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アルミン「あらかじめ日記(劣化版)?」

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  1. 1 : : 2014/10/20(月) 20:37:45

    850年


    アルミン(僕たちは今絶対絶命な状況におかれている)


    アルミン(エレンとユミルがライナーとベルトルトに攫われてしまったのだ)


    アルミン(彼らがまだ近くにいることを信じて僕らは巨大樹の森へと向かった)



    クリスタ「ユミルはベルトルト達に脅されてるだけなの!」


    ミカサ「私が救える命には上限がある…」



    アルミン(そんな時、事件はおきた)



    ミカサ「それは5年前からもう決めら「きゃあ!?」

    ミカサ「!!?」



    アルミン(クリスタの…)


    アルミン(服がすべて破けたのだ!!)


    クリスタ「きゃぁあああ///」



    ユミル「!?」

    ベルトルト「え!?」

    ジャン「おう!?」

    コニー「まじかよ!?」



    アルミン(この、一見不自然な出来事)


    アルミン(しかし、僕らには心当たりがあったのだ)



    ジャン「こ、これって…」


    アルミン「あらかじめ…日記…」



    アルミン(時は、一年前に遡る…)




    ※徐々にキャラ崩壊注意

  2. 2 : : 2014/10/20(月) 20:47:52

    一年前 


    ライナー「ん?」

    ライナー「アルミンなんだ、そのノートは」


    アルミン「それが変な店の人にただでもらったんだ」

    アルミン「『あらかじめ日記(劣化版)』って書いてあるんだ」


    ベルトルト「どういうこと?」

    アルミン「えーっと…説明書読むね」


    アルミン「『この日記に書いたことは”一年後”に必ず起こります』」

    アルミン「だってさ…」

    ジャン「一年後とか遅すぎねえか!?」

    マルコ「もはや日記とは言わないね」

    ライナー「だから劣化版なのか…」


    アルミン「本当に起こると思う?」

    ジャン「ただの冗談だろ…」

    マルコ「一年後に起こるっていってもどうせ僕らは忘れてるだろうしね」

    マルコ「本当に起きたかなんて分からないんだ」


    アルミン「だよね…」

    アルミン「じゃあ偽物なのか…」ショボン

    ライナー「……………」


    ライナー「ちょっと貸せ、アルミン」

    アルミン「?」


    ライナー「へへ、こういうのは冗談だと分かっていても楽しむものなんだよ」

    アルミン(そう言ってライナーは日記に文字を書き出す)


    ライナー「起こる起きないは別として…」

    ライナー「起こったらおもしろいことを書いて盛り上がろうぜ?」


    アルミン(そう言ってライナーは笑顔で日記に書いた文字を見せる)




    『クリスタの服が破けて全裸になる』



    ジャン「ブフォ!!」

    ジャン「お前サイテーww」

    ライナー「でも実際になったとしたら最高だろ?」

    「「ははははは!!!」」

    ──────────────────




    アルミン(あの時の日記は…)



    アルミン(本物だったんだ!!!)



  3. 3 : : 2014/10/20(月) 20:53:27


    クリスタ「な、なんでいきなり服が破けるの!?」

    ミカサ「えっと…」オロオロ


    ベルトルト「お、おいライナー!」

    ベルトルト「何をしているんだ!?」


    ライナー「………」


    アルミン(ライナーはベルトルトを守っていた手を離し)

    アルミン(股間の辺りをまさぐりだした)



    ベルトルト「君は今巨人体なんだぞ!?」

    ベルトルト「欲求を満たすことは不可能なんだ!!」

    ライナー「………」


    ベルトルト「てか君僕を守ってくれるんじゃなかったの!?」

    ベルトルト「あ、その手で守らないで!汚いから!」




    アルミン(あらかじめ日記…)


    アルミン(あの後他にも書いたことがあった)

    アルミン(一体何を書いたんだっけ!?)




