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アニ「戦士の私」 アルアニ

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  1. 1 : : 2014/10/26(日) 21:07:23
    どうも、訓練兵の天使です!
    スレたてるの遅くなりすいません!
    アルアニです、あと一応、キャラ崩壊注意です!
  2. 2 : : 2014/10/26(日) 21:08:18
    ライナー「いいか?アニ。ベルトルト。決して、馴染んではいけないぞ」

    ベルトルト「うん。実行しにくくなるからね」

    アニ「…任せといてよ」

    今日、始まった作戦

    人類を追い込むこの作戦

    ライナー「アニ、お前は憲兵団に入れよ」

    …私は憲兵団。ライナーとベルトルトは調査兵団に入ることになっている

    …いつも女だからと一人にし、孤独にされる私

    能力だって巨人を呼ぶことしか出来ない

    ライナーは硬化出来るし、ベルトルトは蒸気を出せる

    …私は必要ない?

    そんなこと…

    アニ「分かってるさ」

    ベルトルト「じゃあ、バイバイ。アニ」

    ベルトルトとライナーは同じ方向に、喋りながら行ってしまう

    …私は、反対の方向に歩いて行く

    女子寮の方に

    明日、訓練兵となる私達は

    今日から寮生活を始める

    …抜け出してきたんだから、照明は落ちている

    明日からの不安を胸に、私は床についた


    次の日

    朝っぱらから教官に呼ばれる私達

    相変わらず無表情な私を、サッと避けて行く人

    気まずそうに顔を背ける人

    明らかに表情が変わる人

    …大丈夫

    その顔、二度と出来ないようにしてあげるから…


    教官「貴様は何者だ!!」

    コニー「ラガコ村出身、コニー・スプリンガーです!」バッ

    はっ。バカらしい

    教官「貴様の心臓は右にあるのかスプリンガー!!」

    頭を捕まれているコニーとか言う人

    バカじゃないの?

    ん…?

    珍しい顔立ちの女がいる

    東洋人、とか言ったっけ

    教官「貴様は…」

    ハゲ教官ですら、スルーしていく

    その横に、金髪のひ弱そうな奴がいる

    教官「貴様は何者だ!!」

    「はっ!!」

    「シガンシナ区出身、アルミン・アルレルトです!!」

    教官「そうか!バカみたいな名前だな!」

    アルミン「両親が共に他界しているので、祖父がつけてくれました!!」

    教官「そうか!」

    ハゲが何か言っているようだが、私は金髪…アルミンに見入った

    …弱そうな奴

    すぐに死ぬだろうし、こいつは殺さなくていいか…

    …ハゲは私の前を通り抜けていった

    教官「どうだ!怖じ気づいた奴はいないか!?何ならさっさと開拓地に戻れ!!」

    シーンと静まり返る

    教官「敬礼!」

    訓練兵「はっ!!」ビシ

    相変わらず、コニーは逆だ

    私も一応、敬礼をしておいた
  3. 3 : : 2014/10/26(日) 22:42:29
    アルアニだと!!期待
  4. 4 : : 2014/10/26(日) 23:09:33
    >>3
    ありがとうございます(^^)v
    アルアニです!
  5. 5 : : 2014/10/26(日) 23:11:11
    期待だよっヽ(´o`;バシっ!
    頑張れ
  6. 6 : : 2014/10/26(日) 23:25:05
    …うるさい教官の怒鳴りが終わると、皆友達作りに専念していた

    もっとも、私はつくるきなんてない

    ふと見たら、先程のアルミンが、こちらを心配そうに眺めてくる

    無視しよう

    そうおもったけど、体が言うことをきかない

    アニ「なんだい、こっちをジロジロ見て」

    エレン「なんだてめぇ!」

    ミカサ「落ち着いてエレン。…何のよう?」

    アニ「アンタらに用はないさ。そっちのアルッ…」

    アニ「アンタさ」

    なぜ名前を

    と聞かれるとめんどくさいので、アンタにしておく

    アルミン「ぁ、ごめん…」

    なんで謝るんだい?

    アルミン「なんだか、とても寂しそうに見えたからつい…」

    …こいつは私を分かった気でいるのかい?

    アニ「…アンタに何が分かるってんだい…」

    アルミン「で、でも…」

    ミカサ「まず、貴方は誰?」

    そういえば、言ってなかった

    けれど、言う必要もないか…

    アニ「…誰だって良いでしょ」

    ミカサ「私はミカサ・アッカーマン。こっちは私のおっt…家族のエレンと」

    ミカサ「幼馴染みのアルミン」

    エレンを強調するミカサ…。

    アニ「…私はアニ・レオンハート」

    ミカサ「宜しく、アニ。ちなみに…」

    ミカサ「エレンに手を出そうとしたら、ズタズタに削いでやるから…」ボソッ

    怖…

    敵にはしたくないね

    …してるんだけど、ね…

    アルミン「…!い、今、悲しそうに…」

    アニ「…っ!してないから。じゃあ」

    なんだい、アイツ…

    アルミン・アルレルト か…
  7. 7 : : 2014/10/26(日) 23:36:44
    >>5
    期待ありがとうございます(*^^*)
  8. 8 : : 2014/10/27(月) 06:39:14
    訓練兵の天使さんのss大好き
    でせ(≧∇≦)
    期待してます!!
  9. 9 : : 2014/10/27(月) 06:40:33
    ↑ですすいません
    でせ、じゃなくて、です、です。
  10. 10 : : 2014/10/27(月) 14:57:16
    訓練兵の天使さんのSS!超絶期待してます!
  11. 11 : : 2014/10/27(月) 17:55:07
    コメントありがとうございます(*^^*)
    もうしばらくお待ちください
  12. 12 : : 2014/10/27(月) 18:08:33
    それから、ちょくちょくアルミンは私に話しかけてきた

    アルミン「…やぁ、アニ!」

    アニ「またアンタか…」

    アルミン「今日さ!エレンがね…」

    特に無視する必要も無いから、一応答えておく



    あれ?

    アニ「なんだい、それは…」クスッ

    …私、笑ってる?

    アルミン「そっ、それでね!ミカサがエレンにアプローチしてるんだけどね!」

    アニ「…そうかい」

    また笑ってしまいそうになるのを、必死で押さえる

    駄目だ…

    私は…戦士、だから…

    アルミン「…(悲しそうな目…アニにそんな顔、似合わないよ…)」

    アルミン「アn…

    アニ「…話はそれだけ?…私は忙しいから」

    アルミン「アニ!待ってよ!」

    止めないで

    殺せなくなっちゃう

    ここにいる奴は皆良い奴で…

    こんな私にも、優しくしてくれた

    なんで?

    アルミンは敵

    なのに…

    なんでアイツのことばかり、考えて…

    「…ニ…ニ…アニ!」

    アニ「っ、なんだい」

    ミーナ「あ、あのね!私…ミーナ・カロライナって言うの!宜しくね!」

    アニ「…そう。で?」

    ミーナ「え?」

    アニ「話しかけてきたってことは、言いたいことあるんでしょ。」

    ミーナ「…!うん!アニ!私と友達になって!!」

    はっ?

    アニ「なにいってるんだい。バカじゃないの?」

    ミーナ「バカだよ!」

    …正真正銘、バカだこいつ

    アニ「…はぁ。勝手にしな」

    ミーナ「ありがとうアニ!!」ニコッ

    友達なんて、作戦の妨げに過ぎない

    …まぁ、情報を取れるしいいか
  13. 13 : : 2014/10/27(月) 18:59:49
    期待です!
  14. 14 : : 2014/10/27(月) 20:20:36
    アニ「…なら、これで」

    私は女子寮へと向かう

    ミーナ「ちょっとぉー!私も女子寮だよー!」

    …そうだった

    アルミンとしか、喋っていないから…

    ミーナ「ねぇ、アニ!」

    アニ「…」ハァ

    ミーナ「なーに?男子の事でも考えてた?」ニヤニヤ

    は?

    なんでアルミンのことなんか…

    アニ「なんでアイツのことなんか考えなきゃいけないわけ?」

    ミーナ「(え、アニ好きな人居たんだ)へぇー、アイツって誰?」

    アニ「アイツ?アルm…

    はっ、私は…

    アニ「…別に。なんでもないよ」

    ミーナ「えーケチー!」

    アニ「ふんっ」

    友達…か…

    私も少しなら、楽しんで良いよね…?

    チラッとライナーの方を見る

    ライナー「くっ、クリスタ!」

    クリスタ「なぁに?ライナー」キラキラ

    アイツもアイツで楽しんでるみたいだしね

    アニ「…さっさと行くよ」

    ミーナ「うんっ!」


    アルミン「」ジー

    エレン「何見てんだ?寝るぞ」

    アルミン「ぁ、うん!」

    ミカサ「お休み」

    ミカサ「エレンと会えないのは寂しい…いっそ私も男子寮なら…そうだ、明日教官に頼んで(物理的)男子寮にしてもらおう…そうしよう。それ以外に道はない。」キリッ

    エレン「ミカサやめとけ。じゃあな」

    エレン「ってアルミン…どこ見てんだよ…」

    アルミン「」ジー

    アルミン「あっ。ごめんね!」

    ミカサ「(何故エレンは止めるの?)お休みなさい。エレン、アルミン」

    エレアル「おやすみ!」


    アルミン「(アニ…)」ボー

    エレン「どうした?アルミン」

    アルミン「…ハァ…僕は…どうすれば…」

    エレン「あ、アルミン?」

    アルミン「…んっ?エレンどうかした?」

    エレン「…いや、アルミンこそどうしたんだ?」

    アルミン「何でもないよ!寝よ寝よ!」

    エレン「あー、なんだ…。悩みがあれば相談しろよ!」

    アルミン「え、エレン…」ジーン

    アルミン「ありがとう…」

    エレン「良いってことよ!」

    アルミン「でも大丈夫だよ!」

    教官「消灯だ。寝ろ」

    エレアルライベルコニマルジャン「はっ!」


    ※アルミンと同室の人は、エレン、ライナー、ベルトルト、コニー、マルコ、ジャンです。
    アニと同室の人は、ミーナ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャ、ハンナです。

    エレン「って」

    ライナー「寝るわけ」

    ジャン「ないよな?」

    マルコ「勿論」

    コニー「寝ないぜ!」

    ベルトルト「(入れなかった…)」

    アルミン「」スヤスヤ

    ジャン「おい…寝てるぞこいつ…」

    ライナー「(う、ウホッ//)」

    ベルトルト「(ライナーキモい)」

    コニー「今日はなんだ?トランプか!?」

    エレン「そうだな!トランプしよーぜ!」

    ジャン「良いぜ!」

    マルコ「そうだね!」


    こうして、男子の夜遊びは明け方まで続いたのである


    コニー「俺の勝ちだ…ムニャムニャ…」

    エレン「…みかさ…わりぃ…スピー」

    ライナー「クリスタァ…グオー」

    ベルトルト「うるさいよライナー…スヤスヤ」

    マルコ「僕は死なない…グーグー…」

    ジャン「きれいな…黒髪、だ…ガー」

    アルミン「…うるさい…」ムクッ

    アルミン「散歩にでもいこうかな…」
  15. 15 : : 2014/10/27(月) 20:26:40
    コメントありがとうございます(*^^*)
  16. 16 : : 2014/10/27(月) 22:07:56
    めっちゃ期待してマーフ!
  17. 17 : : 2014/10/27(月) 23:33:22
    少し、入団式から時がたった

    はぁ…

    最近、私の戦士だという意識が薄れてきた

    しっかりしなきゃいけないのに

    アイツの前にいるときの私は完全に兵士だ

    …ちょっと外の空気でも吸ってこよう


    アニ「ん…」

    やっぱり外は落ち着く

    私は軽く伸びをし、少し回りを歩く

    「はぁ…」

    どうやら、私一人では無かったみたいだ

    先客がいる

    …んっ?

    アニ「ある、みん…?」

    アルミン「…!アニ?」

    …ドキッと胸がなる

    会いたくない…こいつには…

    アルミン「やぁ。アニも散歩かい?」

    アニ「…別に。少し外の空気を吸いたくなっただけ」

    アルミン「そっか!」

    アニ「…はぁ」

    私は明らかに分かるため息をつく

    アルミン「どうかした?」

    心配そうにこちらを見てくる

    …こっち見んな…

    アルミン「んっ?アニ顔赤い?」

    アニ「~~~っ!バカ!」ゲシッ

    私の蹴りは見事アルミンの足にあたる

    アルミン「いたっ!酷いよー!」

    アニ「さっきのこと。…寒いだけだよ。」

    言い終えて、はっとする

    今は10月だ

    まだ、あまり寒くない気がする

    アルミン「寒いの…?はいっ、マフラー」

    なんでもってるの…?

    まぁいいや

    アニ「…っ、どうも」

    私はアルミンから受け取って、巻こうとした…が

    アルミン「はいっ!」

    アニ「!」フワッ

    一足遅く、巻かれてしまった

    さらに顔が赤くなるのが分かる

    ったく、余計なことを…

    アルミン「ふふ、暖かいかな?」

    アニ「…あぁ。余計に暖かいよ」

    アルミン「え、それってどういう意味!」

    アニ「そのまんまさ。さて。私はもう少しねるとするよ」

    アニ「…ありがとね」

    私って、女らしくないな…

    女?

    …戦士!私は戦士だ!!

    アルミン「うん、またあとでね!」
  18. 18 : : 2014/10/27(月) 23:33:45
    >>16
    期待ありがとうございます(*^^*)
  19. 19 : : 2014/10/28(火) 18:58:07
    部屋に着くと、ミーナが起きていた

    ミーナ「どこいってたの?アニ」

    アニ「…別に。外の空気が吸いたくなっただけだよ」

    ミーナ「…そう(面白くないなぁー)」

    ミーナのテンションが下がった

    ミーナ「ん?アニ、そのマフラーどうしたの?」

    ギクッ…

    アニ「少し外は冷えてたからね。私のだよ」

    ミーナ「へー、そーなんだ!(アニってあんな趣味だっけ?)」

    アニ「…私はもう少し寝るけど。…アンタは?」

    ミーナ「私も寝るよ!お休み」

    アニ「…あぁ。」

    そういい、私は眠りについた

    誰かの声が聞こえる気がするけど…

    デネ,フランツガー! アァ,ハイ…
  20. 20 : : 2014/10/29(水) 01:37:07
    期待です(`・ω・´)
  21. 21 : : 2014/10/29(水) 21:02:35
    期待ありがとうございます(*^^*)
  22. 22 : : 2014/10/29(水) 21:10:03
    訓練兵の天使さんが書くアルミンって女っぽいよな。男前が見てみたいwww
  23. 23 : : 2014/10/29(水) 21:45:10
    >>22
    …すいません、今回はものすごい男の娘です…



    何時頃だろうか?

    暖かくて、よく眠れた

    …マフラーしたまま寝てたな…

    ふと周りを見ると、そこには誰もいなかった

    寝過ごした!

    あわてて布団から起き、時計を見る

    そこには、

    10:00

    と、はっきり書いてあった

    何度目をこすって見ても結果は同じ

    どうしよう…そう思っていたら

    ヤメテヨッ!ミーナ! マァマァ,ソウイワズニ

    誰かの声がする

    ミーナ?

    ミーナ「到着ー、って、アニ!起きてたの!?」

    アニ「ついさっき」

    ミーナ「ちぇー、まっいっか!」

    「…うぅ…」

    ミーナ「誰だと思う?」

    金髪のさらさらのロングヘアー

    そして、白い清楚なワンピースを着て、

    帽子を被っている

    クリスタくらいの、いや、クリスタよりも可愛いかもしれない

    アニ「…誰?」

    ミーナ「実はねー」

    ミーナ「アルミンでーす!」

    …!?

    アニ「なに、アンタそんな趣味?」

    アルミン「違うよっ!ミーナとクリスタが…食堂で…」トオイメ

    お疲れ…

    今回は同情するよ

    ミーナ「ではー、私はこれでぇー!」

    アニ「あっ…」





    沈黙が続く

    先に口を開いたのは、アイツの方だった

    アルミン「…誤解、しないでよ?」

    アニ「…あぁ」

    アニ「…そういえば、今日訓練は?」

    アルミン「今日はないよ、皆町に出掛けちゃってさ。エレンはミカサに連れてかれたよ」ハハッ

    アニ「…そう」

    自然と頬が緩むのが分かる

    …あぁ、私

    楽しいんだ…。こんな、何もないことでさえも

    一人じゃ、ないんだ…

    アニ「…アンタは…その…町、行かないの?」

    アルミン「…あー、僕?行きたいなーとは思ってるけど流石にひとりじゃあねぇ…」

    アニ「…私も」

    アルミン「ん?」

    アニ「私も、まっ、町興味あるし、い、一緒に行ってやっても、良いけど…?」

    私は何をいってるんだい!?

    アルミン「え、本当!?」キラキラ

    こいつの目が輝く

    その姿、だと、ちょっと…

    アルミン「じゃあいこうか!」

    きゅっと手を繋がれる

    アニ「ちょ…///」

    顔が赤くなる

    見た目は男の娘なのに、中身は完全な男の子

    そんな彼に、ドキドキする私がいた…

    マフラーのせいだ。顔が赤いのは…

    アニ「待って。着替えるから」

    アルミン「そうだね、僕も着替えてくるよ!」

    そう言い残し、タタッと走っていってしまった

    少し寒くなった気がしたのは、気のせいだろう。

    きっと………
  24. 24 : : 2014/10/29(水) 23:40:59
    …っと、早く服を選ばないと…



    …無い

    可愛い服、無い…

    ミーナに借りるか…

    いや、(身長で)空しくなりそう…

    もういいや、パーカーで…

    なんでこんなに、落ち込んでるんだろうか

    …町に出るからだよ

    そう言い聞かせ、パーカーを着て、男子寮の方に向かった



    今日はいちだんと冷える

    アルミン「やぁ、早かったね!」

    アニ「…私の方が遅いのに」

    アルミン「いやー、僕も今来たところでさ…」

    …嘘つき

    顔が寒くて真っ赤になっている

    アニ「…これ、返すよ」

    私は、マフラーを返す

    アルミン「んっ?あー、そっか!良いよ良いよ、アニ寒いでしょ?」

    白い息をはきながら言われてもね…

    アニ「良いって。寒くないし」

    こいつの側に居ると、心なしか暖かい

    アルミン「そ、そう?」

    アニ「あぁ。」

    素っ気なく言ってしまう

    アルミン「アニ、可愛いね!」

    アニ「…は?なに、ケンカ売ってるの?」

    今まで可愛いなど言われたことがない

    自分でも可愛いと思わないし、別にいい

    アルミン「売ってないよ…ってか、勝てるわけないのに…」

    アルミン「僕は思ったことをそのまま言っただけだよ」ニコッ

    アニ「っ…///バカじゃないの!さっさと行くよ」

    恥ずかしくて、顔を見れない

    アルミン「あっ、まってー!」

    アニ「…ふんっ」

    アルミン「…はぁ、はぁ…」

    アニ「で?どこ行くのさ?」

    アルミン「あっ、うん!本屋よって良いかい?」

    アニ「別に良いけど」

    こいつは本が好きなのか


    【本屋】

    アルミン「うわぁー!」

    難しそうな本が沢山おいてある

    ちなみに、アルミンが手に取った本は…

    【人類の危機~王は語る~】

    …楽しいのかい?

