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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

日向「十神が殺された……」十神「犯人を探すぞ!」

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  1. 1 : : 2014/10/28(火) 19:30:31

    ※初ssです

    ※ネタバレ・キャラ崩壊注意

    至らぬ点もあるかと思いますが、よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2014/10/28(火) 19:36:54

    これはタイトルwww

    期待です!





  3. 3 : : 2014/10/28(火) 19:37:42
    日向「十神が殺された……」

    日向「いつも強引で、上から目線な奴だったけど……。コロシアイに怯える俺たちをまとめてくれる、頼れるリーダーだった」

    日向「そんな十神を殺した犯人が、この中にいる……」

    日向「気が進まないけど、生き残るためにはやるしかない」

    十神「そうだな、早速犯人を探すぞ!」

    日向「ああ……ん!?」

    十神以外「はあああっ!?」
  4. 4 : : 2014/10/28(火) 19:49:24
    日向「な、なんで十神がここにいるんだよ!色々おかしいぞ!」

    終里「なんだ、死んだフリして驚かせようとしただけじゃねーか」

    弐大「否!十神の身体をよく見てみろ……ワシには、透けているように見えるぞぉっ!」

    ソニア「なんと!ジャパニーズ幽霊は本当にいたのですね!」

    左右田「あの……いや、何でもないです」

    田中「黄泉の国から甦ったか……。フン、貴様も悪魔の申し子のようだな」

    日向「ちょ、ちょっと待てよ!」
  5. 5 : : 2014/10/28(火) 20:16:29
    日向「おい十神、これはどういうことなんだ?」

    十神「こっちが聞きたいくらいだ。なぜ俺が死んだのか、なぜこんな姿になっているのか、さっぱり分からんからな」

    西園寺「えー、自分の状況ぐらい把握しといてよー。使えないなー」

    小泉「日寄子ちゃん、言い過ぎだって……」

    辺古山「十神がなぜここにいるのかも大事だが……。今は学級裁判とやらの方が先ではないか?」

    七海「うーん、この場合、学級裁判は開かれるのかなぁ……?被害者がここにいる訳だし……」

    モノクマ「当然でございます!」
  6. 6 : : 2014/10/29(水) 06:13:28
    この十神は2の十神?
    期待です!
  7. 7 : : 2014/10/29(水) 12:35:22
    >>2
    ありがとうございます!

    >>6
    2の十神です!分かりにくかったですね…
  8. 8 : : 2014/10/29(水) 16:53:17
    一同「モノクマ……!?」

    モノクマ「ボクはね、非常に怒っているのです!」

    モノクマ「激おこなんだよ!ぷんぷん丸なんだよ!」

    澪田「それは最早死語っすよ!」

    モノクマ「何で死んだはずの十神くんがここにいるのさ……。折角コロシアイが始まったっていうのに、雰囲気が台無しだよ!」

    モノクマ「ともかく!殺人が起こった以上、学級裁判は開廷します!死にたくなければ、せいぜい捜査を頑張るんだね!じゃあ、バイナラ!」

    日向「おい、モノクマ!」

    十神「消えたか……。仕方ない、取り敢えずは犯人を突き止めるしかないようだな」

    左右田「でもよぉ、オレらにそんなこと出来んのか?」

    十神「安心しろ……俺がいる限り、全滅などさせんからな」

    狛枝「流石はリーダーだね。じゃあ、手分けして捜査を始めようか」







  9. 9 : : 2014/10/31(金) 21:47:21
    十神「そういえば、九頭龍はこの場にいなかったな」

    辺古山「ならば、私が事情を話してこよう」

    左右田「おいおい、あいつ一人で行っちまったけど大丈夫か?九頭龍が犯人だって可能性も……」

    西園寺「馬鹿で小心者の左右田おにぃじゃないんだから、大丈夫でしょー」

    左右田「オメーはいちいち一言多いんだよ!」

    十神「九頭龍のことは任せるとして……。罪木、お前に頼みたいことがある」

    罪木「は、はいぃ!何でしょうか……」

    十神「検死だ。この中で検死が出来るのはお前しかいない」

    日向(十神の死体はちゃんとテーブルの下にあるんだよな……だめだ、混乱してきた)

