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最後の一秒まで 死なないでね

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  1. 1 : : 2014/12/04(木) 06:04:33
    アルミンが壁外調査前日を描いたSSです。
    前作は「最後の一秒まで」です。
    http://www.ssnote.net/archives/28180
    上記のやつが前作です。
  2. 2 : : 2014/12/04(木) 06:39:14
    壁外調査前日、調査兵達は家族や恋人に会える機会が与えられるこの日は、皆心待ちにしている日だ。
    あの少年も、、、

    〜壁外調査前日〜

    アルミン(今日は、アニに会えるな)

    アルミン(よし、準備にOK)

    ライナー「アルミン、早いな何処にいくんだ?」ニヤニヤ

    アルミン「内地にね、早く出ないと会える時間が、短くなるから」

    ライナー「楽しんで来いよ」ポンポン

    アルミン「ありがとうライナー、行ってくるよ」

    アルミンは足早に去って行った、、、





  3. 3 : : 2014/12/04(木) 07:04:12
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    〜ウォールローゼとある公園〜

    アルミン「アニ、おまたせー」

    アニ「アルミン」ダキ

    アルミン「どこいこうか、、、」

    アニ「お昼だし、ご飯食べようか」

    アルミン「そうだね」ニコ

    昼食は、告白した日に行った思い出深い店に足を進めた。

    店主「よう、久しぶりだね」ニヤニヤ

    店主「そこ、座んな」ユビサス

    アルミン「ありがとうございます」ペコ

    アニ「」ペコ

    店主「注文なににする?」

    アルミン「担々麺で」

    アニ「私もそれにします」

    店主「あいよ!!」

    〜10分後〜

    アニ「初めて来た日、アルミン全然話せなかったよね」クスクス

    アルミン「あの時は凄い緊張したんだからね///」テレ

    アルミン「アニこそ、顔赤くしてさ〜」

    アニ「いじわる///」プイ

    店主「あいよ、お待ち」テクテク

    アルミン「ふぇ〜、いい匂い」クンクン

    アニ「そうね、それじゃ」

    アルアニ「いただきまーす!!」

    〜ズルズルズル〜

    〜15分後〜

    アニ「あぁ、美味しかった」

    アルミン「ズルズルズル」

    アニ「相変わらず猫舌だね」クス

    〜さらに5分後〜

    アルミン「ふぅー、美味かった!!」

    アルミン「よし、散歩しようか」

    アニ「うん」ニコ

    アルミン(笑った顔かわいいな///)

    アルミン「おやじ、美味かったよ、はい」チャリン

    店主「まいど!!」

    アニ「奢ってくれるの?」

    アルミン「もちろん!!」

    アニ「アルミン優しい、、、」

    アルミン「」テレテレ

    アニ「さ、どこに行こうか、、、」
  4. 4 : : 2014/12/04(木) 10:34:21
    〜中央通り〜

    人が大変混み合っている時間帯だ、
    初めてデートに誘った日もこんな光景だったっけ、あの日は手を握ることで動揺していた二人だが、今ではそれが当たり前になっていた。

    アルミン「はぐれないように」スッ

    アルミンが手を差し出すとアニは何も言わずにアルミンの手を取った。

    アルミン(小さくて温かい、僕が守りたい)

    アルミンは心の中でつぶやいた、口に出せる勇気は無かった、、、

    アニ「アルミンの手、大きくて温かいや」

    アルミン「あ、ありがとう」ニコ

    アルミン(言うべきだったかな、情けない)ハハ

    アニ「どうしたの?笑ったりして」

    アニは不思議そうに、下の方からアルミンの眼を覗き込んだ。

    アルミン「あ、いやなんでもないよ」アセアセ

    アニ「」クス

    僕は小さな露店に足を止めた

    アルミン「またアクセサリー買ってあげるよ」ニコ

    アニ「ありがとう」ニコ

    アニ(この幸せが、続けばいいのに、、、)

    アルミン「どれに、しようか」

    アクセサリーを選ぶアルミンの顔は真剣そのものだった。

    アニ「これ、これがいい」ユビサシ

    少し、値がはったがアルミンは気にすることなく買ってくれた。
    青い石が綺麗なネックレスだ、そう、2人の眼と同じように、、、

    アルミン「似合うよう」ニコ

    アニ「ありがとう」

    アニは、心底うれしく思うのと同時に、酷く胸が痛んだ。

    アニ「うっ」

    それは声にでた、、、

    アルミン「アニ?平気?」

    アルミン「公園に行こう」

    アルミンはアニの手を肩に回すと、公園に向かって行った、、、


  5. 5 : : 2014/12/04(木) 10:46:02
    〜中央公園〜

    時刻は夕方になっていた、公園の青い芝が紅く染めあがっていた。

    ベンチに二人かたを寄せ合いながら腰掛けた、二人の間には風を通す隙間もない。少し窮屈な気がしたがそれが幸せな時間だった。

    アルミン「平気、かい?」サスリサスリ

    アニ「へ、平気なんでもないよ」

    アルミン「良かった」ニコ

    アニ「もうそろそろ、お別れだね」

    アルミンは明日の壁外調査のために早めに帰らなければならなかった

    アルミン「うん」

    アニ「今日はすごく楽しかった」ニコ

    アルミン「ぼ、僕もアニの笑顔見れたからよかったよ」

    アニ「もう、アルミン///」

    アルミン「アニ、、、」ス

    アルミン「」チュ

    アニ「」チュ

    どのくらいたっただろうか1分?10分1時間?時が止まったようにも思えた。
    名残おしそうに二人の唇が離れた。

    アニ「生きてね、アルミン」

    アルミン「わかったよ、壁外調査が終わってしばらくしたら会いに行くね」ニコ

    アニ「うん、待ってる」ニコ

    アルミンは、振り返らず去っていった、、、

    彼女は心の中で思っていたもう二度とこの輝きに逢えない、逢えないかもしれないと、、、

    アニ「」ポロポロ

    アニ(なんだろ、これ、もう枯れたと思っていたのに、涙が、止まらない)

    アニ「アル、、、ミン」


    ーおわりー



  6. 6 : : 2014/12/04(木) 10:50:11
    どうでしょうか、内容ぐだぐだな気もしますが、読んでくれた方、ありがとうございました。続編も考えております。
  7. 7 : : 2014/12/04(木) 22:37:34
    いいと思います

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