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104期生で肝試し

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  1. 1 : : 2013/11/15(金) 01:36:19
    2作目です。
    ss書くのはまってしまいそうです。

    とりあえず、今日書いたところまで投下して、続きはこの週末のどこかで書きます。
  2. 2 : : 2013/11/15(金) 01:36:38
    ユミル「こんな馬鹿馬鹿しいことよく思いつくよな…ったく」

    サシャ「そうですか?面白そうですけど」

    ライナー「なんだユミル、もしかしてびびってんのか?」

    ユミル「びびってんのはアンタの隣のベルトルさんだろ。明らかに顔色悪ぃぞ」

    ベルトルト「!」

    ベルトルト「…ほっといてくれよ」

    アニ(ベル、怖がりなのは昔からちっともかわらないね)


    クリスタ(よかった…私以外にも同じ人がいたんだ)

    クリスタ(う~…怖いよぉ…。こういうのって苦手なんだよね…)

    ユミル「お前もお前で、泣くぐらいならよしとけってんだよ」ハァ

    クリスタ「なっ…泣いてないよ!」


    ミカサ(…)

    ミカサ(みんな、何を怖がったり楽しんだりしているのだろう)

    ミカサ(未だにこの行動の主旨がわからない)


    ジャン(ミカサも怖がったりするんだろうか…)チラ

    ジャン(ミカサは俺が守る!)

    ジャン(…なんてな)

    ジャン(無理。おばけ系まじ無理。チクショウ誰だよこんな企画したのは!)ヌグォォ

    エレン「ふあぁ…ねみぃ…」


    ガサガサ

    コニー「おい、お前ら揃ってるな?」

    ユミル「発案者のバカのおでましだ」

    クリスタ「もうユミル、皮肉言うのいいかげんにしなよ」

    コニー「相変わらずうるせぇそばかすだな」

    コニー「一度やってみたかったんだよ、肝試しってやつ」

    ライナー「にしても、よく上官から夜間の外出許可がおりたよな。しかもこんな遠くへの」

    コニー「そこはアルミンが交渉してくれた」

    アルミン「巨人に立ち向かう際、技術もさることながら、重要になってくるのは強いメンタルだ。恐怖に打ち勝つことが勝利への必須条件だといってもいい。そこで、その精神面を鍛えられるという戦術的価値の観点から説得してみたんだけど、案外すんなり納得してもらえたよ。だから一応、今回の肝試しは夜間訓練って名目なんだ。自由参加ではあるけど」

    ジャン(アルミン万能説…)

    エレン「アルミン、そんなに肝試ししたかったのか?」

    アルミン「いや、たまにはこんな息抜きがあってもいいんじゃないかと思ってさ」ハハ

    ライナー「それじゃさっそく行くか?」

    コニー「まて、この雑木林を選んだのにはわけがあるんだ。アルミン、みんなに話してくれ」

    アルミン「うん。実はここ、いわくつきの雑木林らしいんだ・・・」
  3. 3 : : 2013/11/15(金) 05:52:33
    がんばれ~
    きたいしてるよ♪
  4. 4 : : 2013/11/15(金) 07:46:17
    きたーい
  5. 5 : : 2013/11/15(金) 14:23:38
    期待!
  6. 6 : : 2013/11/15(金) 14:47:11
    期待です!!ホラーの演出を勉強させてもらいます!!
  7. 7 : : 2013/11/15(金) 16:02:23
    期待!
  8. 8 : : 2013/11/15(金) 20:04:19
    期待ありがとうございます!
    励みになります♪