    そんなタイトルとは裏腹にこいつは楽しそうに読む

    アルミン「ふむふむ…だからか…」

    真剣な横顔に、つい見入る

    アルミン「ん?どうかした…って、ごめん!もう一時間もたってる!」

    こいつは、本を名残惜しそうに置き、私の元へと駆け寄った

    アニ「…買わないの?」

    アルミン「…あぁ、僕はある本を探していてね、そのためにお金を置いているんだ!」

    アニ「何て言う本?」

    アルミン「【外の自然と未知なる生き物たち】っていうタイトルなんだけど…置いてなくって。まぁもうないだろうけどね」

    アルミン「僕が子供のころ、この本が一番のお気に入りで…いじめっ子に破られたんだけどね…ハァ」

    許せないね、いじめっ子…!
  25. 25 : : 2014/10/29(水) 23:45:20
    きたい(≧∇≦)
  26. 26 : : 2014/10/30(木) 20:04:28
    ま、いじめっ子は置いとくとして…

    ふぅん…

    外の自然と未知なる生き物たち、かぁ…

    アルミン「…そろそろお昼だよね、食べに行こっか!」

    アニ「…別に良いけど」

    …そう言ったけれど、

    限界だったみたいだね…

    グゥゥウウッ

    私のお腹が悲鳴をあげた

    アルミン「!?……は、早くいこっか」

    アニ「ッ…///あぁ、頼むよ」

    …チッ、恥ずかしい…


    5分程歩くと、見えてきた店

    レストラン。そこは少し、高級っぽい

    …お値段も少し高め

    アルミン「好きなの頼んでね?」

    アニ「あぁ、そうするよ」

    …私は、一番安いスパゲッティを頼むことにした

    アルミン「あっ、僕もそれで!」

    ニコニコと笑いながら、注文するこいつ

    アルミン「ここのスパゲッティ、美味しいんだよねぇー!」

    アニ「…そうかい」

    店員「おまたせしましたっ!」

    店員さんが運んできたのは、無駄に豪華なスパゲッティ2つ

    アルミン「いただきます!」

    アニ「…いただきます」

    アニ「…美味しい」

    アルミン「良かった!!」

    自分が作ったわけでは無いのに、喜ぶこいつ

    アニ「…ご馳走さま」

    アルミン「は、はやッ!ちょっと待ってね!」

    そういい、急いで食べ始める…こいつ

    アルミン「ふぉひほぉうはは!」

    何いってるか、分からないし…

    アルミン「どうする?少し喋る?」

    喋る?まぁ、良いけど…

    アニ「…好きにしな」

    そう思いながら、少しにやけてしまう私がいた

    アルミン「ふふっ、じゃあ喋るけど…この間、エレンがねっ!」

    アニ「…あぁ」

    アルミン「それで、サシャがー」

    っ!

    なんで、なんでだい…

    こいつが誰の話をしようが、関係ない…

    はず、なのに…

    アルミン「エレンがサシャにパン取られてミカサがー」

    サシャに、ミカサ…か

    エレンは平気なのに…

    ましてや、ミカサは幼なじみなだけ、なのにさ…

    アルミン「でさー、って、ごめん!僕ばっかり話しちゃった…」

    アニ「別に良い…」

    アニ「もう、行くよ」

    アルミン「えっ、あ、うん」

    店員「5000円でーす」

    …高いね…

    アルミン「僕が出すよ」

    スッと財布を取り出す…こいつ

    でも、確か…

    アニ「あんた、お金貯めてるんじゃないの?」

    アルミン「そうだけど…これくらいなら!」

    …やっぱりこいつは嘘つきだ

    本に5000円もするわけがない

    アニ「…あり、がとね//」

    アルミン「うん!」
  27. 27 : : 2014/10/30(木) 20:53:46
    >>25
    ありがとうございます(*^^*)
  28. 28 : : 2014/10/30(木) 23:13:58
    >>26
    訂正

    本に5000円もするわけがない


    5000円も使ったら本が買えなくなる


    で、お願いします!
  29. 29 : : 2014/10/30(木) 23:55:10
    なんなんだろうね

    この気持ちは

    アルミン「っ!アニ、掴まってて。はぐれちゃうから」

    裾を指差す

    私は、素直に従った

    アニ「…どうも」

    相変わらず素っ気ないけど、心底とても嬉しい

    アニ「…っくしゅっ…」

    …少し寒くなってきたね…

    アルミン「アニ、寒いなら言ってよ?」

    私にこいつがマフラーを巻いてくる

    それは今朝、私が返したマフラー

    こいつの暖かさが残ってる

    その暖かさは

    私の心の闇まで、溶かしてゆくみたいで

    戦士ということを忘れさせた

    アルミン「…寒くない?」

    アニ「大丈夫。」

    アルミン「…さて、今からどこい…っくしゅっ
    !」

    アニ「…アンタも寒いんじゃないの」

    アニ「来な」

    私は、服屋さんに入っていく

    あ、これとか…良いかも

    アニ「…着けてみな」

    そういい、フワッと首にまく

    アルミン「わっ!…わぁ、凄いね!」

    私が選んだマフラーは

    青が基調で、

    それはまるで

    海のようなマフラー

    アルミン「凄いや!海みたいだ!」

    アニ「気に入ったかい?」

    アルミン「うんっ!」

    アニ「…そう」

    私はこいつの首からマフラーを外し、店員の方へ持っていく

    アルミン「え、ちょ、何してるの!?」

    アニ「なにって…」

    店員「ありがとうございましたぁー!」

    アニ「買ったのさ」キリリッ

    アルミン「う、うん…それは分かってるんだけど…(キリリッって!キリリッって可愛い…///)」

    アニ「昼御飯。これで返すよ」

    アルミン「良いってば…僕が払いたくて払ったんだから」

    アニ「それは私も。」

    アニ「それとも、私が買ったのはいらないのかい?」

    アルミン「い…いや!ありがとう、アニ///」

    こいつの顔が赤いのは気のせいだろうね
  30. 30 : : 2014/10/31(金) 00:43:26
    きたいです
  31. 31 : : 2014/10/31(金) 23:36:39
    >>30

    ありがとうございます(*^^*)



    アルミン「…ありがとう。大切にするよ」ニコッ

    アニ「…っ//当たり前でしょ」

    まただ

    ドキッ ドキッ

    心臓がうるさい

    なに、なんなの?

    アルミン「…そろそろ、帰ろうか」

    時計を見ながら言う

    見ると、もう5時だ

    …帰りたくないな…

    アルミン「ねぇ、帰る前に、寄りたいところあるんだけど良いかな?」

    アニ「…!別に良いけど?」

    アルミン「じゃあ来て!」

    私の手を握り走っていく

    …っ

    アニ「ば………バカ…」ボソッ

    アルミン「…ふふっ、分かってるよ。」

    アルミン「僕はバカだからね。何もわからないや」ニカッ

    アニ「…ぅ///」

    アルミン「アニ?顔あげて?」

    私は、顔をあげた

    そこには

    真っ赤な夕焼けがあり

    私達の顔を照らす

    アニ「すご…綺麗…」

    アルミン「君の方が綺麗だよ」ニコッ

    アニ「なっ…!アンタ、そんな恥ずかしいことよく言えるね…」

    アルミン「恥ずかしくなんてないよ、事実だからね」

    その言葉により、私は顔をあげていられなくなる

    アニ「…私…綺麗、なんかじゃ、ない…」

    そう

    昔、私は

    『よーっ、氷女ww!』

    『氷上無いよな!違った、表情だww』

    『こっえー!近寄んなよww』

    などと、ひどい言い様だった

    アニ「綺麗なんて…言われたこと、ない…もん…」

    アルミン「…けど、これからは僕が言うよ」

    アニ「…は……?」

    アルミン「…僕…アニが好きだ」

    アルミン「これから、ずっと幸せにするし、幸せにできるように強くなる!」

    アルミン「アニは…強い男が好きなのかもしれないけど…」

    アルミン「僕、努力するから!」

    アルミン「だから、真剣に考えてほしい」

    アルミン「返事は、いつでもいいから!」

    …こいつが、私を好き?

    『俺アニが好きだww』

    『ぷっ!俺もww』

    アニ『…は?ぇーと…///』

    『なんてなっww』

    『お前信じたわけ?ウケるわーww』



    こんなこともあったっけ

    私だって、女の子

    か弱い、乙女

    こいつは…本気なのかい?

    アルミン「…はは…ごめん。勢い余って告白しちゃった…帰ろうか。」

    アニ「…あぁ」

    だけど…

    この気持ちが、恋ならば…

    私は…

    アニ「アンタ…待ちな…」

    弱々しい声で呼び止める

    アルミン「どうかしたかい?」

    …!?

    驚いた

    こいつは…涙目で…



    勇気を出したんだと、分かる

    …ったく、弱いのに頑張るから

    アニ「…私も、アンタが」

    アニ「…す…っ…す…」

    何してるんだい、私は

    『好き』の2文字

    こんなにも、伝えるのが難しいなんて

    …あぁ

    私は…兵士だ

    アニ「アンタが…好きさ…//」

    アルミン「ぇ…っ//あ、あに…?い、今す、好きっ…て…!」

    アニ「あぁ…言ったさ///」

    アルミン「アニ…嬉しい…!嬉しいよ…!!」

    こいつの笑顔を見ると

    どうでもいいや

    どうにでもなるさ

    そう思ってしまう
  32. 32 : : 2014/11/01(土) 23:09:06
    頑張ってください(≧∇≦)
    めっちゃおもしろいです!!
  33. 33 : : 2014/11/03(月) 14:14:44
    アニ「私も、嬉しい…」

    …ライナー、ベルトルト

    ごめん

    私は、戦士になりそこねた

    アルミン「…アニ?」

    アニ「ハッ…な、何でもないさ」

    アルミン「…そう?なら帰ろうか」

    アニ「そうだね」

    私が行こうとしたとき

    ギュッ

    アニ「な…//」

    アルミン「は…はぐれたら、駄目だしね///」

    手をギュッと握るこいつ

    アニ「か、勝手にしな///」

    …よく考えれば、私はまだ、誰も殺してない

    『女型の巨人』は存在していない

    殺したくない

    お父さんが正しいとは思えない

    故郷には帰りたいけど、それ以上に

    今が、楽しい

    アニ「…ねぇアルミン」ピタッ

    アルミン「なんだい、アニ」ピタッ

    アニ「…私、私は………………いや、何でもない」

    …そうだよ

    私はバカだ

    言えるわけがない

    アルミンは壁の外に憧れる少年

    キラキラした瞳を持っているのに

    私は汚れた戦士

    きっと幻滅され、別れを告げられる

    アルミン「…そっか。何かあったら言ってね?」

    アニ「…そうするよ」



    ――――二人はまた、歩き出す

    少女は大きな秘密を抱えながら



    アルミン「…ついたよ!」

    アニ「そうだね」

    アルミン「…じゃあ、また明日…」

    シュンと小さくなるアルミン

    アニ「…アルミン」

    アニ「き、今日だけ、だから」

    私は、ギュッとアルミンを抱き締める

    アルミン「ふわぁ!?///ぁ、あに…//」

    アニ「…なんだい、私だって恥ずかしいんだよ//」

    アルミン「…うん。ありがとう!これで寂しくないや!」

    アニ「なら、いいけど」

    プイッとそっぽをむく私

    アルミン「おやすみ、アニ」ニコッ

    去っていくアルミン

    トクッと心臓が大きく鳴る

    アニ「あぁ、おやすみ」

    私はボソッと呟いた
  34. 34 : : 2014/11/03(月) 14:15:09
    >>32
    ありがとうございます(*´∀`)
  35. 35 : : 2014/11/03(月) 23:18:26
    …そして今日、秘密の密会があった

    ライナー「よぉベルトルト、アニ」

    ベルトルト「ごめんね、遅くなって」

    アニ「別にいいけど」

    ライナー「あと、2年もあるからな。けど、2年ってあっというまだぞ!」

    2年

    アルミンといられるのも、あと2年

    アニ「…あぁ。」

    ベルトルト「勿論だよ!」

    ライナー「…俺には、…無理かもな」

    ライナーが呟く

    ベルトルトには聞こえていないようだけど

    私には聞こえた

    アニ「らいッ…!」

    私が言えることではない

    私だって、不安なんだから

    ここではいつも、一人だった

    辛くて、苦しくって、泣きそうで

    けど、ライナーもベルトルトも

    助けてはくれない

    それどころか

    『一人でも、大丈夫だろ?(でしょ?)』

    って言ってくる

    大丈夫なわけ無いじゃんか

    子供だよ

    私だって、子供だし

    誰かに頼りたい

    心配してほしい

    アルミン

    会いたいよ…

    ベルトルトはしってるのかい?

    女の大丈夫は、大丈夫じゃないことを

    ライナーはしってるのかい?

    気の強い女ほど、心が弱いことを

    アルミンはわかってくれた

    そりゃあ、好きにもなるさ…

    優しくって、私よりキラキラしてる

    アニ「…ぁいたい…」

    ベルトルト「っ!?どこかいたいの!?大丈夫!?」

    アニ「だ、大丈夫…」

    …はぁ

    危ないな、私…

    ベルトルト「君、女子寮では一人なんだからね。情報収集に君は必要なんだよ…」

    なに、それ

    私はただの戦士?巨人?

    作戦を成功させるためだけの、ロボット?機械?

    私にだって心はある

    アニ「あぁ、もち、ろん…」

    アニ「分かってるさ…悪いね」

    堪えろ

    堪えるんだ、私

    ライナー「アニ大丈夫か?そうだな…もう寒いだろう。それにまだ2年あるしな。この辺でお開きにするか」

    ベルトルト「そうだね。行こうかライナー」

    アニ「ッ…おやすみ」

    ライベル「おやすみ。」
  36. 36 : : 2014/11/04(火) 19:15:23
    ミーナ「あ、おかえり!アニ!」

    こっそり、寮へ戻ろうとしたが、ミーナが起きていた

    いや、ミーナだけじゃない

    クリスタも、ユミルも、サシャも…

    皆起きていた

    クリスタ「アニ!ちょうどよかった!アニって好きな人いる?」

    ニッコリと天使みたいな笑顔を浮かべるクリスタ

    …って

    アニ「好きな人?」

    クリスタ「そう!」

    一番に思い浮かんだ奴…それは

    アルミンだ

    アニ「バカらしい…」

    クリスタ「私達も言うからさ!ねぇ!」

    クリスタ「私はねぇ…実は、ら、ライナーが好きなの!」

    アニ「ぶっ!…ゴホッそう。意外だね」

    天使がゴリラを好きになるなんて…

    まさに、美女と野獣だね

    ユミル「ん、まーなんだ。私は…ベルトルさんだな」

    …ベルトルト…ライナー…

    なんでそいつらなんだよ…

    ミカサ「私はエレン。私にマフラーを巻いてくれた…///あのときのエレンの顔は凛々しくてかわいくて…」

    ユミル「落ち着けよ」

    ハンナ「私はフラnサシャ「ハンナやめてくださいお願いします」



    ミカサ「サシャはきのう、一睡もしていない。何故ならハンナが一晩中フランツの話をしていたから」

    サシャ「私も言うので寝ていいですか?私は、こ、こ、コニーです//おやすみなさい!」

    別に言わなくて良いのにさ

    クリスタ「サシャってコニーが好きなんだぁー!お似合いだよね!」

    ユミル「バカ同士な」

    クリスタ「そんなこと言わない!」

    ミーナ「まーまー。最後は私だよね?私は…」
  37. 37 : : 2014/11/04(火) 19:23:55
    ミーナ「アルミンが、好きだな…」

    …えっ

    ミカサ「意外。マルコかと思った」

    ミーナ「マルコ…実は告白されたんだけどねー、振ったよ」

    クリスタ「へぇー、ふったんだぁー!ていうか、ミーナとアルミンもお似合いだよねー!」

    ズキッ

    …そう、なんだ…

    ミーナとアルミンってお似合いなんだ…

    ミーナ「そ、そんなことないよぉー//」

    ユミル「乙女だな」

    ミーナ「で?アニは誰が好きなの?」

    アニ「…イナイ。ワタシモウネル。」

    ミーナ「あ、ちょっとー!」

    アニ「スヤスヤ」

    …まさか、ミーナがアルミンに恋してるとは
  38. 38 : : 2014/11/08(土) 21:36:47
    …夜中

    ミーナとアルミンの姿を想像するだけで眠れない

    彼…アルミンの温もりを忘れてしまいそう

    それと同時に沸き上がる、ミーナへのこの感情

    怒ってはいない。悲しんでもいない。

    けれどこの、苦しい気持ちは何なんだろうね

    ねぇ、アルミン

    アンタは…こんな私が好きなのかい?

    今さらだけど、どこにひかれたんだい?

    汚れた、乙女でも戦士でもないこんな私の

    どこが好きなんだろうか

    アニ「…はぁ。アルミン…」

    思わず、口に出してしまう

    そのことばを、ミーナが聞いていたとは知らずに…さ
  39. 39 : : 2014/11/09(日) 14:58:26
    ミーナside

    何時くらいかな

    目が覚めた私はトイレに行こうと立ち上がろうとした

    …けど

    誰か起きてる?

    月は雲に隠れ、辺りを暗闇に染める

    その、誰かが発する言葉

    「…はぁ。アルミン…」

    その声は、まさしく私の親友の

    アニ・レオンハートの声だった

    何故アルミンの名が出てくるのかな?

    アニの口から…切なそうにアルミンの名前が……

    …!

    その瞬間、私は気づいてしまった

    アニも、アルミンが好きなんだと

    私がアルミンを好きと言ってしまったから、あのとき言えなかったんだと…

    ごめんね、アニ

    諦めきれないほど、私だって…

    アルミンが好きなんだ。
  40. 40 : : 2014/11/09(日) 15:33:42
    アルミンside

    コニー「なー、ライナーって好きな奴いるのか?」

    ライナー「ブフーーッ!」

    ライナーが飲んでいたお茶を吹き出す

    …僕の頭の上に

    アルミン「ぅ、うわぁぁあ!」

    ライナー「あ…アルミンすまん…」

    アルミン「…ぁ、ぁ…」グッショリ

    エレン「大丈夫か!?ほら拭けよ」

    アルミン「ぁ、ありがとう…」フキフキ

    コニー「ライナー………で。どうなんだ?」

    ライナー「…アルミン、大丈夫か?コニー。俺は断然クリスタだぞ」

    ライナー「(アルミンでもいいが)」

    突然、ゾワァッと寒気がした

    ベルトルト「(クリスタ…か。ライナー。君は壁内の人間に…ッ!)」

    コニー「クリスタかー!良いんじゃねぇの!」

    コニー「ベルリンはどうなんだよ?」

    ベルトルト「ベルトルトだよ。僕?僕は…」

    ベルトルト「(ここは適当に…)ユミルかな」

    コニー「マジかよベルリンガ!あんなブスが好きなのかよ!」

    ベルトルト「ブスじゃないよ!ユミルは!」

    マルコ「君たち分かってないねー!今どきは完全におさげがブームだよ!」

    ミーナのことかな?

