~
モブリット 「…ああ、もうこんなにボロボロになって…可哀想な俺…」オーヨシヨシ
ハンジ 「大事にしてたつもりなんだけどなぁ。」
モブリット 「いえ。もうこれは、俺が所持しておきます。」
ハンジ 「うわ。モブリット、自分の人形部屋に飾るの…」ヒクワー
モブリット 「分隊長に預けておくより、数億倍ましな判断です。」
ハンジ 「そうかなぁ…」
その様子を、陰からこっそり見ているセレナ
セレナ (…いつ、渡そうかな、これ…)
セレナの手に握られているのは…
「♪」
ハンジドール♪
-
- 56 : 2014/12/07(日) 22:06:08 :
- ※…以上で、終了とさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
-
- 57 : 2014/12/08(月) 08:27:27 :
- 執筆お疲れ様でした!
ペトラかわゆす♪
そして兵長カッコいい!!
ニヨニヨが止まりません。
りばい人形いいな~欲しいな~
ペトラ、お誕生日おめでとう!!
数珠繋ぎさんのペトラへの愛がひしひしと伝わる作品でした!
-
- 58 : 2014/12/08(月) 18:13:56 :
- お疲れ様でした☆
ペトラ可愛いよ~!
で、ハンジドール欲しいぃ~!
ハンジさんと一緒に寝たり…ご飯食べたり…
ペトラドールもほしいなぁ♪オルオかリヴァイと一緒に…いや、ここはリヴァイ班で!
-
- 59 : 2014/12/08(月) 21:54:57 :
- >>57 トリちゃん!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回のペトラ誕生日企画では、ペトラ愛、もとい、リヴァイ班愛を全力でぶつけてみました(≧▽≦)ノ゛
よかったら、これ、どうぞ♪
⊃リヴァイドール
りばい 「」…ヨォ。
-
- 60 : 2014/12/08(月) 21:57:55 :
- >>58 ゆう姫さま!!!
どうぞ♪
⊃ハンジドール
はんじ 「」クッソタギル~♪
リヴァイ班ドールもセットであると、良いですよね。オルオの表情が気になる(´艸`)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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- 61 : 2014/12/10(水) 19:03:49 :
- もしクリスタドール作ったらホモゴリ…いや失礼 ライナーさんが大変なことになるな…
てか最高の作品でした!もう少しアダルトシーンがほしかったですが…
-
- 62 : 2014/12/10(水) 21:14:38 :
- >>61
ライナーにクリスタドール…うん、危険(^_^;)
それよりもベルトルトにアニドールをあげたいです( ´ ∀ `)ノ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。アダルトシーンについては、今後の課題ということで…
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