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ヒッチ「キノコと馬面とソバカスと生き残る」

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  1. 1 : : 2014/11/13(木) 18:21:26
    生き残る為に必要な物を知っているだろうか?


    武器?


    逃走する時の手段?


    確かに必要である……




    ヒッチ「キノコに馬にソバカス!私は疲れちゃったよ」


    マルロ「だったら野垂れ死ね」


    ジャン「馬じゃねぇよ!このビッチ!」


    ヒッチ「ビッチじゃねぇし!この馬面がぁぁぁ!」


    マルコ「お願いだから静かにしてよ!巨人に見つかっちゃうよ!」





    しかし、もっと必要な物がある

    この4人は見付ける事が出来るのだろうか?






    http://www.ssnote.net/archives/23486
    アルミン「生き残るためのルール」


    http://www.ssnote.net/archives/25174
    エレン「生き残る為に必要な気持ち」
  2. 2 : : 2014/11/13(木) 18:22:18
    ヒッチ「それにしてもラッキーだよねぇ」


    ジャン「あ?」


    ヒッチ「私達の他にも生き残ってる奴がいるわけじゃん!」


    ヒッチ「イケメンだったらなぁ~」


    ジャン「お前なんか相手にされねぇかもよ」


    ヒッチ「1度も女と付き合った事もなく、1度も女と寝たことのない馬面に何言われても何も感じないんですけど?」


    マルコ「…」チラ


    ジャン「…」フルフル


    マルロ「はぁ」



    この4人は無線を聞いたらしく、海を目指して移動中である

    ここまで生き残る事が出来たのは運が良かったのだろうか?

    それとも何かあるのだろうか?
  3. 3 : : 2014/11/13(木) 18:22:55
    マルコ「それでも辛いよね」


    ジャン「誰かさんが事故るからな」


    マルロ「し、仕方ないだろ!俺は免許なんて持ってなかったんだから!」


    ヒッチ「言い訳する男はみっともない……だからキノコみたいな髪型な訳?」


    マルロ「これは好きでカットしてもらってたんだよ!」



    自分の髪型を馬鹿にされたことに対して怒りを覚えるマルロ

    彼は真面目な少年である
    その隣を歩いてる少年はマルコと言う名だ

    彼もマルロと同様で真面目な少年である



    ヒッチ「は~あ」

    どこか憎めない性格の少女はヒッチと言う名で、世界がこんな風になる前は基本的にグウタラ遊んでいた女の子だ


    ジャン「溜め息やめろ、俺まで疲れる」


    ヒッチ「馬って疲れるの?」


    ジャン「このビッチ!」


    この目付きが悪く、口の悪い少年はジャンと言う名だ

    この中では1番と言って良いぐらいのヤンキーであろう
  4. 4 : : 2014/11/13(木) 23:40:00
    そんな4人が力を会わせて目指す先はただ1つ


    エレン・イェーガーと言う名の少年が待っている船である

    そこに辿り着くことが出来れば当分の間は平和に暮らせる

    それだけを目的として4人は力を会わせているようだ





    ヒッチ「あ~もっとイケメン達だったら夜に何されても良かったのにな」


    マルロ「安心しろ、お前を抱きたいって考える男は今のところ存在してない」


    ヒッチ「お前に抱かれたいって思う女は宇宙に行っても居ないから安心しな」


    ジャン「(う、宇宙に行っても)」フルフル


    マルコ「(笑うの我慢しないでよ、見てるこっちまで笑いたくなる)」フルフル




    最初は気を使って生活していたのだが、長い時間を一緒に過ごすとある程度は気を許してしまう
  5. 5 : : 2014/11/14(金) 01:35:08
    続編すか!


