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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

日向「ここが呪いの家…」【ダンガンロンパ×呪怨】 

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  1. 1 : : 2014/11/08(土) 13:56:22


    日向「ここが呪いの家か…」

    日向「見た目は普通の家なんだけどな…」

    日向は最近みんなの間で流れている噂の”呪いの家”の門の前に立っていた。

    日向がこの家にきたことの発端は数時間前に遡る




    ~数時間前~

    日向「呪いの家?あの噂の?」

    そうだ「左右田よ!呪いの家さ!」

    左右田「俺そこにソニアさんと肝試しに行くことになったんだ!」

    日向「はぁ?やめとけよ本当に出たらどうすんだ?」

    左右田「そう。本当に出るかもしれねぇ。」

    左右田「だからさ!日向!調べてきてくんねぇかな?」

    日向「はぁ!?俺がか?」

    左右田「そうだよ!頼むよ!」

    日向「でもなぁ…」

    左右田「頼む!」コノトーリ

    日向「はぁ…少しだけ調べてくるだけだからな?」

    左右田「ありがとな!助かるぜ!」


    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー

    日向(ってことで来たけど…)

    日向(こえぇぇ!)

    日向(七海とか誘えばよかったかな…)

    日向「よし!言っちまったことはしょうがねぇ!調べてくるか!」

    日向は昔この家にあった凄惨な出来事を知らなかった。
    そしてこの家に踏み入った者を襲った恐ろしい出来事も…
    もし日向がそれを知っていたらこの家には決して入らなかっただろう。

    ガチャ



    日向創は家に入っていった。


  2. 2 : : 2014/11/08(土) 14:01:28
    翌日、日向創は近くの公園のトイレで死体で発見された。

    四肢は有り得ない方向に折れ曲がり全身を擦り傷塗れにし、顔を恐怖にひきつらせた状態で発見された。
  3. 3 : : 2014/11/08(土) 14:29:17
    case1 日向創

    日向「よし早速調べて行くかな!」

    俺は家に入って辺りを見渡していく。

    日向「意外と中は綺麗なんだな」

    日向「さ、さっさと終わらせて帰るかな」

    まずはリビングらしい所に入って辺りを見渡していく。

    日向「冷蔵庫とか棚がそのまんまだな…まぁ、それ以外は変わったところはないな。」

    日向「ん?なんだこれ?」

    リビングらしい所の机の下にノートが落ちていた。いたって普通だ。
    俺はこれを手にとってパラパラと読んでいく

    日向「『小林くんと目があった。心臓が張り裂けそうなくらいドキドキして私の頭の中を魚が泳ぎ回った。…きょうは小林くんが学校を休んだ。気になるなぁ…きょうは……』」

    俺は読むのを止めた

    少し気味わるがりながらノートを閉じて裏側をみてみる

    日向「『佐伯  伽耶子』か…」
  4. 4 : : 2014/11/08(土) 14:37:24


    日向「気味が悪いな…」

    日向「ん?」

    ノートを元の位置に戻そうとすると、ノートの間から写真が落ちてきた

    日向「なんだよ…これ…」

    その写真には顔は写っていないがよくある公園とかのトイレで血まみれになって変な方向に手足が曲がっている人が写っていた

    日向「見てて気持ちのいい物じゃないな…」

    それをノートの間に適当に挟んで今度こそノートを元の位置にもどした

    ガタタン!!!!

    日向「!」

    二階で何か重い物が落ちる音がした

    日向「だれだよ!」

    ズルリ…ズルリ…

    と、何かビニール袋を引きずるような音も同時に聞こえてきた

    日向「くそっ!なんなんだよ!」

  5. 5 : : 2014/11/08(土) 14:55:29
     
    俺は駆け足で二階に上って行った

    日向「だれだ!」

    だが、俺が二階に着くと音がしなくなっていた

    日向「一体何だったんだ?」

    日向「まぁ、誰もいない方がいいけどな…」

    内心ホッとしていた
    何も居なくてほんとによかった…

    その時視界の隅の方で何かが動いた

    日向「なんだ?」

    何かが動いた方に歩き出そうとしたが、何故か足が動かない

    日向「………」

    俺は顔が青ざめていくのが感じられた

    日向「……」

    俺は恐る足元をみてみる…

    その瞬間体が心の底から凍りついた
     
    肌が異常に蒼白い子供が俺の足に捕まっていた

    日向「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

    俺は絶叫した

    その子を振りほどこうと、必死でもがく。

    日向「うぁ!ウワァァ!!」

    足に子供がしがみついてるせいで転けてしまったが、そのまま階段を腹這いで降りていく。
    腹が階段で擦れて痛かったが気にしていられない
    階段を降りきったらすぐに出口なんだ
    死ぬ気で這いずって体中に擦り傷を作りながら階段を這いずっておりきった