    コニー「おせぇよ、いつの自大だよ」

    ライナー「自分を大きくしてどうする。時代だ時代」

    コニー「…?ま、良いや。エレンはどうなんだよ」

    何故、分からないんだよ!

    壁ミカサ「」ドキドキ

    なんだろう。この部屋にいるの…七人では無い気が…

    エレン「俺?んー、m…サ、かな」

    コニー「なんだって?」

    エレン「ミカサ、だ」

    壁ミカサ「!」ドキン

    次は僕かな

    言った方がいいのかな?

    アニって

    …ていうか、僕たち付き合ってるんだよね?

    隠す必要あるかな?

    …で、でも、女の子って気にするらしいし…

    いないと言うことにしておこう。うん

    ジャン「ふっっっざけんなぁぁあ!」ガシッ

    エレン「やめろよ、服が延びちゃうだろ!」

    ジャン「服なんかどうでもいい!この死に急ぎ野郎!本当に死に急げ!」

    エレン「今なんつった!?」

    ジャン「やんのか!?」

    マルコ「(あれ、いつもならここでアルミンが止めるのに…)」

    アルミン「ウン,ヒミツダヒミツ」ブツブツ

    マルコ「や、やめなよ!恥ずかしくないのかい!?」

    ジャン「あぁん?マルコ今は無理だ!こいつは一回絞めねぇとな…」

    エレン「こっちのセリフだ馬面!」

    ジャン「んだと!死に急ぎ野郎!」

    ギャーギャー

    コニー「お、俺が悪いのか?」

    ベルトルト「誰も悪くないよ」

    コニー「うぉ!行きなり背後に現れんなよ!」

    ベルトルト「(ずっといたよ…)」シューン
  41. 41 : : 2014/11/10(月) 10:53:01
    ライナー「お…おい、お前ら!」

    ジャン「ホモは黙ってろよ!」

    ベルトルト「やめなよ!」

    エレン「誰だよてめぇ!」

    ベルトルト「」チーン

    コニー「いい加減にs」

    ジャン「バカは寝てろ!」

    ギャーギャー

    マルコ「あ、アルミン…」

    はっと気がつくと、マルコが助けを求めるような声で僕をよんでいた

    アルミン「どうしたn」

    マルコに問う前に、今起こっていることに気が付いた

    ジャン「死に急げぇぇええ!」ギャーギャー

    エレン「うるせぇぇええ!」

    マルコが言うには、

    ライナーはホモと言われたらしく、完全停止

    ベルトルトは誰?と言われたから泣き声をあげずに泣いている

    コニーは俺は天才だ!と言い張っているらしい

    アルミン「ちょ、エレン!ジャン!」

    エレン「なんだよ!アルミン!」

    ジャン「キノコ頭なんだよ!」

    アルミン「…」ゴゴゴゴ

    君たちは(特にジャン)僕を怒らせたようだね…

    アルミン「いい加減にしなよ!皆迷惑してるじゃないか!大体エレンもジャン喧嘩腰過ぎるよ!教官来ても知らないよ!?エレンは巨人を駆逐したいんじゃないの?喧嘩ばっかりだと調査兵団にもなれないよ!?すぐに開拓地いきだ!」

    エレジャン「」正座

    アルミン「それにジャンも憲兵団になりたいんでしょ!?いっときの感情でこれからの人生決めちゃっていいのかい!?喧嘩するほど仲が良いって言うけど君達は喧嘩しかしないよね!?もうそんなんだったら話すのやめなよ!ミカサにきらわれるよ!?」

    マルコ「(と、まぁこんな話が二時間ほど続いたんだ)」

    アルミン「…だから、もう二度と僕にキノコ頭とか言わない方がいいよ!分かった?」

    ジャン「は、はい…ごめんなさい…」グッタリ

    エレン「アルミンこえぇ…」ガタガタ

    コニーとライナーとベルトルトはもう寝て、マルコも半寝の状態だ

    マルコ「じゃぁん…やめなよぉ…」

    ジャン「ぁ、悪かった…」

    エレン「寝…る…」バタン

    そのあと、ジャンとエレンとマルコは1分もたたないうちに眠りについた

    アルミン「ふぁぁ…僕も寝るかな」

    ライナーのいびきがうるさい中、眠りについた。
  42. 42 : : 2014/11/10(月) 17:00:18
    超絶期待!!!
  43. 43 : : 2014/11/10(月) 17:21:46
    >>42
    期待ありがとうございます(*^^*)


    アニside

    ――――朝

    今日は訓練がある

    確か対人格闘と座学だったはずだ

    対人格闘…ふふっ

    唯一、好きな訓練

    お父さんから教えてもらった格闘術を人に仕掛けることが出来る

    あれ、そういえば

    いつもならミーナがアニぃいいって

    とんでくるのに

    どうしたんだろうね

    アニ「ミーナ?」

    ミーナ「はっ!あ、アニぃいい!」

    ぎこちない動きのミーナ

    何なんだろう

    アニ「どうしたんだい」

    ミーナ「ふぇ?なッ、何!?」

    アニ「…別に」

    ミーナ「…そ、そうっ?」アセアセ

    ミーナ「というか、早く食堂行こぉッ!」

    アニ「あ…あぁ」

    グイッと腕を引っ張られる

    いつも以上にテンションがおかしいミーナ

    ミーナって、こんなに力強かったっけ?
  44. 44 : : 2014/11/10(月) 17:38:29
    食堂に着くと、アルミンがいた

    アルミン「エレン、おはよ!」ソワソワ

    ミカサ「おはようエレンアルミン」

    エレン「おぅ…どうしたアルミン、そわそわして」

    アルミン「そ、そうかな?」ソワソワ

    ミカサ「そういえば明後日はアルミンの誕生日」

    アルミン「あ、ああぁぁ、そうだね…すっかり忘れてたよ」ピクッ

    エレン「(ぷふっ、それでそわそわしてたのか)」

    ふぅん。明後日誕生日なのか…

    私はふと、この間のアルミンの言葉を思い出す

    『外の自然と未知なる生き物たち』という本の事を

    …でも、いくら探しても無いって言ってたし…

    その時

    教官「おい!今日の訓練は中止だ!」

    …え?

    教官「実はな…今日、キース教官に上の偉い人が来るんだ。訓練どころではない!」

    教官「町に行きたいものは好きにしろ!」

  45. 45 : : 2014/11/10(月) 17:56:20
    期待!
  46. 46 : : 2014/11/10(月) 20:02:04
    皆「はっ!」

    ユミル「やったなクリスタ、これで二人で町にiクリスタ「アニ、ミーナ、ハンナ、ミカサ、サシャ!一緒に町行こ!」

    ユミル「く、くり…すた…」ガクッ

    クリスタ「あ、勿論ユミルもね!」

    ユミル「クリスタ!」パァアッ

    見てて面白いね、こいつは

    ハンナ「いいよ!」

    ミーナ「うん!」

    ミカサ「別にいい。」

    サシャ「奢って下さいねッ!」

    ユミル「おい」

    サシャ「じ…冗談ですよ」

    アニ「…私は…行くところあるし」

    ミーナ「…ッ」

    サシャ「そーですか。分かりました」

    クリスタ「今度は行こうね!」

    キラッキラの天使の笑顔に癒されながら、私は急ぎ足で部屋に向かった
  47. 47 : : 2014/11/10(月) 20:11:47
    >>45
    期待ありがとうございます(*´∀`)


    そして、適当に服を着て、寮からでた

    行き先は本屋さんだ

    店員「いらっしゃーせー」

    アルミンから教えてもらった本のタイトルを探す



    …やっぱり無いか…

    アルミンが探して無かったという本だから

    普通に見つかるはずがない

    私は少し遠くの町まで行くことにした

    手には10000円を握りしめて
  48. 48 : : 2014/11/10(月) 20:16:32
    乙女アニぃぃぃぃい!かわいいわぁ//

    期待ぃぃぃぃいですぅぅ!!
  49. 49 : : 2014/11/10(月) 20:25:22
    >>48
    アニ可愛い!ですよね!特に乙女は!
    期待ありがとうございます!!(*^^*)
  50. 50 : : 2014/11/11(火) 17:49:26
    ジャンside

    はぁあ…昨日のアルミンは怖かったな…正直

    でもよ、俺だってミカサが好きなんだ

    ミカサが好きなやつ…死に急ぎ野郎が羨ましいんだよ…

    マルコ「ねぇジャン。買い物したいから一緒に町行かない?」

    ジャン「別にいいぞ」

    断る理由もねぇし、まぁ行くか

    ユミル「やったなクリスタ!これで二人で町にiクリスタ「アニ、ミーナ、ハンナ、ミカサ、サシャ!一緒に町行こ!」

    ぷっ、遮られてるし

    ん…?そう言えば、今の名前のなかにミカサが…

    ミカサ「別にいい。」

    き、きたぁぁあ!

    もしかしたら町で会うかもな!

    いや、ぜってぇ会う!

    ジャン「」ニヤニヤ

    マルコ「(ジャンェ…ついでに病院行こうかな…?)」

    ジャン「そうと決まれば行くぞ!準備だ!」

    マルコ「…はいはい(どうせまたミカサ絡みだろうな)」
  51. 51 : : 2014/11/11(火) 17:53:14
    …ということがあって、今俺は町に出ている

    マルコ「ジャン!あの服見てきていいかな?」

    ジャン「あ…あぁ。良いぞ」キョロキョロ

    マルコ「すぐ戻ってくるねー!」

    てか、なんで俺を置いていく…?
  52. 52 : : 2014/11/11(火) 19:44:40
    アニside

    店員「ありがとうございやしたー!」

    これでもう、十件目だ

    やっぱり、無いのかな…

    嫌、諦めちゃ駄目だよね

    私はもう少し遠くまで、行くことにした


    ミカサside

    町にでたは良いけど…

    エレン不足だ…

    クリスタ「ミカサ大丈夫?顔色悪いよ…?」

    ユミル「ほっとけ。こいつは自分の体を支配出来るんだとよ」

    そんなこと言った覚えは無い。

    ミカサ「大丈夫。ただのエレン不sサシャ「あれ?あれはアニですかね?」

    ハンナ「本当だ、おーい、アn

    クリスタ「あっ、いっちゃった…」

    ミーナ「そうだね…まぁいいんじゃない?」

    サシャ「どうしたんですか?ミーナ…アニのことに無関心過ぎません?」

    ミーナ「そ、そんなことないよっ!」

    それは確かに言える

    ミーナはいつからか、アニを避けるようになっていた

    皆の前ではぎこちなくアニと居るけど

    やっぱり何か変

    ミーナ「そうかな…あっ!ジャンだ!」

    話を変える

    いや、変えられる

    ジャン「うー、さみぃ…マルコまだかよ…」

    馬づ…っジャンがいる
  53. 53 : : 2014/11/11(火) 20:09:59
    ジャンside

    …寒くなってきたな…

    マルコおせぇ…

    ジャン「うー、さみぃ…マルコまだかよ…」

    ジャン「…ん?」

    !!

    ジャン「ミカサ…!」

    ジャン「…クリスタたちもな」

    クリスタ「明らかにおまけだよね!ね!」

    ミカサ「なんのよう?」

    ミカサだ…!会えたぞ!マルコお前神だな!


    マルコside

    マルコ「あっ、これも格好いいなー!ミーナどんなのがいいかなぁー?」←神


    ジャンside

    ジャン「ぁー、その…で、出掛けてんのか?」

    あーくそ、町にいるんだし出掛けてるに決まってるだろ…

    ミカサ「…えぇ。ジャンも?」

    ジャン「…!あぁ!奇遇だな!」

    ミカサ「ジャン。今日は訓練が無い…ので、町に出るひとは沢山いる…違う?」

    ジャン「そ、そうだな!」

    あぁ…俺今ミカサと会話してる…

    ミカサ「ん。なら私は行く。じゃあ…」

    ジャン「ま、まて!い…一緒に飯食わねぇか?」

    12時頃だし良いだろう

    …どうだ?

    ミカサ「…」チラ

    クリスタ「」コクコク

    サシャ「お・ご・り・で・す・か・?」(口パク)

    ミカサ「良いらしい…。どこにいく?」

    ジャン「!」パァアッ

    マルコ「ジャァン、おまた…せ…!ミーナッ!」

    ミーナ「あ、マルコ!」

    ジャン「マルコ、こいつらと食べに行くぞォー」

    マルコ「!ジャン!君って人は…最高だよ!」
  54. 54 : : 2014/11/13(木) 17:46:44
    マルコ「僕が奢るよ!(ミーナに良いところを…)」

    ミーナ「えっ、いいnサシャ「本当ですか!?マルコさまぁぁああ!」

    マルコ「え、いや、あの…」

    ミーナ「優しいね、マルコ」

    マルコ「あぁ!これくらい当然だよ!」

    マルコェ…

    サシャがどんだけ食うかしらねぇだろ…

    ジャン「よ、よし。なら早く行こーぜ」

    マルコ「あ、あぁ!」

    ミーナ「…」

    ミーナ「アニ…どこいくのかな…」チラ

    ハヤクハヤク!タベモノガヨンデマスヨッ!

    ミーナ「あ、了解ー!」
  55. 55 : : 2014/11/13(木) 17:58:18
    ミーナside

    私はアニがアルミンを好きだと気づいたときから…

    アニを避けてしまってる…

    別にアニは悪くない。むしろ私が悪い

    けれど、無性に気になる…

    アニ…?何故か胸騒ぎがする

    気のせい…だよね…?

    ジャン「よ、よし。なら早く行こーぜ」

    ジャンの言葉を受け流しながら、アニの事を考える

    用事とは何なのか。

    ハヤクハヤク!タベモノガヨンデマスヨッ!

    サシャに呼ばれて我にかえる

    ミーナ「あ、了解ー!」


    アニside

    時は少し進み

    …だいぶ遠くまで来てしまった

    もう帰らないと…

    時計を見ると既に4時

    帰るのには三時間はかかる

    いまだに見つからない本

    途中で靴を踏み倒してしまい、新しい靴になった

    私は7000円に減ったお金を握り、もう少しだけと、歩き始めた

    ん…

    暗く、細い道

    その奥からはほんのりと灯りが見えている

    私はそこに行くことにした
  56. 56 : : 2014/11/13(木) 19:41:54
    …ふぅぅ

    だんだんと寒くなっている気がする

    歩いていった先にあったのは。それは…

    本屋さんだった

    アニ「わ…凄…」

    店員「いらっしゃいませ。」ニコッ

    そこには今までに見たことがない本がたくさんあった

    アニ「…あの。『外の自然と未知なる生き物たち』という本…」

    店員「ああ、これですね。」

    店員さんはそう言うとスッとひとつの本を取り出した

    それはまさしく、私が探していた本だった

    アニ「あっ、それ…」

    店員「2000円になります」ニコッ

    へぇ。2000円か

    せっかくここまで来たので私は

    もう一冊買うことにした

    アニ「オススメ…とか」

    店員「では、『青い薔薇の伝説』とかはいかがでしょうか?」

    アニ「…!あ、はい。それも…」

    店員「分かりました。では合計で5000円になります」

    アニ「あ、はい」

    私は5000円を支払い、二冊の本を受け取った

    アニ「…ふふ」

    店から出た私は、寒さで身を震わせた

    アニ「寒…ッ」

    寒さに気を取られていた私は気づかなかった

    後ろから近づく人影に

    そう。ここは暗いところ

    人は通らない

    人影「…」ニヤッ

    アニ「…ッ!」

    私は何者かによって、深い眠りについた
  57. 57 : : 2014/11/13(木) 21:01:26
    アルミンside

    今日は教官に偉い人が来るらしく、訓練が中止になった

    エレンはブーブーと文句を言っている

    エレン「ちっ。仕方ねぇ…自主トレすっか」

    そう言い残して去っていくエレン

    僕は本でも読んでいようかな
  58. 58 : : 2014/11/14(金) 21:30:52
    とはいったものの

    本、読み飽きたんだよね…

    …なにかいい本無いかな…

    僕はそう思いながら、なん十回と読み尽くした本を今日も読むことにした
  59. 59 : : 2014/11/16(日) 19:42:58
    ミカサside

    色々あって私たちはジャンたちと昼御飯を食べている

    サシャ「んー!おいひぃです!」

    ガツ、ガツと音をたてて食べ物を食べるサシャ

    マルコの口、開いてる

    マルコ「も、もうそれくらいに…」

    クリスタ「そ、そうだよサシャ…」

    サシャ「え、嫌ですよ。まだまだ!」

    マルコ「」シクシク

    ジャン「はぁー。仕方ねぇな…割り勘しようぜ」

    ユミル「頼むぜ」

    …ジャン

    ちょっと、格好いい…?

    馬だけど

    マルコ「ありがとう…ジャン…」

    ジャン「分かった、分かったからやめろその目」

    サシャ「おかわりー!」

    ハンナ「まだ食べるの…?」

    ミーナ「…ね、ねぇ。サシャ。そろそろ帰ろうよ。(アニ、心配だし)」

    サシャ「…どーしてもですか?」ウルウル

    ミーナ「う…っ!うん!どうしても!こんどケーキ奢るから!」

    サシャ「…仕方ありませんね。このスープ飲んだら出ましょう」

    サシャ「あ、私約束忘れないんで」ニコッ

    ミーナ「…ぅん。」

    時計を見ると、店にはいったときから

    五時間は、たっていた…

    店員「49000円になりやーす!」

    マルコ、ジャンの顔が変わる

    ジャン「たの、む…」

    クリスタ「…これは…うん。割り勘しよっか」

    ミーナ「…うん」

    サシャ「え!?」

    ユミル「…私はパスな」

    クリスタ「ユミル?」ジト

    ユミル「…くっ、わーったよ」

    私も出した

    こうして、なんとかかき集めたお金で店を出ることができた

    …といっても、皆のお金はもうないだろう

    …私も

    ジャン「帰ろうぜ…」

    表情が暗い

    ミカサ「ん…」

    ジャンの誘導により、落胆した私達は寮へ着いた。

    ジャン「じゃあな」

    マルコ「…うん。バイバイ、ミーナ//と皆」

    クリスタ「(完全)」

    ユミル「(私ら)」

    サシャ「(お邪魔)」

    ハンナ「(だよね)」

    ミーナ「うん、バイバイ」

    …あっ

    送って…

    私は少しだけ、馬面にドキドキしていた

    ミカサ「おやすみなさい」

    ジャン「おやすみって…まだ、食堂で会うぞ?」

    そうだった

    うっかりしていた

    ミカサ「…そうだった。またあとで」

    ジャン「あぁ!」ニカッ

    ミカサ「っ//」

    ドキドキしてしまう私は

    病気なのだろうか?

