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ヒストリア・レイリー
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- 1 : 2013/11/12(火) 00:10:56 :
- まだまだ初心者です
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- 2 : 2013/11/12(火) 00:11:27 :
- が、頑張るのでよろしくお願いします
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- 3 : 2013/11/12(火) 00:15:12 :
- ウドガルド城
ユミル「そんときは、おまえの本当の名前を名乗って生きろ」ピョン
クリスタ「ユミルーっ!!!」
ユミル巨人「ウワァァァ」カーッ
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- 4 : 2013/11/12(火) 00:23:02 :
- カクカクシカジカ
コニー「すげぇ、巨人共を全部塔の下敷きにしたぞ…」
クリスタ「ユミr
巨人「」ガタッ
コニー「まだ生きてんじゃねえか、とっとと全部やっつけろブサイクっ」
ユミル巨人「ウォーー」
15m級巨人「」ガシッ
ユミル巨人「ウゥ」
15m級巨人「」ブンッ
ユミル巨人「グォォ」
コニー「おいおい押されてるぞ…
とっとと倒せーブスーっ」
その他の巨人「」ゾロゾロ
ユミル巨人「」ブチッバキッ
クリスタ「嘘、嫌、そんなの…」フラッガクッ
ライナー「おい、大丈夫か!クリスタ!しっかりしろ!」
クリスタ(なんだろぅ…ライナーの声がする…みんなの声も聞こえる…あれ、だんだんみんなの声が…)ボーッ
ライナー「おいっ、しっかりしろ!」
クリスタ(ここは…?あれ…?家?私の…おうち…)
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- 5 : 2013/11/12(火) 00:32:47 :
- クリスタ(ダメ…私は帰っちゃいけない…だって、一族の恥さらし…
あぁ、宴をやってるのね…私も…すこしだけならイイよね)
クリスタ(あぁ、お父さん…会いたかった…)
お父さん「おぉ、ヒストリア、帰ってたのか」
クリスタ「ただいま!お父さん」(あれ?私はここにいてもいいの?)
クリスタ(これは、私の記憶…?)
お父さん「しっかり食べなさい、大きくなれないぞ」
クリスタ「ふふっ、お父さんやめてよね」
ガタッ
叔母「ヒストリアッ!あなたはいくつまでこの屋敷にいるつもりなの!とっとと海へ出て行ってしまいなさい!」
お父さん「やめなさい!」
叔母「…ッ…ハァわかりました」スタスタ…ギロッ
クリスタ「ッ…」ヒッ
お父さん「気にすることはない…」
お父さん「ほら、冷めてしまうぞ」
クリスタ(やっぱり私は…役立たず…)
お父さん「お前はみんなよりすこし体が弱いだけだ…お父さんの娘として、自信を持って生きなさい」
クリスタ「お父さん…」
カクカクシカジカ
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- 6 : 2013/11/12(火) 00:34:51 :
- カチャカチャ
お母さん「お皿は私が拭くからいいわよ」
お母さん「…そこに座って待ってて…」
クリスタ「うん…」
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- 7 : 2013/11/12(火) 00:44:30 :
- お母さん「あなたは、お母さんとお父さんの血を引き継いでいるものとして、もっと堂々としていいのよ」
クリスタ「だって私は…みんなより弱くて…体も小さいし…」
お母さん「…あなたにもいつか守りたい人が出てくるはずよ…」
クリスタ「守りたい…人…」
お母さん「…あなたにもいつかきっと、失いたくない親友や恋人、仲間ができるはずよ…あなたは、自分に自信がないだけ…」
クリスタ「お母さん…」
お母さん「目の前で苦しむ人をみて、あなたは見殺しにするの?」
お母さん「怖気づかずに立ち上がるの…走り出すの…そうすればきっと…あなたは、何かを変えることができるわ…」
クリスタ「…自信……」
お母さん「ヒストリア…立ち上がるの…さぁ、みんなが待ってる!」スゥーッ
クリスタ「あぁ、お母さん待って!」
クリスタ「私にはできっこないよ」
お母さん「大丈夫…あなたならできる…
誰がなんと言おうとこれだけは忘れないで…
"お父さんもお母さんもみんなあなたを信じてるから"」
あぁ、そうだ、私は私が最も信頼している人に信頼されている…
役立たずなんかじゃない…
お父さん…お母さん…みててね…
私…立ち上がる…
走り出す…前を向くから…!!
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- 8 : 2013/11/12(火) 00:58:37 :
- …リスタ……スタ……
ライナー「クリスタ!!!しっかりしろ!!!」
クリスタ「私はヒストリア…」ボソッ
ライナー「…?…た、立てるか?」
ユミル巨人「」ブチブチッ
クリスタ「…待ってて…ユミル…わたしが、
助けてあげるから…」ダッ
ライナー「おい、クリスタァ」
コニー「お、おぃまてよぉ」
ベルトルト「…ライナー!まだだ、まだダメだ…!」
ライナー「…ックッ…じゃあどうやって、クリスタが…」
ベルトルト「…最後だけでもみてあげなよ…」
ライナー「クリスタァァァ」
クリスタ(私は強い…だって私は、かの大海賊…ロジャー海賊団の副船長
シルバーズ・レイリーの娘だから…!!)
クリスタ「ユミルを、放せぇぇぇぇ」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオ
まるで時間が止まったような感覚…
世界に静かな旋律が起こったような…
かすかに感じる冷たい感情…
それと共に大きな炎のような感情…
世界が…止まる…
巨人共「」ドシンドドシンドドドシドシン
ユミル「……」
クリスタ「ユ…ユミルー!!」タッタッタッ
ユミル「……」
クリスタ「……ユ…ミル…?」
ユミル「…チッこっちまで意識飛びそうだったじゃねぇか…ゲホッ…覇王色か…」
クリスタ「ユミル…私の名前は、ヒストリア、ヒストリア・レイリー」
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- 9 : 2013/11/12(火) 01:03:40 :
ハンジ「では、君は、あの、シルバーズ・レイリーの娘なんだね?」
ヒストリア「はい、そうです…」
お父さん…お母さん…わたし、守ったよ…
大事な大事な親友を…
これからはもう、生まれてきたことを後悔し
たりなんかしない…
私は胸を張って生きる…
だから…ずっと待っててね…
いつかきっと平和な世界になったら…
私の親友を連れて来るから…
すこし口は悪いけど
本当はすっごく優しくて…
すっごく友達思いなの…
だから…それまで待っててね…
私は
ヒストリア・レイリー
大海賊の娘
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- 10 : 2013/11/12(火) 01:03:50 :
- おわり
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- 11 : 2013/11/12(火) 01:03:58 :
- みてたひといたかな?
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- 12 : 2013/11/12(火) 01:04:13 :
- 一声かけていただければ幸いです
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- 13 : 2013/11/12(火) 06:56:00 :
- みたよん。
娘ってことはこの時代のレイリーさん結構若いんだね
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- 14 : 2013/11/12(火) 15:23:15 :
- まさかの急展開w
良かったよ!!
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- 15 : 2013/11/13(水) 01:24:59 :
- ありがとです。これからも頑張ります!
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