ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

刻まれた文字~1.選ばれし高校生と能力~

    • Good
    • 3

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/10/26(日) 14:17:01
    どうも、レモンです(*`・ω・)ゞ

    今回は初のバトル&ファンタジー系に挑戦したいと思います

    完全にオリジナルなので、分かりにくい部分があるかと思われます

    そこはご指摘していただけると助かります


    初のジャンルなので、うまくいかないところもあると思いますが、よろしくお願いまします
  2. 2 : : 2014/10/26(日) 16:07:19



    それは、突然のことだった




    当たり障りもない日常が一気に変わってしまったのは











    僕達を一気に変える出来事の起きる5分前

    僕と親友のエレンはシンガシナ高から下校している最中だった





    エレン「お~い!アルミン、早く行こうぜ」スタスタ


    アルミン「うん!」タッタッ


    エレン「はぁ、今日も勉強頑張ったな~」


    アルミン「嘘つき!授業中寝てたのに」


    エレン「ばれた!」


    アルミン「誰でも分かるよ。もう、ちゃんと授業受けなきゃダメだよ」


    エレン「誰もアルミンみたいに賢くねぇんだよ」


    アルミン「いいじゃん、エレンは運動神経いいんだし」


    エレン「そうか?」


    アルミン「そうだよ!というか僕達の家、高校から遠いのにずっとこのスピードで歩いていけること自体すごいよ!僕はもう疲れた~」


    エレン「じゃあ、自動販売機でジュース買ってこうぜ!」


    アルミン「いいね!」
  3. 3 : : 2014/10/26(日) 20:02:41
    エレン「アルミン、なに買った~?」


    アルミン「オレンジジュース!」


    エレン「本当に好きだな、それ」


    アルミン「美味しいじゃん」


    エレン「まあな、俺はコーラにしよ」ピッ


    アルミン「エレンもいつもコーラだよね~」


    エレン「うまいじゃん!…お、きた」ガコンッ





    こんな当たり前で、いつも通りの話をしたていた










    そんなとき









    僕達にあり得ないことが起こったのだ
  4. 6 : : 2014/10/27(月) 18:20:53
    エレン「…………えっ」


    エレンはジュースを持った左手を見て驚き、
    呆然としていた








    アルミン「エレンどうかし………!」バタッ


    僕はエレンが見ている彼の左手を覗きこんだ


    そして、その非科学的な現象に腰を抜かした







    アルミン「えっ………あ………な、なんで?」




    エレン「……」























    アルミン「な、なんでエレンの左手が赤く光っているの!?」
















    そう、エレンの左手の甲はライトのように、
    赤い光を放っていたのだ
  5. 8 : : 2014/10/27(月) 18:45:08

    エレン「わ、分からない…………それと、





    アルミンもだぞ」







    アルミン「えっ!」



    言われて僕も自分の左手を見ると、




    手の甲から黄色い光を放っていた










    色は違えど、


    エレンの手から放っていた光そのものだった















    アルミン「これは………いったい…?」








    エレン「俺も…分からねぇ……………は?」



    エレンが倒れ込んでる僕の上の空を
    見て驚いていた












    ………悪い予感がする











    恐る恐る振り替えると、










    アルミン「う、うわああああ」


  6. 9 : : 2014/10/27(月) 19:15:19







    晴天だった空が、厚い紫色の雲におおわれ、










    巨大な竜巻が、家・木・人をまるで自分のもとへ集め、吸収するかのように巻き込んでいくのだ












    エレン「に、逃げるぞおおおお」








    僕らはその竜巻から逃げた


    竜巻が来たときは屋内に入るのが一番よいと習ったが、そんなのもう関係ない




    あの竜巻によってどんなに頑丈そうな建物も、
    軽々と飲み込まれていくからだ
  7. 11 : : 2014/10/27(月) 19:41:01




    ゴオオォォォオオォォォ…



    竜巻がとてつもないスピードで近づいてきた





    アルミン「ダメだ……、も、もう無理なんだ」
    ハァハァ


    体力が底につき、逃げることを諦めた僕は
    立ち止まってそう言った



    エレン「何言ってんだよ!!ほら、行くぞ!」




    エレンは僕の手をつかもうとした








    ……………が、もう遅かった





















    僕の体は竜巻に吸い込まれていった























    そこで、僕の意識は途絶えた
  8. 15 : : 2014/10/28(火) 01:15:21








    アルミン「いててて…………あれ?」








    ………ここはどこだろう?