    降りきった所で足元を少し見てみる…

    子供は居なくなっていた。

    日向「何だったんだよ!なんなんだよ!今のは!」

    少しずつ心が落ち着いてきたから怒号を浴びせた

    日向「俺は何もしてないぞ!なんなんだよ!」

    そんなことをしている暇がなったなら、外にすぐ出ればよかったと、後悔した

    階段の上からこちらをみている蒼白い顔で髪の長い女と目が合ってしまったからだ。」
  6. 6 : : 2014/11/08(土) 15:14:08
    日向「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ガチャガチャ

    日向「!!!!」

    日向「開かない!開かない!開かない!」ガチャガチャ

    ドアは開かなくなっていた

    日向「なんでだよ!鍵は閉まって無いじゃないか!」ガチャガチャ

    日向「くそぉ!くそぉ!開けよ!開けよぉ!!」ガチャガチャ

    髪の長い女が二階から這いずって降りてきた

    …ズルリ…ズルリ…

    と音をたたせながら

    日向「あけぇぇえぇ!」ガチャガチャ

    …ズルリ…ズルリ…ズルリ…

    近づいてくる

    …ズルリ…ズルリ…ズルリ…ズルリ…ズルリ

    もう来る

    …ズルリ…ズルリ…ズルリ…ズルリ…ズルリ…ズルリ…ズルリ

    日向「ウワァァァァくるなぁぁぁ!!」

    その時

    カチャ

    ドアが開いた

    日向「ウワァァァァ!!」ダッ

    俺は急いで外に飛び出した
    その間決して後ろは振り向かなかった
    追いかけて来る気がしたから

    日向「ハァッ…ハァッ…ハァ」ゼーゼー

    俺は公園のトイレに逃げ込んだ

    日向「ここなら来ないだろ…」ハァ…ハァ…ハァ…ハァ

    ホッと一息ついた。
    恐らく人生の中でこれほど安堵にひたったことは無かっただろう


    ……ズルリ…ズルリ…


    日向「!!!!」

    だが、その安堵は長くは続かなかった

    奴が追いついてきたんだ

    日向(なんでだ!なぜわかったんだよ!)

    …ズルリ…ズルリ…ズルリ…

    トイレの中を調べて行ってるらしい…

    ガタン! ガタン! ガタン! ガタン!

    ドアを開けていっている。
    もうだめだ

    …ズルリ…ズルリ…ズルリ…

    日向(きた!)

    ガタン!ガタタン!ガタタン!ガタン!

    日向「」ガチガチガチ

    震えが止まらなかった
    怖い。心底。

    …ズルリ…ズルリ…ズルリ

    日向「!」

    …ズルリ…ズルリ…ズルリ………

    …………

    日向(やった!あいつは諦めたみたいだな!)

    日向(やったあ!!!)

    上を向いてガッツポーズをした

    女と目があった。

    日向「あっ……」

    ドアがひとりでに開いて…そこにはあの蒼白い顔の女がいた…

    日向「あっあぁ…………」

    声が出なかった。
    本当に怖すぎると声も出ないんだな、と思った

    そして女に首を捕まれ、
    運命を悟った俺は……

    ゆっくり目を閉じた……
  7. 7 : : 2014/11/08(土) 15:14:12
    やっぱり呪怨は怖いな…
    期待です!
  8. 8 : : 2014/11/08(土) 15:17:05
    >>7
    豚の王さん!期待ありがとうございます!

    書きためとかしてないんでゆっくりしか更新できないんですがどうぞ気が向いたら続きを観てやってください!
  9. 9 : : 2014/11/08(土) 15:44:33
    すみません。名前を日向「ここが呪いの家…」【ダンガンロンパ×呪怨】に変更させていただきました
  10. 10 : : 2014/11/08(土) 15:58:40
    期待!!!(*´•ω•`*)…
  11. 11 : : 2014/11/08(土) 16:09:58
    case2 左右田和一

