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《ソード・プログレッシブ2》ー襲撃ー

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  1. 1 : : 2014/11/02(日) 15:26:26
    http://www.ssnote.net/archives/26381
    《ソード・プログレッシブ1》ー編入ー


    の続きです。
    前作を見ないとストーリーやキャラがわからないと思いますので、1をご覧ください。


    キャラクターのイメージ画像は貼っていこうと思いますので、ほしかったらコメントしてください。
























    《対抗戦》西暦2060年11月ーーーー






  2. 2 : : 2014/11/02(日) 17:17:43

    魔導演舞場にて行われる修道院の魔法対抗戦は、近場のイベントとなっており、観客も多い。制圧騎士も観戦にくるため、修道生は気合い十分だ。



    魔法が使えない剣士エレンは、《レジェンダル・ウェポン》(神聖なる宝具)を使い、成績上位を目指す。




    演舞場に集合した修道生達は、説明を受けて控え室に向かう。




    「試合開始前まで対戦相手が分からないって……。作戦の建てようがないな」



    俺ーーーエレン・イェーガーは呟いた。
    並んで歩くジャンは挑発の意味も込め。




    「まあ、お前が相手なら作戦なんていらねえがな。なんてったって、魔法が使えないんだからな!」



    「うっせぇよ!魔法がなくても勝つんだよ!」



    そう言い残し、待機室へ向かった。
  3. 3 : : 2014/11/02(日) 17:38:25

    「さて、最初は誰がでるのか」



    「お前かもよ?ジャン」



    試合の開始前に呼び出され、魔導演舞場へいくという仕組みになっている。



    しばらくジャンと話していると、エミリアが会話に入ってくる。



    「あんた達、もし修道院最強の二人と当たったどうする?」



    「フィリアナとミカサか……。化け物だもんな。あいつら」



    フィリアナ・セルトモアと、ミカサ・アッカーマン。修道院最強と噂される2人の実力は、修道院にいる全員がその身を持って味わった。
    フィリアナとミカサは共に《フォース・キャスター》(四重魔導士)だ。修道院が始まっていらいの逸材と言われる二人の戦闘は、観客の目玉となるだろう。無論、制圧騎士にも。



    「まあ、できる限りのことはするつもりさ。な、レティファ」



    『もちろんです。エレン』



    今は俺の背中にいる、剣精のレティファが返事をし、人間体に変化する。そして俺の膝に座る。相変わらずぽわぽわした感じで。



    「とにかく、俺は制圧騎士になるために勝たなければいけない。お前らと戦うことになっても手加減しないぜ」



    俺は親しい二人(ジャンは微妙だが)に腕を突き出した。
  4. 4 : : 2014/11/02(日) 17:53:56
    期待です!
  5. 5 : : 2014/11/02(日) 18:04:42
    期待です!
    早速お気に入り登録しなければ
  6. 6 : : 2014/11/02(日) 18:26:06


    >>4>>5
    今回もありがとうです!
















    「おいおい、お前分かってんのか?この対抗戦で一番不利なのはてめぇーだぞ?エレン」



    「大口叩くわね。自分の立場が分かってるのかしら。魔法が使えないエレン君」



    ーーそう。そういう反応を待っていた。そうこなくっちゃ!
    と、舌の上で転がし、中指を突き立てる。
    三人の間に、見えない電撃が走っているようなきがした。



    「ふぁーぁあ……。エレン、私は力をフルに引き出すため、睡眠をとります。おやすみなさい……」



    険悪なムードになりつつあった場を、レティファのぽわぽわした声が癒やす。
    感謝の気持ちを込め、おやすみと言うと、膝の上で丸くなり、規則正しい寝息を立てて眠りについた。



    「この子、緊張感あるのかしら……」



    「さあな」



    レティファを見つめ、静かに笑いあう俺達。
    そこで呼び出しがかかる。



    『第一試合、ジャン・キルシュタインとミカサアッカーマンは演舞場に。繰り返す。ジャン・キルシュタインーーーーー』



    「……」



    突然の呼び出し。しかも、最強の修道生ーーミカサとの試合。
    エレンとエミリアはかける言葉が見あたらなかった。




    「まあ……その…、ファイト?」



    言葉を慎重に選びながら、エミリアが励まし(?)の言葉をかけてやるまで、ジャンはその場に崩れていた。
  7. 7 : : 2014/11/02(日) 18:44:00
    レティフィってエストを真似したんですか(?_?)
    もしそうなら精霊使いの剣舞ですか(?_?)
    期待です
  8. 8 : : 2014/11/02(日) 19:27:26