    真っ白で何もない、ただただ広い空間


    そこに僕は横たわっていた




    回りを見ると僕と同じように倒れてる人が
    何人もいて、

    さらに、立って歩き回っている人もいた



    みんな僕と同じくらいの年だろうか…?









    ………いやいや、その前に

    僕はどうしてここに来た?










    確か僕は…………











    エレンと一緒に帰ってて、













    そしたら真っ黒で巨大な竜巻が現れて


















    ………巻き込まれた

























    あ、もしかして
    竜巻に飛ばされて僕は死んだのかな?














    ということは…














    アルミン「ここは天国?」
  9. 18 : : 2014/10/29(水) 18:39:20
    「違うと思うぞ」



    アルミン「うわっ!」


    急に後ろから話しかけられた
    ………そりゃ驚くよ


    というか、誰?










    そう思って振り替えると、また驚かされた



















    アルミン「エ、エレン!!」
  10. 19 : : 2014/10/29(水) 19:27:50
    アルミン「ど、どうしてここにいるの?
    エレンも死んだの?」


    エレン「違うわ!俺もお前も死んでねぇよ!」


    アルミン「じゃあ、ここはどこなの!?」


    エレン「……分からない」


    アルミン「そうなんだ…………あ、どうやってここに来たのかは教えてくれない?」


    エレン「ああ分かった

    アルミンが竜巻に巻き込まれたときから説明するぞ」




    ────
    ──────────
    ──────────────────




    アルミンが竜巻に巻き込まれた瞬間だった



    アルミンの手をもう一度つかもうとして

    姿を確認したとき、俺は驚愕したんだ
































    エレン「アルミンが………す…透けてる!?」
  11. 20 : : 2014/10/29(水) 22:29:00





    アルミンは風のせいで遠くにいっていたが、
    確かに透けていた








    そして、竜巻に吸い込まれる前に……、











    消えた












    その後、俺は竜巻から逃れるために
    とにかく遠くへ走った





    でも……、ふと自分の手を見たときに気付いた



















    自分もだんだん透けてきていることに
































    エレン「な、俺も……消えるのか!?」













    俺は驚いたが、止めることも何もできずに
    そのまま消えていった






    ────────────────
    ──────────
    ─────




    エレン「ま、こんな感じだ」


    アルミン「………ごめん、話聞いても全然分かんないや」


    エレン「大丈夫だ。俺も理解できてない」


    アルミン「う~んと、とりあえず僕はどんどん透けて消えていったのかな?」


    エレン「ああ、あとアルミンは竜巻に巻き込まれていたとき、何にもぶつかってなかった。
    風で吹き飛ばされただけで死ぬとは考えにくいよな?」


    アルミン「そうだね。そして、エレンもどんどん透けて消えた。何も無かったのに……」


    アルミン「だから、僕らは死んでない

    天国でも地獄でもない!ってことかな?」


    エレン「そういうことだ」
  12. 23 : : 2014/10/29(水) 23:35:11
    アルミン「じゃあ、ここはどこ?」


    エレン「それなんだよ!」


    アルミン「あ~、振り出しに戻った!」


    エレン「あとさ、もう1つ疑問があるんだよな~」


    アルミン「なに?」


    エレン「これだよ」






    そう言ってエレンは左手の甲を僕に見せてきた























    アルミン「えっ……これは………なに?」
















    エレンの左手の甲には、


    黒い字で「FIRE」と刻まれていた

  13. 26 : : 2014/10/30(木) 21:10:33
    アルミン「FIRE…………炎か…」
















    アルミン「ということは……僕も…」














    そう言い、僕の左手を見ると、

























    エレンと同じように、





    「DISGUISE」と刻まれていた
  14. 27 : : 2014/10/30(木) 21:38:56
    アルミン「はぁ、なんかおかしなことありすぎて驚かなくなったよ…」