    罪木「み、皆さんの足を引っ張らないように、頑張りますぅ!」

  10. 10 : : 2014/10/31(金) 21:58:41
    十神「それと、事務室、厨房、倉庫も調べた方が良いだろうな」

    左右田「事務室はオレが調べるぜ。ブレーカーも見ておきたいしな」

    狛枝「厨房はボクと花村クンが行くよ。良いよね、花村クン?」

    花村「え?……う、うん!厨房のことならぼくが一番よく知ってるからね!」

    ソニア「ではわたくしは倉庫に参ります。旧館の倉庫……ロマンある響きです!」

    十神「残りはここを捜査するぞ。……待てよ、弐大と田中はどこだ?」

    終里「弐大ならさっき部屋を飛び出していったぞ。クソじゃあああ!とか叫んでたな」

    ソニア「田中さんは魔犬のイヤリングを探しに行かれましたよ。イヤリングがないと世界が滅んでしまうそうです」

    十神「……まあいい。裁判までの時間はそう長くないはずだ、急ぐぞ」
  11. 11 : : 2014/11/05(水) 16:28:36
    >>10
    イヤリングワロタwww
  12. 12 : : 2014/11/07(金) 21:53:39
    こうして、俺たちは本編通りコトダマを集めていった。


    狛枝(コトダマ?本編……?)

    七海(気にしない方が良いと思うよ)


    日向「これで大体捜査は終わりだな」

    十神「いや、まだだ。お前に見てもらいたいものがある」

    日向「俺に?皆に見せる必要はないのか?」

    十神「いや、お前だけだ。ついてこい」

    日向(どこへ連れていかれるんだ……?)


    ー十神コテージ

    十神「ここだ、お前が先に入れ」

    日向「え、でもいいのか?」

    十神「いいから入れ」

    日向「じゃあ、失礼するぞ」

  13. 13 : : 2014/11/07(金) 22:24:56
    十神のコテージは、本やら何やらが高く積まれた、いかにも高級感のある内装だった。

    日向「さすがは"超高校級の御曹司"だな」

    十神「フン、当然だ。そんなことより……ほら、これを見てみろ」

    日向「これは……封筒?中身は……な、なんだこれ!」

    十神「見ればわかるだろう、脅迫状だ」

    日向「こんなものが届いてたのか……?だったら、俺たちに相談してくれれば良かったのに」

    十神「そんなことをしてみろ、ますます全員が疑心暗鬼に陥るだけだ。そうなれば黒幕の思う壺……だから俺は、親睦パーティーという名目で全員を一ヶ所に集めた。そうすれば全員が全員を監視する状況を作れる……結局は無駄な足掻きだったがな」

    日向「十神……」

    よりによって、誰よりもコロシアイを防ごうと尽力していた十神が殺されるなんて……皮肉としか言いようがない。
    そんな十神のために俺が出来るのは、犯人を探すことだけだ。

    ピンポンパンポーン……

    モノクマ「えー、ボクももう待ちくたびれちゃったんで……オマエラ、学級裁判を始めまーす!」

    十神「いよいよだな」

    日向「ああ。……十神、ありがとうな。捜査を手伝ってくれて」

    十神「いや……ボクなんて……」

    日向「え?」

    十神「あ……すまない、気にしないでくれ。急ぐぞ」

    日向「あ、ああ」

  14. 14 : : 2014/11/07(金) 22:38:08
    大変!狛枝の存在意義がなくなっちゃう!

    期待です
  15. 15 : : 2014/11/10(月) 17:00:26
    >>11
    世界が滅びたら大変ですから……

    >>14
    狛枝もちゃんと出てきますよ!(活躍するとは言ってない)
  16. 16 : : 2014/11/10(月) 17:17:44
    ー裁判場

    モノクマ「人の命は有限なんだ」

    モノクマ「一度失われてしまった命が戻って来ることはないんだよ。それって常識だよね?」

    モノクマ「とどのつまり、なんで十神クンがここにいるのか分からないんだよ!おいモノミ、お前何か隠してるだろ!」

    モノミ「あちしは何も知りまちぇん!あんたに分からないものが、あちしに分かるわけないじゃないでちゅか……」

    十神「こいつらは何をしているんだ」

    七海「見たところ、十神くんのことについて争ってるみたいだよ」

    モノクマ「ふん、まあいいや。だって今から、スーパーエクストリームなイベント……学級裁判の時間だもんね!」

    モノミ「酷いでちゅ、あちしだけ縛るなんて……じゃなくて、皆で犯人探しなんてダメでちゅよ……」

    モノクマ「アホミのことは放っておくとして……これからオマエラには、十神クンを殺した犯人を探してもらいます!正しいクロを指摘できなかったら、クロ以外の全員がおしおきだからね!せいぜい頑張ってくださーい」