    期待!
  6. 6 : : 2014/11/14(金) 19:13:59
    空海さん
    お待たせしました♪ゆっくり更新ですが頑張っていきますね!コメントありがとうございます♪
  7. 7 : : 2014/11/15(土) 13:57:53
    めちゃめちゃ期待してます!!
  8. 8 : : 2014/11/15(土) 19:32:56
    アニ大好き野郎☆さん
    ありがとうございます!
    ゆっくり更新になりますが更新できる時に頑張っていきますね!
  9. 9 : : 2014/11/15(土) 19:33:36
    マルロ「お前は少しだけ大人らしさを身に付けてみろ」


    ヒッチ「はぁい?あんたみたいなくそ真面目な糞キノコみたいになるなら巨人と結婚するわ」


    マルロ「なぁ!お前な!!」


    ジャン「だっはは!も、もう辞めろ!腹が痛い!」


    マルコ「二人の会話を聞いてると何か落ち着くね」


    ヒッチ「意味わかんないし、つーかさ、マジで歩き疲れたんですけど?」


    ジャン「仕方ねぇな、そこら辺で今日の寝床作るか」


    マルコ「そうだね、これ以上は危険かもね」


    マルロ「仕方ない……寝れる場所を探して1日だけ保てる様にしよう」


    マルロ「明日の朝一で出るぞ」


    ジャン「(マルコと同じで糞真面目な奴だな)」
  10. 10 : : 2014/11/15(土) 19:34:24
    回りを見渡すと1つだけ安全である場所がある

    もはや動かなくなったトラックが目に留まる

    4人はそこで今日1日を過ごそうと考えたのである




    ドガッ



    ヒッチ「うぇ~くさっ、こんな所で寝るわけ?」


    ジャン「贅沢言ってんじゃねぇよ」


    ヒッチ「あ~!早くシャワー浴びたい!フカフカのベットか布団で昼まで寝てたい!!」


    マルロ「やかましい!」


    マルコ「ははっ、取り合えず綺麗にしようか」
  11. 11 : : 2014/11/16(日) 11:04:55
    師匠の新作期待期待!!
  12. 12 : : 2014/11/16(日) 21:24:07
    88師匠
    師匠!!コメントありがとうございます♪暇なときに頑張っていきます!!
  13. 13 : : 2014/11/20(木) 22:56:46
    トラックの中で散らばったゴミを片付け出すマルコ

    そんな彼を見てすぐに手伝うのがジャンだ

    彼等は親友関係であり隠し事をしないほどの仲である




    ジャン「おっ……へへっ」


    マルコ「何かあったの?」


    ジャン「良いものが隠してあったからよ、夜にこっそり見してやるよ」


    マルコ「?」


    ジャンは自分の鞄の中に何かを隠した

    その正体が何なのかをマルコが知るのは夜である
  14. 14 : : 2014/11/20(木) 22:57:10
    数十分後…




    マルコ「取り合えず綺麗にはなったよ」


    ジャン「何とか1人は寝れるな……見張りは交代でやるしかねぇな」


    マルロ「そうだな、それも大事だが飯もしっかり食べなければな」



    マルロはそう言って鞄からパンや御菓子を出して3人に渡す


    マルロ「食べたら早めに休もう」




    マルロの真面目な性格は生き抜く為には必要なスキルかもしれない

    皆は何だかんだマルロを頼りに…




    ヒッチ「だはははっ!マルロがリーダーぶってるし!」



    していると思われる……。
  15. 15 : : 2014/11/21(金) 00:31:35
    そんな彼女に怒りを軽く覚えるマルロであるが、彼は絶対に怒らない

    もちろんジャンもマルコも本気で怒ったことは1度もない

    それには理由があるのだ





    ジャン「取りあえずさ、さっさと食べちまおうぜ?」


    マルコ「そうだね……食べたらヒッチが1番に休んで良いからね」


    ヒッチ「今日も1番で良いわけ?何か悪い気がすんだけど」


    ヒッチ「まぁ、良いって言うなら休ませてもらうけどね」


    マルコ「先に休んだ方が良いよ、ヒッチが1番頑張って歩いてたしね」


    ジャン「足が悲鳴をあげてんだろ?」


    ヒッチ「マジで困るよね、私の美脚がさ……童貞ばかりの君達には刺激が


    マルロ「さっさと食え、そして寝ろ!!!」



    マルロの大声で会話が中断されるのであった……
  16. 16 : : 2014/11/21(金) 00:32:06
    晩飯を食べ終わり、ヒッチはトラックの中へ入っていく