    エレン「アルミン……。それ読めるのか?」


    アルミン「ああ、Disguise………偽りだよ」


    エレン「お前すげえな」


    アルミン「英検2級をなめないでほしいよ」


    エレン「じゃあ、この文字がなんで出てきたか分かるか?」


    アルミン「それが分かったら苦労しないって」ハア


    エレン「そうだよn「今から教えてやるよ」



    エレアル「えっ?」
  15. 28 : : 2014/10/30(木) 23:19:02
    「知りたいんだろ?いろいろと……」



    そうだけど……誰?僕らと同じ高校生くらいの人にいきなり『教えてやるよ』って言われても…。


    エレンも同じことを思ったらしく









    エレン「その前に、あんた誰だよ?」


    と聞いた








































    「ん、私か?私はユミルだ
    ………まあ、ここの主みたいなもんだな」

  16. 29 : : 2014/10/30(木) 23:25:59
    アルミン「ここの……主?」



    ユミル「とりあえず、こっちにこい
    お前ら以外の全員は集まってっぞ」



    アルミン「へっ?」


    回りを見ていると、倒れていた人もうろついていた人も居なくなっていた






    ユミル「はぁ、気づいてなかったのかよ。
    ……まあいい、ついてこい」





    僕らは言われた通り、ユミルという人についていった
  17. 30 : : 2014/10/31(金) 00:41:27
    ユミル「ここだ」ギイイイ



    ユミルが重そうな扉を軽々と開けると、

    先程の真っ白な部屋とは違う


    豪華で綺麗なホールがあった







    ガヤガヤ イッタイドウナッテイルンダヨ




  18. 31 : : 2014/10/31(金) 16:20:48




    およそ100人くらいだろうか?


    高校生くらいの人が沢山この部屋に集まっていて、いろいろ話をしている


    まあ、当然か………いきなりこんなところに連れてこられて皆混乱してるだろうし
  19. 33 : : 2014/10/31(金) 20:46:25



    ユミル「よし、これで全員そろったな」ボソッ


    ユミルはそう呟くと、一段高くなっているところにある豪華な椅子に腰かけた



    そして






















    ユミル「お前ら、よく集まった!

    これから『ここに連れてきた理由』と『お願い』を伝える!!」

















    と、ゲーム内の冒頭の王様のようなことを言ってきた
  20. 39 : : 2014/10/31(金) 21:11:55
    「おい……、そんなゲームの王様みたいなことを俺らと同じような年の人に言われたって、信憑性ねえぞ」


    僕と同じ考えの人がいたみたいだ
    頼りがいのありそうな、ガタイのいい人だな






















    ユミル「ん?……お前はライナーか」







    ライナー「ああ、そうだが」


















    ユミル「とりあえず、お前達と私は年が違う

    私は500歳を越えてる」












    ………えっ?500を越えてる?

    その容姿で?寿命は?









    ユミル「はは、皆唖然としてるな

    そうか、そっちの世界は寿命は80くらいか…」










    ………そっちの世界?


    え、じゃあここはまさか!!