    罪木「そ、そんなこと言われても……」

    小泉「何を話し合えばいいの?」

    狛枝「……ねえ、ボクからちょっといい?」

    日向「何か気になることがあるのか?」

    狛枝「十神クン……キミはボクに言いたいことがあるんじゃないかな?」


  17. 17 : : 2014/11/21(金) 21:50:01
    十神「……なんのことだ?」

    狛枝「とぼけなくても良いんだよ、だって十神クンが死んだのはボクのせいだもんね?」

    日向「狛枝……いきなり何を言ってるんだ?」

    十神「こいつの言うことは無視して構わん」

    七海「でも……今の狛枝君の発言からすると、彼がこの事件に絡んでいるのは事実だよね」

    狛枝「うん、そうだよ!今回の殺人を仕組んだのは、外でもないこのボクなんだ!」

    一同「な、なんだってー!?」

    モノクマ「えー、もう言っちゃうの?そういうことって、もっと議論が進んで、盛り上がってきてから言うもんだよね!?」

    モノミ「何でアンタが熱弁してるんでちゅか」

    狛枝「本当はもう少し黙っておこうと思ってたけど……死んでもなお皆のために動く十神クンの姿を見て、考えが変わったよ。これが希望……十神クンの希望なんだね!」

    左右田「コイツ……なんかキャラ変わってねーか?」

    十神「そうか。あの停電を仕組んだのも、ナイフを仕掛けていたのも、お前だったのか。俺としたことが……見落としていたな」

    日向「もしかして、十神に脅迫状を送ったのも、お前なのか……?」

    澪田「えーと、置いてきぼりなのは唯吹だけっすかね……?とりあえず、犯人は凪斗ちゃんってことでいいんすか?」

    狛枝「残念ながら……それは違うよ」

    花村「え……?」

    狛枝「ご明察の通り、ボクは停電を仕組んだりナイフを仕掛けたりして、殺人を計画していた。でも、それは失敗に終わったんだ。十神クンの妨害によってね」

    ソニア「十神さん……これはどういうことなのですか?」

    十神「つまり、こういうことだ」

    十神は停電中に起こった出来事について詳しく語った。

    九頭龍「つーか、そういうことは先に説明しておけよ」

    小泉「アンタ……ロクに捜査もしてない癖に、口出ししないでよ!」

    九頭龍「んだと!?」

    辺古山「今は止めておけ……。それより、今の話からすると、狛枝は本当に犯人ではないのだな?」

    西園寺「だったら、犯人は誰なのさー」

    十神「……俺には、犯人の見当がついている」
  18. 18 : : 2014/11/21(金) 21:53:48
    田中「では、問おうか。貴様を殺した咎人とは一体誰だ!」

    十神「まず、あのとき大広間にいたメンバーは犯人ではない。モノミの証言がある七海、七海の証言がある九頭龍も違う。残るのは辺古山と花村だが、辺古山は停電中は身動きが取れなかったのだな?」

    辺古山「あ、ああ……そうだ」

    日向(何で辺古山は顔を赤くしてるんだ……?まあ、いいか)

    花村「……」

    花村「ちょ、ちょっと待ってよ!だったら、犯人はぼくってこと?」

    十神「……」

    花村「おかしいよ!そんな根拠もなく犯人だって言われても……」

    七海「ううん……むしろ、今回の殺人は花村くん以外には出来ない、と思うよ。十神くんを殺すのに使われた凶器が、キーアイテムになるんじゃないかな?」

    終里「凶器って、あのナイフだろ?」

    罪木「あのぅ、違うと思います……。私の検死によると……あ、私なんかに身体を触られるのは、嫌でしたよねぇ……?」

    西園寺「いいから早く続きを話せよクソビッチ」

    罪木「クソビ……!?す、すみませぇん!えーと、十神さんの身体に付いていた傷は、ナイフじゃなくて……直径五ミリほどのもので刺された傷だったんですぅ!」

    日向「直径五ミリほどの……?」

    十神「お前も見ているはずだ。パーティーの料理に使われていた、細長いもの……」

    花村「らーーーー!」

    狛枝「日向クン、ここまでヒントが出揃ったんだから、後はキミが推理して見せてよ」

    日向(最後は俺なんだな……)


