ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

閑話【男「店長、実は俺…エレン・イエガーなんです」】

    • Good
    • 28

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/12/02(火) 00:26:01


    店長「は?」


    男「今まで黙っててごめんなさい…兵長」


    店長「兵長?!」


    男「兵長には前世の記憶が無いんですよね…」


    ーーーほんの数日前に雇ったばかりの小太りのバイト君がおかしなことを言い始めた


    ちょっと怖い…


    スルーしてもいいかな…


    男「でも大丈夫です!俺が前世での出来事を兵長に伝えますから!きっといつか記憶が戻るはずです!」


    あー…うん、コミックスまでの知識ならあるけど…


    店長「男くん、進撃の巨人大好きなんだねぇ…」


    男「巨人と戦った事は覚えてるんですか?!」パァァ


    いえ…戦った記憶は1ミリも無いです…


    っていうか、これどうしよう…

    飲食業界人手不足の昨今、やっと捕まえたバイトくん

    飲み込みも早いし、仕事も丁寧だから手放したくは無いが…


    男「兵長の記憶が完全に戻るまで、俺頑張りますね!」


    店長「あ…いや…あの…」



    いいじゃないか…

    客が居ない間の戯言に付き合ってあげればいいだけの話だ

    うん、ちゃんと働いてくれるならそれぐらい目を瞑ろう







    男「兵長!今日から俺の事は『エレン』って呼んでください!」テレテレ










    あー…やっぱムリ…(´・_・`)







  2. 2 : : 2014/12/02(火) 00:31:41


    ーーー注意書ーーー

    ※進撃の巨人の現パロではありません

    ※登場人物全てフィクションです

    ※よって彼らの言動に不快感を感じた方は、立体起動装置で緊急退避して下さい


    マルコの話の下書きを執筆しつつなので亀&不定期更新ですが、気晴らし作品なので生暖かく身守って頂ければ幸いですm(_ _)m



  3. 8 : : 2014/12/02(火) 21:05:14


    【normal D1】



    男「ありがとうございましたー!」


    客「兄ちゃんいつも元気が良くて気持ちいいねぇ。また来るよ」


    男「お待ちしてます!」ニコニコ


    衝撃のカミングアウトから数日

    男くんは時給850円以上の働きを見せ、店の売り上げにも大きく貢献してくれるようになっていた


    男「へ…店長!俺が片付けますから、先に休憩入って下さい」


    店長「うん、ありがとう」


    男「いえ!兵長仕込みの掃除もきっちりやりますので!」キラキラ


    店長「ははは…それは適当でいいから」


    ーーーこれさえ無きゃな…ハァ…


    一体どこまで本気なんだか…


    店長「…おい男、お前エレンなら巨人化出来るのか?」


    男「!!」


    店長「って、出来るわけないよな」


    男「…クソ…この平和な世界であの力を使う事は無いと思っていたのに…」


    店長「ああ、いいよいいよ。言ってみただけだから」




    男「でも…それで兵長の記憶が戻るなら…」スッ



    うわ!

    口の前に手を持って行った?!



    店長「ちょっ!待て待て!ここで流血は勘弁して!」


    男「……」アーン







    ーーーはむっ♡








    男「……」モゴモゴ


    店長「……」


    男「……ン…」




    店長「……」




    男「……フヒハヘン…」訳:すみません







    だよなぁ…







    男「……やっぱ…店壊しちゃうわけにはいかないっすから。
    そもそも強い意思の力が無いと巨人化出来ませんしね」テヘペロ


    店長「うん…」









    歯型すらついてねぇけどな!!(ー ー;)




  4. 9 : : 2014/12/02(火) 21:32:03


    【normal D2】



    男「兵長〜!今日俺の幼馴染が来るらしいんです。
    兵長に挨拶したいって言ってたから、是非会ってやってください」


    店長「ああ、今なら客も居ないし構わないよ」


    男「はいっ!前世では兵長も会ってるから、もしかしたら記憶が戻るかもしれないですよ?」ワクワク


    いつの間にかナチュラルに『兵長』呼びになってるし…


    幼馴染って…


    まさかなぁ…




    女「こんにちは〜」


    男「お!来たなミカサ!」



    どこに?ミカサ?


    女「少し、迷ってしまった。
    アルミンが居てくれて助かった」


    男「さすがはアルミンだ!お前は正解を導く力があるからな」ヨシヨシ



    地味な小太りの少年と、幸薄そうな平安顔の少女と、抱きかかえられた貧素なトイプードルにしか見えない俺の目がおかしいのか?



    男「ほらミカサ、アルミン、兵長に挨拶しろ」


    女「いつもエレンがお世話になっている…」ペコリ


    犬「……」ハッハッハッ


    店長「…ども」



    なにこれ?汗



    女「エレン、さっきアルミンがクリスタらしき女の子に反応していた」


    男「本当か?!」


    女「多分まだそう遠くへは行っていないはず。
    すぐに追いかけよう」


    男「分かった!あ、店長、お先に休憩入ります!」


    店長「ああ、うん…ゆっくりしてきて…」


    男「行くぞアルミン、ミカサ!どっちだ?!」


    女「あっちの通り」



    ーーーバタバタ…






    うわぁ…

    ミカサさん走るの遅っ!