  4. 4 : : 2014/10/20(月) 21:03:00


    ──────────────────


    ライナー「さて、お前等の番だ」

    ライナー「何か書け」

    ジャン「うーん…」


    ──────────────────



    ミカサ「どうなったかよく分からないけど…」

    ミカサ「邪魔なライナーの手がどけられた今がチャンス!」


    ミカサ「エレン!!今助ける!!」


    ベルトルト「しまった!!」


    ミカサのブレードはまっすぐベルトルトへ向かう



    ────────────────────


    ジャン「べ、別に本気にしてるわけじゃないからな!?」


    『ミカサが俺のことを誰よりも大好きになる』


    ────────────────────



    ベルトルト(ここで…僕の人生は終わるのか!?)



    ミカサ「!」ピタッ





    ミカサ「やっぱりやめた」

    ベルトルト「えっ!?」


    ミカサ「そこまでしてエレンを助ける気がなくなった」


    ミカサ「そう、だって…」



    ミカサ「ジャンが、いるから!」


    ジャン「え!?」


    コニー「ミカサお前何いってんだよ!?」

    コニー「今すげえチャンスだったじゃねえか!!」


    ミカサ「そんなの関係ない!」

    ミカサ「もうジャンさえいればいい!」


    ミカサ「愛してるわ、ジャン!」

    ジャン(やったぁぁああああ!!//)



    ベルトルト(なんか助かった!)


  5. 5 : : 2014/10/20(月) 21:28:23
    アルミン(くそ…!)

    アルミン(厄介なことになってしまった)


    アルミン(このままじゃこの先どうなるかわからない)

    アルミン(何を書いたかをちゃんと思い出せればいいんだけど…)


    ────────────────────

    ジャン「マルコもなんか書くか?」

    マルコ「どうしようかな…」


    マルコ「まあ、これでいいか」


    『ジャンが空を飛ぶ(最高20m)』


    ジャン「てめえ嫌がらせか!?」

    マルコ「違うよ!」 


    マルコ「僕はこんなときでさえも実践的なことを考えてしまうみたいでね」

    マルコ「自由に空中浮遊できたら巨人を倒しやすいと思わないかい?」

    マルコ「巨人の死角から攻撃することもできるだろう」


    ジャン「ほんとマジメだな」


    ─────────────────────



    ジャン「お…!」

    ジャン「なんか浮いたぞ!?」

    コニー「すげえ!!」


    ジャン「よし…」

    ジャン「これで下の巨人に脅えずにてめえの元へ向かえるぜベルトルト!」

    ベルトルト「嘘だろ!?」

    ミカサ「ダーリン素敵!」




    アルミン(なるほど…!)

    アルミン(好機にもなりうるのか!)


    アルミン(これなら…勝てるかもしれない!)




  6. 6 : : 2014/10/20(月) 21:43:22

    ジャン「いっけぇぇえええ!!!」

    ベルトルト「うわぁぉああ!!」


    ──────────────── 


    エレン「お前等なにしてるんだ?」

    アルミン「1年後に起きてほしいことを書いたらそれが実現するノートがあってさ」

    アルミン「そこに色々書いてるんだ」


    エレン「ばかばかしいな…」

    ベルトルト「そういわずエレンも何か書いてみれば?」

    エレン「っていってもな…」


    ジャン「じゃあ俺がお前について書いてやるよ」

    エレン「は?」


    『エレンが全身アトピーになる』


    エレン「お前ふざけんなよ!?」

    ジャン「なんだ?」

    ジャン「信じてないんじゃなかったのか?」

    エレン「くそ…俺だって!」


    『ジャンが全身じんましん』


    ジャン「あ”?」

    ジャン「やってくれたな!?」


    『エレンが毛むくじゃらに(1mの体毛に覆われる』


    エレン「何かいてんだ!?」


    『ジャンが毛むくじゃらに(1mの体毛※白色)


