三人暮らしの高校生。
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- 1 : 2014/10/31(金) 23:49:51 :
- (注意:これは私のオリキャラのお話です)
私はふわふわ暖かいオフトゥンの中にいた。
?「おーきーてー!」
明るい女の子の声。これは一緒に暮らしている、龍の声だ。
龍「おきてクロー!!ねー!」
私は気づかないふりを続ける。
龍「………そんなに起きないのならいっちょ天使のキス…」
クロー「起きますうううう!!!!!」
ガバリと起き上がると龍はちぇ、と口をとがらせた。
龍「今日こそちゅー出来るかと…」
クロー「やめれ。俺はレズじゃない。そして寝込み襲うなって何回言ったよ?」
龍はにゅふふーっ!と笑って
龍「龍ちゃんしぃーらなーい!そそ、龍二がご飯作って待ってるよー!」
と、いって私の部屋を出た。
クロー「…………起きるか」
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- 2 : 2014/11/01(土) 00:02:42 :
- ムクリと重い体を動かす。
時計を見ると午前六時。
あふ……と欠伸をしながら皆の元へ行く
?「あ、クローおはよ」
クロー「……おはよ龍二」
龍二は低くて心地いい声で挨拶をした。家事ができて面倒見もいい、おかん系男子だ。
龍「おはよクロー!龍二ごっはんー!」
龍がぴょんぴょん跳ねながら、ご飯を待っている。
龍二「……あ、そういやクロー、龍、散歩行かなくていいのか?」
「あ、」と龍と私の声が重なる。
龍二がはああ……と溜め息をついたあと、「自分の事は自分で覚えとけ」と付け加える。
クロー「ごめんって。」
さっさとジャージに着替えて玄関を目指す
龍「じゃあいってきまんもす~!」
クロー「いってくる」
ガチャッと、玄関のドアを開けた
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- 3 : 2014/11/03(月) 20:50:42 :
- 日のでの光で照らされた森や川が綺麗だった。
龍「よぅし!頑張ろうか!」
龍が気合いをふんすと入れ、にっこり笑った。
クロー「……うん、頑張ろ」
音楽プレイヤーを取りだし、イヤホンを耳につける。すっと私の好きな曲が流れ出す。うん、心地いい。
たったっと走りだし、龍がふと、こんなことを言ったのだ。
龍「ねーねークロー、龍二ってクローの彼氏なの?」
突然すぎて私は呼吸が乱れ、空気が悪いところに入ったのか、酷くむせがえった。
クロー「カハッ……んなわけねぇだろ!!!あほか!!!!ゲホッ」
龍「んもー、クローってば素直じゃないなー♪(ニヤニヤ」
龍が背中を撫でてくれた。……いや本当に違うんだって。
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- 4 : 2014/11/03(月) 20:58:26 :
- クロー「だからちげえって言ってんだろ?!そんな雰囲気もないだろ!!」
龍はしょんぼりして
龍「ぅええ~?違うの~?!お似合いなのにぃ~……」
お似合い??んなもん知るか。
ちぇ、と龍がぶぅ垂れた。
龍「ホントはどーなのさー、ねークローってばぁー!」
しつこいぞ、龍よ。
クロー「あぁもう帰ろ!腹へった!!」
私はふいっと顔を背け、家へと目指した。
龍「そぉ~んなに顔を赤くして!好きなんでしょー?!(ニヤー」
クロー「なっ……!!!」
急に顔が熱くなった。………と、思う。
クロー「あああもうっうっさああああああああい!!!!」
龍は私をいじるのが好き。なんで私がいじられるかは不明。
……さっき顔が熱くなったのは気のせいなのだろうか。
いやいや、走って暑くなっただけ。そう、走ったからだ。
そう、信じたい。
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- 5 : 2014/11/05(水) 21:27:28 :
- クロー/龍「ただいまー」
龍二「おかえり、ご飯食べろー」
「うん。」一言呟いた
龍二「……………あれ?クロー顔赤i(クロー「うるせえ」……。」
龍、ニヤニヤしないでくれ、まじで怒るぞ。
龍「にゅっふふっ♪クローかぁーわいー!」
そういって龍は私に抱きついてきた
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- 6 : 2014/11/24(月) 17:01:14 :
- クロー「てめぇのせいだからな…龍。こんちくしょぉ………」
もうどうにでもなれ、私は力尽きた。
龍二「まぁ、飯食え。学校間に合わない」
チラッと時計を見ると6:30家を出るのは7:30
ん?まだ時間あると思ったか?フフフ、バカメーw
学校→バイトの私はバイトの準備もいるんだよ!!!執事喫茶なめんな!!!←バイト先
クロー「ヤバイじゃん時間ない!いただきます!」
かつかつとご飯と味噌汁を流し込み
クロー「ご馳走さん!龍!髪どうかしてくれる?!」
龍は慌てる様子もなく、ぱあっと明るくなり
龍「まぁってましたぁ~!」
と嬉しそうに言った。
私が歯磨きをしている間に龍に髪をいじってもらった。
龍「今日どうするのー?全く男の子みたいな髪型なんだから……」
クロー「いいだろ俺の勝手」
龍「もぉ…」
龍がワックスで私の髪をツンツンにして、ピンで髪をとめた。
龍「クロー!私にもやって下さいなっ」
クロー「子供かよw」
と言いながら、龍の長い髪に手を伸ばした
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