    しかし…

    ミカサ要素が黒髪だけって…

    アルミンに至っては人ですらないし…







    でも…




    仲間が居るってだけで妙に楽しそうだよね…(´-`).。oO





  5. 10 : : 2014/12/03(水) 22:49:18


    【normal D3】




    男「兵長は地下街の出身なんですよね?」


    店長「いや、千葉の銚子出身だけど」


    男「銚子!かっこいいっす!
    銛で鯨とか捕獲してたんですか?!」


    店長「シー○ェパードに警告されるぞ…
    そもそも実家は漁師ですらない」


    男「そうですかぁ…」ションボリ


    店長「大体なんで俺の事『人類最強の男』だと思ったんだ?」


    男「だって似てるじゃないですか」


    店長「どこが?」


    男「髪型も眼鏡外した時の鋭い眼光も!」


    近眼だからね…

    眼鏡外した時は目付き悪くなっちゃうんだよ…

    髪型は同じような人が腐る程居るし…



    店長「それだけ?」


    男「他に何か?」キョトン


    店長「……」



    百歩…いや一万歩譲って『似てる』って事が生まれ変わりの証だとしよう…




    ならばあの完成度の低い幼馴染どもは何なんだ!




    男「あ、そういえば、この前アニを見つけました♪」


    店長「……え?」ヤナヨカン…汗




    男「これです!」つスマホ




    店長「……コレ?」滝汗





    ーーーアニちゃん…


    ……なんでこんなに大きく育っちゃったかなぁ…





    俺は目の前にある金髪&ゴリゴリマッチョな女性の写真を見て身体中の血の気が一気に引いた




    店長「……これが…アニ?」



    男「はいっ!この子ロシア最強の女性格闘家なんです♪」







    外見関係ないじゃん!









    お前…全世界のアニちゃんファンを敵に回したな…((((;゚Д゚)))))))




  6. 11 : : 2014/12/03(水) 23:20:45


    【normal D4】



    女「エレン、付いてる…」


    男「よせよ!お前は俺の母ちゃんか!」


    店長「……」


    何故か今日から女さんまでバイトに来るようになった…


    正直最近男くんのおかげで繁盛しているから人手が増えるのは助かるが…


    女「エレンは私がついていないと早死にする」


    らしく、男くんと同じ時間帯のシフトにしか入ってくれないので意味がない…


    店長「はぁ…」


    男「どうしました?兵長?」


    店長「いや、何でもないよ。
    ちょっと早いけど、そろそろ店閉めようか」


    男「あ、もう少し待って下さい」


    店長「?」


    友人1「すみません〜まだやってますか?」


    男「やっと来た!お前ら遅いぞ!」


    友人1「店の場所が分かりにくくて迷ってたんだよ…」


    友人2「男の書いた地図下手過ぎ」


    友人3「歩き回って腹減った…」


    男「兵長!こいつら俺の同期なんです!メシ食わせてやっていいですよね?」


    店長「ああ、うん、構わないよ。まだ閉店時間前だし…」



    今『同期』って言った?汗


    男「よしお前ら、ここの牛丼めちゃくちゃ美味いから楽しみにしてろよ!
    兵長、俺が調理場入るんで、そいつらと適当に話でもしてて下さい!」


    女「エレン、私も手伝おう」



    え?


    この何の特徴も無い、ごく普通な男子高校生達と何を話せば…



    友人1「……」ソワソワ…


    友人2「……」モジモジ


    友人3「……」ムスッ


    店長「……あの…男くんのお友達なんだよね?」


    友人1「あ、はい、マルコです」


    友人2「…コニーです」


    友人3「ジョンです…」


    友人1「バカッ、お前はジャンだろ!」




    友人3「だって俺、進撃の巨人読んだことねぇもん…」




    店長「ははは…」


    友人1「えへへ…」


    友人2「……」モジモジ…


    友人3「意味わかんねぇよ…」ハァ






    まぁ…

    気持ちは分かるよジャンくん…










    そう考えると、女さんのミカサはクオリティ高い方なんだね…(´・_・`)





  7. 12 : : 2014/12/04(木) 00:02:03


    【normal D4.5】



    友人's「ごちそうさまでした〜」


    男「おう、今クローズ終わらせちゃうから待っててくれ」


    店長「あ、男くん、後は俺がやっとくから上がっていいよ。もう時間過ぎてるし」


    男「マジすか?すいません…ゴミ出しだけ行って来ます!」


    女「エレン、一人じゃ危ない。私も行く」


    男「大丈夫だ!お前は兵長手伝ってろよ!」


    店長「いいよ男くん、二人で行っておいで」


    女「行こう、エレン」


    男「引っ張るなよ!服が破れちゃうだろ!」



    友人's「………」



    店長「……」←皿洗い中




    友人3「あいつらヤバくね?」


    友人1「まさか外でもあんなだとは思わなかったね…ハハハ」


    友人3「正直付き合い切れねぇんだけど」


    友人1「うーん…俺も進撃は好きだけどあそこまでじゃないかな…」


    友人2「……あいつさ、小学生の時からずっといじめられっ子だったんだよね…ちょっと周りに壁作ってたから、孤立しちゃってて…」


    友人3「だから何?」


    友人2「最近明るくなったし…こんな風にバイトしたり、女の子と楽しそうに話したりしてて…」


    友人3「……」


    友人2「だから今はこのままでもいいんじゃないかな…って思う…
    あいつだっていつまでもあんなんじゃ無いと思うし…」


    友人1「まぁ…別に実害も無いしな…」


    友人3「……フン」





    コニーくんめちゃめちゃいい奴じゃん!