    私はエレン一筋…

    な、はずなのに…

    そういえば、エレンはわた、私が好きと言っていた…

    あの時、嬉しかったけど…

    恋とは違うような…

    私は、エレンとジャンの事を考えながら、部屋へ戻った

    ハンナ「ただいま、ア…ニ……?」

    そこには誰もいなかった

    サシャ「まだ出掛けてるんですかね?」

    ミーナ「え…だってもう…」

    そのあとも話し込んだせいか、時計は六時を過ぎていた

    ミーナ「私!探してくる!」

    ミーナは町へと走っていってしまった
  60. 60 : : 2014/11/16(日) 19:56:46
    アニside

    ずいぶんたったみたいだね…時間

    暗がりのなか、私は目を覚ました

    アニ「…んっ」

    辺りは真っ暗でなにも見えない

    ???「おい、起きたみてぇだぞ」

    アニ「…!誰!」

    ???「そう騒ぐなって。もうすぐつくからよ」

    耳をすますと、ガタ、ゴトと聞こえてくる

    …馬車?

    アニ「どこにむかってるんだい」

    ???「何処かって?それはな…」

    ???「王の所だよ。お前は王の妃になるんだ」

    アニ「…は?嫌に決まってるでしょ!下ろしな!」

    ???「それは無理だな。お前は顔立ちも良いし、王が好みの体型だ。裕福な生活も出来るぞ」

    アニ「戻しなよ。私は訓練兵さ」

    ???「訓練兵か。なら尚更裕福な生活に憧れるんじゃねぇの?」

    アニ「全然。それより、本は何処にやった!」ギロ

    ???「おーこぇえ。本ならお前が握ってるだろ」

    アニ「…はっ。」

    私はずっと、本の入った袋を握りしめていた

    アニ「…アルミン」

    ???「誰だそれ」

    アニ「…私の…恋、人さ」

    ???「…チッ。そうか。まぁどっちにしろお前は王の妻だがな」

    アニ「嫌だよ。誰が妻になんか…」

    ???「アニッ!」
  61. 61 : : 2014/11/17(月) 19:35:14
    ???「なッ!誰だ!」

    ミーナ「はぁ、やっとぉ…みつ、けた!はぁッ…」

    ???「バカな!これは馬車だぞ!何故追い付いて…」

    ミーナ「そんなの、私とアニの友情があれば何だって出来るよ!はぁっ…」

    み、ミーナ…

    ま、この馬車そこまでスピード出てないけどね

    でも、ありがとね

    私は心でそう思いながら、ミーナに手を伸ばした

    ???「や、やめろ!行くな!」

    ミーナ「アニ!つかまって!」

    アニ「ミーナ…」ガシッ

    私は、決して早くも遅くもない馬車から飛び降りた

    ???「おい!なにやってるんだ!」

    ???「いてぇっ!す、すいません…」

    アニ「ミーナ…あんた…アンタ…ッ…」

    ミーナ「ふふ…私達、親友でしょ?」

    アニ「あぁ…そうだね」

    アニ「ありがとう…ミーナ」

    私がありがとうと言うのは珍しいから

    ミーナ、泣いてるよ…

    ミーナ「うぅっ…無事でぇ…グス…無事でよかったぁっ…!」

    アニ「顔汚いよ」

    ミーナ「えぇ!酷いよアニー!」

    ミーナ「…」

    ミーナ「ふふっ。やっぱりこれが一番だよね」ボソッ

    アニ「…あぁ。…そうさ。喧嘩なんて下らない」

    ごめんなさい

    私は『兵士』…

    兵士…へいし…ヘイシ…

    戦士?なんだい、それは…

    アニ「アンタって、最高だね」

    ミーナ「あ、アニかわいい!」

    アニ「…なぁっ!?…もど、るよ!」

    ミーナ「ん!」

    そういえば、何でミーナはここがわかったんだろ。

    アニ「…そういえば、何でアンタはここがわかったんだい?」

    ミーナ「…アニ、よくまわりみてよ」

    …ん?

    周りを見ると、私の行きつけのぬいぐるみがおいてある店の前だった

    ミーナに連れていかれたのが始まりだっけ

    あの頃はぬいぐるみに興味はなかった

    けど、今では…その…

    ミーナ「アニ、ここに来てるのかなって思ってさ!」

    ミーナ「私とアニの秘密だもんね!」

    秘密…?ひみつ…

    アニ「そ、そうだね」
  62. 62 : : 2014/11/17(月) 19:45:13
    寮につくと、真っ先にミカサとエレン。そして

    アルミンが来た

    アルミン「あ、アニ!聞いたよ…大丈夫?怪我とか、してない?」

    こんなことでも嬉しい、なんて

    …私、おかしくなっちゃったね

    ミカサ「心配した…」

    相変わらず、無表情だね

    私が言えないけど

    アニ「ア、アルミン…大丈夫さ//ミカサも、ありがとね」

    ミカサ「…ふふ。私はついで?」

    アニ「そんなことないさ」

    ライナー「そうだぞ。心配したんだからな」

    ベルトルト「うん。君がいなくなったら、大変だからね」

    クリスタ「ベルトルトって、アニが好きなの?」

    ユミル「」ブフォ

    ベルトルト「ん?違うよ」

    ベルトルト「ただの、仲間だよ」ニコォ…

    ゾクッ

    今の笑顔…怖い

    なんだろう。寒気が…
  63. 63 : : 2014/11/20(木) 16:44:39
    ベルトルト「ねぇ。アニは……いや、何でもないよ…」

    アニ「アルミン…、はい…//」

    私はベルトルトの笑みを頭から消し、アルミンに本を渡すことにした

    アルミン「…えっ?」

    アニ「…ほら、もうすぐ誕生日でしょ?…だから…」

    ベルトルト「(何てことだ…アルミンに、誕生日プレゼントだと…?)」

    ベルトルト「(僕のは忘れてるだろうね…きっと…)」

    アルミン「…!ありがとうアニ!!開けていい?」

    アニ「ぅ、あぁ//」

    袋を破かないように、丁寧に開けるアルミン

    アルミン「…わぁ!この本…ッ!」

    アルミン「凄いよアニ!どこで見つけたんだい!」

    アニ「本屋さんさ」

    アルミン「ありがとうアニ!大好きだよ!」

    え、アルミン…//

    ザワッ!!

    エ,アルミントアニッテソウイウナカ? キャーカップルダー! リアジュウハバクハツシロォー!

    ミーナ「そ、そうなん、だ…はは…」

    あっ…

    アニ「…悪い、ね…」

    ミーナ「ちょっ、と私……ッゴメン!」

    そう言うとミーナは去っていってしまった
  64. 64 : : 2014/11/22(土) 00:10:27
    うぅ 切ないですなぁ(涙)
  65. 65 : : 2014/11/22(土) 23:30:29
    >>64
    コメントありがとうございます(*^^*)
  66. 66 : : 2014/11/22(土) 23:45:52
    アニ「ミー…!」

    ミカサ「今は一人にしてあげるべき…違う?」

    アニ「…そう、だね」

    私は最低なことをした

    親友に…言わなかった

    付き合っていることを

    アルミン「…?…?」

    エレン「…?」

    不思議そうな顔をする二人

    クリスタ「んっ?アルミンとアニって付き合ってるの?」

    アニ「…//」コクッ

    ベルトルト「なっ、なんだってーー!?」

    クリスタ「(やっぱりベルトルトはアニが)」

    ベルトルト「(アニ…戦士じゃ、無いのかな…?)」

    アニ「うるさい。」

    ライナー「そうなのか!おめでとうだな、アニ!」

    エレン「…とりあえず、おめでとう?」

    ミカサ「何故、疑問なの?まぁいい。おめでとう、アルミン」

    ミカサ「けれどアニ。アルミンと手を繋ぐとき、キスをするとき、抱き合うとき、及びアルミンと行うこと全てを私に報告すること…これがアルミンと付き合う条件」

    アニ「悪いんだけど手は繋いだしハグもしたよ」

    ミカサ「…この女型…削ぐ!」

    アニ「は?私達が何しようが勝手でしょ。」

    ベルトルト「(ナチュラルに女型言うなや…てか、アニ、アルミンと手、繋いだんだ…)」

    ミカサ「アルミン…アルミンは迷惑でしょ…?」

    ミカサ「って、アルミン?」

    アルミン「(そうだ…僕…アニと手、繋いだんだぁ…)///」ポワーン

    ユミル「自分の世界に逝ってるな」

    サシャ「いや怖い。まだ逝かないでくださいよ」

    アニ「アルミン」

    アルミン「ひゃぁ!?どどど、どうしたんだいアニ」

    アニ「…何でもない」

    ミカサ「…くっ。アルミン、ミーナのところにいくべき。」

    アルミン「み、ミーナ?なんで?」

    ミカサ「そう、判断した」

    アルミン「わ…分かった。行ってくるね」タタタ…

    アニ「あんた、いい性格してるね」ヒュゥゥウ…

    ミカサ「…貴方こそ」ヒュゥゥウ…
  67. 67 : : 2014/11/22(土) 23:53:11
    ミーナside

    はぁ、勢いで飛び出してきちゃった…

    寒っ…どーしよ…

    私はずっと、アルミンが好きだった

    ずっと、ずっと…

    あのとき、から


    アルミン『…はぁ、はぁ…』

    教官『どうした、アルレルト!そのくらいで倒れるようじゃ、巨人の餌にもならないぞ!』

    アルミン『…はっ!』

    ライナー『荷物、貸せよ。俺の気が変わらないうちにな…』

    アルミン『…いや、いいさ。』

    アルミン『お荷物なんて、死んでもごめんだ!』

    ミーナ『…ッ』ドキッ


    そう、あの訓練から

    アルミンは私が言うのもなんだけど、力が弱い

    けれど、まっすぐ前をみて、エレン達の横に並ぼうとしている…

    その、まっすぐな目に引かれたんだ…私は

    アルミンの、かっこよさに
  68. 68 : : 2014/11/23(日) 09:42:17
    かっこよかったな…アルミン…

    ミーナ「アルミン…好き…、好きだよ…」

    声にならない言葉は、冬の空に

    そして、走ってきたあの人に吸い込まれていった

    アルミン「ミー……ナ…」

    ミーナ「」ハッ

    アルミン「ご、ごめん…」

    ァ、ルミン…聞い、て…

    ミーナ「ぁ、アルミン?どうしたの、こんなところで」

    わざと、知らないふりをしてみる

    アルミン「い、ぃゃ…えと、寒くない?は、早く戻ろ?」

    ミーナ「え、でも…わっ///」

    アルミンに、手を…//

    アルミン「風邪引いちゃうよ?」

    ズルいよ、アルミン…

    諦めたいのに…そんなことされたら…

    もっと好きになっちゃうじゃん…

    ミーナ「そうだね…」

    アルミンは、少し考え込んで

    アルミン「ミーナ、ごめんね…」

    と言った

    なんで謝ったの、とは聞けなかった

    それが告白の返事って分かったから

    ミーナ「…ぅん。いいんだ。」

    私じゃ、駄目なんだよね…
  69. 69 : : 2014/11/23(日) 19:43:12
    部屋に戻ると、アニ以外いなくなっていた

    気をきかせてくれたのかな…

    アルミン「ついたよ」

    アニ「ミーナ…」ポロッ

    ミーナ「あ……に?」

    アニ「わだ…しっ…ミーナに…いっえなく…でっ…」ポロポロ

    アニ「ミーナに…たすけで、もらったのにいっ…わたし…わだじは…」ポロポロ

    ミーナ「アニ、もういいよ」ニコッ

    ミーナ「確かに、黙ってたことは悲しい…すごく悲しいよ…でもね。」

    ミーナ「アニも、苦しかったんだよね?」

    ミーナ「私もアルミンがその…好きで、アニも好きでさ…」

    ミーナ「でも、もう大丈夫だよ」

    アニ「ぅ…グス…ミーナ…ごめん……」
  70. 70 : : 2014/11/23(日) 21:49:06
    アルミンside

    アルミン「…大丈夫かい?」

    アニ「…あぁ、あり、がとね…」ズズッ

    ベルトルト「」ジーー

    ベルトルト「アニ…どうして…」

    「君が泣いているんだい?」

    ミーナ「ふふっ…アニ、アルミンと、お幸せに」ニコッ

    アニ「//」…コクッ

    ベルトルト「ねぇ、アニ!アニ居る!?」バンッ

    いきなり、ベルトルトが来た

    アニ「どっ、どうしたのさ…」

    ベルトルト「今日、密会あるから。」

    何て言ったかは分からないけど、ベルトルトは風のように去っていった

    アルミン「…どうしたのかな?」

    ミーナ「…さぁ」

    アニ「…」

    ミーナ「あっ、明日って訓練あるよね?寝とかないと!!」

    アルミン「本当だ!おやすみ、アニ、ミーナ!」

    ミーナ「おやすみ!」

    アニ「…おやすみ」




    アニ「で?どうしたのさ…」

    私はベルトルトによばれ、倉庫前に来ている

    既にベルトルトは来ていて、二人きりの状態だ

    ベルトルト「アニ。君は壊れてないよね」

    ベルトルト「いや…壊れてるよね…」

    アニ「は?私は普通だし。」

    ベルトルト「だって、ライナーが来ていないことにも無関心だし……ねぇ、君は…なに?」

    私?私は…

    アニ「兵士に決まってるでしょ。なんのための訓練なの?」

    ベルトルト「…そっか、そうだよね…」

    ベルトルト「あははは!アニもライナーも悪魔の末裔に心を奪われちゃったよ!!」

    アニ「ちょ、ベルトルト?大丈夫かい…」

    ベルトルト「君たちこそ大丈夫?悪魔の末裔だよ?あはっ、もう戦士なんて心の片隅にも無いんだあはははは…」

    ベルトルト「あははは…っ、はぁ、はぁ…」

    ベルトルト「ごめん。今は…一人にしてくれ」

    アニ「…あぁ。おやすみ、ベルトルト」

    …返事はなかった
  71. 74 : : 2014/11/25(火) 17:09:58
    なんなんだい、あいつは…

    いきなり密会とか言って呼び出して笑って帰って…

    ここにいるんだから、兵士なのは当たり前でしょ。

    まぁいいか。そんなことより早く寝ないと。

    明日の訓練に響くから

    そう思い、私は床に着いた
  72. 76 : : 2014/11/26(水) 15:49:00
    2日後


    アルミンside

    心が踊るってこの事だろうな

    そう!今日は僕の誕生日…!

    アルミン「ふふっ…♪」

    ライナー「(かわえぇ…)」

    マルコ「おはよう、アルミン。どうしたの?そんなに楽しそうにして…(って、いうんだよね…?)」

    んっ?

    アルミン「い、いや…何でもないよ!」

    マルコ「…?そうなんだ。」

    ベルトルト「おはよう悪魔の…じゃなくて、アルミン」ギロッ

    アルミン「お、おはよ…」

    なんで僕は睨まれたんだろうか

    …?

    …まぁいいや。エレンを起こそうか

    アルミン「エレーン。もう朝だよー」

    布団をめくった…けど

    アルミン「あれ?エレン?」

    もぬけの殻だった

    どうしたんだろ…

    マルコ「じ、じゃあ僕は行くね」

    早足で、行ってしまったマルコとライナーとベルトルト

    良くみれば、ジャンもコニーも寝ていなかった

    この部屋には、僕以外誰もいなかった

    アルミン「…」

    …よし。僕も食堂に行こうか。
  73. 77 : : 2014/11/26(水) 16:15:37
    期待です
    金髪低身長コンビいいですね!
  74. 78 : : 2014/11/29(土) 02:11:27
    ライ·ベル×アニじゃない時は大概、ベルトルトが発狂するよねw
  75. 79 : : 2014/11/29(土) 02:12:00
    超期待!!頑張って下さい!!
  76. 80 : : 2014/11/29(土) 20:27:39
    >>77
    ですよね!アルアニとアルクリいいですよねー♪

    >>78
    そうですねー、ベルトルトはライナーと違って影で身を潜めているので、仲の良い人がライナーとアニ位なんですよね、だから、ライナーとアニが悪魔の末裔の方を選んだとなると、発狂くらいはすると思います…

    >>79
    ありがとうございます(*^^*)最近投下遅くなってすみません…
  77. 81 : : 2014/11/29(土) 20:42:58
    てくてくと、廊下を歩く

    いつもはエレンたちと行っているので、一人だと無駄に長く感じる

    全く…なんで皆さきにいっちゃうんだろ…

    そんなことを思いながら、食堂に向かう

    アルミン「おはよう!」

    いつもより、少しだけ大きな声で挨拶をする

    「「…」」

    …あれ

    聞こえてなかったのかな…?

    アルミン「ぉ、おはよエレン「み、ミカサ!おはよう!」

    ミカサ「おはようエレン…あれ、アルm…ッ」

    ミカサ「寝癖がついている…」サッサッ

    エレン「やめろよ!お前は俺の親かよ!」

    ミカサ「違う。家族」

    …無視、された…?