    ジャン「あん!?」


    『エレンの爪が巻き爪に』

    『ジャンの爪が深爪に』

    『エレンのけつにハートのほくろ』

    『ジャンの目にハイライト』


    マルコ「なんて低脳なんだ…」

    ───────────────────────



    ジャン「うわぁぁああああ!!?」

    ベルトルト「うわぁぁああああ!!?」


    ジャン「身体、かゆ!?」


    ベルトルト「な、なんか後ろのエレンの毛が首にあたるんだけど!?」

    ベルトルト「きしょ、きしょ!!?」


  7. 7 : : 2014/10/20(月) 21:51:48


    ジャン「深爪痛すぎて攻撃できねえ!」

    ベルトルト「気持ち悪!!」


    エレン「!?」

    ベルトルト「しかもエレンの目が醒めちゃったよ!」



    ─────────────────


    ジャン「低脳とはなんだよマルコ!?」

    エレン「失礼だな!?」

    マルコ「ええ~…」


    マルコ「はあ…」

    マルコ「まあ実際起きたら起きたでおもしろそうだからね」


    『変な姿になったジャンとエレンを思いっきり笑う』


    ジャン「わざわざこの日記に書くようなかとなのか?」

    マルコ「まあその場でこうなる瞬間を直接みたいからね」


    ────────────────────



    「ははははははははははははは!!!」



    ベルトルト「何!?」

    ベルトルト「どこからともなく笑い声が聞こえるんだけど!?」


    ジャン「多分マルコだ…」

    ベルトルト「え、死んだよね!?」


    エレン「もしかして…」

    エレン「あらかじめ日記か?」

    ベルトルト「!!」


    ベルトルト「そ、そういや今まで起きたことはそこに書かれてたことだ…」



    ジャン「てことは…」

    ベルトルト「誰が何をかいたか…」

    エレン「速急におもいださねば…」


  8. 8 : : 2014/10/21(火) 19:56:46


    ハンネス「お、おい嘘だろ…?」


    ハンネス「エルヴィンが巨人を引き連れてきやがった!」

    コニー「まじかよ!?」



    エルヴィン「エレンなくして人類の勝利などない!!」   


    エルヴィン「…………?」



    エルヴィン「エレンは、どこだ?」

    エレン「こ、ここです!」

    エルヴィン「何だ!?未確認生物か!?」

    エレン「エレンです!真っ黒ですがエレンです!」




    ベルトルト(何を書いた─────?)


    ベルトルト(僕は何を書いたんだ!?)



