ミカサ「私はギャル。」ネタバレ注意
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- 1 : 2014/10/18(土) 10:33:05 :
- 嘘予告、を使ったSSです。
短編
ミカサ「・・・」
私は気づいてしまった。
ミカサ「なんてこと・・・」
鏡を凝視する。
何度も目をこする。
ミカサ「何度見ても間違いない。」
私は・・・
ミカサ「可愛い。」
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- 2 : 2014/10/18(土) 10:37:35 :
- ミカサ「これが、私?」
少し化粧をしただけなのにこんなに可愛くなってしまうなんて‼
そう、私に調査兵団なんて似合わない。
こんなに可愛い私が、モデルにならないで誰がなる。
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- 3 : 2014/10/18(土) 10:40:40 :
- ミカサ「もっと化粧をしよう。」
パタパタ
エレン「オーイ、ミカサ、入るぞー‼」
エレン‼
エレンにこの可愛くなった私を見せてみようか?
そしたらエレンは私を見てくれるはず‼可愛いっていってくれるはず‼
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- 4 : 2014/10/18(土) 10:43:42 :
- エレン「入るぞ・・・ッ・・・‼」
ミカサ「エレン何か用?」にこっ
さあ、エレン。私に惚れていいのよ‼
エレン「お前誰だ‼」
えっ?
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- 5 : 2014/10/18(土) 11:11:06 :
- 期待ww
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- 6 : 2014/10/18(土) 12:08:53 :
- >>5
ありがとうございます‼
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- 7 : 2014/10/19(日) 23:53:10 :
- これは新しいな笑
同じく期待します^ - ^
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- 8 : 2014/10/20(月) 22:39:40 :
- しばらくスマホ使えない。誰か乗っ取って‼
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- 9 : 2014/10/20(月) 23:01:52 :
- エレン「え?じゃねぇよ!なんだってお前みたいな…何ていうか…ギャルが兵舎にいるってんだ⁈」
ミカサ「…え、エレン、私が誰だか分からないの?」
エレン「分かる、分からない、とかそんなレベルじゃなくてな、俺にそんなギャルの知り合いはいないぞ。」
ミカサ「…………ひどい。」
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- 10 : 2014/10/20(月) 23:31:42 :
- エレン「…は?」
ミカサ「…ひどい…酷すぎる。」
エレン「だから、何言って…」
ミカサ「私はミカサ‼︎エレンの家族‼︎幼い頃からずっと同じ屋根の下で暮らしてきた‼︎
その私のことを…忘れたの…?エレン」
エレン「…ミカサ?ミカサだって?ミカサはそんな化粧してオシャレしたりしないだろ」
ミカサ「この世界は…残酷だ」
エレン「⁈」
ミカサ「そして、とても美しかった…」ジワ
エレン「ちょ、お おい、泣くなよ」オロオロ
ミカサ「う…うわああああぁあぁあぁぁあん泣」ポロポロ
エレン「だ、だから泣くなって‼︎」
エレン(…こいつが…ミカサ?確かに顔立ちは…似てるが…いや、やっぱりあり得ねぇ…
あのミカサが…こんな…)
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- 11 : 2014/10/20(月) 23:44:54 :
- エレン(でも…こいつが泣いてると思い出す、…ミカサと過ごした日々を…)
ミカサ「うっうっ…」グスン
エレン「っ⁉︎」ズキン
エレン(ミカサ…?)ダキッ
ミカサ「ひゃうっ⁉︎…エレン?」
エレン(ミカサと…同じ反応だ…⁉︎)
ミカサ「エレン…何を…?私を忘れたんじゃなかったの?」
エレン「悪い…俺はまだ正直、お前がミカサか、イマイチ確信が持てない。あのミカサが…こんなになるなんてやっぱ考えらんねぇよ」
ミカサ「……」
エレン「けどな、なんていうか、お前の泣き顔を見てると、
なんかほっとけなくてよ…俺まで泣けてきちまって…」ポタッ
ミカサ「‼︎‼︎エレン‼︎…」
エレン「ごめんな、ごめんなぁ、ミカサ、たった一人の家族の俺が、お前を分かってやれなくて…
どうするんだよ……情けねぇよな」ポロポロ
ミカサ「うぅん…エレンは…エレンは悪くない…ごめんなさい…私こそ…本当に…」ボロボロ
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- 12 : 2014/10/21(火) 00:12:52 :
- エレン「ん………あれ…ここは?」パチ
ミカサ「そろそろ帰ろう…」
エレン「え…帰ろうって…俺はどうして公園に…?」
ミカサ「覚えてないの…?エレンは私と買い物に街まで来て、
昼食を済ませてこの公園に来たらすぐに寝てしまった…」
エレン「…そうなのか…なんか。すっげー長い夢を見てた気がすんだけど、なんだっけ、思い出せな…」
ミカサ「エレン、どうして泣いているの?」
エレン「…え?…あ‼︎‼︎」
ミカサ「エレン?」
エレン(思い出した…あの夢……ミカサが…)ジワ
ミカサ「⁈エレン、大丈夫?
エレン「ミカサ‼︎」ガッ
ミカサ「/////////////⁈」ドキーン
エレン「ミカサ、…その、いつまでも、俺…と一緒にいてくれ…
それで…できれば、お前には、今のお前のままでいて欲しい…」
ミカサ「もちろん、私はエレンの傍を片時も離れることはない。ずっと一緒にいるし、変わるつもりもない。だから安心して、」
エレン「…そうか…ミカサ、あの…その…」
ミカサ「何?エレン」
エレン「…ありがとな…いつも、いろいろと//////」テレッ
ミカサ「え…////////?えぇ、当然のこと」
エレン「それでも、感謝してる。好きだ、愛してる。」
ミカサ「…ん。/////私も…エレン。」
エレン(25)「それじゃ帰ろうぜ」
ミカサ(25)「うん、帰ろう…私達の家に。」
あれから…いろいろあった…
でも俺たちは幸せになった…‼︎
母さんや父さん、仲間の死を乗り越えて、巨人を駆逐して、ミカサと結ばれて…
俺たちは未来に向かって、今、また一歩、踏み出す。
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- 13 : 2014/10/21(火) 00:16:08 :
- ごめんなさい、乗っ取って終わらせてしまいました…
つい勢いで(~_~;)
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- 14 : 2014/10/21(火) 22:43:42 :
- いいんじゃね?乙
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- 15 : 2014/10/21(火) 23:08:49 :
- ありがとうございます!
俺の前作、エレン(10)「一緒に…」
と、ミカサ「エレンと私は婚約者」(執筆中)も良ければどうぞ
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- 16 : 2014/10/23(木) 21:47:01 :
- 見とくわ。
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