    ユミル「そもそも、ここは地球とは世界が違う

    お前らからしたら、異世界という場所だ」

  21. 44 : : 2014/10/31(金) 23:27:53
    ユミル「まず、この世界のことを説明してやるよく聞け!!」









    私たちの世界………この星は、

    2つに分かれている
















    私たちが今いる北の国『グレイン』と





    南の国『ガバナー』の2つだ



















    まあ、2つの国は昔から、一方の国を支配しようといがみ合っていたらしい



    戦争が続き、意味のない死が次々に襲った







    だが、約1800年前
    当時、『グレイン』の王だった私の父が
    『ガバナー』の王と話し合って、

    終戦を決定した














    その決定により、国民は歓喜した

    その後は、安定した平和な日々が続いていた




    私は女王に即位し、父の志を受け継ぎ、

    平和な世界がさらによくなるように頑張った











    しかし、ガバナーは・・・・
  22. 45 : : 2014/10/31(金) 23:43:07














    まだ、私たちの支配を諦めていなかった















    そして、5年前にガバナーの王が死に、


    新しい王が即位した













    そいつの野望はとてつもなく大きく、


    私たちを支配するためには、何でも捨てられる奴だ



    敵も………、仲間も………
  23. 48 : : 2014/11/01(土) 09:26:21





    奴は私たちを支配するために、力が欲しかった



    その当時は、
    グレインとガバナーの力の差はほぼ無かったからな























    その力を得るために利用されたのが

























    お前達の地球だ
  24. 49 : : 2014/11/01(土) 09:30:03







    お前らの中であの巨大な竜巻を見た者はいるか?










    あれは竜巻ではない












    ガバナーが地球の力を奪い取るために
    作った兵器だ















    あの兵器で


    地球の木や建物や人々は吸い込まれて、






















    奴等の力となった
  25. 50 : : 2014/11/01(土) 09:34:26










    アルミン「そ、そんな酷いことをする奴は…


    ガバナーの王さまとは、いったい誰なんですか!?」







    僕はたまらず、そう聞いた






    ユミル「ああ、奴の名は




























  26. 51 : : 2014/11/01(土) 09:35:34














































































    エルヴィン………エルヴィン・スミスだ」
  27. 52 : : 2014/11/01(土) 10:17:01




    ユミル「そのエルヴィンのせいでいまの地球はこんな感じだ………リコ!」




    リコ「はい!『SCREEN』」





    リコという人がそう言うと、左手が光り出し



    その左手の甲から、



    空間に映像を映し出した




    オオオォォォ

    歓声が響いたが、それはすぐに消えた



















    人が居なくなり、木や家がなげ倒れている



    無惨な地球の姿が映ったから………
  28. 53 : : 2014/11/01(土) 11:34:30

    ウゥ… ナンダヨコレ コレガチキュウ?



    ユミル「今の地球という場所には………
    人がいない


    お前達が最後の………人類だ……」





    僕たちが……最後…。


    エレン「すると、あんた達は俺らを救ってくれたってわけか?」


    エレンが突然口を開いた




    ユミル「『救った』という表現は少し違うかもな




    私たちはお前達を呼び込み、助けにもらいに来た………と言った方がいい」
  29. 54 : : 2014/11/01(土) 11:36:50





    僕たちが……助ける……?






    ユミル「私たちのお願い




    それは、






















    ガバナーの王・エルヴィンを倒してもらうことだ」
  30. 55 : : 2014/11/01(土) 12:47:27



    部屋が一気に静かになった


    皆驚きを通り越して、呆然としている
















    ユミル「私たちは1年前この計画を知り、

    止めさせようとガバナーの国へ行った




    そのとき……敵の奇襲にあい、私たちの戦力はかなり減った





    今の状態では、ガバナーには太刀打ちできない」
  31. 58 : : 2014/11/01(土) 13:34:38
    ユミル「だから、お前達高校生を選び、『倒してもらおうと』連れてきた