    ちなみに、お遊び程度のホラーですので、勉強にはならないと思います^^;
  9. 9 : : 2013/11/15(金) 20:28:13
    ***

    ここは、昔、調査兵団の訓練場所として使われていた雑木林なんだ。

    これは40年ほど前の話だ。

    ある調査兵団の兵士が、2度目の壁外調査に参加することになった。

    その兵士は前回の調査で、巨人が仲間を食べる様を目の当たりにしてしまった。

    2度目の壁外調査出陣の日が近づくにつれ、彼の中で

    「次は自分が食べられる番だ」

    という恐怖が膨らんでいった。

    死を覚悟して入団したのだというプライドと、死への恐怖がせめぎ合い、

    壁外調査2日前の最終訓練の日、

    とうとう彼は乱心してしまったんだ。


    最終訓練はこの雑木林で行われた。

    暗闇の中で聞こえる立体起動装置の音。

    しかし、定刻になっても、誰一人林から出てこない。

    不思議に思った上官が見に行くと、

    真っ暗な雑木林の中で、

    血まみれの剣を両手に持ち、震えながら立っている男がいた。


    それは「彼」だった。

    動くもの全てが、自分を捕食しようとする巨人であるかのような感覚に陥った彼は、

    自らの剣で、自分の仲間を皆殺しにしてしまったんだ。

    死体は全て、うなじを切り取られて死んでいたそうだ。

    ***
  10. 10 : : 2013/11/15(金) 20:51:27
    ベルトルト「」

    ジャン「」

    サシャ「それで、その男はどうなったんですか?」

    アルミン「上官が声をかけたら正気を取り戻したらしいんだけど、自分のしたことに気がついて、その場で自害してしまったって話だよ」

    アニ「ぞっとする話だね」

    エレン「仮にも調査兵団の兵士達を一人で皆殺しか。それだけの腕があれば、巨人をかなりの数、駆逐できただろうに…」

    ベルトルト「そこ!?」

    アルミン「これで話は終わりじゃない。実は、その男や、殺された兵士の怨念が今もこの雑木林に残ってるらしくて」

    クリスタ「もももももうやめてwww」

    クリスタ「これ以上話聞いたら、とてもじゃないけど林に入れないよ…」

    ユミル「ダハハハ、私が守ってやるよ!クリスタ」

    ライナー(怖がるクリスタ、可愛いなw)


    ベルトルト「ラ、ライナー…やっぱりやめとかない?」

    ライナー「情けないぞ、ベルトルト。一度決めたことをうじうじ言うな。ほら、行くぞ」

    ライナー(怖がるクリスタに抱きつかれたい)

    ベルトルト(ううう…。アニに情けない姿見せたくないのになぁ…)

    ジャン「」

    ジャン「」

    サシャ「ジャン?白目ですけど大丈夫ですか?」

    ジャン「!」

    ジャン(軽く気絶してた)


    コニー「よし、じゃあ出発だ」

    みんな「おー」
  11. 11 : : 2013/11/15(金) 22:45:12
    ガサガサ

    エレン「今日は月が出てないから、ランプがあってもかなり暗いな」

    ミカサ「エレン、足元には気をつけて」

    コニー「今にも何か出てきそうな感じだな」

    ボオオーーーッ

    クリスタ「きゃああぁぁっ!」ガシッ
    ベルトルト「うわあぁぁっ!」ガシッ
    ジャン「ぎょわあぁぁぁっ!」

    クリスタ「ユミル、い、今の音は何?」ガタガタ

    ユミル(抱きつかれた///)

    ユミル(意外といいな、肝試し)ホクホク

    サシャ「あれはウシガエルの鳴き声ですよ。今の季節は多いですから」

    ジャン「カ、カエルかよ…クソっ、びっくりさせやがって」

    アニ「私はあんたたちの悲鳴に驚いたよ」

    ライナー「おい、ベル、しがみつくな」

    ベルトルト「ご、ごめん…つい」パッ

    ライナー(こいつのこういう所も、ホモ疑惑の原因なんだよな…)ハァ

    ライナー(クリスタに誤解されないように離れとこ…)


    エレン「なんだ、ジャン。えらく盛大に悲鳴をあげたな」ニヤニヤ

    ジャン「」ギク

    ジャン「あ、ああ?なんだよ悪ぃかよ!」

    エレン「なあお前、もしかしてびびってんのか?」

    ジャン「はぁ!?何のことだ?そんなわけねーだろ」

    エレン「そういえば、今日はやけに口数が少ないよな、ジャン」

    ジャン「気のせいだろ、俺は全然―――」

    ヒョオォォォォーー

    クリスタ「ひゃああぁぁっ!」ガシッ
    ベルトルト「のわあぁぁっ!」ガシッ
    ジャン「ぎゃあぁぁぁっ!」

    エレン「」

    サシャ「大丈夫ですよ。あれはトラツグミという鳥の鳴き声です。あの鳥の鳴き声はちょっと変わってるんです」

    エレン「なあジャン、憲兵団はカエルや鳥で騒ぐ奴でも行けるのか?」

    ジャン「きさ―――…」

    ミカサ「エレン」

    ミカサ「だれにでも、恐れるものの一つや二つはある。くだらないことで喧嘩するのはやめて」

    エレン「わ、わかってるよ…」

    ジャン「ミカサ…」

    ジャン(なんて優しいんだ)

    ジャン(やっぱり、ミカサは俺の女神だ…)

    ミカサ(こんな暗いところでやりあってエレンが怪我でもしたら…)

    ミカサ(私はジャンを削いでしまうかもしれないから)


    ライナー「」

    ライナー(な…なんだ!?)

    ライナー(何が起こっているんだ!?)

    ライナー(クリスタが…、クリスタが俺に抱き着いている…だと!?)

    ユミル「おい、クリスタ―――…」

    クリスタ「え?…あっ!」

    クリスタ「ライナー!?ご、ごめんなさいっ」パッ

    クリスタ「近くにいたからつい!!///」

    ライナー「いや、いい。気にするな」

    ライナー(柔らかくていい匂いだった)

    ライナー(至福の一時とはこういうことか)

    ライナー(結婚しよ)

    ユミル「なんでお前がここにいるんだよ!ベルトルさんのお守りでもしてやがれ!!」ゲシッ


    アニ「ちょっとベルトルト…離してくれないかい」

    ベルトルト「!!!」

    ベルトルト「うわあああっ!アニ!?」

    アニ「肝試しで男が女に抱き着くなんて、聞いたことないよ」

    ベルトルト「ごごごごめんっ、その、つい、びっくりして!!」アタフタ

    ベルトルト(なんてことだ!よりにもよってアニに抱き着いてしまうなんて!)ウワァァァァ

    ベルトルト(情けなさ全開だし、そもそも了解なしに女の子に抱き着くなんて最低じゃないか!)