    なんかホッコリしちゃったじゃん!!




    男「ただいま〜。すみません兵長、それじゃお先に失礼します…って…どうしたんですか?」



    店長「いや…何でもない」ホッコリ


    男「?」


    店長「男…友達は大切にしろよ」肩ポン


    男「? はい…」










    ーーー後日


    店長「この前来たお前の『同期』
    メシ代払っていかなかったから、今月の給料から引いとくな」


    男「え〜〜〜〜〜〜」(´・_・`)




  8. 13 : : 2014/12/04(木) 22:06:09


    【normal D5】



    男「兵長!大変です!」


    店長「どうした男?今日はシフト入って無いよね?」


    男「それどころじゃないっす!」


    店長「なんなんだよ?」


    男「見て下さいコレ!」つスマホ



    画面に映っていたのはちょっと化粧が濃い気はするが、許容範囲内の知的な眼鏡美人


    店長「これがどうした?」


    男「やだなぁ!この人のことも忘れちゃったんですか?」


    店長「初めて見る顔だが…」


    男「ハ ン ジ さ んですよ♪」


    店長「え?」


    男「リヴァハンですよ〜?♪」デュフフ




    また「そっち」の話か……




    しかし…リヴァハンと言えば…


    自由奔放な天然可愛い彼女を、舌打ちしつつも大人の男の包容力で暖かく見守り…

    たまに起こるラッキーハプニングや貴重な兵長デレで周りをキュンキュンさせるという伝説のCP…



    店長「……悪くない」ドキドキ


    男「でしょ〜?!」グフフ





    〜以下店長の妄想〜

    注意※なんか色々間違ってます※



    店長「なんだクソメガネ…やけに赤い口してやがるな。食った後はちゃんと口の周りを拭け」


    ハンジ(仮)「やだな店長…これは口紅だよ?」


    店長「……商売女にしか見えねえ…取れ」


    ハンジ(仮)「えーー!せっかく付けたのに!絶対取らない!」プンスカ!


    店長「…チッ…仕方ねえ…俺が取ってやる」←壁ドン中




    スマホ画面『プロフィール:身長 182センチ、体重 ヒミツ♡』




    店長「……」←ギリ170センチ




    スマホ画面『好きなタイプの男性:優しくて、でもちょっと強引な人♡』



    店長「チッ!」首ぐいっ!


    ハンジ(仮)「ぇ…?ちょっ…」///


    店長「噛み付かれたくなかったら口を閉じろ」キリッ


    ハンジ(仮)「んっ……!」///





    ジョリ ……







    ……へ?




    スマホ画面『休日の過ごし方:無駄毛処理、ジム通い♪

    遊び場:新宿二丁目♪』







    俺!マテ!!!







    慌ててスクロールバーを最上部に戻すと…






    スマホ画面『ゲイバーの美人ママ10選!♡パパだけどネ♡』




    店長「」シロメ…









    店長「あー…男よ…」


    男「はい?♪」




    店長「お前一週間まかない抜きな」




    男「えーーー!!」








    おっさんのトキメキ返せ!(ノД`)・゜・



  9. 19 : : 2014/12/06(土) 00:03:23


    【normal D6】



    今日は男くんが風邪をひいてバイトを休んでいる


    店長「女さん、彼が今日休むこと知らなかったの?」


    女「……連絡先…知らない」


    店長「え?!あんなに仲良しなのに?」


    女「私とエレンは家族だから…いつも心は繋がってるから…」


    店長「そ、そう…」



    心が繋がってても風邪ひいたことは知らなかったんだね…



    女「……」ショボン


    店長「……フム」


    メモ カキカキ…




    店長「女さん、ちょっとお使い頼んでもいいかな?」


    女「あ、はい」


    店長「このメモ、男くんの家に届けて来て。
    来月のシフトなんだけど、このまま休まれちゃうと月初の出勤日に間に合わなくなっちゃうから」


    女「……」


    店長「家の場所分かる?確か近所だったよね?」


    女「……わかります」


    店長「届けたらそのまま上がっていいから」


    女「はい…」


    店長「あ、後ね、その時メアド聞いといて。
    従業員同士も連絡先知らないと不便だから、これ全員強制ね」



    女「……チ…兵長!」




    今チビって言おうとした?

    俺の方が身長あるんだけどな…

    ほんと、なりきりスキル高いよね…




    女「いってきます!」タッ!


    店長「いってらっしゃい〜」フリフリ





    ミカサっていうより野口さんみたいだけど…


    相変わらず走るの遅いしドンくさいけど…





    あ…

    転んだ…









    セイシュンだね〜( ̄ー ̄)





  10. 21 : : 2014/12/06(土) 00:24:06


    【normal D7】



    男「よしよし♪アルミンは賢いなぁ♪」


    店長「なぁ、そいつのどの辺がアルミンなんだ?」


    犬「……♪」ゴロゴロ


    男「どの辺って…全部っすよ?」


    店長「全部…?」


    男「兵長はこいつの凄さ知らないんですねぇ」フフン



    何?