    それから数分後の出来事であった…




    マルロ「ふがぁ……ふひzzz」


    ジャン「こいつ………マジかよ」


    マルコ「疲れてたんだね」



    マルロは1番に見張りをすると言っていたが、すでに夢の中へ旅だってしまったのだ




    ジャン「しゃあねぇ!マルロにも見せてやりたかったけどな」ガサガサ


    マルコ「あっ、さっき言ってた良い物?」


    ジャン「おう!見てみろよ!」バン!


    マルコ「え、エロ本……黒髪特集………本当に好きだね」


    ジャン「黒髪なんて中々いないぜ?それで美人だったら結婚してくれ、だ!」


    マルコ「ははっ……君は流石だよ」



    深夜とは言わない時間帯にエロ本で盛り上がる横でマルロは気持ち良さそうに寝ているのだった
  17. 17 : : 2014/11/21(金) 00:32:44
    ジャン「おっ……これは中々だな」


    マルコ「ねぇ?」


    ジャン「あ?」


    マルコ「ジャンは助かると思う?」


    ジャン「助かるって……船まで行けるかって話か?」


    マルコ「……うん」


    ジャン「さぁな………はっきり言えば…俺達の親は死んでるだろうな」


    マルコ「そうだよね」




    反抗期で親に反抗ばかりしていた自分達が馬鹿に思えてしまう

    どうしたら良いのかわからない
    謝っても許してくれる言葉が耳に入ってない
  18. 18 : : 2014/11/21(金) 00:33:03
    ジャン「親ってさ」


    マルコ「?」


    ジャン「いなくなると……寂しいよな」


    マルコ「そうだね、いるのが普通に思えてたから」


    マルコ「いなくなると……変な感じがするよ」

    そう答えるマルコは少しだけ声が震えていた

    彼は真面目だから、親孝行をしたかったと言っている

    夜の冷たい風が二人を包む
    どこか寂しく、どこか気持ちの良い風





    ジャン「親は俺達に生き残って欲しいだろうな」


    マルコ「…」


    ジャン「俺は絶対に生き残ってみせる……生き残って親の分まで幸せになるって決めたんだよ」


    マルコ「君は本当に凄いよね」




    プゥ…




    ジャン「…」


    マルコ「…」


    マルロ「ふが……ふはぁ(´ω` )zzZ」


    ジャン「寝ながらオナラすんな!!くせぇだろ!!」


    マルコ「ダメだよ、爆睡してるから……くさっ」




    良い雰囲気をぶち壊したマルロであった……。
  19. 19 : : 2014/11/21(金) 00:33:30
    4人が生き残ろうとする意思は同じである

    何が何でも生き残り

    何でもあっても幸せになってやる
    4人は【幸せ】という楽園を目指して歩いている





    ヒッチ「きたきたきた!ちょっと!キノコ!!」


    マルロ「わかってる!キノコじゃない!」



    バンバン



    銃の扱いなぞ知らない、生き残る為だけに覚えた暗殺という力

    世界がこうならなければ出来ないこと

    人を殺すことと同じである
    巨人は元々人間であるのだから…





    ジャン「…」


    マルコ「ジャン?」


    ジャン「なんも……行くぞ」


    マルコ「?」




    この世界は……残酷だ……
  20. 20 : : 2014/11/21(金) 00:33:50
    ヒッチ「あそこの自販機からジュース取ってくるね」


    ジャン「1人で行くなよ……はぁ」



    ジャンの優しい心
    女の子が1人で動くことを心配してしまうのは残りの2人も同じである


    マルロ「…」


    特にキノコの山君は別の心配もあるようだ……







    ヒッチ「うわぁ~ないない」


    ジャン「仕方ねぇよ、毎回必ず望みのジュースがあるとは限らね~よ」


    ヒッチ「最悪だよね~本当にさぁ」


    ジャン「たくっ……お前は気楽で良いよな」


    ヒッチ「気楽な女だからね」



    そう言うと彼女は皆の方に戻っていくのだ

    ジャンは一刻も早く船に行こうとするマルロとは考えが違い

    休みを多く取り、少しでもヒッチが疲れないように気を使っていた
  21. 21 : : 2014/11/21(金) 00:34:08
    ジャン「そろそろ寝る場所を確保しようぜ」