    ベルトルト(こんな最低なことをしたのに…)

    ベルトルト(しっかりドキドキしちゃってるのがまた最低だ…)ドキドキ///


    アニ(小さい頃を思い出した)

    アニ(あの頃はまだ、背もそんなに違わなくて…)

    アニ(ライナーがいないときは、怖がりで泣き虫のベルをいつも私が世話してたっけ)

    アニ(ホント、こいつって変わってないな)

    アニ(いや、変わった…か)

    アニ(ベルの体、がっしりしてて、力強かったな…)

    アニ「」カアァァ///

    アニ(いや、今はそうじゃなくて…)

    アニ「ベル、勘弁してくれよ。関係を悟られないように、わざわざ接触を避けてるんだ」ヒソヒソ

    ベルトルト「ああ、すまない…」ヒソヒソ


    アルミン「それにしても、サシャ、動物について詳しいんだね」

    サシャ「山育ちですからね」

    アルミン「サシャって、たまに妙に頼りがいがあるよね」

    サシャ「あはは、たまにって失礼ですよー」

    ビヤァァァーー

    クリスタ「きゃああぁぁっ!」
    ベルトルト「うわあぁぁっ!」
    ジャン「あわあぁぁぁっ!」

    サシャ「あれはオオグスシロウリジェンガリキャットが夜間にだけ出す声で…」

    コニー「よくわからんけどなんかすごいな、お前」

    ***
  12. 12 : : 2013/11/15(金) 22:52:03
    ちょっと休憩します…
    ちなみに最後の動物は実在しておりませんのであしからずw
  13. 13 : : 2013/11/16(土) 12:27:32
    ミカサ「アルミン、ベルトルトやクリスタはなぜ人に抱き着いているの?」

    アルミン「なぜって…怖いからだと思うよ」

    ミカサ「怖い?何が?」

    アルミン「だから…、おばけとか、霊とか、そういうもんだろ」

    ミカサ(非現実的すぎる…)

    ミカサ(でも、今ならそれを口実に抱き着いてもいいということ)

    ミカサ「私もエレンに抱き着きたい」

    アルミン「」

    ミカサ「でも、怖がるタイミングがわからない」

    アルミン「…じゃあ、あの3人が怖がっているときに、一緒に怖がればいいんじゃない?」

    ミカサ「なるほど、さすがアルミン。やってみる!」

    ミカサ(肝試し、理解した)


    エレン(ジャン、いつもデカい口たたいてんのに、いいざまだな)

    エレン(ちょっと脅かしてやろう)

    エレン「」ソォー →ジャン

    エレン「わっ!」

    ジャン「うわああっ!!」ビクッ

    ミカサ(!今っ)

    ミカサ「エレンっ」ギュウウウウウッ

    ミカサ(し…幸せ///)

    エレン「ぎゃあああああっ」バキボキベキ

    エレン「」グタッ

    アルミン「うわああっ、ミカサ!やりすぎだよっ!」

    ジャン(ミカサが…!)

    ジャン(俺のために、いたずらしたエレンにお仕置きを!?)

    ジャン「あの、ミカサ、ありがとう」

    エレン「」

    ミカサ「いいえ、礼を言うのはこっちの方」

    ミカサ「あなたのおかげで、幸せを感じることができた。ありがとう」

    ジャン「ミ、ミカサ~!!」カンゲキ

    ジャン(そんなに俺のことを…)

    ジャン(決めた。俺はミカサに心臓をささげる!)

    ジャン(これが、本物の敬礼、か。もう何も怖くないぞ)