    このトイプーそんなに凄いの?


    まさかねぇ…



    男「こいつね、可愛い顔してますけど、意外と根性あるんです。
    すっげぇ頭いいし!」



    いや、それは本家のアルミン像のまんまだから…



    店長「具体的には?」


    男「えっと…散歩とか、すっげぇ遠くまで行くし…
    ボールとか投げると取ってくるし…
    良しって言うまでメシ食わないし…




    うん

    ふつーの犬だ




    男「それに!こいつメス犬と間違えられて盛られたことあるんです!」ドヤァ!




    店長「……」




    犬「……///」ハッハッハッハッ










    謝れ!!本家アルミンに謝れ!(T_T)





  11. 23 : : 2014/12/06(土) 17:57:43


    【normal D8】



    男「兵長兵長!」


    店長「なんだよ…連呼するな」


    男「兵長はどの人がいいですか?」ワクワク


    店長「どの人って…」



    男「この人は看護士さんで、この人は弁護士さんで、この人は大学教授ですっ!」つスマホ



    店長「……この中から一人選べばいいの?」


    男「はい!」コクコク!




    店長「……どれも却下」




    男「えーーー!なんでですかー?!」


    店長「どうせこれがハンジだとか言うんだろ?」


    男「この前の人は気に入らなかったみたいだから…身長差キッチリ10センチで、頭良さそうな人たち探したんですよー?」


    店長「まぁ…化粧もしてないし、頭も良さそうだね」


    男「でしょでしょ?」






    店長「だがな…」





    店長「俺は男には興味ねぇんだ!
    この豚野郎!」





    男「!!」ドキ!




    男「……今の…兵長っぽかった…///」




    店長「は?」





    男「あ…あの…兵長…?リヴァエレっていうのもあるらし…」モジモジ



    店長「却下!!!」








    お前の中の転生はどんだけ適当なんだよ!(♯`∧´)



  12. 24 : : 2014/12/06(土) 18:21:59


    【normal D9】



    男「兵長、俺のシフト、もう少し増やして貰えませんか?」


    店長「構わないけど…お前三年生だろ?学校大丈夫なの?」


    男「大丈夫っす。受験も就活も無いし。
    今は金が必要なんですよね…」


    店長「受験も就活も無いって…卒業したらどうするんだ?」


    男「内緒です☆」


    店長「内緒にしなきゃならないような、いかがわしい事すんなよ?」


    男「しませんよ〜!
    ちょっと…言いにくいだけです…」


    店長「人様に言えないような恥ずかしいこともするなよ?」


    男「し ま せ ん てば〜!」


    店長「恥ずかしいといえば、お前コスプレとかはしないの?」


    男「兵長…『コス=恥ずかしい』って考え、オヤジくさいです…」


    だって実際見てるだけでなんだか恥ずかしいし…


    男「コスには興味無いっすよ。
    グッズも欲しいと思わないし」


    店長「意外だな…」


    男「そうですか?大体俺ってあんなに目でっかくないし」


    店長「え?なんでリアルのお前基準なの?」




    男「だって俺、本物ですもん」




    何この自信…汗




    店長「…じゃあ実際のエレンはお前みたいだったの?」


    男「食糧事情が悪かったから痩せてましたけどね」


    店長「…ふーん…ミカサは?女さんみたいな感じだった?」



    男「……」



    店長「ん?どうよ?」



    男「……」



    店長「男くん〜?」



    男「あっ!時間だっ!」


    店長「え?!コラ!」



    男「お疲れさまっしたーーー!!」バタバタ




    店長「……チッ」






    いつか化けの皮剥いでやる( *`ω´)




  13. 27 : : 2014/12/06(土) 22:48:01


    【event D1】



    女「おはようございます〜」


    店長「おはよう女さん。
    あれ?どうしたの?そのマフラー」


    女「……///」


    店長「あれれれ…?赤いマフラーって…もしかして…」


    女「……エレンが…くれた」


    店長「おぉ!クリスマスプレゼントなのかな?」


    女「……///」コクン




    成る程…あいつがお金稼いでたのはこれのせいか…


    しかしアレにバイト代全部つぎ込むとは…贅沢だな…カシミヤか?




    男「おはようございます〜」


    女「!」


    店長「おはよう、男くん」


    女「き、着替えてきます///」パタパタ



    店長「マフラー可愛いじゃん」ニヨニヨ


    男「あ、あいつ早速使ってるんですね」


    店長「そりゃあ使うでしょ〜」


    男「良かった〜。母ちゃんが去年買った福袋に入ってたやつなんですけどね」


    店長「へ?」


    男「赤だから派手過ぎて母ちゃん使えないし、リサイクルショップに出すところだったんです!」ニコニコ



    うわぁ……



    女「……♪」←皿洗い中



    店長「男…それ、女さんに絶対言うなよ?言ったらクビだからな!」



    男「?」







    お前と本家エレンの共通点を初めて見つけたよ…(ー ー;) ドンカン ヤロー!



