変えられた未来
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- 1 : 2014/11/09(日) 12:30:53 :
- どうも、初めまして!
コ哀のssを書きたいと思います!
ありきたりのコ哀ssになると思いますが見てくれると嬉しいです!
始めて書くので変なところがあるかも知れません…
その時はご指摘ください!
バーボンは最初から居ないと言う設定で…
夜中に書くことが多いと思いますね。
では!
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- 2 : 2014/11/09(日) 12:32:06 :
- 俺(コナン)はFBIと共に黒の組織を
潰した。
潰したと言っても『ジン』『ウォッカ』『ベルモット』『キャンティ』『コルン』『ボス』を拘束することは出来なかった。
俺達は奴らのアジトに踏み込み
ジンとウォッカに接触した。
しかしその直後アジトに前々から仕掛けられていた爆弾が爆発
俺達は間一髪逃げ切れた。
しかし『ジン』と『ウォッカ』の姿は無かった…
裏口を見張ってた捜査官が裏口から出てくる人は居なかったと報告したため『ジン』と『ウォッカ』は死んだと報告した。
瓦礫周辺を探っても死体はでず
秘密通路(地下室)なども見当たらない事を踏まえて死んだと報告した。
FBIは今も『ベルモット』『キャンティ』『コルン』の行方を追っていたが数日前に
キール事、CIA諜報員 水無玲奈によって『キャンティ』と『コルン』の拘束に成功。
FBIは『ベルモット』を今も追っていた。
しかし…問題が発生した…
それはAPTX4869の解毒薬が作れないことだ…
組織の事だからデータも全て消去したと灰原は言う
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- 3 : 2014/11/09(日) 12:34:23 :
- 【もう戻れない二人】
博士邸にて
コナン「おい!灰原!元に戻れねーのか!」
灰原「残念ながら…無理よ…」
灰原「本当にごめんなさい…私のせいで…私の…」
博士「新一…そんな焦らんでも…」
コナン「焦るだろ!もう工藤新一には戻れないんだぞ!?」
博士「新一…」
灰原「…」
スタスタ バタン
灰原は研究室に戻った
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- 4 : 2014/11/09(日) 12:36:22 :
- 博士「新一…君は知らんと思うが哀くんは…毎日毎日、解毒薬を作っておるんじゃ」
灰原は研究室のドアに背中を向けて博士とコナンの話を聞いていた
博士「少しは労ってあげて…」
コナン「労る!?元はと言えば…元はと言えばアイツが作った毒薬のせいで俺は!」
灰原「!?(やっぱり…それが本音だったのね…)」
博士「これ!新一!声がでかい!」
灰原「(やっぱ私ってこの世に居ちゃいけないのかな?)」ウルウル
灰原「(私…私…)」
灰原は小さい手を顔に広げ静かに泣いていた
※続きはまた夜になると思います…
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- 5 : 2014/11/09(日) 20:05:34 :
- 博士「とにかく!今日は蘭くんのところに帰りなさい!」
コナン「わーったよ…」
博士「少しは頭も冷やしなさい」
コナン「…」
バタン
コナンは探偵事務所に戻った
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- 6 : 2014/11/09(日) 20:07:28 :
- 博士「困ったの…新一にも」
バタン
研究室から灰原が出てきた
博士「あ、哀くん…」
灰原「博士…私…どうしたら…」
博士「哀くん!?」
博士「(あの哀くんが泣いておる…)」
博士「し、心配するな!新一も奴らのアジトが無くなってしまいデータがもうこの世から無くなったと思って焦っているんじゃろ」アセアセ
博士「哀くんなら作れる!大丈夫じゃ!」
灰原「私…無理…」
博士「あ、哀くん…」
博士「とにかく今日はもう休みなさい!また明日、研究してみよう」
灰原は自室に戻った
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- 7 : 2014/11/09(日) 20:15:34 :
- コナン「今思ったら俺は最低な事を…」
蘭「何々?コナンくん最低な事したの?」
コナン「え?いや…違うよ」エヘヘ
蘭「そ!ダメよ?他人が嫌がることしちゃ!」
コナン「はぁーい」
コナン「(明日は朝早く博士ん家行って灰原に謝るか…)」