    左右田「明後日はソニアさんと肝試し~♪」

    左右田和一はスキップしながら学校の廊下走っていた。

    左右田「日向に下調べを頼んでるから安心だぜ!」

    ソニア「何が安心なのですか?」

    スキップする足がとまる

    左右田「ソ、ソニアさん!いつから…そこに…?」

    ソニア「~安心だぜ! からです」

    左右田「よ、よかった~」ホッ

    ソニア「わたくしに聞かれてはならないことでもはなしていたのですか?」

    左右田「そ、そんな滅相もない!」

    ソニア「まぁいいです!それより左右田さん遂に明後日はジャパニーズ肝試しですね!」キラキラ

    左右田「そうですね!オレ楽しみですよ!」

    ソニア「はい!わたくしもとても楽しみにしています!」

    ソニア「では、わたくしはこれで!さようなら!」フリフリ

    左右田「さようなら!ソニアさん!」フリフリ


    デハタナカサンイッショニカエリマショウカ

    フハハハハヨイノカ?オレノヤミニノミコマレルヤモシレンゾ?

    ハイ!ソレデモイイデスヨ!

    フハハハハオモシロイオンナダナ!

    ウフフフフフ

    フハハハハハハ


    左右田(田中なんて…嫌いだぁ…)グスン

    左右田「まぁ、落ち込んでてもしょうがねぇ!帰るかな!」

    ~帰り道~

    左右田「そういえば日向しっかりやってくれてるかな?」

    左右田「だんだん心配になってきたな…」

    左右田「呪いの家…か…」

    左右田「一緒に行ってやればよかったかな?」

    左右田「まぁ、オレが居ても大してかわらねぇだろうしな!」

    左右田「ん?」

    誰かがこっちに向かって走ってくる

    ダッダッダッダッ

    ???「」ドンッ    

    左右田「いてっ!」

    左右田「おい!きおつけろよな!」

    少し起こり気味に言ったが…
    もう誰もいなくなっていた

    左右田「ちぇっ!なんだよ!ついてねぇな!」

    左右田は少し怒り気味のまま、家にかえった


  12. 12 : : 2014/11/08(土) 16:30:29

    ~左右田家~

    左右田「ただいま~、つってもオレ一人暮らしなんだけどな…」

    左右田は靴を整えながら独り言をつぶやいた

    左右田「さってと!昨日作りかけてた超細切れにするシュレッダーでもいじるかな!」

    ~数時間後~

    左右田「よっしゃ!出来た!」

    左右田「このシュレッダーはどんな物でも一瞬で細切れにできるすっげーシュレッダーなんだ!」

    左右田「あれ?オレ誰に説明してんだろ?」

    左右田「まぁいいや!ちょっと体も汗かいたし風呂でもはいるかな!」


    ~左右田家;シャワールーム~

    左右田「ふぅ~今日もつかれたなぁ~」

    左右田は頭をシャンプーで泡立てながらため息混じりに呟いた

    左右田「日向うまく下調べしてくれたかな?」

    左右田「何でだ?無性に日向の声が聞きたくなってきたな…」

    左右田「いや、違いますよ!ソニアさん!オレはホモでもゲイでも無いですって!」

    と、何も無いところに弁解する

    左右田「…なにしてんだろオレ…」

    左右田「ん?なんだ?」

    シャンプーをしている手に何か当たった

    左右田「?」

    もう一度よくさわって確かめてみる…

    左右田「なんだこれ」

    手に当たった物を引っ張って目の前に持ってきた
    それは……

    手だった

    左右田「うわっひゃぁ!!」ドチャ!

    思わず尻餅をついて転けた

    左右田「な、なななんだ?!なんで手があるんだ!?」

    恐る恐るもう一度頭に手を乗せてみるが…
    こんどは何もなかった

    左右田「なんだよ…なんもねぇじゃねぇかよ…びっくりした…」ハァ

    左右田「きっとオレ疲れてんだな。早く風呂から出て寝よう。」





  13. 13 : : 2014/11/08(土) 18:06:26
    期待です!!!
  14. 14 : : 2014/11/09(日) 00:04:08
    >>10>>13

    期待ありがとうございます!

    頑張って思いつきに任せて書いていこうとおもいます!
  15. 15 : : 2014/11/09(日) 00:35:13
    左右田「プハァ!」

    風呂上がりに冷たい麦茶を飲みながらソファに座る。至高の一時である。

    左右田「はぁ…日向の奴うまくやってくれたかな?」

    ケータイを開いてみるが、日向からメールなどが来ている痕跡はない

    左右田「ま、あいつも何かと忙しいんだろ」

    左右田「気にしない気にしないっと!」

    左右田「…」

    左右田「寝るか…」ファァ

    左右田はベッドに横になりゆっくりと夢の世界へと深く沈んで行った…

    ーーーーーー
    ーーーー



    ~翌朝~


    左右田「!」ガバッ!