  14. 28 : : 2014/12/06(土) 22:50:30


    【event D2】



    男「兵長〜今日は業務配達遅いっすね」


    店長「大方…クソがなかなか出てこなくて困ってんだろうな」




    男「兵長〜さっきのカップル、こんなに残して行きましたよ!」


    店長「クソカップルだな」




    男「兵長〜 3番(トイレ) 入ります〜」


    店長「クソして来い」




    男「兵長〜クローズ終わりました〜」


    店長「クソして寝ろ」










    男「クリスマスプレゼントに兵長っぽくしてみて下さいってお願いしたら「クソ」しか言ってくれなかった…」(T ^ T)



  15. 33 : : 2014/12/07(日) 21:17:07


    【normal D10】



    男「って言うか兵長〜、いつになったら俺の事エレンって呼んでくれるんですか〜?」


    店長「いや、お前エレンじゃないから。
    気の良さそうなぽっちゃり兄ちゃんだから」


    男「ひでぇ!」


    店長「酷くないよ。正論だ」


    男「どうしたら信じてもらえるんですか?」


    店長「そうだなぁ…」


    男「あ、巨人化はダメですよ?」


    店長「分かってるよ。振り出しに戻る気は無い…」


    男「じゃぁ…本人しか知らない情報話したら信じてくれます?」


    店長「確かめようが無いよねー」


    男「大丈夫!ちゃんと確かめられるような情報話しますから!」


    店長「ふむ…聞かせてみ」


    男「はい!耳貸してください」



    ゴニョゴニョ…モソモソ…



    店長「…ぇ…マジか?」


    男「マジっす!」


    店長「分かったよ…もしこれが本当なら信じよう…」


    男「やった!約束ですよ?!」ワーイ!