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- 8 : 2014/11/09(日) 20:25:12 :
- また後で更新します
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- 9 : 2014/11/09(日) 23:27:55 :
- 翌日
ピンポーン
博士「はいはい」
コナン「俺だよ」
博士「お~!新一!早いのぉ」
コナン「まぁ…ちょっとな」
博士「顔つきが落ち着いたの」
コナン「あぁ」
コナン「灰原は?」
博士「たぶん…自室に居ると思うのじゃが…」
コナン「そっか…」
コナン「行ったらまずいか?」
博士「また昨日みたいな事を言うなら行かないほうが…」
コナン「ちげぇ~よ」
博士「?」
コナン「その…なんつーか…謝ると言うか…なんつーか…」
博士「そうかそうか」
その時、灰原が自室から出てきた
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- 10 : 2014/11/09(日) 23:30:12 :
- ガチャ バタン
灰原「おはよ、博士」
博士「お、おはよ…哀くん」
灰原「…」
スタスタ ガチャ バタン
灰原はそのまま研究室に向かった
コナン「…」
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- 11 : 2014/11/09(日) 23:30:55 :
- 灰原「…ハァ」
灰原「(薬何てもう作れないわよ…)」ゴホゴホ
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- 12 : 2014/11/09(日) 23:31:47 :
- コナン「なー、博士…」
博士「んん?」
コナン「俺って昨日、灰原に最低な事を…言ったんだよな?」
博士「最低と言うか…何と言うかのぅ…」
コナン「はぁ…少し外歩いてくるわ…」
博士「き、気を付けてのぅ」
バタン
博士「(大丈夫じゃろうか…)」
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- 13 : 2014/11/09(日) 23:32:19 :
- また明日更新します。
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- 14 : 2014/11/11(火) 07:20:26 :
- ガチャ バタン
灰原「…」
灰原が出てきた
博士「哀くん?どうした?」
灰原「薬…ハッキリ言ってもいい」
博士「哀くん?」
灰原「もう…作れない…」
灰原「作れるのは一時的な作用の薬だけ…」
博士「哀くん…」
灰原「それに私…もう薬を作るのが…嫌…」ゴホゴホ
博士「…」
灰原「私はここから出ていくわね…」ゴホゴホ
博士「な、何を言っておるんじゃ!」
灰原「博士も迷惑でしょ?私みたいな厄介者…」ゴホゴホ
博士「何を言っておる!迷惑なんて思ったことはないわ!」
灰原「ゴホゴホ…そう…優しいわね…博士」ゴホゴホ
博士「さっきから咳がすごいが…大丈夫か?」
灰原「大丈夫よ…ゴホゴホ…これぐらい…」ゴホゴホ
博士「大丈夫何て言う咳じゃないぞ!?」
灰原「大丈夫…大丈夫…ゴホゴホ」
灰原「ゲホッゴホッ」
博士「哀くん!」
灰原「ハァ…ハァ…」
ドタンッッ
博士「哀くん!!」
博士は灰原に駆け寄る
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- 15 : 2014/11/11(火) 07:22:09 :
- 博士「凄い…熱じゃ!!」
灰原「ハァ…ハァ…ハァ」
博士「悪いが部屋に入るぞ!」
博士は灰原を抱え灰原の自室に行く
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- 16 : 2014/11/11(火) 07:23:00 :
- 博士「少し寝ておれ」
灰原「ハァ…ハァ…アリガト」
博士「タオル…タオル」
そこにコナンが帰ってきた
ガチャ バタン
コナン「ただぃまぁ~」
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- 17 : 2014/11/11(火) 07:24:09 :
- 博士「お~!新一!哀くんが凄い熱で倒れてしまったんじゃ!」
コナン「何!?」
コナンは灰原の部屋に行く
コナン「おい!灰原!大丈夫か?」
灰原「ハァ…ハァ…大丈夫なわけ」
コナン「そ、そうだよな…わりぃ…」
灰原「フフ…後はいいから私から離れて…風邪うつしちゃうわ…」ゴホゴホ
コナン「で、でも…」