    >>7
    元ネタはギルクラなんですが……。
    人の心を武器にするってやつです。
    それよりか人が武器になったらいいんじゃね?
    と思ってこのレティファを考えました。














    魔導演舞場で向き合うジャンとミカサ。
    冷たい視線を送るミカサに対し、闘志をみなぎらせた目のジャン。
    視線がぶつかり合い、お互いが剣に手をかける。



    「ジャン、やる気になったね。きっとエレンの一言が効いたんだわ」



    エミリアがそう言い、数分前のことを思い出す。
    弱気になるジャンにエレンが「出来る限りのことはやるんだろ?だったら、戦えよ」
    そう言い放つと「お前に言われるまでもねえよ。ばーか」
    決意を固めた表情で、演舞場へ向かった。



    「まあ、あんな弱気になってもらっちゃ困るしな」



    再び視線を演舞場へと戻す。
    二人は剣を抜き、構えた。



  9. 9 : : 2014/11/02(日) 19:37:23

    剣を構えながら、ジャンは先ほどのことを思い出していた。
    宿敵ーーエレンに鼓舞されなければ、ここに立っていなかっただろうと思い、奥歯を噛んだ。



    (本当、ばかだなーーー俺)



    ミカサの剣を見る。
    黒く輝く長い剣。いつでもお前を貫けると言わんばかりに光を反射し、俺を威圧する。
    負けじと愛剣ーーー‘テゥランデル’を構える。



    (俺より一つ多く魔法を重ねられるミカサとの長期戦は不利だ。アニマの保持量も違うだろう。なら、早期決着しかない……ッ!)



    大きく深呼吸をした後、空中に魔法の花火が打ち上げられる。
    その瞬間、魔法を詠唱しながら、地を蹴った。
  10. 10 : : 2014/11/02(日) 20:17:17

    「マジカル・コールッ!フラム・ジェネレイト!!」



    まず始めに放った魔法は、《トランス・マジック》(三重魔法)。フラム・スルトの強化炎系攻撃魔法。かなりアニマを消費するが、惜しんでいい相手ではない。
    剣にその炎を纏わせ、右下から剣を振る。



    時同じくして、魔法の詠唱に入ったミカサも、三重魔法‘ヴィリン・ゲイザー’を発動した。
    右上から放たれる雷のような剣戟。
    ビリビリと黒い雷を纏い、テゥランデルを迎え撃った。金属が交わるような音をたて、二本の剣がぶつかった。



    本来、重ねた魔法が同じ場合、相殺となり、お互いが弾かれる。しかしそれは‘互いが同等の実力’だったらの話で、ステータスに差があれば、当然弱いほうが弾かれる。



    「くッッッ……!」



    やはりミカサの方が威力が高い。
    ジャンは弾かれた剣を引き戻そうとするが、その間に一撃もらうだろう。
    そう考え、流れに逆らわず体を後ろに反らす。
    ここでミカサは一歩踏み出し、追撃してくるだろう。案の定、いまだに消えない雷の剣をこちらに向かって振り下ろす。


  11. 11 : : 2014/11/02(日) 20:33:35

    「ッッッらぁ!!」



    体を右に捻り、紙一重で斬撃を回避する。



    「ッシ!!」



    前のめりになりながらも、体の回転でジャンを斬りつけようとするミカサ。その剣は、魔法を纏っていない。ならば、普通に受け止めれるだろう。



    テゥランデルを構え、剣戟を防ぐーーーはずだったが、予想を遥かに上回る力で放たれた斬撃は、ジャンを後ろに弾きとばした。



    地面を転がるジャンに、体制を立て直したミカサが再びヴィリン・ゲイザーを放つ。今度は剣を振るだけで、雷を纏った斬撃を乗せてジャンに迫った。



    「終わり……!」



    ミカサが短く叫んだ。



    「マジカル・コール!ライ・アサルト!!」



    直撃する瞬間、ジャンが放った雷の遠距離型攻撃魔法は、天井に向かって飛んでいった。



    次の瞬間、ミカサの放った雷の斬撃が、ジャンの雷に吸い寄せられるように上へと軌道をかえた。



    「まさか……、あれを避雷針にしたの?」



    相殺され、降り注ぐ黄色い雪となった魔法をかぶりながら、表情を崩さず言うミカサにジャン。



    「賭けだったんだがな。ミカサが遠距離型攻撃魔法を使ってくれて助かったぜ」



    状況を理解した観客は、ドッと湧き上がる。



    「お前の雷と俺の雷は極が違うから引き寄せられたんだ。磁石のようにな」



    立ち上がりながら言うジャンに二度ミカサ。



    「だから、避雷針でしょ……ッ!!」



    一本取ったり、と言わんばかりの表情のジャンに、ミカサは再び雷を纏った剣を向けた。
  12. 12 : : 2014/11/02(日) 23:18:31
    期待!!ガンバ!!
  13. 13 : : 2014/11/02(日) 23:21:54
    期待期待面白い
  14. 14 : : 2014/11/03(月) 09:28:57

    >>12>>13
    ありがとうです!