    アルミン「ミカサ、エレン、おはよう。」

    近くまで行き、挨拶をする

    ミカサ「…」

    ジャン「み、ミカサ!朝ごはん持ってきたぞ///」

    僕より遠くから、ミカサに声をかけるジャン

    ミカサ「ッ//ありがとう…」

    聞こえてるようだ

    …つまり、僕は…



    ジャンは、僕の定位置に座り、ミカサと雑談を始めた

    エレンが睨んでいる…

    アルミン「…はぁ」

    その日、結局僕は遠くの席に一人で座った
  78. 82 : : 2014/11/29(土) 21:02:50
    教官「今日は知ってるだろうが、対人格闘だ。ペアを作って訓練に励め」

    「「「はっ!」」」

    アルミン「アn…」

    アニはエレンと組むのか…

    エレン「アニ!一緒に組んでくれ!」

    アニ「…別にいいけど。」

    ミカサ「…ジャン。組もう。」

    ジャン「ああ!」

    サシャ「みてくださいコニー!この必殺技を!」シュシュッ

    コニー「う、うぉおお!すげぇぞ!」

    ミカサはジャンと、サシャはコニーと…か……

    あっ、ベルトルトだ

    アルミン「ベr…」

    ベルトルト「ユミル、組もう。」

    ユミル「クリスタと組むんだ。じゃあな」

    クリスタ「ライナーッ!組も?」

    ライナー「おぅっ!」

    ユミル「…チッ……ベルトルさん組むか。」メラメラ

    ベルトルト「…あぁ」

    アルミン「…」ポツン

    やっぱり…

    アルミン「ミー…」

    マルコ「いくよ//ミーナ!」

    ミーナ「うん」

    アルミン「」ポツン

    僕は避けられている…

    教官「…む。サボるなアルレルト!お前は死ぬまで走ってこい!!」

    アルミン「…はっ」ウルウル…

    …ちょうど良いかもしれないな

    ここは…居心地が悪い…

    教官「(なんだ、この色気は!?)」

    アニ「!アルミ…………チッ…早くしなよ」

    エレン「おぅ。おらぁあ!」

    アニ「フッ!」ゲシッ

    エレン「うわぁ!」バンッ

    アニ「話にならない…出直してきな。」

    エレン「くっ…!」

    ミカサ「…エレンを苛めないで。」

    アニ「…ふんっ」
  79. 83 : : 2014/11/30(日) 14:10:40
    ―――――――
    ―――――
    ―――

    教官「そこまでだ!訓練やめ!」

    教官「午後からは座学だ。」

    「「はっ!」」
  80. 84 : : 2014/11/30(日) 14:24:28

    ―――

    ―――――

    ―――――――




    はぁっ、はぁっ…

    教官も皆も酷すぎる

    今日は僕の誕生日…なのにっ…

    アルミン「っは…はぁ…っ」

    息をするのもしんどいや…

    教官「も…もういいぞ!これからはサボらぬようにな!」

    アルミン「い、え…!まだ……いけ、ます……」

    アルミン「まだ……死ぬまで…ッ……走って、ない、ので…」

    教官「そ、そうか…」アセアセ

    バカだなぁ、僕

    もう死ぬ寸前なのに…戻りたくないからってさ…

    アルミン「はっ…はぁ…」

    そのあとの、記憶はない…
  81. 85 : : 2014/11/30(日) 14:34:28
    「…ン …ルミン」

    誰かが僕を呼ぶ

    誰…?

    アルミン「…ん、ぅ…」

    そう。声の主は

    エレン「アルミン!」

    エレンだった。

    アルミン「え、れん…?」

    アニ「っ!アルミン…」

    ミカサ「心配した…」

    アニと…ミカサも…

    アルミン「なんで…」

    アルミン「なんで僕を助けるんだよ!君達は…僕を無視して…」

    アニ「…違っ…」

    エレン「はぁー、夜まで待とうと思ったんだけどなー」

    ミカサ「アルミン」

    「「「誕生日おめでとう!」」」

    アルミン「…!?」

    アルミン「ちょ、ちょっと待ってよ!」
  82. 86 : : 2014/11/30(日) 17:06:02
    すいません、しばらくは書けなさそうです…
    出来たら書きますので!
  83. 87 : : 2014/11/30(日) 19:40:22
    俺「ベルトルトー!」タッタッタッ
    ベルトルト「ん?」
    俺「 アルミンを睨むな」ニコォ(⌒▽⌒)
    俺「今度睨んだら、ぶっこ○すぞ?」(⌒▽⌒)
    ベルトルト「は、はいぃ」_| ̄|○
    すいません笑orz
    期待の二文字しかありません!
    アルミン可愛い!(`・ω・´)キリッ
  84. 88 : : 2014/11/30(日) 22:54:58
    アニかわいいー!!

    アルアニ好き!!

    期待です!!

    ミカサ・・・、まさかジャンに・・・?ジャンミカ新鮮!!期待です!!
  85. 89 : : 2014/12/05(金) 00:21:07
    期待です!!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
    貴方のss凄く楽しみです♪
  86. 90 : : 2014/12/06(土) 19:27:18
    >>87
    大丈夫ですよ、面白いですwwアルミン可愛い(*^^*)期待ありがとうございます(^-^)

    >>88
    アルアニ可愛いですよね(*`・ω・)期待ありがとうございます(^^)v

    >>89
    期待ありがとうございます(*´ω`*)そう言っていただけて嬉しいです( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
  87. 91 : : 2014/12/06(土) 20:31:44
    アルミン「どういうことなのさ!」

    エレン「俺たち今日、アルミンを無視してただろ?」

    アルミン「…うん」

    エレン「なんつーかさ、俺達…お前に喜んで欲しくて…夜にパーッと祝おうって、皆で計画して…」

    …うん、エレン、ミカサ、アニ…皆…ありがとう…

    でも…でも…

    アルミン「けど、僕…寂しかったんだ…」

    挨拶しても、話し掛けても

    プイって無視されるのが、こんなにも辛いなんてね…

    アルミン「誕生日でさ、わくわくしてたんだ、実は」

    何してくれるんだろうな。

    どんなことがあるのかな。

    そんなことを考えながら前夜、眠りについたん
    だ。

    心のなかで少し、期待していたんだ。

    でも、今朝起きたら無視されて…

    悲しかったよ…皆、僕のこと嫌いになったのかなぁって…

    アルミン「けど…誕生日くらいは…皆と笑いあっていたかったな…なんて思ったり、さ」

    アルミン「あはは、ごめん…わがままだよね、僕…」

    エレン「…ッ」

    アルミン「でも、良かったよ!嫌われてなくって!!」ニコッ

    エレン「ごめんな…」ギュッ

    アルミン「んっ!?」

    アニ「死に急ぎy…!くぅっ…」

    エレン「アルミンの気持ち…考えてなくて…わりぃ…」

    エレン「まさか、まさか…走らされるとも、思ってなかったし…」

    もういいよ…エレン。

    エレン「ほんと、に…死にそうになるまで、走らされる、なんて…ッ」

    ありがとう……

    嬉しいや…

    エレン「でも、アルミン。これだけは忘れんな!」

    エレン「俺らはお前を嫌ったりしない。皆で巨人を駆逐して」

    アニ「…ッ」

    エレン「駆逐して…ッ!」

    ベルトルト「…(無理だよ。駆逐なんて…)」

    ライナー「…」

    エレン「皆で、笑いあって」
  88. 92 : : 2014/12/06(土) 21:14:39
    エレン「過ごそう、な!」

    エレン「ミカサと」

    ミカサ「…」コクン

    エレン「アニと」

    アニ「うん。勿論」

    エレン「サシャと」

    サシャ「…はい」

    エレン「コニーと」

    コニー「…?あ、当たり前だ!」

    エレン「ジャンと」

    ジャン「当たり前だろ」

    エレン「マルコと」

    マルコ「うん」

    エレン「クリスタと」

    クリスタ「…私は……うん。勿論(私の名前…まだ…)」

    エレン「ユミルと」

    ユミル「あ、あぁ…」クリスタチラッ

    エレン「ライナーと」

    ライナー「あぁ。」

    エレン「ベルトルトと」

    ベルトルト「…(…無理だよ、幸せなんて君たちには訪れないんだ)」

    エレン「ミーナと」

    ミーナ「当たり前でしょ。」

    エレン「勿論、アルミン。お前もだ。」

    アルミン「…」

    アルミン「うん、うん…!」

    アルミン「ありがとう…」

    アルミン「……………………あり、がと…ぅ……」ボソッ
  89. 93 : : 2014/12/07(日) 12:33:54
    僕は…幸せだな…

    ミカサ「ほらアルミン、ケーキ」

    クリスタ「皆で頑張って作ったんだよ!」

    ミカサ「昔お母さんに聞いたことがある…。東洋では、ケーキに蝋燭をたてて、息をかけて消すと…」

    ライナー「ほらよ、アルミン」

    アルミン「うん!いくよ…」

    部屋の電気が消え、蝋燭の灯りだけになる


    フーーッ


    僕が蝋燭の灯りを消すと、パチ、パチと拍手が部屋中に鳴り響いた

    アニ「アルミン…、おめでとう」フフッ

    そういって笑ったアニは

    暗くて見えなかったけど

    きっと可愛かったんだろうな

    ベルトルト「…」

    アルミン「ありがとう…」

    電気がついた。

    サシャ「さぁ、パーティーを楽しみましょう!!」

    「「おーー!」」

    ジャン「おいアニ、アルミンに食べさせてやれよ」

    ニヤニヤと笑うジャン

    って、え!?

    アニ「…は?」

    ライナー「今日くらい良いじゃねぇか、食わせてやれよ」

    アニ「う…わ、分かった」

    アルミン「ぁ、あの///」

    アニ「か、顔赤いよ。こっちまで照れる…」ボソッ

    アルミン「///」

    うぁー、ジャンのバカ!



    いや…

    な!ナイス…//

    ジャン「ちゃんと『あーん』も言えよ?」ニヤニヤ

    アニ「う、うるさいよ//」

    アニ「…っ//」

    アニ「ぁ…」

    アニ「あー…ん」

    アルミン「え、アニさん?ちょっと、量多いムグッ」

    アニ「溢したら許さないよ」

    照れ隠しかな?

    可愛い//

    …苦しいけどね

    アルミン「ムグゥ、ぐるじ…」

    ジャン「……ぶはっ」

    ジャン「…ははっ…っ」プルプル

    アルミン「ぢょっど………んぐっ」

    アルミン「ふー、ふー……お、美味しいね」

    アニ「…ふんっ///」

    最近、気づいたんだ

    アニの『ふん』は、

    照れ隠しでもあり、さ

    好きだよ、と言ってくれているんじゃないか…って。

    他の男は別ね。僕、結構嫉妬とかするかもしれないからさ。

    アルミン「ふふ…///」

    クリスタ「アルミン、ケーキどう?」

    アルミン「うん、凄く美味しいよッ!」

    クリスタ「よかった!」

    そう言えば、ケーキって凄く高いらしい…

    大丈夫なのかな、皆…

    ミカサ達はこの間出掛けてほぼ、使い果たしたらしいし…
  90. 94 : : 2014/12/07(日) 19:18:12
    アルミン「…ミカサ、このケーキ凄く高かったんじゃないの?」

    ミカサ「えっ?そそ、そんなことない。良いから食べて」

    アルミン「う、うん…」

    ユミル「なぁアルミン、これ見ろよ」

    ユミルが持ってきたのは…

    お酒だった

    アルミン「そ、そんなのどこで!?」

    ユミル「教官室からパクってきた。飲めよ!」

    しかも、一本ではない

    軽く5、6本はあるだろう

    ユミル「(ま、実はパーティーに紛れてクリスタにあんなことやこんなことをする予定だがな)」

    ライナー「ナイスだユミル‼」

    サシャ「…」ジュルリ

    アルミン「だ、駄目だよ!返してこないと!」

    ユミル「大丈夫だって、許可は貰ってんだからよ」

    アルミン「え、でもさっきパクったって…」

    ユミル「いーからいーから。ほらよ!」プシュッ

    あ…

    開けちゃった…

    ジャン「まー良いんじゃねぇの?明日訓練ねぇだろ?」

    アルミン「午前だけね。」

    ジャン「うっ、まーいいだろ! (ミカサに飲ませて…)」

    ライナー「本当だぞ!良いじゃねぇか!(クリスタに飲ませて…)」

    アニ「良いよ、別に…(酔ってるふりしてアルミンに…いや、無理かな…)」

    サシャ「…」ウルウル ジュルリ

    ベルトルト「くっ…僕には、自分の意思がないから……皆に合わせるよ…」

    ユミル「おぅ!」

    アルミン「ど、どうしてこうなった…」

    ユミル「ほらクリスタ、注いでやるよ」

    クリスタ「もう、とってきたらダメでしょ!」

    ライナー「と、言いながらも注いでもらうクリスタマジ天使」

    エレン「よぉーーっし!宴だーーーッ!!」

    ライナー「おーーーぅ!」

    アニ「アルミン、乾杯」

    アルミン「乾杯ー」コツン

    アルミン「んくっ…」

    アニ「…ゴクッ」

    アルミン「ぷはぁ…僕にはきついや…」

    アニ「まぁ、飲んでよ」グイッ

    アルミン「んぶっ!」

    アニ「(アルコール度は一番高いやつにしている…)」

    アニ「アルミン、どう?」

    ん…

    頭が、ボーッとして…

    アルミン「ぉいしぃ、よ」ボー

    アニ「もっと飲みなよ」

    アルミン「う…ん……」ゴクッ

    ぁ…も、無理ぃ…

    アルミン「あにー…もっとちょうらいー」ニコッ

    アニ「!?」


    アニside

    アルミン「あにー…もっとちょうらいー」ニコッ

    アニ「!?」

    な、なに?

    アルミンって、こんなに…

    可愛かったっけ?

    アルミン「…くれないの?」ウルウル

    アルミン「むー、いいよぉ!らいなーにもらってくりゅからぁー!」

    アニ「え、駄目!」

    …もしかして、私もちょっと酔ってる…?

    アルミン「むぅー」

  91. 95 : : 2014/12/07(日) 19:23:08
    アニ「やめてよ、ライナーのところになんか行かないでよ…」ウルウル

    アルミン「あにがおさけくれないんだもんー!」ムー

    アニ「もうないもんーー!」ブー


    クリスタ「ねぇ、ユミル…」

    ユミル「…あぁ」

    クリユミ「天使がいる…」
  92. 96 : : 2014/12/07(日) 19:52:42
    w一瞬泣けるなと思ったら一気に天使が2人舞い降りたり、ユミルがクリスタ以外に天使と思えるアルアニがいたりと忙しいSSだなw(褒め言葉だからね?w)
    しかし…酔ったアルミンか…見てみたい‼︎(>人<;)期待だ!
  93. 97 : : 2014/12/07(日) 20:04:06
    ライナー「アルミン//アニ//クリスタ//誰でもいいや//」

    ベルトルト「頼むから正気に戻ってくれお願いだ」

    ジャン「ミカサ…//」

    ミカサ「ジャン、酔ってる…?」

    ミカサ「可愛いのは気のせい…気のせい…」

    ジャン「ふぁー…ねみぃ…」

    ミカサ「じゃ…//」ズキュゥーーン

    エレン「よぉー、ミーナ飲んでるかーー?」

    ミーナ「あったりめぇよ!」ゴクゴク

    エレン「はは、酔ってるなー、注いでやるよ」

    ミーナ「ありがとさん!」

    マルコ「」ジト


    アルミン「らいなぁー、おさけちょうらいーーー」

    アニ「わたしがさきだもんねーーー!」

    ライナー「おう、いいぞ!(天使が舞い降りた。この訓練所には、三人も天使が…)」

    アルアニ「ありがとーーー!」

    あるみん「ぷはぁ!おいしいねーあにー」

    あに「うんーー、らいなぁありがと!」

    あるみん「あつい…」ヌギ

    あに「たしかに…」ヌギ

    ライナー「!!グヘヘ…」

    ミカサ「(これはいけない…)アニ、目瞑って。」

    んぅ…?

    バッシャァアアンッ!

    あに「きゃぁっ!?」

    アニ「…」ハッ

    アニ「…み、ミカサ、ありがとね…」
  94. 98 : : 2014/12/07(日) 20:04:45
    >>96
    ありがとうございます(^-^)頑張ります(*^^*)
  95. 99 : : 2014/12/07(日) 20:47:36
    アニ「…で。ライナー。」

    ライナー「グヘヘ…アルミン…クリスタ…」

    クリスタ「」ゾワァ

    アニ「『私の』アルミンに、手を出す気なの?」ゴゴゴゴ…

    ミーナ「ひゅー、あっついねーー!」

    クリスタ「…ライナー、嫌い」

    ライナー「」

    ライナー「」

    塵となったライナー「」ヒュゥウウウ…
  96. 100 : : 2014/12/07(日) 21:55:50
    アニ「ん、冷た…」

    あるみん「あに、ひえたの?はい、どーぞ!」

    アルミンから渡されたもの、それは…

    何故か、手袋だった

    アニ「…?」

    あるみん「えへへー…暖かいかなぁー?ぼく、暖めておいたんだよー」ニコニコ

    どうでもいいや

    アルミンが可愛かったら、それでいいか。

    あるみん「あに、眠ぃ…おや、すみ…」スヤスヤ

    「「天使…」」

    アニ「…おやすみ」ポンッ
  97. 101 : : 2014/12/09(火) 23:30:01
    ―――朝

    アルミン「…んっ」

    僕は、11月4日になったカレンダーを見て、欠伸をひとつした

    そして、もう一度寝ようとしたとき、異変に気づいた。

    僕の部屋にはカレンダーなどない。

    あるのは、食堂と座学をする教室、自主室くらいだ。

    そして、頭をもう一度おいたとき…

    枕以上に、柔らかかった

    アルミン「…ん?」

    頭がズキ、と痛む

    そして、チラリと上を見てみると…

    アニ「…」スヤスヤ

    アニの寝顔が目に飛び込んできた

    そう。僕はアニの膝で一晩を過ごしたのだ…

    昨日…確か

    僕の誕生日で…ユミルが、お酒を教官室から盗ってきて…

    そこからは思い出せないや…

    アニ「ん…ぅ」

    …!!

    アニが起きてしまう…

    僕は何故か、寝たフリをしてしまった。

    アニ「ん、もう朝か…」

    ひっそりと聞き耳をたてながら、アニの独り言を聞く

    アニ「…ふふ。アルミン、まだ寝てる…」ナデ…

    アルミン「ん、んー…」

    アニ「ご、ごめん、お、起きないで…」

    アルミン「…」スヤスヤ

    アニ「」ホッ

    アニ「睫毛長いんだね…ずるい…」ナデナデ

    アニ「ほんと、女の子みたい…」

    アニが僕の頭を撫でる

    お母さん見たいで、安心する…

    そう思っていたら急に撫でる手を止め、辺りを見渡している(であろう)。

    アニ「…」キョロキョロ

    …どうしたのかな?

    アニ「アルミン?起きてないよね」

    アルミン「…」スヤスヤ

    アニ「…」

    アニ「…よし」

    アニ「」スッ…











    アニ「アル、ミン…」チュッ










    …?



    あ、アニ…、今…

    僕に、きっ、きききき…

    僕はなんとか、目を覚まさないようにして、思考をフル回転させる

    しかし、思考をフル回転させるどころか、思考回路が停止しそうである

    こ、これって…きき、キス、って…いうん、だよね?

    その時僕はとても後悔していた。

    目を開けていれば…と。

    アニ「…///」

    タタタ、と音がしたと思えば

    もうそこにアニは居なかった。

    ただ、丁寧に座布団を頭に敷き、毛布をかけてくれている

    …優しいなー…//

    きっと、アニのことだから、

    自分でしたのにも関わらず、恥ずかしくなって逃げたんだろう。

    …ふふ、嬉しいな―――
  98. 102 : : 2014/12/10(水) 20:42:33
    おおぉー!
    アニ積極的やんw
  99. 103 : : 2014/12/16(火) 22:14:36
    期待
  100. 104 : : 2014/12/19(金) 17:59:06
    >>102
    ありがとうございます(*^^*)そうなんですよ!