灰原「大丈夫…すぐに風邪治して…ゲホッ…薬作るから…ね?」ゴホゴホ
コナン「灰…原…」
※続きはまた夜に
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- 18 : 2014/11/12(水) 05:35:29 :
- 博士「冷したタオル持ってきたぞ!」
博士は灰原の額にタオルを置く
灰原「ハァ…ハァ…ゲホッ ゴホゴホ」
コナン「博士?これヤバくないか?」
博士「そうじゃの…」
灰原「大丈夫…ゴホゴホだから…部屋から…出てって…」
博士「おぉ…すまない…」
博士とコナンは灰原の部屋から退室した
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- 19 : 2014/11/12(水) 05:36:48 :
- 博士「とにかく…病院に…」
コナン「あぁ…」
コナンは灰原の部屋に戻った
ガチャ バタン
灰原「ハァ…ハァ…何?」
コナン「何かあるといけないからよ…一応…俺が…」
灰原「バカね…」クスッ
コナン「アハハ…」
灰原の咳が部屋に響く
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- 20 : 2014/11/12(水) 05:39:36 :
- 灰原「ゴホッゴホッ…ゲホッ…ハァ…」
コナン「おい…大丈夫かよ?」
灰原「ハァ…あのね…」
コナン「あぁ…大丈夫じゃねーよな…」
灰原「そうじゃ…なくて…」ゴホゴホ
コナン「ん?」
灰原「ハァ…ハァ…」
コナン「あっ…何か飲み物か?今…」
灰原「フフ…本当にお人好しね…ゲホッゴホゴホ…バカ…」
コナン「お、おい…」
灰原「あのね…好き…じゃなくて…」
コナン「??」
灰原「男の子に弱ってる姿…見られるの…ゲホッゴホゴホ…嫌なものなのよ?」
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- 21 : 2014/11/12(水) 05:43:00 :
- コナン「そうだよな…わりぃ…今出てく…」
灰原「工藤くん…」ゴホゴホ
コナン「ん?」
灰原「本当に…ごめんなさい…ゲホッ ゴホッ」
コナン「んな事は今考えるなよ…昨日は俺が悪かったんだから…」
灰原「ゲホッゴホゴホ」
ガチャ バタン
灰原「…」ゴホゴホ
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- 23 : 2014/11/12(水) 18:53:13 :
- 灰原さんの口調は少し異なる場合もあるので
お許しくださいね!
性格も少し異なっちゃうかも知れません…
更新はまた後でに
では!
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- 24 : 2014/11/14(金) 11:32:53 :
- 博士「新一!どこも休みじゃ…」
コナン「おい!なら救急で」
博士「そうじゃの…」
博士は救急車を呼んだ
そして杯戸中央病院に行った
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- 25 : 2014/11/14(金) 11:33:46 :
- 医者「検査の結果…ただの風邪ですがかなり衰弱してしまってますね…」
博士「大丈夫なんですか!?」
医者「えぇ…点滴をしておりますので今日1日入院と言う事で」
博士「宜しくお願いします!」
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- 26 : 2014/11/14(金) 11:34:33 :
- コナン「何だって?」
博士「ただの風邪みたいだがかなり衰弱してしまっているようじゃ…」
コナン「そうか…」
博士「それに入院みたいじゃ」
コナン「入院!?灰原…」
博士「しかし付きっきりで居てあげたいが…明日は学会で今日の夜には行かなきゃ行けないんじゃ…」
コナン「なら…俺が見てるよ…」
博士「新一 、一人じゃ…」
コナン「蘭にも来てもらうから大丈夫だよ…」
博士「そうか?なら今、着替えを持ってくるから…」
コナン「あぁ」
博士「また来るからのぉ…」
博士は一度家に帰った
-
- 27 : 2014/11/14(金) 11:36:36 :
- コナンは灰原の居る病室を探した。
コナン「灰原の病室…って…」
コナン「ここか…」
ガラガラ
コナン「灰原?」
灰原「…」
コナン「寝てるか…」
コナン「ハァ…」
コナン「(個室だから良かったな…)」
コナン「(蘭に連絡っと)」
コナンは蘭に灰原の件を話した
-
- 28 : 2014/11/14(金) 11:37:16 :
- また後で更新します!