    ………もちろん拒否権はある

    こちらが無理矢理連れてきたのだからな」





    ザワザワ ドウスルンダ? オレコエエヨ






    一度、静かになった部屋が一気にうるさくなる


    皆不安なのだろう






    「……質問」



    黒髪の綺麗な女の子が、
    無表情で手を上げ、そう言った








    ユミル「お前は……ミカサか」









    ミカサ「ええ………で質問していい?」


    ユミル「なんだ?」



    彼女の目は少し怖くなるぐらい、
    ユミルのことをしっかり見て言った

























    ミカサ「ガバナーの王を倒せば……その



    吸い込まれた人は戻ってくるの?」

  32. 59 : : 2014/11/01(土) 13:37:20













    ユミル「………分からないが、














    帰ってくる可能性も無くはないだろう」














    ………つまり、可能性は低いということか












    ミカサ「分かった。では、私は

































    エルヴィンを倒す!!」
  33. 60 : : 2014/11/01(土) 13:48:55

    ………え?可能性は低いのに参加するの?
    危険をおかしてまで














    ミカサ「例え、低くても











    戻ってくる可能性があるなら私はやる!!」



    彼女は意思を固めたみたいだった




    ユミル「そうか………他はどうする?」













    エレン「俺もやるよ!父さんや母さんを取り戻すためにもな」スッ



    ライナー「俺もだ!」スッ




    「わ、私も!」「僕も!」「俺も負けてられねぇ」




    次々と手が上がっていった

    みんな彼女の勇気に押されたようだ






    エレン「アルミン、お前はどうなんだ?」



    アルミン「はは、当たり前のことを言わせないでよね




    僕も、もちろんやるよ」



    エレン「へへ、そうか」






    ユミル「………つまり、全員やってくれるんだな」





    「……」コクン


  34. 61 : : 2014/11/01(土) 13:54:57
    僕ら全員がうなずいた




    ユミル「お前ら……………ありがとう」ボソッ




    エレン「ん?なんか言いましたか?」



    ユミル「いや、何でもない




    あと、お前らにまだ、伝えることがある


















    ………その左手についてだ」
  35. 62 : : 2014/11/01(土) 14:15:02
    ユミル「お前らの左手の甲には文字が刻まれているだろう










    それは私が与えた能力だ」









    ………なるほど




    つまり、僕の能力はDISGUISE【偽り】



    エレンの能力はFIRE【炎】ということか













    ユミル「能力は使えば使うほど強さが増す

    しかしその能力のエネルギー源はお前たちの体力からきているため、使いすぎると倒れる

    そのため、能力を先程のリコのように
    使いこなすには時間がかかる……だから、






















    お前達にはキース教官の元で訓練してもらう


    いいか?」








    「おう!(はい!)」



















    ユミル「ふふ、本当にありがとうな」ニコッ
  36. 63 : : 2014/11/01(土) 16:21:01
    そして、一年後


    キース「よし、これから練習試合を行う!

    ミカサ!ライナー!前に出て戦え!!」


    ライミカ「はっ!」








    ライナー「ミカサ!次こそは絶対勝つぞ!!」


    ミカサ「…いいから早く始めよう」



    ーミカサ・アッカーマンー

    能力:WATER【水】
      ・水を操ることができる

    実力はトップ
    驚異の信念と身体能力でめきめきと上達した

    何事にも冷静である






    ライナー「はは、分かったよ」


    ーライナー・ブラウンー

    能力:IRON【鉄】
       ・体の一部を鉄にすることができる


    ミカサには及ばないものの、高い身体能力で成長

    頼りがいのある性格
  37. 64 : : 2014/11/01(土) 17:19:16
    ライナー「IRON HAND【アイアンハンド】」 メキメキ


    ミカサ「……なるほど、拳を鉄にして攻撃力を上げるのか」


    ライナー「ああ、そうだ!行くぞおおおお」


    ミカサ「なら、近づけさせなければいい
    WATER JET【ウォータージェット】」


    ライナー(うおっ!?ミカサの手から一気に水が)