    アルミン「エレン!」

    エレン「う…」

    アルミン「よかった、生きてた」ホッ

    エレン「…誰にでも怖いものの一つや二つはある、か…」

    エレン「俺はミカサが怖ぇ…」

    アルミン(同意)
  14. 14 : : 2013/11/16(土) 13:37:49
    コニー「なんか、だんだん薄気味悪くなってきた…」

    コニー「ライナー、なんか笑える話でもしてくれよ」

    ライナー「お前な。肝試しっていうのは」

    クリスタ「私からもお願いしたいなぁ…なんて」

    ライナー「あれは1週間ほど前の話だ」

    コニー「するのかよ」

    ライナー「お前らは、人類最強の兵士って知ってるか」

    アルミン「聞いたことはあるよ。確か調査兵団の兵長だよね」

    ユミル「名前は確かリヴァイだったか…」

    エレン「一人で一個旅団並の強さ、だろ。もはや伝説だよな」

    ライナー「どんな男を想像してる?」

    エレン「筋肉ムキムキの大男かな…」

    サシャ「私のイメージとしてはキース教官みたいな人ですね」

    アルミン「英雄なんだし、すごく立派な方だと思うよ」

    ライナー「実は、見たんだ。その伝説の男を」

    エレン「!本当か!?なあ、どんな男だったんだ!?」

    ライナー「それがな」

    ライナー「コニーとそう変わらないくらいのチビだったんだ」

    エレン「まwじwかwよw」

    ユミル「ワロス!」

    アルミン「僕よりも小柄ってことか…それは意外だな」

    コニー「チビってお前なぁ…」

    ライナー「しかも、そいつの目つきがエレン以上に悪いとキタ」

    ユミル「ぎゃははははは!悪ガキかよ」

    ジャン「傑作だな!」

    エレン「俺そんなに目つき悪くねぇだろw」

    アニ「逆に見てみたくなったよ」

    クリスタ「ふふふ」

    サシャ「へぇ~、信じられませんね」

    アルミン「目つきはともかく、小柄な方が立体起動装置を使う上では有利だったりするし、本当なんじゃないかな」


    ***

    ボワ・・・

    クリスタ「!?」

    クリスタ「ねぇ、みんな…」

    クリスタ「今、何か光らなかった?」

    ジャン「?気のせいじゃないか?」

    ユミル「いや。確かに光ったぞ。青白い光が私も見えた」

    コニー「おいおい、やめてくれよ」

    サシャ「それ、もしかして人魂ってやつじゃないですか」

    アルミン「うわぁぁっ!」

    ミカサ「どうしたの、アルミン」

    アルミン「ひ、人魂だ…!」ユビサシ

    みんな「!?うわぁぁぁ」

    アニ「消えた!」

    アルミン「もしかして…」

    アルミン「やっぱりそうだ、ここは事件が起こったポイントにかなり近い」

    クリスタ「ええっ!?やだ!怖いよ!」

    ユミル「おい、ちょっとまて…」

    ユミル「ベルトルさん…いなくねぇか?」

    アニ「言われてみれば…」

    ジャン「ベルトルト!どこだ!?」

    ミカサ「ライナーもいない」

    エレン「まじかよ」

    サシャ「ベルトルト、ずいぶんと怖がってましたし、ライナーと一緒に引き返したんじゃ…?」

    コニー「俺たちに何も言わずにか?」

    サシャ「…」
  15. 15 : : 2013/11/16(土) 14:25:34
    アニ「…!!」

    エレン「どうした!?アニ」

    アニ「今…あそこに人影が…」

    ジャン「ははは…、またまた。アニ、やめろよな」

    ジャン(やべぇ…また怖くなってきた…)ブル・・・

    アニ「嘘じゃない。暗くてはっきりと見えなかったけど、血まみれだった気がする…」

    アルミン「それってやっぱり…」

    コニー「わかったぞ!」

    コニー「ライナーとベルトルト、あいつら手を組んで俺たちを脅かしてやがるんだ」

    コニー「ちょっといってくるぜ」ザッザッ

    アルミン「コニー、単独行動は避けた方が…」

    ***

    コニー「おい、ライナー!ベルトルト!お前らだってわかってんだぞ…」

    コニー「!?」

    コニー「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

    ***

    ミカサ「コニーの悲鳴だ」

    エレン「コニー!」ザッザッ


    エレン「コニーがいない…!」

    ジャン「お、お、おい、コニー、返事しろよ!」ガタガタ

    シーン

    ユミル「ちょっとまて、おかしいぞ」

    ユミル「ここで、コニーの足跡が消えてる…」

    クリスタ「やだ、消えちゃったってこと!?」

    アルミン「そんな…」

    アルミン「みんな、いるか!?」

    ジャン「お、おう…」

    ミカサ「いる」

    エレン「ああ」

    ユミル「私とクリスタはいるぞ」

    アルミン「」

    アルミン「…サシャとアニがいない!」

    クリスタ「そんなっ…」

    アルミン「さっきの話の続きだけど…」

    アルミン「ここには怨念が今も残っていて、夜、ここに入った者たちに奇怪な現象が起こるっていう噂なんだ」

    アルミン「一人、また一人と仲間が消えて、最後に残った者がふと自分の手を見下ろすと、知らぬ間に両手に血まみれの剣を握っていたって…」

    クリスタ「いやあぁぁっ」

    ユミル「おい、クリスタ大丈夫か!?」

    ユミル「こんな時にする話じゃねぇだろ!アルミンてめぇぶっ飛ばすぞ!」

    アルミン「僕もただの噂だと思ってた…でも状況が酷似しすぎている」

    アルミン(本当に、悪霊のしわざなのか…?)