    ーーーそして翌週 コミックス発売日





    店長「うぉ!マジだ!女さん女さん、凄いよ!あいつの言った通りだったよ!」アワアワ


    女「……」


    店長「正直まだ信じられないけど…どうしよ…どうしよ…」アセアセ


    女「……」


    店長「そういえばなんとなく似てる気もするよね?!痩せたら瞼の肉も落ちてパッチリ目になるかもしれないし!
    ねぇねぇ、女さんはどう思う?!」





    女「……エレン」



    店長「んっ?」







    女「エレンは…月刊誌派…」ボソッ







    店長「………………ぁ」



    女「……ウン」コクン





    店長「〜〜〜〜!!!!!」恥///










    あんのクソガキーー!!ヽ(*`Д´*)ノ











    女「……気付かなかったチビも大人げ無いと思う…」( -_-)フッ




  16. 36 : : 2014/12/10(水) 11:48:53


    【last D1F】



    友人3「こんにちは〜」


    店長「らっしゃい〜。あれ?」


    友人3「ども」ペコリ


    店長「今日は男くんお休みだよ?」


    友人3「知ってます。さっき走り込みに行く男とすれ違いましたから」


    店長「走り込み?!…ダイエットでも始めたのかな…」


    友人3「いや、あいつ最近暇さえあれば走り込みや筋トレしてるんです」


    店長「なんかスポーツしてたっけ?」


    友人3「してないですよ。そもそもうちの学校は有名大狙うような奴ばっかりが来る進学校だから、中途半端な運動部はありませんし」


    店長「え?」


    友人3「学校名、履歴書に書いてありませんでした?」


    店長「あー…履歴書ね…」トオイメ


    友人3「?」


    店長「うち、個人経営だから提出して貰ってない…」エヘヘ


    友人3「…その様子だと労働者名簿や賃金台帳もいい加減そうですね…大丈夫ですか?」


    店長「あなた様は労基のお方ですか?」ビクビク


    友人3「単なる有名私立進学校に通う一介の高校生です」


    店長「……」ナンカ ヤナカンジ…


    友人3「まぁ、それはともかく。
    男のやつ、馬鹿みたいな夢追おうとしてて…」


    店長「夢?」


    友人「手始めにこの春休みからしばらく、バックパッキングに行くらしいんです」


    店長「男くんが?」


    友人3「本人から聞いたわけじゃないんですけどね。あいつあんま自分の事話したがらないから。
    あいつの幼馴染から聞きました」


    店長「え?!あの犬喋れんの?!」


    友人3「……何のことっすか?この前一緒にお邪魔した奴です」




    ああ…多分コニーくんね…


    俺も大概影響されてるな…汗




    友人3「別にあいつがどこで何しようと関係無いけど…」


    店長「でも俺んとこ来たんだ?」


    友人3「あいつ、何故か貴方のことは尊敬してるみたいなんで」


    店長「俺にどうしろって言うの?
    っていうか…夢って何よ?」


    友人3「今から話します。んで、あいつと話してどんだけ本気なのか見極めて欲しいんです」


    店長「俺、田舎の公立高校出身の赤点常習者だよ?」




    友人3「でも『兵長』なんでしょ?
    進撃読んだ事ないけど、人類最強なんでしょ?」



    店長「君まで信じてるんかい…」汗



    友人3「信じてないっす。
    でも今は藁にでも縋りたい気持ちなんで」




    藁「(´・_・`)」







    友人3「やだな…言葉のあやですよ…
    隅っこで丸まらないで下さい。面倒くさいなぁ…」







    どうせ藁だし…(〃_ _)σ゛イヂイヂ…






  17. 37 : : 2014/12/10(水) 12:02:38


    【last D2F】



    次の日



    男「兵長〜」


    店長「なんだ?」


    男「そういえば兵長は『兵長』って呼んでも返事してくれますよね」


    店長「『店長』って呼んでくれないからな」


    男「じゃあ俺も『エレン』って呼んでくれるまで返事するのよそうかな…」


    店長「意地でも呼ばねぇ」


    男「ぶーぶー」


    店長「おっ?男くん、とうとう自分が駆逐系男子じゃなくて家畜系男子だって認めたか?」


    男「兵長…有吉系毒舌やめて下さい…」泣


    店長「すまん、つい…語呂がよかったから…」テヘ



    男「今月いっぱいでバイト終わりなんですよね…」


    店長「卒業だしね〜」


    男「しばらく顔見せられないっす…」


    店長「壁外に行くんだろ?」


    男「え?」


    店長「『エレン』だもんな」


    男「まぁ…そうなんですけど…別に巨人を駆逐するわけじゃないですよ?」


    店長「分かってるよ。その後お前がどうしたいかも」


    男「…なんで知ってるんです?」汗


    店長「ご両親はなんて?」


    男「…うちの親父、開業医してるんですよ。俺も医者目指してたんですけど…」


    店長「知ってる」


    男「へ?…まぁそれで小学校から私立の進学校に行かされて、病院継ぐための道具みたいに育てられて…」


    店長「知ってる」


    男「だから…母ちゃんは泣くし親父は怒るし…でも…」




    店長「今は世界を見て回って自分の目で『現実』を確かめたいんだろ?」






    男「…へっ…へーちょ?」


    店長「なーに?」








    男「以心伝心なんて!どんだけ俺の事好きなんですか!」テレテレ///










    そう来る?!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ








    勘違い男くんが真実を知るまで、後30秒(・ω・)ノイイユメ ミロヨ!




  18. 38 : : 2014/12/10(水) 12:44:03


    【last D3F】



    男「……そっかぁ…ジャンの奴が来たんですね」


    店長「うん。心配してたよ」


    男「いつも揚げ足取るようなことばっかり言う癖に…」


    店長「男くんのこと良きライバルだと思ってたんだね〜。
    彼の配役が一番的確じゃない?」


    男「『ジャン』ですか?
    正直あいつらはテキトーに割り振っただけなんだけどな…」



    他もテキトーだろ!!


    特にアルミン!!アヤマレ!



    男「アルミンが俺の中では一番的確なんだけどなぁ…」


    店長「アヤマレ…アヤマレ…アヤマレ…」ブツブツ…


    男「…兵長…怖いです…ごめんなさい…」


    店長「よしっ」←実はアルミン好き




    男「全部聞いて…兵長もやっぱり馬鹿だと思いました?」


    店長「んー…何とも言えないね」


    男「そうですか…」


    店長「俺は男くんの口から何も聞いてないし、このままじゃ分からないよ」


    男「じゃぁ、聞いてくれますか?」


    店長「おう」




    男「…俺ね」


    店長「うん」


    男「変わりたかったんです」



    男くんははっきりとそう言った


    男「くだらない価値観を振りかざして人をイジメたり、自分たちの考えが一番だと思ってる奴らと同じにはなりたくなかった…
    狭い視野のまま医者になるのは嫌だった…」


    店長「だから小ちゃな壁内から飛び出したかった?」


    男「はい、俺がそう考えたのはある人の写真を見たからでした。
    彼は途上国や戦場にいる子供たちばかりを撮るカメラマンで、写真を撮るだけで手を差し伸べないのはどうなんだ?って言われた時、こう答えてました」



    『自分に出来る最善を考えて、見つけたのがこの方法だ。
    現実を見て見ぬ振りしている奴らの心を動かして、財布の紐を緩ませるんだよ』



    男「ってね。だから俺も自分が出来る最善を見つけたい」


    店長「回り道してでも?」


    男「自分でも馬鹿だなって思う…
    でも今は外に行って確かめたい。
    ネットやテレビの『情報』じゃなくて…この目で『現実』を見たいんです。
    医者になるとしても、しっかり見て、触れ合って、考えて、それから進むべき道を決めたいんです」



  19. 39 : : 2014/12/10(水) 12:55:29


    【last D4F】



    店長「……」


    男「……」



    店長「うん…そっか…じゃぁ、見てこいよ。
    馬鹿みたいって言うけどさ、壁内の奴らが言う馬鹿は、壁外に出たら英雄かもしれないぞ?」



    男「……兵長?」



    店長「…あー…コホン…」




    ーーースゥ…







    店長『エレン、お前は間違ってない。やりたきゃやれ』







    男「!!!」




    店長「…似てたか?」


    男「…コクコク」ブワッ!