    マルロ「まだ行けるだろ?」


    ジャン「俺は足の裏が痛くて仕方ねぇよ」


    マルロ「……」


    マルコ「今日は隠れれそうな場所はないね…火を起こして見張りを順番にやろう」


    ヒッチ「そうだね……食われたくないし」



    夜は1番と言って良いほど危険な時間である

    暗闇に支配されてしまうからだ
    夜は動きが鈍くはなるが、寝込みを襲われたら人溜まりもない

    4人は順番に見張りをするのである
  22. 22 : : 2014/11/21(金) 00:34:27
    夜の見張りをこなしていく
    最後の見張りをする少年は……




    ジャン「…zzZ」


    疲れていたからか?
    うたた寝をしてしまうのである







    パチパチと焚き火の音が聞こえる
    その音事態が眠気を誘うのである…



    ヒッチ「…」

    ジャン「zzZ」

    ヒッチ「仕方ないな~」



    仕方ない、そう言っているが彼女は見張りを変わろうと思い目を覚ましたのだ

    ジャンの隣に腰を下ろし、寄り添う形で見張りをする

    その気配にジャンが気付いたのは数分後である






    ジャン「何してんだよ」

    ヒッチ「寝坊助……仕方ないから見張りしてたの、感謝しなよね」

    ジャン「寝てたのか……悪いな」


    焚き火を見詰めながら地面に絵を描いて遊んでるヒッチは幼く見えた
  23. 23 : : 2014/11/21(金) 00:34:44
    ジャン「何の絵だ?……キノコか?」


    ヒッチ「やばくね?これに目を描いて……ちょんちょん…ほら!キノコ君の完成だよ」


    ジャン「これをマルロに見せたらキレるだろうな」


    ヒッチ「あいつは真面目すぎんだよね~もっと気楽になれば良いのにさ」


    ジャン「でも好きなんだろ」


    ヒッチ「まぁね………って!好きじゃないし!!!」


    ジャン「わかりやす……お前ってわかりやすすぎだな」


    ヒッチ「~///」

    声にならない声で照れ隠しをするヒッチをジャンは見て素直に可愛いと思うのである
  24. 24 : : 2014/11/21(金) 00:35:09
    ジャン「何で告白しねーんだ?見てたら分かるけどよ、お前ら両思いだろ」