    左右田「はぁ…はぁ…」

    左右田「なんだよ…今の夢は…」

    左右田(日向があの家にはいって、日向が何かに追いかけられて、公園のトイレに逃げ込んで、それで…)

    左右田は夢を振りほどくように首をふる。

    左右田(たかが夢だ!気にしたらまけだ!まけ!)

    左右田「顔でも洗ってくるかな…」



    バシャバシャ  キュッ

    左右田「はぁスッキリした!」

    伸びをしながらテレビのリモコンでテレビをつけた
    画面にはいつもの朝のニュース番組が写る。寒そうな北海道の景色やいろいろなトレンドなどが放送されていく。
    いたって普通の朝だった
    あのニュースが流れ出すまでは…

    アナウンサー『速報です。今日未明○△公園のトイレで高校生と思われる男性の死体が発見されました』

    アナウンサー『警察の捜索によると被害者は希望ヶ峰学園の生徒の日向創さんだと思われます』

    左右田「は…?」

    左右田は現実が飲み込めずにいた。
    自分の親友が死んでしまった
    その事実が左右田を朝から重圧する

    左右田「嘘…だろ」

    左右田「は、ははっ!き、きっと何かの冗談だ!そうに決まってる!」

    左右田「きっと、学校にいったらいつもみたいに笑いながら おはよう! っていって来るさ!」

    わざとわからないふりをする。
    わかっているはずなのに…

    その日左右田が学校に行ったがそこに日向の影はなかった

    左右田「うぅっ…くそっ…!」

    朝の教室で一人左右田は泣いていた
    当たり前だ自分の親友が死んでしまったのだから。

    左右田「なぁ…慰めてくれよ日向…嘘だって言ってくれよ…」

    日向が来ないまま学校開始のチャイムが鳴った

    キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン

    教師「よしお前らおはよう」ガララ

    生徒達「おはようございます」

    教師「今日はおまえらに残念なお知らせがある…もう知っている人もいるかもしれんが…」

    教師「今朝日向が来ていないのは…日向が死んでしまったからなんだ…」

    生徒達「……」

    教師「私も今でも信じられんが、これは事実なんだ。受け止めてくれ」

    教師「……では、授業を始める」

    空気が重苦しいなか授業が始まった
  16. 16 : : 2014/11/09(日) 00:49:19
    ~休憩時間~

    左右田「…」

    ボーッとそとを眺める。
    なにも無い ただ背の高いビルと空が広がっている


    ネェソウダクン?ネェッテバ


    誰かに声を掛けられた

    左右田「…なんだよ」

    元気に声を出そうとどりょくしたが、無理だった

    七海「ねぇ左右田くん大丈夫?」

    左右田「大丈夫なわけねーじゃねーか」

    七海「そうだよね…大丈夫なわけないよね…」

    七海「急に日向くんが死んじゃうなんて…信じられないよ…」

    七海「原因はなんなんだろうね…日向くんは悪いことをする人じゃないから恨まれることなんか無いはずなのに…」

    左右田「!」

    七海「どうしたの?」

    左右田「そうかわかったぞ!俺があいつに頼んだのがもしも原因なら…あの家をしらべれば…もしかしたら日向が死ぬって言うことの理由がわかるかもしれない!」

    七海「あの家…?」

    左右田「そうだよ!あの、呪いの家さ!」

    そうと分かったらいても経っても居られなかった
    次の瞬間には教室を飛び出していっていた

    七海「呪…いの…家?」




  17. 17 : : 2014/11/09(日) 10:35:59

    ーーーーー
    ーーー


    左右田「ここか…」ハァハァ

    左右田「くそぅ走ってじゃなくて自転車で来ればよかったぜ…」ハァハァ

    左右田「…入るか。」

    覚悟を決めて家の門に手をかける

    キィィ…

    嫌な音を立てて門が開いていく
    そして左右田は家の中に足を踏み入れていった
  18. 18 : : 2014/11/09(日) 10:44:34

    「あぁ…また誰かが来た…

    きっとまた私の邪魔をしにきたんだ…

    私は幸せになりたかっただけなのに

    また私の幸せの邪魔をしに誰か来た…

    昨日の子の友達ね…

    私の幸せの邪魔になるのなら殺さないと…」


    その女ーー伽耶子は二階の窓からじっと恨めしそうな目で少年を睨みつけるていた。

    次の瞬間には伽耶子の脳内には殺意のみが溢れかえった
  19. 19 : : 2014/11/09(日) 19:09:44