  9. 9 : : 2014/10/21(火) 20:14:00


    ──────────────────


    ライナー「ベルトルトも何か書かないか?」

    ベルトルト「うーん…」


    ライナー「アニのことは?」ボソッ

    ベルトルト「は、はあ!?///」

    ジャン「どうした?そんなに焦って」

    ベルトルト「く、くそ…ライナーめ!!」



    『ライナーがクリスタをみる度に理不尽な暴力を受ける』


    ライナー「お、お前何を!?」

    ベルトルト「ああ~叶うといいな」


    ─────────────────────



    クリスタ「ゆ、ユミル!隠して~//」

    ライナー「……………」チラッ



    クリスタ「あー!ブレードを持つ手が勝手にライナーの肩に!!」グサッ


    ライナー「!!!??」


    アルミン「あの堅い身体にブレードが刺さった!?」

    ベルトルト「なんて…運命の力は強大なんだ!」



    ベルトルト「ライナー!」

    ベルトルト「クリスタをみるなよ!?みるなよ!?」

    ライナー「………」コク



    エルヴィン「なるほどな…」



    エルヴィン「あー!」

    エルヴィン「クリスタが四つん這いになってるぞー!?」




    ライナー「…………」


    ライナー「…………」チラッ




    クリスタ「またブレードが勝手にぃ!」

    ライナー「」グハッ

    ベルトルト「ライナァァアアアア!!?」



  10. 10 : : 2014/10/21(火) 20:26:22


    ユミル「っはあ!」

    クリスタ「巨人化解除したんだね!」



    ユミル「おいベルトルさん!」

    ユミル「この状況は一体なんだよ!?」

    ベルトルト「ええーっと…」


    ─────────────────────


    ジャン「やるならさ…」

    ジャン「もっと俺らに得があることにしようぜ?」

    アルミン「例えば?」



    ジャン「あのユミルがおとなしくなっちゃうとかどうよ?」

    ベルトルト「それは素晴らしい…」


    マルコ「じゃあ、これね」


    『ユミルが暴言を吐く度に弱々しくなる』



    ───────────────────


    ユミル「なんなんだよ!?」

    ユミル「この状況のせいで私の計画はめちゃくちゃだ!」

    ユミル「どう責任とってくれるんだ地味のっぽ野郎!」

    ベルトルト「ひぃ!」


    ユミル「………?」


    ユミル「わ、私…なんてことを…」

    ユミル「ご、ごめんな…?」

    ユミル「そっちだって事情があるのに人の身体的特徴を棚に上げて…」


    ユミル「ほんとに…ほんとに…」


    ベルトルト「…………」



    ベルトルト「なんか…いいかもしれない」

    エレン「だよな…」




    エルヴィン「そちらの戦力がまた減ったな」ニヤ

    ベルトルト「し、しまった!!」

    ライナー「」グハッ


  11. 11 : : 2014/10/23(木) 23:38:02
    素晴らしいです。期待してます。
  12. 12 : : 2014/10/24(金) 21:54:16
    >>11

    見てくれている人がいたとは
    ありがとうございます!
  13. 13 : : 2014/10/24(金) 22:03:48
    ベルトルト「何かこちらにも有利になるようなことは書いてなかったか…!?」


    ───────────────────────



    ジャン「じゃあ次どうするよ?」

    マルコ「得…ねえ」


    マルコ「まあ、これかな」



    『ライナーのスピードがあがる』


    ジャン「お前はまた実用的なことを…」

    マルコ「ははは、やっぱり癖で…」


    ライナー「?」

    ライナー「なぜ俺のスピードを?」


    マルコ「ライナーは屈強な分スピードがおちてしまうだろ?」

    マルコ「そこを補うことができたらライナーは最強になると思って」

    ライナー「なるほどな…」


    ──────────────────────



    ライナー「!!」


    エルヴィン「何!?いきなり速くなっただと!?」

    ライナー「♪」ダダダダダダダ


    ベルトルト「や、やった!!」

    ベルトルト「ナイスだマルコ!!」


    「ははははははははははははは!!!」


    ベルトルト「けど笑うのやめて!怖い!」


    ───────────────────────

    ジャン「えー…つまんね」

    マルコ「じゃあもう一個かくよ」


    『サシャがパンと言う度に喘ぐ』


    ベルトルト「ぷ…」

    ライナー「これは…聞きたい!!」


    ────────────────────────



    その頃



    サシャ父「サシャ…強くなったな」

    サシャ「えへへ」

    サシャ父「てことで好きなだけパンを食べていいぞ!」

    サシャ父「今日はお祝いだ!」

    サシャ「やった!!ぱぁん♪」



    サシャ「あぁん//」

    サシャ父「!!?」

    サシャ「!!?」


  14. 14 : : 2014/10/24(金) 22:17:09



    アルミン「───────!」


    コニー「どうした?」


    アルミン「今、大事な何かを聞けなかった気が…」

    アルミン「男のロマンというかなんというか…」

    コニー「こんな状況でよくそんなこといえるな…」



    アルミン(それにしても…)

    アルミン(本当に僕は一体何を書いたんだっけ?)