    制圧騎士のイリス・フォーレンフィードは、魔導演舞場の特別席で対抗戦を観戦していた。
    特別席は15ほど用意されており、ほかにも何人かの制圧騎士が座っている。



    「やはり逸材ですね。あのミカサ・アッカーマンは」



    雷の魔法を操るミカサを見て、隣に座るジオ・ザンガルスに声をかける。



    「ふん。俺の雷の方が痺れるぜ」



    「どうでしょう?」



    再び視線を戻す。



    イリスは正直、この対抗戦を見にくるつもりはなかった。彼女をここに呼び寄せたのは、修道院に剣術に優れた少年がいると聞いたからだ。
    一月ほど前、自分の斬撃を受け止めた少年ーーーエレン・イェーガーがいるかもしれない。そう思えて今、イリスはここにいる。



    「何笑ってんだよ気持ち悪りぃ」



    「別に」
  15. 15 : : 2014/11/03(月) 09:52:15

    ミカサの雷を間一髪で避けたジャンは、すでに半分近くのアニマが消費されていた。




    (やべえな……。さっきは運が良かった。おそらく、ミカサも次で確実に俺を仕留める気だ)



    自分に向けられたら雷の剣を見て、少し体が震える。



    (四重魔法を使われる前に決着をつける!)



    「マジカル・コールッッ!」



    間合いを詰めながら叫び、剣を振りかぶる。



    「ルミナス・ジェネレイトッッッ!!」



    三重魔法ルミナス・ジェネレイト。光属性を含んだ剣戟は、まばゆい光を放ち、視界を白く染めた。自分は目を瞑っていたので視界は正常だ。ここでーーー斬る!!



    力を込めて放った斬撃は、白い軌道を描きながら、空を斬った。



    ーーー外した!?



    「もう、終わりにしよう」



    頭上から降ってきた声に、思わず顔を上げる。
    高く舞い上がったミカサは、魔法の詠唱に入った。



    「マジカル・コール。ゲザーズ・ストライク」



    この試合で初めて放った《フォース・マジック》(四重魔法)。雷の六連撃からなるそれは、ほんの一瞬でジャンを貫いた。
  16. 16 : : 2014/11/03(月) 10:00:41

    素早い突きから繰り出される雷の六連撃は、一つも外さずジャンを貫き、決着をつけた。



    「……あーくそ。やっぱ強えーわ。ミカサ」



    寝転がりながら言うジャン。



    「ジャンも、わりと強かった。わりと」



    そう言い残し、演舞場を後にした。
    残ったジャンは、痛む体を持ち上げ、なんとか立ち上がった。すぐに医務班が駆けつけてきたので、身を預ける。



    (どうだエレン。出来る限りのことはやったぞ。完敗だがな)



    この試合を見ていたであろう宿敵に、そう心の中で呟いた。
  17. 17 : : 2014/11/03(月) 12:50:13

    「負けたわね。ジャン……」



    試合を見届けた俺達は、何とも言えない気持ちになった。



    「あれが、修道院最強の片翼……。ジャンも惜しかったけどな」



    今ここにはいないジャンにねぎらいの言葉をかける。多分、相当悔しがってる。俺も正直悔しい。



    「惜しかったな……。ジャン」
  18. 18 : : 2014/11/03(月) 13:05:26

    その後も対抗戦は続けられる。
    エミリアは難なく相手を撃破する。
    流石と言うべきか。伊達に成績三位ねえなと思う。残る試合も後わずかとなったところで、ジャンが待機室に戻ってくる。



