古美門「痴漢冤罪?」
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- 1 : 2014/11/24(月) 02:10:00 :
- すかっとすると、思うんで見てってください
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- 2 : 2014/11/24(月) 02:57:40 :
- 古「痴漢冤罪にあったから、助けろだと?バカ言え。そういう事は、君がやりたまえ。わたしが出る幕ではない」
黛「なんで、被害者の方の前でそんな事言えるんですか。なにもしてない人の人生が危機に晒されてるんですよ?なんとも思わないんですか。」
男「お願いいたします。本当にお願いいたします。助けてください。こんなとこで止まってる場合じゃないんですお願いします!」
古「すみませんねぇ。お力になってあげたいのはやまやまなんですが、生憎手一杯でして。」
黛「嘘つかないでください。あなた、ついさっきまで『暇だなー。そろそろ、デカイ案件こないかなー』ってボヤいてたじゃないですか。」
古「バカ!バラすんじゃない!」
男「お願いします!裁判に勝てたら、
お金はいくらでも…」
古「すみません」
黛「先生、ちょっと…」
古「なんだよ。」
黛「すみません、男さん。少し失礼します。」
〜〜〜〜別の部屋〜〜〜〜
黛「先生。なぜやらないんですか?いつもなら、お金をいくらでもと言われると、すぐに飛びつくじゃないですか。」
古「アホか。あんな、一般人に大金が払えるものか。それに、痴漢となると世間も相手の味方をするものが多いだろうし、裁判官も向こうにつく。世間のバッシングをくらうのはまっぴらごめんだ。」
黛「彼、政治家の息子さんですよ。」
古「へ?」
黛「彼は、有名な政治家の息子さんで、多額の貯金もあります。今後の日本を支えると言っても過言ではない程の方です。今回も、いつも通り大学に行こうとすると痴漢と疑われて…」
〜〜〜〜最初の部屋〜〜〜〜
男「まだかなぁ…」
服部「もうしばらくお待ちください。
しかし災難でしたな。よりによって、
痴漢とは…私も一度そういう経験がありましてな。気持ちはよくわかります。」
男「そうですか…でも、どうやって切り抜けられたんですか?その場から、ダッシュで逃げたとか?」
服部「いえいえ。その時は、たまたま私の味方になってくれる方が1人いまして。その方のお蔭で、切り抜ける事が出来ました。本当に感謝しております。」
男「そんなことがあったんですか…。僕にも味方になっt古「お待たせしました!災難でしたねぇ。でも、ご安心を!この私にお任せください。私に掛かれば痴漢だろうと、相手から慰謝料をとり、今まで以上にあなたに裕福な生活をさせましょう。」
黛「任せてください男さん。」
男「本当にありがとうございます。ありがとうございます。」
古「では、向こうの弁護士のトコへ行きましょう。相手が私と分かれば、戦わずして勝つ事が出来るかもしれませんしね」
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- 3 : 2014/11/24(月) 03:00:44 :
- なにか、おかしな点があったら教えてください。
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- 4 : 2014/11/26(水) 23:28:30 :
〜〜〜〜相手弁護士のところ〜〜〜〜
相手弁護士「女性は、この人痴漢ですと言う事しかできません。さらに、目撃者もいる。あなた方に体を触られた女性の気持ちがわかりますか?」
古「なるほど。とことんやるという事ですね。わかりました〜。」
〜〜〜〜路上〜〜〜〜
ワイワイガヤガヤ…
一般人「あー腹減った。何食いに行くwwww」
一般人2「ラーメンはw」
一般人3「いーねw お前は何食いたい?」
一般人4?「なんでもいいよーww」
一般人2「よし。じゃあラーメンにけってーいw」
一般人34?「ウェーイw」
一般人4「…」
女1「どうするの?あの有名な弁護士だよ」
女2「大丈夫。ぜったいにこっちが勝つ。裁判官もこっちの味方だよ。」
女1「本当かなぁ。そろそろ小遣いがやばいんだよね。それに、負けたら最悪懲役…」
女2「いっつもあなたは心配しすぎなのw」
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- 5 : 2014/11/26(水) 23:35:07 :
- 〜〜〜〜裁判所〜〜〜〜
裁判官「開廷します。(はいはい。女の勝ち)」
古「男さんは、中学時代から熱心に学問に励み、ようやく夢であり父の仕事である、政治家になりました。今回も大事な仕事があったそうです。し、か、し!女1さんらの「この人痴漢です」この一言で全てを台無しにされ、職を失いかねない状況です。そもそも、大事な仕事がある日に痴漢をする人などいるのでしょーか?いえ、いません。仕事があるからやってないとされるだろうという考えをする人もいますが、そういう人は現場で「指紋を調べろー!」などと言う事は出来ません。よって、女1さんらには謝罪と慰謝料、加えて損害賠償として1000万を請求します。」
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- 6 : 2014/11/26(水) 23:43:39 :
- 相手弁護士「女1さんはー…」
裁判官(あーもう、さっさと終われよ)
相手弁護士「あなたの、職業はなんですか?」
証人「フリーターです。」
相手弁護士「男さんが女1さんの体を触るのを目撃しましたか?」
証人「はい。僕以外にも数人目撃しています。」
相手弁護士「その、数人とはあなたの友人か何かですか?」
証人「いいえ。初対面です。」
古「…」
相手弁護士「だそうです。他にも数人目撃したみたいです。まだ納得いかないと言うのならばその数人も連れて来ます。ですよね?」
証人「はい。」
女1(勝ったw男の人生おわったw私に金渡して牢屋にはいってろwwww)
古「証人さん。あなた以外にも数人目撃されたんですよね?」
証人「はい。」
古「友人でも知り合いでもないと?」
証人「はい。全くの初対面です。」
古「なるほど、ではなぜ連れてくることが可能なんです?」
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