-
- 29 : 2014/11/15(土) 17:30:57 :
コナン「(とまぁ…オッケーと)」
しばらくして博士がやって来た
博士「どうじゃ?哀くんは」
コナン「静かに寝てるよ」
博士「良かったのぉ」
コナン「もう行かないとヤバイんだろ?」
博士「そうじゃの…後は頼んだぞ?」
コナン「任せておけって」
博士は学会の準備をするため帰った。
-
- 30 : 2014/11/15(土) 17:32:31 :
- コナン「(暇だよな…)」
コナン「(博士の奴何持ってきたんだ?)」
ガサゴソ ガサゴソ
コナン「(着替えだけか…)」
灰原「ゴホゴホ…」
コナン「灰原?」
灰原「く、工藤…くん?」ゴホゴホ
コナン「あぁ俺だよ」
灰原「ここは…?」
コナン「病室だよ、入院することになってな」
灰原「そう…ゴホゴホ」
コナン「着替えとか博士持ってきてくれたから」
灰原「そう…見たりしてないわよね?」ゴホゴホ
コナン「み、見てないから心配すんなよ…」アセアセ
灰原「そっ」クスクス
灰原「博士は?」
コナン「ほら、明日は学会だから今日、準備しないと…な?」
灰原「そうだったわね…」ゴホゴホ
灰原「でも…何故、工藤くん…が?」ゲホッ
コナン「付きっきりでいたほうがオメーもいいかなって…な」
灰原「そんなこと…頼んでないわよ…」ゴホゴホ
コナン「オ、オメーな!」
灰原「嘘よ…ゴホゴホ…冗談だから…ゴホゴホ…ありがと」
コナン「礼なんて…」
ガラガラ
蘭「大丈夫!?哀ちゃん!」
コナン「蘭姉ちゃん!」
灰原「…」ゴホゴホ
蘭はコナンから事情を聞いて灰原のお見舞いに来てくれた。
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- 31 : 2014/11/15(土) 17:34:32 :
- 蘭「大丈夫?哀ちゃん?」
灰原「ゴホゴホ…」
園子「蘭…大丈夫なわけないでしょ!?」
蘭「そうだよね…」
園子も来ていた…
園子「ガキンチョがこの子(灰原)の付き添い?」
コナン「そうだよ?」
園子「大丈夫なわけ?」
コナン「大丈夫だよ!」
蘭「コナンくんマスクしたほうがいいよ?」
コナン「あっ…うん…」
灰原「ゲホッ ゴホッ ゴホッ」
園子「酷い咳ね…」
蘭「これ…飲み物買っておいたから」
コナン「ありがと」
園子「蘭…私たちは早いところ…」
蘭「う、うん…」
蘭「お大事にね?哀ちゃん?」
灰原「ゴホゴホ…」
灰原「ありがと…ございます」ゴホゴホ
蘭「哀ちゃんの事…頼んだわよ?」
コナン「うん!任せておいて!」
園子「妙に張り切ってるわね~まさか、好きとかじゃないんでしょうね~?」
コナン「え?」
灰原「ゲホッゴホ ゴホ」
蘭「園子!私達帰るからまたね!」
コナン「う、うん…」
園子「イッシッシッシ」
二人は帰った。
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- 32 : 2014/11/15(土) 17:35:47 :
- コナン「園子の奴は何しに来たんだよ…」
灰原「ゴホゴホ…」
コナン「あ…蘭の奴財布忘れてるよ…」
コナン「ちょっと、届けてくるな」
灰原「ゴホゴホ…」
その頃、蘭と園子は
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- 33 : 2014/11/15(土) 17:36:57 :
- 蘭「園子ったら!あんなこと言ったらダメでしょー!」
園子「アハハ、不味かったか」
コナン「蘭姉ちゃーん!!」
蘭「ん?どうしたの?コナンくん」
コナン「財布…忘れてるよ!」
蘭「え?あっ!本当だ!」
蘭「ありがとう!コナンくん!」
コナン「うん!またね!」