    「……完敗だったよ」



    少し目を伏せて言うジャンに、俺はどう声をかけていいかわからなかった。



    「あれが実力差ってやつなんだな……って、体感したよ」



    「……お前も、よくやったと思う。三重魔法だけなら、ほぼ同等………だと思う」



    「そりゃあどうも。まっ、くよくよしててもダメだよな。次はお前だぞ。エレン」



    先程とは打って変わって明るい表情で言うジャン。ミカサとの戦闘で得たものなのだろうかと思いつつ、俺は頷いた。



    「ふぁーぁあ、よく寝ました」



    膝の上で丸まっていたレティファが起き上がる。



    「もうすぐ俺達の番だ。頑張ろうな」



    「はい。エレン」



    頭を撫でながら言うと、嬉しそうに笑い、剣へと姿を変えた。
    その時丁度試合が終わった。




    「どうやら、お前、最後の試合らしいぞ」



    「まじでか……相手は……」



    誰だっけと考えている最中、俺の目の前にやってきた、青く煌めく長髪。大きな瞳をこちらへ向け、言い放った。



    「僕の相手は、どうやら君みたいだね。エレン君」



    僕と言う一人称がよく似合う少女は、先に魔導演舞場へと向かった。



    「最強の片翼……、フィリアナ、か。まあ頑張れよ」



    悪戯っぽく笑い、バシンバシンと俺の背中を叩きながら言った。
  19. 19 : : 2014/11/03(月) 14:21:52

    《抜刀》西暦2060年11月ーーー


















    フィリアナに続き、魔導演舞場に立った俺は、改めて観客の多さに驚く。そこには制圧騎士もいて。特別席に目をやると、いつかの制圧騎士の少女ーーーイリス・フォーレンフィードと視線が合わさった。頑張れと、彼女の目が言っている気がした。



    「レティファ、準備はいいか?」



    間もなく始まる試合の前に、《デモニッション・ヴォーパル》(魔断の剣)ーーーレティファに声をかける。



    『もちろん、いつでもいけます』



    「うん。頼むぞ」



    対するフィリアナは、既に剣を抜き、中段に構えている。



    「僕を楽しませてよ。エレン君」



    余裕を見せるフィリアナ。
    エレンもそれに応じ、白地に金の装飾が施された長剣ーーー《デモニッション・ヴォーパル》を抜刀した。



    『私は体内に魔力を宿しています。それは未知なる魔法ーーー剣系魔法です。あなたの記憶が、グリシャによって定められたらあなたの戦いが、私を抜刀した瞬間に始まるのです』



    レティファがそう言うと、体内にアニマが流れ込んでくるようなーーーいや、表面に憑依するかのような気がした。



    『戦闘が始まったらもう一本剣を精製してください。私は魔法以外は斬ることができませんので』



    「え?」



    いろいろ聞きたいことがあったが、魔法の花火ーー開戦の合図が上がった瞬間、俺は剣の形をイメージし、剣を精製した。
  20. 20 : : 2014/11/03(月) 14:41:13

    「双剣なんて、君、使ってたっけ?」



    突進しながら言うフィリアナに。



    「いや、俺も……初めてなんでなッ!!」



    お互い同時に振りかぶった剣は、体の正面で交わり、火花を散らした。



    「マジカル・コール!バースト・アスファリス!!」



    剣を交えたまま、フィリアナが魔法を放った。自分を中心に外側へ押し出すような突風を巻き起こし、俺の体制を崩した。
    それを見逃さなかったフィリアナは、マジカル・コールと短く呟き。



    「バースト・ヴォルテックッッ!!」



    剣に風の魔法を乗せた突きを繰り出した。
    何とか左手ーーー魔法で精製した剣で防ぐが、弾き飛ばされる。
    体制を立て直そうとするが、先程の魔法の追い討ち効果なのか、鋭い風が俺をさらに後ろへ吹き飛ばす。