    >>103
    ありがとうございます(*^^*)頑張りますっ!
  101. 105 : : 2014/12/20(土) 08:15:19
    がんばってください!
  102. 106 : : 2014/12/20(土) 12:40:11
    >>105
    はい!頑張ります!ありがとうございます(*^^*)
  103. 107 : : 2014/12/20(土) 13:31:37
    アニside

    アニ「ん…ぅ」

    頭がくらくらする。

    アニ「ん、もう朝か…」

    何だか膝が重い

    あっ!

    そうだ、昨日酔っぱらって…

    思い出すと恥ずかしくなる

    でも…

    アニ「…ふふ。アルミン、まだ寝てる…」ナデ…

    私がフワッとアルミンの頭に手を置いたとき…

    アルミン「ん、んー…」

    アニ「ご、ごめん、お、起きないで…」

    アルミン「…」スヤスヤ

    アニ「」ホッ

    起きたらどうしようかと…

    一発、蹴りいれてたかな…

    アニ「睫毛長いんだね…ずるい…」ナデナデ

    …可愛い

    アニ「ほんと、女の子みたい…」



    …可愛い

    女の子と見間違えるくらいの可愛さ

    ひ弱そうな身体

    本当にこいつは、私のことが…その…

    好きなんだよね…//

    …そうだ。

    アニ「…」キョロキョロ

    アニ「アルミン?起きてないよね」

    アルミン「…」スヤスヤ

    アニ「…」

    アニ「…よし」

    アニ「」スッ…

    そして私は、彼。アルミンの名前を呼びながら…

    そっと、口づけをした

    アニ「アル、ミン…」チュッ

    そのとたん、全身に熱が帯びた

    そして、その場にいられなくなった。

    私は、アルミンに毛布をかけ、座布団を頭のしたに置くと、紅くなった顔を隠しながら去った。
  104. 108 : : 2014/12/24(水) 20:16:55
    期待です!あと頑張ってください!
  105. 109 : : 2014/12/24(水) 20:17:27
    早くかいてー
  106. 110 : : 2014/12/27(土) 19:40:39
    >>108>>109
    ありがとうございます(*^^*)書かせていただきます!
  107. 111 : : 2014/12/27(土) 19:50:41
    …やばい。

    私、今アルミンにキスを…

    アニ「うぁぁ…//」

    小さく私は叫び、紅くなった顔を隠そうと水でぱしゃぱしゃ洗った

    アニ「つめた…」

    起きてないとはいえ…

    私からしてしまった

    …ファーストなのにさ

    でもさ。

    あいつになら…捧げてもいいかな

    そう思ったんだ

    …恥ずかしいけどね




    次の日

    アルミン「あ、アニ、おはよう!」

    アルミン…か

    アニ「おはよ」

    昨日を思い出して、顔が赤くなるのがわかる

    アルミン「あれ、アニ風邪?」

    アニ「ちが…」

    アルミン「顔赤いよ?」

    心配そうに見てくる

    …うるさいよ

    アニ「ふんっ、気のせいじゃないの」

    私はスタスタと食道へ歩いていった

    …が

    行く場所は同じなわけで…
  108. 112 : : 2014/12/27(土) 19:55:43
    アルミン「あっ、アニ待ってよ!」

    走って後を追いかけてくる

    ちっ

    アルミン「うわっ!」

    そのときいきなり、ズテッと凄い音がした

    振り返ってみると…

    アルミンが、凄い体勢で転んでいた

    アニ「なんだい、こんなところで寝たら風邪引くよ」

    アルミン「うぅ//」
  109. 113 : : 2014/12/27(土) 20:14:05
    アルミン「こ、コケたんだよ」

    ウルウルとした目で見られる

    私は更に追い討ちをかける

    アニ「何もないところで?」

    アルミン「むうぅ、そーだよ…」

    ぷぅっとすねた顔が…その、可愛くて

    少し笑ってしまった

    するとアルミンは

    アルミン「あっ、笑うなんて酷い!」

    アニ「別に。で、行くのかい、いかないのかい?」

    笑ったことをまぎらわそうとした

    …けど

    アルミン「行くよ!て言うか、話そらさないで!」

    アニ「ふん。」

    こけた部分を押さえながら、ゆっくり歩くアルミン

    …私が歩幅をあわせないといけないじゃないか

    アルミン「アニって、昨日さ!」

    昨日!?

    ま、まさか起きてたとか…!?

    アニ「なっ、なんだい」

    アルミン「サシャと大食い競争した?」

    …は?

    大食い、競争?

    アニ「してない…というか、するわけない」

    アルミン「そっか…じゃあ、やっぱり僕の夢だったんだね」

    アニ「当たり前でしょ…」

    一気に身体の力が抜けた気がした

    アルミン「だよね…あはは。」

    アルミン「あ、夢なら言うけど…競争、アニが圧勝だったんだよ!」

    アニ「…は?」

    アルミン「(うわ凄い怒ってる)」

    私はアルミンに最高の蹴りをプレゼントしてやった

    アルミン「いたっ!」

    アニ「私は…乙女だから…」

    アニ「だから、サシャに勝つわけないでしょ」

    あ、やば。

    今の、絶対…

    アルミン「ぷっ、それってサシャは乙女じゃないってこと?」

    アニ「ソンナコトナイ」

    アルミン「あはは、かたことじゃないか」

    ゲラゲラと大笑いするアルミン

    アニ「くっ、全然そんなこと…」

    アニ「ナイ…ヨ?」
  110. 114 : : 2014/12/27(土) 20:19:11
    期待?
  111. 115 : : 2014/12/27(土) 20:19:47
    アルミン「あははは!アニって面白いね!」

    私がギロリと睨むと、アルミンは慌てて訂正した

    アルミン「それに凄く乙女だし!ね?」

    許してあげよう

    アニ「まぁ、そこまでいうなら…」

    アルミン(アニって単純だな」

    前言撤回

    許さない

    私は今日二つ目のプレゼントをあげた
  112. 116 : : 2014/12/27(土) 20:20:05
    >>114
    ありがとうございます?
  113. 117 : : 2014/12/27(土) 22:16:55
    きったああああい!!です!面白い!このss神ですよ!
  114. 118 : : 2014/12/28(日) 15:45:50
    >>117
    ありがとうございます(*^^*)貴方こそ神!
  115. 119 : : 2015/01/04(日) 15:14:15
    食堂につくと、にやにやとした顔のミーナが駆け寄ってきた

    ミーナ「おっはよー!いやー、アニ朝からあっついねぇー」

    ミーナが大声で言うもんだから

    回りの目がこっちに向く

    ミカサ「…ふふ」

    クリスタ「アルアニ…良い…!」

    ユミル「私の天使が…」

    ベルトルト「…」

    ジャン「リア充め…」

    アニ「ぅう//」

    ミーナ「ふふ、ごめんごめん(アニが真っ赤だ!可愛い!)」

    アルミン「ミーナ、あんまりアニをいじめちゃ駄目だよ?」

    ミーナ「…ん」

    ミーナ「うん、わかってるよー!」

    クリスタ「ミーナ、吹っ切れたね」

    ユミル「…あぁ。そうだな」



    クリユミ「良い目をしてる…」

  116. 120 : : 2015/01/04(日) 15:18:51
    …パンはサシャに盗られた

    チラリと横を見ると、アルミンもサシャの被害に遭っていた

    アニ「…ご馳走さま」

    アルミン「あ、サシャー!スープは盗らないでよ!」

    サシャ「パァンとスープが私に語りかけてきたんです!」

    サシャ「貴方に食べてほしいと…」

    コニー「すげぇな!パンとスープの声が聞けんのか!?」

    エレン「いや、嘘だろ」

    ミカサ「えっ、エレンが大人に…」

    エレン「俺そこまでバカじゃねぇよ!」

    ミカサ「冗談」
  117. 121 : : 2015/01/05(月) 08:34:10
    期待ですよ!
  118. 122 : : 2015/01/05(月) 22:05:20
    このssのアニたんかわいい………//
    期待です!
  119. 123 : : 2015/01/06(火) 09:57:07
    >>121
    ありがとうございます(*^^*)

    >>122
    アニは原作ではツンとしてるので、せめてssだけでも…ですね笑ありがとうございます(*´∀`)
  120. 124 : : 2015/01/06(火) 10:13:35
    アルミン「もー、夜のパンあげるからスープは盗らないでね?」

    サシャ「おぉ!なんとっ!いいんですか!?」

    その時サシャが、アルミンのスープを完食した

    アルミン「あっ!」

    サシャ「あ…あはは」

    アルミン「…夜にパンはあげないからね」

    サシャ「うぁあ、すいませーんっ!」

    はぁぁ…めんどくさ





    …ちっ

    アニ「待ちな」

    サシャ「え?」

    アニ「アルミンだってこれでも一応男だよ、だから食べなきゃ持たないんだ。」

    一応を強調して言う

    アニ「パンは勘弁してやりなよ」

    アルミン「い、一応って…」

    明らかにテンションが下がる

    サシャ「あ…そうですよね、男の人ですもんね…アルミン、すみません…」

    アルミン「えっ、男としてみてなかっt」

    アルミンがいい終える前にサシャが遮る

    サシャ「コニーの貰ってきます!」

    アルミン「え、コニーも男…」

    アニ「ま、いいんじゃない?」

    内心少し笑いながら、アルミンを止める

    あれ。私なんで、笑っちゃいけないんだっけ……?
  121. 125 : : 2015/01/06(火) 10:22:48
    アニ「っ!?」

    その時、私の記憶の一部が戻ってきた気がした

    「アニ…」

    「俺が、間違っていた……」

    「今さら俺を許してくれとはいわない…けど」

    「一つだけ、ひとつだけでいい」

    「頼みが、ある…」

    誰…

    誰、なの…

    「この世のすべてを敵に回したっていい」

    「この世のすべてからお前が恨まれることになっても…」

    「○○○だけはお前の味方だ」

    何を言って…?

    「…だから約束してくれ」

    「帰ってくるって…」

    何処へ…?

    あんたは、誰……?

    アルミン「えっ!?あ、アニ?」





    アルミン「なんで泣いてるの…?」



  122. 126 : : 2015/01/06(火) 10:26:24
    アニ「わ、だじ…」

    泣いてるの……?

    悲しくもない

    悔しくもない

    どうして…

    アルミン「…少し、外にいこうか」

    アルミンは私を連れ出してくれた

    幸い、私の泣き顔はアルミンにしか見られなかった
  123. 127 : : 2015/01/06(火) 10:53:22
    ー外ー

    アルミン「ふぅぅ…ちょっと寒いね…」

    はぁっと白い息をはきながらアルミンは呟く

    アニ「…うっく、…ぐすっ…」

    アルミン「大丈夫…?」



    アルミンside

    アルミン「大丈夫…?」

    大粒の涙をボロボロ流しながら泣くアニ

    アニ「アル、ミン…」

    その時、アニがぎゅっと服の裾を掴んできた

    アルミン「どうかした?」

    アニ「アルミン…わだ、しね…。」

    アニ「…ッ」

    アニ「巨…じ…」

    アニ「…」

    アルミン「…?」

    アニ「アンタのこと…」

    アニ「大好き…」

    アルミン「っ///い、いきなり//どーしたの//」

    アニ「大好きっ…好き…っ…うっく…」

    アニ「私から…離れないで…」

    アルミン「………うん。勿論だよ…」

    アニはそれから大好きと呟きながら、眠りについた

    …寂しい思いさせたのかな

    アルミン「ごめんね…」

    そういい、僕はアニの頭を撫でた
  124. 128 : : 2015/01/06(火) 13:32:30
    期待
  125. 129 : : 2015/01/08(木) 19:55:31
    アニside

    アルミン「ごめんね…」

    微かにアルミンがそう呟くのが聞こえた

    なんで…こいつが

    謝るんだい……


    数分後


    アルミン「…に……アニ…」

    私はアルミンの呼ぶ声で目を覚ました

    アルミン「アニ、訓練始まっちゃうよ…?」

    ちっ

    寝顔みられた…

    アニ「…あぁ、分かってるさ」

    私はアルミンを残し、訓練所へと向かった

    待ってよー、という声が聞こえる

    ふん

    待つもんか





    ちっ

    アニ「早くしな」

    アルミン「う、うん…ハァ…」
  126. 130 : : 2015/01/08(木) 19:57:03
    >>128
    ありがとうございます‼
  127. 131 : : 2015/01/08(木) 20:07:38
    ー訓練所ー

    キース「これから対人格闘を行う!!敬礼!」

    「「はっ!!」」

    キース「サボるやつは…」

    サシャ「んー、この芋おいひぃ…」

    ハゲはサシャの胸ぐらを掴んだ

    サシャ「ぎゃっ!」

    キース「こうだからな」

    サシャ「ぐるじ…ゲホッ」

    サシャの口から芋がでる

    キース「で、ブラウス。何を食べていたんだ?」

    サシャ「ふがじだ、い…もです!」

    ハゲがサシャをはなす

    キース「いやわからんな…何故今芋を食べる…」

    サシャ「それは、何故人は芋を食べるか、と言うことですか?」

    ハゲは大きくため息をつき

    キース「減点だ。」

    と、呟いた

    サシャ「くっ…けど、芋のためなら負けへんで…!」
  128. 132 : : 2015/01/09(金) 18:07:50
    …その後、サシャは教官と共に何処かへ消えた…

    エレン「アニ!組もうぜ!」

    ふん

    またこいつか

    アニ「…別にいいけど」

    そういって、思い切り死に急ぎ野郎を蹴りあげた

    エレン「いってー…!おいアニ、いきなりは止めろよ!こっちにも準備ってもんが…」

    アニ「…ならアンタは、同じことを巨人にも言えるのかい?」

    エレン「は?きょ、巨人とは別だろ…」

    アニ「…なにが別なのさ。」

    エレン「なにがって…」

    アニ「巨人が今から行きますっていってくれるとでも思ってるのかい?」

    エレン「いや…それは…」

    アニ「一瞬の隙で生死が決まるんだよ」

    アニ「例えば…アンタがミカサを見てるとき…とかさ」

    死に急ぎ野郎が真っ赤になる

    それから死に急ぎ野郎は「見てねぇよ」と叫び、私に蹴りをいれてきた

    私はそれを難なくかわす

    アニ「…はぁ、やってられないね」

    アニ「ミカサとでも組みな。」

    エレン「おい!待てよ!」

    エレン「ミカサは…」

    私はスタスタと、その場を去った

    そして、あてもなく歩いた

    そのとき…

    「アニ。僕と組もうよ」

    192センチの巨体が私の前に立つ

    アニ「…は?なんで」

    ベルトルト「僕も組む人がいないからさ」

    アニ「…まぁいいけど」

    アニ「フッ!」

    私の蹴りは見事、ベルトルトの腰に…

    当たらなかった
  129. 133 : : 2015/01/09(金) 18:08:31
    ベルトルト「おっと…。ここじゃなんだし、向こうで…しよう?」

    アニ「…ッ。分かった」


    ―人気の無い場所―


    アニ「フッ!!」

    また私は不意打ちをしかける

    だが…

    ベルトルト「ねぇアニ」

    アニ「…クッ、なんだい…!」

    足を持たれ、動けなくなる

    ベルトルト「アニは本当に忘れちゃったの?」

    アニ「…何を、だい…?」

    ベルトルト「故郷のことだよ」

    …ッ

    『…う…んだけは、お前の味方だ…』

    アニ「…知らない!」

    思わずドンッとベルトルトを押し退ける

    ベルトルト「おっと…。僕を倒せるとでも思った?」

    アニ「…ちっ」

    ベルトルト「君は、幸せになっちゃいけないんだ」

    アニ「なにいってるのさ。私だって普通の女子だ」

    アニ「幸せになる権利くらい、あるさ」

    ベルトルト「…はぁ。…君は壊れた『おもちゃ』だね…?」

    ベルトルト「いらない『おもちゃ』(戦士)は…」

    ゾワァッと寒気がする

    ニヤリ、とベルトルトは笑い

    ベルトルト「排除しないと、ね?」

    ベルトルトは何処から持ち出したのか、ブレードを持ち、私に斬りかかってきた

    アニ「…!なにするんだい!?」

    私は後悔した

    どうして、こんな人気の無い場所で格闘術なんか…

    私は押し倒され、首もとにブレードを突きつけられた

    アニ「ベルトルト…なんで、こんな…」

    ベルトルト「君が壊れたのがいけないんだよ」

    …怖い

    笑っているはずなのに

    アニ「…ん」

    アニ「アルミ、ン…!」

    ベルトルト「…ッ」

    ベルトルト「最後に…、僕は本当は」

    最後とか、やめなよ

    私は死なない…

    アルミン…!

    ベルトルト「戦士の君が…ッ!?」

    私は何故か、手を噛んでいた
  130. 134 : : 2015/01/09(金) 18:38:19







    ピカッ









    ドォオオオンッ







    女型の巨人「ウォオオオアアアア!!!」


    ベルトルト「…女型の巨人…!?」

    ベルトルト「…僕に対抗して、だよね…」

    ベルトルト「…アニは、戦士じゃ、無くなった…ライナーも…」

    ベルトルト「僕は…どうしたら…」

    女型「ベウトヴドォ!」

    ベルトルト「…はぁ」

    ベルトルト「完全なる僕の負け、か…」

    女型「…」

    ベルトルト「ねぇアニ…僕も…僕も」

    ベルトルト「兵士として、生きて、良いかな…」

    ベルトルト「限界…だよ」

    フフッとベルトルトが笑う

    目からキラリとしたものが流れ落ちた気がした

    私は女型のうなじから出た

    私はベルトルトの質問に答えず、変わりにこういった

    アニ「…封印したと思ってたんだ」

    アニ「私は…『女型の巨人』を自ら脳内から消した…」

    ベルトルト「…うん」

    アニ「そうすれば、私だって許されると思った…」

    アニ「でも、やっぱり本能が邪魔をする…」

    アニ「無意識にアルミンに、私が巨人だと言いそうになった…」

    ベルトルト「…あぁ。」

    アニ「でも…嫌われるのが怖くて、言い出せなかった…彼女が巨人なんて、アルミンも絶対嫌だと思うし…さ」

    アニ「けど…けど、アルミンとは、別れたくなかった…」

    ベルトルト「…ッ、やっぱり君はアルミンが……………はぁ」

    ベルトルト「もういいや」

    ベルトルト「出てきなよ…」




    「…まさか、アニが巨人だったなんてね…」


  131. 135 : : 2015/01/23(金) 17:44:18
    アニ「え…そんな…アルミ…」

    アニ「…ベルトルト!騙したな…」

    私はギロッと睨む

    アルミン「…………じゃあ、僕がここにいるわけを話そうか」

    ベルトルトは答えず、変わりにアルミンがそう言った

    アルミン「ベルトルトから…言われたんだ」

    『もし、アニが巨人だったらどうする?』

    アルミン「って。僕は、」

    アルミン「ははっ、アニが巨人な訳無いじゃないか」

    アルミン「そう答えた」

    アルミン「返ってきたのは意外な言葉だった」

    『なら、試してみる?』

    『アニが巨人かどうか。』

    アルミン「僕はまさかアニが巨人だとは思ってなかったからね」

    アルミン「いいよって言ったんだ」

    アルミン「それからは…知っての通りさ」

    よりによって…一番ばれたくない人に…

    アニ「…くぅっ…」

    アニ「あぁ…。私は巨人さ…。幻滅したかい?殺したいと思ったかい…?」

    アルミン「まさか。そんなこと思うわけ無いよ」

    へらっとアルミンは笑う

    ベルトルトは、一つの笑みも浮かべず、ただただ私達を見下ろしていた

    アルミンはベルトルトをチラリとみて

    アルミン「でもね。ベルトルトだって…僕にヒントを与えすぎだ」

    アルミン「君も…巨人何でしょ?」

    ベルトルト「!?な、なんでそう、思ったの…!?」

    アルミン「あ、やっぱり巨人なんだね。カマかけたつもりだったけど」

    ニコッと笑みを浮かべるアルミンとは対照的な顔を浮かべるベルトルト

    ベルトルト「な…悪魔の末裔が…!」

    ゲスミン「なんとでも言えばいいさ。ヒントを与えすぎた君も悪いんだからね。」ニコォ

    ベルトルト「くっそぉぉぉお!」

    ゲスミン「あと、アニが巨人化したのに、なんで人が来ないと思う?」

    そういえば…!