    ヒッチ「だってさ」


    ヒッチ「怖いじゃん……付き合うの」


    ジャン「は?」


    ヒッチ「付き合って……マルロが死んだらさ…私は怖いからさ」


    ヒッチ「安全な場所に辿り着かないと私は素直になれそうにないね」


    ジャン「そ~ゆもんなのか?女ってさ」


    ヒッチ「結構ね~考えてるよ?子供も欲しいいね」


    ジャン「百戦錬磨のヒッチ様ならマルロに主導権はないよな」


    ヒッチ「そ、そうかもね~」


    ジャン「…」


    ヒッチ「…」


    ジャン「てめぇ」


    ヒッチ「…」


    ジャン「俺の事を童貞、童貞って馬鹿にするけどよ……お前さ」


    ヒッチ「すぅ~すぅ~」


    ジャン「寝たふりすんな!!」



    生き残る為のルール
    嘘をつくのなら絶対にバレるな
  25. 25 : : 2014/11/21(金) 00:35:30
    誰かが名前を呼ぶ


    その声の正体はわからない




    ジャン「くぁ~ねみぃ」


    ヒッチ「あんたイケメンなのにね……何でモテなかったわけ?」


    ジャン「大きなお世話だ!!」


    マルロ「(´ω` )zzZ」


    マルコ「(このメンバーなら楽しんで行けるね)」クス



    声の正体はわからない


    どこに俺達を連れていきたいのか


    どこに向かわせようと名前を呼ぶのか……


    俺達は普通に生きようとしているだけ


    それだけで良いんだよ


    いつか笑って生きる事が出来る世界が訪れる


    その日が来るまで生き残る


    左胸の鼓動が止まるまで諦めない








    ジャン「よし!2人を起こして行くぞ」


    ヒッチ「すぅ~」


    ジャン「起きろ!!」
  26. 26 : : 2014/11/21(金) 00:35:49
    4人は海を目指して歩き出す
    彼等を待っている希望の光を目指して





    マルコ「うわ……いっぱいだね」


    マルロ「これは危険だな」


    ヒッチ「どうしよう?」


    ジャン「どうしようって!こっちに来てるぞ!!」




    1体の巨人に見つかってしまい
    4人は焦る、巨人の大群が襲い掛かってきたのだ



    ジャン「やべぇ!」



    パン!!




    何度も何度も銃を使って巨人と闘う
    1体、2体……数え切れない程の巨人と戦っている




    ジャン「(弾が切れたら……)」


    ヒッチ「やだ……死にたくないよ」


    マルコ「大丈夫だよ!絶対に助かるから!!」


    マルロ「うわぁ!!」


    ジャン「ちっ!」




    ドーーーン!!!





    目の前で大きな爆発が起こったのである

    砂煙をあげているが、4人には見える

    大きな爆発で巨人が死んでいるのが

    その後も数回ほど爆発で巨人が吹っ飛んでいく

    この現象を引き起こしているのは…
  27. 27 : : 2014/11/21(金) 00:36:13
    ライナー「たくっ!邪魔だな」


    アニ「あ~コーラが飲みたい」


    ベルトルト「僕は今日もアニを」


    アニ「それ以上は言わないで///」


    アルミン「(リア充なんて滅べば良い)」


    ヒストリア「ねぇ……乗ってく?後なら乗れるよ」



    救いのヒーローは存在していたのだ





    ジャン達「乗る!!絶対!!!」




    突如現れたヒーローの車に乗り、海を目指すことになる

    巨人よりも怖い思いをするとは知らずに……
  28. 28 : : 2014/11/21(金) 00:36:29
    ヒッチ「きゃああああ!!!!!」


    ジャン「飛ばし過ぎだろ!?」


    マルロ「事故る事故る!!」


    マルコ「ブレーーーキ!!!!!」


    アニ「舐めないでよね」


    ベルトルト「アニは素敵だね!もう大好きすぎる!」


    アルミン「イチャイチャしないでよね」←アニの運転になれた人


    ライナー「(今日もヒストリアと寝れる)」←頭の中が嫁の事で一杯の人


    ヒストリア「(私も運転したいなぁ)」


    ジャン「何でこいつらは冷静なんだよ!?アホなのか!?」




    ブオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!







    この世界には……


    巨人よりも恐ろしいものがある
    それはアニとヒストリアの運転技術
  29. 29 : : 2014/11/21(金) 00:36:48
    アニの運転に度肝を抜かれた4人
    ジャンは口には出さないが少しだけチビってしまっていた

    ヒッチに関してはもはや現実が何かを考える事を放棄している

    マルコとマルロは真面目だからか?
    車の運転には守らなければならないルールがあると叫ぶ



    ブオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!






    ライナー「あと少しで海につくな」


    ヒストリア「ユミル……」


    アルミン「(生きてるよね…エレンにミカサ)」


    ベルトルト「(アニ綺麗だなぁ~白い肌に綺麗な瞳……美しすぎて抱き締めちゃいたい)」


    アニ「(コーラ……ゾーダ…メロンソーダ…コーラコーラコーラ!!)」



    この5人は逞しすぎるが頭は悪い




    生き残る為のルール
    人間は馬鹿になることも必要
  30. 30 : : 2014/11/21(金) 00:37:07
    ザァーーン!ザッザーーーーン