    モノクマ「えー、日向クンの推理ですが、本編と全く同じなのでカットします!」

    モノミ「外道でちゅ!」


    モノクマ「というわけで、今回十神クンを殺したのは、花村クンでした!」

    花村「う、嘘だ……ぼくが人殺しなんて、そんなの……」

    花村「うわあああん!」
  19. 19 : : 2014/11/21(金) 21:57:20
    弐大「お前さん……何で十神を殺してしまったんじゃあ!」

    花村「わからないよ……だってぼくは……ぼくは、十神くんを殺すつもりなんてなかったんだよ!」

    それから花村が語ったのは、狛枝の異常な行動だった。

    小泉「狛枝……アンタは何がしたかったの!?」

    狛枝「何って、もちろんコロシアイだよ。キミたち希望がより輝ける舞台を演出するために、どうしてもコロシアイが始まって欲しかったんだ!」

    九頭龍「コイツ……頭イカれてるんじゃねーのか?」

    花村「だからぼくは、狛枝くんを止めようとしたのに……死んでいたのは、十神くんで……」

    花村「謝ってすむ問題じゃないのはわかってるけど、でも……」

    十神「……もういい」

    モノクマ「あれあれ、十神クン、どうしたの?自分を殺した犯人の言い訳なんて聞きたくない?」

    十神「違う。俺は花村を責めるつもりはない……もちろん、狛枝もだ。今回の事件の責任は、俺にあるからな」

    花村「十神くん……?」

    十神「狛枝の行動を見逃したのも、花村の気持ちに気付いてやれなかったのも、俺が甘かったからだ。今回俺が殺されたのは、自業自得だ」

    日向「それは違うぞ!十神は誰よりもコロシアイを防ごうとしていたじゃないか!」

    ソニア「そうですよ!十神さんがいらっしゃらなければ、わたくしたちはきっと疑心暗鬼になっていました……」

    澪田「皆がバラバラにならなかったのは、白夜ちゃんのお肉とリーダーシップのおかげっす!」

    十神「……どうして」
  20. 20 : : 2014/11/21(金) 21:58:06
    十神「どうしてお前たちは、俺の存在を肯定するんだ?俺は……ボクは……偽物なのに。偽物が死んだところで、何にもならないのに」