    ミカサ「…吹き飛べ」ドオオオォ



    ライナー「……くっ」
  38. 65 : : 2014/11/01(土) 18:25:26
    マダマダ,ミズノチカラハコンナモノデハナイ

    クソッマケテランネェ




    ベルトルト「あそこの戦いは凄いね~」




    ーベルトルト・フーバー ー

    能力:DARKNESS【闇】
       ・相手の周りだけを一気に暗くする

    実力は弱くはないが、それほど強くもない
    だが、潜在能力があるよう

    なよなよしてる




    アニ「まあ、ミカサがいるからね




    ……というより、よそ見してていいのかい?
    今、私と戦ってる最中だよ」



    ーアニ・レオンハートー

    能力:ICE【氷】
       ・氷を操ることができる

    能力を細かく正確に操ることに長けている
    実力はライナーと同じくらい

    ツンデレ



    ベルトルト「大丈夫!アニは不意討ちなんてしない、優しい人って昔から知ってるから!」ニコッ


    アニ「っ/// ICICLE【アイシクル】」ヒュンヒュン


    ベルトルト「つ、つらら!!」シュッ


    ベルトルト「DARK【ダーク】」


    アニ「…チッ、真っ暗で何も見えない!!」


    ベルトルト「酷いよ!いきなり攻撃なんて、
    間一髪逃れられたから良かったけど」


    アニ「う、うるさい!! あと………」







    アニ「私たちは一年前会ったばっかりでしょ」






    ベルトルト「あっ……そういうことだったね」

  39. 66 : : 2014/11/01(土) 20:00:34

    アニ「……ったく、忘れるなんて」


    ベルトルト「ごめんごめん!」


    アニ「はあ、とりあえず戦いに集中…」


    ベルトルト「うん!」


    アニ「というか、まだ真っ暗……」


    ベルトルト「あっ!忘れてた」


    アニ「忘れるな!!ベルトルトは忘れすぎ!」

  40. 67 : : 2014/11/01(土) 20:06:48
    ダッテー,アニー

    イイワケキンシ!

    エーー!?





    アルミン「なんか、ベルトルトとアニはいつも通りだね………付き合っちゃえばいいのに」


    エレン「はぁ、あいつら今日がガバナーへ戦いに行く日って忘れてるよな……

    ベルトルトは何でも忘れるけど」



    アルミン「まあ、緊張するよりはいいんじゃない?」



    エレン「だな!」






    キース「エレン、アルミン!次はお前たちだ」
  41. 68 : : 2014/11/01(土) 20:16:58
    エレアル「はっ!」





    エレン「そうか、これでアルミンと戦うのも最後か………手加減はしねぇぞ」



    アルミン「もちろんだよ!」



    ーアルミン・アルレルトー

    能力:DISGUISE【偽り】

       ・目を合わせれば、偽りの姿や幻        覚を見せるができる

    身体能力は低いものの、自分の能力をよく理解していて、頭脳と幻覚を合わせ技が得意

    判断力が優れている
  42. 69 : : 2014/11/01(土) 20:41:29


    アルミン「行くよ!」


    エレン「おう!」


    エレン(アルミンと目を合わせたらいけないんだよな……ここは目をそらしておこう)


    アルミン(僕と目を合わせないつもりだな…
    でも、そうはさせないよ)シュッ


    アルミン「ふふ、エレ~ン!!」


    エレン「うわっ!!」


    エレン(いつの間に俺の懐へ!?

    ……ってやべぇ目を合わせたら!)


    アルミン「僕の目を見たね!
    FANTASY【ファンタジー】」


    エレン「く……光が眩しい!!」






    エレン(………もう大丈夫かな?)




    エレン「ふぅ……って!!」



    アルミン「「「「「「ふふ、誰が本物か分かるかな?」」」」」」



    エレン(アルミンが何人も!?)



    エレン(………いや、落ち着けこれは【ファンタジー】幻想だ



    アルミンの本物が分からないなら……

    全て倒せばいい!!)
  43. 70 : : 2014/11/01(土) 21:06:48




    ーエレン・イエーガー ー

    能力:FIRE【炎】
       ・炎を操ることができる

    ミカサには僅差で負けてしまうが、
    実力はかなりのもの

    未だにぐんぐん成長し続けているため、
    底が計り知れない

    仲間思いである











    エレン「行くぞ!」
  44. 71 : : 2014/11/01(土) 21:14:12




    エレン「FIRE STORM!!!【ファイヤーストーム】」




    アルミン「……なっ!」









    アルミン(エレンを中心として炎が一気に広がっていく!?……これじゃあ、僕も幻覚ごと!!)