    ヒッチ「うわぁ……久し振りに海に来たよ」


    マルロ「僕も何年ぶりかな」


    ジャン「船はどこだよ、嘘じゃねえよな!?」


    マルロ「あれだ!」


    マルロが指差す方には大きな船があった

    足元を見てみると誰かが通った足跡があるのがわかる





    アルミン「…」


    ヒストリア「ユミル!!出てきてよ!!」


    ジャン「友達か?」


    ライナー「話せば長くなるからな……今日の夜にでもよ」


    ジャン「ふ~ん」


    アルミン「エレン!!!」





    アルミンが大声で名前を叫んだ
    その名前の人は船から出てくると驚いた顔をみせるのであった


    そしてアルミンの方へ走り出した
  31. 31 : : 2014/11/21(金) 00:37:26
    エレン「アルミン!生きてやがったんだな!!!」


    アルミン「エレン!エレン!!」


    男二人が抱き締めあってる姿は気持ち悪いかもしれない

    それでも2人は抱き締めあっているのであった

    そんな2人を後ろから……





    ミカサ「私のエレンを離して、アルミン……エレンの心も体も既に私のです」


    アルミン「ミカサ!!うわぁ!!久し振りだね、そして相変わらずだね」


    ジャン「黒髪……俺の理想の女だ……結婚したい」


    マルコ「難しそうだね」ボソ


    ジャン「大丈夫だ、俺は今日中にデートを申し込むから」


    マルコ「が、頑張って……うん」


    ライナー「ヒストリア……あそこ見てみろ」


    ヒストリア「あ……ゆ、ユミル!!!!」


    船から降りてきたもう一人の女性
    ヒストリアが会いたがっていた女性だ




    ユミル「ヒストリア……ヒストリア!!」

    ヒストリア「ユミル!私ね!頑張って生き残ったんだよ!!」


    ユミル「あぁ!生き残ったんだよな!!」


    声を出して泣いてるヒストリアを抱き締めるユミル

    そのユミルも涙を流していた





    アニ「あ、あんた……それ」


    ミカサ「あなたこそ…それは」


    アニ「コーラ!!」 ミカサ「麦茶!!」


    アニミカ「交換しよう!!!」




    この二人は今、この瞬間に親友になれたのである


    ベルトルト「アニの笑顔だ~凄く可愛いなぁ」


    ライナー「お前さ……少しだけ性格が変わったよな」



    親友にも彼女が出来たのは嬉しいが
    アニ馬鹿になった親友を少しだけ心配するライナーであった
  32. 32 : : 2014/11/21(金) 00:37:49
    マルロ「助かるんだな」