    店長「よし!」




    男「ゔっ…!うわああぁぁぁぁん!え゙い゙ぢょ゙お゙ぉぉぉ〜〜〜!!」


    店長「うわっ!なんだよお前!」


    男「え゙い゙ぢょ゙ぉ〜〜〜!!え゙い゙ぢょ゙ぉぉ〜〜〜!!おで…おで…!」


    店長「うんうん、分かった分かった…」ヨシヨシ




    ーーー分かってる


    気付いてたよ、お前ががんばってんの


    コミュ障の癖に接客業なんかするから、毎日バックルームの鏡の前で笑顔作る練習してた事とか…


    常連客の顔覚えるためにヘタクソな似顔絵付きのメモ作って、好みや特徴を書いてた事とか…


    爺さんには肩叩きして、疲れたサラリーマンには自腹で買い置きしてあるチョコをサービスして

    子連れのママがゆっくりご飯食べられるように、赤ん坊おぶって皿洗いして…


    たかだか時給850円のバイトなのに、何でそこまでするのか不思議だったけど…



    全部この為だったんだなぁ



    知らない国に一人で行って、コミュ障してたら生きていけないもんな


    自己中な坊ちゃん気質のままじゃ、現地の人の本音なんて聞けないもんな



    お前は変わろうと努力した




    不安も迷いも乗り越えて、夢を叶える為の、はじめの一歩を踏み出してた





    俺はちゃんと見てたよ




    うん、お前はがんばってた









    男「え゙〜い゙〜ぢょ゙〜ぉぉぉぉ!!」ウワァァァン!


    店長「こらこら…鼻水つけるな…」ヤレヤレ











    いつしか


    俺の目からも盛大に鼻水が溢れ出ていた













    女「……」つ[本日臨時休業]








  20. 40 : : 2014/12/10(水) 13:21:57


    【ending】



    一ヶ月後


    店長「男くん行っちゃったねー」


    女「うん」


    店長「その犬、女さんが預かったんだ?」


    女「ん…」トイプー ナデナデ


    店長「何か気が抜けちゃったな…
    女さんは寂しくないの?せっかく上手く行きそうだったのに」


    女「……」ゴソゴソ


    店長「ん?何それ?」


    女「……」つ書類


    店長「○○看護学校募集要項…って…女さん看護師になるの?」


    女「私もいつかエレンの隣に行くから」


    店長「本気?」




    女「エレンは…私がいないと早死にする」




    店長「……だよね(笑)がんばって、女さん!」


    女「ん」グッ




    店長「結局あいつってば、あれだけ自信満々だったけど、ただの『なりきり』だったのかな…
    まぁ、そうやって自分を鼓舞してたのかもしれないけど…」


    女「それはまだ分からない」


    店長「え?」


    女「これ、エレンから預かった。
    月刊誌にもまだ載ってない情報」つ手紙



    店長「……マジ?」


    女「……」コクン


    店長「……」


    女「……」


    犬「……」ノビーー



    店長「…いや、これはあいつが帰って来た時に開けよう。
    目の前で確認してとっちめてやる」フンッ



    女「…今度は騙されないようにね…」クックックックッ





    女さん!それミカサちゃう!

    まんま野口さんになってる!!






    店長「あ、もう時間だ…」





    ーーーさて、今日もまた新しい一日が始まる


    あいつが帰って来るまで

    広い世界の土産話を楽しみに、俺は小さな壁内の更に小さな俺の城をしっかり守って行こう


    それが俺の最善だ


    ガキの頃からの夢をようやく叶えた大切な城だからな


    来た人みんなが笑顔になれるような、世界一の定食屋にしてやる!







    店長「女さん、開店だよ〜。トイプー、バックルームに連れて行っといて」


    女「了解」












    ーーー見えない自由の翼は、俺にもきっとついてると思うから
















    犬『…なんちゃってね☆』





    店長「えっ?!」





    犬「♪」





    店長「えええぇぇぇぇぇ?!!」








    女「おしまい」つfin









  21. 41 : : 2014/12/10(水) 13:35:49

    以上で終了です

    終了に伴って、執筆途中で頂いたコメントを非表示にさせて頂きました。
    本当にごめんなさい…
    応援頂いた皆様ありがとうございました(/ _ ; )

    最後までお付き合い頂き、感謝致します♪m(_ _)m


  22. 42 : : 2014/12/10(水) 13:43:26
    執筆、お疲れ様でした。

    最初拝見したときは、イタイ男くんのお話かなぁと思ってましたが

    とても心温まる名作でした。

    “自分にできる最善”というのは、なかなか難しいですね。毎日、何かしらごまかして生きてる私にとっては…ですが(^_^;)

    最後に…頑張れ、男くん、女さん…店長!!!(^▽^)丿″素敵なお話を、ありがとうございました。
  23. 43 : : 2014/12/10(水) 14:43:30
    執筆お疲れ様でした!

    青春でした!!

    実際のところ男くんはエレンなのか不明なのですが、そんなことはどうでもいいんですよね。
    しっかり前を向いて壁外遠征頑張ってもらえたらと思います。

    楽しいお話ありがとうございました。
  24. 44 : : 2014/12/10(水) 15:47:46

    執筆お疲れ様でした!

    最後のワンコが喋るところで、思わずマルモの掟のワンコを思い出しましたw
    本当にスレタイから着地まで素晴らしい一作だったと思います( ´ ▽ ` )ノ



  25. 45 : : 2014/12/10(水) 20:07:34
    執筆お疲れさまでした。

    結局どっちなんじゃあっ!