    ジャン「…引き返した方がよさそうだな」

    エレン「待てよ!ライナーたちはどうするんだ?」

    ミカサ「今はどうしようもない、エレン。明るくなるのを待って探しに来ましょう」

    エレン「あいつらを置いていくなんてできるかよ!俺一人でも探す!」ダッ

    アルミン「あっ、待つんだエレン!」

    ミカサ「エレン!」ダッ

    ユミル「どうする?クリスタ」

    クリスタ「こ…怖いけど、私もみんなを見捨てるなんてことできない」ガタガタ

    ユミル「ったくお前ってやつは…呆れてものがいえねぇな」

    ユミル(でも、そんなお前だから、私はお前のことが…)

    ユミル「わかった、行くぞ」

    クリスタ「ありがとう、ユミル」

    ユミ・クリ「」ダッ

    アルミン「ああもう…!ジャン、君は戻って、ライナーたちが行方不明になったことを上官に報告してくれ!」ダッ

    ジャン「いや、やっぱり俺もあいつらが心配だからな!一緒にいくぜ!」ダッ

    ジャン(こんな林で一人とか、無理に決まってんだろーが!!!!!)
  16. 16 : : 2013/11/16(土) 15:56:22
    ***
    ミカサ(エレンはいつも自分から危険に突っ込んでいく)タッタッタ

    ミカサ(だから、目が離せない)タッタッタ

    ミカサ(エレンは私が―――)タッタッタ

    ミカサ(!)

    ミカサ「」ザッ

    ミカサ(この感じ―――…)

    ミカサ(何かから見られている)

    ミカサ(チッ、立体機動装置も剣もないというのにこの展開か…)

    ミカサ(でも、私がエレンを守る!)

    ***

    アルミン(僕は正直、霊の存在は信じていない)タッタッタ

    アルミン(それは科学的じゃないからだ)タッタッタ

    アルミン(でも、それじゃ今回はいろいろな事の説明がつかない)タッタッタ

    アルミン(このまま、噂の通りになってしまうのか?)タッタッタ

    ボワ・・・

    アルミン「うわっ!?」

    アルミン「また、人魂だ…!」

    アルミン「悪寒がする…」

    アルミン「!」

    アルミン「わぁぁぁぁぁああっ!」

    ***

    クリスタ「今の、アルミンの声!?」

    ユミル「だな」

    クリスタ「うっ…うっ…みんなが、みんなが…」

    ユミル「泣くなクリスタ。お前だけは、私が守るよ」

    クリスタ「ユミル、絶対に消えたりしないでね!!」

    ユミル「消えたりする予定はないが…なにしろ得体の知れないもんが相手だからな…」ハァ

    ユミル(消えた奴ら、人魂、血まみれの人影…いろいろわからないことは多い…が)

    ユミル(コニーの足跡が消えていた。あれはおそらく―――)

    クリスタ「いやあっっ!」

    ユミル「クリスタ!?」

    クリスタ「助けて!ユミル!何かに引っ張られ―――…」ザザザザザッ

    ユミル「畜生、待ちやがれ!」

    ユミル「!」


    ***

    クリスタ「…ハァ、ハァ」

    クリスタ(止まった…)

    クリスタ(ここはどこ!?)

    クリスタ「ユミル!ユミル…!?」

    クリスタ「いない…。みんないない…」

    クリスタ「いやぁぁぁぁぁぁっ」

    クリスタ「怖い…怖いよ…」グスン

    クリスタ「でも、このままここにいてもしょうがない…」

    クリスタ「み、みんなを探さなきゃ…」スクッ

    ボオッ

    クリスタ「きゃあっ」

    ???「クリスタ、俺だ!」

    クリスタ「…!?」

    クリスタ「あ…、エレン!?」

    エレン「お前の悲鳴が聞こえたから…」

    クリスタ「エレン…!よかった…!」

    エレン「泣いてんのか?」

    クリスタ「だ、だって…」ハッ

    クリスタ「そうだ、ミカサは!?エレンの後を追って行ったんだけど、一緒じゃないの?」

    エレン「ミカサ?会ってないぞ」

    クリスタ「そんな…ミカサまで…」

    エレン「悪い。俺が先走ったせいで、残りのみんなもバラバラになっちまったのか…」

    クリスタ「ううん、エレンのせいじゃないよ」

    クリスタ「それに、こんな状況なのに、みんなのために一人ででも走っていけるエレンはすごいよ」

    クリスタ「私なんて、怖がるばっかりで…。エレンは強いね」

    エレン「そうか?クリスタも強いと思うけどな」

    エレン「とりあえず、名前を呼びかけながら進んでみよう」

    エレン「?どうしたクリスタ」

    クリスタ「あの…、う、動けなくて…」

    クリスタ「またエレンが消えて一人になっちゃうかもって思ったら足がすくんで…」

    エレン「じゃ、こうしとくか」ギュ

    クリスタ「!///」

    エレン「手をつないどけば、少しは安心だろ」

    クリスタ「そ///そうだね。ありがとう」カアァ

    エレン「よし、じゃあ行くぞ」

    クリスタ(エレンの手、大きくてあったかい…)

    クリスタ(なんだか、怖くなくなってきた)

    クリスタ(エレンの手から、勇気を貰える気がする)

    クリスタ「みんな、きっと無事だよね。早く見つけてあげなきゃ」

    ***

    エレン「コニー!ミカサ―!」

    クリスタ「ユミル!返事をして!サシャ!どこなの!?」

    クリスタ「ひゃっ」ズルッ

    エレン「おっと」グイッ

    エレン「ここ、ぬかるんでて足場が悪いな。クリスタ、気をつけろよ」

    クリスタ「うん、ご、ごめんね///」

    クリスタ(抱きとめられちゃった…///)

