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君の知っている僕 ※短編
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- 1 : 2014/11/24(月) 00:58:18 :
- 少し黒マルコっぽいところがあります。
ふと考えついたものなので、駄作駄文だと思います。
生暖かい目で見守ってください。
↓では
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- 2 : 2014/11/24(月) 01:01:52 :
- 君が知っている僕はどんな奴?
優しい奴?
それとも、いい子?
僕は、
誰なんだろう?
自分がどんな奴かなんて、僕にだってわからない。
そんな僕を君は何と言うんだい?
憎いよ。
君が
この世界の全てが
僕の人生を狂わせた張本人。
何故僕は死ななければいけなかったの?
ねぇ、
教えて?
ジャン――
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- 3 : 2014/11/24(月) 01:04:28 :
- 僕を探して?
ほら、そこに――
そんな顔をしないで?
これが現実なんだよ。
前を見て?
それを受け入れて?
君の知っている僕はもういない。
君の前に僕はもう現れないんだよ。
泣いたって何も変わらない。
さぁ、
これから君はどうするんだい?
この残酷な世界で生きる覚悟はできたかい?
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- 4 : 2014/11/24(月) 01:08:49 :
- 集めた死体に火をつけると、火は炎となり激しく燃え上がる。
暗い夜の中君をはっきりと照らしだす。
周りは絶望的な状況。
そんな中君はついに決心したんだ。
「俺は調査兵団になる。」
あんなにも震えて、
今にも泣きそうな顔をしているのに、
それでも君は前へと歩み始めたんだ。
僕はもういないのに、
君は一人で先に進んで行ってしまうのか。
僕を置いていってしまうのか?
孤独が、
寂しさが込み上げてくる。
ねぇ、
お願いだよ
僕を一人にしないで!
手を伸ばしたってその大きな背中には届かない。
どんなに大きな声で叫んだって、君の耳にはほんの少しだって届きやしない。
僕の想いだって儚く消えていく――
その時
「安心して待ってろよ――」
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- 5 : 2014/11/24(月) 01:14:10 :
- 君は僕の方を向いてそう言ったんだ。
でも君の目は僕のその少し後ろの方を見ていた。
結局気づいてはもらえなかった。
それでも君の中に僕がいた。
君の知っている僕――
やっと見つけた。
きっとそれが本当の僕。
その瞬間今まで映っていた景色が色を変え見えるもの全てが新しく見えた。
君の暖かな温もりが冷めきった僕の心に染み込んでいく。
涙が止まらない。
嬉しくて、嬉しくて...
僕の居場所はここにある。
そう思えたことが僕に安心をくれた。
君に伝えたい――
今まで僕にくれたもの
本当に
" ありがとう "
―――――――――
――――――
―――
憎いよ。
君が僕に教えてくれた、この暖かい感情。
この世界の全てが僕と君との間を切り離してしまった事。
その分の悲しさと切なさが生まれて、
そして君といられないこの痛みがとても辛いから。
それでも、
僕と君がいつまでも一緒に笑えるよう
僕は君のそばでずっと応援しているからね?
ジャン――
~END~
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- 6 : 2014/11/24(月) 01:15:48 :
- 何がいいたいのかと言われたら、何かかきたかったからとしか言えませんが...
とっさに思いついたものなので、駄作駄文で本当にすみません(*_ _)
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- 7 : 2014/11/24(月) 01:37:11 :
- 乙良かったよ
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- 8 : 2014/11/24(月) 08:56:08 :
- >>7
有難うございます。
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- 9 : 2014/11/24(月) 11:00:30 :
- うわぁ…マルコォ…
お疲れ様です!
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- 10 : 2014/11/24(月) 11:06:02 :
- >>9
有難うございます。
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