    アルミン(あそこにいながら僕だけ書いてないなんて…)



    ─────────────────



    アルミン(実用的なことか…)

    マルコ「アルミンも何か書く?」

    アルミン「う、うん」


    アルミン(それならやっぱり…)



    『身長2m15cmになる』

    『筋肉質になり二の腕は一回り55cm、太股は一回り70cm、胸筋は一回り1m10』

    『腹筋は8つに割れ、肺活量は通常の人間の3倍、跳力、耐久力、視力もともに3倍』

    『スピード、反射神経ともに優れ、握力85kg』



    アルミン「うん、こんなとこかな」

    エレン「…」


    エレン「お前は…人間やめたいの?」

    ジャン「こまけえ…」


    ─────────────────────


    アルミン「そ、そうだ…」


    コニー「?」



    アルミン「僕は…!」ムクムク


    コニー「!?」




  15. 15 : : 2014/10/24(金) 22:21:23


    アルミン「うぉぉおおお!!!」ムクムク


    コニー「な、なんだ!?」



    アルミンの身体が突然巨大化しだす


    服はやぶれ、身体が露わになったが…



    その身体はまさに”筋肉美”だった




    ユミル「筋肉美だった…じゃねえよ!?」

    ユミル「なんでいきなり筋肉の塊になったのに…」



    ユミル「顔だけは普通なんだよ!?」


    アルミン「う、美しい!!」

    アルミン「これが理想の…肉体!!」


    ユミル「いやキモいわ!!」


    ユミル「い、いやでも…とっても堅くて…だ、弾力はありそう…」

    ユミル「キモいだけじゃないから!!いいとこもあるか…ら」


  16. 16 : : 2014/10/24(金) 22:49:31


    アルミン「おらおらおらおらおらおら!!」

    アルミン「今の僕はまさにMUTEKIだ!」


    ベルトルト「こわ!!はやっ!!」


    ベルトルト「ほんとなんなんだよこれ!!」

    ベルトルト「高速童顔筋肉ダルマに追われて…」

    ベルトルト「空飛ぶ巨大まっしろしろすけにおわれてさあ!」

    ジャン「身体かゆい!!深爪いたい!!」

    ミカサ「がんばって、ダーリン!」


    ベルトルト「エレンももってるだけで痒くなるし…」

    ベルトルト「てかクリスタとアルミン全裸だし…」


    ベルトルト(…あれ?)


    ベルトルト(もしかして、僕だけなんにもなってない?)


    ベルトルト(そんなこと…あるのか!?)

    ベルトルト(きっと、何かかかれたはず!)




    ───────────────────


    エレン「アルミンのこんな姿みたくないぜ!」

    ジャン「絶対脳筋だぞこれは」



    ライナー「あっちですっかり盛り上がってるな」

    ベルトルト「そうだね…」

    ライナー「アニのこと、書かないか?」

    ベルトルト「だ、だからやめてよ…」

    ベルトルト「本当に叶うとは信じてないし」

    ライナー「…………………」


    ライナー「……………!」

    ベルトルト「どうしたの?」

    ライナー「いいこと思いついた」

    ベルトルト(そういって、ライナーが書いたもの)



    『アニに告白する』


    ベルトルト「お、おい!何書いてるんだよ!?//」

    ライナー「これは一年後に必ず叶う」

    ライナー「なぜならお前が必ず実行するんだからな」ニヤ


    ライナー「ここに書いたからには必ずやれよ?」

    ベルトルト「そ、そんな…」

    ライナー「これは言うならば…誓い、かな?」



    ───────────────────────



    ベルトルト「うおおおおおお!!!」

    ベルトルト「アニィィィイイイイイ!!」


    コニー「な、なんだ!?」

    コニー「ベルトルトとライナーが急に逆走しだしたぞ!?」



    ベルトルト「何が誓い…だ!?」

    ベルトルト「兄貴づらしてかっこつけてるんじゃねえよ!?」

    ベルトルト「戻りたくないのに身体が勝手にもどるぅぅうう!!」



    エルヴィン「まずい…」

    エルヴィン「巨人を引きつけた状態で逆走されては大変だ!!」


    アルミン「この筋肉…巨人相手に通用するか!?」


    ユミル「おいベルトルさん!何戻ってるんだ!?」

    ユミル「ふざけんな!!私の決心かえしやがれくそやろう!」

    ユミル「あ…で、でもまっすぐなとこは素敵だと思うから…うん」


    ベルトルト「いやだぁぁあああ!!」

    ベルトルト「今は戻りたくなぃぃいいいい!!」


  17. 17 : : 2014/10/24(金) 22:50:47
    弱気なユミル良い...!
    期待です!
  18. 18 : : 2014/10/25(土) 10:11:13
    ベルトルさんがんばれ。期待です。
  19. 19 : : 2014/10/25(土) 20:00:59