    クリスタ「あっ、これ、足跡…?」

    エレン「誰のだろう…途中で途切れてるな」

    クリスタ「コニーの時と同じ…」

    クリスタ「」

    エレン(クリスタの手が震えてる…)

    エレン「クリスタ、大丈夫か?」

    クリスタ「わ、私の心配はいいよ。今はみんなのことが心配だから、先を急ごう」

    エレン(こんなに震えてるのに、人の心配か…)

    エレン(献身的すぎるんだよな)

    エレン(ユミルがクリスタから目を離せないのもわかる気がするな)

    エレン「いいけど、無理すんなよ」

    クリスタ「大丈夫、進もう」
  17. 17 : : 2013/11/16(土) 16:09:46
    面白い!
  18. 18 : : 2013/11/16(土) 16:30:07
    ***

    エレン「…クリスタ、なんか視線を感じないか?」

    クリスタ「うん…。私もなんとなく、何かの気配を感じる」

    エレ・クリ「!?」

    エレン「お、お前…!」

    エレン「うわああああああっ!」
    クリスタ「きゃああああああっ!」

    ***

    ジャン「」

    ジャン「う…」

    ジャン「頭が痛え…」ガンガン

    ジャン「さっき何かに頭をぶつけて…俺は気を失っていたのか…」

    ジャン「…」

    ジャン(誰もいない…)

    ジャン「!!!!」

    ジャン「ひっ!!!何だこれ!!!」

    ジャン「なんで俺、剣なんか持ってんだ!?」

    ジャン「しかもこの剣、血まみれじゃねぇか…!」

    ジャン「気色悪ぃ!」ガシャン

    ジャン「…おいおい、これって…」

    アルミン『一人、また一人と仲間が消えて、最後に残った者がふと自分の手を見下ろすと、知らぬ間に両手に血まみれの剣を握っていたって…』

    ジャン「」ゾクッ

    ジャン(ど…どういうことだ…)

    ジャン(つまり、乱心した男の霊に憑りつかれて、俺がみんなを殺してたってことか!?)

    ジャン「かかかか勘弁してくれよ…」

    ジャン「か、母ちゃん!!助けてくれぇぇぇぇ!」

    ライナー「ジャン…」

    ジャン「!!!ライナーの声!?」

    ジャン「ライナー、おい!どこにいるんだ!!」

    ライナー「うなじを…うなじを返してくれ…」

    ジャン「!?」

    コニー「痛い…痛いいいぃぃぃぃ」

    ジャン「!!!!!」

    サシャ「ジャン~、私のうなじも返してくださいいいぃぃぃぃ」

    ジャン「うわあああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」
  19. 19 : : 2013/11/16(土) 16:33:46
    >>17
    ありがとうございます!
    やる気出ました!
    もうちょっとです
  20. 20 : : 2013/11/16(土) 17:04:39
    期待
  21. 21 : : 2013/11/16(土) 18:07:08
    ユミル「ジャン…お前を呪ってやる~」

    クリスタ「ち、ちょっともうやめてよ、みんな!!ジャンがかわいそうだよ!!」ザッ

    ジャン「ふぇ…?ク、クリスタ…?」

    クリスタ「大丈夫?ジャン!」

    ジャン「うっ、うっ…ひっく…ど、どうゆうことだ?」

    ユミル「あーあ、せっかく面白かったのに…」ザッ

    アルミン「ジャン、僕たちは無事だよ」ザッ

    ライナー「はは、悪ふざけが過ぎたか。すまんな、ジャン」ザッ

    エレン「しかしお前、『母ちゃん』はねえだろ…」ザッ

    ジャン「お、お前ら…」

    ジャン「これは一体…」

    ジャン「全部お前らの仕組んだことだったってのか!?」

    サシャ「ち、違います、誤解ですよ」

    アニ「黒幕はこの人たちだよ…」

    エルド「はははっ、すまんな、後輩たち」

    オルオ「情けねェ。全員びびりすぎだ」

    ペトラ「ごめんね。でも雰囲気出てたでしょ?」

    ジャン「…誰だ?」

    アニ「調査兵団のみなさんだよ」

    ジャン「…は???」

    アルミン「実はまだ、僕たちもよく意味がわかってないんだけど…」

    ペトラ「私たち、よくここを訓練場として使ってるの。あなたたちがここに肝試しに来てるって聞いたから、いたずらしようって話になったのよ」

    グンタ「今期の訓練兵は粒ぞろいだそうだから、どんなやつらかと思ってな」

    ユミル「つまりこいつらが、私たちを驚かして、その隙に一人一人立体機動装置を使ってさらってたんだよ」

    コニー(ちなみにエレンとクリスタだけは、嫉妬に暴走したミカサに捕まったんだけどな)