    アルミン「うわあああっ」
  45. 77 : : 2014/11/01(土) 22:54:40




    エレン「……!幻覚が消えた!?」



    エレン(アルミンは……)キョロキョロ






    アルミン「ううっ……」


    エレン(アルミン!た、倒れている!?)タッタッ


    エレン「アルミン!すまん、やり過ぎた」




    アルミン「だ、大丈夫……うっ」



    エレン「大丈夫じゃねえだろ!ちょっと待ってろ!」






    エレン「クリスタァ~!」











    クリスタ「なに~?」


    ークリスタ・レンズー

    能力:HEALING【癒し】
       ・他人の回復ができる

    グレインの国民で、ユミルに気に入れられてる
    訓令しているエレン達をサポートしている

    優しい性格とその容姿から『天使』と噂されてる
  46. 80 : : 2014/11/02(日) 12:22:31

    クリスタ「ア、アルミン!今治してあげるからね」


    クリスタ「CURE【ケア】」


    アルミン「う……、うぅ」


    エレン「アルミンの怪我治るか?」


    クリスタ「なんとか………うん、もう大丈夫」


    エレン「良かった~」
  47. 81 : : 2014/11/02(日) 12:31:15
    アルミン「…」パチッ


    クリスタ「あ、起きた!アルミン大丈夫?」


    アルミン「…痛みが消えたよ。クリスタありがとね」


    クリスタ「アルミンが無事ならそれでいいよ」


    クリスタ「それにしてもエレン!やりすぎでしょ……今日張りきる気持ちも分かるけど」


    エレン「はは、すまんすまん」


    アルミン「いいって!それよりもユミルが呼んでる気がするんだけど…」


    クリスタ「え!早くいかなきゃ!エレン・アルミン、行くよ!!」


    エレアル「おう!(うん!)」
  48. 82 : : 2014/11/02(日) 14:54:07


    クリスタ「ユミル様、遅れました!」ハアハア


    エレアル「すいません」


    ユミル「あー、いいから。それにクリスタ…
    いつも言ってるが、様はやめてくれ」


    クリスタ「やめません、この国の王女ですので!」


    ユミル「はぁ、もう分かった…とりあえず、全員集まったな」


    リコ「はい、100人全員集まりました」


    ユミル「よし、では始めるか」トコトコ


    ユミルは一年前のように一段高いところにあるイスに座り言った









    ユミル「よく今日まで頑張ってくれた

    これからお前たちは、ガバナーへ戦いに行くこととなる

    私に出来ることはもうやった……

    だが、最後に1つ言いたいことがある!」
  49. 83 : : 2014/11/02(日) 14:57:13











































    ユミル「絶対に死なないでくれ!!!!」











    全員「はい!!!」






















    ユミル「……それでは、行ってこい!!」グスッ












    全員「はっ!!」
  50. 84 : : 2014/11/02(日) 14:58:53








    こうして、僕らの戦いは幕を開けた










  51. 85 : : 2014/11/02(日) 15:10:16

    刻まれた文字~1.選ばれし高校生と能力~
    はこれにておわりです


    次は
    刻まれた文字~2.強敵とミカサの想い~
    です

    また、コメントは見やすさ優先のため消させていただきました

    カイディル君、桜音サキさん、時雨さん
    天から降りた地の子供さん、もずくさん、


    コメントをいただいたのに本当にすいません



  52. 86 : : 2014/11/02(日) 15:20:26
    特にカイディル君には毎回コメントをいただきました。ありがとうございます

    そして、バトル系SSを書いてここに貼ってくれたのに、消してしまいました

    ので、新しく貼ります↓

    http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/archives/26449

    とても面白い作品です。ぜひ、読んでみてください
  53. 87 : : 2014/11/02(日) 15:29:19
    期待しかないのですよ( ゚д゚)クワッ

    頑張ってください!!
  54. 88 : : 2014/11/02(日) 15:44:45
    >>87ありがとうございます!


    そして、これが続きです↓

    刻まれた文字~強敵とミカサの想い~
    http://www.ssnote.net/archives/26646
  55. 89 : : 2014/11/18(火) 20:37:06
    中二っぽいが、きたいしてるお☆
  56. 90 : : 2014/11/18(火) 21:26:28
    中2ですから☆キラッ
    (↑そういう意味じゃないけどw)

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
7415369mk

レモン@本当にすいません

@7415369mk

この作品はシリーズ作品です

刻まれた文字 シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場