    田中「偽物だと……?ならば貴様の正体は何だと言うのだ」

    十神「ボクは゛超高校級の詐欺師゛……本名も誕生日もない、ただそれだけの存在だ」

    日向「そんな……!」

    十神「ボクは皆を騙していた。だから、ボクが死んだところで、皆が悲しむ必要なんてないんだ」

    七海「十神くん、それは違う!……と思うよ?君がなんと言おうと、私たちは十神くんの死を悲しむよ。だって、十神くんは私たちの仲間でしょ?」

    十神「でも……ボクは……」

    西園寺「あーもう、面倒臭いなあ!私たちは本物の十神白夜なんて知らないし、豚足ちゃんは豚足ちゃんでしょ?」

    十神「みんな……!」

    モノクマ「えー、盛り上がってるとこ悪いんだけど……そろそろ、花村クンのおしおきの時間です!」

    十神「なんだって……?」

    花村「お、おしおき!?」

    モノクマ「最初に言ったでしょ?裁判で負けたクロにはスペシャルなおしおきがあります!今回は色々とイレギュラーだったけど、おしおきをやらない理由にはならないよね」

    花村「ま、待って!ぼくは狛枝くんを止めようとしただけで……」

    モノクマ「またまたー。今回の殺人は、花村くんが出たいと思ったからこそ起こったんだよ?最期くらい正直になりなよ」

    小泉「どうなのよ花村……」

    花村「うっ……ぼくは……どうしても、出たかったんだ……。だって、お母ちゃんがぼくを待ってるんだ。お母ちゃんに会いたかったんだよ……!」

    十神「モノクマ、花村を処刑するのはやめてくれないか?被害者のボクが言っているんだ、頼む」

    モノクマ「だめでーす!人を殺したらおしおき、それがこの島でのルールなのです。ボクって、クマ一倍ルールにはうるさいんだよね」

    モノミ「止めなちゃい!うぅ、ステッキさえあれば……!」

    モノクマ「じゃあ、おしおきターイム!」

    花村は悲痛な叫びを上げながら、処刑場につれていかれた。
    そして、俺たちの前で、無惨に殺された……。

    ソニア「こんなの、あんまりです……」

    十神「……」
  21. 21 : : 2014/11/21(金) 21:58:31
    そして翌朝、俺たちは信じられない光景を目の当たりにした……。

    十神「クソッ、この身体だと物が食えんのか!」

    花村「十神くん、落ち着いてよ……」

    日向「花村!?お前も戻ってきたのか?」

    左右田「ありかよ、こんなの!?」

    西園寺「なーに平気な顔して戻ってきてんのさ、人殺しの癖に!」

    花村「……分かってるよ。ぼくがここにいるべき人間じゃないのは分かってる。でも……だからこそ、償わせて欲しいんだ……」

    十神「お前たちが花村を受け入れられない気持ちは重々承知しているが……俺からも頼む、もう一度花村にチャンスをやってくれ」

    辺古山「だが、いいのか?花村はお前を殺したの犯人なのだぞ……?

    十神「そんなことは些末な問題だ。理由は分からんが、こうして戻ってこれた訳だしな」

    日向「そういうことなら……俺たちは花村を拒んだりはしないさ」

    七海「……そういえば十神くん、口調がもとに戻ってるね?」

    十神「ああ……。申し訳ないが、この島では十神白夜として過ごさせてくれ」

    ソニア「ともかく、二人とも戻ってきてくださってよかったです!」

    モノミ「でちゅよね!みんな揃って、らーぶらーぶでちゅよね!」

    終里「なんだオメー、いたのかよ」

    モノミ「うぅ、なんだかミナサンからの視線が痛いでちゅ……せっかく今日はいいニュースを持ってきたのに……」

    七海「それって、どんなニュースかな?」

    モノミ「えーと、あちしの大活躍のおかげで、第二の島が解放されまちた!」

    十神「新しい島か。脱出の糸口が隠されているかも知れんな」

    モノミ「あの、ミナサンはそんなこと気にしなくていいんでちゅよ?今度こそ、らーぶらーぶな修学旅行を……」

    田中「我が破壊神暗黒四天王の出番のようだな……新たな島に秘められし封印を暴いて見せよう!」

    日向(学級裁判で出番がなかったこと、気にしてるのか?)

    弐大「そうと決まれば、早速出発じゃあ!」

    モノミ「あのー……」

    モノミ「ミナサン、行っちゃいまちたね……」

    モノミ「コロシアイのこと……死んだ二人が戻ってきたこと……゛あなたたち゛には、分かってるんでちゅよね?」
  22. 22 : : 2014/11/21(金) 21:58:53
    ◇◆◇

    ー未来機関

    苗木「まさか、更正プログラムのなかでコロシアイが起こるなんて……」

    十神「おそらく、またあいつのしわざだろうな」

    霧切「江ノ島盾子……死んでもなお絶望を振り撒くなんて、恐れ入ったわ」

    十神「だが……あの幽霊化現象については、あいつは関与していないようだな」

    霧切「一種のバグなのか……。調査を進めない限り、なんとも言えないわね」

    苗木「……何があっても、ボクは諦めないよ。皆のことは絶対に救って見せる」

    十神「ハッ、いつもの根性論か。まあいい、俺も手伝ってやる……十神の名に懸けてな!」

    苗木「……」

    霧切「……」

    苗木「詐欺師クンは、いい人だね」

    霧切「そうね、本物とは比べ物にならないわ」

    十神「おい、聞こえているぞ」


    ◇◆◇
  23. 23 : : 2014/12/15(月) 19:41:07
    こんなssを待ってました!期待です!
  24. 24 : : 2014/12/19(金) 21:52:53
    >>23

    テスト終わったのでそろそろ続き書きます!
  25. 25 : : 2014/12/23(火) 18:12:51
    そろそろかな?
  26. 26 : : 2015/01/12(月) 12:32:43
    とりあえず死守
  27. 27 : : 2015/01/17(土) 17:31:01
    これって全部本編の通りですか?被害者とか

    あと期待です
  28. 28 : : 2019/10/19(土) 15:28:00
    生きてる作者?それとも死んだ?

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nukonuko

水飴

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