    「マジカル・コールッ!バースト・アスラリーフ!!」



    またしても魔法の詠唱。今度はフィリアナに引き寄せられるような突風が、俺の背後で吹き荒れた。風を宿した剣を構えて、振り抜く。



    「ッッッッ!!」



    『エレン、私で魔法を斬ってください!!』



    レティファが叫んだ。
    それに従い、背後の風に向かって垂直に剣を振った。すると、風がなくなる。



    「風を斬ったのに手応えがあった……」



    『当然です。《デモニッション・ヴォーパル》は魔法を斬る剣。先程の風も斬ったのです』



    なるほど。だから風が止んだのか……。
    感心してると、背後からものすごい風が吹き荒れる。中心にいるフィリアナは、笑顔で。



    「マジカル・コール!バースト・マルチスピア!!」



    今度は複数の風の刃を作り、一斉に俺に飛ばしてきた。
  21. 21 : : 2014/11/03(月) 14:57:04

    風の刃を叩き落とすしかない。そう考えた俺は、剣を振った。だが、数が多すぎる。すべて防ぎきれない。



    『剣系魔法の詠唱をしてください。エレン!』



    促されるまま、俺は剣系魔法の詠唱に入った。



    ーーーなんでだろう。一度も使ったことがないのに、スラスラと単語が浮かぶ。



    体を斬り刻む刃の痛みに耐え、魔法を放った。



    「マジカル・コールッッ!!ヴォルクトリー・スランス!!」
  22. 22 : : 2014/11/03(月) 15:14:47

    それに反応するように、双剣が深紅のエフェクトを放つ。



    刃をすべて受け終えた俺は、フィリアナに向かって地を蹴った。



    「すごいね!初めて見るよ、その魔法」



    再び風の刃を俺へ飛ばす。
    魔法が発動している最中なので、ここで剣を振ったら不発に終わる。



    「ッッッ!」



    突き刺さるような痛みに耐えながら、俺は剣を振った。
    エフェクトは長大な斬撃となり、二本の斬撃は右側からフィリアナを襲った。しかしフィリアナは笑顔で。



    「マジカル・コール!ストリーム・ジェネレイト!!」



    その魔法は、竜巻を引き起こし、フィリアナを包んだ。それが一瞬で凝縮され、剣に纏う。
    威力が、今までの魔法と違う。
    まさか、修道院で初めて使われるーーー《フィーヴ・マジック》(五重魔法)!?



    「ッッッッぁあ!!」



    短い気合いと共に、俺のヴォルクトリー・スランスとぶつかった。
  23. 23 : : 2014/11/03(月) 15:37:27


    二つの魔法の力は、ほぼ互角だった。
    しかし、風属性の追加効果により、わずかに押されるエレンの魔法。負けじと力を込める。
    剣を(正確には魔法)交えたまま、フィリアナが言った。



    「すごい威力だね。《フィーヴ・マジック》と互角なんて」



    「やっぱり五重魔法か……。化け物だな」



    「女の子に対して化け物って言わない。結構傷つくんだよ。僕、わりとメンタル弱いから」



    魔法が相殺され、お互い後ろへ飛び退く。



    「まあ、その剣は直接触れないと魔法が斬れないってことだよね。だから魔法を使っているーーー剣系魔法をその剣が纏ってる時には防御はできないわけだ」



    この短時間で弱点を見抜いたフィリアナ。



    『すいませんエレン……。彼女の言うとおりです』



    落ち込んだような声をだすレティファ。
    それをなだめるようにして。



    「大丈夫。精製した剣に魔法を纏わせればいいだろ?」



    レティファでは傷つけれないことを知ったエレンは、再び剣を精製した。
    それを中段に構えて。



    「こいよ。フィリアナ!」
  24. 24 : : 2014/11/03(月) 16:43:07
    期待です!
  25. 25 : : 2014/11/03(月) 17:42:16

    >>24
    いつもありがとうです!











    「ふふっ、エレン君強いね。好きになっちゃったかも」



    少し顔を赤らめ、いつもの笑顔で言った。
    しかし、次の瞬間。



    「マジカル・コール!バースト・フロール!」



    自ら風を纏い、加速する四重魔法。
    高速で俺の懐に潜り込み、剣を振り抜く。
    体を仰け反らして避けた俺は、その勢いを利用したままフィリアナの右手ーーー剣の柄を握っているところに蹴りを入れた。



    「ッッーーー!」



    狙ったとおりにフィリアナが剣を落とす。
    そのまま一回転して、フィリアナに向かって剣を突き出すーーー瞬間、突如として吹き荒れた風に体を持っていかれそうになる。



    「やっぱり、簡単に負かせれねえな」



    「今のは少し危なかったなぁ。危機一髪だよ」



    再び交わる剣と剣。
    フィリアナが魔法を使ってはエレンが斬る。それの繰り返しだった。
  26. 26 : : 2014/11/03(月) 18:40:38

    「うっーーーーッォォォォオオッッ!!」



    「ッッッ、やぁぁああああああッッ!」



    戦略も何もない、ただの剣の撃ち合い。
    しかし、その一振り一振りが重く、観客にもそれが伝わる。



    「その勝負、止めぇぇぃ!!」



    突然の声に驚くエレンとフィリアナ。



    「そのまま続けても決着がつかないと見た。よってこの勝負、引き分けとするッッッ!」



    「引き分け……」



    そう呟いた瞬間、観客が今日一番の拍手と歓声を送る。



    「いい勝負だったよエレン君。本当……、好きになっちゃうよ」



    「あー、うん。やっぱり強いよ。フィリアナは」



    笑顔で差し出されたフィリアナの手を、俺も笑顔で応じて握り返すと、よりいっそう大きな拍手と歓声が俺達を包んだ。
  27. 27 : : 2014/11/03(月) 20:21:19