    アニ「なんでだい?」
  132. 136 : : 2015/01/28(水) 13:14:19
    ゲスミン「僕の頭脳にかかれば楽勝だからさ」

    アニ「へぇ」


    『…え、アルミン?どうしたんだ?』

    『えっ!?えっと…み、皆!』


    ゲスミン「僕の完璧な作戦で向こうに追いやったよ」


    『む、向こうに謎の非行物体が現れたんだっ!』

    『は、はぁ?』

    『は、早く行くべきだよ!ねっ?』


    ゲスミン「そう…完璧…」


    『…ま、まぁ。アルミンが言うなら…』

    『今までに間違った判断をしたことがないアルミンが言うなら…』

    タタタ…


    アルミン「…カンペキ…」

    …?

    ベルトルト「…?」

    アニ「…」

    あ、なんか…

    アニ「フフッ…」

    アルミン「わ、笑わないでよっ」

    ぷぅっと顔を膨らませるアルミン

    可愛―――ベルトルト「ノロケはやめてくれない?」

    アルミン「えぇー」

    アニ「…フンッ」
  133. 137 : : 2015/02/18(水) 18:52:06
    あれ?続きはまだですか?
  134. 138 : : 2015/02/18(水) 20:11:02
    頑張ってくださいね
  135. 139 : : 2015/02/19(木) 17:51:36
    >>137>>138

    ありがとうございます(*≧∀≦*)続きが思い付かなくて…(>_<)
  136. 140 : : 2015/02/19(木) 19:44:52
    大丈夫ですよ!気長に待ってます
  137. 141 : : 2015/02/21(土) 12:40:53
    期待してます。:+((*´艸`))+:。
  138. 142 : : 2015/02/24(火) 17:34:19
    失踪?
  139. 143 : : 2015/03/30(月) 22:49:54
    >>140
    ありがとうございます!

    >>141
    ありがとうございます!投下します!

    >>142
    ここにいます!
  140. 144 : : 2015/03/30(月) 23:14:00
    ベルトルト「で?これからどうするの?」

    アルミン「別にどうもしないよ。」

    アニ「は?」

    ベルトルト「なにもしないって…」

    ベルトルト「僕は超大型巨人なんだよ!?」

    アルミン「え?」

    アニ「ちょ…っ!」

    アルミン「え…まって、君は…超大型巨人なの?」

    ベルトルト「…へ?」

    ベルトルト「…」

    ベルトルト「あっ」

    ベルトルト「いやそんなことはないただの聞き間違えだよあはは」

    ジロッ、とアルミンがベルトルトを睨む

    ベルトルト「超O型の巨人、略して超O型巨人。さ。」

    幼稚園児にも分かる嘘を…

    はぁ、こんなのが同郷だなんて…

    超O型って…

    ベルトルト「血液型だよ?血液型が、ちょーO型なんだ、僕。」

    アルミン「いやいや、可笑しいでしょ!どんな血液型だよ!?」

    ですよねー

    アルミン「…女型だけならまだしも…超大型巨人…かぁ」

    ベルトルト「…ちょーO型です…」

    アニ「黙って。あんたAでしょ。」

    ベルトルト「」

    アルミン「ねぇ…じゃあなんで、壁を壊したんだい?」

    ベルトルト「言えないよ…そんなの…」

    アルミン「…けど!なにか理由があるならまだしも…」

    アニ「エレンを捕まえるためさ。…当初はね。」

    アニ「ただ…あんたもあんたの回りも、皆いい人過ぎた。冷たくしてもどんどん入り込んで、私を癒してくれた…。」

    だめだ…

    アニ「次第に私も忘れていった…戦士ということを…」

    言ってはいけない…

    アニ「ねぇ!私はあんたを敵にしたくない!殺したくもない!」

    これ以上…

    アニ「わだっ、私はどうすればいいのさっ!」

    …そうか。

    アニ「狂うなっていう方が…可笑しいんだよ!」

    私は…

    …戦士に、なれなかったんだ………

    ベルトルト「アニ、落ち着け!」

    アニ「ベルトルト。ごめん。私はアルミン達、人間側につくことにする。」
  141. 145 : : 2015/03/30(月) 23:18:52
    アルミン「アニ…ッ!でも、それだと…」

    アニ「いいさ…。私は…ベルトルト達と、戦える。」

    私の手は震えていた

    怖い

    嫌だ

    裏切りたく、ない

    そんな感情が渦巻く

    でもそれ以上に…

    アルミンを、皆を失いたくない…

    私は手を口元へ近づけた。

    ベルトルト「アニ、わかったから!…もう、やめろ…」
  142. 146 : : 2015/03/31(火) 11:20:19
    ベルトルト「さっきも巨人化したじゃないか…、体力もたないよ」

    それもそうか…と、私は手を下ろす

    すると、考え込んでいたアルミンが

    アルミン「…壁を」ボソッ

    アニ「え?」

    アルミン「壁を壊さないっていう、選択肢はないのかな…」

    と言った

    ベルトルト「…僕たちは、エレンさえ手に入ればそれでいいんだ…」

    アルミン「…っ、どうしてエレンなんだよ!?


    アニ「…これ以上は、言えないよ」

    ベルトルト「ただ、アニがアルミン側につくというのなら…」

    ベルトルト「僕らだけじゃ、戦えないから…」

    ベルトルト「作戦は、失敗に終わる…」

    アニ「で…でも!そうすればベルトルトや、ライナーは故郷に帰れない…!」

    アルミン「ライナー?」

    アルミン「そうか…鎧の巨人は、ライナーなのか…」

    ベルトルト「…あぁ。」

    アニ「ねぇ、もう…良いよね。」

    アニ「私達、十分頑張ったよね…」グスッ

    アルミン「…」ナデナデ

    ベルトルト「…ちょっとアルミン。退いてくれないかい?…同郷として、話したいことがあるんだ。大丈夫、傷つけやしない」

    そう言ったベルトルトはアルミンにボソッと何かを呟いた

    アルミンは戸惑いながらも頷き

    アルミン「本当にそれでいいんだね?」

    と言った。

    ベルトルトは、あぁ。と答えると

    アルミンは姿を消した

    アニ「なんだい?」

    ベルトルト「僕、決めたよ。もう壁を壊さない。」

    ベルトルト「復興に協力すれば…許して貰えるよ、きっと」

    ベルトルト「ライナーにも、僕から言っておく」

    アニ「…っ、分かった。お願い」

    ベルトルト「さっ、僕らはもうしがらみから解放されたんだ。すきに過ごしたらいい」

    アニ「…ありがとう、ベル兄」

    ベルトルト「…アニ、もういっていいよ。僕はライナーを探すからさ。」

    アニ「…うん、私ももう少し、明るく振る舞うことにするよ。」

    ベルトルト「その方が良い。僕も、ライナー以外の友達でも作ろうかな。」

    アニ「…ふふ。じゃあ、私は行くよ」

    ベルトルト「うん。幸せにね」

    私は、アルミンが走っていった方へ、向かっていった
  143. 147 : : 2015/03/31(火) 11:31:05
    ベルトルトside

    ベルトルト「…いつからいたんだい。ライナー」

    物陰から、ガサガサと音がしてライナーが出てきた。

    ライナー「お前がアルミンに、超大型とバラした辺りだ」

    ベルトルト「…そうかい。」

    ライナー「ベルトルト。俺らは幸せになんかなっていいはずが無い。」

    ベルトルト「分かってるさ。だから全てが片付いたあと、潔く死ぬさ」

    ライナー「…おぅ。俺はクリスタに殺して貰うことにしよう。」

    ベルトルト「ふふっ。それは無理でしょ。」

    ライナー「…だな。冗談だ」

    ベルトルト「アニは、アルミンが幸せにしてくれるはずだから、大丈夫だよね。」

    ライナー「本当はお前、アニが好きなんだろ?」

    ギクッ

    ベルトルト「へぁっ!?ちちちがうよ!?」

    ライナー「ぷっ、わかりやすい奴だな…」

    ベルトルト「も、もぅ、なにを言ってるんだか…」

    ライナー「まあ、俺らも卒業までは楽しくやろうぜ。」

    ベルトルト「…そうだね。」
  144. 148 : : 2015/04/01(水) 13:15:37
    ライナー「お前も自由に過ごしていいんだぞ」

    ベルトルト「…うん。そうするよ」

    ライナーの顔は

    死を覚悟したとは思えないほどスッキリとしており

    ベルトルト「ふふ…っ」

    涙が出そうだった

    ライナー「お…おい、どうしたんだ!?」

    ベルトルト「何でも、ない…よ」

    ライナー「(アニにフラれたのがそんなに悲しかったのか?)」

    ライナー「(男は泣くところを見られるのが辛いからな…)」

    ライナー「ベルトルト、俺はもういくぞ。」
  145. 149 : : 2015/04/02(木) 10:43:09
    とっても面白いです!>ω<
    ミカサはジャンのことが好きなのかな…?
    だとしたらミカサとジャンの展開も期待ですね…!(すいませんアルアニなのに^^;;)
    もちろんアルアニの展開の方も期待です。
    更新するの気長に待ってます。
  146. 150 : : 2015/04/02(木) 22:51:44
    神…
  147. 151 : : 2015/04/03(金) 14:27:01
    >>149
    もうすぐ出てきますよ!
    まとめると

    ジャン→←ミカサ←エレン

    ですかね!エレンのペアも考えます!

    >>150
    私は神ではありません。人間です。
  148. 152 : : 2015/04/04(土) 20:38:27
    ベルトルト「あ、うん…僕もいくよ」

    ライナー「いやぁ…俺はクリスタの所に行こうと思ってだな…」

    お前は来るなよ、と言われたみたいだった

    卒業まであと少しだし、二人の時間を作りたいのかな…

    ベルトルト「分かった、僕はリア充でも見てくるよ」

    ライナー「はっ?」

    ベルトルト「えっ?」

    ライナー「あっ(あぁ)そっ(そうか)」

    ベルトルト「…?」

    ライナー「じ(じゃあ)お(俺は)クッ(クリスタの所に行くからな)」

    ライナーは奇声をあげながら、クリスタ(?)のもとへと走っていった…
  149. 153 : : 2015/04/06(月) 22:36:21
    ミカサside

    今まで私たちはアルミンの指示に従ってきた

    勿論それは正しかったし、私とエレンは昔からアルミンを頼りにしてきた

    アルミン『む、向こうに謎の飛行物体が現れたんだっ!』

    今回も正しいと思った

    …しかし私たちはアルミンを頼りすぎたのか…?

    エレン「…なぁ。ミカサ。お前には何が見える?」

    私の目には、ハg…キース教官が昼寝をしているように見える…

    ただ、一般の人はこう言うだろう

    ミカサ「…わたしには、眩しくて見えない…」

    エレン「…だよな」

    何故なら、ちょうどよく太陽の光が教官の頭を照らしているからだ

    おそらく鏡以上の輝きだろう…

    コニー「目がぁ!目がぁぁぁあ!!」

    …煩い

    サシャ「芋おぃひぃ」モグモグモグモグ……

    クリスタ「あはは、サシャはよく食べるねぇー」

    ユミル「食い過ぎだぞ‼」

    アルミン…貴方は少し休んだ方がいい…

    反射で目がやられて、そんな判断を下してしまったの…?

    ミカサ「アルミンはどこ?」

    ジャン「こ、ここには居ないぜ。」

    ミカサ「…そぅ//。」

    おかしいと言えば

    最近私もおかしいのだ。

    こんな馬面にドキドキしてしまう。

    それどころか、エレンに話しかけられても

    前ほどの喜びはない。

    ジャン「…///(うわぁぁ緊張して話せねぇぇーー‼)」

    私はいったい、どうしてしまったのだろうか…

    ジャン「そ、そういえば、いないと言えばアニやライナー、ベルっ、ベルドルトムント…ゲフンベルトルトもだな。」

    ミカサ「…えぇ。どこかへ行ってしまった…」ウツムキッ

    ジャン「(おおかたアニはアルミンと一緒だろうな)」ニヤ

    ジャン「(というか俯くミカサ天使)」

    「おーい、皆ー!」

    ミカサ「アルミン!…と、アニ。」

    アニ「おまけみたいに言うんだね」

    ミカサ「誤解…それよりアルミン。疲れていない?」

    アルミン「えっ?なんでだい?」

    ミカサ「…疲れていないのなら、良いのだけれど。」

    アルミン「うん、ありがとう」
  150. 154 : : 2015/04/06(月) 22:50:49
    アルミン「あっ、ライナーたちも来たみたいだよ」

    ライナー「ようクリスタ…ゴフッ」

    ホモゴリラがクリスタの名前を呼ぼうとしたとき

    ゴッ

    鈍い音がして、ライナーが宙を舞った

    クリスタ「もうユミル!ライナーを宙に飛ばしちゃ駄目でしょ!」

    ライナー「天使(結婚しよ)」

    ユミル「もう一発行くか?」

    クリスタ「駄目だよ!っていうか…」

    クリスタ「天使なんかじゃ無いもん!//」プクー

    ユミル「クリスタは天使じゃないもんな!私の嫁だからな!」

    クリスタ「もーっ!」

    ジャン「…」ジー

    ミカサ「…//」

    ジャン「…」ジー

    ミカサ「わ、私の顔になにかついてるの…?」

    ジャン「はっ?い、いや、ちげぇよ(可愛いかったからとか言えない)」

    ジャン「というかミカサ、髪のびたんだな」

    ミカサ「…えぇ。切った方が良いなら、切るけど」

    ジャン「いや、長い髪の方が綺麗だ」

    ミカサ「えっ、あっ、どうも…//」

    ジャン「あ、いや、変な意味じゃ無いからな!//」カァァ

    ミカサ「分かってる…//」カァァ

    エレン「ミカサ、髪のびただろ、切った方がいんじゃねぇの?」ムゥ

    ミカサ「え…っ、でも…」チラ

    ジャン「…」

    エレン「でも?」

    ミカサ「…っ、分かった。切る…」

    綺麗じゃ無くなってしまう…

    でも、エレンが言うなら…

    ジャン「短くても、その…綺麗だからな。」

    ミカサ「!」

    今日の私は

    機嫌がとてもいい。

    それはきっと

    馬面の、せいじゃ…ない。
  151. 155 : : 2015/04/06(月) 22:52:21
    コメントありがとうございます!頑張ります!
  152. 156 : : 2015/04/07(火) 23:23:23
    アニ「…それよりアルミン、話があるんだけど」

    アルミン「え?なに?」

    アニ「私…人類のために頑張るから…さ」

    アニ「…私と…その…けっ、け…」

    アルミン「…!」

    アルミン「そういうのは男から言うもんだよ」

    アルミン「アニ、僕と結婚してくれるかい??」つ指輪

    エレン「(え、なにこの展開。結婚早すぎんだろ)」

    クリスタ「キャァァ!//(プロポーズだぁ!!)」

    ユミル「…(おいおいまじかよ)」

    コニー「(アニ、僕とカッコウ見てくれるかい?なに言ってんだアルミン?カッコウって鳥だよな?)」

    サシャ「(プロポーズですか…アルミンやりますね)」

    ミカサ「(親友が大人の階段を上った…)」

    ジャン「(ミカサと結婚してぇ)」

    ライナー「(クリスタ天使)」

    キース「(良い話だ)」

    ミーナ「(アニ…。おめでとう)」

    ベルトルト「(なにも見えない聞こえない)」

    アニ「……」

    アニ「仕方ないね…け、結婚してあげる//」

    コニー「(鹿がいないね…け、決別してあげる//…なに照れながら言ってんだよ…)」

    アニ「…指輪、ピッタリ…」

    アルミン「…まだ、婚約指輪だけどさ//」

    アニ「うん…大事にするよ」ニコッ

    アルミン「…ッ///」ドキッ

    コニー「(意味不明だ)」

    「「おめでとう!」」

    アニ「…」ウツムキッ

    アニ「(恥ずかし)」

    アルミン「アニ、これからも宜しくね‼」

    アニ「…バカ」
  153. 157 : : 2015/04/07(火) 23:24:34
    アニ「…(嫌がったって離してやんないんだから)」

    アニ「(私なんかを受け入れてくれるのはきっと、あんただけだから…さ)」
  154. 158 : : 2015/04/07(火) 23:25:18
    一応これでおわりですが…ジャンミカのおまけも少し投下しますね!
  155. 159 : : 2015/04/07(火) 23:39:39
    ミカサside

    7年後

    ジャン「アルミンと、アニ。結婚したな…」

    ミカサ「…えぇ。とても幸せそう…」

    ジャン「ベルトルトとライナー、死んじまったな」

    ミカサ「まさか、超大型と鎧だとは思わなかった…」

    ジャン「あのアニが、叫んでいたしな」

    アルミンがアニにプロポーズした日から、7年

    巨人はまだいるけれど、人類の最大の敵

    超大型巨人と鎧の巨人は自ら命を絶った

    それはちょうど、壁の普及が終わった年だった

    クリスタが、エレンを好きだと言っていた

    エレンも、嫌がってはいない

    そしてこの年

    アルミンとアニの結婚式が上げられた

    アニもアルミンも笑っていた

    とても幸せそうに

    ジャン「俺。七年前から言いたいことがあった」

    ジャン「…ミカサ、俺…」

    ジャン「ミカサが好きだ」

    ジャン「…」

    ミカサ「…付き合ってとは、言わないの?」

    ジャン「あぁ。ミカサは…死に急ぎ野郎が好きなんだろ」

    ジャン「もっとも今は死に急いでねぇが」

    エレンは巨人化の力を操れるようになった

    危なっかしいのは、昔から変わらないけれど

    ミカサ「いいえ。私は…エレンのことは好きではない」

    ジャン「え?」

    ミカサ「…でも、貴方が好きなのかどうか、分からない…ので」

    ミカサ「返事はもう少し待ってほしい」

    ジャン「…おぅ//」

    太陽が沈みかけた夕焼けが

    少し背の高い、2つの人影を

    優しく照らしていた
  156. 160 : : 2015/04/09(木) 01:43:57
    お疲れ様です!
    凄く面白かったです!
  157. 161 : : 2015/04/10(金) 22:53:10
    すごい面白いssですね…!
    あと最後のジャンミカほ素晴らしい…!
  158. 162 : : 2015/04/12(日) 12:57:47
    >>160
    ありがとうございます‼そう言っていただけて光栄です‼

    >>161
    そうですか!?ありがとうございます‼
  159. 163 : : 2015/04/12(日) 15:57:43
    最後のジャンミカまじで最高
    お疲れ様でした
  160. 164 : : 2015/04/14(火) 07:31:19
    >>163
    ありがとうございます(*^^*)
  161. 165 : : 2015/04/20(月) 19:46:11
    おまけ エレクリ編(訓練兵の頃です)



    クリスタside

    クリスタ「エーレン!おはよっ!」

    エレン「おう、クリスタか。」

    クリスタ「ミカサじゃなくて残念だった?」

    エレン「…そんなことは」

    やっぱりエレンはミカサが好きみたい

    私に勝ち目は無いのかな…

    クリスタ「…そっか。」

    ううん、やってみなくちゃ、分からないよね…!