蘭「あっ、待って!」
コナン「何?」
蘭「哀ちゃんの事、気遣って接するのよ?」
コナン「うん…」
蘭「それと…」
園子「あの子をあまり見ないこと!」
蘭「園子!」
蘭「好きな男の子に弱ってる姿見られると女の子は大抵嫌だからダメよ?あまり見たりしちゃ!」
コナン「え?え?」
園子「新一くんとまったく同じね…」
蘭「哀ちゃん…たぶんコナンくんに気があると思うから…」
コナン「(灰原が?)」
蘭「じゃ…帰るね!またね!」
コナン「うん…バイバイ…」
コナンは病室に戻った
-
- 34 : 2014/11/15(土) 17:37:56 :
- コナン「…」
灰原「ゴホゴホ…遅かったわね」
コナン「あぁ…」
灰原「??」
コナン「まっゆっくりしてろよ…ここは守っておくからよ」
灰原「そ」ゴホゴホ
コナン「(気が…あるか…)」アハハ
-
- 35 : 2014/11/16(日) 09:56:19 :
- 面白いです
最高です
-
- 36 : 2014/11/18(火) 17:40:36 :
- >>35 ありがとうございます!
-
- 37 : 2014/11/19(水) 14:48:15 :
- その頃、蘭と園子は
園子「そう言えば前に蘭も凄い熱で入院したよね」
蘭「うん、確か高1の頃だったかな?」
園子「そうそう、蘭のお父さんとお母さんが忙しくてね」
園子「確か…新一くんが付き添いだったんだよね?」
蘭「え!?あ…うん…」
園子「だからガキンチョに言ったんだ?」
蘭「哀ちゃんの事?」
園子「そう」
蘭「まぁ…ね、哀ちゃんは私達よりコナンくんとの方が仲がいいし」
蘭「それにお互い分かっているみたいだし」
園子「そうね、新一くんと蘭みたい」
蘭「園子!」
園子「アハハ」
蘭「(新一もあの時そうだったな…)」
-
- 38 : 2014/11/19(水) 14:50:17 :
- ――――回想中――――
蘭「ゴホッゴホッ」
新一「おい!大丈夫かよ!」
蘭「大丈夫…大丈夫だから…」ゴホゴホ
新一「大丈夫何て咳じゃねーぞ!?」
蘭「なら知らないわよ!ゲホッ ゴホッ ゴホッ」
新一「…」
新一は心配そうに蘭を見つめる
蘭「何?」ゴホゴホ
新一「大丈夫…かなって…」
蘭「らしくないね…新一」ゴホゴホ
新一「…」
蘭「大丈夫…大丈夫…」ゴホゴホ
新一「…」
蘭「ね~?新一…」ゴホ
新一「ん?どうした?」
蘭「あまり…ゴホ 見ないでくれない?」ゴホゴホ
新一「わ、わりぃ…」
新一は目を反らす
蘭「好き…男の子に弱ってる姿見られると女の子は大抵いやだから…」ゴホゴホ
新一「おう…ゴメン」
―――――回想終わり―――――
-
- 39 : 2014/11/20(木) 23:05:15 :
- 園子「何やってるんだろうね…」
蘭「新一?」
園子「うん…こんな可愛い嫁を放っといて」
蘭「嫁って!///」
園子「ゴメンゴメン…」
蘭「これからランチ食べに行く?」
園子「そうね!行こうか!」
蘭「あっでも、途中コナンくんから連絡来たらすぐ行かないと…だけどいい?」
園子「あったりまえでしょ!すぐに邸の者を呼ぶから心配しないで!」
蘭「アハハ」
-
- 40 : 2014/11/20(木) 23:57:55 :
- コナン「…」
灰原「」ゴホゴホ
コナン「なぁ…灰原…」
灰原「何よ…」ゴホゴホ
コナン「あっ…いや…何でもない…」
灰原「そ」ゴホゴホ
灰原「それより工藤くん…ゴホ 今日はここ(病室)に泊まるの?」
コナン「そのつもりだけど…嫌か?」
灰原「嫌とかじゃなくて…」ゴホゴホ
灰原「ゆっくり休めないでしょ?」ゴホゴホ
コナン「あー、別に寝なくなっていいよ」
灰原「眠かったら隣、来る?」クスクス
コナン「バ、バーロ!///」
灰原「なーんてね…」ゲホッ ゴホゴホ