    《襲撃》西暦2060年12月ーーーー













    対抗戦から一週間が経過したある日の朝。
    いつもは俺にくっついて寝るレティファの姿がない。



    「……レティファ?」



    名前を呼んでも返事がないので、仕方なく寝間着で探すことにした。



    玄関を開け、一歩外に出ると、朝日が眩しい。
    なぜか銀色の光が反射してーーーあれ?
    疑問に思って屋根に目をやると、そこには銀色の髪。



    「レティファ、そんな所で何やってんだ」
  28. 28 : : 2014/11/03(月) 20:58:43

    同じようにして屋根に登った俺は、レティファの横に座る。



    「どうしたんだよレティファ。いないから心配したんだぞ」



    するとレティファは、赤くなった頬をふくらませながら。



    「最近、エレンは他の女の子と仲良くし過ぎです」



    「そ、そうかな……。そういうつもりは無いんだけど」



    「冗談です。少し考え事を」



    少し微笑み、いつものぽわぽわした感じに戻る。



    「レティファが考え事か。なにがあったんだ?」



    「……バカ」



    「は?」



    「何でもないです。全く…節操ないですね」



    ーーー本当、このご主人様は。鈍感と言う他ない。



    「さあいきましょう。お腹すきました」



    「あー、うん」



  29. 29 : : 2014/11/04(火) 16:46:08


    とある街の路地を駆け抜ける少女がいた。
    その少女は辺りを注意深く見渡し、誰も見ていないことを確認すると、魔法を詠唱した。



    「マジカル・コール。レーモア・ルルース」



    すると、何もない所から扉が現れ、歓迎するかのように開いた。扉に入ると、少女の体は透明になり、姿が消える。それを隠すように、扉が閉まった。






    魔法で精製された扉の先には、大きな部屋があった。机を囲むようにして座る5人。一つだけ残った席に少女は腰を掛けた。



    「おい雑魚、遅いぞ」



    鋭い眼光で睨みつける黒髪の少年。



    「ごめんね、ガイ。人目を避けようとしてたら……」



    リィル・レイラは、ガイの視線から逃れるように下を向いた。顔に金糸のような髪がかかり、指で耳にかける。



    「まあまあ、ガイ。大目に見てやろうよ」



    「黙れ雑魚。お前、目的を忘れたんじゃないだろうな。コウガ」



    コウガと呼ばれた少年は、大きくかぶりを振った。


    「ねえ、セラナ、どうしてガイあんなに機嫌悪いの?」



    イノリがガイに聞こえないように隣に座るセラナに聞いた。


    「私にもわからない。お腹でも空いているのではないか?」



    「そ、それはないと思うなぁ……」



    「騒がしいぞ雑魚共。黙って話を聞け。明日、修道院のどこかにあるとされる《デモニアール・メガッサム》獲得のため、修道院を襲撃する」



    言い終えると、全員を見渡し、再び口を開く。



    「俺達は革命軍ーーーカーディナルスに抗う者達。《デモニア》と制圧騎士の絶対支配制度を打ち破るべく結成された。この任務はその第一歩だ。気合いを入れろ。雑魚共」



    「で、どこにあるのか検討はついているよなーーーーアルミン」



    アルミンと呼ばれた少年は席を立ち。



    「ああ。大まかな検討はついているよ。校長室にあると思うんだ。制限時間は一時間。制圧騎士がくる前に終わらせる」



    アルミンが言い終えると、再びガイが。



    「以上だ。戦闘になったらなるべく多く引きつけろ。いいな」



    各々、返事をして、解散となった。



    アルミンは、修道院にいる親友ーーエレンのことを思い出していた。



    ーーーエレン、もし君と戦うことになっても容赦しない。できれば、革命軍に引きずりこみたいけど、無理だろう。戦闘にならないことを祈るよ。



    魔法を詠唱して、扉を開けた。
  30. 30 : : 2014/11/04(火) 20:13:59



    修道院の女子寮。エミリアとフィリアナはテラスに出て、夜空を眺めていた。



    「珍しいわね。フィリアナが夜空を見たいなんて」



    「そうかな。こう見えても僕、小さい頃の趣味は夜空を見上げることだったんだよ。けど、立派な魔導士になるって志した時から、こうしてゆっくり夜空を見たことはないなぁ」