    クリスタ「そういえば、あの光は…」

    ペトラ「人魂の正体はコレだよ」

    クリスタ「あ、蛍石」

    ペトラ「これに紐をつけて上から吊り下げてたの」

    オルオ「お前らが慌てふためくさまは傑作だったな」

    ジャン「ところでライナー、お前だけ血まみれじゃねぇか?なんか、首が変な方向に曲がってるし…」

    リヴァイ「コイツには実に愉快な話を聞かせてもらったからな。丁重に扱ったまでだ」

    ジャン(なんだ、この目つきの悪いチビは…)

    ライナー「我らが英雄、リヴァイ兵長だ」

    ジャン「」

    ジャン(声に出さなくてよかった…)

    アニ「私が見た人影ってのは、兵長にボコられたライナーだったってワケだよ」

    ミカサ「私を連れ去ったのもこの男…」

    リヴァイ「まさか丸腰の人間に反撃を受けるとは思わなかった」

    リヴァイ「ミカサと言ったか…噂通りの女だな」

    ミカサ(こいつらのせいで、エレンが他の女と手を…)

    ミカサ(いつか、こいつらも削ぐ)ゴゴゴ

    リヴァイ「その挑戦的な眼もいい」

    ペトラ(へ、兵長が女性に興味を!?)ガーン



    アルミン「ところで、調査兵団って、今もこの林を訓練所として使っていたんですね」

    オルオ「悪霊が怖くて、巨人と戦えるわけがないからな」

    アルミン「じゃあ、あの噂はやっぱりデマだったんだ…」

    ペトラ「いいえ、噂は本当よ」

    ペトラ「今回は私たちの演出だけど、この林では、こういうことが実際に何度も起こっているの」

    アルミン「そ、そうなんですか?」

    ペトラ「この林に入った人間が、何かに憑りつかれたように仲間を殺してしまうのよ。特に気が弱い人間は憑りつかれやすいって話よ」

    ペトラ「だから、この林が使われていないのも事実。訓練場としてつかっているのは、私たちリヴァイ班だけなの」

    アルミン「そ、そうなのか…」

    エレン「とにかく、全員無事で良かった…」

    エレン「ん?…全員?」

    ライナー「そういえば、ベルトルトはどこだ?」

    グンタ「ベル…なんだ?」

    ライナー「ベルトルトです。背が高くてカーディガンを羽織ってる男で…一番はじめに連れ去られたはずですが」

    グンタ「知らないな。そんな奴は見てないぞ」

    104期生「」

    コニー「じゃあベルトルトは一体…」
  22. 22 : : 2013/11/16(土) 18:40:48
    良かった、忘れられてなかったねべべべべべ...
  23. 23 : : 2013/11/16(土) 22:13:41
    >>20
    ありがとうございます!
    >>22
    前作に引き続き、コメントありがとうございます!
  24. 24 : : 2013/11/16(土) 22:13:57
    ザッ

    ライナー「ベルトルト…!」

    ベルトルト「…うなじ」

    サシャ「良かった、今みんなで心配していたんですよ」

    ミカサ「サシャ、近づいてはダメ!様子がおかしい!」

    ベルトルト「うなじを削ぐ!」

    リヴァイ「チッ」

    ベルトルト「」ビュッ

    リヴァイ「」ガシッ、バシュッ

    ザクッ

    コニー「うわあぁ、サシャ!」

    ミカサ「大丈夫、リヴァイ兵長が立体機動で助けた」

    サシャ「べ、ベルトルト、私何かしましたっけ!?」

    ライナー「ベル、もしかしてお前、憑りつかれちまったのか!?」

    アルミン「おかしい。どうして剣を持っているんだ?名目上訓練とはいえ、内容は肝試しだったから、武器の持ち出しはできなかったはずだ」

    ミカサ「立体機動装置も身に着けている…」

    グンタ「やっかいなことになったな!お前たちはさがってろ」

    ベルトルト「ふっ」バシュッ、キュルキュル

    ペトラ「くっ!この子、速い!」

    エルド「なかなか腕が立つぞ」

    ライナー「あいつは今期で3位の実力だ…。しかも、今は正気を失っていて加減がない」

    エレン「クリスタ!危ない!」バッ

    クリスタ「!!」

    エレ・クリ「」ズサァァァ

    クリスタ「エ、エレン大丈夫!?」

    エレン「くっ…腕をやられた」

    ミカサ「ベルトルト。仲間とはいえ許せない…」ゴゴゴ

    アルミン「だめだミカサ!いくら君でも武器なしで立体機動に挑むのは無理だ!」

    アニ「ベル…」

    リヴァイ「だとしても俺の敵じゃないが…、あいつが殺す気で来るのなら、無傷ですませられるか、保証はできんな」チャッ

    クリスタ「そんな…どうにかできないの!?」

    アルミン「何か、精神面に衝撃を与えれば…」

    ベルトルト「うなじ…」

    ベルトルト「うなじを削ぐ!」バッ

    ライナー「いかん!アニが狙われた!」

    アニ「…!!!」

    ライナー「アニーーーー!!!」

    ベルトルト「」

    ベルトルト「」バタッ

    ライナー「ベル!?」

    ジャン「なんだ!?倒れたぞ…」

    アニ「息はある…。とりあえず、助かったみたいだ」

    ***
  25. 25 : : 2013/11/16(土) 22:48:16
    ===訓練兵宿舎・医務室===

    ベルトルト「う…ん…」

    ライナー「目をさましたか、ベルトルト」

    ベルトルト「ライナー、僕は一体…」

    ライナー「記憶がないのか」

    ベルトルト「みんなで肝試しをしてる最中に、目の前が真っ暗になって…」

    ベルトルト「それからのことはよく覚えてないな…」

    ベルトルト「いや、最後に何か衝撃的なものを見たような…」

    ベルトルト「そうだ、ものすごく色っぽいうなじだ」

    ライナー「」

    ライナー(こいつアニのうなじで興奮して、正気をとりもどしやがった…)