    左右田「!」

    左右田「だれだ!」キョロキョロ

    辺りを見回すが誰もいない
    気のせいか…

    左右田「まだ中に入ったばっかだぜ…」

    左右田「やめてくれよな…」


    ギシ…ギシ…

    歩く度に床の軋む音が聞こえる
    それもまた左右田の恐怖心を煽っていた。

    左右田「…リビングでも調べるかな…」

    リビングの隅々まで調べていく。

    左右田「ん?なんだこりゃ?」

    左右田もまたノートを見つけた

    ノートをパラパラとめくっていく
    ふと、最後のページの名前が目に入った

    左右田「日向…?」

    ノートーー日記と思われしものーーの最後のページに日向という名前が書かれていた

    左右田「『今日は日向創という少年が家を訪ねてきた。どうやら肝試しの下調べらしいこの家を肝試しなんかに使うなんて許せない殺す』」

    左右田「なんだよこれ!誰がこんなもんを!」

    ノートの裏側を見てみると名前が書いてあった

    左右田「『佐伯 伽耶子』?こいつが日向を…」


  20. 20 : : 2014/11/09(日) 23:41:43
    期待(^。^)!!
  21. 21 : : 2014/11/10(月) 21:57:05
    >>20
    期待ありがとうございます!(≧▽≦)
  22. 22 : : 2014/11/10(月) 22:30:08


    左右田「でもおかしいぞこれ…」

    日記らしいノートに書かれている日付を見てみる

    左右田「この日記の日付は二年前から書かれてないのに」

    左右田「日向が死んだ日にまた書かれてる」

    左右田「なんかおかしいよなこれ…」

    左右田「一体伽耶子って奴は何者なんだよ…」




    ピタ…ピタ…ピタ…




    左右田「!」ビクゥ!

    左右田(なんだ!?なんだ!?)

    子供が素足で歩く時のような音がすぐ後ろで…


    …ピタ…ピタ


    止まった


    左右田「…!」

    震えが止まらない。振り向いてはいけないと本能が叫んでいた

    左右田「ハァーッハァーッハァーッ!」

    息が上がる。恐怖で頭がおかしくなりそうだ


    ガタン!



    棚から何かが落ちる音がした
    それと同時に後ろを…



    振り向いてしまった








  23. 23 : : 2014/11/11(火) 20:57:24



    左右田「あっ…あぁ…」ガタガタガタ


    後ろを向いたすぐ側には…


    白い子供が立っていた




    左右田「うわっぁあぁァァ!!」ダッ


    子供の横を振り切り走り出した


    左右田「あァァァァ!!!」ダッダッ!


    壁や机に当たりながらも必死で玄関まで走る

    左右田「!」

    ドアがひとりでに閉まろうとしている

    左右田「ヤバいヤバいヤバい!!」

    段々とゆっくり閉まっていく

    左右田「間に合ってくれよぉ!!!」ダッ

    半べそをかきながら走る
    ドアが閉まっていくあと30㎝…25㎝…15㎝…

    左右田「うらぁぁ!!」バッ!

    間一髪で外に飛び出すことが出来た


  24. 24 : : 2014/11/13(木) 23:24:52

    そこから先のことはよく覚えていない
    とにかく無我夢中で走った

    左右田が気がついた時には自宅の部屋だった

    左右田「…」ガタガタ

    左右田は部屋の隅で震えていた

    左右田(なんだよ!なんなんだよ!)

    左右田(なんであんなとこに子供がいるんだよ!おかしいぞ!)

    左右田(大体家に人が入ってきた音はしなかったんだ!あんな子供がいるはず無かったんだ!)

    左右田(なんなんだよ…あいつ…)








  25. 25 : : 2014/12/11(木) 01:41:32
    更新楽しみにしてます!
  26. 26 : : 2015/04/21(火) 16:39:04
    日向くん…
    左右田くん超逃げて‼︎
  27. 27 : : 2015/05/24(日) 23:20:02
    じ・ん・せ・い!
    オ~ワ~タ~左右田オ~ワ~タ~
  28. 28 : : 2015/07/08(水) 19:09:40
    ガンバレ!!!そして 期待!!!
  29. 29 : : 2015/09/19(土) 10:01:54
    期待です。
  30. 30 : : 2016/05/29(日) 00:14:10
    頑張ってください。機体です。

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