    修道院最強の片翼の意外な趣味に驚きつつ、口角を上げながら聞いた。



    「どう?久しぶりに見上げる夜空は」



    「最高!」



    満面の笑みでそう返してきたフィリアナは、太陽みたいだった。



    成績優秀、容姿端麗。絵に描いたような完璧な人間。フィリアナはそれを体現しているようで。



    「羨ましい……」



    「ん、何が?」



    「な、何でもないわ」



    片手でつい本音が漏れた口を抑え、少し笑ってみせた。
  31. 31 : : 2014/11/04(火) 20:31:59

    他に喋る話題がないかと頭を回していたら、フィリアナが思い出したように言った。



    「ねぇ、エレン君って鈍感だと思わない?朴念仁だよね」



    「い、いきなりどうしたのよ」



    あまりに唐突な質問に、エミリアは頭を抱えた。確かにあいつは鈍感だ。自分なりに頑張ってるんだけどーーー。
    あー。ダメダメ。エミリアはそんな女じゃないわと心の中で自分に言い聞かせる。
    なんとか正体不明の感情を抑えたと思ったら、フィリアナが。



    「僕が腕に胸を押し付けたり、後ろから抱きついたりしても、全く反応しないの。エミリアも分かるでしょ?エレン君が好きなら」



    「なっ………!」



    二度驚いた。まず一つ。フィリアナはそんなにはしたないなんて!…まあ、確かにフィリアナはスタイルが良い。いや、そうじゃなくて、何てことしてるんだこの子は。大胆と言うかなんと言うか。
    それ以上に驚いたのは、自分がエレンを意識してるのをフィリアナが知っていたことだ。



    「図星?エミリア」



    「うぐっ………」



    「まあ、僕としてはフィリアナルートが良いけど、エレン君のハーレムエンドっていうのも悪くないかな」



    色々問題発言をしているが、ここまで言われたら。



    「罪な男ね」



    「ホントだよ。それでいて鈍感なんだから」



    お互いしばらく見つめ合い、ププ、と笑いが漏れる。



    「僕、修道院に来て良かった。何よりも、大事な仲間ができて本当に良かった」



    「そうね。本当にーーーいいところよね」



    確かに。こんな日常が、2年半後ーーーー卒業するまでずっと続けばいいのに。
    エミリア自身も、強くそう思った。
    しかし、その思考は、一発の緊急事態用魔導花火によって打ち消された。
  32. 32 : : 2014/11/04(火) 20:43:46

    「何が起こったの!?」



    「僕にもわからない……。一つ分かるのは、良くないことが起きているってこと」



    すると、そこに教員がやってきて。




    「お前たち、すぐに戦闘態勢に入れ!《デモニアール・メガッサム》を狙う革命軍が攻めてきた!」











    時同じくして男子寮。すでに戦闘態勢に入ったエレンは、レティファとジャンと共に校舎へ向かった。



    「《デモニアール・メガッサム》を狙うだって?何の為に」



    「分かりませんが、恐らくカーディナルスに抗うためでしょう。《デモニアール・メガッサム》には、この世界の重要機密や、《カルディナ・ストレータ》(神託の塔)について記されています。革命の為に使うんでしょう」



    俺の問いに素早く答えるレティファ。
    突然、何かに気づいたジャンが、声を上げた。


    「しゃがめッッッ!!」



    咄嗟に反応した俺の体は、レティファを押し倒すような形で地面に倒れ込んだ。頭を掠めるかのように魔法で精製された何かが飛んできた。



    「エレン、ついに私を襲っ」



    「わないよ!!こんな時に何言ってんだ!」



    ツッコミを入れ終えた後、ジャンが口を開いた。



    「今のは弓の矢か……。どこから放ったんだよ」



    「さあな。今は校舎へ急ごう」



    レティファに剣の姿になるように命じ、再び走り出した。
  33. 33 : : 2014/11/04(火) 21:23:50

    「外したか……まあいいや」



    コウガは再び弓を構える。
    コウガの弓は、通常の弓とは違う。
    魔導武具《スペル・ウェポン》と呼ばれる物で、魔法で精製された武器を半永久的に個体として存在させることができる革命軍のテクノロジー。しかし、個数が限られているが。
    この修道院襲撃チームは一つづつ所持している。