    クリスタ「あ、のっ!こここ、今度の休日って暇?」

    エレン「おぅ。暇だ」

    クリスタ「一緒に町に行かない!?」

    エレン「別にいいが…なんで俺?」

    クリスタ「えっと…私…」

    どーしよ!どーしよ!

    クリスタ「ライナーが好きなんだ(棒)」

    クリスタ「好きなもの教えてほしいなー、なーんて」

    エレン「そう言うことか。なら、良いぞ?」

    クリスタ「本当!?やったぁぁ!」

    エレン「なら、今度の休みに9時で良いか?」

    クリスタ「全然大丈夫!」

    エレン「じゃ、その日にな」

    クリスタ「うん!!」

    まさか、エレンと二人で買い物に行けるなんて!

    ふふっ、楽しみだなぁー!

  162. 166 : : 2015/04/20(月) 20:07:46
    ―前日―

    クリスタ「ねーぇー!ユーミールー!」

    ユミル「ん?なんだ?」

    クリスタ「どっちが良いと思う!?」

    私が選んだ服…

    ひとつ目は、ふわふわの白いワンピースにヒール、白色のリボン。

    ワンポイントで胸のところに青いロゴが付いている

    清楚系だ

    二つ目は、短パンに黒のチュニックで、ボーイッシュな服装。

    ユミル「どっちを来ても天使は天使だぞ!」

    ユミル「…ところで、どうしてそれを?」

    クリスタ「んっ?え?あー…、さ、サシャ!サシャと出掛けるんだー!」

    サシャ「はい?そんな約束しまs…」

    クリスタ『パ ン あ げ る か ら‼』パクパク

    サシャ「そうなんですよ!」

    ユミル「な、なら私も行く」

    クリスタ「だめだよっ!え、えーと…、二人で行くと割引なの!」

    ユミル「なら芋女じゃなくてだな…」

    クリスタ「食べ放題はサシャのほうが良いよねぇ!」

    ユミル「…チッ。わーったよ、こっちでいーんじゃねぇの?」

    クリスタ「こっちかー!分かった!じゃあこれにする!」

    サシャ「クリスタ、約束ですよ?」

    クリスタ「勿論だよー!」アハハ
  163. 167 : : 2015/04/20(月) 22:13:13
    エレクリ(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
    期待
  164. 168 : : 2015/04/20(月) 22:59:04
    >>167
    ありがとうございます(*^^*)
  165. 169 : : 2015/04/20(月) 23:11:16
    エレンside

    エレン「なぁアルミン」

    アルミン「なんだい?」

    エレン「町に出るならどの服がいいか?」

    アルミン「んっ?もしかしてエレン、デート?」ニヤニヤ

    …?

    そうか…これは、でーと?なのか…

    でもクリスタはライナーが好きとか言っていたな…

    だったら…

    エレン「違うぞ‼クリスタと出掛けるだけだ」

    ライナー「おいおいそれは聞き捨てならねぇな詳しく話をきかせてもらおうかなんだクリスタから誘われたのかいやそんなことあるはずないあってほしくない羨ましいんだよどうせお前が頼み込んで出掛けてくれたんだろクリスタマジ天使優しいからな結婚しよ」

    ゲスミン「うるさいよ?」ニコリ

    ギャァァァアア

    アルミン「で?エレンはクリスタとデートなんだ?」

    アルミンってこえぇ…

    エレン「デートじゃねぇって!」

    アルミン「でも二人で出掛けるんでしょ?」ニヤニヤ

    エレン「ま、まぁな」

    アルミン「頑張ってねっ☆アルミンは応援してるよっ!」パチッ

    エレン「…」

    アルミン「…」

    エレン「…」

    アルミン「…笑ってよ」

    エレン「…おぅ。」
  166. 170 : : 2015/04/20(月) 23:18:26
    アルミン「まず、男子は服装なんて気にしなくて良いんだよ!」

    エレン「そうなのか」

    アルミンがプロっぽくなっている…

    アルミン「あとは、絶対に女の子の服装を誉めてあげること!」

    エレン「おぅ。誉めれば良いんだな」

    アルミン「うん、頑張って」

    アルミン「…?あれ。」

    アルミン「そういえば、ミカサは?」

    エレン「…!」

    エレン「デートじゃねぇし、なんであいつが出てくんだよ…」

    アルミン「あ…ごめん」

    エレン「俺だって早く忘れてぇよ。…悔しいけど、ジャンの方がお似合いだ」

    アルミン「…そっか」

    エレン「…寝る」

    アルミン「うん。おやすみ。」

    俺はミカサのこと、どう思ってたんだろうな

    好きだったんだろうな

    それは、今でもか?

    この質問には、答えることは出来なかった
  167. 171 : : 2015/04/20(月) 23:23:12
    ―当日―

    クリスタside

    どうしよう…

    30分も早く来ちゃった…

    服おかしくないかな?お腹ならないかな?

    うぅ…緊張する…

    オーイ

    はっ!エレン!?

    エレン「よークリスタ!はえぇんだな!」

    クリスタ「い、今来たとこだよ!」

    エレン「(誉めるんだったな…)」

    エレン「その服良いな。似合ってるぞ」

    クリスタ「っ///あ、ありがと///」

    ヤバィ!はずかしぃ!

    クリスタ「い、行こ!」

    エレン「おぅ。」
  168. 172 : : 2015/04/23(木) 19:24:45
    エレン「で?どこ行くんだ?」

    クリスタ「私ね!ずっと前から行きたかった所があるんだ!」

    エレン「じゃあそこに行くか」

    俺はこの時、あんなことになるなんて想像もしていなかった。

    エレン「…!?」

    クリスタ「えへへ…、ここだよっ!」

    エレン「ここは?」

    クリスタ「テーマパークだよ!」

    エレン「てーま、ぱーく?」
  169. 173 : : 2015/04/23(木) 21:34:15
    めっちゃ面白いです!
    訓練兵の天使さんの作品だいすきです!
  170. 174 : : 2015/04/23(木) 22:43:41
    アルミン目線の作品ばかりでつまんないんだね
    アルミンこんな奴じゃないんだね
    キャラ崩壊するなら未分類でやれって言われたのに・・・

    エレン「ホラー」も、何で進撃の巨人にしたのか分からないね



  171. 175 : : 2015/04/23(木) 22:47:05
    アルミン「何で僕を苛めるの?」は面白かったのに、なんや、これつまらへん

    何かテンポ早くて、ついていけんわ
    というよりは、説明不足で何が起こってんのかさっぱりや

    あんさんもっと説明しぃw

    だって、さ

    友達から
  172. 176 : : 2015/04/23(木) 23:05:12
    >>173
    ありがとうございます‼

    >>174
    ご指摘ありがとうございます‼アルミンが好きなのでつい…。けれどやはりアルミンとか、エレンとかという進撃のキャラ名を使っているので未分類ではないかと…

    >>175
    テンポ早いですか?ご指摘ありがとうございます‼説明不足ですか、ならもう少し足しますね!
  173. 177 : : 2015/04/23(木) 23:14:07
    そう。俺がつれてこられた場所

    それは…

    立体起動と同じくらいのスピードがでるじぇっとこーすたー?や、

    巨人に対する恐怖を無くすお化け屋敷?など

    様々な遊具があった

    クリスタ「ここはね、キース教官が対巨人用に作ったテーマパークなんだよ!」

    どう言うことだ…?

    するとクリスタが見透かしたかのように言った

    クリスタ「つまり、ここで遊ぶだけで巨人との戦う力が身に付くんだよ!」

    そう言うことか…!

    エレン「クリスタ…‼お前も同じ気持ちだったんだな…‼」

    この気持ちを共感できるなんて…‼

    クリスタ「え、エレン…?(え、まさかこれって…!?きゃぁ!!///)」

    エレン「お前も、巨人を駆逐したいんだな!一匹残らず!」

    クリスタ「あ…うん…。」

    クリスタ「…(ま、そんなことだろうとおもったけどさ…)」ハァ

    エレン「よっし!行くぞぉぉ!」

    俺は一目散にじぇっとこーすたーへと走って行った
  174. 178 : : 2015/04/23(木) 23:20:16
    クリスタside

    クリスタ「はぁ、はぁ…早いよエレン…」ハァハァ

    エレン「へへっ、わりぃな」ハァハァ

    はぁはぁと息を切らすエレンと私

    まぁ、一気に階段をのぼってきたらそうなるよね…

    エレンの目は、どことなく輝いていた

    そんなさりげない笑顔にドキッとさせられる

    よーし、私も…

    クリスタ「ねぇエレ…」

    「はーい次のかたどーぞー!」

    エレン「おぅ!クリスタ乗るぞ‼」

    なんというタイミングのよさ!

    …はぁぁ

    私は少し落ち込みながらも、エレンの呼び掛けに笑顔で答えた

  175. 179 : : 2015/04/24(金) 20:36:18
    期待!
  176. 180 : : 2015/04/24(金) 21:23:44
    ジェットコースターは二人で一組だった

    だから、エレンと二人きり…‼

    「でゎ、ぃってらっしゃぃませぇー‼」

    ゆっくりと音をたてながら上昇していくジェットコースター

    ま…まぁ、立体機動装置のスピードだから、そんなに早くはない…はず。

    エレン「…」キラキラ

    …うっ、あれは期待している目だ…!

    このジェットコースターはテーマパーク内で二番目に高い

    だから、景色を一望することが出来る

    夜はライトアップされていて、とても幻想的だときいた

    何故ライトアップするのかって?

    それは…

    まぁ、夜でも力をつけられるってことだよね!うん!

    そんなことを考えているうちに頂上についた

    エレン「お、いよいよか」

    エレンが呟いた瞬間

    ガタンッ

    ゴォォォッ

    クリスタ「キャァァァアア!!」

    一気に高速で落ちていく

    エレン「うわぁぁぁあ‼」

    くるくる回ったり、45度くらいで落ちていったり…

    クリスタ「ひゃぁあぁぁ‼」

    もう、立体機動なんて比じゃあなかった

    速すぎる!!怖い!!

    3分くらいのジェットコースターが

    10分以上続くように感じた
  177. 181 : : 2015/04/24(金) 21:23:58
    >>179
    ありがとうございます‼
  178. 182 : : 2015/04/25(土) 13:05:33
    ジェットコースターって怖いよな
    期待
  179. 183 : : 2015/05/06(水) 17:39:02
    期待・・・
  180. 184 : : 2015/05/08(金) 22:51:58
    妄想乙













    くっそワロタ







  181. 185 : : 2015/05/24(日) 23:26:45
    >>182
    私、乗れないんですよ…

    >>183
    ありがとうございます…‼

    >>184
    …はい。
  182. 186 : : 2015/05/29(金) 23:53:58
    まだ?
  183. 187 : : 2015/06/12(金) 07:05:26
    >>186
    すみません、スマホを修理に出してました…。なんの連絡もなく待たせてしまって申し訳ありません…。
  184. 188 : : 2015/06/12(金) 15:14:44
    エレン「…クリスタ、大丈夫か?」

    クリスタ「へ、平気…」

    エレン「全然大丈夫じゃねぇだろ?ちょっと休むか」

    …優しい

    エレンのこういうとこが好きなんだよね…//

    でも…凄く楽しみにしてたのに良いのかな?

    やっぱり、回った方がいいよね

    クリスタ「あ、ありがとう。でもっ!」

    エレン「ん?」

    クリスタ「私は本当に大丈夫だよ!」

    エレン「…俺のことを気にしているのか?」

    …ギクッ

    クリスタ「ち…違うよ!」

    エレン「…」

    エレン「今日はもう帰るか」

    え!?うそ!?

    クリスタ「わかった…!休むから!まだ帰りたくない!」

    エレン「…よし。」ニッ

    エレン「ならあの肉食おーぜ!」

    クリスタ「えぇ!ちょっと待ってよー!」

  185. 189 : : 2015/06/12(金) 15:29:41
    テーマパークの食べ物は全体的に安い

    それは、沢山の人に来てもらい、訓練兵を増やすためだとか…。

    クリスタ「えっ、お肉がこの値段!?」

    エレン「そうみたいだな」

    クリスタ「じゃあ早速並ぼ‼」  

    私が列に並ぼうとしたとき

    ドンッ

    誰かとぶつかった

    ???「わあぁ、すみません…」

    クリスタ「いえいえ、こちらこ…そ…」

    クリスタ「って、アルミン?」

    アルミン「え?クリスタ!?」

    アニ「…ったく、なにして…」ピキーン

    アニ「な…なんで、あんたたちが…」

    アニが言い終わるより早く

    アルミン「そっか、ここにデートだったんだね。」ニヤニヤ

    と、アルミンが言った

    …ん?

    ていうか…

    クリスタ「で、デートじゃないよっ!///」

    エレン「そうだぞ?…クリスタはライっ…」

    エレン「あぁ、これは秘密だったな」ニカッ

    あ、そっか

    私、ライナーが好きってことになってるんだった…

    ほんと、エレンって鈍感だなぁ…

    やっぱり私なんて眼中にも無いのかな…

    クリスタ「…っ」

    クリスタ「秘密だよ、言っちゃダメだからね?」

    …上手く、笑えているかな

    エレン「分かってるって」

    エレンって本当に、なにも分かってないんだから…
  186. 190 : : 2015/07/12(日) 16:55:20
    期待です!
  187. 191 : : 2015/08/16(日) 17:57:19
    期待
  188. 192 : : 2015/10/16(金) 18:44:58
    期待
  189. 193 : : 2015/10/16(金) 19:00:08
    かぁぁぁぁみぃぃぃぃ
  190. 194 : : 2015/11/29(日) 12:29:15
    期待ありがとうございます^^*
    しばらく更新停止してしまって申し訳ないです…。
    in率は下がりますが、またちょくちょく更新していきたいと思いますのでよろしくお願いしますo┐ペコリ
  191. 195 : : 2015/11/29(日) 12:44:16
    お肉を買った私達は近くのベンチに腰掛けていた

    エレン「いやー、やっぱり肉は最高だな」

    クリスタ「ほんとにね!!」ニコッ

    エレン「だな」ニッ

    こう言う何気ない会話のときに幸せを感じる

    ほんと……

    クリスタ「好き……」ボソッ

    エレン「ん?何か言ったか?」

    クリスタ「な…なんでもないよっ//」

    エレン「そうか?」

    クリスタ「うん///」

    危ない危ない、口に出してた…

    すると、エレンが私の顔をじっと見つめて…

    えっ?え?顔近いよ!?きゃぁぁ///

    エレン「クリスタ、気分はどうだ?」

    クリスタ「へっ?あ、大丈夫だよ!!///」

    びっくりした…

    エレン「ならいいけどよ」

    うぅ、そこでの笑顔は反則だよ…//
  192. 196 : : 2015/11/29(日) 12:52:46
    ……そこから、私達はいろいろな乗り物に乗った



    お化け屋敷で騒いだり(心身を強くするため)

    お化け「うーらーめーしーやー」

    クリスタ「きゃぁぁ!?!?」

    エレン「うぉっ!?」



    メリーゴーランド(上下に動いて立体機動の怖さになれるため)

    クリスタ「楽しいー」

    エレン「(結構遅いんだな)」



    メテオ(高いところから落ちる恐怖を知るため)

    クリスタ「きゃあぁあぁぁ!!」

    エレン「クリスタ顔がすごい事になってるぞ」プッ



    とまぁ、沢山の乗り物にのった

    恥ずかしいのが多いけどね//
  193. 197 : : 2016/05/07(土) 19:31:42
    期待
    あなたの作品っていつもいい作品ばっかりですね!
  194. 198 : : 2016/08/21(日) 23:21:23
    期待してます!かいてくれないんですか??
  195. 199 : : 2017/08/26(土) 06:17:32
    よし!誰か乗っ取れ!
  196. 200 : : 2017/12/13(水) 10:57:07
    アルアニいい話!
  197. 201 : : 2018/02/11(日) 13:00:36
    (個人的な話)☜気を悪くした人はすいません

    エレアニやアルアニ エレミカ
    ジャンミカ アルクリ ベルユミetc……
    は普通に好きなんだけど(または普通)
    エレクリだけは苦手なんだよね…
  198. 202 : : 2018/02/11(日) 13:45:24
    >>201
    そう思うなら書くな、おまえの趣向なんかここで主張してなんになる?
    安価とってるわけでもないのにCPに文句つけるなんてガキかよ

    そっ閉じくらいできんのか
  199. 203 : : 2018/07/26(木) 23:37:53
    ↑に同感だ、嫌なら見るな
  200. 204 : : 2018/08/06(月) 21:44:32
    この世界は残酷だ...そして放置が多い。
  201. 205 : : 2019/08/28(水) 08:13:39
    ⬆とても良く分かる
    期待ですだ
  202. 206 : : 2020/10/28(水) 13:18:38
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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著者情報
ARUANI

訓練兵の天使

@ARUANI

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