    アルミン「く…」
     

    アルミン「屈強な身体をもってしても数と大きさには勝てない…か」


    ベルトルト「あいらぶアニィィィイイイイイ!」

    ベルトルト「今すぐ伝えたいこのラブソウル!」




    アルミン(僕たちは…)


    アルミン(これからどうなるんだろう)


    アルミン(そうだ、あらかじめ日記)


    アルミン(あれはあの後どうなったんだ?)


    アルミン(僕らに、勝機は───────)



    ───────────────────────


    コニー「ん、お前等なにしてるんだ?」

    マルコ「ああ、コニー」


    マルコ「このノートに願いを書いたら1年後に叶えられるんだって」

    ジャン「確かにもう日記じゃなくて願望になったな」

    コニー「へー」


    マルコ「コニーもかくかい?」

    ジャン「冗談でもいいからなんか書いて見ろよ?」


    コニー「願い、か…」



    アルミン(やっぱり身長かな?)

    エレン(天才になるとかかな)

    マルコ(覇気が使えるようになるとか?)

    ジャン(もうガン◯ムとかじゃね)





    コニー「よし!」




    『巨人がいなくなって、みんなが幸せになる』




    アルミン「!!」

    コニー「へへ!」

    コニー「やっぱ願いといったらコレだろ」


    コニー「こんな未来、くるといいな!」ニコ


    エレン「コニー…」


    マルコ「正直、失礼なこと考えてた」

    ジャン「同じく」

    アルミン「僕たちは…大切なことをわすれてたみたいだね」

    エレン「ああ」



    エレン「つくろうな、この未来を!!」



    ────────────────────────


  20. 20 : : 2014/10/25(土) 20:05:57



    ─── 静寂が訪れる ───





    エルヴィン「何が…」



    そう


    僕らをあれだけ苦しめた巨人が



    ─── 消えた ───





    アルミン「巨人が…」

    ジャン「すべて、消えた?」



    エルヴィン「………」



    エルヴィン「撤退だ!!!」



    エルヴィン「人類は…巨人に勝ったのだ!!」



    そして…




    クリスタ「あ…あ…」



    クリスタ「ユミルゥゥウウウウ!!?」



    アルミン(ライナー、ベルトルト、エレン、ユミルもきえた)


  21. 21 : : 2014/10/25(土) 20:14:07


    一週間後



    コニー「アールミン!」

    コニー「準備できたぜ!」


    アルミン「じゃあ、いこっか」ムキッ



    アルミン(あれから一週間がたった)

    アルミン(巨人がいきなり消えたことに戸惑いつつも僕らはローゼ内に戻った)



    アルミン(そこで僕たちがみたもの)


    アルミン(そう、壁がなかったのだ)



    コニー「壁に巨人がいたなんてよ~」

    コニー「びっくりだよな!」

    アルミン「そうだね」ムキッ



    アルミン(僕ら人類は、ようやく自由を手に入れたのだ)



    コニー「てかアルミン…」

    コニー「お前と話してると首つかれるわ」

    アルミン「僕の肉体美に酔いしれな」

    住民(なんであの人半裸なんだろ…)