    「さて、もう一発……」



    矢を放とうとした瞬間、頭上から落ちてきた黒い雷が目に入った途端に後ろへ飛び退いた。



    「修道院に潜り込んだネズミがいたと聞いてやってきたけど……、その一人があなたと言うわけね」



    黒髪を揺らしながら着々したーーミカサは、コウガに向けて雷を放った。



    「おいおい、ネズミはないって。この世界を正そうとしてるのにさ」



    「あなた達革命軍は、そうやって世界を支配する気?なら、ここで見せしめに始末してあげよう」



    「邪魔するなら女でも容赦しないぜ」



    弓を背中に提げ、腰の剣を引き抜いた。



  34. 34 : : 2014/11/05(水) 08:02:19

    「マジカル・コール。ヴィリン・ゲイザー」



    雷を纏った剣をーー三重魔法をコウガへ向かって振り抜く。



    「わりぃけど、あんたの相手をしているヒマは無いんでね」



    剣を真上に掲げて、魔法を詠唱した。



    「マジカル・コール!ミスト・ゲイブ!」



    そう唱えた瞬間、深い霧が発生する。
    視界が悪くなったため、魔法を放ってもコウガに当たることはなかった。



    霧が晴れた時には、そこにコウガの姿はなかった。



    「……逃がしたか。とりあえず、報告が先ね」



    剣を鞘に収め、走り出す。



    (よりによって、研修で院長や教員が少ない時に襲撃してくるなんて……)



  35. 35 : : 2014/11/05(水) 15:59:19

    校内に潜入した襲撃チームは、ガイとコウガ。イノリとセラナ。そしてリィルとアルミン。
    三チームに分かれた彼らは、三つのルートから校長室へ向かう。



    薄暗い廊下を走るアルミンとリィル。
    足音だけが響く。



    「無駄に広いな……」



    「私、疲れちゃった……」



    曲がり角で一度止まり、左右を確認する。



    「行こう」



    アルミンがそう言った瞬間、後方から生徒が数名こちらに向かって遠距離型攻撃魔法を放ってくる。



    「僕達の邪魔を……、するな」



    背中の剣を引き抜く。
    その剣は形状を変化させ、短剣から深紅の長剣へと変化した。



    「ーーっ!」



    剣を一振りすると、炎の斬撃が飛んでいき、魔法を打ち消した後、術者に直撃する。



    「いこう」



    倒れた生徒達に冷たい視線を向け、リィルを促す。



    「待ってアルミン。あれ……」



    リィルに指指され、そちらを向く。
    そこには、炎を斬ったように廊下の両脇が燃えていた。



    そこに立っていた少年が誰なのか分かった時、口元が緩むのを止められなかった。




    「なあ、お前……。何やってんだよ。……アルミンッッッ!!」



    「久しぶり振りだねーーーエレン」






  36. 36 : : 2014/11/05(水) 15:59:59






    ーーー次回に続く。




  37. 37 : : 2014/11/05(水) 16:07:02



    二話終わりです。あー、疲れた。
    今回は戦闘&フラグを心がけました。
    まあ、恋愛フラグは難しいってことで。



    さて、思わぬ形で再開したエレンとアルミンはどうなるのでしょう。《デモニアール・メガッサム》の行方は。



    あー、そう言えば、キャラのイメージ画像貼るとか言って貼らなかったなー。


    次回からは所々に画像を貼っていこうと思います。



    次回もよろしくです!
  38. 38 : : 2014/11/05(水) 17:31:47
    面白かったです!
    次回も期待してます!

    あとエミリアとフィリアナの画像をお願いできますか?
  39. 39 : : 2014/11/05(水) 17:32:13
    名前忘れてました
  40. 40 : : 2014/11/05(水) 17:56:15

    エミリア

    http://livedoor.blogimg.jp/poor_bugaboo/imgs/9/3/93f19aa6.jpg

  41. 41 : : 2014/11/05(水) 18:10:30

    フィリアナ

    http://imgniji.com/wp-content/uploads/2014/07/2014072801/201111022214320000.jpg
  42. 42 : : 2014/11/05(水) 18:12:03

    次回は他のキャラも貼っていきます(Google引用)


    ではまた次回ッッッ!
  43. 43 : : 2014/11/06(木) 19:52:14
    これって、フィリアナとか、えみりアとか居るじゃないですか、進撃キャラそのままのはいいですけど、ハンジやリヴァイって誰に当たるのですか?
  44. 44 : : 2014/11/06(木) 20:13:00

    >>43
    ハンジやリヴァイもそろそろ出そうかなー、と思ってます。多分、皆さんが思ってるとおり、リヴァイはチート並みの強さです。無論、ハンジもかなり重要な役です。
  45. 45 : : 2014/11/08(土) 10:25:51
    おっ!
    ありがとうございます(≧∇≦)
  46. 46 : : 2014/12/19(金) 17:09:53
    凄い!!こんな神SS見たことがない、期待です!!
  47. 47 : : 2017/08/08(火) 14:15:12
    これ、本にして出してもいいレベルじゃないすか?
    まぁ、とにかく神作です!
    期待しています!
  48. 48 : : 2023/07/18(火) 00:33:33
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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