コナン「咳止まらないな…」
灰原「そうね…」
灰原はナースコールを押す
-
- 41 : 2014/11/20(木) 23:58:43 :
- 灰原「ちょっと…お願いがあるんだけど…」ゴホゴホ
コナン「ん?」
灰原「ちょっと…部屋から出てくれない?」
コナン「何で?」
灰原「理由は…聞かないで…」ゴホゴホ
コナン「お、おう」
ガラガラ
すぐに看護婦が来た
-
- 42 : 2014/11/20(木) 23:59:20 :
- 看護婦「どうしたのかな?」
灰原「あの…トイレに…」
看護婦「あー、はいはい」
看護婦「男の子に任すわけにはいかないものね」
灰原「…」
看護婦「それに点滴もしてるしね」
灰原「…」
数分後
-
- 43 : 2014/11/21(金) 00:00:27 :
- 看護婦「また何かあったら呼んでね」
灰原「ありがとうございました」ゴホゴホ
ガラガラ
看護婦「もういいわよ?僕」
コナン「はーい」
ガラガラ
コナン「どうしたんだよ?」
灰原「な、何でもないわよ…それに理由は聞かないでって…」ゴホゴホ
コナン「わりぃ…」
それから夜になり消灯の時間になった
※また明日、更新します!
-
- 44 : 2014/11/22(土) 04:29:12 :
- コナン「さて…俺も寝るか…」
灰原「座って寝るの?」
コナン「他にどうやって寝るんだよ…」
灰原「来る?」
コナン「バーロ」
灰原「」クスクス
灰原「ねー?工藤くん」
コナン「ん?早く寝ろよな…」
灰原「もしも薬…作れなかったらどうする?」
コナン「え?」
灰原「…」
コナン「ならこのままでいいかな」
灰原「え?」
コナン「蘭には悪いけど正体は言わずに…このまま」
-
- 45 : 2014/11/22(土) 04:32:20 :
- 灰原「本当にいいの?昨日はあんなに元に戻りたがっていたじゃない」
コナン「わかってるよ…蘭が俺の事を待ってる事は…」
灰原「なら…」
コナン「正体を言ったら…蘭が可哀想だろ…?」
灰原「そう…」
コナン「…」
灰原「ごめんなさい、いきなり…」
コナン「とにかく…俺はこのままコナンとして生きてもいいかな…ってな」
灰原「…」
コナン「オメーに比べたら俺は恵まれてる関係だし…」
灰原「そうね…私には家族何て…」
コナン「それに『守ってやらなきゃいけない奴がいるから』」
灰原「え?」
コナン「とにかく、寝ろ、今日は」
灰原「えぇ」
-
- 46 : 2014/11/22(土) 04:34:20 :
- それから夜が明けた
灰原「んん…」
先に起きたのは灰原だった…
灰原「朝…か…」
灰原「ん?」
灰原「工藤くん?」
コナンはベットに少し寄りかかる形で寝ていた
灰原「無理するから…」
灰原「フフ」ツンツン
コナン「」
灰原「(工藤くんの頬柔らかい)」
灰原「ハァ…(何してるのかしら)」
-
- 47 : 2014/11/22(土) 04:36:24 :
- ガラガラ
看護婦「哀ちゃん、起きてるかな?」
灰原「おはようございます…」
看護婦「咳も良くなったわね」
灰原「はい」
看護婦「あら?この子やっと寝たんだ」
灰原「やっと?」
看護婦「夜中に哀ちゃんの点滴の様子を何度か見に来たんだけどね」
看護婦「ずっと起きてたのよ」
灰原「江戸川くんが…」
看護婦「江戸川くんって言うんだね」
灰原「はい、江戸川コナン」
看護婦「そ、ボーイフレンドかしら?」ウフフ
灰原「違います」
看護婦「あら、そう」
看護婦「はい、点滴も終わり!朝ごはん来るまで待っててね」
灰原「ありがとうございます」
看護婦「それとこの子…コナン?くんにお礼言っとくのよ?」
灰原「お礼?」
看護婦「昨日、何度目かで聞いたのよ、何で寝ないの?ってね」