    でも、アルミンと野口さんじゃなくてミカサのかわいさに萌えたのでいいか、どっちでも。

    ジャンもええ奴でほっこりしました。
    こっちでもジャンは野口さんに片想いしているのかが気になります。

    『永沢くん』で彼女のお笑いのセンスに中学生になった永沢くんが「野口って暗いしブスなのに」と言いながらも惚れてしまうお話があったので、あながちあり得なくはないかも…。

    素敵なお話ありがとうございました。
  26. 46 : : 2014/12/10(水) 22:21:59

    ※数珠繋ぎさん、私も日々お仕事してると、お客様にとっての最善と会社にとっての最善の板挟みで考えちゃう事があります…難しいですね(;^_^A
    イタ男くんの真実、最後までお付き合い頂き、エールまで下さりありがとうございました♪


    ※キミドリさん、青春でしたか?(>_<)
    途中でちょっと不安になってカテ外してしまったチキンです…
    結局彼が本物かはわかりませんでしたが、壁外へ飛び出したいという気持ちが書けたので満足しました。
    ありがとうございました(^-^)


    ※カンツォーネさん、ゲスミンの言った「なんちゃってね」も、トイプーだと可愛すぎましたね(笑)
    終始コメディでは終われない性格なのか最後は堅い話になりましたが、そう言って頂き一安心しました。
    ありがとうございますm(_ _)m


    ※ありゃりゃぎさん、はっきりさせると辻褄合わせが発生するという大人の事情は置いておいて…無口な女さんと犬に萌えて頂き嬉しいです。
    ジャンくん→野口さんまでは妄想外でした…さすがです(笑)
    犬転生アルミンとこの二人のお留守番話も楽しいかも…
    ありがとうございました(^-^)


  27. 47 : : 2014/12/10(水) 23:08:52
    は。本当だ、青春カテゴリが外れている…!Σ(゜Д゜)

    いやあ、見事なラストでしたよ!流石です!

    壁もATフィールドも、越えるも越えないも自分自身で決めること
    苦手だと思うことにこそぶつかってみるのが若さの特権か…いやいや、いくつになってもそうありたいものです

    男くんは世界中に友達が出来ちゃうでしょうね…世界中に愛されてますし、進撃!(違)

    自分のなすべき事を見通せている店長さんの懐の深さに脱帽です。最近あまりいないですね、気長に見守ってあげる余裕のある大人…身に積まされました…( ̄▽ ̄;)

    執筆お疲れさまでした。
    マルコのお話の続編も楽しみにしてますね!

  28. 48 : : 2014/12/11(木) 00:54:32

    なすたまさん、カテに悩むような作品ばかり思い付く私を助けて下さい(笑)
    今の時代は物質的壁は無いけれど、見えない壁が沢山ありますからね…
    でもなんでもやってみればいいんです。見守ってくれている人がきっといるから(^-^)
    多分店長さんは男くんが挫けて帰って来ても、笑って休息を与えてまた送り出すと思いますし。
    マルコの話も、年明けには投下出来るように頑張ります。
    ありがとうございました♪
  29. 49 : : 2014/12/11(木) 16:16:12
    最初思っていた話と印象が全く違った!
    よかったです!
    なんか結構感動してしまった…
    執筆お疲れ様でした!
    作者様は私のこと知らないと思うけど…

    ってかアルミンが犬て…www
  30. 50 : : 2014/12/11(木) 21:18:19

    norikaさん、はじめまして、コメントありがとうございます♪
    最初とイメージが変わる点は、狙ったとはいえちょっと不安だったので、そう言って貰えて嬉しいです(^-^)
    犬転生アルミン、喋れないのでストレス溜まってます…きっと(笑)
  31. 51 : : 2014/12/11(木) 21:50:41
    執筆お疲れ様です。
    作品、とっても良かったです。
    エレン(仮)くんには、これから壁外でたくさんの人と出会い、色々な大切なものを学んでいって、身体だけでなく心も素敵な男前になって帰ってきてほしいですね!

    店長さんと再会した際に乾杯したビールは、どちら側にとってもどんなお酒よりも美味しいことでしょう。
    あ、しょっぱいかw

    すごくほっこりしましたー
    お疲れ様でした☆
  32. 52 : : 2014/12/11(木) 21:58:51
    お疲れです!

    スレタイとのギャップに少し驚きましたがw、感動も笑いもあり、とても楽しく読ませていただきました。

    ありがとうございました!
  33. 53 : : 2014/12/11(木) 23:25:27

    ※進撃女性人全員好きさん、ご感想ありがとうございます。
    そうですね…周りの否定を背に、はじめの一歩を踏み出す勇気を持てるかが一番大きな壁だったと思うので、そこを自力でクリアした彼はきっと店長と美味しいお酒が飲めると思います(^-^)
    ほっこりして頂けて本望です。
    まだまだ課題が多いですが、これからも精進致します(。-_-。)



    ※凜卯さん、やっぱり少しびっくりしちゃいましたか(笑)
    執筆途中から応援頂いていたので、コメディ作品を期待してたら引かれちゃいそうなラストが心配でした(;^_^A
    でも楽しんで頂けたようで良かったです。
    ありがとうございました(^-^)

  34. 54 : : 2015/09/26(土) 23:51:17
    この男さんはエレンなのかもしれないねぇ...←

▲一番上へ

このスレッドは書き込みが制限されています。
スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。

著者情報
Tukiko_moon

月子

@Tukiko_moon

「男・女」カテゴリの最新記事
「男・女」SSの交流広場
男・女 交流広場