    ヒッチ「そうみたいだね……イケメンだね~エレンって言う人」


    マルロ「…」


    ヒッチ「今日の夜にでも夜這いし



    マルロはヒッチにキスをしてしまう
    今まで我慢していたのが出来なくなってしまったのだ


    平和な場所を見付ける事が出来たら伝えようと思っていたこと…






    ヒッチ「…」


    マルロ「好きなんだ……本気だ」


    マルロ「結婚を前提で付き合って欲しい」


    ヒッチ「キノコと結婚か……まぁ、退屈はしなくて良いかな」



    その言葉を聞いた回りにいた仲間達は大きな拍手をするのである

    簡単な結婚式をしてしまったマルロとヒッチ

    この2人なら辛い試練も乗り越える事が出来るだろう






    エレン「よっしゃぁ!!皆でリヴァイ号に乗り込め~!」


    ミカサ「ミカサ号だと説明した!!」





    ヒッチ「えへへ」


    ジャン「?」


    マルロ「どうした?」


    マルコ「ヒッチ?」





    ヒッチ「…」




    ヒッチ「キノコと馬面とソバカスと生き残る事が出来て嬉しい!!」










    生き残る為のルール
    愛は人を強くする



















    ヒッチ「キノコと馬面とソバカスと生き残る」
    ――Fin――
















    「チッ……きたねぇな」


    「そんな小さな武器で攻撃したら怪我しますよ?」


    「心配するな、俺は負けねぇ」


    「リヴァイ隊長!少しは休んでください!」


    リヴァイ「お前もだ……ペトラ」


    「だっははは!ちょっと、モブリット!見た見た!?」


    「私、右ストレートで巨人を殴っちゃったよ!」


    モブリット「ワイルドすぎですよ!ハンジさん!!」


    ハンジ「うおーーー!!!テンションあがる!!!」




    生き残る為のルール……
    強くないと死ぬ







    Fin?
  33. 33 : : 2014/11/21(金) 07:07:32
    めちゃめちゃ面白かったです
    みんなが集まれて良かったですね笑
    リヴァイ達の物語も期待してます!
    頑張ってください
    あとエレアニの家族旅行編も見ています
    そちらも期待してます!!
  34. 34 : : 2014/11/21(金) 20:46:15
    アニ大好き野郎さん
    コメントありがとうございます♪
    皆を再会させましたwハッピーが好きなんで(笑)リヴァイ達がどうなるか…楽しみにしててください!

    エレアニの方も読んで貰えて本当に嬉しいです♪ゆっくり更新ですが頑張っていきますね!
    いつもコメントありがとうございます!!
    励みになっております!
  35. 35 : : 2014/11/22(土) 22:56:25
    おおぉぉー!


    みんなの無事再会!面白かったです!


    次はリヴァイたちですか……!楽しみです!


    乙です!
  36. 36 : : 2014/11/22(土) 23:08:02
    空海さん
    コメントありがとうございます!!
    バットよりハッピーの方が見てて気が楽になるんですよね~そういう感情の人に読んでもらえる作品を頑張って作っていくです!(笑)
    リヴァイ達も時間があるときに頑張っていきます!コメントありがとうございました♪
  37. 37 : : 2014/11/23(日) 19:24:45
    乙です!!
    面白かったけど>>13でマルコがマルロになってますよ?
    勘違いだったらすみませんが
  38. 38 : : 2014/11/23(日) 19:44:13
    N.Sさん
    コメントありがとうございます!
    そして教えて頂きありがとうございます!!直しておきました~!!!
  39. 39 : : 2014/11/23(日) 21:17:23
    師匠、執筆お疲れ様でした!!
    やばい、感動作品に間違いはないのに、各所に笑いが散りばめられていて、泣き笑いを繰り返しましたよ!!
    特につぼったのは、きのこの絵ですねww
    想像したら吹きましたw
    モブリットのつっこみ健在で、嬉しかったです♪
    素敵な作品をありがとうございました!!
  40. 40 : : 2014/11/23(日) 23:32:33
    88師匠
    師匠~コメントありがとうございます(泣)
    ギャグセンスが全く無いので、そう言って貰えると良かったぁって安心できます!!
    キノコの絵は書いててヒッチならやってくれると思いましたw
    次のお話はモブリット兄貴にたくさんツッコミをお願いしようと思いますw
    こちらこそ見て貰えて嬉しいです♪ありがとうございます!!
  41. 41 : : 2014/11/24(月) 20:56:16
    ええ話や〜
  42. 42 : : 2014/11/24(月) 21:02:23
    ピンポー水族館さん
    ありがとうございます♪読んで貰えて嬉しいです♪
  43. 43 : : 2014/11/26(水) 21:04:11
    乙です
  44. 44 : : 2014/11/27(木) 00:06:20
    凛卯さん
    コメントありがとうございます♪
  45. 45 : : 2014/12/13(土) 21:26:08
    続き期待!!
  46. 46 : : 2014/12/13(土) 22:35:19
    天上天下唯我独尊@旧天照大御神さん
    ありがとうございます!!
    続きはまだ書けそうにありませんが、時間が多くとれる時とネタがしっかりとしてから書きますね♪
  47. 47 : : 2014/12/31(水) 14:27:30
    続き期待です
  48. 48 : : 2015/03/12(木) 20:34:38
    続編期待してます!
  49. 49 : : 2015/05/24(日) 23:54:49
    きたあぁぁぁぁぁああああいぃ!!! です♪

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ani45

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