このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
ミカサ「あれ?」閲覧注意
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- 1 : 2014/10/19(日) 10:28:11 :
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ミカサ「あれ?」
ミカサ「エレンがいない…」
ミカサ「全くどうしたのだろう、せっかく私が頑張って作った料理を食べさそうと思ったのに…」
ミカサ「探そう」
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- 2 : 2014/10/19(日) 10:32:07 :
ミカサ「あ、アルミンだ」
ミカサ「ねぇアルミン」
ミカサ「エレンがどこにいるか知らない?」
アルミン「…」
ミカサ「アルミン?」
アルミン「…」
ミカサ「…なんだ、寝てるのね」
ミカサ「まぁ寝かせておこう」
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- 3 : 2014/10/19(日) 10:38:07 :
ミカサ「おかしいな」
ミカサ「誰もいない」
ミカサ「夜だから?」
ミカサ「だからこんなに静かなのね」
ミカサ「あ、チビ」
ミカサ「チ…リヴァイ兵長」
リヴァイ「な…んだ…」
ミカサ「エレンがどこにいるか知っていますか?」
リヴァイ「知ら…ねぇな…」
ミカサ「そうですか、わざわざ眠いときにすみません」
ミカサ「オヤスミナサイ」
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- 4 : 2014/10/19(日) 10:42:04 :
ミカサ「…どこにもいない…」
ミカサ「ハンジさんに聞いてみよう」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「ハンジさん!!!」
ハンジ「え、エレン!?びっくりした…」
エレン「た、助けてください…」
ハンジ「?どうしたの?」
エレン「ミカサが…ミカサが…」
ハンジ「お、落ち着いて!」
ハンジ「どうしたの?」
エレン「それが…」
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- 5 : 2014/10/19(日) 10:46:52 :
夜、ふいに目が覚めたんです
なんか変な匂いがして
匂いがする方向へ行ってみたら…
ハンジ「行ってみたら?」
エレン「…ミカサが!!」
ザシュッ
ハンジ「…え?」
エレン「あ…」
鋭利な刃物が刺さったハンジを押し倒し、少女はニヤリと笑った
ミカサ「みぃつけた」
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- 6 : 2014/10/19(日) 10:50:19 :
エレン「ミカサ!?」
ミカサ「えへへ…ようやく見つけたヨ…」
ミカサの手にはブレードが握られていた
ミカサ「エレン…美味しい料理を作ったんだ…食べてネ…?」
エレン「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
エレンはその場から走り去った
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- 7 : 2014/10/19(日) 20:22:48 :
- ミカサァァ
こわいよ?!
ヤンデレこわい
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- 8 : 2014/10/19(日) 20:30:03 :
- ヤンデレ怖いの…期待
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- 9 : 2014/10/19(日) 22:23:02 :
- アルミン………まさか既に死んでいたとか?
怖いけど期待
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- 10 : 2014/10/19(日) 23:49:58 :
- てっきり性表現があるのかと思ったら
、まさかの、でした
続きが気になる‼︎期待
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- 11 : 2014/10/20(月) 22:30:37 :
≫7≫8≫9≫10
あわわわわ!
期待の声がこんなにたくさん…!
頑張ります!!
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- 12 : 2014/10/20(月) 22:33:33 :
- 安価は
>>1
ってやるとできるよ
まあ覚えておくと得するていどに
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- 13 : 2014/10/20(月) 22:38:50 :
ミカサ「待ってよエレン」
ダダダダダとミカサは全力で追いかけてきた
エレン「あ…あぁ…」
全身から恐怖が込み上げてくる
ーーーーーーーーーーーーーーーー
目が覚めた
妙な匂い
誰もいない男子寮
微かに聞こえる音
パチパチ
グツグツ
外に出るとミカサが火を焚いていた
横には
何?
何だ?
ミカサの服にはバラの花びらがくっついていた
ミカサの近くに寝ている人たちも
バラの花びら
バラの花びら?
違うよ
あれは
あれは…
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- 14 : 2014/10/20(月) 22:39:50 :
- >>12
おお!!!
すみません!
また一つ学びました!!
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- 15 : 2014/10/20(月) 22:44:45 :
血だよ
ミカサ「エレン?」
ミカサ「起きたの」
ミカサ「丁度いい、今できたの」
ミカサ「エレンが嫌いな人も」
ミカサ「エレンと仲良い人も」
ミカサ「邪魔だから」
ミカサ「料理にしたよ」
ミカサ「頑張ったよ」
ミカサ「いっぱい食べてネ」
ミカサ「オカワリモアルヨ」
ミカサ「邪魔モノイナイから」
ミカサ「ずーっと」
ミカサ「ずーっと」
ミカサ「二人だけだよ」
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- 16 : 2014/10/20(月) 22:56:32 :
エレン「はぁ…はぁ…」
ミカサ「エレン…」ハァハァ
エレン「くっ…!」ダダッ
ミカサ「エレン…エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン!!!!」
エレン「み…ミカサァ……」ハァハァ
ミカサ「エレン待って待ってマッテ…」
ミカサ「あははははははははははははははははははははははははははは」
エレン「ミカサ!!!!お前は何人殺したんだぁ!!!!!!」
ミカサ「……何人だろうね。たくさんたくさんたくさん楽にしたよ」
エレン「くっそやろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
ミカサ「何で?何で怒ってるの??」
ミカサ「私はあなたの為に全てを行ったの」
ミカサ「全てはあなたの為なの!!!!!!」
エレン「もう…ミカサは…」
エレン「ダメだ」
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- 17 : 2014/10/21(火) 21:16:37 :
なんとかミカサから距離をとった
もうこれしかない
息を吸い込み呼吸を整える
さっきまで恐怖でかき消されていて涙なんて出ていなかった
なのに
涙がどんどん溢れてくる
止まらない
ミカサ「……ン」
ミカサ「…レン」
ミカサ「エレン」
ミカサ「おいしいよ」
ミカサ「冷めちゃったけどごめんなさい」
どんどん近づいてくる
もう恐れていなかった
ミカサ「さあエレン」
ミカサ「おいで」
ガリッ
最後に見えたのはーー
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- 18 : 2014/10/21(火) 21:28:26 :
ズシン
ズシン
ミカサはもう寝てしまった
俺が眠らせた
右手の中で息もたてずに眠っている
結局は俺が一番の殺人者だ
壁外へ行くのに何人殺したんだ
数え切れない
でももういいや
今はもうそんなことどうでもいい
ミカサと一緒に行きたいところがあった
もう俺は自分で巨人化を溶ける
自力で脱出した
巨人だった俺の手をどけてミカサを抱きしめる
エレン「ミカサ、着いたよ」
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