    ライナー(全く…)

    ライナー「~説明中~」

    ベルトルト「そんなことに…。ああ、穴があったら入りたいよ」

    ライナー「ちなみに、お前が着けていた装備は、アルミンの話していた、乱心した男のものだったそうだ」

    ライナー「丁重に供養したから、もうあの雑木林で事件が起こることは多分ないだろう」



    ライナー「なあ、お前、故郷に戻ったら、アニに告白しろよ」

    ベルトルト「!!!なぜそれを///」

    ライナー「バレバレだ。っていうか、今回のことで確信したんだが…」

    ライナー「俺にとっては大切な二人だ。応援するぞ」

    ベルトルト「…どうかな。僕みたいな情けない男、アニにはふさわしくないよ」ハハ

    ライナー「ベル、お前はもっと自信を持て」

    ベルトルト「」

    ライナー「お前が、迷いなく使命を果たそうとしているのはアニのためなんだろう?」

    ライナー「今回だって、お前はアニを傷つけなかった」

    ライナー「そういう男を、俺は情けないとは思わん」

    ベルトルト「…そうだね」

    ベルトルト「ありがとう、ライナー」
  26. 26 : : 2013/11/16(土) 23:01:27
    ***

    後日

    キース「諸君に告ぐ。これから、週に1回、肝試しを訓練に取り入れることにする」

    アルミン「!?」

    アルミン「そ…それは一体なぜでしょう…」

    キース「前回、有志で肝試しを行ったそうだが、その時の参加者の精神面が明らかに向上しているように見受けられる」

    キース「特に、フーバー訓練兵、レンズ訓練兵、キルシュタイン訓練兵などがそうだ」

    キース「これはとても望ましい結果だ。訓練に取り入れない手はない」

    キース「さっそく、今晩、野外訓練『肝試し』を執り行う!心霊スポットは探してある!全員、集合時間に遅れないように!!」

    全員「はっ!!」


    アルミン他(か、勘弁してくれ~~~!!!)





  27. 27 : : 2013/11/16(土) 23:06:26
    後半、かなりグダってしまいましたが、何とか終了しました・・・。
    書き間違いもひどく、恥ずかしい限りです。。。もっと精進します・・・。
    あと申し訳程度のCP要素ですが、エレクリも入れてみました。

    長くなりましたが、読んでくださった方、ありがとうございます。
    感想いただけると嬉しいです。
  28. 28 : : 2013/11/17(日) 00:39:02
    おもしろい
  29. 29 : : 2013/11/17(日) 12:15:31
    よかった。続きあったら見たい
  30. 30 : : 2013/11/17(日) 14:13:45
    ありがとうございます!
    肝試し編は一応これにて完結ですが、同じスタンスので104期生の日常を投下していく予定ですので、どうぞよろしくお願いしますm(._.)m
  31. 31 : : 2013/11/17(日) 16:11:31
    クリスタ激かわっ(●∀●♡)
    萌える♥
  32. 32 : : 2013/11/17(日) 16:14:40
    おもしろかったー☆
    良かったら、続き下さい(#^.^#)
  33. 33 : : 2013/11/17(日) 22:18:15
    クリスタ贔屓ですので♪(o・ω・)ノ))

    続きというのは、後日談ではなくて、続編のことでしょうか??機会があれば書きます(^o^)/
  34. 34 : : 2013/11/18(月) 01:15:29
    最後は結構怖かったです。
    楽しませてもらいました!
    ありがとうございました☆
  35. 35 : : 2013/11/18(月) 01:25:34
    怖かったというのは最高の褒め言葉です~!
    新作の方でもコメントしていただきありがとうございます^^!
  36. 36 : : 2013/11/18(月) 14:36:50
    次は幽霊船か吸血鬼で
  37. 37 : : 2013/11/18(月) 17:49:57
    吸血鬼が誰かによっては、噛まれたいという人も出てきそうな…いいネタですね!!
  38. 38 : : 2014/11/01(土) 12:40:07
    面白かったよ!
  39. 39 : : 2015/01/28(水) 21:47:16
    サシャで吹きましたwww
  40. 40 : : 2017/01/10(火) 17:33:09
    エレン、クリスタを守るとか流石
    かっこいい!!!!!!!!!!!!!
    ライナーワロタ
  41. 41 : : 2017/05/03(水) 17:20:37
    私的にはエレンはアニを守るかと

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