「私なんか生まれてこなきゃよかった」
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- 1 : 2014/11/09(日) 18:32:21 :
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※注意※
・駄作
・オリキャラ
・ド下手
以上、許せるならどうぞ*(^o^)*
【セルナside】
私の名はセルナだが、本名は伏せている。私の本名は、ススナ・レイス。
レイス家の次期当主ーなんて言われていたけど、ちゃっかり私は家出してきてしまった。
生まれてすぐ私は母を亡くし、母の形見である赤いマフラーをいつも巻いてる私は何故か友達ができなかった。
そして、ウォール・シーナからウォール・マリアの孤児院で暮らしていたのだが。
845年。超大型巨人により壁が破壊されてしまった。
そして12歳の時、訓練兵団に入団した。しかし。出身地を言えない。スルーしてくれればいいのだが。
丁度お隣のコニーさんの所で、キース教官の手が震える。
キース「お、おい貴様…何をしている…」
見ると、焦げ茶髪の女の子が芋を食べている。しかし気付かないのか、芋を食べ続けている。
キース「貴様だ貴様!貴様に聞いているんだ!何者なんだ貴様は!」
う、うるさ…。
サシャ「ゴクッ ウォール・ローゼ、ダウパー村出身!サシャ・ブラウスです!」
サシャさん…。馬鹿なのかな…。
そんなこともありながら、入団式は終わった。
~夕食~
はぁ…。いろんなことがあったな…。
そんなことを考えながら、パンを千切る。
うっ…不味い…。
思わず私は、顔をしかめる。
?「やっぱり、不味いよね…」
セルナ「あぅっ!?」
思わず私は、汚い声をあげる。
見ると、金髪の女の子がいた。
クリスタ「あはは。ごめんね。店で売ってるパンより不味いよねぇ。」
天使のような、綺麗な微笑みを見せる彼女は席を立つ。
セルナ「あ、パンあげる。口付けてないから」
そう言い私はパンを渡すと、寮に一旦戻った。
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- 2 : 2014/11/09(日) 19:11:47 :
~寮~
寮に入ると、誰もいなかった。
つまり、ぼっち。独りは嫌いだ。昔を思い出すから。
母は調査兵団の前兵長で、私と大違いの能天気な性格だと聞く。
生まれつき目が赤かった私を気遣い、赤いマフラーを身に付けていたらしい。そして私を産んで、壁外調査へ行った。そして母は帰らぬ人となった。
母の遺体を届けてくれた人は、私にマフラーを巻いて帰った。
母の遺体は、最後まで笑顔だった。
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- 3 : 2014/11/09(日) 19:40:03 :
~お風呂~
私はお風呂に入った。変わらずぼっちだが、こっちの方が落ち着く。
なんか何年間の疲れがどっときたようだ。
セルナ「…生き返るぅ…」
おじさんぽいなぁ、と思いつつ体を洗い湯船に入る。
『あんたなんか死ねばいいのに』
『どうして生まれたの』
また昔のことを思い出す。私は目が赤いのと、感情表現が欠如しているのが原因なのか。そういうことを言われ、
すっかり嫌味が口癖になっていた。
セルナ「…これからも誰とも親しくできないのかな…?」
私は、そんな独り言を呟いた。
でも、反響音しか返ってこない。私は自分勝手に泣いていた。
…自分なんて生まれてこなきゃよかった。
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