  22. 22 : : 2014/10/25(土) 20:19:15


    サシャ「あ、みなさーん!」

    コニー「サシャ!」

    サシャ「うう~ん」


    サシャ「やっぱアルミン馴れませんね~」

    アルミン「惚れた?」

    サシャ「いえ、別に…」



    サシャ「それにしても平和ですね~」

    コニー「一週間でここまで平和になるもんなんだな」

    サシャ「私が知らない間にいろいろあったんですね」


    サシャ「みんな、幸せそうです」


    サシャ「憲兵さんも、子供も、一般の方々ぁあんっ//」

    コニー「えっ!?」

    サシャ「なんでもありません!!//」

    アルミン(いっ”ぱん”もアウトなのか)



  23. 23 : : 2014/10/25(土) 20:28:31


    ジャン「アルミン!またせたな!」

    コニー「うわ、もっさもさだな」

    サシャ「この毛の量って…服きれるんですか?」

    ジャン「無理だ」

    サシャ「ですよね」



    アルミン「ミカサは?」


    ミカサ「ここ」ヒョコ

    アルミン「うわあ、ジャンの毛の中から現れたよ」


    ミカサ「家族がまた減ってかなしかったけれど」

    ミカサ「今は…とても暖かい//」

    アルミン「うん暖かそうだね物理的に」


    ジャン「後は…クリスタか?」

    アルミン「立ち直ってたらいいけど…」


    アルミン(ユミルがいなくなった後、クリスタはすっかりおかしくなってしまった)

    アルミン(僕も親友のエレンの消失のショックが完全に癒えた訳じゃないんだけどね)

    アルミン(本当だよ)

    アルミン(筋肉に誓って嘘はつかない)





  24. 24 : : 2014/10/25(土) 20:39:20


    クリスタ「…………」

    アルミン「クリスタ、元気をだして」


    アルミン「僕らと一緒に海を見に行こう?」

    クリスタ「…………」


    クリスタ「ユミルがいないのに…楽しめない」


    アルミン「ねえ、ユミルは消えたんだ」

    クリスタ「わかってる!」


    アルミン「でもね…死んだとはいってないんだよ?」

    クリスタ「!!」

    アルミン「僕らが見えないだけで、ユミルはきっとすぐ近くにいるよ」



    クリスタ「…そうだね!」

    クリスタ「くよくよなんてしていられないよ!」


    クリスタ「いこ、みんな!海へ!」

    アルミン「クリスタ…」



    アルミン「全裸のままで?」

    クリスタ「もちろん!」

    クリスタ「この開放感にはまっちゃってさ」エヘヘ


    ジャン「まあ寒かったらいつでも入れよ?」ファサ

    ミカサ「させない!」


    ミカサ「ここは私だけの特等席だから」

    ジャン「そ、そうだな//」

    「ははははははははははははは!!!」


    ジャン「マルコうるせえ」


  25. 25 : : 2014/10/25(土) 20:49:06



    アルミン(僕らは旅立つ)


    アルミン(今のこの幸せを噛みしめながら)



    サシャ「ぱ…ご飯はちゃんと持ちましたか?」

    コニー「ああ!準備万端だぜ!」

    ジャン「お前は本当そればっかりだな」

    サシャ「当たり前です!」

    サシャ「残飯でもなんでもたべますよぁん//」

    ジャン「え、何をたべるって?」

    サシャ「だからざんぱァアン//」

    ミカサ「浮気は許さない」

    クリスタ「ユミルみてる?私今とっても気持ちいいの!!」



    アルミン(あらかじめ日記…)


    アルミン(今はどこにあるかわからないけど)



    アルミン(完全版ができたら是非ほしいな)ムキッ




    おしまい

  26. 26 : : 2014/10/25(土) 20:50:40
    なんだこれ…


    こんな変な奴見てくれた人、コメントくれた人本当にありがとうございました
  27. 27 : : 2014/10/26(日) 21:13:43
    面白かったです!
    お疲れさまでしたー!
  28. 28 : : 2018/03/08(木) 18:10:49
    なんじゃこりゃ!あなた天才ですよ!!面白すギル!!!
  29. 29 : : 2020/10/27(火) 14:08:34
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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