看護婦「そしたら『灰原さんに何かあったら僕が困るから守ってあげなくちゃ』ってね」
灰原「…」
看護婦「お大事にね」
-
- 48 : 2014/11/22(土) 04:38:52 :
- 看護婦はそう言うと早歩きで持ち場に戻った。
灰原「(バカね…)」
コナン「ん…ん?」
灰原「!」ドクン
コナン「おっ…よう?起きてたのか」
灰原「悪い?」
コナン「悪いって…」
灰原「守ってくれて…ありがとう…」ボソッ
コナン「あ?何か言ったか?」
灰原「工藤くんがベットに寄りかかるからじゃまだったって!」
コナン「わりぃ…」
灰原「それと…ありがとう…」
コナン「何が?」
灰原「だから…夜中…その」
コナン「はぁ?」
灰原「だから夜中…私の様子見ててくれてありがとうって」カァァァァ
コナン「あっ…あぁ…」
コナン「それより顔赤いぞ?熱上がったんじゃねーか?」
コナン「ちょっと頭貸せよ」
グイッ
灰原「ちょっちょっと!///」
ピタッ
灰原「(顔が近い…)」
コナン「大丈夫…だな」
灰原「…」
コナン「ん?どうした?」
灰原「な、何でもないわよ!」フン
-
- 49 : 2014/11/22(土) 04:41:01 :
- また後で更新します。
-
- 50 : 2014/12/20(土) 19:21:47 :
- きえた
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- 51 : 2015/07/14(火) 02:21:37 :
- 続きはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバンはよ(ノシ 'ω')ノシ バンバン
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- 52 : 2016/08/18(木) 00:05:53 :
- コナンくんかこんどは入院している小説を書いてほしい。
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- 53 : 2016/10/05(水) 22:29:33 :
- ある日突然コナンが胸をお抑えながら、苦しみだした。そして小林先生がコナンに駆け寄ったコナン君どうしたの?
と小林先生がコナン君に言った
そして蘭に電話をかけた蘭は分かりましたすぐ行きます!と行ってすぐにコナンのいる学校に行った。そして蘭は小林先生先生にすぐに病院に行きます小林先生すみませんと小林先生に言った。そしてすぐにコナンを病院に運んだ。そしたら先生がコナン君はガンですと言った!
そしてコナンはあと2カ月しか命がないと言われショックだったどうしてコナン君がガンにならなきいけないのと思った。すぐにお父さんにコナン君はガンだって言った。そして小林先生にも電話した先生は泣いたくやしたったのだ。どうして私の生徒がガンにならなきやいけないのと思ったそしてコナン君の友達に言った友達も泣いたくやしたったのだ。小林先生どう同じ気持ちだった。そしてコナンの病気の進行は早くて先生が蘭にコナン君はガンです。と伝えて1ヶ月で命を落として亡くなった先生も友達も泣いた蘭はもう一回で良いからコナン君を産みたいと思った。次はずっと一緒に生きたいと思った。
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- 54 : 2020/07/30(木) 19:55:10 :
- キリ悪いとこで終わらすなやクソが
灰原どうなんの?コナンとは?
まじ萎える。更新します宣言したんならしろよ
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